JP3219067B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JP3219067B2
JP3219067B2 JP00353999A JP353999A JP3219067B2 JP 3219067 B2 JP3219067 B2 JP 3219067B2 JP 00353999 A JP00353999 A JP 00353999A JP 353999 A JP353999 A JP 353999A JP 3219067 B2 JP3219067 B2 JP 3219067B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路に関し、特
に、専用の製造工程を設けることなく伝送線路を形成す
ることができる集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の高速化、高周波化及び高集
積化は進む一方であり、その結果、半導体素子間の信号
伝送線路の重要性が増している。シリコン半導体基板が
使用された半導体装置(以下、シリコン半導体装置とい
う)と比較して、動作が高速なGaAs半導体基板が使
用された半導体装置(以下、GaAs半導体装置とい
う)においては、信号線と、接地線と、誘電体とから構
成された伝送線路を設ける必要があり、例えば、マイク
ロストリップ線路及びコプレーナー線路等が利用されて
いる。
【0003】しかしながら、近時、例えば、クロック分
配等の技術において1GHzを越える周波数帯域におけ
る技術では、伝送線路の必要性が高まっているため、G
aAs半導体装置のみならず、シリコン半導体装置にお
いても、伝送線路を設けることが必要となっている。
【0004】伝送線路が設けられたGaAs半導体装置
においては、例えば、特開平5−22004号公報に記
載されているように、高周波信号を反射による損失がな
く伝搬させるために、半絶縁性GaAs半導体基板上に
接地導体と信号線導体とを夫々離隔させて基板に垂直且
つ夫々並行になるように設置して、それらを利用して伝
送線路を構成することが提案されている。
【0005】また、特開平6−85158号公報に記載
されているように、GaAs半導体基板上に溝を掘り、
この溝の側面に接地金属を設置し、溝の底部中心に信号
線導体を設けることにより、接地金属及び信号線導体を
利用して伝送線路を構成することが提案されている。
【0006】更に、特開昭63−222442号公報に
記載されているように、GaAs半導体基板上に接地金
属を設け、この接地金属の上層に誘電体を設け、更にこ
の誘電体の上層に信号線を形成するための金属を設ける
ことにより、接地金属、誘電体及び信号線を形成するた
めの金属を利用して伝送線路を構成することが提案され
ている。
【0007】ところで、伝送線路に関する特性を以下に
示す。先ず、伝送線路の信号減衰率Dは以下に示す数式
1で表される。また、伝送線路の特性インピーダンスZ
は以下に示す数式2で表される。
【0008】
【数1】 D=exp(l・Rint・w/2d・(ε/μ)1/2
【0009】但し、Dは伝送線路の信号減衰率、lは伝
送線路長、Rintは導体の単位長さ当たりの抵抗、wは
導体の幅、dは伝送線路の信号線と接地線との間隔、ε
は伝送線路の信号線と接地線との間の誘電体の誘電率、
μは透磁率を示す。
【0010】
【数2】Z=d/w・(μ/ε)1/2
【0011】但し、Zは伝送線路の特性インピーダン
ス、dは伝送線路の信号線と接地線との間隔、wは導体
の幅、εは伝送線路の信号線と接地線との間の誘電体の
誘電率、μは透磁率を示す。
【0012】上記の数式1及び数式2に示すように、伝
送線路の信号線と接地線との間隔dが大きくなるに連れ
て、伝送線路の信号減衰率Dは小さくなると共に、特性
インピーダンスZは大きくなる。また、伝送線路の信号
線と接地線との間の誘電体の誘電率εが小さくなるに連
れて、伝送線路の信号減衰率Dは小さくなると共に、特
性インピーダンスZは大きくなる。
【0013】また、表皮の厚さδは以下に示す数式3で
表される。
【0014】
【数3】δ=(2/ωμσ)1/2
【0015】但し、δは表皮の厚さ、ωは角周波数、μ
は透磁率、σは電気伝導度を示す。
【0016】上記の数式3に示すように、表皮の厚さδ
は角周波数ω、透磁率μ、電気伝導度σに依存する。
【0017】電磁波の速度vは以下に示す数式4で表さ
れる。
【0018】
【数4】v=1/(μ/ε)1/2
【0019】但し、vは電磁波の速度、εは伝送線路の
信号線と接地線との間の誘電体の誘導率、μは透磁率を
示す。
【0020】上記の数式4が示すように、伝送線路の信
号線と接地線との間の誘電体の誘導率εが小さくなる
と、電磁波の速度vが大きくなる。
【0021】また、導体の単位長さ当たりの抵抗Rint
は以下に示す数式5で表される。
【0022】
【数5】Rint=ρ/(w・r)
【0023】但し、Rintは導体の単位長さ当たりの抵
抗、ρは抵抗率、wは導体の幅、rは導体の厚さを示
す。
【0024】上記の数式5が示すように、導体の単位長
さ当たりの抵抗Rintは、抵抗率に比例すると共に、導
体の厚さrに反比例する。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては、以下に示す問題点がある。
【0026】先ず、第1に、上述した特開平5−220
04号公報、特開平6−85158号公報、及び特開昭
63−222442号公報に記載された従来技術におい
ては、いずれもGaAs半導体基板上に伝送線路を形成
することを前提とした技術であり、GaAsの半絶縁性
を利用しているため、シリコン半導体基板上に伝送線路
を形成する場合に適用することができないという問題点
がある。
【0027】第2に、特開平5−22004号公報に記
載された従来技術においては、半導体基板に対して接地
導体及び信号線を垂直に配置するため、通常の配線形成
工程を利用して形成することができず、伝送線路形成の
ための素子形成領域とは別の独立した工程が必要であ
る。同様に、特開平6−85158号公報に記載された
従来技術においても、半導体基板に溝を形成し、その底
部及び側壁部分に導体を設置するため、伝送線路を形成
するための専用の配線工程が必要である。このように、
伝送線路を形成するための専用の工程が必要であり、工
程が増加するいう難点がある。
【0028】第3に、特開昭63−222442号公報
に記載された従来技術においては、基本的に単層配線の
集積回路であれば素子領域製造工程と整合した構造とす
ることができると考えられる。しかしながら、半導体装
置のスケーリングが進むに連れて、近時では配線ルール
が0.25μmとなっており、この場合、シリコン半導
体基板においては、層間膜厚は約0.8μm、配線幅は
約0.4μmとなり、半導体デバイス装置全体のサイズ
も極めて小さくなってきている。
【0029】しかしながら、伝送線路をシリコン半導体
基板に設ける場合には、信号減衰率Dを低く抑える必要
があり、数式1に示すように、信号線と接地線との間隔
dを、例えば、2μmというように、近時の0.25μ
mの配線ルールにおける層間膜厚(約0.8μm)より
も大きく設定する必要がある。一方、0.25μmの配
線ルールにおいては、ビアホールの径は約0.4μmで
あり、例えば、層間膜厚が2μmであると、アスペクト
比が5(2μm/0.4μm)となるため、ビアホール
の形成が極めて困難である。このように、多層配線構造
の集積回路の製造工程に利用することができないという
欠点がある。
【0030】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、専用の製造工程を設けることなく伝送線路
を形成することができる集積回路を提供することを目的
とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明に係る集積回路
は、2層以上の多層配線構造を有する集積回路におい
て、半導体基板に形成されたゲート絶縁膜と、このゲー
ト絶縁膜上に形成されたゲート金属導体とを有し、kを
2以上の整数としたとき、前記ゲート電極を接地線と
し、第k配線層に設けられた配線を信号線とし、両者間
の層間絶縁膜を誘電体とする伝送線路が構成されている
ことを特徴とする。
【0032】
【0033】
【0034】本発明においては、信号線と接地線との間
の厚さが設計ルールで定められた層間膜厚よりも厚い場
合に、伝送線路を設けることができる。このため、専用
の製造工程を設けることなく伝送線路を形成することが
できる。
【0035】発明に係る集積回路において、mをk>
m≧1となる整数としたとき、第m配線層における配線
を電源線として利用することができる。これにより、配
線利用効率を向上させることができる。
【0036】また、前記伝送線路を構成する信号線及び
/又は接地線の導体厚さを前記信号線の導体表面におけ
る電磁界の強さから1/e(e:自然対数の底)に減衰
する距離以下の厚さとすることができる。本来、導体の
厚さを厚くすれば、導体の単位長さ当たりの抵抗は小さ
くなるが、信号線及び/又は接地線の導体厚さを、信号
線の導体表面における電磁界の強さから1/eに減衰す
る距離以上にしても、導体の単位長さ当たりの抵抗は、
表皮効果の影響により、小さくなることはない。従っ
て、信号線及び/又は接地線の導体厚さを、信号線の導
体表面における電磁界の強さから1/eに減衰する距離
以下にすることにより、信号線及び/又は接地線を効率
の高い配線厚を有するものとすることができる。
【0037】更に、前記伝送線路を構成する誘電体は、
酸化シリコンより誘電率が低い材質からなると好まし
い。これにより、従来誘電体として使用されることが多
い酸化シリコンを使用した場合と比較して、伝送線路の
信号減衰率を低くする共に、特性インピーダンスを高く
することができる。
【0038】更にまた、前記伝送線路を構成する信号線
が設けられた配線層における各信号線間の層間膜は、酸
化シリコンより誘電率が低い材質からなるものであると
好ましい。これにより、従来層間膜として使用されるこ
とが多い酸化シリコンを使用した場合と比較して、各信
号線間に存在する寄生容量を低減し、各信号線間のクロ
ストーク(漏話)を低減させることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る集積
回路について、添付の図面を参照して具体的に説明す
る。図1は第1の参考例に係る集積回路の一部を示す模
式的断面図である。
【0040】図1に示すように、本参考例の集積回路に
おいては、少なくとも第1配線層107a、層間膜11
1a、第2配線層107b、層間膜111b及び第3配
線層107cの順で積層された多層配線構造を有してお
り、各配線層においては、配線及び各配線間を分離する
層間膜が設けられている。なお、各配線はアルミニウム
からなり、また、各層間膜は酸化シリコンからなる。
【0041】第1配線層107aには、配線103及び
108が相互に平行に形成されている。同様に、第3配
線層107cには、配線101及び106が相互に平行
に形成されている。なお、配線101は配線103の上
方に配置され、配線106は配線108の上方に配置さ
れている。そして、配線101を信号線とし、配線10
3を接地線とし、配線103と配線101とに挟まれた
領域(第2配線層107bの絶縁体部分を含む)の層間
膜領域102を誘電体とする伝送線路が構成されてい
る。同様に、配線106を信号線とし、配線108を接
地線とし、配線108と配線106とに挟まれた領域
(第2配線層107bの絶縁体部分を含む)の層間膜領
域109を誘電体とする伝送線路が構成されている。こ
のように、2つの伝送線路が構成されている。
【0042】また、第2配線層107bにおける層間膜
領域102と層間膜領域109とに挟まれた層間膜領域
105に設けられた配線を電源線として利用している。
【0043】このように構成された本参考例の集積回路
においては、第3配線層107cにおける配線101及
び106を信号線とし、第1配線層107aにおける配
線103及び108を接地線とし、第2配線層107b
の絶縁体部分を含む層間膜領域102及び109を誘電
体とする伝送線路が構成されているため、隣接する配線
層間で伝送線路を形成する場合と比較して、プロセス技
術上ビアコンタクトの形成を困難にすることなく、伝送
線路を設けることができる。このため、専用の製造工程
を設けることなく、伝送線路を形成することができる。
また、第2配線層107bにおける層間膜領域102と
層間膜領域109との間の層間膜領域105における配
線を電源線として利用するため、配線利用効率を向上さ
せることができる。
【0044】また、信号線と接地線との間に第2配線層
107bが配置されているため、信号線と接地線との間
隔dが大きく、このため、数式1及び数式2で示すよう
に、信号減衰率Dを低くすることができると共に、特性
インピーダンスZを高くすることができる。
【0045】なお、誘電体を構成する層間膜に酸化シリ
コンが使用されているが、これに限らず、この酸化シリ
コンより誘電率が低い材料、例えば、SiOF、アモル
ファスカーボン又はフッ素樹脂を使用することができ
る。これにより、数式1及び数式2に示すように、伝送
線路の信号減衰率Dを低くすることができると共に、特
性インピーダンスZを高くすることができる。同様に、
数式4に示すように、伝送線路中の電磁波速度vを速く
することができる。
【0046】更に、信号減衰率が低減することにより、
配線長の最大値を増加することができる。また、特性イ
ンピーダンスが向上することにより、信号線を駆動する
バッファの駆動能力を低く設定することにより可能とな
り、バッファにおける消費電力を低減することができ
る。更に、電磁波速度が速くなることにより、配線遅延
の低減を図ることができる。
【0047】同様に、第3配線層における異なる伝送線
路を構成する信号線(配線101及び103)に挟まれ
た層間膜領域104においても、誘電率が低い材料を使
用すると、各信号線間に存在する寄生容量を低減し、各
信号線間のクロストーク(漏話)を低減させることがで
きる。
【0048】また、第3配線層107cにおける信号線
(配線101及び106)の導体厚さを信号線の導体表
面における磁界の大きさから1/e(e:自然対数の
底)に減衰する長さ、即ち、数式3に示す表皮の厚さδ
以下に設定することができる。例えば、導体の材質に銅
を使用し、10GHzのクロック信号の分配に使用され
る場合、δ=0.66μmである。一方、導体の材質に
アルミニウムを使用し、10GHzのクロック信号の分
配に使用される場合、δ=0.87μmである。
【0049】数式5に示すように、単位長さ当たりの抵
抗Rintは、信号線導体の厚さrを大きくすることによ
り小さくすることができる。その結果、数式1により示
される信号減衰率Dは低くなるはずである。しかしなが
ら、表皮効果の影響により、信号線の厚さrを数式3に
示す厚さδ以上に設定しても、信号減衰率Dは低下しな
い。このため、信号線(配線101及び106)の導体
厚さを数式3に示す厚さδ以下、即ち、信号線の導体表
面における磁界の大きさから1/eに減衰する長さ以下
に設定すると、効率の高い配線厚を有する信号線にする
ことができる。接地線においても、同様の効果がある。
【0050】なお、各信号線、接地線及び電源線の材質
にアルミニウムと比較して抵抗率が低い銅等を使用して
もよい。これにより、数式5に示すように、導体の単位
長さ当たりの抵抗Rintを、小さくすることができる。
【0051】また、本参考例においては、第3配線層に
設けられた配線を信号線とし、第1配線層に設けられた
配線を接地線として電送線路が構成されているが、本発
明においては、これに限らず、第1配線層に設けられた
配線を信号線とし、第3配線層に設けられた配線を接地
線として伝送線路が構成されていてもよい。また、信号
線が設けられた第3配線層と接地線が設けられた第1配
線層との間に1個の配線層(第2配線層)が配置された
構成であるが、本発明においては、これに限らず、iを
2以上の整数としたとき、信号線が設けられた配線層と
接地線が設けられた配線層との間にi個の配線層が設け
られた構成にすることができる。
【0052】また、以下に第2の参考例に係る集積回路
を説明する。図2は第2の参考例に係る集積回路の一部
を示す模式的断面図である。
【0053】図2に示すように、第2の参考例に係る集
積回路においては、半導体基板310の上に、層間膜3
11a、第1配線層305a、層間膜311b、第2配
線層305b、層間膜311c及び第3配線層305c
の順で積層された多層配線構造を有しており、各配線層
においては、配線及び各配線間を分離する層間膜が設け
られている。なお、各配線はアルミニウムからなり、ま
た、各層間膜は酸化シリコンからなる。
【0054】第3配線層305cには配線301が形成
されている。また、半導体基板310には、P+拡散層
304が形成されている。なお、P+拡散層ではなく、
+拡散層でもよい。また、P+拡散層304の上には金
属膜303が形成されている。そして、配線301を信
号線とし、金属膜303を接地線とし、金属膜303と
配線301とに挟まれた領域(第1拡散層305a及び
第2配線層305bの絶縁体部分を含む)の層間膜領域
302を誘電体とする伝送線路が構成されている。
【0055】このように構成された第参考例に係る集
積回路においては、第3配線層における配線301を信
号線とし、P拡散層304の上に形成された金属膜3
03を接地線とし、第1配線層305a及び第2配線層
305bの絶縁体部分を含む層間膜領域302を誘電体
とする伝送線路が構成されているため、信号線(配線3
01)と接地線(金属膜303)との間の間隔が設計ル
ールで定められた層間膜厚よりも大きい場合に、第1の
参考例の集積回路と同様に、伝送線路を設けることがで
きる。このため、専用の製造工程を設けることなく、伝
送線路を形成することができる。更に、第1の実施例の
集積回路と異なり、信号線(配線301)と接地線(金
属膜303)との間に電源線が存在しないので、2層配
線構造の集積回路にも適用することができる。
【0056】なお、本参考例においては、第3配線層に
信号線が設けられた構成であるが、本発明においては、
これに限らず、kを2以上の整数としたとき、第k配線
層に信号線が設けられた構成にすることができる。
【0057】更に、以下に本発明の実施例に係る集積回
路を説明する。図3は本発明の実施例に係る集積回路の
一部を示す模式的断面図である。
【0058】図3に示すように、本発明の実施例に係る
集積回路においては、半導体基板210の上に、層間膜
211a、第1配線層206a、層間膜211b、第2
配線層206b、層間膜211c及び第3配線層206
cの順で積層された多層配線構造を有しており、各配線
層においては、配線及び各配線間を分離する層間膜が設
けられている。なお、各配線はアルミニウムからなり、
また、各層間膜は酸化シリコンからなる。
【0059】第3配線層206cには配線201が形成
されている。また、半導体基板210には、P+拡散層
205が形成されている。なお、P+拡散層ではなく、
+拡散層でもよい。また、P+拡散層205の上にはゲ
ート酸化膜204が形成されている。更に、ゲート酸化
膜204の上にはゲート金属導体203が形成されてい
る。即ち、このゲート金属導体203はトランジスタの
ゲート部である。そして、配線201を信号線とし、ゲ
ート金属導体203を接地線とし、ゲート金属導体20
3と配線201とに挟まれた領域(第1拡散層206a
及び第2配線層206bの絶縁体部分を含む)の層間膜
領域202を誘電体とする伝送線路が構成されている。
【0060】このように構成された本発明の実施例に係
る集積回路においては、第3配線層における配線201
を信号線とし、ゲート酸化膜204の上に形成されたゲ
ート金属導体203を接地線とし、第1配線層206a
及び第2配線層206bの絶縁体部分を含む層間膜領域
202を誘電体とする伝送線路が構成されているため、
信号線(配線201)と接地線(ゲート金属導体20
3)との間の間隔が設計ルールで定められた層間膜厚よ
りも大きい場合に、第1の参考例の集積回路と同様に、
伝送線路を設けることができる。このため、専用の製造
工程を設けることなく、伝送線路を形成することができ
る。更に、第2の参考例の集積回路と同様に、信号線
(配線201)と接地線(ゲート金属導体203)との
間に電源線が存在しないので、2層配線構造の集積回路
にも適用することができる。
【0061】なお、本実施例においては、第3配線層に
信号線が設けられた構成であるが、本発明においては、
これに限らず、kを2以上の整数としたとき、第k配線
層に信号線が設けられた構成にすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば
号線と接地線との間の厚さが設計ルールで定められた
層間膜厚よりも厚い場合に、伝送線路を設けることがで
きる。このため、専用の製造工程を設けることなく伝送
線路を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1の参考例に係る集積回路の一部を示す模式
的断面図である。
【図2】2の参考例に係る集積回路の一部を示す模式
的断面図である。
【図3】本発明の実施例に係る集積回路の一部を示す模
式的断面図である。
【符号の説明】
101、103,106、108、201、301;配
線 102、104、105、109、202、302;層
間膜領域 107a、206a、305a;第1配線層 107b、206b、305b;第2配線層 107c、206c、305c;第3配線層 111a、111b、211a、211b、211c、
311a、311b、311c;層間膜 203;ゲート金属導体 204;ゲート酸化膜 205、304;拡散層 303;金属膜 210、310;半導体基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 3/08 H01L 21/3205 - 21/3213 H01L 21/768

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2層以上の多層配線構造を有する集積回
    路において、半導体基板に形成されたゲート絶縁膜と、
    このゲート絶縁膜上に形成されたゲート金属導体とを有
    し、kを2以上の整数としたとき、前記ゲート電極を接
    地線とし、第k配線層に設けられた配線を信号線とし、
    両者間の層間絶縁膜を誘電体とする伝送線路が構成され
    ていることを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 前記伝送線路を構成する誘電体は、酸化
    シリコンより誘電率が低い材質からなることを特徴とす
    る請求項1に記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 前記伝送線路を構成する信号線が設けら
    れた配線層における各信号線間の層間膜は、酸化シリコ
    ンより誘電率が低い材質からなることを特徴とする請求
    1に記載の集積回路。
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