JPH0286146A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0286146A JPH0286146A JP23642488A JP23642488A JPH0286146A JP H0286146 A JPH0286146 A JP H0286146A JP 23642488 A JP23642488 A JP 23642488A JP 23642488 A JP23642488 A JP 23642488A JP H0286146 A JPH0286146 A JP H0286146A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置技術に関し、特に、同一配線層に
形成された配線間の配線容量を低減させることに適用し
て有効な技術に関するものである。
形成された配線間の配線容量を低減させることに適用し
て有効な技術に関するものである。
集積回路の形成された半導体基板、及びこれを実装する
配線基板における配線の配線間容量や配線−基板間容量
を低減する技術については、日経マグロウヒル社、昭和
62年7月1日発行「日経マイクロデバイス・1987
年7月号・第25号」P77〜P79に記載があり、こ
の文献には、配線容量が誘電率に比例するという観点か
ら、半導体基板を実装する配線基板をガラス・セラミッ
クやポリイミドなどのような誘電率の小さい材料を用い
て構成する技術について説明がなされている。
配線基板における配線の配線間容量や配線−基板間容量
を低減する技術については、日経マグロウヒル社、昭和
62年7月1日発行「日経マイクロデバイス・1987
年7月号・第25号」P77〜P79に記載があり、こ
の文献には、配線容量が誘電率に比例するという観点か
ら、半導体基板を実装する配線基板をガラス・セラミッ
クやポリイミドなどのような誘電率の小さい材料を用い
て構成する技術について説明がなされている。
また、上記配線基板と同様な観点から、集積回路の形成
された半導体基板上の配線間の絶縁膜材料には、誘電率
の小さい二酸化ケイ素(S10□)が有効であることが
、記載されている。
された半導体基板上の配線間の絶縁膜材料には、誘電率
の小さい二酸化ケイ素(S10□)が有効であることが
、記載されている。
半導体基板上の配線間の絶縁膜材料にSin。
を用いる上記従来の技術は、配線とその上層(あるいは
下層)に形成された他の配線との間の配線容量の方が、
同一配線層の隣接する配線間の配線容量よりも支配的な
場合においては有効であったっしかし、配線間の間隔が
狭小化されるにつれ、すなわち、同一配線層の配線間隔
が層間絶縁膜の膜厚よりも小さくなるにつれ、配線容量
が急激に増加し、回路の高速動作に支障をきたすという
問題が顕著となってきた。
下層)に形成された他の配線との間の配線容量の方が、
同一配線層の隣接する配線間の配線容量よりも支配的な
場合においては有効であったっしかし、配線間の間隔が
狭小化されるにつれ、すなわち、同一配線層の配線間隔
が層間絶縁膜の膜厚よりも小さくなるにつれ、配線容量
が急激に増加し、回路の高速動作に支障をきたすという
問題が顕著となってきた。
また、配線容量の増加は、誘導ノイズを生じ易くさせる
ため、特に高速動作をする回路において、安定した回路
動作が妨げられるという問題も顕著となる。
ため、特に高速動作をする回路において、安定した回路
動作が妨げられるという問題も顕著となる。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、その
目的は、同一配線層の配線間に形成される配線容量を低
減することのできる技術を提供することにある。
目的は、同一配線層の配線間に形成される配線容量を低
減することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、半導体基板上の同一
配線層に形成された複数の配線を隔てる絶縁膜に空洞を
形成した半導体装置構造である。
配線層に形成された複数の配線を隔てる絶縁膜に空洞を
形成した半導体装置構造である。
隣接する配線間に形成される配線容量は、配線間を絶縁
する材料の誘電率に比例する。すなわち、絶縁材料の誘
電率が小さいほど、配線容量も小さくなる。
する材料の誘電率に比例する。すなわち、絶縁材料の誘
電率が小さいほど、配線容量も小さくなる。
空洞は、どの絶縁膜材料よりも比誘電率の値が小さいの
で、上記した手段によれば、配線間に形成される配線容
量が低減される。
で、上記した手段によれば、配線間に形成される配線容
量が低減される。
第1図は本発明の一実施例である半導体装置を示す半導
体基板の要部断面図、第2図は配線間隔と長孔の幅とを
模式的に示す半導体基板の部分断面図、第3図(a)〜
(d)はこの半導体装置の製造工程を示す半導体基板の
部分断面図である。
体基板の要部断面図、第2図は配線間隔と長孔の幅とを
模式的に示す半導体基板の部分断面図、第3図(a)〜
(d)はこの半導体装置の製造工程を示す半導体基板の
部分断面図である。
第1図に示すように、シリコン(Si)単結晶からなる
半導体基板1の上面には、8102等からなるフィール
ド酸化膜2が形成されている。
半導体基板1の上面には、8102等からなるフィール
ド酸化膜2が形成されている。
フィールド酸化膜2の上面には、アルミニウム(Af>
等からなる信号用、並びに電源電圧用(グランド用を含
む)の配線3a〜3cが、配線3a〜3Cの厚さと略等
しい間隔をおいて所定の形状にパターン形成されており
、さらに、これら配線3a〜3cを被覆するように、5
i02等の眉間絶縁膜4aが堆積されている。
等からなる信号用、並びに電源電圧用(グランド用を含
む)の配線3a〜3cが、配線3a〜3Cの厚さと略等
しい間隔をおいて所定の形状にパターン形成されており
、さらに、これら配線3a〜3cを被覆するように、5
i02等の眉間絶縁膜4aが堆積されている。
本実施例においては、この層間絶縁膜4aにおいて、配
線3aと配線3bとの間、及び配線3bと配線3cとの
間に、配線パターンに沿って、紙面に垂直な方向に長孔
(空洞)5が形成されている。
線3aと配線3bとの間、及び配線3bと配線3cとの
間に、配線パターンに沿って、紙面に垂直な方向に長孔
(空洞)5が形成されている。
層間絶縁膜4aの上面には、5iOz等からなる層間絶
縁膜4bが堆積されている。
縁膜4bが堆積されている。
層間絶縁膜4bの上面には、Af等からなる信号用、並
びに電源電圧用(グランド用を含む)の配線3dが、第
1配線層の配線3a〜3cの伸びる方向に対して垂直な
方向に配置されるようにパターン形成されており、さら
に、この配線3dを被覆するように、5iCh等からな
る層間絶縁膜4Cが堆積されている。
びに電源電圧用(グランド用を含む)の配線3dが、第
1配線層の配線3a〜3cの伸びる方向に対して垂直な
方向に配置されるようにパターン形成されており、さら
に、この配線3dを被覆するように、5iCh等からな
る層間絶縁膜4Cが堆積されている。
図示はしないが、配線3dが形成された第2配線層にお
いても、隣接する配線間に長孔5が配線パターンに沿っ
て形成されている。
いても、隣接する配線間に長孔5が配線パターンに沿っ
て形成されている。
このような第1配線層の配線3a〜3c、第2配線層の
配線3dによって、半導体基板1上の図示しない素子形
成領域に形成されたトランジスタや抵抗などの所定の素
子間が結線され、所定の機能を備えた集積回路が構成さ
れている。
配線3dによって、半導体基板1上の図示しない素子形
成領域に形成されたトランジスタや抵抗などの所定の素
子間が結線され、所定の機能を備えた集積回路が構成さ
れている。
層間絶縁膜4cの上面には、リンケイ酸ガラス膜(P
S G ; phospho 5ilicate gl
ass)等からなる保護膜6が形成されて詣り、半導体
基板1の表面の安定化や平滑化がなされている。
S G ; phospho 5ilicate gl
ass)等からなる保護膜6が形成されて詣り、半導体
基板1の表面の安定化や平滑化がなされている。
このような半導体集積回路を形成するには、例えば、次
のようにする。
のようにする。
第3図(a)に示すように、まず、LOGO3(L。
cal 0xidation of 5ilicon)
法などにより形成されたフィールド酸化膜2に囲ま
れた図示しない素子形成領域にトランジスタや抵抗を形
成する。
法などにより形成されたフィールド酸化膜2に囲ま
れた図示しない素子形成領域にトランジスタや抵抗を形
成する。
その後、このフィールド酸化膜2の上面に、例えば、ス
パッタリング法によりA1を堆積した後、これを例えば
、ドライエツチング法によって所定の形状にパターンニ
ングし、第1配線層に配線3a〜3Cを形成する。
パッタリング法によりA1を堆積した後、これを例えば
、ドライエツチング法によって所定の形状にパターンニ
ングし、第1配線層に配線3a〜3Cを形成する。
次いで、第3図(b)に示すように、フィールド酸化膜
2の上面に、例えば、プラズマCVD法により、層間絶
縁膜4aを堆積するが、この際、例えば、プラズマCV
D膜の堆積中をボイドが形成され易いように設定するこ
とによって、配線3aと配線3b、及び配線3bと配線
3cとの間の層間絶縁膜4aにボイドからなる長孔5が
形成されるようにする。
2の上面に、例えば、プラズマCVD法により、層間絶
縁膜4aを堆積するが、この際、例えば、プラズマCV
D膜の堆積中をボイドが形成され易いように設定するこ
とによって、配線3aと配線3b、及び配線3bと配線
3cとの間の層間絶縁膜4aにボイドからなる長孔5が
形成されるようにする。
その後、第3図(C)に示すように、堆積した層間絶縁
膜4aを、例えば、アルゴンイオン(A r” )よる
スパッタエツチング法によりエッチバックし、眉間絶縁
膜4aの上面を平坦化する。
膜4aを、例えば、アルゴンイオン(A r” )よる
スパッタエツチング法によりエッチバックし、眉間絶縁
膜4aの上面を平坦化する。
なお、この際、隣接する配線の間隔が広いため、配線に
よる段差の厳しい肩部7においては、スパッタエツチン
グレートの傾斜角度依存性によって、約45度の傾斜角
が形成され、肩部7における下地段差被覆性の劣化が防
止される。
よる段差の厳しい肩部7においては、スパッタエツチン
グレートの傾斜角度依存性によって、約45度の傾斜角
が形成され、肩部7における下地段差被覆性の劣化が防
止される。
次に、第3図(6)に示すように、層間絶縁膜4aの上
面に、例えば、プラズマCVD法により層間絶縁膜4b
を堆積する。
面に、例えば、プラズマCVD法により層間絶縁膜4b
を堆積する。
そして、図示しないが、上記方法、手順を繰り返して、
配線3d、層間絶縁膜4Cを順に形成し、最後に保護膜
6を順に形成する。
配線3d、層間絶縁膜4Cを順に形成し、最後に保護膜
6を順に形成する。
次に、本実施例の作用を第2図を用いて説明する。
層間絶縁膜4aの誘電率をε、隣接する配線3a、3b
の対向面積をS、配線間隔をdとすると、配線容量Cは
、C=εX s / dで表される。
の対向面積をS、配線間隔をdとすると、配線容量Cは
、C=εX s / dで表される。
このうち、対向面積Sや配線間隔dは、配線のレイアウ
トルール、及び配線3a、3bの膜厚によって決定され
るので、配線容量Cを低減させるためには、層間絶縁膜
4aの材料で決まる誘電率εの値を下げれば良い。
トルール、及び配線3a、3bの膜厚によって決定され
るので、配線容量Cを低減させるためには、層間絶縁膜
4aの材料で決まる誘電率εの値を下げれば良い。
長孔5の内部は、略真空状態となるため、どの絶縁膜材
料よりも比誘電率ε、の値が小さくなる。
料よりも比誘電率ε、の値が小さくなる。
言い換えると、比誘電率ε、と真空の誘電率ε。
(8,85X 10−” F/m)との積が誘電率εテ
アルことから、長孔5は、他のどの絶縁膜材料よりも誘
電率εの値が小さくなる。
アルことから、長孔5は、他のどの絶縁膜材料よりも誘
電率εの値が小さくなる。
このため、長孔5を挟む配線3a、配線3b間に形成さ
れる配線容量Cの値は低減される。
れる配線容量Cの値は低減される。
例えば、配線間隔dを、1,0μm1長孔5の幅d1
を、0,4μm とする。
を、0,4μm とする。
この場合、配線3a、3bの間にどれくらいの配線間隔
に相当する配線容量Cが付加されているかを、SiO□
O比誘電率を3.4として換算すると、配線3aと配線
3bとの間には、約2.0μmの配線間隔に相当する配
線容量Cが付加される計算となる。
に相当する配線容量Cが付加されているかを、SiO□
O比誘電率を3.4として換算すると、配線3aと配線
3bとの間には、約2.0μmの配線間隔に相当する配
線容量Cが付加される計算となる。
したがって、実効的に配線間隔dの狭小化に伴う配線容
量Cの増加を無視できる程度に低減できる。
量Cの増加を無視できる程度に低減できる。
このように本実施例によれば、次の効果が得られる。
(1)、配線3aと配線3b1配線3bと配線3c。
及び配線3dの形成された第2配線層の隣接する配線間
に、長孔5が形成されているため、同一配線層内におい
て隣接する配線間の配線容量Cが大幅に低減される。
に、長孔5が形成されているため、同一配線層内におい
て隣接する配線間の配線容量Cが大幅に低減される。
(2)上記(1)により、配線遅延も低減し、回路動作
が高速化する。
が高速化する。
(3)、上記(1)により、従来よりも配線間隔dを狭
くすることが可能となる。
くすることが可能となる。
(4)、上記(3)により、素子が微細化され素子が増
加し、配線の増加が必要となっても、ペレットサイズを
大きくすることなく、配線間を狭くすることによって、
これに対応することができる。
加し、配線の増加が必要となっても、ペレットサイズを
大きくすることなく、配線間を狭くすることによって、
これに対応することができる。
(5)、上記(1)により、素子の高密度化に伴い、配
線長が長くなる場合が生じるが、このような配線長の増
加による配線容量の増加も防止することができる。
線長が長くなる場合が生じるが、このような配線長の増
加による配線容量の増加も防止することができる。
(6)、上記(1)により、容量結合によって各配線3
a〜3dに互いに誘起される誘導ノイズが低減され、回
路動作が安定する。
a〜3dに互いに誘起される誘導ノイズが低減され、回
路動作が安定する。
(7)上記(1)〜(6)により、本実施例の半導体装
置においては、回路動作を高速にできるとともに、回路
動作の高速化に伴う高周波ノイズの防止もなされ、信頼
性の高い半導体装置が提供される。
置においては、回路動作を高速にできるとともに、回路
動作の高速化に伴う高周波ノイズの防止もなされ、信頼
性の高い半導体装置が提供される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば、同一配線層の隣接する配線間隔は、配線の膜厚
と略同じということに限定されるものではなく、種々変
更可能であり、例えば、配線の間隔は配線の膜厚よりも
小さくても適用できる。
と略同じということに限定されるものではなく、種々変
更可能であり、例えば、配線の間隔は配線の膜厚よりも
小さくても適用できる。
また、空洞は、長孔に限定されるものではなく、種々変
更可能であり、例えば、部分的に形成されていても良い
。
更可能であり、例えば、部分的に形成されていても良い
。
また、空洞は、全ての配線間に形成されていなくとも良
い。この場合、例えば、配線長が長くなってしまう配線
と隣接する配線との間に空洞を形成しても良い。また、
例えば、誘導ノイズを防止する観点からならば、特に誘
導ノイズの生じ易い配線間に空洞を形成すれば良い。
い。この場合、例えば、配線長が長くなってしまう配線
と隣接する配線との間に空洞を形成しても良い。また、
例えば、誘導ノイズを防止する観点からならば、特に誘
導ノイズの生じ易い配線間に空洞を形成すれば良い。
また、層間絶縁膜は、5102に限定されるものではな
く、種々変更可能であり、例えば、PSGやポリイミド
でも良い。
く、種々変更可能であり、例えば、PSGやポリイミド
でも良い。
また、層間絶縁膜SiO□を堆積する方法は、プラズマ
CVD法に限定されるものではなく、種々変更可能であ
り、例えば、絶縁膜材料によってスパッタリング法を適
用しても良い。
CVD法に限定されるものではなく、種々変更可能であ
り、例えば、絶縁膜材料によってスパッタリング法を適
用しても良い。
また、配線の堆積・形成方法や材料は、前記実施例に限
定されるものではなく、種々変更可能であり、例えば、
配線材料に銅(Cu)等も適用できる。
定されるものではなく、種々変更可能であり、例えば、
配線材料に銅(Cu)等も適用できる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
すなわち、半導体基板上の同一配線層内に形成された複
数の配線を隔てる絶縁膜に空洞を形成したことにより、
同一配線層の配線間に形成される配線層lが低減される
。
数の配線を隔てる絶縁膜に空洞を形成したことにより、
同一配線層の配線間に形成される配線層lが低減される
。
配線容量が低減するため、配線遅延が低減し、回路動作
の高速化が可能となる。
の高速化が可能となる。
第1図は、本発明の一実施例である半導体装置を示す半
導体基板の要部断面図、 第2図は、配線間隔と長孔の幅とを模式的に示す半導体
基板の部分断面図、 第3図(a)〜(d)は、この半導体装置の製造工程を
示す半導体基板の部分断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・フィールド酸化膜、3a
〜3d・・・配線、4a〜4c・・・層間絶縁膜、5・
・・長孔(空洞)、6・・・保護膜、7・・・肩部、d
・・・配線間隔、d、 ・・・長孔の幅。 第1図 第2図 へ 第 図 CG) (b) h C 第 図 (C) (d)
導体基板の要部断面図、 第2図は、配線間隔と長孔の幅とを模式的に示す半導体
基板の部分断面図、 第3図(a)〜(d)は、この半導体装置の製造工程を
示す半導体基板の部分断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・フィールド酸化膜、3a
〜3d・・・配線、4a〜4c・・・層間絶縁膜、5・
・・長孔(空洞)、6・・・保護膜、7・・・肩部、d
・・・配線間隔、d、 ・・・長孔の幅。 第1図 第2図 へ 第 図 CG) (b) h C 第 図 (C) (d)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上の同一配線層に形成された複数の配線
を隔てる絶縁膜に空洞を形成したことを特徴とする半導
体装置。 2、空洞を挟む配線の間隔が、層間絶縁膜の膜厚よりも
小さいことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 3、空洞を挟む配線の間隔が、配線の膜厚よりも小さい
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23642488A JPH0286146A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 半導体装置 |
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JP23642488A JPH0286146A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 半導体装置 |
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JPH0286146A true JPH0286146A (ja) | 1990-03-27 |
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ID=17000551
Family Applications (1)
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JP (1) | JPH0286146A (ja) |
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- 1988-09-22 JP JP23642488A patent/JPH0286146A/ja active Pending
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