JPH08148892A - 電子部品挿入装置 - Google Patents
電子部品挿入装置Info
- Publication number
- JPH08148892A JPH08148892A JP6284956A JP28495694A JPH08148892A JP H08148892 A JPH08148892 A JP H08148892A JP 6284956 A JP6284956 A JP 6284956A JP 28495694 A JP28495694 A JP 28495694A JP H08148892 A JPH08148892 A JP H08148892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- block
- component insertion
- lead wire
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品挿入手段の挿入ストロークを短く
し、部品挿入作業のタクトを短くすることが可能な電子
部品挿入装置の提供。 【構成】 電子部品移載手段30の移載アーム17、1
8が伸縮可能で、電子部品挿入手段10に向け回動する
際に伸長する。
し、部品挿入作業のタクトを短くすることが可能な電子
部品挿入装置の提供。 【構成】 電子部品移載手段30の移載アーム17、1
8が伸縮可能で、電子部品挿入手段10に向け回動する
際に伸長する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両側に延出した一対の
リード線を有するアキシァル型電子部品のリード線を回
路基板の基板所定穴に挿入する電子部品挿入装置に関す
るものである。
リード線を有するアキシァル型電子部品のリード線を回
路基板の基板所定穴に挿入する電子部品挿入装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品挿入装置の従来例を図2〜図7
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0003】図2に示すように、アキシァル型電子部品
1は、平行に並べられ、それらのリード線2a、2b
を、テープ3a、3bが保持する部品連として供給され
る。
1は、平行に並べられ、それらのリード線2a、2b
を、テープ3a、3bが保持する部品連として供給され
る。
【0004】図3及び図4に示す従来例の電子部品リー
ド線挿入装置は、図示されていない実装すべき回路基板
の上方にあり、電子部品移載手段30のチャック5a、
5bが、電子部品供給手段4が保持している前記部品連
のアキシァル型電子部品1を、電子部品挿入手段10に
移載し、電子部品挿入手段10は、図5に示すように、
リード線保持レバー15a、15bと、リード線成形ブ
ロック14a、14bと、リード線押し込みブロック1
6a、16bとを有し、図5、図6に示すように、リー
ド線保持レバー15a、15bがアキシァル型電子部品
1を保持した状態でリード線成形ブロック14a、14
bが矢印Cの方向に下降してリード線2a、2bをコの
字型に成形し、次いで、図6に示すように、リード線保
持レバー15a、15bがアキシァル型電子部品1を放
した状態でリード線押し込みブロック16a、16bが
アキシァル型電子部品1の前記の成形されたリード線2
a、2bを回路基板12の基板所定穴13a、13bに
挿入する。
ド線挿入装置は、図示されていない実装すべき回路基板
の上方にあり、電子部品移載手段30のチャック5a、
5bが、電子部品供給手段4が保持している前記部品連
のアキシァル型電子部品1を、電子部品挿入手段10に
移載し、電子部品挿入手段10は、図5に示すように、
リード線保持レバー15a、15bと、リード線成形ブ
ロック14a、14bと、リード線押し込みブロック1
6a、16bとを有し、図5、図6に示すように、リー
ド線保持レバー15a、15bがアキシァル型電子部品
1を保持した状態でリード線成形ブロック14a、14
bが矢印Cの方向に下降してリード線2a、2bをコの
字型に成形し、次いで、図6に示すように、リード線保
持レバー15a、15bがアキシァル型電子部品1を放
した状態でリード線押し込みブロック16a、16bが
アキシァル型電子部品1の前記の成形されたリード線2
a、2bを回路基板12の基板所定穴13a、13bに
挿入する。
【0005】一般に各種機構の動作には、回動動作と、
直線動作とがある。回動動作は、バランスが良ければタ
クトを短くする早い回動が可能であるが、直線動作は、
早い動作は慣性による限界があり、ストロークが長いと
高速化によってタクトを短くするのが困難になる。
直線動作とがある。回動動作は、バランスが良ければタ
クトを短くする早い回動が可能であるが、直線動作は、
早い動作は慣性による限界があり、ストロークが長いと
高速化によってタクトを短くするのが困難になる。
【0006】電子部品挿入手段10は、リード線挿入の
ために直線動作をする必要があるが、電子部品移載手段
のチャック5a、5bは、図3、図4、図7に示す構造
と動作を有し、アキシァル型電子部品1を、電子部品挿
入手段10に移載させる主動作は、第1回動軸9と第2
回動軸11による矢印A、B方向の回動動作で構成さ
れ、高速回動してこの工程のタクトを短くすることが可
能である。
ために直線動作をする必要があるが、電子部品移載手段
のチャック5a、5bは、図3、図4、図7に示す構造
と動作を有し、アキシァル型電子部品1を、電子部品挿
入手段10に移載させる主動作は、第1回動軸9と第2
回動軸11による矢印A、B方向の回動動作で構成さ
れ、高速回動してこの工程のタクトを短くすることが可
能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
の構成では、図7に示すように、チャック5a、5bを
取り付けたブロック7a、7bが、下向き位置から、電
子部品挿入手段10のリード線保持レバー15a、15
bに向かって矢印Bの方向に回動し、チャック5a、5
bが保持するアキシァル型電子部品1を電子部品挿入手
段10のリード線保持レバー15a、15bに移載する
ので、下向き位置でチャック5a、5bがアキシァル型
電子部品1を保持する位置と、アキシァル型電子部品1
を電子部品挿入手段10のリード線保持レバー15a、
15bに移載する位置との垂直距離Hだけ、アキシァル
型電子部品1と実装すべき回路基板12との距離が離れ
ることになり、離れた垂直距離H分だけ、電子部品挿入
手段10のストロークが長くなり、前記の理由で、タク
トを短くすることが困難であるという問題点がある。
の構成では、図7に示すように、チャック5a、5bを
取り付けたブロック7a、7bが、下向き位置から、電
子部品挿入手段10のリード線保持レバー15a、15
bに向かって矢印Bの方向に回動し、チャック5a、5
bが保持するアキシァル型電子部品1を電子部品挿入手
段10のリード線保持レバー15a、15bに移載する
ので、下向き位置でチャック5a、5bがアキシァル型
電子部品1を保持する位置と、アキシァル型電子部品1
を電子部品挿入手段10のリード線保持レバー15a、
15bに移載する位置との垂直距離Hだけ、アキシァル
型電子部品1と実装すべき回路基板12との距離が離れ
ることになり、離れた垂直距離H分だけ、電子部品挿入
手段10のストロークが長くなり、前記の理由で、タク
トを短くすることが困難であるという問題点がある。
【0008】本発明は、直線動作が必要な電子部品挿入
手段の挿入ストロークを短くし、電子部品挿入手段のタ
クトを短くすることが可能な電子部品挿入装置の提供を
課題とする。
手段の挿入ストロークを短くし、電子部品挿入手段のタ
クトを短くすることが可能な電子部品挿入装置の提供を
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、両側に延出し
た一対のリード線を有するアキシァル型電子部品を、電
子部品供給手段から受取り、これを電子部品挿入手段に
供給する電子部品移載手段を備え、電子部品移載手段
は、上端部が水平回動軸に枢支され、下端部に前記アキ
シァル電子部品を保持するチャックを有する移載アーム
を備え、移載アームが前記水平回動軸まわりに前記電子
部品挿入手段に向け回動することによりチャックに保持
したアキシァル型電子部品を前記電子部品挿入手段に移
載するように構成した電子部品挿入装置において、移載
アームが伸縮可能で、電子部品挿入手段に向け回動する
際に伸長するように構成されたことを特徴とする。
た一対のリード線を有するアキシァル型電子部品を、電
子部品供給手段から受取り、これを電子部品挿入手段に
供給する電子部品移載手段を備え、電子部品移載手段
は、上端部が水平回動軸に枢支され、下端部に前記アキ
シァル電子部品を保持するチャックを有する移載アーム
を備え、移載アームが前記水平回動軸まわりに前記電子
部品挿入手段に向け回動することによりチャックに保持
したアキシァル型電子部品を前記電子部品挿入手段に移
載するように構成した電子部品挿入装置において、移載
アームが伸縮可能で、電子部品挿入手段に向け回動する
際に伸長するように構成されたことを特徴とする。
【0010】前記移動アームの回動時に、チャックを水
平方向に移動するように案内するガイドを設けると、好
適である。
平方向に移動するように案内するガイドを設けると、好
適である。
【0011】
【作用】本発明によれば、移載アームを電子部品挿入手
段に向け回動し、アキシァル型電子部品を前記電子部品
挿入手段に移載する際、前記移載アームが伸長するの
で、チャックが保持するアキシァル型電子部品の移動を
ほぼ水平に維持することができる。
段に向け回動し、アキシァル型電子部品を前記電子部品
挿入手段に移載する際、前記移載アームが伸長するの
で、チャックが保持するアキシァル型電子部品の移動を
ほぼ水平に維持することができる。
【0012】このため、電子部品挿入手段の部品受取り
位置を低い位置とすることができ、電子部品挿入手段の
成形・挿入動作時の上下方向のストロークが小さくな
り、そのストロークが短くなった分だけ、部品挿入作業
のタクトを短くすることができる。
位置を低い位置とすることができ、電子部品挿入手段の
成形・挿入動作時の上下方向のストロークが小さくな
り、そのストロークが短くなった分だけ、部品挿入作業
のタクトを短くすることができる。
【0013】又、ストロークが短くなった分だけ、電子
部品挿入手段を小型化できる。
部品挿入手段を小型化できる。
【0014】
【実施例】本発明の電子部品挿入装置の実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。
図6に基づいて説明する。
【0015】図1は、本実施例の要部である電子部品移
載手段30のチャック5a、5bを動作させる機構を示
す。この図1に示すチャック5a、5bの動作機構が、
図3の従来例のブロック7a、7bに代わって取付けら
れる。
載手段30のチャック5a、5bを動作させる機構を示
す。この図1に示すチャック5a、5bの動作機構が、
図3の従来例のブロック7a、7bに代わって取付けら
れる。
【0016】以下に、本実施例でのチャック5a、5b
の構造と動作を図1に基づいて説明する。
の構造と動作を図1に基づいて説明する。
【0017】図1において、第1ブロック17は、第2
回動軸(水平回動軸)11を軸に矢印B方向に回動する
と共に、第2ブロック18を伸び縮み可能に保持して、
移載アームを構成する。
回動軸(水平回動軸)11を軸に矢印B方向に回動する
と共に、第2ブロック18を伸び縮み可能に保持して、
移載アームを構成する。
【0018】前記第2ブロック18には、ガイドローラ
19が取付けられ、このガイドローラ19は、略水平に
設置されたガイド20、21に挟まれてガイドされるの
で、第1ブロック17が第2回動軸11を軸に、電子部
品挿入手段10のリード線保持レバー15a、15bに
向かって矢印B方向に回動した場合、第2ブロック18
が第1ブロック17から伸び出し、チャック5a、5b
は、回路基板からの距離を殆ど変えることなく、保持し
ているアキシァル型電子部品1を電子部品挿入手段10
のリード線保持レバー15a、15bに移載することが
できる。
19が取付けられ、このガイドローラ19は、略水平に
設置されたガイド20、21に挟まれてガイドされるの
で、第1ブロック17が第2回動軸11を軸に、電子部
品挿入手段10のリード線保持レバー15a、15bに
向かって矢印B方向に回動した場合、第2ブロック18
が第1ブロック17から伸び出し、チャック5a、5b
は、回路基板からの距離を殆ど変えることなく、保持し
ているアキシァル型電子部品1を電子部品挿入手段10
のリード線保持レバー15a、15bに移載することが
できる。
【0019】次に、図1に示す本実施例の機構を使用し
た場合の部品挿入動作を図2〜図6を利用して説明す
る。
た場合の部品挿入動作を図2〜図6を利用して説明す
る。
【0020】図2に示すように、アキシァル型電子部品
1の部品連は、各種のアキシァル型電子部品1を実装順
番に平行に並べ、これらのリード線2a、2bの両端
を、テープ3a、3bが保持するもので、この部品連
が、図3に示す電子部品供給手段4に保持されて、電子
部品移載手段30に供給される。
1の部品連は、各種のアキシァル型電子部品1を実装順
番に平行に並べ、これらのリード線2a、2bの両端
を、テープ3a、3bが保持するもので、この部品連
が、図3に示す電子部品供給手段4に保持されて、電子
部品移載手段30に供給される。
【0021】図3において、本実施例の電子部品挿入装
置は、従来例のブロック7a、7bに代わって、図1に
示す機構が取付けられている。そして、電子部品挿入装
置は、図1に示す機構が取付けられた電子部品移載手段
30と、前記部品連を保持する電子部品供給手段4と、
部品連のテープ3a、3bを切断するテープカッター6
と、アキシァル型電子部品1のリード線2a、2bをコ
の字型に曲げ成形して図示されていない回路基板12の
基板所定穴13a、13b(図1参照)に挿入する電子
部品挿入手段10との一連の手段で構成され、これらの
一連の手段は、図示されていない実装すべき回路基板の
上方に位置している。
置は、従来例のブロック7a、7bに代わって、図1に
示す機構が取付けられている。そして、電子部品挿入装
置は、図1に示す機構が取付けられた電子部品移載手段
30と、前記部品連を保持する電子部品供給手段4と、
部品連のテープ3a、3bを切断するテープカッター6
と、アキシァル型電子部品1のリード線2a、2bをコ
の字型に曲げ成形して図示されていない回路基板12の
基板所定穴13a、13b(図1参照)に挿入する電子
部品挿入手段10との一連の手段で構成され、これらの
一連の手段は、図示されていない実装すべき回路基板の
上方に位置している。
【0022】先ず、電子部品移載手段を取り付けた保持
板22が、図示されていないスライド機構によって、電
子部品供給手段4の方向に往復移動し、チャック5a、
5bが、電子部品供給手段4が保持している部品連のア
キシァル型電子部品1のリード線2a、2bを挟持して
前記部品連を1部品分だけ引き出し、テープカッター6
がテープ3a、3bを切断し、前記チャック5a、5b
が部品連から切り離されたアキシァル型部品1のリード
線2a、2bを保持した状態で、電子部品移載手段30
の本体8が第1回動軸9を軸にして、矢印Aの方向に、
図4に示す位置まで回動する。
板22が、図示されていないスライド機構によって、電
子部品供給手段4の方向に往復移動し、チャック5a、
5bが、電子部品供給手段4が保持している部品連のア
キシァル型電子部品1のリード線2a、2bを挟持して
前記部品連を1部品分だけ引き出し、テープカッター6
がテープ3a、3bを切断し、前記チャック5a、5b
が部品連から切り離されたアキシァル型部品1のリード
線2a、2bを保持した状態で、電子部品移載手段30
の本体8が第1回動軸9を軸にして、矢印Aの方向に、
図4に示す位置まで回動する。
【0023】ブロック7a、7bに代わって、図1に示
す機構が取付けられている図3及び図4において、第1
ブロック17が、第2回動軸11を軸に回動すると、第
2ブロック18は第1ブロック17と共に回動し、第2
ブロック18に取付けられたガイドローラ19が略水平
に設置されたガイド20、21に挟まれてガイドされ、
その結果、第2ブロック18は長さが長くなり、第2ブ
ロックの先端に取り付けたチャック5a、5bが上昇せ
ず、回路基板からチャック5a、5bまでの垂直距離が
殆ど変えずに、保持しているアキシァル型電子部品を電
子部品挿入手段10のリード線保持レバー15a、15
bに移載することができる。従って、下方にある実装す
べき回路基板12を電子部品移載手段30の移載アーム
の近くに配置するようにすれば、電子部品挿入手段10
のリード線成形ブロック14a、14bとリード線押し
込みブロック16a、16bとのストロークhを、チャ
ック5a、5bが上昇しない分だけ小さくできる。
す機構が取付けられている図3及び図4において、第1
ブロック17が、第2回動軸11を軸に回動すると、第
2ブロック18は第1ブロック17と共に回動し、第2
ブロック18に取付けられたガイドローラ19が略水平
に設置されたガイド20、21に挟まれてガイドされ、
その結果、第2ブロック18は長さが長くなり、第2ブ
ロックの先端に取り付けたチャック5a、5bが上昇せ
ず、回路基板からチャック5a、5bまでの垂直距離が
殆ど変えずに、保持しているアキシァル型電子部品を電
子部品挿入手段10のリード線保持レバー15a、15
bに移載することができる。従って、下方にある実装す
べき回路基板12を電子部品移載手段30の移載アーム
の近くに配置するようにすれば、電子部品挿入手段10
のリード線成形ブロック14a、14bとリード線押し
込みブロック16a、16bとのストロークhを、チャ
ック5a、5bが上昇しない分だけ小さくできる。
【0024】図5には、図2の電子部品挿入手段10の
構成が示されている。即ち、電子部品挿入手段10は、
回路基板12の上方に位置し、リード線保持レバー15
a、15bと、リード線成形ブロック14a、14b
と、リード線押し込みブロック16a、16bとからな
り、リード線保持レバー15a、15bがアキシァル型
電子部品1のリード線2a、2bを保持した状態でリー
ド線成形ブロック14a、14bとリード線押し込みブ
ロック16a、16bとを伴って、回路基板13の基板
所定穴13a、13bの上方に移動して位置決めし、図
5、図6に示すように、リード線2a、2bをコの字型
に成形して、基板所定穴13a、13bに挿入する。
構成が示されている。即ち、電子部品挿入手段10は、
回路基板12の上方に位置し、リード線保持レバー15
a、15bと、リード線成形ブロック14a、14b
と、リード線押し込みブロック16a、16bとからな
り、リード線保持レバー15a、15bがアキシァル型
電子部品1のリード線2a、2bを保持した状態でリー
ド線成形ブロック14a、14bとリード線押し込みブ
ロック16a、16bとを伴って、回路基板13の基板
所定穴13a、13bの上方に移動して位置決めし、図
5、図6に示すように、リード線2a、2bをコの字型
に成形して、基板所定穴13a、13bに挿入する。
【0025】上記の成形と挿入の動作は、図5、図6に
おいて、リード線保持レバー15a、15bがアキシァ
ル型電子部品1のリード線2a、2bを保持した状態で
リード線成形ブロック14a、14bが下降してリード
線2a、2bをコの字型に成形し、成形が終わると、リ
ード線保持レバー15a、15bがアキシァル型電子部
品1のリード線2a、2bを放した状態になり、リード
線押し込みブロック16a、16bが矢印C方向に下降
してリード線2a、2bを基板所定穴13a、13bに
挿入する。
おいて、リード線保持レバー15a、15bがアキシァ
ル型電子部品1のリード線2a、2bを保持した状態で
リード線成形ブロック14a、14bが下降してリード
線2a、2bをコの字型に成形し、成形が終わると、リ
ード線保持レバー15a、15bがアキシァル型電子部
品1のリード線2a、2bを放した状態になり、リード
線押し込みブロック16a、16bが矢印C方向に下降
してリード線2a、2bを基板所定穴13a、13bに
挿入する。
【0026】上記のように、本実施例によると、電子部
品挿入手段10のリード線成形ブロック14a、14b
とリード線押し込みブロック16a、16bとのストロ
ークhを小さくできるので、慣性が問題にならない移動
速度内で、ストロークhを小さくした分だけ、部品挿入
のタクトを短くすることができる。
品挿入手段10のリード線成形ブロック14a、14b
とリード線押し込みブロック16a、16bとのストロ
ークhを小さくできるので、慣性が問題にならない移動
速度内で、ストロークhを小さくした分だけ、部品挿入
のタクトを短くすることができる。
【0027】尚、移載アームを構成する第1ブロック1
7と第2ブロック18とガイドローラ19とガイド2
0、21との伸縮構造は、この構成に限らず、目的に合
わせて自由に設計できる。
7と第2ブロック18とガイドローラ19とガイド2
0、21との伸縮構造は、この構成に限らず、目的に合
わせて自由に設計できる。
【0028】又、略水平に設置されたガイド20、21
は、水平に限らず、例えば、下方に勾配を持たせて、積
極的に、チャック5a、5bの位置を下方に下げること
もできる。
は、水平に限らず、例えば、下方に勾配を持たせて、積
極的に、チャック5a、5bの位置を下方に下げること
もできる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、電子部品挿入手段の挿入スト
ロークを短くすることにより、ストロークを小さくした
分だけ、挿入タクトを短くできるので、電子部品挿入装
置の高速化を可能にするという効果を奏する。
ロークを短くすることにより、ストロークを小さくした
分だけ、挿入タクトを短くできるので、電子部品挿入装
置の高速化を可能にするという効果を奏する。
【0030】又、ストロークを短くした分だけ、電子部
品挿入装置の小型化と、コストダウンが可能になるとい
う効果を奏する。
品挿入装置の小型化と、コストダウンが可能になるとい
う効果を奏する。
【図1】本発明の実施例の要部を示す側面図である。
【図2】アキシァル型電子部品の部品連の斜視図であ
る。
る。
【図3】電子部品挿入装置の従来例の斜視図である。
【図4】電子部品移載手段の従来例の斜視図である。
【図5】電子部品挿入手段の構成と動作を示す側面図で
ある。
ある。
【図6】電子部品挿入手段の構成と動作を示す側面図で
ある。
ある。
【図7】従来例の電子部品移載手段の要部を示す側面図
である。
である。
1 アキシァル型電子部品 2a、2b リード線 3a、3b テープ 4 電子部品供給手段 5a、5b チャック 8 本体 9 第1回動軸 10 電子部品挿入手段 11 第2回動軸(水平回動軸) 12 回路基板 13a、13b 基板所定穴 14a、14b リード線成形ブロック 15a、15b リード線保持レバー 16a、16b リード線押し込みブロック 17 第1ブロック(移載アーム) 18 第2ブロック(移載アーム) 19 ガイドローラ 20、21 ガイド 30 電子部品移載手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 聖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 両側に延出した一対のリード線を有する
アキシァル型電子部品を、電子部品供給手段から受取
り、これを電子部品挿入手段に供給する電子部品移載手
段を備え、電子部品移載手段は、上端部が水平回動軸に
枢支され、下端部に前記アキシァル電子部品を保持する
チャックを有する移載アームを備え、移載アームが前記
水平回動軸まわりに前記電子部品挿入手段に向け回動す
ることによりチャックに保持したアキシァル型電子部品
を前記電子部品挿入手段に移載するように構成した電子
部品挿入装置において、移載アームが伸縮可能で、電子
部品挿入手段に向け回動する際に伸長するように構成さ
れたことを特徴とする電子部品挿入装置。 - 【請求項2】 移載アームの回動時に、チャックを水平
方向に移動するように案内するガイドを備えた請求項1
記載の電子部品挿入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6284956A JPH08148892A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 電子部品挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6284956A JPH08148892A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 電子部品挿入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08148892A true JPH08148892A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17685261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6284956A Pending JPH08148892A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 電子部品挿入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08148892A (ja) |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP6284956A patent/JPH08148892A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08204394A (ja) | 電子部品挿入方法およびその装置 | |
JPH08148892A (ja) | 電子部品挿入装置 | |
US3302274A (en) | Apparatus for making electrical connections | |
JPH0252500A (ja) | ラジアルテーピング電子部品の供給装置 | |
JP2697034B2 (ja) | 電子部品移載装置 | |
JP3128367B2 (ja) | 電子部品供給方法および電子部品供給装置 | |
US4236303A (en) | Wire unwrap assembly for use on automatic wiring machines | |
JP3599872B2 (ja) | アキシャル型電子部品の挿入方法とその装置 | |
JP3840314B2 (ja) | アキシャル型電子部品の装着装置 | |
JPH01305600A (ja) | 電子部品挿入方法及びその装置及び電子部品保持装置 | |
JP3207623B2 (ja) | 電子部品挿入機における部品供給装置 | |
JPS61264788A (ja) | チツプ部品装着機 | |
JP3176773B2 (ja) | 電子部品挿入機における残材処理装置 | |
JPH04316393A (ja) | プリント基板用ルータ装置 | |
JPH0956025A (ja) | 電線識別用チューブ搬送設定装置 | |
JPS5968936A (ja) | ペレツトボンデイング方法 | |
JPH01183892A (ja) | 電子部品のリード線切断装置 | |
JP3848872B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP3297205B2 (ja) | 電子部品実装装置 | |
JP3828631B2 (ja) | 電子部品供給方法およびその装置 | |
JPS61281600A (ja) | プリント基板位置決め装置 | |
JPH03270298A (ja) | 集積回路部品挿入装置 | |
JP2871033B2 (ja) | テーピング部品の供給装置 | |
JP2797459B2 (ja) | 電子部品供給装置 | |
JPH11204929A (ja) | はんだ印刷装置およびはんだ印刷方法 |