JPH04316393A - プリント基板用ルータ装置 - Google Patents

プリント基板用ルータ装置

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Publication number
JPH04316393A
JPH04316393A JP11109291A JP11109291A JPH04316393A JP H04316393 A JPH04316393 A JP H04316393A JP 11109291 A JP11109291 A JP 11109291A JP 11109291 A JP11109291 A JP 11109291A JP H04316393 A JPH04316393 A JP H04316393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
router
electronic components
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP11109291A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shigaki
紫垣 明
Fumio Imamura
文雄 今村
Yuji Shimazaki
島崎 祐至
Kenji Nakamata
中俣 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oiles Industry Co Ltd
Original Assignee
Oiles Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oiles Industry Co Ltd filed Critical Oiles Industry Co Ltd
Priority to JP11109291A priority Critical patent/JPH04316393A/ja
Publication of JPH04316393A publication Critical patent/JPH04316393A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品が実装された
プリント基板を所定の形状に切断する場合に、その切断
用の案内スリット又は案内溝をプリント基板に施すプリ
ント基板用ルータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、電子部品が実装されて所定の
形状をもったプリント基板を得るには、まず、電子部品
を実装していないプリント基板に、固定しろを残してプ
リント基板を所定形状に切断するための案内スリットを
ルータ加工し、その後固定しろを介してプリント基板を
固定して電子部品を案内スリットが形成されたプリント
基板に実装し、そして次に電子部品が実装されたプリン
ト基板に対してVカットを施した後プリント基板を折曲
げて固定しろ等を取り除いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術であると、ルータ加工後に電子部品を実装し更にその
後折曲げ等により不要部分を除去しているため、作業が
繁雑となり、またルータ加工が施されて曲り易くなった
プリント基板に電子部品を実装するため、電子部品の自
動実装機等では基板に対する電子部品の位置決めが比較
的困難となり、更に実装後に他の作業等のため電子部品
が実装されたプリント基板を他に搬送する場合等におい
ては、曲り易くなったプリント基板故、電子部品或いは
ハンダ付の部分に不要なストレスが加わり易く、場合に
よっては、電子部品等を不良にしてしまう虞がある。そ
こで電子部品が実装されたままでルータ加工を施し、そ
の後固定しろなどを折曲げにより除去して所定の形状を
有したプリント基板を得るようにしても良いのであるが
、このような手段を用い尚且つ作業性に優れた装置はい
まだ提案されていない。
【0004】本発明は、前記諸点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、電子部品が実装された
ままでルータ加工を施し得て尚且つ作業性に優れたプリ
ント基板用ルータ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、電子部品が実装されて搬入されてくるプリント基板
を所定位置に位置決めし、この位置決めしたプリント基
板に対してルーティング加工を施すルータと、このルー
タに電子部品が実装されたプリント基板を搬入する一方
、ルータによりルーティング加工が施されたプリント基
板をルータから搬出する搬送装置とを具備してなるプリ
ント基板用ルータ装置によって達成される。
【0006】本発明におけるルータの一つの例は、搬入
されてきたプリント基板を所定位置に位置決めする位置
決め装置と、この位置決めしたプリント基板に対してル
ーティング加工を施す切削装置とを具備してなる。
【0007】ここで切削装置を、プリント基板の電子部
品が実装されている面と反対の面側からプリント基板に
対してルーティング加工を施すように、切削工具を具備
して構成しても良い。このようにすると電子部品とプリ
ント基板との間の隙間或いは電子部品相互間への切削屑
の侵入を好ましく低減し得ると共に電子部品への切削工
具の当接等の不具合を完全になくし得る。
【0008】本発明における位置決め装置としては、電
子部品が実装された複数個のプリント基板を複数の異な
る所定位置に位置決めすべく、複数のストッパ機構を具
備して構成される場合があり、この場合、切削装置が、
ストッパ機構により位置決めされた複数のプリント基板
に対応して配置された複数の切削工具を同一のプログラ
ムによりプリント基板上で移動させることができるよう
に、複数の切削工具取付け部を有した移動台を具備して
いると、複数のプリント基板に対してルーティング加工
を同時に施し得る結果、製造効率が向上する。
【0009】切削装置の一つの例では、切削工具が取付
けられる回転軸と、この回転軸の切削工具の近傍に吸引
端が配置されており、プリント基板の切削による切削屑
を吸引して除去する吸引装置とを具備している。
【0010】
【作用】本発明のプリント基板用ルータ装置では、電子
部品が実装されたプリント基板は搬送装置によりルータ
に搬入される。ルータは、搬入されたプリント基板を所
定位置に位置決めし、この位置決めしたプリント基板に
対してルーティング加工を施す。ルータによりルーティ
ング加工が施されたプリント基板はその後搬送装置によ
りルータから搬出される。
【0011】以下、本発明を、図面に示す具体例に基づ
いて更に詳細に説明する。これにより前記発明及び更に
他の発明が明瞭となるであろう。
【0012】尚、本発明はこれら具体例に何等限定され
ないのである。
【0013】
【具体例】図1から図4において、プリント基板用ルー
タ装置1は、電子部品2が実装されて搬入されてくるプ
リント基板3を所定位置に位置決めし、この位置決めし
たプリント基板3に対してルーティング加工を施すルー
タ4と、ルータ4にプリント基板3を搬入する一方、ル
ータ4によりルーティング加工が施されたプリント基板
3をルータ4から搬出する搬送装置5とを具備している
【0014】ルータ4は、プリント基板3を所定位置に
位置決めする位置決め装置6と、位置決めしたプリント
基板3に対してルーティング加工を施す切削装置7とを
具備している。
【0015】位置決め装置6は、A方向に沿ってルータ
4の機枠4a内に搬入されてくるプリント基板3をA方
向に関して所定位置に位置決めすべく、上下方向、即ち
Z方向に移動されるストッパピン8を具備したストッパ
機構9と、ストッパ機構9により位置決めされたプリン
ト基板3をB方向に関して位置決めすべく、プリント基
板3の一縁10に予め設けられた貫通孔11に挿通され
るピン12を具備した一対の位置決め機構13と、スト
ッパ機構9及び位置決め機構13によりA及びB方向に
関して位置決めされたプリント基板3の一縁10に対向
する他縁14を保持すべく、軸15によってR方向に回
動される保持機構16とを有している。尚、本例では、
このような位置決め装置6がプリント基板3の搬送方向
、即ちA方向に沿って2組設けられており、従って本例
では、機枠4a内で2枚のプリント基板3をA方向に関
して二つの異なる所定位置で位置決めすることができる
【0016】位置決め機構13は夫々、ピン12をZ方
向に移動させて貫通孔11に対してピン12を挿抜する
ピン移動機構17及びピン12をB方向に移動させてピ
ン12のB方向の位置を調節する調節機構18を具備し
ている。
【0017】切削装置7は、機枠4a内においてX及び
Y方向に移動するように設けられた移動台19と、移動
台19に取付けられた一対のスピンドルモータ(図示せ
ず)と、このスピンドルモータの夫々の回転軸であるス
ピンドル軸20に取付けられたドリル又はエンドミル等
の切削工具21とを具備している。本例の切削装置7は
、このように位置決め装置6により位置決めされた二枚
のプリント基板3に対応して配置された二つの切削工具
21を同一のプログラムによりプリント基板3上で移動
させることができるように、二つの切削工具取付け部、
即ち二つのスピンドル軸20を有した移動台19を具備
している。そして切削装置7は、プリント基板3の電子
部品2が実装されている面22と反対の面23側からプ
リント基板3に対してルーティング加工を施すように、
プリント基板3の搬送路上に配置された移動台19に切
削工具21を設けている。
【0018】スピンドル軸20は、開口端24を有する
筒体25内に配置されており、筒体25内は管26を介
して吸引機(図示せず)に接続されており、吸引機、管
26及び筒体25からなる吸引装置27は、本例ではこ
のように切削工具21の近傍に吸引端である開口端24
が配置されて構成されており、切削工具21によって切
削されたプリント基板3の切削屑をプリント基板3上か
ら吸引して除去する。好ましくは、開口端24にブラシ
27aを設けると、吸引装置27による吸引除去を効果
的に成し得る。
【0019】搬送装置5は、各テーブル28に設けられ
た無端のタイミングベルト29を有しており、タイミン
グベルト29は、基板供給装置30からのプリント基板
3をA方向に搬送してルータ4に搬入し、ルータ4から
のプリント基板3を同じくA方向に搬出して基板収容装
置31に運び込む。
【0020】基板供給装置30は、複数のプリント基板
3を層状にしてマガジン32内に収容すると共に、収容
したプリント基板3のうち再上段のプリント基板3をA
方向において最初のテーブル28のタイミングベルト2
9上に移動させる。基板供給装置30は移動装置(図示
せず)によってマガジン32内のプリント基板3をタイ
ミングベルト29上に押し出すことによりA方向に移動
させる。そして、移動完了後リフター33によつてマガ
ジン32をプリント基板1枚分上昇させ、上昇されたプ
リント基板3をA方向に移動させて順次プリント基板3
をタイミングベルト29上に供給する。
【0021】基板収容装置31は、A方向において最終
のテーブル28上のタイミングベルト29により搬送さ
れてきたプリント基板3をマガジン内に収容し、マガジ
ン内へのプリント基板3の収容完了後、リフターにより
マガジンをプリント基板1枚分上昇させて次々にプリン
ト基板3を収容する。
【0022】機枠4aの前面にはスイッチ等からなる操
作盤35が設けられており、操作盤35によりプリント
基板用ルータ装置1の動作に対するプログラムの設定等
を行い得る。
【0023】このように構成されたプリント基板用ルー
タ装置1においては、基板供給装置30により送り出さ
れたプリント基板3はタイミングベルト29によりA方
向に搬送されてルータ4の機枠4a内に搬入される。連
続する二枚のプリント基板3が機枠4a内に搬入される
と、ストッパ機構9が作動されてプリント基板3のA方
向の移動が阻止され、次に位置決め機構13の作動でも
ってピン12が貫通孔11に挿通されこれと共に保持機
構16がR方向に回動されこれによってプリント基板3
の所定位置への位置決め固定がなされる。その後初期位
置に配置された移動台19のスピンドルモータが下降さ
れてスピンドル軸20に取付けられた切削工具21がプ
リント基板3の面23に当接されてスピンドル軸20の
回転による切削工具21の回転でプリント基板3に切削
が行われる。この切削と共に移動台19が所定のプログ
ラムに従ってX及びY方向に移動されてプリント基板3
にスリット40が形成される。所定のスリット40がプ
リント基板3に形成されると、切削工具21はスピンド
ルモータの上昇と共に上昇される。プリント基板3の切
削中、切削屑は吸引装置27の管26を介してプリント
基板3上から排除される。スピンドルモータの上昇後、
ストッパ機構9,位置決め機構13及び保持機構16の
プリント基板3に対する位置決め固定動作が解除され、
プリント基板3は、次に再びA方向に搬送されて機枠4
aから搬出され、この搬出後再び新なプリント基板3が
上述と同様にしてルータ4の機枠4a内に搬入される一
方、搬出されたプリント基板3は基板収容装置31にタ
イミングベルト29により供給され、基板収容装置31
はこれを順次収容する。尚、ルータ7はプログラムに従
ってプリント基板3に対してVカットをも行う。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子部品
が実装されて搬入されてくるプリント基板を所定位置に
位置決めし、この位置決めしたプリント基板に対してル
ーティング加工を施すルータと、このルータに電子部品
が実装されたプリント基板を搬入する一方、ルータによ
りルーティング加工が施されたプリント基板をルータか
ら搬出する搬送装置とを具備してなるプリント基板用ル
ータ装置であるが故、優れた作業性をもって且つ電子部
品が実装されたままでルータ加工を施し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい具体例の斜視図である。
【図2】図1に示す具体例におけるルータの詳細斜視図
である。
【図3】図1に示す具体例における吸引装置の詳細断面
図である。
【図4】図1に示す具体例における基板供給装置の詳細
断面図である。
【符号の説明】 1  プリント基板用ルータ装置 2  電子部品 3  プリント基板 4  ルータ 5  搬送装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子部品が実装されて搬入されてくる
    プリント基板を所定位置に位置決めし、この位置決めし
    たプリント基板に対してルーティング加工を施すルータ
    と、このルータに電子部品が実装されたプリント基板を
    搬入する一方、ルータによりルーティング加工が施され
    たプリント基板をルータから搬出する搬送装置とを具備
    してなるプリント基板用ルータ装置。
  2. 【請求項2】  ルータは、搬入されてきたプリント基
    板を所定位置に位置決めする位置決め装置と、この位置
    決めしたプリント基板に対してルーティング加工を施す
    切削装置とを具備してなり、切削装置は、プリント基板
    の電子部品が実装されている面と反対の面側からプリン
    ト基板に対してルーティング加工を施すように、切削工
    具を具備している請求項1に記載のプリント基板用ルー
    タ装置。
  3. 【請求項3】  位置決め装置は、電子部品が実装され
    た複数個のプリント基板を複数の異なる所定位置に位置
    決めすべく、複数のストッパ機構を具備しており、切削
    装置は、ストッパ機構により位置決めされた複数のプリ
    ント基板に対応して配置された複数の切削工具を同一の
    プログラムによりプリント基板上で移動させることがで
    きるように、複数の切削工具取付け部を有した移動台を
    具備している請求項2に記載のプリント基板用ルータ装
    置。
  4. 【請求項4】  切削装置は、切削工具が取付けられる
    回転軸と、切削工具の近傍に吸引端が配置された吸引装
    置とを具備している請求項2又は3に記載のプリント基
    板用ルータ装置。
JP11109291A 1991-04-15 1991-04-15 プリント基板用ルータ装置 Pending JPH04316393A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100912643B1 (ko) * 2008-01-18 2009-08-17 최무송 듀얼 인라인 라우터장비
KR200445713Y1 (ko) * 2007-12-21 2009-08-27 주식회사 휘닉스 디지탈테크 스크린 인쇄장치의 인쇄회로기판 이송장치
JP2010073846A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Fujitsu Ltd 基板加工装置及び基板加工方法
JPWO2019225273A1 (ja) * 2018-05-23 2021-05-27 住友ベークライト株式会社 回路基板の製造方法

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KR100912643B1 (ko) * 2008-01-18 2009-08-17 최무송 듀얼 인라인 라우터장비
JP2010073846A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Fujitsu Ltd 基板加工装置及び基板加工方法
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