JPH08141669A - 異径パイプの接続装置 - Google Patents

異径パイプの接続装置

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JPH08141669A
JPH08141669A JP6288035A JP28803594A JPH08141669A JP H08141669 A JPH08141669 A JP H08141669A JP 6288035 A JP6288035 A JP 6288035A JP 28803594 A JP28803594 A JP 28803594A JP H08141669 A JPH08141669 A JP H08141669A
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Japan
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elastic piece
diameter pipe
pole
pipe
upper pole
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JP6288035A
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Teruo Matsuyama
輝夫 松山
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MATSUYAMA DENKI KK
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    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小径パイプと大径パイプの回り止と抜止状の
接続が、少ない部品点数で行え、接続部分の外観形状を
良好にする接続装置を提供する。 【構成】 ジョイントパイプ14の端部周壁に、周壁の
一部を内側に屈曲させた凹入部17と切欠部18及び凹
入部17の底部から切欠部18内に突出する弾性片19
を設け、このジョイントパイプ14に外嵌挿入する上部
ポール12の内周円に、切欠部18の端部角形部18a
に嵌合し、弾性片19の自由先端と係合する突起20を
設け、ジョイントパイプ14と上部ポール12を嵌合す
るだけで両者を回り止と抜止状に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小径パイプとこれに
外嵌挿した大径パイプを軸方向及び径方向に結合する異
径パイプの接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小径パイプと大径パイプを組み合わせて
構成する構造物として、例えば、街路灯のポールがあ
る。
【0003】従来、街路灯用のポールは、長尺のパイプ
構造物であるが、一本のパイプを用いて構成すると、強
度を要しない上部まで太径となって材料的な無駄が生じ
るため、近年、強度を必要とする下部ポールを太径パイ
プとし、この下部ポールの上端に小径パイプの上部ポー
ルを接続した構造が採られており、このため、下部ポー
ルと上部ポールを結合する接続装置が必要になる。
【0004】図5はポールにおける従来の接続構造を示
しており、下部ポール1の上端に絞り加工を施して小径
の開口2を形成し、この開口2に下部を挿入したジョイ
ントパイプ3の下端部を下部ポール1の内部にフランジ
4で溶接固定し、下部ポール1の上端から突出するジョ
イントパイプ3の根本部分にリング状のジョイントカバ
ー5を嵌挿すると共に、ジョイントパイプ3にこのパイ
プ3に適合する内径の上部ポール6を挿入し、この上部
ポール6の下端をジョイントカバー5で支持し、ジョイ
ントパイプ3と上部ポール6の複数個所をセットボルト
7で結合するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の接続構造は、上部ポール6の外周面にセットボ
ルト7およびジョイントカバー5が露出した状態になる
ため、仕上りの外観形状が不体裁になるという問題があ
る。
【0006】また、接続のためにジョイントパイプ3や
ジョイントカバー5及びセットボルト7が必要になり、
その分だけ部品点数が多くなる。
【0007】そこでこの発明は、下部ポールと上部ポー
ルの接続部分の外観がスッキリと仕上り、部品点数の削
減を図ることができる異径パイプの接続装置を提供する
ことを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、小径パイプとこれに外嵌挿した
大径パイプの接続装置において、小径パイプの端部周壁
に、周壁の一部を内側へ屈曲させた凹入部と、この凹入
部に隣接して軸方向の内側に位置する切欠部と、前記凹
入部の底部から切欠部内に向けて、自由先端が小径パイ
プの外周面に臨み、かつ、切欠部の端部との間に間隔を
保つように突出する弾性片とを設け、大径パイプの内周
面に、前記凹入部を軸方向に通過して弾性片の自由先端
と切欠部の端部との間に嵌合する突起を設けた構成を採
用したものである。
【0009】
【作用】小径パイプに大径パイプを外嵌挿すると、大径
パイプの内周面に設けた突起が、先ず小径パイプの凹入
部を通過し、次に切欠部内に突出する弾性片を押下げて
通過し、上記突起が弾性片の自由先端と切欠部の端部と
の間に嵌合すると、弾性片は復帰し、自由先端が突起に
対して抜止方向に係合する。
【0010】従って、突起の切欠部の端部への嵌合と突
起に対する弾性片の抜止方向への係合により、小径パイ
プと大径パイプは、回り止状及び軸方向への抜止状に接
続される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図4に基づいて説明する。
【0012】図面の接続装置は、街路灯用ポールにおけ
る下部ポール11と上部ポール12を結合する場合に使
用した例を示し、パイプ製の下部ポール11は、上端部
に絞り加工又は別体となる半球部を設け、その上端に設
けた開口13にストレートのジョイントパイプ14の下
部を挿入し、開口13との嵌合部分を溶接すると共に、
ジョイントパイプ14の下端部を下部ポール11内に固
定した環状板15内に嵌合することにより、ジョイント
パイプ14を下部ポール11に同軸心状となるよう固定
している。
【0013】上部ポール12は、ジョイントパイプ14
に外嵌適合する内径のパイプを用いて形成され、この上
部ポール12をジョイントパイプ14に外嵌し、その下
端が下部ポール11の上端面に当接する状態で、後述す
る接続装置16によって結合され、下部ポール11と上
部ポール12は抜止状と回り止状の接続状態となる。従
って、ジョイントパイプ14は小径パイプとなり、上部
ポール12がこれと接続する大径パイプとなる。
【0014】上記ジョイントパイプ14と上部ポール1
2を結合する接続装置16は、ジョイントパイプ14の
上端部周壁の一部に設けた凹入部17と切欠部18及び
弾性片19と、上部ポール12の内周面に設けた突起2
0との組み合わせによって構成されている。
【0015】図2と図3に示すように、ジョイントパイ
プ14の凹入部17は、上端部を含む周壁の一部を内側
に向けて台形状に屈曲させることによって形成され、切
欠部18は、この凹入部17に対して軸方向の内側の位
置に隣接し、凹入部17の周方向全幅と等しい幅で始ま
り、軸方向の内側に向けて幅が徐々に狭くなる逆三角形
状となり、先端部に角形部18aが連なった形状になっ
ている。
【0016】弾性片19は、角形部18aに対応する程
度の幅を有し、凹入部17の底部から連なって切欠部1
8内に突出し、自由先端がジョイントパイプ14の外周
面で角形部18aの直上に臨むように、根元部分で屈曲
する傾斜状に形成されている。
【0017】上部ポール12の内周円に設けた突起20
は、ジョイントパイプ14に該上部ポール12を外嵌挿
し、その下端が下部ポール11の上端に当接したとき、
前記した切欠部18の角形部18aに臨む位置に突設さ
れ、この角形部18a内に嵌合する大きさの角形ブロッ
ク状に形成され、上部ポール12に溶接で固定されてい
る。また、突起20の突出高さは、凹入部17内を軸方
向に通過でき、かつ、弾性片19の自由先端と係合する
ように設定されている。
【0018】なお、上部ポール12には、図4(a)、
(b)の如く、突起20の直上で近接する位置に、取外
し自在のゴムキャップ21で開閉するねじ孔22を設
け、キャップ21を外してこのねじ孔22にねじ込んだ
押ねじ23で弾性片19を内方へ押圧することにより、
弾性片19の自由先端の突起20に対する係合を解き、
ジョイントパイプ14と上部ポール12の抜取りを可能
にしている。
【0019】この発明の接続装置は上記のような構成で
あり、下部ポール11と上部ポール12を接続するに
は、図1(a)に示すように、ジョイントパイプ14上
に上部ポール12の下端を同軸心状に臨ませ、凹入部1
7に対する突起20の軸方向の位相を合わせた状態で、
ジョイントパイプ14に上部ポール12を外嵌挿する。
【0020】挿入途中において、突起20は、先ず凹入
部17を通過し、次に弾性片19を内側に押し込みなが
ら移動し、上部ポール12の下端が下部ポール11上に
当接した時点で該突起20は弾性片19の自由先端を通
過して切欠部18の先端角形部18a内に嵌合し、弾性
片19は図4(a)に示す如く復元する。
【0021】これにより、突起20は角形部18a内に
納まり、弾性片19の自由先端に対する突起20の係合
により、軸方向の抜止状態が得られると共に、角形部1
8aの両側に対する突起20の係合により、ジョイント
パイプ14と上部ポール12の回り止が得られる。
【0022】また、ジョイントパイプ14に対する上部
ポール12の抜取りが必要な場合は、図4(b)に示す
ように、ねじ孔22にねじ込んだ押ねじ23で弾性片1
9を押し込み、突起20との係合を解いた状態で軸方向
に引抜けばよい。
【0023】なお、接続装置を使用する図示実施例のパ
イプ構造物は街路灯用のポールを例示したがこの発明の
接続装置は、小径パイプと大径パイプを嵌合して接続す
る部分に広く使用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、小径
パイプの端部で周壁の一部に凹入部と切欠部及び弾性片
を設け、前記小径パイプに外嵌挿する大径パイプの内周
面に切欠部内に嵌合して弾性片に抜止状となるよう係合
する突起を設けたので、小径パイプと大径パイプを単に
嵌合するだけで回り止状と抜止状に接続でき、接続作業
が極めて簡単に行なえると共に、接続部分を大径パイプ
で覆うので、外観がスッキリとした仕上がりが得られ
る。
【0025】また、小径パイプの凹入部、切欠部、弾性
片は、小径パイプの周壁から一体に形成できるので、接
続に必要な構成部分の点数を削減し、コストダウンを図
ることができると共に、大径パイプと小径パイプを組合
わせて構成する構造物に対して広範な使用が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a):この発明の接続装置を用いたポールの
分解斜視図 (b):同上の接続状態を示す一部切欠正面図
【図2】(a):小径パイプの要部を拡大した縦断正面
図 (b):同上の斜視図
【図3】図1(b)の矢印III−IIIに沿う拡大横断面図
【図4】(a):接続部分の拡大縦断面図 (b):引抜き途中の拡大縦断面図
【図5】従来のポールの接続部分を示す一部切欠正面図
【符号の説明】
11 下部ポール 12 上部ポール 14 ジョイントパイプ 16 接続装置 17 凹入部 18 切欠部 18a 角形部 19 弾性片 20 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小径パイプとこれに外嵌挿した大径パイ
    プの接続装置において、小径パイプの端部周壁に、周壁
    の一部を内側へ屈曲させた凹入部と、この凹入部に隣接
    して軸方向の内側に位置する切欠部と、前記凹入部の底
    部から切欠部内に向けて、自由先端が小径パイプの外周
    面に臨み、かつ、切欠部の端部との間に間隔を保つよう
    に突出する弾性片とを設け、大径パイプの内周面に、前
    記凹入部を軸方向に通過して弾性片の自由先端と切欠部
    の端部との間に嵌合する突起を設けたことを特徴とする
    異径パイプの接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015147510A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 ブリヂストンサイクル株式会社 センサ収容体
JP2020049502A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社藤久鉄商 二重鋼管を用いた信号柱または標識柱などの交通安全施設およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015147510A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 ブリヂストンサイクル株式会社 センサ収容体
JP2020049502A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社藤久鉄商 二重鋼管を用いた信号柱または標識柱などの交通安全施設およびその製造方法

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