JP2603718B2 - 集水器への継手接続構造 - Google Patents

集水器への継手接続構造

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JP2603718B2
JP2603718B2 JP6313689A JP6313689A JP2603718B2 JP 2603718 B2 JP2603718 B2 JP 2603718B2 JP 6313689 A JP6313689 A JP 6313689A JP 6313689 A JP6313689 A JP 6313689A JP 2603718 B2 JP2603718 B2 JP 2603718B2
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敏夫 西原
崇文 福島
英司 片又
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は集水器にエルボのような継手を接続する構造
に関し、殊に角形の集水器に角形の継手を着脱可能に接
続する構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、集水器にエルボのような継手を接続する場合、
集水器の下部に設けた排水筒に継手の上部を被嵌して接
着剤で接着して固定したり、突起と孔とを嵌め殺し式に
嵌合して固定したりしていた。
[発明が解決しようとする課題] ところがかかる従来例では、集水器に継手を一旦接続
してしまうと、外すことができず、施工後集水器や継手
を掃除したい場合や補修等で部材を交換したい場合不便
であった。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは集水器に継手を着脱可能に接
続できて掃除や補修等が容易にでき、しかも接続状態で
継手が外れないように確実に接続できる集水器への継手
接続構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明集水器への継手接続構
造は、集水器1の下部に排水筒2を設けると共に排水筒
2の外周に回転自在に接続環4を装着し、接続環4の内
周側に内外方向に変形し得る弾性片5を設け、接続環4
と排水筒2との間に継手6の上部を挿入し、弾性片5に
設けた係止部7と継手6の上端に設けた被係止部8とを
係止し、接続環4を回転させることにより係止部7が被
係止部8から離れるように弾性片5を外側に変形させた
り係止部7が被係止部8に係止するように弾性片5を内
側に変形させたりするカム部9を排水筒2の外周に設
け、係止部7を被係止部8に係止させた状態で弾性片5
が外側に変形するのを阻止する規制部15をカム部9の外
周に設けて成ることを特徴とする。
[作用] 接続環4を回転させてカム部9で弾性片5を外側に変
形させた状態で、接続環4と排水筒2との間に継手6の
上部を挿入して係止部7と被係止部8を対応させ、接続
環4を回転させて弾性片5を内側に変形させて係止部7
と被係止部8とを係止させて接続できる。このとき弾性
片5が規制部15で外側に変形するのが阻止されており、
係止部7と被係止部8とが外れるのを防止できる。また
施工後、接続環4を回転させてカム部9で弾性片5を外
側に変形させて係止部7と被係止部8との係止を外し、
継手6を下方に抜くことにより継手6を外すことができ
る。
[実施例] まず第1図乃至第9図に示す実施例から述べる。集水
器1は合成樹脂等で形成された角形のものであり、下部
に円筒状の排水筒2を一体に垂下してあり、排水筒2の
上方の外周に円環状の凹溝10を全周に亘って穿設してあ
る。この凹溝10の下方には全周に亘ってカム部9を設け
てある。本実施例の場合長円状の溝16を設けることによ
り内周側にカム部9を形成してあり、溝16の外周側を規
制部15としてある。接続環4は角形の集水器1に連続す
る形状の角形に合成樹脂等で形成され、接続環4は排水
筒2の外周に配置してある。接続環4の上部から内方に
一対の突片11を突設してあり、突片11を凹溝10に嵌合さ
せて突片11の円弧面11aを凹溝10の底に摺接させて接続
環4を回転自在に装着してある。接続環4の下部には内
周に向けて突出する縁部12を設けてあって、縁部12の内
周に矩形状の開口13を設けてある。縁部12の内周で一対
の弾性片5を対称になるように突設してあり、弾性片5
に係止部7を内方に突出するように設けてあり、弾性片
5の上端を溝16に挿入してカム部9に当接してある。エ
ルボのような継手6は合成樹脂にて角形に形成されてい
る。この継手6の上端には被係止部8を外側の突出する
ように設けてある。しかして集水器1に継手6を接続す
るにあたっては次のように行なう。接続環4を回転させ
てカム部9の長径側と弾性片5を対応させて第5図に示
すように弾性片5を外側にたわみ変形させ、この状態で
第9図(a)(b)に示すように継手6の上部を接続環
4と排水筒2との間に挿入して係止部7と被係止部8を
対応させる。次いで第9図(c)に示すように接続環4
を継手6と一緒に回転して弾性片5とカム部9の短径側
とを対応させて弾性片5を垂直に復帰させて係止部7と
被係止部8とを第3図、第4図に示すように係止させ
る。このときカム部9の外周に規制部15があるので弾性
片5が外側に変形することなく係止部7と被係止部8と
が外れることがない。また継手6を外す場合は第9図
(c)に示すように接続環4を回転して第5図の状態に
して継手6を第9図(d)に示すように外す。
また第10図は他の実施例を示すものである。本実施例
の場合カム部9が矩形状に形成され、係止部7と被係止
部8とが係止する位置のみで弾性片5が外側に変形する
のを阻止する阻止部15を突片状に設けてある。
[発明の効果] 本発明は叙述の如く構成されているので、接続環を回
転させてカム部で弾性片を外側に変形させた状態で、接
続環と排水筒との間に継手の上部を挿入して係止部と被
係止部を対応させ、接続環を回転させて弾性片を内側に
変形させて係止部と被係止部とを係止させて接続でき、
また施工後、接続環を回転させてカム部で弾性片を外側
に変形させて係止部と被係止部との係止を外し、継手を
下方に抜くことにより継手を外すことができるものであ
って、簡単に集水器に継手を接続できると共に集水器か
ら継手を簡単に外すことができるものであり、集水器か
ら継手を外して掃除等が簡単にでき、また部品が壊れた
場合の補修交換等が容易にでき、また施工時の仮組み立
ても容易にできるものであり、しかも係止部を被係止部
に軽視させた状態で弾性片が外側に変形するのを阻止す
る規制部をカム部の外周に設けてあるので、係止部と被
係止部とが係止した状態で係止部が被係止部から外れる
のを防止できて継手の外れを確実に防止できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の集水器と接続環を示す斜視図、第2図
は同上の接続環を回した状態の斜視図、第3図(a)
(b)は同上の接続状態の正断面図及び平断面図、第4
図は同上の要部の拡大断面図、第5図(a)(b)は同
上の接続を外す状態の正断面図及び平断面図、第6図は
同上の排水筒部の斜視図、第7図は同上のカム部を形成
する溝を示す平断面図、第8図は同上の接続環の斜視
図、第9図(a)(b)(c)(d)は同上の集水器に
継手を接続する状態を示す概略斜視図、第10図(a)
(b)は同上の他の実施例の概略平面図及び要部の一部
切欠拡大斜視図であって、1は集水器、2は排水筒、4
は接続環、5は弾性片、6は継手、7は係止部、8は被
係止部、9はカム部、15は規制部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集水器の下部に排水筒を設けると共に排水
    筒の外周に回転自在に接続環を装着し、接続環の内周側
    に内外方向に変形し得る弾性片を設け、接続環と排水筒
    との間に継手の上部を挿入し、弾性片に設けた係止部と
    継手の上端に設けた被係止部とを係止し、接続環を回転
    させることにより係止部が被係止部から離れるように弾
    性片を外側に変形させたり係止部が被係止部に係止する
    ように弾性片を内側に変形させたりするカム部を排水筒
    の外周に設け、係止部を被係止部に係止させた状態で弾
    性片が外側に変形するのを阻止する規制部をカム部の外
    周に設けて成ることを特徴とする集水器への継手接続構
    造。
JP6313689A 1989-03-15 1989-03-15 集水器への継手接続構造 Expired - Lifetime JP2603718B2 (ja)

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JPH02243861A JPH02243861A (ja) 1990-09-27
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