JPH08141227A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH08141227A
JPH08141227A JP29085294A JP29085294A JPH08141227A JP H08141227 A JPH08141227 A JP H08141227A JP 29085294 A JP29085294 A JP 29085294A JP 29085294 A JP29085294 A JP 29085294A JP H08141227 A JPH08141227 A JP H08141227A
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trimmer
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blades
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Shigezaemon Iwasaki
重左エ門 岩崎
Shuichi Sueyoshi
秀一 末吉
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロート量を大きくして肌の大きな傾斜や深
い窪みに各刃を追随させ、係合代を大きくして連結時の
がたつきを抑えて騒音の低い駆動とし、さらに往復駆動
時の可動刃の捩じれを防止して低負荷とし、切れ味を良
好にする。 【構成】 モータ23の駆動子20に上下フロート自在
に連結駆動子21を連結する。連結駆動子21に主刃M
を取り付ける。連結駆動子21にトリマー刃Tを駆動す
るための伝達部34を一体に設ける。伝達部34はトリ
マー刃Tが上下方向に所定量以上移動した際にトリマー
刃Tに追随して上下フロート自在とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復式電気かみそりに
関し、詳しくは複数の刃を夫々独立して上下フロート自
在に支持するようにした往復式電気かみそりに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特願平4−10332
8号には本体の上端部に複数の刃が夫々独立して上下フ
ロート自在に支持された往復式電気かみそりが開示され
ている。この種の往復式電気かみそりは、図22に示す
ように、モータの駆動子20a,20bに仕上げ用の主
刃Mをフロート自在に取付けると共に、駆動子20a,
20bの一方に連結部材70を取り付け、この連結部材
70に設けた駆動片70aを粗削り用のトリマー刃Tに
設けた凹部71に下方から係合させ、駆動子20と一体
に往復駆動する連結部材70の駆動片70aからトリマ
ー刃Tに駆動力が伝えられるようにしている。そして、
主刃Mが例えば下方向に所定量以上移動した際には、主
刃Mの凸部72がトリマー刃Tの長孔73の下端に当接
することで、トリマー刃Tと両側の主刃Mとが下方への
フロート途中で係合して一体になり、各刃M,Tが一体
的に下方にフロートできるようになっている。尚、図2
2中の80は圧縮コイルバネである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
連結部材70は駆動子20に一体に形成されているた
め、連結部材70はフロート方向に固定されるため、主
刃Mのフロート量を大きくとれないという問題がある。
つまり、肌の深い凹凸面に各刃M,Tを追随させるため
には、両側の主刃Mのフロートを大きくする必要がある
が、主刃Mのフロート量を大きくとるために、固定され
た連結部材70を下方へ下げると連結部材70の駆動部
70aと中央のトリマー刃Tの凹部71との上下方向の
隙間が大きくなり、駆動部70aと凹部71との係合代
が少なくなってがたつき音が発生したり、或いは駆動部
70aと凹部71との係合位置とトリマー刃Tの中央の
切刃部との距離が大きくなり、往復駆動による捩じれに
より切れ味が悪くなったり、負荷が増大するという問題
があり、さらには中央のトリマー刃Tの凹部71と駆動
部70aとの厚み方向の係合代も薄いため、往復駆動に
より捩じれが発生し、切れ味が一層悪くなり、この結
果、従来では肌が大きく傾斜した部分や肌の窪みが深い
部分での各刃M,Tの追随に対応させることができず、
剃り残しが発生したりするという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、フロート量を大き
くして肌の大きな傾斜や深い窪みに各刃を追随させ、係
合代を大きくして連結時のがたつきを抑えて騒音の低い
駆動とし、さらに往復駆動時の可動刃の捩じれを防止し
て低負荷とし、切れ味が良好な往復式電気かみそりを提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、本体8の上端部に複数の刃1A,1Bが
夫々独立して上下フロート自在に支持された往復式電気
かみそりにおいて、モータ23の駆動子20に対して上
下フロート自在に連結された連結駆動子21を備え、こ
の連結駆動子21に一方の刃1Aが取り付けられると共
に、連結駆動子21には他方の刃1Bを駆動するための
伝達部34が一体に設けられ、伝達部34は他方の刃1
Bが上下方向に所定量以上移動した際に他方の刃1Bに
追随して上下フロート自在とされて成ることに特徴を有
している。
【0006】また連結駆動子21に取り付けられる一方
の刃1Aを中央側に配置し、この一方の刃1Aの両側
に、伝達部34により駆動される他方の刃1Bを夫々配
置するのが好ましい。また一方の刃1Aを仕上げ用の主
刃Mとし、他方の刃1Bを粗削り用のトリマー刃Tとす
るのが好ましい。
【0007】また主刃Mの両側にトリマー刃Tを夫々配
置するのが好ましい。また他方の刃1Bと伝達部34と
の係合部100が他方の刃1Bの往復動方向Xの中央側
に設けられ、他方の刃1Bを上下方向にフロートさせる
フロート部101が他方の刃1Bの往復動方向Xの両側
に並設されて成るのが好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、モータの駆動子20に対して
上下フロート自在に連結された連結駆動子21を備え、
この連結駆動子21に一方の刃1Aを取り付けると共
に、連結駆動子21に他方の刃1Bを駆動するための伝
達部34を一体に設け、伝達部34を他方の刃1Bが上
下方向に所定量以上移動した際に他方の刃1Bに追随し
て上下フロート自在としたから、他方の刃1Bのフロー
トの途中で伝達部34が連動してフロートし、これに連
動して上下フロート自在の連結駆動子21が一方の刃1
Aと共にフロートするので、フロート量を大きくとるこ
とができ、従って、肌面の大きな凹凸や傾斜にも追随で
きると共に、伝達騒音や駆動負荷を少なくし、且つ切れ
味を良くすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。この実施例に用いられる往復式電気かみそりは、
図1に示すように、一方の刃1Aの両側に他方の刃1B
を夫々並設したものであって、一方の刃1Aは多数の刃
孔を有する網刃として形成されている外刃1と、多数の
内刃ブレード2が内刃基台3に植設された内刃4とを備
えた仕上げ用の主刃Mから成り、他方の刃1Bは櫛刃状
の固定刃6と可動刃7とを備えた粗削り用のトリマー刃
Tから成り、これら主刃Mとトリマー刃Tとを夫々独立
して上下フロート自在に支持されたものとして構成され
ている。尚図1中の8は本体、A1 はハウジング、A2
は電池カバー、A3 はモータケース、Sはスイッチであ
る。
【0010】先ず、主刃Mの外刃1は、図6に示すよう
に、内刃4の往復動方向Xと直交する方向Yにおいて湾
曲しているだけでなく、内刃4の往復動方向Xにおいて
も湾曲しているものであって、矩形枠状に形成された外
刃枠9に取付けられている。この取付けは、外刃枠9か
ら突設した複数個の取付けボス10を外刃1の両側に設
けた取付孔11に挿入することで行なわれている。
【0011】このように外刃1が取付けられた外刃枠9
は刃フレーム12に取付けられる。この刃フレーム12
は、図10に示すように、上下に開口する長手形状の矩
形筒状に形成され、その長手方向の両端の内壁面には係
止突起13と、この係止突起13の下方に位置するスト
ッパ14とを備えている。そして、長手方向両端に弾性
片15を有すると共に両端上面に平面部16を有してい
る外刃枠9を該刃フレーム12の下方側から押し込むこ
とにより、外刃枠9の弾性片15の先端がストッパ14
に接するようにして外刃枠9が刃フレーム12に対して
がたつきなくフロート自在に取付けられるものである。
【0012】一方、主刃Mの内刃4は、多数の内刃ブレ
ード2が内刃基台3(図6)の上面に平行に並設されて
おり、この内刃ブレード2は、図2に示すように、各内
刃ブレード2が外刃1の往復動方向Xに沿って湾曲した
湾曲内面R1 に接するように研削されて、外刃1の内面
に接している。この内刃4は、駆動子20と連結駆動子
21とによって往復駆動される。内刃基台3の側面には
ボス18が突設され、このボス18が後述するトリマー
基台35に設けた係合溝65に挿入されることにより、
トリマー刃Tのフロート時にボス18が該係合溝65の
上端に係止することで主刃Mとトリマー刃Tとが一体的
にフロートできる構造となっている。尚図6中の17は
外刃枠9の取り外しを容易にするための指掛け突起であ
り、ボス18と反対側に設けられている。
【0013】この駆動子20は、図7に示すように、駆
動子20の上下方向中程の部分がピン22によって軸支
されることで往復動方向Xに沿う方向に揺動自在とされ
ると共に、モータ23の出力軸24に取付けられた偏心
軸25が軸受け26を介して駆動子20の下端面に凹設
されたカム溝27に連結されることにより、駆動子20
はモータ23の回転に伴ってピン22を中心に揺動運動
をするものである。
【0014】駆動子20の上端部には連結駆動子21が
連結される。この連結駆動子21の両側面(各刃M,T
の往復動方向Xの両面)にはフック孔30が夫々形成さ
れ、このフック孔30に駆動子20より突設させたフッ
ク28を上下方向に係合させることにより連結駆動子2
1は駆動子20の上端部に上下フロート自在に連結され
ると共に、連結駆動子21内には連結駆動子21を上方
に常にバネ付勢するための圧縮コイルバネ29が収納さ
れている。また、連結駆動子21の上端部には筒状の孔
部33aが形成され、内刃基台3から突設させた球状の
連結ボス31を該連結駆動子21の孔部33aに上方か
ら差し込んだ状態で、連結駆動子21の上端に設けたフ
ック33が連結ボス31に係止することで、連結駆動子
21は駆動子20に対して抜け止め状態で連結され、こ
れにより、駆動子20の揺動を連結駆動子21を介して
内刃4に伝達して内刃4を往復駆動させるようになって
いる。さらに、連結駆動子21の両端面(各刃M,Tの
往復動方向Xと直交する方向Yの両面)には、後述する
トリマー刃Tを駆動するためのリブ状の伝達部34,3
4が夫々一体に突設されており、この伝達部34は後述
するようにトリマー刃Tが上下方向に所定量以上移動し
た際にこのトリマー刃Tに追随して上下フロート自在の
連結駆動子21を主刃Mと共に上下移動させるようにな
っている。
【0015】このように構成された主刃Mの内刃4は、
モータ23を回転させた時、外刃1の内面に沿う円弧状
の軌跡で往復動を行なうものであるが、この内刃4の往
復動をスムーズにするために、この実施例では、図2に
示すように、外刃1の往復動方向Xに沿う湾曲内面の半
径をR1 、内刃4の駆動半径をD1 としたとき、R1
1 の関係が成立している。つまり駆動子20を支持し
ているピン22から内刃4の中央部の刃先部分までの距
離が両端にいく程大きくなるように設定してあり、これ
によって、内刃4はその往復動方向Xの両端にいくにつ
れて前記圧縮コイルバネ29から受けるバネ付勢力が小
さくなり、外刃1につっかかるおそれが少なくなってい
る。
【0016】またこの実施例では、連結駆動子21から
の駆動力が連結ボス31を通じて内刃4に伝えられる
時、内刃4と外刃1との接触部のうち、一端a側におけ
る内刃4が外刃1を押す抗力は、b側に対して大となる
が、この時の抗力の差は、内刃4の両端に位置する内刃
ブレード2間の距離Bと、上記駆動力が内刃4に伝えら
れる駆動点から端部に位置する内刃ブレード2の先端ま
での高さHとの比H/Bに比例する。つまり、圧縮コイ
ルバネ29の押し上げ力をPとする時、a側にかかる抗
力はP/2+HF/B、b側にかかる抗力はP/2−H
F/Bとなるために、a,b間の差は2HF/Bとな
り、この値が大きくなると、外刃1に対して内刃4が浮
き上がりやすくなると共に、内刃4の両端における外刃
1との密着度の差が大きくなる。このために、ここで
は、上記H/Bの値が0.3以下となるように、連結ボ
ス31における駆動子20から駆動力を受ける点を、駆
動子20に内刃4を取付けている係合部32より上方に
位置させて上記Hの値を小さくしており、これによって
外刃1からの内刃4の浮き上がりの防止と、外刃1と内
刃4との密着度の確保とを行なっている。このように、
内刃4が外刃1と密着し、切れ味を確保するため、連結
駆動子21を駆動子20に上下フロート自在に設けて、
常に連結駆動子21を介して駆動力が連結ボス31に加
わるようにしているため、内刃4と外刃1の密着がフロ
ート中にも確保できるものである。尚、圧縮コイルバネ
29は、連結駆動子21を介さずに内刃4の連結ボス3
1を直接押圧するようにしてもよく、この場合も同様の
作用が得られるものである。
【0017】次に、主刃Mの両側に配される一対のトリ
マー刃Tについて説明する。トリマー刃Tは、図8に示
すように、トリマー基台35と、トリマー基台35にお
ける湾曲面とされた上面に嵌合突起36との嵌合で固定
される固定刃6と、この固定刃6の上面側に配されると
共に嵌合突起36によってスライド自在にガイドされる
可動刃7と、可動刃7を固定刃6側に押さえる押さえバ
ネ37と、カバー38とから構成される。押さえバネ3
7は、その垂直平板部39がカバー38にばね止め突起
40との係合で取付けられ、カバー38がフック41に
よってトリマー基台35に取付けられる時、垂直平板部
39がカバー38とトリマー基台35との間で挟持固定
された状態で複数のばね片42を可動刃7の上面に接触
させるようになっている。
【0018】トリマー基台35は、図8に示すように、
下方に向けて一対の係止片43,43と、一対のフック
44,44と、中央部に一対の薄肉弾性片45,45で
支持された平板部46とを備えたものであり、刃フレー
ム12(図10)における短手方向の内壁面に形成され
ている二対の係止部47,48に係止片43及びフック
44を差し込むようにしている。ここで、フック44は
上方向への抜け止めとなっており、下方への抜け止めは
刃フレーム12の係止片47を係止片43の上端の壁に
当てることで行なわれる。また、トリマー刃Tをフロー
トさせるためのばね49は、トリマー基台35に設けら
れた突起50と、刃フレーム12に設けられた突起51
に夫々係合され、これによりトリマー基台35がフロー
ト自在となっている。このとき、トリマー基台35のフ
ロートをスムーズにするために、トリマー基台35と刃
フレーム12との間には僅かな隙間が設けてあり、トリ
マー基台35の係止片43に突起52を設けてフロート
時の摺動抵抗を小さくするようにしている。またトリマ
ー基台35に設けられたボス53は刃フレーム12に設
けられた係止溝54に上下方向に摺動自在に係合され、
これにより長手方向(往復動方向X)のがたつきによる
振動を防止すると共に、トリマー刃Tを後述する長手方
向の両端を独立してフロートさせるための回転軸にもな
っている。尚、トリマー基台35に設けられたボス53
より下方に設けられるボス53aは、このボス53aを
回転軸としてトリマー刃Tの長手方向両端を独立してフ
ロートさせたときの回転を規制するためのものである。
【0019】さらに、可動刃7を往復駆動させるための
トリマー駆動子55は、その上端部がトリマー基台35
に設けられた長孔56と固定刃6に設けられた長孔57
を介して可動刃7の角孔58に係合される。一方、トリ
マー基台35の下部側の平板部46に設けられたフック
59は、トリマー駆動子55に設けられた孔部60に連
結され、可動刃7との係合部を中心に揺動できるように
U字状に形成した薄肉弾性片45によって着脱時に本体
8へ組み込むとき後述する連結駆動子21の伝達部34
に係合し易いように位置決めされるようになっている。
なお、トリマー駆動子55のトリマー基台35側の面に
設けられたフック61は、トリマー基台35の中央に設
けられた長孔62に係合されるのであるが、これはトリ
マー駆動子55が下方へ下がった時に可動刃7に設けら
れた角孔58からトリマー駆動子55を抜け止めする働
きをする。
【0020】上記トリマー駆動子55のトリマー基台3
5へ取付けられる面とは反対側の面には上下方向に細長
く延びた長溝64が設けられており、この長溝64に連
結駆動子21の伝達部34が上下方向に摺動自在に且つ
着脱自在に係合されており、連結駆動子21が揺動を行
なう時、トリマー駆動子55も同方向に揺動し、櫛刃状
に形成されている固定刃6に対して、同じく櫛刃状に形
成されている可動刃7を往復振動させるものであり、こ
れによりフロート時の振幅変化が小さくなるようにして
ある。ここで、連結駆動子21に一体に設けられる伝達
部34のトリマー駆動子55への駆動伝達位置(以下、
「係合部100」という。)は、可動刃7の角孔58と
薄肉弾性片45の取付けられた平面部46との間に設け
てられているので、往復動においてトリマー駆動子55
が捩じれず、がたつき音の発生がなく、振幅の減少がな
いものである。さらに、連結駆動子21の伝達部34と
トリマー駆動子55の長溝64との深さ方向の係合代を
できるだけ大きくとるようにすることで、トリマー駆動
子55が捩じれ難くなると共に、上下方向に係合代を長
くとることで、駆動時のがたつき発生による騒音をより
小さくできる構造となっている。また、主刃Mの場合と
同様、トリマー刃Tの刃の密着を良くするため、例えば
可動刃4の往復動方向Xに沿う湾曲内面の半径をR
2 (図4)、固定刃5の駆動半径をD2 (図2)とした
とき、R2 >D2 の関係にしてある。
【0021】このようにトリマー駆動子55はトリマー
基台35に連結され、トリマー基台35に設けた係合溝
65によって上下方向の大きなフロートを可能にすると
共に、可動刃7への往復動を伝達する点が固定刃6との
振動面の近くに位置するので、可動刃7の浮きがなく、
密着駆動しても負荷がなく、切れ味が良好になると共
に、騒音も低くなる上に、刃の長手方向の両端が独立し
てフロートするため、肌面への当て方に左右されず、最
も切れ味の良い中央部が肌に当たることで剃り残しを無
くして短く仕上げがるものである。
【0022】しかして、上記構成を有する往復式電気か
みそりをある一定の荷重で刃ヘッドを肌面に押し当て
て、トリマー刃Tがフロートして一定以上下方に移動し
た時には、トリマー駆動子55の係合溝64の上面に連
結駆動子21の伝達部34の上端が当たることにより、
主刃Mとトリマー刃Tとが一体化し、さらにトリマー刃
Tが下がると、主刃Mがトリマー刃Tに追随して下が
り、主刃Mがトリマー刃Tに連動してフロートするよう
になる。これにより、主刃Mのフロート荷重が大きく変
化し、肌への押し付け感が出て肌当たりが良くなる。ま
た上下フロート自在の連結駆動子21に一体に設けられ
た伝達部34は、連結駆動子21と共に上下フロート自
在となっているので、この伝達部34に連結されるトリ
マー刃Tのフロート量を大きくとることができ、肌の大
きな凹凸や傾斜にも追随できると共に、伝達騒音や駆動
負荷の少ない切れ味の良い往復式電気かみそりを提供で
きるものである。
【0023】ところで、トリマー刃Tの固定刃6及び可
動刃7を振動方向において湾曲させた時、全域において
固定刃6に可動刃7を隙間なく密着させることが困難と
なるために、図9(a)に示すように、固定刃6の曲率
半径を可動刃7の曲率半径よりも小さくしておいて、組
立てた時、つまり固定刃6に可動刃7が押し付けられる
ようにした時、可動刃7が固定刃6に密着するようにし
てある。また可動刃7の形成に際しては、図9(b)に
示すように、固定刃6と同様にその断面において凸状の
曲げ形状を有しているものとして形成して湾曲させた
後、面一となるように下面を研削することで、可動刃7
の往復動方向Xの剛性を小さくして固定刃6との密着が
確実になされているようにしている。さらに可動刃7の
刃先部分は、図9(c)に示すように、固定刃6側に向
けて角度δの傾斜をつけているために、固定刃6に可動
刃7を押し付ける時、刃先側から固定刃6に密着するも
のであり、良好な切れ味を得られるものとなっている。
なお、固定刃6側はその断面において凸部形状を残すよ
うにしているために、固定刃6と可動刃7との間の擦れ
合いによる駆動負荷の増大がないものである。
【0024】また、図12〜図18に示すように、肌面
の凹凸や当て方に関係なく動作方向に対して前方にある
トリマー刃Tが主刃Mに対して独立してフロートし、し
かも、固定刃6と可動刃7の先端と主刃Mとは略一直線
上に配設されているために、1回の器具の動作でトリマ
ー刃Tで長い毛を粗削りした後、主刃Mで毛を短く剃り
上げるため、非常に効率良く毛を剃ることができる。こ
のとき、主刃Mをトリマー刃Tよりも突出させることに
よって主刃Mを強く当てることで短く剃り上げることが
できる。またある一定荷重で器具を押し当てたとき、図
16〜図18のようにトリマー基台55の内面に設けた
係止溝65の上面に内刃基台9のボス18が当たること
により、トリマー刃Tに主刃Mが連動してフロートする
ようになっている。このとき、フロート荷重が大きく変
化し、肌への押し付け感が出て肌当たりが良くなる。
【0025】また、肌面が主刃Mの長手方向に曲面状で
あっても、図19及び図20のように器具を当てた場合
にトリマー刃T及び主刃Mの長手方向の両端が独立して
フロートするため、トリマー刃T及び主刃Mの肌面に対
する隙間がなくなり、常に肌面に主刃Mとトリマー刃T
が密着するため剃り残しのない除毛をすることができ
る。さらにトリマー駆動子55の係合部100における
長溝64に連結駆動子21の伝達部34が上下方向に摺
動自在に係合されているため、トリマー刃Tと主刃Mの
フロートの途中での係合代が大きくなり、トリマー刃T
に捩じれ等が発生せず、切れ味がより良好となると共
に、騒音を低く抑えることができる。
【0026】さらに、連動して主刃Mをフロートさせる
ための係合溝65,65をトリマー刃Tの往復動方向X
の両端側に夫々設け、さらにこの係合溝65を連結駆動
子21の伝達部34と略同一面に設けることにより、つ
まり係合溝65と伝達部34とを往復動方向Xに並べて
配設することにより、往復動方向Xと直交する方向Yに
おけるトリマー刃T,T間の距離を小さくすることがで
きる。さらに、トリマー刃Tをフロートさせるためのば
ね49を係合溝65と伝達部34との同一面上に設ける
ことにより、トリマー刃T,T間の距離を小さくするこ
とができる。
【0027】また図12のように肌面が略平面のとき
は、押し付け力で主刃M、トリマー刃Tが同時にフロー
トするため、肌面に対して密着し、肌当たり良く、効率
良く除毛することができる。さらに図13のように深い
凹部に追随するためには、両端のトリマー刃Tのフロー
トを大きくし、且つ往復動方向Xへの各刃T,M,Tの
幅を小さくする必要がある。そのために、本発明では、
トリマー駆動子55とフロートの途中での係合溝65と
ばね49とを往復動方向Xに並設すると共に、捩じれ等
が発生しないように係合溝65と連結駆動子21の伝達
部34との係合代を大きくしている。つまり、トリマー
駆動子55と伝達部34との係合部100はトリマー刃
Tの往復動方向Xの中央に位置し、且つトリマー刃Tを
上下方向にフロートさせるフロート部101がトリマー
刃Tの往復動方向Xの両側に並設された形となっている
ので、トリマー刃Tにおける係合部100とフロート部
101とが該刃の往復動方向Xに並ぶ形となり、従っ
て、トリマー刃Tの往復動方向Xと直交する方向Yの距
離を小さく設定でき、トリマー刃Tを主刃Mに密着させ
て往復動方向Xと直交する方向Yへの距離を短くするこ
とができ、その結果、腋などの深い窪みであっても複数
枚の刃を密着させて、剃り残しなく短く仕上げることが
できる。
【0028】また図14のように肌面が凸部のときで
も、主刃Mが独立してフロートするため、主刃Mが肌に
密着して効率良く除毛できるようになる。さらに肌当て
角度より大きな傾斜P(15)で当てた時には、フロー
トの途中でトリマー刃Tが主刃Mと連動してトリマー刃
Tを大きくフロートさせるので、肌に追随して剃り残し
なく短く仕上げることができる。このときに各刃M,
T,Tの動作を図16〜図18に示す。図図16は初期
状態を示し、図17はトリマー駆動子Tが一定量フロー
トして、外刃枠9に設けたボス18(図6)がトリマー
基台35の係合溝65の上面に当たった状態を示し、図
18は図17の状態からさらにトリマー刃Tが押し付け
られてフロートするとき、主刃Mはトリマー刃Tと連動
してフロートした状態を示し、このとき、左側のトリマ
ー刃Tだけでなく右側のトリマー刃Tも外刃枠9のボス
18がトリマー基台35の係合水65に係合されている
ので、同様の動作ができるものである。
【0029】また本実施例では、図12に示すように、
トリマー刃Tの主刃Mから遠ざかる方向にトリマー基台
35と一体に肌当てガイド66を形成し、この肌当てガ
イド66をトリマー刃Tと一定間隔となるように往復動
方向Xに湾曲して配置すると共に、トリマー刃Tと主刃
Mとを結ぶ略一直線上に配設してあるので、トリマー刃
Tによる刺激がなく、心地良い除毛をすることができる
ものであり、またこの肌当てガイド66には、寝た毛や
斜めの毛を起こすために傾斜部66aが設けられてお
り、これにより生え方向に関係なく、剃り残しなく除毛
できるものである。このとき、肌当てガイド66のピッ
チは、小さすぎると肌当たりは良いが長毛をカットする
ときトリマー刃Tへの導入が悪くなり、大きすぎると長
毛をカットするときの導入は良いが肌当たりが悪くなる
ため、3〜5mm程度のピッチで配置しておく方が良
い。このように前方に毛起こしを設けたもので毛屑が溜
まらないように毛起こしを肌当てガイド66にしてピッ
チを3〜5mmにすることにより、長毛の粗削りができ
短く仕上がり、毛屑が溜まり難くでき、さらに肌当てガ
イド66とトリマー刃Tとの間の凹部66bに孔を設け
ると毛屑の排出ができるようになる。またこの凹部66
bによっても毛屑の詰まりによる切れ味低下を防止でき
ると共に、掃除し易いものである。また防塵ゴム90に
より内部への屑侵入が防がれている。
【0030】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明は、本
体の上端部に複数の刃が夫々独立して上下フロート自在
に支持された往復式電気かみそりにおいて、モータの駆
動子に対して上下フロート自在に連結された連結駆動子
を備え、この連結駆動子に一方の刃が取り付けられると
共に、連結駆動子には他方の刃を駆動するための伝達部
が一体に設けられ、伝達部は他方の刃が上下方向に所定
量以上移動した際に他方の刃に追随して上下フロート自
在とされて成るから、他方の刃のフロートの途中で伝達
部が連動してフロートし、これに連動して上下フロート
自在の連結駆動子が一方の刃と共にフロートするので、
フロート量を大きくとることができ、その結果、肌面の
大きな凹凸や傾斜にも各刃が追随すると共に、伝達騒音
や駆動負荷の少ない切れ味の良い往復式電気かみそりを
提供できるという効果を奏する。
【0031】請求項2記載の発明は、請求項1記載の連
結駆動子に取り付けられる一方の刃を中央側に配置し、
この一方の刃の両側に、伝達部により駆動される他方の
刃を夫々配置しているから、請求項1記載の効果と同
様、両側のフロート量が大きくなり、肌面の大きな凹部
にも追随できるという効果を奏する。請求項3記載の発
明は、請求項1記載の一方の刃を仕上げ用の主刃とし、
他方の刃を粗削り用のトリマー刃としたから、請求項1
記載の効果に加えて、仕上げ用の主刃の両側にトリマー
刃が位置することで剃り残しなく短く仕上げることがで
きるという効果を奏する。
【0032】請求項4記載の発明は、請求項3記載の主
刃の両側にトリマー刃を夫々配置したから、請求項3記
載の効果に加えて、両側に位置するトリマー刃によって
粗削りすることができるので、毛の向きによらず、早剃
りができ、剃り残しなく短く仕上げることができるとい
う効果を奏する。請求項5記載の発明は、請求項1記載
の他方の刃と伝達部との係合部が他方の刃の往復動方向
の中央側に設けられ、他方の刃を上下方向にフロートさ
せるフロート部が他方の刃の往復動方向の両側に並設さ
れて成るから、請求項1記載の効果に加えて、他方の刃
における係合部とフロート部とが該刃の往復動方向に並
ぶ形となり、従って、他方の刃の往復動方向と直交する
方向の距離を小さく設定でき、他方の刃を一方の刃に密
着させて刃の往復動方向と直交する方向への距離を短く
することができ、その結果、腋の深い窪みであっても複
数枚の刃を密着させて、剃り残しなく短く仕上げること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられる往復式電気かみ
そりの断面図である。
【図2】図1のJ−J線断面図である。
【図3】図1のE−E線断面図である。
【図4】同上の刃ヘッドの正面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】同上の内刃の分解斜視図である。
【図7】同上の駆動部の分解斜視図である。
【図8】同上のトリマー刃の分解斜視図である。
【図9】(a)は同上のトリマー刃の可動刃と固定刃の
断面図、(b)(c)は可動刃の断面図である。
【図10】同上の刃フレームの一部切欠斜視図である。
【図11】同上の往復式電気かみそりの斜視図である。
【図12】平坦な肌面における除毛動作を説明する断面
図である。
【図13】窪んだ肌面における除毛動作を説明する断面
図である。
【図14】凹凸の肌面における除毛動作を説明する断面
図である。
【図15】傾斜した肌面における除毛動作を説明する断
面図である。
【図16】図15の刃ヘッドの動作を説明する断面図で
ある。
【図17】図15の刃ヘッドの動作を説明する断面図で
ある。
【図18】図15の刃ヘッドの動作を説明する断面図で
ある。
【図19】同上の主刃のフロート状態を説明する断面図
である。
【図20】肌面に対する主刃のフロート状態を説明する
断面図である。
【図21】肌面に対するトリマー刃のフロート状態を説
明する断面図である。
【図22】従来の刃ヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1A 一方の刃 1B 他方の刃 8 本体 23 モータ 20 駆動子 21 連結駆動子 34 伝達部 100 係合部 101 フロート部 M 主刃 T トリマー刃 X 往復動方向 Y 往復動方向と直交する方向

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の上端部に複数の刃が夫々独立して
    上下フロート自在に支持された往復式電気かみそりにお
    いて、モータの駆動子に対して上下フロート自在に連結
    された連結駆動子を備え、この連結駆動子に一方の刃が
    取り付けられると共に、連結駆動子には他方の刃を駆動
    するための伝達部が一体に設けられ、伝達部は他方の刃
    が上下方向に所定量以上移動した際に他方の刃に追随し
    て上下フロート自在とされて成ることを特徴とする往復
    式電気かみそり。
  2. 【請求項2】 連結駆動子に取り付けられる一方の刃を
    中央側に配置し、この一方の刃の両側に、伝達部により
    駆動される他方の刃を夫々配置して成ることを特徴とす
    る請求項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 一方の刃を仕上げ用の主刃とし、他方の
    刃を粗削り用のトリマー刃としたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の往復式電気かみそり。
  4. 【請求項4】 主刃の両側にトリマー刃を夫々配置した
    ことを特徴とする請求項3記載の往復式電気かみそり。
  5. 【請求項5】 他方の刃と伝達部との係合部が他方の刃
    の往復動方向の中央側に設けられ、他方の刃を上下方向
    にフロートさせるフロート部が他方の刃の往復動方向の
    両側に並設されて成ることを特徴とする請求項1記載の
    往復式電気かみそり。
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