JPH10151283A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH10151283A
JPH10151283A JP31435496A JP31435496A JPH10151283A JP H10151283 A JPH10151283 A JP H10151283A JP 31435496 A JP31435496 A JP 31435496A JP 31435496 A JP31435496 A JP 31435496A JP H10151283 A JPH10151283 A JP H10151283A
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JP
Japan
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blade
float
spring
seesaw
blade head
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JP31435496A
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Takeshi Shiba
武志 柴
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌に対する追従性が良く、肌に対するフロー
トバネ力が均等で適度に強くして、肌に対するダメージ
を少なくし、良好な感触で髭を短く仕上げる。 【解決手段】 2個の刃ヘッド4における内刃3の往復
移動方向Aの両端下側に、各刃ヘッド4の端部同士をシ
ーソー運動可能に連結するシーソー部材5を各々配設す
る。各シーソー部材5は、本体6側に固定されるフレー
ム7に設けた回転軸8を中心として両端部5aが上下移
動自在に回転支持される。シーソー部材5の両端部5a
とこれに対向する各刃ヘッド4の端部下面4aとの間に
刃ヘッド4に対して上方に向かうバネ力を付与するため
の一対のフロートバネ9を介在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のフロート
可能な刃ヘッドを有する往復式電気かみそりに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、肌への追従性と肌当たりを良くす
るためにフロート可能な刃ヘッドを備えた往復式電気か
みそりは多数提案されている。その一例として、例えば
特開平5−115626号公報には、フロート可能な刃
ヘッドを2個配設した往復式電気かみそりにおいて、各
刃ヘッドにおける外刃を取付けた内カセットを外カセッ
トに対してフロート自在とし、本体側に取付けられて往
復移動する内刃を上方向に押し付ける内刃押上バネの付
勢力により、刃ヘッドのフロート力を得るようにしてい
る。このように2つの刃ヘッドを独立してフロート可能
とすることによって、より大きなフロート量とより小さ
な荷重での肌への追従ができる構造となっている。
【0003】また第2の従来例として、例えば特開昭6
3−197484号公報には、2個の刃ヘッドの両端下
側に設けたシーソー部材により各刃ヘッドの端部同士を
互いに連結して、2個の刃ヘッドをシーソー運動可能と
したものが提案されている。これは一方の刃ヘッドが下
がったときに他方の刃ヘッドが上がる構造となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の従来
例のように2つの刃ヘッドを独立してフロート可能とし
た構造にあっては、肌の凹凸に対して刃ヘッドの追従性
を良くするために、刃ヘッドのフロートバネ力を小さく
すると、肌に密着しやすくなるが、その反面、刃ヘッド
が肌を押す力も小さくなってしまうために、肌を充分に
伸ばすことができなくなり、髭を短く剃り上げることが
できなくなるという問題があり、逆に肌に対する押し付
け力を上げるためにフロートバネ力を強くすると、肌が
斜めから押し付けられたときに、刃ヘッドが少ししか沈
み込まず、両刃ヘッドの高低差を充分に確保できなくな
るために、押し付け力の弱い人の場合では一方の刃ヘッ
ドしか肌に当たらなくなり、剃り残しが多くなったり、
仕上げるまでに時間がかかってしまうという問題があ
る。
【0005】また、第2の従来例のようにシーソー部材
により2個の刃ヘッドをシーソー運動可能に連結して一
方の刃ヘッドが下がったときに他方の刃ヘッドが上がる
構造のものにあっては、肌に対する追従性を良くするこ
とはできるが、刃ヘッドのフロートがなく、且つ刃ヘッ
ドが上下に移動する量も小さいために、例えば骨部等の
ような凹凸に当てたときにゴツゴツした感触を与えてし
まうという問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、肌に対する追従性が良く、しかも複数の刃ヘッドが
常に肌に対して同じ力で接触させることにより、肌に対
するフロートバネ力が均等で適度に強くして、より肌に
対するダメージを少なくできると共に、良好な感触で髭
を短く仕上げることができる往復式電気かみそりを提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、外刃2と、外刃2の内面に接触して往復
移動する内刃3とを備えたフロート可能な刃ヘッドが内
刃3の往復移動方向Aと直交する方向Bに互いに平行に
複数個配設されて成る往復式電気かみそりであって、少
なくとも2個の刃ヘッド4における内刃3の往復移動方
向Aの両端下側に、各刃ヘッド4の端部同士をシーソー
運動可能に連結するシーソー部材5が各々配設され、各
シーソー部材5は、本体6側に固定されるフレーム7に
設けた回転軸8を中心として両端部5aが上下移動自在
に回転支持されると共に、シーソー部材5の両端部5a
とこれに対向する各刃ヘッド4の端部下面4aとの間に
刃ヘッド4に対して上方に向かうバネ力を付与するため
の一対のフロートバネ9を介在させたことを特徴として
おり、このように構成することで、一方の刃ヘッド4の
みを肌Cに押し付けたときは、シーソー部材5が回転軸
8を中心としてフロートバネ力が一致するまで回転する
ために、押し付けられた刃ヘッド4はフロートしやすく
なり、肌Cへの押し付け力が弱い人でも充分に刃ヘッド
4を肌Cに追従させることができ、また、各刃ヘッド4
を同時に押しつけたときでも、肌Cに対するフロートバ
ネ力が均等で適度に強くなると共に、両方のフロートバ
ネ9が同時に圧縮されるためにそれまでのバネ力よりも
強い力で肌Cを押すこととなり、肌Cの凹凸に対する刃
ヘッド4の追従性を良くしながら、剃り残しなく、且つ
肌Cへのダメージを与えることなく、良好な感触で髭を
短く仕上げることができる。
【0008】上記刃ヘッド4は、外刃2と内刃3と内刃
3を押し上げる内刃押上バネ10とが一体化されて成る
のが好ましく、この場合、刃ヘッド4が一体的にフロー
トすると共に、フロートバネ9のバネ力が小さくて済む
ようになる。上記フロートバネ9と刃ヘッド4の端部下
面4aとの間に上下移動自在のフロート部材11を介設
するのが好ましく、この場合、フロート部材11を介し
てフロートバネ9のバネ力を刃ヘッド4に確実に伝達す
ることができると共に、フロートバネ9の伸縮動作がス
ムーズなものとなり、これに伴い刃ヘッド4のフロート
がよりスムーズとなる。
【0009】上記シーソー部材5の両端部5aの下方へ
の一定以上の回転量を制限する回転ストッパー12を設
けるのが好ましく、この場合、一方の刃ヘッド4だけが
下がった場合に、刃ヘッド4がフロート下死点に達する
前にシーソー部材5の回転が一方の回転ストッパー12
により制限されるので、肌Cに急激な衝撃が加わること
がなくなり、肌Cのダメージをより少なくできる。
【0010】上記シーソー部材5の上下位置を調整する
調整手段13を設けるのが好ましく、この場合、調整手
段13によってシーソー部材5の上下位置を調整するこ
とにより、使用者は自分の好みに応じてフロートバネ力
を設定することが可能となる。上記シーソー部材5の中
央部5bを弾性支持部材14により上下移動可能に弾性
支持して成るのが好ましく、この場合、、シーソー部材
5が下側から弾性支持部材14にてばね付勢されること
で、シーソー部材5が上下にスライド可能となり、フロ
ート下死点でのゴツゴツした感触を防止するのに有効と
なる。
【0011】上記弾性支持部材14にて弾性支持された
シーソー部材5の両端部5aに連結された2個の刃ヘッ
ド4の間に第3の刃ヘッド15を介設し、第3の刃ヘッ
ド15の下面と弾性支持部材14の上面との間に第3の
刃ヘッド15に対して上方に向かうバネ力を付与するた
めの第3のフロートバネ16を介在させて成るのが好ま
しく、この場合、両刃ヘッド4に連結されているシーソ
ー部材5が弾性支持部材14によって上下移動できるよ
うになっているため、両側の刃ヘッド4が下がったとき
にシーソー部材5が下に移動し、それに伴い弾性支持部
材14に支持されている第3のフロートバネ16のバネ
力が低減され、3ヘッド構造においても肌Cの追従性が
良くなると共に、第3の刃ヘッド15によるゴツゴツし
た感触を無くすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。本実施形態の往復式電気かみそり1は、図2
及び図3に示すように、本体6の上端に2個の刃ヘッド
4が平行に配設されており、本体6の上端にはモータ1
7の駆動軸18に対して偏心した位置で連結された一対
の駆動子19が突出していると共に、この一対の駆動子
19には内刃押上バネ10を介して一対の内刃3が取付
けられている。内刃3は、スリット刃3aとこれに固着
された継手3bとから成り、この継手3bに内刃押上バ
ネ10による押上力が常に作用することによって、内刃
3は常に上方へとばね付勢されることとなり、両刃ヘッ
ド4が互いに独立して上下にフロート可能となってい
る。
【0013】上記2個の刃ヘッド4の構造の一例を図3
に示す。両刃ヘッド4は同じ構造を有しており、アーチ
状に屈曲されたネット刃から成る外刃2がヒートシール
等で内カセット20に固定されており、外刃2の内面に
接触して外刃2の長手方向に沿って上記内刃3が往復移
動自在に配置されている。また外刃2が固定された内カ
セット20は2個平行に配列した状態で外カセット21
内に収納されている。つまり内カセット20の長手方向
の両側壁にはボス22が突出しており、外カセット21
の長手方向の両側壁には、外カセット21の短手方向に
一対の長溝23が並んで穿設され、この長溝23に上記
ボス22が挿入されることによって、2個の内カセット
20が外カセット21に対して上下移動自在にガイド支
持されている。この外カセット21の長手方向の側壁下
部にはフック24が夫々設けられており、本体6の上端
に着脱可能に固定されるフレーム7の長手方向の両側壁
に設けた係合孔50に対して上記外カセット21のフッ
ク24が係合することにより、外カセット21はフレー
ム7に対して固定される。また、フレーム7の長手方向
の両側壁の内面には、後述のシーソー部材5を軸支する
回転軸8と、後述のフロート部材11が挿入される上下
に貫通した一対のガイド孔25とが夫々設けられてい
る。
【0014】両刃ヘッド4の内刃3の往復移動方向Aの
両端下側には、各刃ヘッド4の端部同士をシーソー運動
可能に連結するためのシーソー部材5が夫々配設されて
いる。一方のシーソー部材5は、隣合う刃ヘッド4の一
端部間に配設され、他方のシーソー部材5は隣合う刃ヘ
ッド4の他端部間に配設されている。各シーソー部材5
の中央部5bは上記フレーム7に設けた回転軸8に軸支
されており、シーソー部材5の両端部5aは回転軸8を
中心として上下移動自在となっている。
【0015】また図1に示すように、上記シーソー部材
5の両端部5aとこれに対向する各刃ヘッド4の端部下
面、つまり内カセット20の端部下面4aとの間には一
対のフロートバネ9とフロート部材11とが介在されて
いる。フロートバネ9は、圧縮コイルバネから成り、刃
ヘッド4に対して上方に向かうバネ力を付与するもので
ある。この実施形態では、一対のフロートバネ9の各下
端にシーソー部材5の両端部5aに設けたボス26が夫
々係合しており、シーソー部材5の中央部5bに設けた
軸孔にフレーム7の回転軸8が回転可能な状態で係合し
ている。またフロート部材11は上下移動自在の状態
で、フレーム7の長手方向の両側壁に設けた上方に貫通
するガイド孔25に対して下方から組み込まれている。
フロート部材11の下端にはフロートバネ9の上端に係
合するボス27が突設され、フロート部材11の上端は
内カセット20の端部下面4aに当接している。フロー
ト部材11の中央にはガイド孔25の下方に位置するフ
ランジ部28が設けられており、このフランジ部28に
よってフロート部材11が上側に抜けるのが防がれてい
る。そして、下方からのフロートバネ9のバネ力によっ
て両内カセット20の端部下面4aに対して上方に向か
うバネ力が夫々付勢されている。
【0016】しかして、隣合う内カセット20の端部下
面4a同士がシーソー部材5によってシーソー運動可能
に連結されていると共に、シーソー部材5の両端部5a
と両内カセット20の端部下面4aとの間に一対のフロ
ートバネ9とフロート部材11とを介在させてあるの
で、図1の初期状態にあるときは両刃ヘッド4は、下側
からの所定のフロートバネ力が夫々付与されていてシー
ソー部材5は水平を保っており、両刃ヘッド4の刃面は
水平状態にある。
【0017】例えば図4に示すように、本体6を肌Cに
斜め向きにして一方の刃ヘッド4のみを肌Cに押し付け
たときは、一方の刃ヘッド4はフロート下死点まで下降
可能となり、他方の刃ヘッド4はフロート上死点まで上
昇可能となる。ここでフロート上死点とは、刃ヘッド4
が最も上方に突出した場合における刃ヘッド4の上限位
置をいい、刃ヘッド4が最も下方に下がった場合におけ
る刃ヘッド4の下限位置はフロート下死点というものと
する。一方の刃ヘッド4のみが下降した場合、両刃ヘッ
ド4によるシーソー部材5への押し付け力が異なるため
に、シーソー部材5は回転軸8を中心として両刃ヘッド
4のフロートバネ力が一致するまで回転する。従って、
押し付けられた一方の刃ヘッド4のフロートバネ9によ
る反力は、一方のフロートバネ9を支えるシーソー部材
5の一端が下がることによって、フロートバネ9の下点
が固定されている場合と比較して約半分の力となり、こ
れにより、押し付けられた一方の刃ヘッド4はフロート
しやすくなり、この結果、肌Cへの押し付け力が弱い人
でも充分に刃ヘッド4を肌Cに追従させることができる
ものである。さらに図4の状態から本体6が肌Cに押し
付けられると、図5に示すように、他方の刃ヘッド4も
肌Cに接触していくために、各刃ヘッド4は同時に下に
押し下げられる。このとき両刃ヘッド4が肌Cを押し付
ける力はシーソー部材5により常に均等に保たれてお
り、しかも両方のフロートバネ9が同時に圧縮されるた
めにそれまでのバネ力よりも強い力で肌Cを押すことに
なる。
【0018】つまり、一方の刃ヘッド4だけが肌Cに当
たっている図4の状態ではフロートバネ力が小さくなる
ために肌Cの凹凸に対する刃ヘッド4の追従性が良くな
り、肌Cに密着しやすくなり、且つ、両刃ヘッド4が肌
Cに当たった図5の状態になるとシーソー部材5の働き
によってフロートバネ9のバネ力が強くなり、しかも両
刃ヘッド4においてバネ力が均等となるために、両刃ヘ
ッド4にて同じ押し付け力でしっかりと肌Cを押さえ付
けることができ、剃り残しがなく、肌Cを充分に伸ばす
ことができて、肌Cへのダメージを与えることなく、髭
を剃り上げることができる。また両刃ヘッド4が肌Cに
対して斜めから押し付けられたときでも、両刃ヘッド4
が大きく沈み込んで、両刃ヘッド4の高低差を充分に確
保できると共に両刃ヘッド4が常に肌Cに対して同じ力
で接触することによって、押し付け力の弱い人の場合で
も両刃ヘッド4が肌Cに確実に当たり、剃り残しが確実
に無くなり、仕上げるまでの時間を一層短縮することが
できると共に、例えば骨部等のような凹凸に当てたとき
でもゴツゴツした感触が無くなり、良好な感触で髭を短
く仕上げることが可能となる。
【0019】また、フロートバネ9と内カセット20の
端部下面4aとの間にフロート部材11をガイド孔25
に沿って上下移動自在に配設し、このフロート部材11
を介してフロートバネ9のバネ力を内カセット20に伝
達するようにしたから、刃ヘッド4の着脱時などに内カ
セット20が確実にバネ力を受けられるように係合させ
ることができ、従って、フロート部材11によってフロ
ートバネ9の伸縮動作がスムーズなものとなり、これに
伴い刃ヘッド4のフロートをスムーズにするのに有効と
なる。さらに、シーソー部材5の中央部5bは、本体6
に対して着脱可能なフレーム7に設けた回転軸8に回転
自在に支持されているので、フレーム7を本体6に対し
て着脱することで、刃ヘッド4と一緒にシーソー部材5
も本体6から外すことができるので、着脱が容易とな
り、掃除を楽に行なうことができるという利点もある。
【0020】図6及び図7は他の実施形態を示す。この
実施形態では、図7に示すように、外刃2が内カセット
20にヒートシールにより固定されたものに内刃3と内
刃押上バネ60が下から組み込まれ、内刃押上バネ60
を受けるためのバネ支持板30が内カセット20に固定
されており、これにより刃ヘッド4は外刃2と内刃3と
内刃押上バネ60とが一体化されて構成されている。本
体6の上端には図6に示すように、一対の駆動ピン31
が各刃ヘッド4に対応して設けられており、各駆動ピン
31が内刃3の継手3bの下面に設けた駆動溝(図示せ
ず)と嵌合することにより、内刃3は上下に余裕を持っ
てフロートできる状態で往復駆動されるようになってい
る。尚、シーソー部材5及びフロートバネ9を含む他の
構成は図1〜図5の実施形態と同様である。しかして、
刃ヘッド4が外刃2と内刃3と内刃押上バネ60とが一
体化されて構成されるので、本体6に着脱可能なフレー
ム7に対して刃ヘッド4の組み付けが容易となると共
に、内刃押上バネ60による内刃押上力がシーソー部材
5の両端部5aに配置されている一対のフロートバネ9
とは全く独立に構成されているため、フロートバネ9の
バネ力を比較的小さく設定できるようになり、従って、
より小さい押し付け力での肌Cへの追従が可能となるも
のである。
【0021】上記各実施形態では、フロートバネ9と刃
ヘッド4との間に上下移動自在のフロート部材11を設
け、このフロート部材11を介して、フロートバネ9の
バネ力を内カセット20に伝達していたが、これに限定
されるものではなく、例えば図8に示すように、フロー
トバネ9の上端を直接、内カセット20の端部下面4a
に当てて、内カセット20の端部下面4aから突出させ
たボス32にフロートバネ9の上端を係合させるように
してもよく、この場合、フロート部材11を省略できる
ので、部品点数を削減でき、組立て性を向上させること
ができる。図8中の70はバネガイドである。
【0022】更に他の実施形態として、図9、図10に
示すように、シーソー部材5の両端部5aの下側に、シ
ーソー部材5の両端部5aの下方への一定以上の回転量
を制限するための突起状の回転ストッパー12を夫々設
けるようにしてもよい。シーソー部材5及びフロートバ
ネ9を含む他の構成は図1〜図5の実施形態と同様であ
る。この実施形態では、図10に示すように、一方の刃
ヘッド4だけが下がった場合に、刃ヘッド4がフロート
下死点に達する前にシーソー部材5の回転が一方の回転
ストッパー12により制限される。これにより、一方の
刃ヘッド4のフロートはフロートバネ9の変位のみによ
る力となるので、それまでのバネ定数の倍のバネ定数と
なり、フロート下死点付近でフロートバネ9のバネ力が
増加する。従って、一方の刃ヘッド4のみが急激に下が
るときでも一方の刃ヘッド4のフロート力が増加するこ
ととなり、肌Cに急激な衝撃が加わることがなくなり、
肌Cのダメージをより少なくし、ゴツゴツした感触も回
避できるのである。
【0023】図11は更に他の実施形態を示している。
この実施形態では、シーソー部材5を上下移動自在に調
整する調整手段13を設けて、好みのフロートバネ力を
使用者が選べるようにしてある。シーソー部材5及びフ
ロートバネ9を含む他の構成は図1〜図5の実施形態と
同様である。ここで調整手段13は、シーソー部材5を
回転自在に支持する回転軸8がフレーム7とは別部材の
軸部材33に一体に設けてあり、この軸部材33はフレ
ーム7に設けたスライド溝34内に上下にスライド可能
に保持されている。また軸部材33の下側には突き上げ
部材35とスライドスイッチ36とが配置されている。
突き上げ部材35の上部には軸部材33の下面に当接す
るピン部35aが設けられていると共に、突き上げ部材
35の下部には傾斜面35bとこの傾斜面35bの一側
方から垂下するガイド35cとが一体に設けられてい
る。またスライドスイッチ36は、側面から見て略三角
形状の板体で形成され、その上面に上記突き上げ部材3
5の傾斜面35bに当接する傾斜面36aが形成されて
いると共に、スライドスイッチ36の内側面36bは突
き上げ部材35のガイドによって往復移動自在にガイド
されるガイド面となっており、スライドスイッチ36の
外側面36cにはレバー37が突出している。これら突
き上げ部材35とスライドスイッチ36は本体6の長手
方向の両端部に設けた上方に開口した収納凹部42に夫
々収納されていると共に、押さえ板43とネジ44によ
り保持されている。つまり、押さえ板43の中央側には
駆動ピンが貫通する貫通孔43aとネジ孔43bと設け
られていると共に、押さえ板43の両端には上記突き上
げ部材35のピン部35aが貫通する貫通孔43cが設
けられており、この押さえ板43によって突き上げ部材
35及びスライドスイッチ36が本体6側に組み込まれ
た状態で保持されている。この状態で、スライドスイッ
チ36から突出したレバー37が本体6の側部に設けら
れたレバー孔38から突出しており、さらにレバー孔3
8の下面に設けられた凹凸状のリブ39によりレバー3
7が位置決めされている。
【0024】しかして、レバー37をレバー孔38内で
一方向に操作すると、スライドスイッチ36が前進して
突き上げ部材35が上昇して軸部材33を押し上げ、軸
部材33の回転軸8に支持されているシーソー部材5の
中央部5bが上方に移動して保持されるようになる。こ
の状態でレバー37はレバー孔38に設けたリブ39に
より位置決めされるので、シーソー部材5を上昇位置で
保持できる。またレバー37をレバー孔38内で逆方向
に操作すると、スライドスイッチ36が後退して突き上
げ部材35が下降して軸部材33を押し下げ、シーソー
部材5が下方に移動して保持されるようになる。このよ
うにスライドスイッチ36を左右に動かすだけで、突き
上げ部材35の上下位置が変化し、これによって軸部材
33とシーソー部材5が上下に移動できるようになり、
使用者は自分の好みに応じてフロートバネ力を設定する
ことが可能となる。
【0025】図12は更に他の実施形態を示している。
この実施形態ではシーソー部材5が下側から弾性支持部
材14にてばね付勢されるようにしたものである。シー
ソー部材5を固定する回転軸8を有する軸部材33をフ
レーム7に対して上下にスライド可能として、軸部材3
3の下側より軸押し上げバネ40を押し付け、軸押し上
げバネ40の下端をバネ止め部材41により受け、バネ
止め部材41をフレーム7に係止させてあり、これら軸
押上バネ40と軸部材33とで弾性支持部材14が構成
されている。本体6の両側にはバネ止め部材41を受け
る受け面46が設けられている。シーソー部材5及びフ
ロートバネ9を含む他の構成は図11に示す実施形態と
同様である。しかして、軸押し上げバネ40のバネ荷重
を、両側のフロートバネ9の合力よりも大きくすること
により、通常状態での刃ヘッド4の位置を最上位にする
ことができる。刃ヘッド4が下がって両方のフロートバ
ネ9の合力が軸押し上げバネ40のバネ荷重よりも大き
くなると軸部材33が下側に動き、両方のバネ力が釣り
合う形で止まる。この構造においてフロートバネ9のバ
ネ定数を相当量大きくすることによりフロートバネ9が
撓みきったときにおいても、軸押し上げバネ40による
弾性力が働くことにより、フロート下死点でのゴツゴツ
した感触をより効果的に防止できるものである。
【0026】上記実施形態では、2個の刃ヘッド4を備
えた場合を説明したが、刃ヘッド4の数は3個であって
もよく、その一例を図13〜図16に示す。図13にお
いて、シーソー部材5の中央部5bが弾性支持部材14
により上下移動可能に弾性支持されていると共に、この
シーソー部材5の両端部5aに連結された2個の刃ヘッ
ド4の間に第3の刃ヘッド15が介設され、第3の刃ヘ
ッド15の下面と弾性支持部材14の上面との間に第3
の刃ヘッド15に対して上方に向かうバネ力を付与する
ための第3のフロートバネ16が介在されている。シー
ソー部材5及びフロートバネ9を含む他の構成は図12
の実施形態と同様である。
【0027】ここで、第3の刃ヘッド15は、所謂トリ
マー刃と称されるものであり、図14に示すように、粗
剃り機能を有するスリット外刃50と、これに摺接する
スリット内刃51と、スリット内刃51を押し上げるス
リット押上バネ52と、スリット内刃51に連結される
スリット継手54と、スリット内刃51を保持するスリ
ット保持部材53とで構成されており、スリット保持部
材53とスリット外刃50、及びスリット内刃51とス
リット継手54は例えばヒートシールで固定されてい
る。また、第3の刃ヘッド15の長手方向の両端部には
ガイドボス55が突設され、このガイドボス55を外カ
セット21に設けたフロートガイド溝56に係合させる
ことによって、第3の刃ヘッド15は外カセット20に
対して上下移動自在にガイド支持されている。また第3
の刃ヘッド15の長手方向の両端下側には、第3のフロ
ートバネ16が夫々配置されている。この第3のフロー
トバネ16の上端は第3の刃ヘッド15の両端下面より
突出するボス57に係止されていると共に、第3のフロ
ートバネ16の下端は、弾性支持部材14の上面に突設
したボス58により係止されている。
【0028】しかして、両刃ヘッド4に連結されている
シーソー部材5の回転中心は弾性支持部材14によって
上下移動できるようになっているため、両側の刃ヘッド
4が下がったときにシーソー部材5が下に移動し、それ
に伴い第3の刃ヘッド15のバネ力が低減されるもので
ある。従って、例えば骨部等の凹凸を剃るときに両側の
刃ヘッド4が下がって第3の刃ヘッド15のみが上方に
突出したときでも、フロートバネ力が小さいためにフロ
ートしやすく、よって3ヘッド構造の往復式電気かみそ
り1においても、肌Cの追従性が良くなると共に、第3
の刃ヘッド15によるゴツゴツした感触がなくスムーズ
な剃り味が得られるものである。またこの実施形態で
は、常に第3の刃ヘッド15に設けた第3のフロートバ
ネ16のバネ力によりシーソー部材5が下側に押し付け
られているために、両側の刃ヘッド4がより小さい力で
フロート可能となり、全体として肌Cの追従性も良くす
ることが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、外刃と、外刃の内面に接触して往復
移動する内刃とを備えたフロート可能な刃ヘッドが内刃
の往復移動方向と直交する方向に互いに平行に複数個配
設されて成る往復式電気かみそりであって、少なくとも
2個の刃ヘッドにおける内刃の往復移動方向の両端下側
に、各刃ヘッドの端部同士をシーソー運動可能に連結す
るシーソー部材が各々配設され、各シーソー部材は、本
体側に固定されるフレームに設けた回転軸を中心として
両端部が上下移動自在に回転支持されると共に、シーソ
ー部材の両端部とこれに対向する各刃ヘッドの端部下面
との間に刃ヘッドに対して上方に向かうバネ力付与する
ための一対のフロートバネを介在させたから、一方の刃
ヘッドのみを肌に押し付けたときは、シーソー部材が回
転軸を中心としてフロートバネ力が一致するまで回転す
るために、押し付けられた刃ヘッドはフロートしやすく
なり、肌への押し付け力が弱い人でも充分に刃ヘッドを
肌に追従させることができ、また、各刃ヘッドを同時に
押しつけたときでも、シーソー部材により押し付け力は
常に均等に保たれ、しかも両方のフロートバネが同時に
圧縮されるためにそれまでのバネ力よりも強い力で肌を
押すこととなり、肌の凹凸に対する刃ヘッドの追従性を
良くしながら、剃り残しなく、且つ肌へのダメージを与
えることなく、例えば骨部等のような凹凸に当てたとき
でもゴツゴツした感触が無くなり、良好な感触で髭を短
く仕上げることができる。さらにシーソー部材の中央
は、本体に対して着脱可能なフレームに設けた回転軸に
回転自在に支持されているので、フレームを本体に対し
て着脱することで、刃ヘッドと一緒にシーソー部材も本
体から外すことができるので、着脱が容易となり、掃除
を楽に行なうことができるという効果もある。
【0030】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の刃ヘッドは、外刃と内刃と内刃押し上げる内刃押上バ
ネとが一体化されて成るから、請求項1記載の効果に加
えて、本体に着脱可能なフレームに対して刃ヘッドの組
み付けが容易となり、また、フロートバネのバネ力を比
較的小さく設定できると共に、小さい押し付け力での肌
への追従が可能となる。
【0031】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
のフロートバネと刃ヘッドの端部下面との間に上下移動
自在のフロート部材を介設したから、請求項1記載の効
果に加えて、フロート部材を介してフロートバネのバネ
力を刃ヘッドに確実に伝達することができると共に、フ
ロートバネの伸縮動作がスムーズなものとなり、刃ヘッ
ドのフロートをよりスムーズにすることができる。
【0032】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
のシーソー部材の両端部の下方への一定以上の回転量を
制限する回転ストッパーを設けたから、請求項1記載の
効果に加えて、一方の刃ヘッドだけが下がった場合に、
刃ヘッドがフロート下死点に達する前にシーソー部材の
回転が一方の回転ストッパーにより制限されるので、一
方の刃ヘッドのフロートはフロートバネの変位のみによ
る力となり、それまでのバネ定数の倍のバネ定数とな
り、フロート下死点付近でフロートバネのバネ力が増加
する。従って、一方の刃ヘッドのみが急激に下がるとき
でも一方の刃ヘッドのフロート力が増加することとな
り、肌に急激な衝撃が加わることがなくなり、肌のダメ
ージをより少なくし、ゴツゴツした感触も回避できるの
である。
【0033】また請求項5記載の発明は、請求項1記載
のシーソー部材の上下位置を調整する調整手段を設けた
から、請求項1記載の効果に加えて、調整手段によって
シーソー部材の上下位置を調整することにより、使用者
は自分の好みに応じてフロートバネ力を設定することが
可能となり、好みのフロートバネ力を使用者が任意に選
択できるようになる。
【0034】また請求項6記載の発明は、請求項1記載
のシーソー部材の中央部を弾性支持部材により上下移動
可能に弾性支持して成るから、請求項1記載の効果に加
えて、シーソー部材が下側から弾性支持部材にてばね付
勢されることで、シーソー部材が上下にスライド可能と
なり、フロート下死点でのゴツゴツした感触をより効果
的に防止できるものである。
【0035】また請求項7記載の発明は、請求項6記載
の弾性支持部材にて弾性支持されたシーソー部材の両端
に連結された2個の刃ヘッドの間に第3の刃ヘッドを介
設し、第3の刃ヘッドの下面と弾性支持部材の上面との
間に第3の刃ヘッドに対して上方に向かうバネ力を付与
するための第3のフロートバネを介在させて成るから、
請求項6記載の効果に加えて、両刃ヘッドに連結されて
いるシーソー部材が弾性支持部材によって上下移動でき
るようになっているため、両側の刃ヘッドが下がったと
きにシーソー部材が下に移動し、それに伴い弾性支持部
材に支持されている第3のフロートバネのバネ力が低減
される。従って、3ヘッド構造においても肌の追従性が
良くなると共に、第3の刃ヘッドによるゴツゴツした感
触がなくスムーズな剃り味が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】同上の往復式電気かみそりの断面図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上の使用状態の説明図である。
【図5】同上の使用状態の説明図である。
【図6】他の実施形態の分解斜視図である。
【図7】図6の要部分解斜視図である。
【図8】図6の要部断面図である。
【図9】他の実施形態の説明図である。
【図10】図9の使用状態の説明図である。
【図11】更に他の実施形態の分解斜視図である。
【図12】更に他の実施形態の分解斜視図である。
【図13】更に他の実施形態の分解斜視図である。
【図14】図13の要部分解斜視図である。
【図15】図13の初期状態の説明図である。
【図16】図13の使用状態の説明図である。
【符号の説明】
1 往復式電気かみそり 2 外刃 3 内刃 4 刃ヘッド 4a 端部下面 5 シーソー部材 5a 両端部 5b 中央部 6 本体 7 フレーム 8 回転軸 9 フロートバネ 10 内刃押上バネ 12 回転ストッパー 13 調整手段 14 弾性支持部材 15 第3の刃ヘッド 16 第3のフロートバネ A 往復移動方向 B 直交する方向 C 肌

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外刃と、外刃の内面に接触して往復移動
    する内刃とを備えたフロート可能な刃ヘッドが内刃の往
    復移動方向と直交する方向に互いに平行に複数個配設さ
    れて成る往復式電気かみそりであって、少なくとも2個
    の刃ヘッドにおける内刃の往復移動方向の両端下側に、
    各刃ヘッドの端部同士をシーソー運動可能に連結するシ
    ーソー部材が各々配設され、各シーソー部材は、本体側
    に固定されるフレームに設けた回転軸を中心として両端
    部が上下移動自在に回転支持されると共に、シーソー部
    材の両端部とこれに対向する各刃ヘッドの端部下面との
    間に刃ヘッドに対して上方に向かうバネ力を付与するた
    めの一対のフロートバネを介在させて成ることを特徴と
    する往復式電気かみそり。
  2. 【請求項2】 刃ヘッドは、外刃と内刃と内刃を押し上
    げる内刃押上バネとが一体化されて成ることを特徴とす
    る請求項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 フロートバネと刃ヘッドの端部下面との
    間に上下移動自在のフロート部材を介設したことを特徴
    とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  4. 【請求項4】 シーソー部材の両端部の下方への一定以
    上の回転量を制限する回転ストッパーを設けたことを特
    徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  5. 【請求項5】 シーソー部材の上下位置を調整する調整
    手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の往復式電
    気かみそり。
  6. 【請求項6】 シーソー部材の中央部を弾性支持部材に
    より上下移動可能に弾性支持して成ることを特徴とする
    請求項1記載の往復式電気かみそり。
  7. 【請求項7】 弾性支持部材にて弾性支持されたシーソ
    ー部材の両端に連結された2個の刃ヘッドの間に第3の
    刃ヘッドを介設し、第3の刃ヘッドの下面と弾性支持部
    材の上面との間に第3の刃ヘッドに対して上方に向かう
    バネ力を付与するための第3のフロートバネを介在させ
    て成ることを特徴とする請求項6記載の往復式電気かみ
    そり。
JP31435496A 1996-11-26 1996-11-26 往復式電気かみそり Withdrawn JPH10151283A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099493A (ja) * 2009-12-28 2010-05-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 電気かみそり
CN102642213A (zh) * 2012-05-10 2012-08-22 浙江海顺电工有限公司 一种剃须刀及其刀头装置
CN104802194A (zh) * 2015-05-06 2015-07-29 浙江美森电器有限公司 一种可修复剃毛皮肤损伤的剃毛器
WO2020206750A1 (zh) * 2019-04-12 2020-10-15 浙江朗威电器科技有限公司 一种刀头结构

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