JPH08141210A - プライズゲーム機 - Google Patents

プライズゲーム機

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JPH08141210A
JPH08141210A JP30704694A JP30704694A JPH08141210A JP H08141210 A JPH08141210 A JP H08141210A JP 30704694 A JP30704694 A JP 30704694A JP 30704694 A JP30704694 A JP 30704694A JP H08141210 A JPH08141210 A JP H08141210A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プライズゲーム機において、大きさに関係無
く多種類のプライズを全体形状の把握が容易なように陳
列でき、ディスプレイ効果に優れた小型のものとする。 【構成】 回転可能な板521及び前記板521の面上
を仕切る仕切り板522で成る回転棚52をゲーム機本
体51内に複数段収納すると共に、前記仕切り板522
で仕切られた板面上にプライズ58を複数個載置する。
前記各回転棚52に対応した扉54を前記ゲーム機本体
51に設ける。前記回転棚52のうち少なくとも一つを
選択して回転させ、当該回転棚52にあるプライズ58
のうち少なくとも一つの取得をねらって当該回転棚52
の回転を停止させる。プライズ58の取得が可能となっ
たら当該回転棚52に対応した扉54を開けて当該プラ
イズ58を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プライズ(景品)の取
得をねらってプレイするプライズゲーム機に関し、特に
回転する板面上に配置されたプライズの取得をねらって
ルーレット方式でプレイするルーレット型のプライズゲ
ーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のプライズゲーム機の第一の
例を示す斜視図であり、電光式ルーレット型のプライズ
ゲーム機である。ゲーム機本体1の前面には、複数の点
滅可能なランプ2が円環状に配設されており、それらの
内の少なくとも一つのランプ2の近傍に「当り」を示す
矢印3が取り付けられている。ランプ2の下方には、ゲ
ーム機の動作を開始させるためのコイン投入口若しくは
メダル投入口4と、ランプ2の点滅を開始及び停止させ
るスタートボタン5及びストップボタン6が配設され、
さらにゲーム機本体1内に収納されているプライズを取
り出すための取り出し口7が設けられている。このよう
な構造のプライズゲーム機のプレイ方法を説明する。先
ずプレイヤはコイン投入口若しくはメダル投入口4から
コイン若しくはメダルを投入し、スタートボタン5を押
す。すると、ランプ2が円周方向に一つずつ順に点滅を
開始するので、プレイヤからは光点が回転しているよう
に見える。そこで、プレイヤは光点の回転が矢印3の示
すランプ2で丁度停止するようにねらいを定めてストッ
プボタン6を押す。
【0003】ストップボタン6を押したときに光点の回
転が矢印3の示すランプ2以外のランプ2で停止した場
合は、そのランプ2が点灯し「外れ」となり、そのプレ
イは終了する。再プレイが可能であるときはスタートボ
タン5を再度押して上述した動作を繰り返し、再プレイ
が不可であるときはコイン投入口若しくはメダル投入口
4からコイン若しくはメダルを再度投入して上述した動
作を繰り返す。一方、ストップボタン6を押したときに
光点の回転が矢印3の示すランプ2で停止した場合は、
そのランプ2が点灯し「当り」となり、ゲーム機本体1
内に収納されているプライズの少なくとも一つが取り出
し口7に払い出される。そこで、プレイヤは取り出し口
7からプライズを取り出し、再プレイが可能であるとき
はスタートボタン5を再度押して上述した動作を繰り返
し、再プレイが不可であるときはコイン投入口若しくは
メダル投入口4からコイン若しくはメダルを再度投入し
て上述した動作を繰り返す。
【0004】図4は従来のプライズゲーム機の第二の例
を示す斜視図であり、回転円板式ルーレット型のプライ
ズゲーム機である。ゲーム機本体11の前面には、円板
12が回転可能に取り付けられており、「当り」「外
れ」を示す矢印13が円板12の外周近傍に円板12に
接触しないように取り付けられている。円板12の中心
には円板12を回転させるための十字形の取手14が装
着されており、円板12の外周縁部は放射状に等配(こ
の例では20等配)された「当り」「外れ」を表す区分
が設けられている。そして、円板12の下方にはゲーム
機の動作を開始させるためのコイン投入口若しくはメダ
ル投入口15と、ゲーム機本体11内に収納されている
プライズを取り出すための取り出し口16が設けられて
いる。このような構造のプライズゲーム機のプレイ方法
を説明する。先ずプレイヤはコイン投入口若しくはメダ
ル投入口15からコイン若しくはメダルを投入し、取手
14を持って円板12を回転させる。円板12の回転力
が弱まって最終的に円板12が停止したとき、矢印13
が円板12の外周縁部の区分の内の図の白色部分を指し
ていれば「外れ」となり、そのプレイは終了する。再プ
レイが可能であるときは取手14を持って円板12を再
度回転させて上述した動作を繰り返し、再プレイが不可
であるときはコイン投入口若しくはメダル投入口15か
らコイン若しくはメダルを再度投入して上述した動作を
繰り返す。
【0005】一方、円板12が停止したとき、矢印13
が円板12の外周縁部の区分の内の図の黒色部分を指し
ていれば「当り」となり、ゲーム機本体11内に収納さ
れているプライズの少なくとも一つが取り出し口16に
払い出される。そこで、プレイヤは取り出し口16から
プライズを取り出し、再プレイが可能であるときは取手
14を持って円板12を再度回転させて上述した動作を
繰り返し、再プレイが不可であるときはコイン投入口若
しくはメダル投入口15からコイン若しくはメダルを再
度投入して上述した動作を繰り返す。上述した従来の各
プライズゲーム機では、プレイヤはプライズをゲーム機
本体内への収納順にしか取得することができず、プライ
ズが複数種類あってもプレイヤが望むプライズを取得す
ることができないという欠点があった。また、プレイヤ
はルーレットの「当り」「外れ」を楽しむのみでプレイ
ヤが望むプライズの取得ができないため、プライズゲー
ム機としての娯楽性に欠けるという欠点もあった。
【0006】図5は上記欠点を解消するプライズゲーム
機の第三の例を示す斜視図である。ゲーム機本体21に
は少なくとも角二面が透明のガラス張りとなっている収
納容器22が備えられ、その中には複数種類のプライズ
20が収納されている。収納容器22の内側上面には爪
23の開閉でプライズを把持する把持機24を水平二軸
(図示X軸及びY軸)方向に動作させる軌道25及び鉛
直方向に動作させる懸垂チェーン26が装着されてい
る。収納容器22下部のゲーム機本体21には、ゲーム
機の動作を開始させるためのコイン投入口若しくはメダ
ル投入口27と、把持機24のX軸方向及びY軸方向の
動作を開始及び停止させるX軸ボタン28及びY軸ボタ
ン29が配設され、さらに把持機24で把持したプライ
ズを収納容器22内の角部に設けられた投入口30を介
して取り出すための取り出し口31が設けられている。
【0007】このような構造のプライズゲーム機のプレ
イ方法を説明する。先ずプレイヤはコイン投入口若しく
はメダル投入口27からコイン若しくはメダルを投入す
る。把持機24は当初は投入口30の上部に停止してい
るので、プレイヤはX軸ボタン28の押下を続けて把持
機24をX軸方向に移動させ、ねらったプライズ20の
Y軸線上に把持機24が移動したところでX軸ボタン2
8の押下を止める。次に、プレイヤはY軸ボタン29の
押下を続けて把持機24をY軸方向に移動させ、ねらっ
たプライズ20上に把持機24が移動したところでY軸
ボタン29の押下を止める。すると、把持機24は自動
的に鉛直方向に下がり、プライズ20に触れると爪23
を自動的に開閉する。そして、把持機24は自動的に上
述した逆動作を行って投入口30の上部まで戻り、爪2
3を自動的に開閉する。
【0008】ここで、先の爪23の開閉時にプライズ2
0を把持することができ、かつ投入口30の上部までプ
ライズ20を移送することができたときは、後の爪23
の開閉時にそのプライズ20は投入口30内に落とされ
取り出し口31に払い出される。そこで、プレイヤは取
り出し口31からプライズ20を取り出し、再プレイが
可能であるときはX軸ボタン28を再度押して上述した
動作を繰り返し、再プレイが不可であるときはコイン投
入口若しくはメダル投入口27からコイン若しくはメダ
ルを再度投入して上述した動作を繰り返す。上述した従
来のプライズゲーム機では、原則としてプレイヤが望む
プライズの取得が可能であるが、爪を用いてプライズを
取得するので、プライズの形状によっては把持しづら
く、プレイヤが望むプライズの取得が困難な場合がある
という欠点があった。また、プライズは収納容器に重ね
て収納されているので、場合によってはプレイヤが望む
プライズが下方にあって取得することができないという
欠点もあった。
【0009】図6は上記各プライズゲーム機の欠点を解
消するプライズゲーム機の第四の例を示す斜視図であ
る。ゲーム機本体41の前面には、プライズ42を一列
に陳列するための複数段(この例では3段)の透明ガラ
ス張りの棚43が設けられており、各棚43の段部には
複数の点滅可能なランプ44が棚43に沿って一列に配
設されている。棚43の下方には、ゲーム機の動作を開
始させるためのコイン投入口若しくはメダル投入口45
と、どの段部のランプ44を点滅させるかを選択し、そ
の点滅を停止させるボタン46が配設され、さらにゲー
ム機本体41内に収納されているプライズ42を取り出
すための取り出し口47が設けられている。このような
構造のプライズゲーム機のプレイ方法を説明する。先ず
プレイヤはコイン投入口若しくはメダル投入口45から
コイン若しくはメダルを投入する。すると、段部のラン
プ44が上段、中段、下段の順に点滅を繰り返すので、
欲しいプライズ42がある段部のランプ44のみを点滅
させるためにボタン46を押して該当段部を選択する。
すると、選択した段部のランプ44が例えば左から右へ
向かって順に点滅を開始し、以降その動作を繰り返す。
そこで、プレイヤは当該プライズ42に対応する光点が
図の二重になっているランプ44で丁度停止するように
ねらいを定めてボタン46を押す。
【0010】ボタン46を押したときに光点が二重にな
っているランプ44以外のランプ44で停止した場合
は、そのランプ44が点灯し「外れ」となり、そのプレ
イは終了する。再プレイが可能であるときはボタン46
を再度押して上述した動作を繰り返し、再プレイが不可
であるときはコイン投入口若しくはメダル投入口45か
らコイン若しくはメダルを再度投入して上述した動作を
繰り返す。一方、ボタン46を押したときに光点が二重
になっているランプ44で停止した場合は、そのランプ
44が点灯し「当り」となり、そのランプ44に対応す
るプライズ42と同一のプライズ42がゲーム機本体1
内から取り出し口47に払い出される。そこで、プレイ
ヤは取り出し口47からプライズ42を取り出し、再プ
レイが可能であるときはボタン46を再度押して上述し
た動作を繰り返し、再プレイが不可であるときはコイン
投入口若しくはメダル投入口45からコイン若しくはメ
ダルを再度投入して上述した動作を繰り返す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第四の
例のプライズゲーム機によれば、プライズが複数種類あ
ってもプレイヤが望むプライズを常に取得することがで
きる。しかし、棚にはプライズを一列にしか陳列するこ
とができないため、多種類のプライズを陳列するには棚
の段数を増やす必要がある。ところが、ゲーム機本体の
前面の面積は限られたものであるため、棚の段数の増加
にも限界があり、ゲーム機本体を大型化しなければなら
ないという欠点があった。また、ゲーム機本体を大型化
せずに棚の段数を増加した場合、棚と棚の間が狭くな
り、大形状のプライズを陳列することができないという
欠点があった。さらに、プレイヤは前面のガラスを通し
てしかプライズを見ることができないため、プライズの
全体形状を把握することが困難であるという欠点もあっ
た。また、プライズは棚の上に静止して陳列されている
のみであるため、見た目に地味であり、プライズゲーム
機としてのディスプレイ効果に乏しいという欠点があっ
た。
【0012】本発明は上述した事情から成されたもので
あり、本発明の目的は、大きさに関係無く多種類のプラ
イズを全体形状の把握が容易なように陳列でき、ディス
プレイ効果に優れる小型のプライズゲーム機を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、プライズの取
得をねらってプレイするプライズゲーム機に関し、特に
回転する板面上に配置されたプライズの取得をねらって
ルーレット方式でプレイするルーレット型のプライズゲ
ーム機に関するものであり、本発明の上記目的は、回転
可能であって前記プライズを複数個載置する板及び前記
板の面上を仕切る仕切り板で成り、ゲーム機本体内に高
さを異ならせて複数段設けられた回転棚と、前記各回転
棚に対応して前記ゲーム機本体に設けられ、前記回転棚
上の前記プライズを取り出すための扉と、前記回転棚の
うち少なくとも一つを選択して回転させる手段と、当該
回転棚にあるプライズのうち少なくとも一つの取得をね
らって当該回転棚の回転を停止させる手段とを具備する
ことによって、さらには前記仕切り板を前記板の面上に
放射状に配置することによって達成される。
【0014】
【作用】本発明にあっては、プライズを載置する回転棚
内を仕切ると共に回転棚を複数段縦置きに配置するよう
にしているので、大きさに関係無く多種類のプライズを
陳列でき、かつゲーム機自体を小型にでき、また、各回
転棚が回転するので、プライズの全体形状の把握が容易
であってディスプレイ効果に優れたものとすることがで
きる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明のプライズゲーム機の一例を
示す斜視図である。ゲーム機本体51の前面は透明ガラ
ス張りとなっており、その内部にはプライズを陳列して
低速回転しながら展示するための複数段(この例では5
段)の回転棚52が収納されている。ゲーム機本体51
の前面の透明ガラス53には、各回転棚52に対応した
開閉可能な扉54がそれぞれ設けられており、透明ガラ
ス53の脇のゲーム機本体51には、各回転棚52の一
つを選択し高速回転を開始させるためのスタートボタン
55がそれぞれ配設されている。回転棚52の下方に
は、ゲーム機の動作を開始させるためのコイン投入口若
しくはメダル投入口56と、高速回転している回転棚5
2の回転を停止させるストップボタン57が配設されて
いる。
【0016】図2は、図1に示す回転棚52を一つ取り
出した場合の斜視図である。回転棚52は、軸を中心に
回転する円板521と、円板521上を扇形状に等配
(この例では8等配)に仕切る仕切り板522とで構成
されている。円板521の外周面近傍の例えば透明ガラ
ス53内面の各扉54の間には、「当り」「外れ」を示
す三角板59が円板521に接触しないように取り付け
られ、円板521の外周面のうち仕切り板522で仕切
られた扇形の各円弧部は、棒材523で等配(この例で
は5等配)された「当り」「外れ」を表す区分が設けら
れている。そして、仕切り板522で仕切られた扇形の
円板521上にプライズ58が載置されるようになって
いる。
【0017】回転棚52はそれぞれが独自に変速して回
転するようになっているが、プレイ状態でないときは回
転棚52の上に陳列されているプライズ58をプレイヤ
に認識させ選択させるために、各回転棚52は全体ある
いは個別で低速回転している。尚、回転棚52の段数は
この例では5段としているが、特に限定されるものでは
なく、任意とすることができる。仕切り板522及び棒
材523は円板521から取り外し可能であり、各回転
棚52ごとに仕切り数や区分を変化させてプライズ58
の取得の確率を変化させても良い。仕切り数を減らすこ
とで円板521上のスペースが広がり、大形状のプライ
ズを陳列することも可能となる。扉54は通常は閉じら
れてロックされており、プライズ58の取得が可能とな
ったときのみ開閉するようになっている。扉54には、
電気的、機械的に自動でロックのオン・オフ及び開閉を
行う手段が取り付けられている。尚、扉54の開閉は自
動とせずにプレイヤによる手動としても良い。また、透
明ガラス53に限定されるものではなく、ゲーム機本体
51内が視認できれば半透明ガラスや透明・半透明のプ
ラスチック等でも良い。
【0018】このような構造のプライズゲーム機のプレ
イ方法を説明する。先ずプレイヤはコイン投入口若しく
はメダル投入口56からコイン若しくはメダルを投入す
る。そして、欲しいプライズ58がある回転棚52を選
択し、それに対応するスタートボタン55を押す。する
と、その回転棚52のみが高速回転を開始するので、プ
レイヤは当該プライズ58が載置されている円板521
の扇形の円弧部の外周面に設けられた区分の内の図の黒
色部分が三角板59の位置で丁度停止するようにねらい
を定めてストップボタン57を押す。ストップボタン5
7を押して回転棚52の回転が停止したとき、三角板5
9が白色部分の区分を指していれば「外れ」となり、そ
のプレイは終了する。再プレイが可能であるときはスタ
ートボタン55を再度押して上述した動作を繰り返し、
再プレイが不可であるときはコイン投入口若しくはメダ
ル投入口56からコイン若しくはメダルを再度投入して
上述した動作を繰り返す。
【0019】一方、ストップボタン57を押して回転棚
52の回転が停止したとき、三角板59が黒色部分の区
分を指していれば「当り」となり、扉54のロックが自
動的にオフされる。自動扉であれば扉54は自動的に開
き、手動扉であればプレイヤ自ら扉54を開け、プライ
ズ58を取り出す。自動扉であれば扉54は自動的に閉
じ、手動扉であればプレイヤ自ら扉54を閉じ、扉54
のロックが自動的にオンされる。再プレイが可能である
ときはスタートボタン55を再度押して上述した動作を
繰り返し、再プレイが不可であるときはコイン投入口若
しくはメダル投入口56からコイン若しくはメダルを再
度投入して上述した動作を繰り返す。
【0020】ここで、三角板59が黒色部分の区分を指
して「当り」となったときに、該当する円板521上の
プライズ58が既に取得されて無い場合は、再プレイが
可能なようになっている。この再プレイとするか否かの
判断は、例えば各プライズ58が載置される円板521
上に取り付けられた電気的あるいは機械的な感知センサ
により行う。「当り」となったときに感知センサがプラ
イズ58の無いことを感知した場合は、扉54のロック
をオフせずに再プレイとするようにする。また、手動扉
の場合は「当り」となったときにプレイヤが扉54を開
けなければ再プレイと判断するようにしても良く、この
ような手段であれば感知センサは不要となり、また、ね
らったプライズ58以外が当ったときに再挑戦するか否
かの選択が可能となる。
【0021】ストップボタン57を押して回転棚52の
回転を停止させる手段としては、例えばどの区分が三角
板59の位置に来たときに回転を停止させるか、即ち
「当り」と「外れ」のパターンを乱数表等を用いて決め
て内蔵されているコンピュータに予め記憶させておき、
ストップボタン57がオンされたら任意のパターンを読
み出してそのパターンに従って回転を停止させる手段が
ある。また、ストップボタン57がオンされたら、電動
機を停止させて強制的に回転を停止させる手段や、電動
機と回転棚52の軸とを切り離して回転を自然に停止さ
せる手段もある。尚、上述した実施例では一人用のプラ
イズゲーム機としたが、透明ガラス53、扉54、スタ
ートボタン55、コイン投入口若しくはメダル投入口5
6及びストップボタン57をゲーム機本体51の各側面
に設けることにより、二人〜四人用のプライズゲーム機
とすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明のプライズゲーム機
によれば、大きさに関係無く多種類のプライズを陳列で
き、プライズの全体形状の把握が容易であってプレイヤ
が望むプライズを常に取得することができるので、プレ
イヤの射幸心を刺激し、プライズゲーム機としての価値
を高めることができる。また、ゲーム機自体を小型にで
き、ディスプレイ効果に優れているので、例えば部屋の
中央に設置することも可能であり、スペースの有効利用
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプライズゲーム機の一例を示す斜視図
である。
【図2】図1に示す本発明のプライズゲーム機の主要部
の斜視図である。
【図3】従来のプライズゲーム機の第一の例を示す斜視
図である。
【図4】従来のプライズゲーム機の第二の例を示す斜視
図である。
【図5】従来のプライズゲーム機の第三の例を示す斜視
図である。
【図6】従来のプライズゲーム機の第四の例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1、11、21、41、51 ゲーム機本体 2、44 ランプ 3、13 矢印 4、15、27、45、56 コイン投入口若しくはメ
ダル投入口 5、55 スタートボタン 6、57 ストップボタン 7、16、31、47 取り出し口 12、521 円板 14 取手 22 収納容器 23 爪 24 把持機 25 軌道 26 懸垂チェーン 28 X軸ボタン 29 Y軸ボタン 30 投入口 42、58 プライズ 43 棚 46 ボタン 52 回転棚 53 透明ガラス 54 扉 59 三角板 522 仕切り板 523 棒材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プライズの取得をねらってプレイするプ
    ライズゲーム機において、回転可能であって前記プライ
    ズを複数個載置する板及び前記板の面上を仕切る仕切り
    板で成り、ゲーム機本体内に高さを異ならせて複数段設
    けられた回転棚と、前記各回転棚に対応して前記ゲーム
    機本体に設けられ、前記回転棚上の前記プライズを取り
    出すための扉と、前記回転棚のうち少なくとも一つを選
    択して回転させる手段と、当該回転棚にあるプライズの
    うち少なくとも一つの取得をねらって当該回転棚の回転
    を停止させる手段とを備えたことを特徴とするプライズ
    ゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記仕切り板を前記板の面上に放射状に
    配置するようにした請求項1に記載のプライズゲーム
    機。
JP30704694A 1994-11-17 1994-11-17 景品取得機 Expired - Lifetime JP2800703B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004057660A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Hudson Soft Co Ltd ルーレット装置およびプログラム
JP2011005151A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Taito Corp クレーンゲーム装置
JP7397930B1 (ja) * 2022-08-18 2023-12-13 株式会社マーベラス 景品支持装置およびそれを備えるゲーム装置

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