JPH08140028A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH08140028A
JPH08140028A JP6276481A JP27648194A JPH08140028A JP H08140028 A JPH08140028 A JP H08140028A JP 6276481 A JP6276481 A JP 6276481A JP 27648194 A JP27648194 A JP 27648194A JP H08140028 A JPH08140028 A JP H08140028A
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magnetic recording
recording medium
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JP6276481A
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Junichi Yamamoto
順一 山本
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G08B13/196Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using image scanning and comparing systems using television cameras
    • G08B13/19695Arrangements wherein non-video detectors start video recording or forwarding but do not generate an alarm themselves

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサーからの信号が得られる以前からの状
況を連続的に克明に記録する機能を有する磁気記録再生
装置を提供することを目的とする。 【構成】 映像信号増幅器1にはビデオカメラ201が
映像信号入力端子203を介して接続され、映像信号増
幅器1はアナログ信号で与えられる映像信号をデジタル
信号である映像データに変換するA/D変換器11を介
して画像メモリ10の入力側に接続され、画像メモリ1
0はデジタル信号に変換された映像信号を記憶するため
の半導体メモリを備えている。 【効果】 ドアが開く前からドアが開いた後までの映像
が連続的に記録され、監視効果の高い磁気記録再生装置
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関
し、特に防犯用を主体とする監視用VTR(video tape
recorder)においてセンサー入力により記録を制御す
る磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から防犯用を主体とする監視用VT
Rとして、センサーVTRまたは長時間VTRなるもの
が実用化されている。
【0003】以下図7を用いて従来のセンサーVTRお
よび長時間VTRの構成および動作について説明する。
図7にセンサーVTRおよび長時間VTRの構成を説明
するブロック図を示す。図7において、映像信号増幅器
1には映像信号入力端子203を介してビデオカメラ2
01が接続され、映像信号増幅器1にはFM変調器で代
表される、映像信号をFM信号に変調するための映像信
号記録装置2が接続され、映像信号記録装置2にはFM
信号を増幅してビデオヘッドに記録電流を流し、磁気テ
ープに記録するためのFM信号増幅器3が接続されてい
る。
【0004】FM信号増幅器3は、その出力信号が記録
モードと再生モードでビデオヘッドの入出力を切り換え
る入出力切り換えスイッチ4を介して、回転ドラム10
0に組み込まれたビデオヘッドVLおよびVRに与えられ
るように接続されている。
【0005】また、ビデオヘッドVLおよびVRは、その
出力信号が入出力切り換えスイッチ4を介して、FM復
調器で代表される映像信号再生装置5に与えられるよう
に接続され、映像信号再生装置5は映像出力端子OUT
に接続されている。
【0006】回転ドラム100は回転しながら磁気テー
プ101に接触し、磁気テープ101は回転するキャプ
スタンシャフト102とピンチローラ103に挟まれて
搬送される。また、キャプスタンシャフト102は図示
しないキャプスタンモータの回転を受けて回転し、キャ
プスタンモータはキャプスタンモータ駆動装置6に接続
されている。
【0007】ここで、映像信号増幅器1、映像信号記録
装置2、FM信号増幅器3、入出力切り換えスイッチ
4、映像信号再生装置5、キャプスタンモータ駆動装置
6はシステム制御装置7に接続され、システム制御装置
7からの制御信号によって制御され、システム制御装置
7はセンサー、例えばドアに取り付けられドアが開くと
接点を閉じるドアスイッチ202からの信号を受けて制
御信号を出力する装置である。
【0008】次に動作について説明する。まず、上記構
成をセンサーに連動して動作するセンサーVTRとして
使用する場合の動作について説明する。図7において、
ドアが閉じているときにはドアスイッチ202の接点は
開いている状態にある(以後「OFF」と呼称)。
【0009】このときシステム制御装置7はドアスイッ
チ202がOFFであることを検出して記録待機状態を
維持する。この記録待機状態では少なくともシステム制
御装置7は動作しており、ドアスイッチ202の接点の
開閉状態を常時検出している。
【0010】記録待機状態では映像信号増幅器1、映像
信号記録装置2、FM信号増幅器3は動作している必要
はないが、記録待機状態からすぐに記録状態に移行でき
るように準備させておく場合もある。しかしキャプスタ
ンモータ駆動装置6は停止しており、磁気テープ101
は搬送されず、ビデオカメラ201の映像は磁気テープ
101には記録されない。
【0011】ここで、何者かが部屋に侵入してドアが開
けられると、ドアスイッチ202が閉じる(以後「O
N」と呼称)ことになり、システム制御装置7はこれを
検出して、映像信号増幅器1、映像信号記録装置2、F
M信号増幅器3、入出力切り替えスイッチ4、キャプス
タンモータ駆動装置6を動作させて記録を開始する。
【0012】システム制御装置7には図に示されないタ
イマースイッチが取り付けられており、このタイマース
イッチにより、記録時間を予め設定することにより、記
録を開始してからどれだけの時間、記録状態を維持する
かを設定できるようになっている。従って、ドアがすぐ
に閉められてもセンサーVTRは設定された時間が経過
するまで記録状態を維持する。タイマースイッチにより
設定された時間が経過すると、システム制御装置7は、
再び各装置を記録待機状態に切り替え、次にドアが開け
られるまで記録待機状態を維持する。これにより、部屋
に侵入した何者かは、ドアを開けた時点からタイマース
イッチにより設定された時間だけその行動が磁気テープ
101に記録されることになる。
【0013】次に、長時間にわたる記録を行う長時間V
TRとして使用する場合の動作について説明する。図7
において、ドアが閉じているときにはシステム制御装置
7はドアスイッチ202がOFFであることを検出して
間欠記録状態を維持する。この間欠記録状態ではシステ
ム制御装置7、映像信号増幅器1、映像信号記録装置
2、FM信号増幅器3は記録状態で動作している。キャ
プスタンモータ駆動装置6はキャプスタンモータが駆動
→停止→駆動→停止といった一連の動作を一定時間毎に
繰り返すように制御している。これにより磁気テープ1
01は間欠的に搬送され、磁気テープ101には時間的
に不連続なとびとびの映像信号が記録されることになる
(以後、時間的に不連続なとびとびの映像信号を記録す
る方法を間欠記録と呼称し連続的に映像信号を記録する
方法を連続記録と呼称する)。間欠記録を行うと1本の
テープに長時間の記録ができるという利点がある。
【0014】ここで、何者かが部屋に侵入してドアが開
けられると、ドアスイッチ202がONになり、システ
ム制御装置7はこれを検出してキャプスタンモータ駆動
装置6を連続記録状態に切り替える。連続記録状態では
キャプスタンモータは一定速度で回転し、磁気テープ1
01が定速で搬送されて、時間的に連続した映像信号が
磁気テープ上に記録されることになる。システム制御装
置7には図に示されないタイマースイッチが取り付けら
れており、このタイマースイッチにより、記録時間を予
め設定することにより、記録を開始してからどれだけの
時間、連続記録状態を維持するかを設定できるようにな
っている。従って、ドアがすぐに閉められても長時間V
TRは設定された時間が経過するまで、連続記録状態を
継続し、設定された時間が経過すると、システム制御装
置7は、再びキャプスタンモータ駆動装置6を間欠記録
状態に切り替え、次にドアが開けられるまで間欠記録状
態を維持する。これにより、部屋に侵入した何者かは、
ドアを開けた時点からタイマースイッチにより設定され
た時間が経過するまでその行動が連続的に磁気テープ1
01に記録されることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のセンサーVTRにおいては、ドアに取り付けられ
たドアスイッチ202に代表されるセンサーからの信号
が得られた時点からの映像を記録していた。また、長時
間VTRにおいては、センサーからの信号が得られた時
点から連続記録していたが、センサーが働く以前の映像
信号は時間的に不連続なとびとびの映像情報しか記録し
ていなかった。
【0016】従って、センサーが働く以前からの状況を
連続的に克明に記録したい場合、例えば、鍵のかけられ
たドアをどのようにして侵入者が開けたかについて知り
たい場合については、従来のセンサーVTRおよび長時
間VTRでは対応できなかった。
【0017】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、センサーからの信号が得られる
以前からの状況を連続的に克明に記録する機能を有する
磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係る磁気記録再生装置は、入力信号を前記磁気記録媒体
に記録し再生する磁気記録再生装置であって、所定の条
件でトリガー信号を出力するセンサーと、前記トリガー
信号が与えられるのを待っている待機状態では、磁気記
録媒体の搬送を停止して記録を停止し、前記トリガー信
号が与えられた時点で前記磁気記録媒体の連続搬送を開
始して記録を開始するように前記磁気記録媒体の搬送を
制御する制御手段と、前記入力信号を一時的に保存する
とともに、保存された前記入力信号を保存された順に出
力する信号保存手段とを備え、前記信号保存手段から出
力された前記入力信号が前記磁気記録媒体に記録される
ことを特徴とする。
【0019】請求項2記載の本発明に係る磁気記録再生
装置は、入力信号を前記磁気記録媒体に記録し再生する
磁気記録再生装置であって、所定の条件でトリガー信号
を出力するセンサーと、前記トリガー信号が与えられる
のを待っている待機状態では、磁気記録媒体を間欠的に
搬送して間欠的に記録を行い、前記トリガー信号が与え
られた時点で前記磁気記録媒体の連続搬送を開始して連
続的に記録を行うように前記磁気記録媒体の搬送を制御
する制御手段と、前記入力信号を一時的に保存するとと
もに、保存された前記入力信号を保存された順に出力す
る信号保存手段と、前記待機状態では、前記信号保存手
段に保存される前の前記入力信号が前記磁気記録媒体に
記録され、前記トリガー信号が与えられた時点で前記信
号保存手段に保存された前記入力信号が前記磁気記録媒
体に記録されるように、前記入力信号の経路を切り替え
る切り替え手段とを備えている。
【0020】請求項3記載の本発明に係る磁気記録再生
装置は、入力信号を前記磁気記録媒体に記録し再生する
磁気記録再生装置であって、所定の条件でトリガー信号
を出力するセンサーと、前記トリガー信号が与えられる
のを待っている待機状態では、磁気記録媒体を間欠的に
搬送して間欠的に記録を行い、前記トリガー信号が与え
られた時点で前記磁気記録媒体の連続搬送を開始して連
続的に記録を行うように前記磁気記録媒体の搬送を制御
する制御手段と、前記入力信号を一時的に保存するとと
もに、保存された前記入力信号を保存された順に出力す
る信号保存手段とを備え、前記信号保存手段から出力さ
れた前記入力信号が前記磁気記録媒体に記録されること
を特徴とする。
【0021】請求項4記載の本発明に係る磁気記録再生
装置は、前記入力信号がアナログ信号であって、前記信
号保存手段が、前記入力信号をデジタル信号に変換する
アナログ・デジタル変換手段と、前記アナログ・デジタ
ル変換手段に接続され、前記デジタル信号を一時的に半
導体メモリに書き込み、古い順に読み出す記憶手段と、
前記記憶手段に接続され、前記読み出しデジタル信号を
前記アナログ信号に変換するデジタル・アナログ変換手
段と、クロック信号に基づいて前記アナログ・デジタル
変換手段、前記記憶手段、前記デジタル・アナログ変換
手段を制御する信号記憶制御手段とを備えている。
【0022】請求項5記載の本発明に係る磁気記録再生
装置は、前記半導体メモリが、0番〜n番までの(n+
1)のアドレスを有して構成され、前記デジタル信号の
1アドレスへの書き込み、および読み出しを、前記クロ
ック信号の1クロックで行い、前記デジタル信号の書き
込みが前記n番のアドレスまで達すると再び前記0番の
アドレスから書き込みを始めるメモリであって、前記デ
ジタル信号が書き込まれると同時に、前記記憶手段にn
クロック前に書き込まれた前記デジタル信号が読み出さ
れるメモリである。
【0023】請求項6記載の本発明に係る磁気記録再生
装置は、前記制御手段が、前記磁気記録媒体の連続搬送
の開始後の所定の期間を規定する時間設定手段をさらに
備え、前記所定の期間が、前記磁気記録媒体の連続搬送
を続けて記録を続ける期間である。
【0024】
【作用】請求項1記載の本発明に係る磁気記録再生装置
によれば、入力信号を一時的に保存するとともに、保存
された入力信号を保存された順に出力する信号保存手段
を備え、信号保存手段から出力された入力信号が磁気記
録媒体に記録されるので、トリガー信号が与えられる以
前の入力信号が信号保存手段から出力され、磁気記録媒
体に連続的に記録されることになる。
【0025】請求項2記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、入力信号を一時的に保存するとともに、
保存された入力信号を保存された順に出力する信号保存
手段と、トリガー信号が与えられるのを待っている待機
状態では、信号保存手段に保存される前の入力信号が磁
気記録媒体に記録され、トリガー信号が与えられた時点
で信号保存手段に保存された入力信号が磁気記録媒体に
記録されるように、入力信号の経路を切り替える切り替
え手段とを備えているので、トリガー信号が与えられた
時点で磁気記録媒体の連続搬送が開始されると同時に、
信号保存手段に保存された入力信号が磁気記録媒体に記
録されることになるので、トリガー信号が与えられる以
前の入力信号が信号保存手段から出力され、磁気記録媒
体に連続的に記録されることになる。
【0026】請求項3記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、入力信号を一時的に保存するとともに、
保存された入力信号を保存された順に出力する信号保存
手段を備えているので、信号保存手段から出力された入
力信号は、トリガー信号が与えられるのを待っている待
機状態では磁気記録媒体に間欠的に記録され、トリガー
信号が与えられた時点で磁気記録媒体に連続的に記録さ
れることになる。
【0027】請求項4記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、入力信号がアナログ信号である場合に、
アナログ・デジタル変換手段を介することで入力信号が
デジタル信号に変換され、当該デジタル信号は記憶手段
において一時的に半導体メモリに書き込まれ、古い順に
読み出され、読み出された古いデジタル信号はデジタル
・アナログ変換手段を介することでアナログ信号に変換
されて出力されるという一連の動作は、クロック信号に
基づいて信号記憶制御手段により制御されることにな
る。
【0028】請求項5記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、デジタル信号が書き込まれると同時に、
記憶手段にnクロック前に書き込まれたデジタル信号
が、読み出しデジタル信号として読み出されるので、ト
リガー信号により連続的に動作を開始した磁気記録媒体
には、トリガー信号が与えられた時点よりnクロック前
の入力信号が記録されることになる。
【0029】請求項6記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、制御手段が、磁気記録媒体の連続搬送の
開始後、磁気記録媒体の連続搬送を続けて記録を続ける
期間を規定する時間設定手段をさらに備えているので、
トリガー信号の供給が途絶えた後も、磁気記録媒体の連
続搬送が維持され記録が続くことになる。
【0030】
【実施例】
<第1の実施例>図1に、本発明に係る第1の実施例と
して、磁気記録再生装置1000の構成を説明するため
のブロック図を示す。図1において、映像信号増幅器1
にはビデオカメラ201が映像信号入力端子203を介
して接続され、映像信号増幅器1はアナログ信号で与え
られる映像信号をデジタル信号である映像データに変換
するA/D変換器11を介して画像メモリ10の入力側
に接続されている。画像メモリ10はデジタル信号に変
換された映像信号を記憶するための装置であり半導体メ
モリを備えている。
【0031】画像メモリ10の出力側は、デジタル信号
として記憶された映像データをアナログ信号である映像
信号に再変換するD/A変換器12に接続され、D/A
変換器12はアナログ信号を映像信号記録装置2に出力
するように接続されている。また、A/D変換器11、
画像メモリ10、D/A変換器12はメモリ制御装置9
に接続され、メモリ制御装置9によって制御される構成
となっている。
【0032】映像信号記録装置2はFM変調器で代表さ
れる、映像信号をFM信号に変調するための装置であ
り、映像信号記録装置2にはFM信号を増幅してビデオ
ヘッドに記録電流を流し、磁気テープに記録するための
FM信号増幅器3が接続されている。
【0033】FM信号増幅器3は、その出力信号が、ビ
デオヘッドへの入力およびビデオヘッドからの出力を切
り替える入出力切り換えスイッチ4を介して回転ドラム
100に組み込まれたビデオヘッドVLおよびVRに与え
られるように接続されている。ここで、ビデオヘッドV
LおよびVRは、回転ドラム100の周縁部に対向するよ
うに設けられており、アジマス角度が左および右に傾い
たビデオヘッドを表している。なお、図1にはビデオヘ
ッドVLおよびVRのように2つのヘッドを備える例を示
したが、ビデオヘッドが1つである場合にも本発明は適
用可能である。
【0034】また、ビデオヘッドVLおよびVRは、その
出力信号が入出力切り換えスイッチ4を切り替えること
で、FM復調器で代表される映像信号再生装置5に与え
られるように接続され、映像信号再生装置5は映像信号
出力端子OUTに接続されている。
【0035】回転ドラム100は回転しながら磁気テー
プ101に接触し、磁気テープ101は回転するキャプ
スタンシャフト102とピンチローラ103に挟まれて
搬送される。また、キャプスタンシャフト102は図示
しないキャプスタンモータの回転を受けて回転し、キャ
プスタンモータはキャプスタンモータ駆動装置6に接続
されている。
【0036】ここで、映像信号増幅器1、映像信号記録
装置2、FM信号増幅器3、入出力切り換えスイッチ
4、映像信号再生装置5、キャプスタンモータ駆動装置
6、メモリ制御装置9はシステム制御装置17に接続さ
れ、システム制御装置17からの制御信号によって制御
され、システム制御装置17は、例えばドアに取り付け
られドアが開くと接点を閉じるドアスイッチ202から
の信号を受けて制御信号を出力する装置である。ドアス
イッチ202から与えられる信号をトリガー信号と呼称
する。
【0037】なお、キャプスタンモータ駆動装置6は一
般に映像信号記録装置2からの垂直同期信号を基準信号
として制御されるなど図1においては示されない構成が
多々あるが、本発明とは関係が薄いので説明は省略す
る。
【0038】<画像メモリ、メモリ制御装置、システム
制御装置の構成について>次に、図2を用いて画像メモ
リ10、メモリ制御装置9、システム制御装置17の構
成について詳細に説明する。画像メモリ10は1ワード
を数ビットとして、(n+1)ワードを記憶できるよう
に、0番からn番までの(n+1)個のアドレスを有す
るダイナミックRAMなどで構成されたRAM部10A
を備えている。RAM部10Aには、書き込みバッファ
として動作する入力データレジスタ10Bおよび、読出
しバッファとして動作する出力データレジスタ10Cが
接続され、入力データレジスタ10Bには入力ポート1
0Dを介してA/D変換器11が接続され、出力データ
レジスタ10Cには出力ポート10Eを介してD/A変
換器12が接続されている。
【0039】また、入力データレジスタ10Bには、入
力データを書込むべきアドレスを指定する入力アドレス
デコーダ10Fと、入力データの書込みタイミングを与
える書込みタイミング発生回路10Gが接続されてい
る。同様に出力データレジスタ10Cには、読み出され
るべき出力データのアドレスを指定する出力アドレスデ
コーダ10Hと、出力データの読み出しタイミングを与
える読出しタイミング発生回路10Iが接続されてい
る。
【0040】メモリ制御装置9は一般的にゲートアレイ
などで構成され、図2に示すように画像メモリ10の入
力アドレスデコーダ10Fにアドレス指定信号を与える
書込みアドレス発生回路9Aと、画像メモリ10の出力
アドレスデコーダ10Hにアドレス指定信号を与える読
出しアドレス発生回路9Bを備えている。
【0041】書込みアドレス発生回路9Aおよび読出し
アドレス発生回路9Bはクロック発生回路9Cに接続さ
れ、クロック発生回路9Cからのクロック信号に基づい
て、それぞれのアドレス指定信号が出力される。
【0042】クロック発生回路9CはA/D変換器11
および、D/A変換器12にも接続され、入力データが
与えられるタイミングおよび出力データが出力されるタ
イミングが制御される。
【0043】また、メモリ制御装置9は、画像メモリ1
0の書込みタイミング発生装置10Gおよび読出しタイ
ミング発生装置10Iのそれぞれに、書込みおよび読出
しの指示を与える書込み・読出し指示回路9Dと、シス
テム制御装置17からの指示信号に基づいて、メモリ制
御装置9の動作および停止を制御する動作・停止制御回
路9Eとを備えている。
【0044】システム制御装置17は図2に示されるよ
うにマイクロコンピュータ17Aを備え、図1に示した
ドアスイッチ202のON・OFFを検出するためのセ
ンサ入力端子17Bと、記録時間を予め設定するための
タイマースイッチ17Cとが設けられている。また、磁
気記録再生装置1000の動作および停止を設定する動
作・停止スイッチ17Dが設けられている。動作・停止
スイッチ17Dは操作者が必要に応じてON・OFFす
るスイッチであり、例えばドアの開閉の監視を行う場合
にはこのスイッチをONする。
【0045】次に図1〜図3を用いて磁気記録再生装置
1000の動作について説明する。図1において、ドア
が閉じているときにはドアスイッチ202はOFFされ
ている。この場合、図2に示すシステム制御装置17の
動作・停止スイッチ17Dは動作状態に設定されており
監視体制に入っている。
【0046】監視体制下ではシステム制御装置17はド
アスイッチ202がOFFであることを検出して記録待
機状態を維持する制御信号を出力している。すなわち、
トリガー信号を待つ状態にある。この記録待機状態では
メモリ制御装置9の動作・停止制御回路9Eが動作状態
に設定され、映像信号増幅器1、A/D変換器11、画
像メモリ10、は動作しており、入出力切り替えスイッ
チ4はFM信号増幅器3の出力側に接続、すなわち、図
1においてa端子とc端子とが接続され、システム制御
装置17はドアスイッチ202の接点の開閉状態を常時
検出している。一方、映像信号記録装置2、FM信号増
幅器3、D/A変換器12は記録待機状態では動作して
いる必要はないが、待機状態からすぐに記録状態に移行
できるように動作させておく場合もある。しかしキャプ
スタンモータ駆動装置6は停止しており、磁気テープ1
01は搬送されず、ビデオカメラ201の映像は磁気テ
ープ101には記録されない。
【0047】この状態で、ビデオカメラ201からの映
像信号は、映像信号増幅器1を介して増幅され、A/D
変換器11を介することでデジタル信号に変換されて、
入力ポート10Dを介して画像データとして入力データ
レジスタ10Bに一旦保持される。入力データレジスタ
10Bは1ワード分のデータを保持するバッファであ
り、入力データレジスタ10Bに保持された画像データ
は、次に入力アドレスデコーダ10Fの指定するRAM
部10Aのアドレスに書き込まれる。入力アドレスデコ
ーダ10Fは、メモリ制御装置9の書込みアドレス発生
回路9Aからのアドレス指定信号を受けて0番からn番
までのアドレスを指定する。
【0048】ここで、メモリ制御装置9の書込みアドレ
ス発生回路9Aは、クロック発生回路9Cからのクロッ
ク信号に基づいて、書き込みアドレスを0番からn番ま
で順次増加させる回路であり、A/D変換器11を介し
て入力された画像データは、RAM部10Aの0番から
n番のアドレスに順番に1アドレスずつ記憶されること
になる。そして、n番のアドレスまで書き込まれると、
再び0番目のアドレスから順に新たなデータが記憶され
る、すなわち上書きされることになる。
【0049】RAM部10Aに記憶された画像データ
は、メモリ制御装置9の読出しアドレス発生回路9Bか
らのアドレス指定信号を受けた出力アドレスデコーダ1
0Hに読み出され、出力データレジスタ10Cに一旦保
持される。
【0050】出力データレジスタ10Cは1ワード分の
データを保持するバッファであり、出力データレジスタ
10Cに保持された画像データは、順次出力ポート10
Eを介してD/A変換器12に与えられ、D/A変換器
12を介することで映像信号に再変換され、映像信号記
録装置2に与えられることになる。
【0051】メモリ制御装置9の読出しアドレス発生回
路9Bは、クロック発生回路9Cからのクロック信号に
基づいて、読み出しアドレスを0番からn番まで順次増
加させる回路である。ただし、読出しアドレス発生回路
9Bは、書込みアドレス発生回路9Aが指定したアドレ
スの番号よりも1つ大きな番号のアドレスを指定する。
すなわち、書込みアドレス発生回路9Aが指定したアド
レスの番号がX番だとすると、読出しアドレス発生回路
9Bは(X+1)番のアドレスを指定することになる。
従って、RAM部10Aに記憶された画像データは、番
号の小さいアドレスから順番に読み出され、n番のアド
レスに達すると再び0番のアドレスから読み出しを行う
ことになる。
【0052】以上説明したように、メモリ制御装置9
は、画像データを画像メモリ10のRAM部10AのX
番のアドレスから順に書き込むと同時に、(X+1)番
のアドレスから読み出すように画像メモリ10の制御を
行っている。従って、画像データをX番のアドレスに書
き込んだ時点では、(X+1)番のアドレスにはn回前
に書き込んだ画像データが記憶されており、読み出され
る画像データは、n回前、すなわちnクロックに相当す
る時間だけ以前に書き込んだ画像データとなる。
【0053】このようにして、常にnクロックに相当す
る時間だけ以前に書き込まれた映像データが画像メモリ
10から読み出されていることになる。本発明において
nクロックに相当する時間とは、数十秒から数分程度で
ある。
【0054】ここで、何者かが侵入するとドアスイッチ
202がONになりトリガー信号が与えられ、システム
制御装置17はこれを検出して、キャプスタンモータが
連続動作を行うようにキャプスタンモータ駆動装置6を
制御する。
【0055】D/A変換器12からは常にnクロックに
相当する時間だけ以前に書き込まれた映像信号が出力さ
れているので、ドアスイッチ202がONになるよりも
nクロックに相当する時間だけ以前の映像信号が磁気テ
ープ101に記録される。また、ドアスイッチ202が
ONしてからもビデオカメラ201の映像信号は画像メ
モリ10に書き込み続けられているので、常にnクロッ
クに相当する時間だけ遅れて磁気テープ101に記録さ
れることになる。なお、ドアスイッチ202がONにな
るよりも以前の情報をより長く記録したい場合には、記
憶容量を増してアドレス数を増したRAM部を用いれば
良い。
【0056】システム制御装置17には図2に示すよう
にタイマースイッチ17Cが取り付けられており、この
タイマースイッチ17Cを予め設定することにより、ド
アスイッチ202がONしてトリガー信号が出力され、
記録を開始してからどれだけの時間、記録状態を維持す
るかを設定できるようになっている。このタイマースイ
ッチ17Cは、少なくとも、nクロックに相当する時間
以上の時間が設定できるようになっている。
【0057】従って、ドアがすぐに閉められても磁気記
録再生装置1000は設定された時間が経過するまで記
録状態を継続する。タイマースイッチ17Cにより設定
された時間が経過すると、システム制御装置17は、再
び各装置を記録待機状態に切り替え、次にドアが開けら
れるまで記録待機状態を維持する。これにより、部屋に
侵入した何者かは、ドアを開けた時点よりもnクロック
に相当する時間だけ以前から、タイマースイッチ17C
により設定された時間まで、その行動が磁気テープに記
録されることになる。
【0058】以上説明した、磁気記録再生装置1000
のシステム制御装置17の一連の動作を、図3に示すフ
ローチャートを用いて説明する。図3に示すステップS
1において、システム制御装置17は動作・停止スイッ
チ17Dが動作状態に設定されているか否か、すなわち
監視体制であるか否かを判断する。
【0059】動作・停止スイッチ17Dが動作状態であ
る場合はステップS2において、メモリ制御装置9を動
作させ、映像信号増幅器1、映像信号記録装置2および
FM信号増幅器3を記録状態にし、キャプスタンモータ
駆動装置6を停止状態にする。
【0060】次に、ステップS3においてドアスイッチ
202がONした場合には、ステップS4においてキャ
プスタンモータ駆動装置6を記録状態に切り替える。こ
こで、ドアスイッチ202がONしていない場合はキャ
プスタンモータ駆動装置6の停止状態を維持する。
【0061】次に、ステップS5においてタイマースイ
ッチ17Cにより設定された時間が経過した場合にはス
テップS1に戻る。ここで、タイマースイッチ17Cに
より設定された時間が経過していない場合には記録状態
を維持する。
【0062】なお、ステップS1において動作・停止ス
イッチ17Dが停止状態に設定されている場合は、ステ
ップS6においてメモリ制御装置9、映像信号増幅器
1、映像信号記録装置2、FM信号増幅器3、映像信号
再生装置5、キャプスタンモータ駆動装置6の動作を停
止する。
【0063】<第2の実施例>図4に、本発明に係る第
2の実施例として磁気記録再生装置2000の構成を説
明するためのブロック図を示す。図4において、図1に
示した磁気記録再生装置1000と同一の構成について
は同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0064】図4において、映像信号増幅器1とD/A
変換器12は、どちらか一方が入力信号切り替えスイッ
チ8を介して映像信号記録装置2に接続される構成とな
っており、入力信号切り替えスイッチ8はシステム制御
装置27から与えられる制御信号により切り替え動作を
するスイッチである。ここで、入力信号切り替えスイッ
チ8が新たに付加され、システム制御装置17がシステ
ム制御装置27に代わった以外は、図1および図2に示
した磁気記録再生装置1000と同様の構成であるので
重複する説明は省略する。
【0065】また、図5にシステム制御装置27の構成
について示すが、図5においても、マイクロコンピュー
タ17Aが入力信号切り替えスイッチ8に制御信号を与
え、キャプスタンモータ駆動装置6に、後に説明する間
欠動作をさせる機能有したマイクロコンピュータ27A
となった以外は、センサ入力端子17Bがセンサ入力端
子27Bに、タイマースイッチ17Cがタイマースイッ
チ27Cに、動作・停止スイッチ17Dが動作・停止ス
イッチ27Dに符号が変更されただけで、機能について
は同一である。
【0066】次に図4〜図6を用いて、磁気記録再生装
置2000の動作について説明する。図4において、ド
アが閉じているときにはドアスイッチ202はOFF状
態にある。この場合、図5に示すシステム制御装置27
の動作・停止スイッチ27Dは動作状態に設定され監視
体制に入っている。
【0067】監視体制下ではシステム制御装置27はド
アスイッチがOFFであることを検出して間欠記録状態
を維持する。すなわち、トリガー信号を待っている状態
にある。この間欠記録状態では映像信号増幅器1、A/
D変換器11、画像メモリ10、メモリ制御装置9、シ
ステム制御装置27は動作しており、入力切り替えスイ
ッチ8は映像信号増幅器1の出力側に接続、すなわち、
図4においてd端子とf端子とが接続され、入出力切り
替えスイッチ4はFM信号増幅器3の出力側に接続、す
なわち、図4においてa端子とc端子とが接続されてい
る。
【0068】また、映像信号記録装置2、FM信号増幅
器3は記録状態で動作している。キャプスタンモータ駆
動装置6はシステム制御装置27からの制御信号を受
け、キャプスタンモータが駆動→停止→駆動→停止とい
った一連の動作を一定時間毎に繰り返す、間欠動作を行
うように制御している。システム制御装置27は間欠記
録状態を維持すると共に、ドアスイッチ202からの信
号を検出し続けている。
【0069】ビデオカメラ201からの映像信号は、映
像信号増幅器1を介して映像信号記録装置2およびFM
信号増幅器3を経て磁気テープ101に間欠記録される
と同時に、A/D変換器11でデジタル信号に変換され
て画像メモリ10に記憶される。画像メモリ10の構成
および動作は第1の実施例において図2を用いて説明し
たことと同様であり、常にnクロックに相当する時間だ
け以前に書き込まれた映像データが画像メモリ10から
読み出されている。
【0070】ここで、何者かが部屋に侵入してドアが開
けられると、ドアスイッチ202がONしてトリガー信
号が出力され、システム制御装置27は、これを検出し
て入力信号切り替えスイッチ8をD/A変換器12の出
力側に接続、すなわち図4においてe端子とf端子とが
接続する。同時に、キャプスタンモータ駆動装置6を連
続記録状態に切り替える。
【0071】D/A変換器12からはnクロックに相当
する時間だけ以前に書き込まれた映像信号が常に出力さ
れているので、ドアスイッチ202がONになるよりも
nクロックに相当する時間だけ以前からの映像信号が磁
気テープ101に連続記録されることになる。また、ド
アスイッチ202がONした後は、システム制御装置2
7のタイマースイッチ27Cの設定時間が経過するまで
ビデオカメラ201の映像信号は画像メモリ10に書き
込み続けられ、nクロックに相当する時間だけ遅れて磁
気テープ101に連続記録される。
【0072】従って、ドアがすぐに閉められても磁気記
録再生装置2000はタイマースイッチ27Cで設定さ
れた時間が経過するまでは連続記録状態を継続する。タ
イマースイッチ27Cにより設定された時間が経過する
と、システム制御装置27は、次にドアが開けられるま
で磁気記録再生装置2000が間欠記録状態を維持する
ように制御する。これにより、部屋に侵入した何者か
は、ドアを開けた時点よりもnクロックに相当する時間
だけ以前から、タイマースイッチ27Cにより設定され
た時間が経過するまで、その行動が磁気テープ101に
記録されることになる。
【0073】以上説明した、磁気記録再生装置2000
のシステム制御装置27の一連の動作を、図6に示すフ
ローチャートを用いて説明する。図6に示すステップS
11において、システム制御装置27は動作・停止スイ
ッチ27Dが動作状態に設定されているか否か、すなわ
ち監視体制であるか否かを判断する。
【0074】動作・停止スイッチ27Dが動作状態であ
る場合はステップS12において、メモリ制御装置9を
動作させ、映像信号増幅器1、映像信号記録装置2およ
びFM信号増幅器3を記録状態にすると同時に、映像信
号増幅器1と映像信号記録装置2を接続するように入力
信号切り替えスイッチ8を切り替える。
【0075】次に、ステップS13においてキャプスタ
ンモータが間欠動作を行うようにキャプスタンモータ駆
動装置6を制御する。
【0076】次に、ステップS14においてドアスイッ
チ202がONした場合には、ステップS15において
入力信号切り替えスイッチ8を切り替えてD/A変換器
12と映像信号記録装置2を接続する。ここで、ドアス
イッチ202がONしていない場合は間欠記録状態を維
持する。
【0077】ステップS15と同時にステップS16に
おいてキャプスタンモータが連続動作を行うようにキャ
プスタンモータ駆動装置6を制御する。
【0078】次に、ステップS17においてタイマース
イッチ27Cにより設定された時間が経過した場合には
ステップS11に戻る。ここで、タイマースイッチ27
Cにより設定された時間が経過していない場合には連続
記録状態を維持する。
【0079】なお、ステップS11において動作・停止
スイッチ27Dが停止状態に設定されている場合は、ス
テップS18においてメモリ制御装置9、映像信号増幅
器1、映像信号記録装置2、FM信号増幅器3、映像信
号再生装置5、キャプスタンモータ駆動装置6の動作を
停止する。
【0080】<第3の実施例>以上説明した第2の実施
例では、入力信号切り替えスイッチ8を切り替えて、映
像信号増幅器1とD/A変換器12のどちらか一方を映
像信号記録装置2に接続することにより、ドアが開けら
れるまでは間欠記録状態を維持し、ドアが開けられて後
は、ドアを開けた時点よりもnクロックに相当する時間
だけ以前から、タイマースイッチ27Cにより設定され
た時間が経過するまで、磁気テープ101が連続記録状
態になるという構成を示した。しかし、入力信号切り替
えスイッチ8を備えずとも、同様の作用を呈する磁気記
録再生装置を得ることはできる。
【0081】その構成は図1に示した磁気記録再生装置
1000と同一であり、システム制御装置17の機能が
変更されているだけである。すなわち、図1に示す第1
の実施例においてシステム制御装置17は、トリガー信
号を待っている状態ではキャプスタンモータ駆動装置6
を停止状態におき、磁気テープ101を搬送せず、ビデ
オカメラ201の映像を磁気テープ101に記録しない
状態を維持する機能を有していたが、トリガー信号を待
っている状態において、図4に示した第2の実施例のシ
ステム制御装置27と同様に、映像信号記録装置2、F
M信号増幅器3を記録状態で動作させ、キャプスタンモ
ータが間欠動作を行うようにキャプスタンモータ駆動装
置6を制御する機能に変更すればよい。
【0082】これにより、トリガー信号が与えられるま
では間欠記録状態を維持し、トリガー信号が与えられて
後は、トリガー信号が与えられた時点よりもnクロック
に相当する時間だけ以前の状態を磁気テープ101に連
続的に記録できる磁気記録再生装置が、比較的簡単な構
成で得られることになる。
【0083】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係る磁気記録再
生装置によれば、トリガー信号が与えられる以前の入力
信号が信号保存手段から出力され、磁気記録媒体に連続
的に記録されることになるので、ドア等に取り付けられ
その開閉に応じてON、OFFするドアスイッチをセン
サーとし、トリガー信号はドアが開いた時に与えられる
信号であるとし、入力信号をドアを監視するビデオカメ
ラからの映像信号とすると、磁気記録媒体にはドアが開
く前からドアが開いた後までの映像が連続的に記録され
ることになり、監視効果の高い磁気記録再生装置が得ら
れる。
【0084】請求項2記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、トリガー信号が与えられた時点で磁気記
録媒体の連続搬送が開始されると同時に、信号保存手段
に保存された入力信号が磁気記録媒体に記録されること
になるので、ドア等に取り付けられその開閉に応じてO
N、OFFするドアスイッチをセンサーとし、トリガー
信号はドアが開いた時に与えられる信号であるとし、入
力信号をドアを監視するビデオカメラからの映像信号と
すると、磁気記録媒体には間欠的に記録された映像に続
いて、ドアが開く前からドアが開いた後までの映像が連
続的に記録されることになり、監視効果の高い磁気記録
再生装置が得られる。
【0085】請求項3記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、信号保存手段から出力された入力信号
は、トリガー信号が与えられるのを待っている待機状態
では磁気記録媒体に間欠的に記録され、トリガー信号が
与えられた時点で磁気記録媒体に連続的に記録されるこ
とになるので、ドア等に取り付けられその開閉に応じて
ON、OFFするドアスイッチをセンサーとし、トリガ
ー信号はドアが開いた時に与えられる信号であるとし、
入力信号をドアを監視するビデオカメラからの映像信号
とすると、磁気記録媒体には間欠的に記録された映像に
続いて、ドアが開く前からドアが開いた後までの映像が
連続的に記録されることになり、監視効果の高い磁気記
録再生装置が得られる。
【0086】請求項4記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、入力信号がアナログ信号である場合に、
信号を保存する機能を果たす信号保存手段が得られるの
で、アナログ信号として与えられることが多い映像信号
を入力信号とする場合に適した構成を得ることができ
る。
【0087】請求項5記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、トリガー信号により連続的に動作を開始
した磁気記録媒体には、トリガー信号が与えられた時点
よりnクロック前の入力信号が記録されることになり、
半導体メモリーの記憶容量を変更することにより、磁気
記録媒体に記録される、トリガー信号が与えられる以前
状態の記録時間の長さを変更することができる。
【0088】請求項6記載の本発明に係る磁気記録再生
装置によれば、トリガー信号の供給が途絶えた後も、磁
気記録媒体の連続搬送が維持され記録が続くことになる
ので、信号保存手段から遅れて出力される入力信号も記
録され、ドア等に取り付けられその開閉に応じてON、
OFFするドアスイッチをセンサーとし、トリガー信号
はドアが開いた時に与えられる信号であるとし、入力信
号をドアを監視するビデオカメラからの映像信号とする
と、ドアが開いてすぐに閉じられた場合にも磁気記録媒
体には、ドアが開く前からドアが閉じた後、時間設定手
段で設定された所定の時間が経過するまでの映像が連続
的に記録されることになり、監視効果の高い磁気記録再
生装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る磁気記録再生装置の第1の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係る磁気記録再生装置の第1の実施
例の部分構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係る磁気記録再生装置の第1の実施
例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 本発明に係る磁気記録再生装置の第2の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明に係る磁気記録再生装置の第2の実施
例の部分構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明に係る磁気記録再生装置の第2の実施
例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】 従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
8 入力信号切り替えスイッチ、11 A/D変換器、
12 D/A変換器、10A RAM部、10D 入力
ポート、10E 出力ポート、17B,27Bセンサ入
力端子、17C,27C タイマースイッチ、17D,
27D 動作・停止スイッチ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を前記磁気記録媒体に記録し再
    生する磁気記録再生装置であって、 所定の条件でトリガー信号を出力するセンサーと、 前記トリガー信号が与えられるのを待っている待機状態
    では、磁気記録媒体の搬送を停止して記録を停止し、前
    記トリガー信号が与えられた時点で前記磁気記録媒体の
    連続搬送を開始して記録を開始するように前記磁気記録
    媒体の搬送を制御する制御手段と、 前記入力信号を一時的に保存するとともに、保存された
    前記入力信号を保存された順に出力する信号保存手段と
    を備え、 前記信号保存手段から出力された前記入力信号が前記磁
    気記録媒体に記録されることを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 入力信号を前記磁気記録媒体に記録し再
    生する磁気記録再生装置であって、 所定の条件でトリガー信号を出力するセンサーと、 前記トリガー信号が与えられるのを待っている待機状態
    では、磁気記録媒体を間欠的に搬送して間欠的に記録を
    行い、前記トリガー信号が与えられた時点で前記磁気記
    録媒体の連続搬送を開始して連続的に記録を行うように
    前記磁気記録媒体の搬送を制御する制御手段と、 前記入力信号を一時的に保存するとともに、保存された
    前記入力信号を保存された順に出力する信号保存手段
    と、 前記待機状態では、前記信号保存手段に保存される前の
    前記入力信号が前記磁気記録媒体に記録され、前記トリ
    ガー信号が与えられた時点で前記信号保存手段に保存さ
    れた前記入力信号が前記磁気記録媒体に記録されるよう
    に、前記入力信号の経路を切り替える切り替え手段とを
    備えることを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 入力信号を前記磁気記録媒体に記録し再
    生する磁気記録再生装置であって、 所定の条件でトリガー信号を出力するセンサーと、 前記トリガー信号が与えられるのを待っている待機状態
    では、磁気記録媒体を間欠的に搬送して間欠的に記録を
    行い、前記トリガー信号が与えられた時点で前記磁気記
    録媒体の連続搬送を開始して連続的に記録を行うように
    前記磁気記録媒体の搬送を制御する制御手段と、 前記入力信号を一時的に保存するとともに、保存された
    前記入力信号を保存された順に出力する信号保存手段と
    を備え、 前記信号保存手段から出力された前記入力信号が前記磁
    気記録媒体に記録されることを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】 前記入力信号はアナログ信号であって、 前記信号保存手段は、前記入力信号をデジタル信号に変
    換するアナログ・デジタル変換手段と、 前記アナログ・デジタル変換手段に接続され、前記デジ
    タル信号を一時的に半導体メモリに書き込み、古い順に
    読み出す記憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記読み出しデジタル信号を
    前記アナログ信号に変換するデジタル・アナログ変換手
    段と、 クロック信号に基づいて前記アナログ・デジタル変換手
    段、前記記憶手段、前記デジタル・アナログ変換手段を
    制御する信号記憶制御手段とを備える請求項1〜請求項
    3のいずれかに記載の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体メモリは、0番〜n番までの
    (n+1)のアドレスを有して構成され、前記デジタル
    信号の1アドレスへの書き込み、および読み出しを、前
    記クロック信号の1クロックで行い、前記デジタル信号
    の書き込みが前記n番のアドレスまで達すると再び前記
    0番のアドレスから書き込みを始めるメモリであって、 前記デジタル信号が書き込まれると同時に、前記記憶手
    段にnクロック前に書き込まれた前記デジタル信号が読
    み出される請求項4記載の磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記磁気記録媒体の連
    続搬送の開始後の所定の期間を規定する時間設定手段を
    さらに備え、 前記所定の期間は、前記磁気記録媒体の連続搬送を続け
    て記録を続ける期間である請求項1〜請求項3のいずれ
    かに記載の磁気記録再生装置。
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US08/928,633 US5973867A (en) 1994-11-10 1997-09-12 Signal recording and playback apparatus for location monitoring which records prior to sensor input
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