JP3165405B2 - 間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法 - Google Patents
間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法Info
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- H04N5/9205—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being at least another television signal
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- H04N5/937—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof by assembling picture element blocks in an intermediate store
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、間欠録画再生器の
駆動状態の選択的制御方法に係るもので、具体的には設
定モードに基づいて録画待機時間を算出し、録画待機時
間が一定時間以上である場合には、録画の一時停止の
間、ヘッドドラムの回転駆動を一時停止させるか、ある
いはテープをアンローディング状態へ転換させるように
する間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法に係る
ものである。
駆動状態の選択的制御方法に係るもので、具体的には設
定モードに基づいて録画待機時間を算出し、録画待機時
間が一定時間以上である場合には、録画の一時停止の
間、ヘッドドラムの回転駆動を一時停止させるか、ある
いはテープをアンローディング状態へ転換させるように
する間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法に係る
ものである。
【０００２】
【従来の技術】間欠録画再生器とは、銀行や博物館など
の主な場所に設置され、外部撮影装置からの映像画面を
実時間で全てのフレームを録画するのではなく、録画テ
ープの走行と停止を繰り返しながら、受信される実時間
の映像画面のうち、選択された一定間隔ごとに１フレー
ムずつ記録することによって、盗難防止の目的で長時間
監視、観察用に使用されるものである。図８に示すよう
に、ＣＣＴＶなどの多数の外部の撮影装置からの映像信
号を選択的に出力するスイッチング部（１０）と、前記
スイッチング部（１０）から出力される選択された特定
の撮影装置の映像信号のうち任意の１フレームの映像信
号のみを出力するコントロールボックス（２０）と、前
記コントロールボックス（２０）から出力される映像信
号をテープ上にフレームごとに録画する録画部（３０）
と、を含んで構成されている。
の主な場所に設置され、外部撮影装置からの映像画面を
実時間で全てのフレームを録画するのではなく、録画テ
ープの走行と停止を繰り返しながら、受信される実時間
の映像画面のうち、選択された一定間隔ごとに１フレー
ムずつ記録することによって、盗難防止の目的で長時間
監視、観察用に使用されるものである。図８に示すよう
に、ＣＣＴＶなどの多数の外部の撮影装置からの映像信
号を選択的に出力するスイッチング部（１０）と、前記
スイッチング部（１０）から出力される選択された特定
の撮影装置の映像信号のうち任意の１フレームの映像信
号のみを出力するコントロールボックス（２０）と、前
記コントロールボックス（２０）から出力される映像信
号をテープ上にフレームごとに録画する録画部（３０）
と、を含んで構成されている。
【０００３】前記録画部（３０）は、映像信号の録画の
ために信号処理を行う信号処理部以外に、図２と図３に
図示するようにローディングポスト（loading post)
（１）を移動させ、テープを引き出し、録画位置へ移動
させるローディングモータ (loading motor)（４０１）
と、録画位置へ移動された録画テープ上に映像信号を記
録／再生するためのヘッド（２）が搭載されたヘッドド
ラム（head drum)（３）を高速回転させるためのキャプ
スタン軸 (capstan shaft)（４）を回転させるキャプス
タンモータ（４０３）を含んで構成されている。
ために信号処理を行う信号処理部以外に、図２と図３に
図示するようにローディングポスト（loading post)
（１）を移動させ、テープを引き出し、録画位置へ移動
させるローディングモータ (loading motor)（４０１）
と、録画位置へ移動された録画テープ上に映像信号を記
録／再生するためのヘッド（２）が搭載されたヘッドド
ラム（head drum)（３）を高速回転させるためのキャプ
スタン軸 (capstan shaft)（４）を回転させるキャプス
タンモータ（４０３）を含んで構成されている。
【０００４】前記のように構成された従来の間欠録画再
生器では、例えば、２時間分のテープを用いて４８時間
分の量を録画しようとする場合、前記スイッチング部
（１０）は最初カメラ１より映像信号を受信し、２４フ
レーム分に該当する時間（２４＊１／３０）が経過すれ
ば、カメラ２へスイッチングして映像信号を受信し、こ
のようなステップを繰り返し行ないながら、それぞれの
カメラよりの映像信号を所定時間間隔ごとに順次的に選
択出力する。
生器では、例えば、２時間分のテープを用いて４８時間
分の量を録画しようとする場合、前記スイッチング部
（１０）は最初カメラ１より映像信号を受信し、２４フ
レーム分に該当する時間（２４＊１／３０）が経過すれ
ば、カメラ２へスイッチングして映像信号を受信し、こ
のようなステップを繰り返し行ないながら、それぞれの
カメラよりの映像信号を所定時間間隔ごとに順次的に選
択出力する。
【０００５】前記コントロールボックス（２０）は前記
スイッチング部（１０）によって選択入力される所定時
間分の映像信号のうち、特定の１フレームのみを前記録
画部（３０）に出力する一方、前記録画部（３０）の前
記キャプスタンモーター（４０３）を制御してテープを
進ませながら入力される映像信号を録画する。
スイッチング部（１０）によって選択入力される所定時
間分の映像信号のうち、特定の１フレームのみを前記録
画部（３０）に出力する一方、前記録画部（３０）の前
記キャプスタンモーター（４０３）を制御してテープを
進ませながら入力される映像信号を録画する。
【０００６】しかし、従来は前記のように一定時間の間
隔ごとに周期的に録画が行なわれる間、前記録画部（３
０）は常にローディング状態であり、しかも前記ヘッド
ドラム（３）も常に回転駆動状態であった。ただ、前記
キャプスタンモータ（４０３）のみが駆動及び停止を繰
り返していた。このように、録画テープを１フレーム分
だけ進ませてから停止させる動作を繰り返すために前記
キャプスタンモータ（４０３）に対する高度で精密な制
御が必要となる問題と、録画停止区間の間でも録画テー
プが前記ヘッドドラム（３）との相互の摩擦によって、
損傷することから映像信号の画質が低下すると共にテー
プの使用可能期間も短くなるという問題点があった。
隔ごとに周期的に録画が行なわれる間、前記録画部（３
０）は常にローディング状態であり、しかも前記ヘッド
ドラム（３）も常に回転駆動状態であった。ただ、前記
キャプスタンモータ（４０３）のみが駆動及び停止を繰
り返していた。このように、録画テープを１フレーム分
だけ進ませてから停止させる動作を繰り返すために前記
キャプスタンモータ（４０３）に対する高度で精密な制
御が必要となる問題と、録画停止区間の間でも録画テー
プが前記ヘッドドラム（３）との相互の摩擦によって、
損傷することから映像信号の画質が低下すると共にテー
プの使用可能期間も短くなるという問題点があった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解決するために発明されたものであり、録画を
一時停止する時は、ヘッドドラムの回転駆動を一時停止
させたり、あるいは録画部をアンローディング状態へ転
換させる間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法を
提供する。
問題点を解決するために発明されたものであり、録画を
一時停止する時は、ヘッドドラムの回転駆動を一時停止
させたり、あるいは録画部をアンローディング状態へ転
換させる間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法を
提供する。
【０００８】本発明の他の目的は、録画の一時停止時間
の長、短によって、選択的にヘッドドラムの回転駆動を
一時停止させたり、あるいは録画部をアンローディング
状態へ転換させる間欠録画再生器の駆動状態の選択的制
御方法を提供することである。
の長、短によって、選択的にヘッドドラムの回転駆動を
一時停止させたり、あるいは録画部をアンローディング
状態へ転換させる間欠録画再生器の駆動状態の選択的制
御方法を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明に係る駆動状態の選択的制御方法は、映像信
号を間欠的に録画するとき、録画一時停止であるかを確
認する第一ステップと、前記録画の一時停止を確認した
時、テープをアンローディング状態へ転換させる第二ス
テップと、を含んで構成されるが、前記アンローディン
グ状態への転換に代え、ヘッドドラムの回転駆動を一時
停止させる第二ステップと、を含んで構成されることに
それぞれの特徴がある。
めの本発明に係る駆動状態の選択的制御方法は、映像信
号を間欠的に録画するとき、録画一時停止であるかを確
認する第一ステップと、前記録画の一時停止を確認した
時、テープをアンローディング状態へ転換させる第二ス
テップと、を含んで構成されるが、前記アンローディン
グ状態への転換に代え、ヘッドドラムの回転駆動を一時
停止させる第二ステップと、を含んで構成されることに
それぞれの特徴がある。
【００１０】前記のように構成された本発明に係る駆動
状態の選択的ローディング状態制御方法及び選択的ドラ
ム駆動制御方法では、使用者によって間欠撮影設定モー
ドが入力されると、このモードで設定された圧縮比率及
び録画の前、選別圧縮された映像信号が緩衝記憶される
記憶容量の大きさを用いて、映像画面を再び録画したの
ち、一時停止させ、再び録画を再開するまで掛かる時
間、すなわち録画一時停止時間（以下、録画待機時間と
言う）を計算する。
状態の選択的ローディング状態制御方法及び選択的ドラ
ム駆動制御方法では、使用者によって間欠撮影設定モー
ドが入力されると、このモードで設定された圧縮比率及
び録画の前、選別圧縮された映像信号が緩衝記憶される
記憶容量の大きさを用いて、映像画面を再び録画したの
ち、一時停止させ、再び録画を再開するまで掛かる時
間、すなわち録画一時停止時間（以下、録画待機時間と
言う）を計算する。
【００１１】もし、計算された録画待機時間が予め、設
定された一定の基準時間以上である場合には、録画待機
時間の間、録画部をアンローディング状態へ転換させる
か、あるいはヘッドドラムの回転駆動を一時停止させ、
一定の基準時間以下である場合には、従来と同様に録画
待機時間の間でも録画中と同じくヘッドドラムの回転駆
動とローディング状態を維持することになる。
定された一定の基準時間以上である場合には、録画待機
時間の間、録画部をアンローディング状態へ転換させる
か、あるいはヘッドドラムの回転駆動を一時停止させ、
一定の基準時間以下である場合には、従来と同様に録画
待機時間の間でも録画中と同じくヘッドドラムの回転駆
動とローディング状態を維持することになる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る間欠録画再生
器の駆動状態の選択的制御方法の一実施例に基づく選択
的ローディング状態制御方法について、間欠録画再生器
の構成を示す図１、図２、図３及び制御方法の流れを示
す図５に基づいて詳しく説明する。
器の駆動状態の選択的制御方法の一実施例に基づく選択
的ローディング状態制御方法について、間欠録画再生器
の構成を示す図１、図２、図３及び制御方法の流れを示
す図５に基づいて詳しく説明する。
【００１３】図１は本発明に係る駆動状態の選択的制御
方法が適用された間欠録画再生器の構成で、ＣＣＴＶな
どの外部撮影装置からのアナログ映像信号をデジタルデ
ータに変換出力するＡ／Ｄ変換器（１００）と、前記デ
ジタル映像データを一時記憶するバッファメモリ（２０
１）と、前記バッファメモリ（２０１）の全ての映像デ
ータが移動記憶されるフィールドメモリ（２０２）と、
前記フィールドメモリ（２０２）から読み出されるデジ
タル映像データをアナログ映像データへと変換出力する
Ｄ／Ａ変換器（３００）と、前記アナログに変換された
映像信号を録画テープ上に記録する録画部（４００）
と、入力部（６００）を通じて使用者の録画時間の選択
により、外部撮影装置からの映像信号を一定時間ごとに
選択記憶し、連続的に読み出すように前記メモリ（２０
１，２０２）の読み出し／書き込みを制御する制御部
（５００）と、を含んで構成される。
方法が適用された間欠録画再生器の構成で、ＣＣＴＶな
どの外部撮影装置からのアナログ映像信号をデジタルデ
ータに変換出力するＡ／Ｄ変換器（１００）と、前記デ
ジタル映像データを一時記憶するバッファメモリ（２０
１）と、前記バッファメモリ（２０１）の全ての映像デ
ータが移動記憶されるフィールドメモリ（２０２）と、
前記フィールドメモリ（２０２）から読み出されるデジ
タル映像データをアナログ映像データへと変換出力する
Ｄ／Ａ変換器（３００）と、前記アナログに変換された
映像信号を録画テープ上に記録する録画部（４００）
と、入力部（６００）を通じて使用者の録画時間の選択
により、外部撮影装置からの映像信号を一定時間ごとに
選択記憶し、連続的に読み出すように前記メモリ（２０
１，２０２）の読み出し／書き込みを制御する制御部
（５００）と、を含んで構成される。
【００１４】前記制御部（５００）は使用者から入力さ
れた間欠撮影設定モードを確認したのち（Ｓ１１）、こ
れに基づいて前記録画部（４００）の録画待機時間を次
のような方法を用いて計算する（Ｓ１３）。
れた間欠撮影設定モードを確認したのち（Ｓ１１）、こ
れに基づいて前記録画部（４００）の録画待機時間を次
のような方法を用いて計算する（Ｓ１３）。
【００１５】録画待機時間の算出方法を例示するため
に、まず間欠撮影映像録画装置に使用する録画テープの
録画可能容量が再生時間を基準として、２時間分の量で
あり、前記フィールドメモリ (field memory）（２０
２）に一度に最大貯蔵可能な映像信号の量が１５０フレ
ーム、すなわち再生時間を基準として５秒の分量である
と仮定する。
に、まず間欠撮影映像録画装置に使用する録画テープの
録画可能容量が再生時間を基準として、２時間分の量で
あり、前記フィールドメモリ (field memory）（２０
２）に一度に最大貯蔵可能な映像信号の量が１５０フレ
ーム、すなわち再生時間を基準として５秒の分量である
と仮定する。
【００１６】前記のような仮定条件の下で、別の延長間
欠撮影無しに実時間で録画する場合には、外部撮影装置
からの映像画面は、上記Ａ／Ｄ変換器（１００）によっ
てデジタル映像データに変換されたのち、映像データの
全てのフレームが前記バッファメモリ（２０１）を通じ
て前記フィールドメモリ (field memory）（２０２）に
一対一で記憶される。
欠撮影無しに実時間で録画する場合には、外部撮影装置
からの映像画面は、上記Ａ／Ｄ変換器（１００）によっ
てデジタル映像データに変換されたのち、映像データの
全てのフレームが前記バッファメモリ（２０１）を通じ
て前記フィールドメモリ (field memory）（２０２）に
一対一で記憶される。
【００１７】前記フィールドメモリ（２０２）に順次記
憶される映像画面単位フレームの数が前記フィールドメ
モリ（２０２）内の最大容量である１５０フレームに達
することになれば、前記フィールドメモリ（２０２）内
の映像データは、前記制御部（５００）によって、全て
順次出力することになり、アナログ映像信号へ変更され
たのち、前記録画部（４００）で録画が行なわれる。録
画において、入力される映像信号は前記バッファメモリ
（２０１）に一時的に記憶され、前記フィールドメモリ
（２０２）内の１５０フレームの映像データが録画完了
される時点で、前記バッファメモリ（２０１）にも１５
０フレームの映像データが記憶されており、このデータ
は前記フィールドメモリ（２０２）へ移動され、すぐに
録画が行なわれる。したがって、実時間の映像信号が遅
れるだけで、録画待機時間は発生しない。
憶される映像画面単位フレームの数が前記フィールドメ
モリ（２０２）内の最大容量である１５０フレームに達
することになれば、前記フィールドメモリ（２０２）内
の映像データは、前記制御部（５００）によって、全て
順次出力することになり、アナログ映像信号へ変更され
たのち、前記録画部（４００）で録画が行なわれる。録
画において、入力される映像信号は前記バッファメモリ
（２０１）に一時的に記憶され、前記フィールドメモリ
（２０２）内の１５０フレームの映像データが録画完了
される時点で、前記バッファメモリ（２０１）にも１５
０フレームの映像データが記憶されており、このデータ
は前記フィールドメモリ（２０２）へ移動され、すぐに
録画が行なわれる。したがって、実時間の映像信号が遅
れるだけで、録画待機時間は発生しない。
【００１８】しかし、もし再生時間を基準として、２時
間分の量の同一録画テープを用いて録画し、使用者によ
って選択された間欠撮影設定モードが７２時間の場合、
つまり実際経過時間を基準として７２時間の間の映像画
面を、再生時間を基準として２時間分の量の映像信号に
縮小して録画しようとする場合には、その縮小比率が３
６：１であるので、図４に図示するように、前記Ａ／Ｄ
変換器（１００）によって、デジタル変換され、前記バ
ッファメモリ（２０１）に記憶される映像データのうち
図４のＡのように３６個のフレーム当たり１つのフレー
ムのみを選択して前記フィールドメモリ（２０２）に移
動、記憶する。
間分の量の同一録画テープを用いて録画し、使用者によ
って選択された間欠撮影設定モードが７２時間の場合、
つまり実際経過時間を基準として７２時間の間の映像画
面を、再生時間を基準として２時間分の量の映像信号に
縮小して録画しようとする場合には、その縮小比率が３
６：１であるので、図４に図示するように、前記Ａ／Ｄ
変換器（１００）によって、デジタル変換され、前記バ
ッファメモリ（２０１）に記憶される映像データのうち
図４のＡのように３６個のフレーム当たり１つのフレー
ムのみを選択して前記フィールドメモリ（２０２）に移
動、記憶する。
【００１９】前記フィールドメモリ（２０２）の最大記
憶容量である１５０フレームが記憶されると前記制御部
（５００）によって、図４のＢのように録画が始まる
が、１５０フレームの映像データが前記フィールドメモ
リ（２０２）に全部記憶され、それに掛かる時間が１５
０＊３６フレームに該当する時間、すなわち３分にな
り、録画に掛かる時間は１５０フレームに該当する時間
の５秒になるので、録画待機時間は２分５５秒になる。
つまり、録画待機時間を決定する式は次のようである。
Ｔｗ＝３０×Ｔｍ（Ｎ−１）／３０＝Ｔｍ（Ｎ−１）
（ここで、Ｔｍはフィールドメモリの秒単位の記憶容量
で、Ｎは圧縮比率である。）
憶容量である１５０フレームが記憶されると前記制御部
（５００）によって、図４のＢのように録画が始まる
が、１５０フレームの映像データが前記フィールドメモ
リ（２０２）に全部記憶され、それに掛かる時間が１５
０＊３６フレームに該当する時間、すなわち３分にな
り、録画に掛かる時間は１５０フレームに該当する時間
の５秒になるので、録画待機時間は２分５５秒になる。
つまり、録画待機時間を決定する式は次のようである。
Ｔｗ＝３０×Ｔｍ（Ｎ−１）／３０＝Ｔｍ（Ｎ−１）
（ここで、Ｔｍはフィールドメモリの秒単位の記憶容量
で、Ｎは圧縮比率である。）
【００２０】したがって、前記制御部（５００）は、前
記の式に基づいて、録画待機時間を算出し、その値が予
め設定された基準待機時間である３分より長いか、短い
かを確認して（Ｓ１５）、３分以上である場合には、前
記録画部（４００）を制御して、録画待機時間中には図
３に示されるようなアンローディング状態へ転換させ、
実際に録画を行なう場合にだけ、図２に示されるような
ローディング状態へ再び転換することによって、ローデ
ィング／アンローディング状態を反復転換するモードに
設定し（Ｓ１７）、３分以内である場合であれば、録画
中はもちろん、録画待機時間中にも常時ローディング状
態を維持するモードに設定されたまま間欠的録画を行う
（Ｓ１９）。
記の式に基づいて、録画待機時間を算出し、その値が予
め設定された基準待機時間である３分より長いか、短い
かを確認して（Ｓ１５）、３分以上である場合には、前
記録画部（４００）を制御して、録画待機時間中には図
３に示されるようなアンローディング状態へ転換させ、
実際に録画を行なう場合にだけ、図２に示されるような
ローディング状態へ再び転換することによって、ローデ
ィング／アンローディング状態を反復転換するモードに
設定し（Ｓ１７）、３分以内である場合であれば、録画
中はもちろん、録画待機時間中にも常時ローディング状
態を維持するモードに設定されたまま間欠的録画を行う
（Ｓ１９）。
【００２１】図６は本発明に係る間欠録画再生器の駆動
状態の選択的制御方法の他の実施例による選択的ドラム
駆動の制御の流れを図示したもので、前述した図５の実
施例と同じステップを通じて、間欠撮影設定モードによ
る録画待機時間を算出したのち、この時間と既に設定さ
れた基準値３分とを比較し、長いか短いかを確認する
（Ｓ３１〜Ｓ３５）。
状態の選択的制御方法の他の実施例による選択的ドラム
駆動の制御の流れを図示したもので、前述した図５の実
施例と同じステップを通じて、間欠撮影設定モードによ
る録画待機時間を算出したのち、この時間と既に設定さ
れた基準値３分とを比較し、長いか短いかを確認する
（Ｓ３１〜Ｓ３５）。
【００２２】算出された録画待機時間が３分以上である
場合には、ローディング状態への転換とは異なり録画待
機時間中にヘッドドラムの回転駆動を一時停止させて、
実際に録画を行なう時だけ、再びヘッドドラムを回転駆
動させることから、ヘッドドラムの回転駆動状態を反復
転換するモードに設定し（Ｓ３７）、３分以内である場
合には、録画中はもちろん録画待機時間中にも常時ヘッ
ドドラムを回転駆動状態に維持するモードに設定したま
ま、間欠的録画を行なう（Ｓ３９）。
場合には、ローディング状態への転換とは異なり録画待
機時間中にヘッドドラムの回転駆動を一時停止させて、
実際に録画を行なう時だけ、再びヘッドドラムを回転駆
動させることから、ヘッドドラムの回転駆動状態を反復
転換するモードに設定し（Ｓ３７）、３分以内である場
合には、録画中はもちろん録画待機時間中にも常時ヘッ
ドドラムを回転駆動状態に維持するモードに設定したま
ま、間欠的録画を行なう（Ｓ３９）。
【００２３】図７はフィールドメモリの記憶容量が５秒
である場合に、各間欠撮影設定モードによる録画待機時
間の長、短による録画部のローディング状態、あるいは
ヘッドドラムの回転駆動状態への転換を示す。
である場合に、各間欠撮影設定モードによる録画待機時
間の長、短による録画部のローディング状態、あるいは
ヘッドドラムの回転駆動状態への転換を示す。
【００２４】録画待機時間中に回転停止されたドラムモ
ータが録画のための普通の回転速度に安定するまでは、
およそ４秒に過ぎないにもかかわらず、テープローディ
ング状態の転換基準を前記図５に示されるように３分に
した理由は、３分以内にする場合には、テープローディ
ング及びアンローディングの反復的動作による不安定な
デッキ駆動及び録画部の損傷の心配があるためであり、
さらにヘッドドラムの回転駆動状態の転換基準を図６に
示すようにやはり３分にした理由は、ヘッドドラムの回
転速度をより安定的に維持するためには充分な時間を与
えることが必要となるからである。
ータが録画のための普通の回転速度に安定するまでは、
およそ４秒に過ぎないにもかかわらず、テープローディ
ング状態の転換基準を前記図５に示されるように３分に
した理由は、３分以内にする場合には、テープローディ
ング及びアンローディングの反復的動作による不安定な
デッキ駆動及び録画部の損傷の心配があるためであり、
さらにヘッドドラムの回転駆動状態の転換基準を図６に
示すようにやはり３分にした理由は、ヘッドドラムの回
転速度をより安定的に維持するためには充分な時間を与
えることが必要となるからである。
【００２５】一方、前記の各実施例では、基準時間を双
方とも３分と同一に設定したが、ヘッドドラムの駆動状
態制御方法の場合には、基準時間をより短くするなど各
基準時間を異なって設定することも可能である。
方とも３分と同一に設定したが、ヘッドドラムの駆動状
態制御方法の場合には、基準時間をより短くするなど各
基準時間を異なって設定することも可能である。
【００２６】
【発明の効果】前記のように構成され、作用する本発明
に係る間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法は、
録画待機時間の長短によりローディング状態の転換及び
ヘッドドラム回転駆動の転換を選択的に行うことによっ
て、録画待機時間が短い場合にはローディング状態を続
けて維持するか、ヘッドドラムを継続的に回転駆動させ
て、頻繁な状態変更による機器の無理な作動及びこれに
よる故障を防ぐことができる。録画待機時間が長い場合
には、ローディング状態を続けて維持するか、ヘッドド
ラムの回転駆動を一時停止させ、テープの摩耗や損傷を
減少させて、ヘッドドラムの駆動電力を減らす節電効果
も得られる最も有用な発明である。
に係る間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法は、
録画待機時間の長短によりローディング状態の転換及び
ヘッドドラム回転駆動の転換を選択的に行うことによっ
て、録画待機時間が短い場合にはローディング状態を続
けて維持するか、ヘッドドラムを継続的に回転駆動させ
て、頻繁な状態変更による機器の無理な作動及びこれに
よる故障を防ぐことができる。録画待機時間が長い場合
には、ローディング状態を続けて維持するか、ヘッドド
ラムの回転駆動を一時停止させ、テープの摩耗や損傷を
減少させて、ヘッドドラムの駆動電力を減らす節電効果
も得られる最も有用な発明である。
【図１】本発明に係る間欠録画再生器の一実施例を示す
図である。
図である。
【図２】録画／再生が可能な状態の録画部のローディン
グ状態を示す図である。
グ状態を示す図である。
【図３】図２のアンローディング状態を示す図である。
【図４】間欠録画再生器の録画原理の概略を示す図であ
る。
る。
【図５】本発明に係る駆動状態の選択的制御方法の一実
施例による選択的ローディング状態の制御方法の制御フ
ローを示す図である。
施例による選択的ローディング状態の制御方法の制御フ
ローを示す図である。
【図６】本発明に係る駆動状態の選択的制御方法の他の
実施例による選択的ドラム駆動制御方法の制御フローを
示す図である。
実施例による選択的ドラム駆動制御方法の制御フローを
示す図である。
【図７】間欠撮影時間モードによって計算された録画待
機時間及びこれによるローディング／アンローディング
状態、あるいはヘッドドラムの駆動／停止の選択基準の
一例を示す図である。
機時間及びこれによるローディング／アンローディング
状態、あるいはヘッドドラムの駆動／停止の選択基準の
一例を示す図である。
【図８】従来の間欠録画再生器の構成の概略を示す図で
ある。
ある。
１…ローディングポスト ２…ヘッド ３…ヘッドドラム ４…キャプスタン軸 ５…ピンチローラ １０…スイッチング部 ２０…コントロールボックス ３０…録画部 １００…Ａ／Ｄ変換器 ２０１…バッファメモリ（buffer memory) ２０２…フィールドメモリ (field memory） ３００…Ｄ／Ａ変換器 ４００…録画部 ４０１…ドラムモータ ４０３…キャプスタンモータ ５００…制御部 ６００…入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 15/24 G11B 5/027 H04N 5/91
Claims (4)
- 【請求項１】 映像信号を間欠的に録画する時、 録画一時停止の後、次の画面の初めまでかかる録画待ち
時間を、複数の映像信号圧縮比率中選択された圧縮比率
と前記圧縮比率で圧縮された画像フレームが一時記憶さ
れる録画の映像信号の記憶容量とに基いて計算する第１
ステップと、 前記計算された録画待機時間が所定時間以上の場合、記
録媒体と記録ヘッドが離隔される状態へ転換させる第２
ステップと、を含んで構成される間欠録画再生器の選択
的ローディング状態制御方法。 - 【請求項２】 前記第２ステップでの記録媒体と記録ヘ
ッドの離隔はテープをアンローディング状態へ転換する
ことを特徴とする請求項１に記載の間欠録画再生器の選
択的ローディング状態制御方法。 - 【請求項３】 映像信号を間欠的に録画する時、 録画一時停止の後、次の画面の初めまでかかる録画待ち
時間を、複数の映像信号圧縮比率中選択された圧縮比率
と前記圧縮比率で圧縮された画像フレームが一時記憶さ
れる録画の映像信号の記憶容量とに基いて計算する第１
ステップと、 前記計算された録画待機時間が所定時間以上の場合、記
録媒体と記録ヘッドの摩擦が減少される状態へ転換させ
る第２ステップと、を含んで構成される間欠録画再生器
の選択的ドラム駆動制御方法。 - 【請求項４】 前記第２ステップでの記録媒体と記録ヘ
ッドの摩擦減少はヘッドドラムの制動を停止することを
特徴とする請求項３に記載の間欠録画再生器の選択的ド
ラム駆動制御方法。
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|---|---|---|---|
| KR19970020672 | 1997-05-21 | ||
| KR20672/1997 | 1998-04-14 | ||
| KR13967/1998 | 1998-04-14 | ||
| KR1019980013967A KR100259896B1 (ko) | 1997-05-21 | 1998-04-14 | 타임랩스 영상녹화재생기의 구동상태 선택적 제어방법 |
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|---|---|
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13997398A Expired - Fee Related JP3165405B2 (ja) | 1997-05-21 | 1998-05-21 | 間欠録画再生器の駆動状態の選択的制御方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3165405B2 (ja) |
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| KR100768911B1 (ko) * | 2006-07-25 | 2007-10-19 | 삼성전자주식회사 | 타임 쉬프트 기능을 위한 영상 기록방법 및 그 영상기록장치 |
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| JPH06237432A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 間欠記録方法および装置 |
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-
1998
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- 1998-05-21 US US09/081,771 patent/US6424788B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-21 JP JP13997398A patent/JP3165405B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH1153786A (ja) | 1999-02-26 |
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