JPH0813730A - 笠 木 - Google Patents

笠 木

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Publication number
JPH0813730A
JPH0813730A JP16478594A JP16478594A JPH0813730A JP H0813730 A JPH0813730 A JP H0813730A JP 16478594 A JP16478594 A JP 16478594A JP 16478594 A JP16478594 A JP 16478594A JP H0813730 A JPH0813730 A JP H0813730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coping
sound
headstock
eaves
raindrops
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16478594A
Other languages
English (en)
Inventor
Akemi Ishige
あけみ 石毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0813730A publication Critical patent/JPH0813730A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雨垂れが当たっても音がしにくい笠木を提供
する。 【構成】 笠木2は、軒下に位置する廊下、バルコニー
等の柵3の上端に設けられるもので、降雨時には軒先か
らの雨垂れ、或いは雨が直接当たりやすい箇所に位置す
る。またその雨垂れや雨は笠木2の上面に当たって音を
発生させるため、上面で発生する音を減少させる事が効
果的である。そこで中空状の笠木本体の内面のうち少な
くとも上面に密着させてゴムなどの防音材1を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軒下等に設けられる屋外
の廊下、バルコニーなどの立上壁の上端に用いる笠木に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軒下等に設けられる屋外の廊下、
バルコニーなどの笠木は、内部が空洞で横長の筒状のも
のが用いられることがある。これらは軽く、施工性が良
いことから笠木として用いられる事が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例によると、その
内部が空洞であるため軒先からの雨垂れや雨が笠木に当
たり、その騒音が問題になっていた。従って、本発明の
目的は雨垂れが当たっても音がしにくい笠木を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明では、中空状の笠木本体の内面のうち少なくと
も上面に密着して防音材を設けた笠木を用いる。
【0005】また、防音材を、その内部に充填して設け
てもよい。
【0006】
【作用】上記構成によると、中空状の笠木本体の内面の
うち少なくとも上面に密着して防音材を設けた笠木を用
いることにより、軒先からの雨垂れが当たっても音が響
きにくく、雨垂れの音を減少させることができる。
【0007】また、防音材を、その内部に充填して設け
ることにより、雨垂れの音を減少させるとともに、笠木
を補強することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を示す図面に基づき説明
する。本実施例では、中空状の笠木本体の内面のうち少
なくとも上面に密着して防音材1を設けた笠木2を用い
る。
【0009】笠木2は、軒下に位置する廊下、バルコニ
ー等の立上壁3の上端に設けられるもので、図2に示す
ように降雨時には軒先からの雨垂れ、或いは雨が直接当
たりやすい箇所に位置する。またその雨垂れや雨は笠木
2の上面に当たって音を発生させるため、笠木本体の内
面のうち上面に密着してゴムなどの防音材を設けること
により笠木2の上面で発生する音を減少させる効果があ
る。尚ここで立上壁には、格子により形成された柵も含
む。
【0010】防音材1は笠木2の内面の上面に接着剤或
いは両面テープ等で固着されるが、防音材1を笠木2の
つなぎ目から出しておき、隣接する笠木2の内面の上面
に張りつけることにより笠木2つなぎ目の防水としても
効果を発揮する。
【0011】本実施例では筒状の笠木2に防音材1を設
けたが、筒状の笠木2に限らず逆凹字状等の笠木に対し
ても用いることができる。
【0012】次に本発明の第二実施例を示す図面に基づ
き説明する。本実施例では笠木2の裏面に密着して設け
る防音材1を笠木2の内部に充填して設ける。
【0013】防音材1としては、ゴム或いは発泡樹脂等
を用いる。防音材1は内部で発泡させることにより充填
するか、或いは笠木2の空隙の形状に成形しておいて内
部に嵌合してもよい。
【0014】本構成によると、内部に防音材1を充填す
るので笠木2の補強としても作用する上、笠木2の連結
部の一端から防音材1を突出させておき、連結する他端
に嵌合することで連結部の補強或いは防水としても作用
する。また、発泡体等の軽量な素材を防音材1として充
填したときには、笠木2の重量をあまり増加させること
がない。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、中空状の笠
木本体の内面のうち少なくとも上面に密着して防音材を
設けた笠木を用いることにより、軒先からの雨垂れが当
たっても音が響きにくく、雨垂れの音を減少させること
ができる。
【0016】また、防音材を、その内部に充填して設け
ることにより、雨垂れの音を減少させるとともに、笠木
を補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一実施例の笠木を示す縦断面図
である。
【図2】笠木の設置位置の一例を示す断面図である。
【図3】本発明に係る第二実施例の笠木を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 防音材 2 笠木 3 立上壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状の笠木本体の内面のうち少なくと
    も上面に密着して防音材を設けたことを特徴とする笠
    木。
  2. 【請求項2】 防音材がその内部に充填されて設けられ
    ている事を特徴とする請求項1記載の笠木。
JP16478594A 1994-06-22 1994-06-22 笠 木 Withdrawn JPH0813730A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16478594A JPH0813730A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 笠 木

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JP16478594A JPH0813730A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 笠 木

Publications (1)

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JPH0813730A true JPH0813730A (ja) 1996-01-16

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ID=15799906

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JP16478594A Withdrawn JPH0813730A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 笠 木

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JP (1) JPH0813730A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20010904