JPH08137177A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH08137177A
JPH08137177A JP6295798A JP29579894A JPH08137177A JP H08137177 A JPH08137177 A JP H08137177A JP 6295798 A JP6295798 A JP 6295798A JP 29579894 A JP29579894 A JP 29579894A JP H08137177 A JPH08137177 A JP H08137177A
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developing device
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developing
conveying
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和之 杉原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リボルバ現像器の公転により、現像剤がトナ
ー収容器側に逆搬送されない現像装置を提供すること、
及び簡単な構成により補給トナーを高効率で撹拌し、か
つ搬送できる現像装置を提供することである。 【構成】 リボルバ現像器の公転により、現像剤がトナ
ー収容器45側に逆搬送されないように第一搬送部材8
8及び第二搬送部材91を構成する。このうち第一搬送
部材88は、現像ローラ84の幅方向に複数の現像剤排
出孔89aを形成した中空円筒部89に、この周面から
放射状に伸びる複数の撹拌羽根90を備え、該撹拌羽根
90の外径よりも大径で、該周面に中心軸線方向に沿っ
て現像剤を搬送するスクリュウ88aを備える。そし
て、この第一搬送部材88を第二搬送部材91の軸の回
転とともに一体で回転するように連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、回
転中心線の周りに配設された複数の現像器を有する現像
器ユニットと、該複数の現像器に1対1で対応させて設
けた複数の現像剤収容器を有する現像剤収容器ユニット
と、該現像剤収容器から対応する現像器内に現像剤を搬
送する現像剤搬送手段とを、該中心線周りに一体的に回
転させ任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に
移動させて現像を行う現像装置、及び、現像器を有する
現像器ユニットと、該現像器に1対1で対応させて設け
たトナー収容器を有するトナー収容器ユニットと、該ト
ナー収容器から対応する現像器内にトナーを搬送するト
ナー搬送手段とを備えた現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
〔従来技術1〕また、回転中心線の周りに配設された複
数の現像器を有する現像器ユニットと、該複数の現像器
に1対1で対応させて設けた複数の現像剤収容器を有す
る現像剤収容器ユニットとを、該中心線周りに一体的に
回転させ任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置
に移動させて現像を行う回転型の現像装置に、該現像位
置に存する現像剤の飛散を防止するためのシール部材を
現像ユニットに付設し、このシール部材を潜像担持体の
表面に当接させて配設した現像装置として、現像ユニッ
トの回転時にシール部材が潜像担持体から受ける外力に
よって曲げ変形する変形量が少なくなる方向にのみ回転
させるように、現像ユニットの回転方向を限定した回転
型の現像装置が知られている(実開昭63−51349
号公報参照)。
【0003】〔従来技術2〕また、回転中心線の周りに
配設された複数の現像器を有する現像器ユニットと、該
複数の現像器に1対1で対応させて設けた複数の現像剤
収容器を有する現像剤収容器ユニットと、該現像剤収容
器から対応する現像器内に現像剤を搬送する現像剤搬送
手段とを、該中心線周りに一体的に回転させ任意の現像
器を潜像担持体に対向する現像位置に移動させて現像を
行う回転型の現像装置も従来から知られている(例えば
特開昭62−251772号公報、特開昭63−781
70号公報参照)。
【0004】〔従来技術3〕また、トナー収容器内のト
ナーを現像器内に搬送するトナー搬送手段として、一端
側から他端側にトナーを移送させるスクリュウを回転軸
の外周に設け、更に、回転軸の軸心方向で隣接し、かつ
回転軸の軸心に対して同方向に傾斜する羽根を設け、ト
ナーの縦方向の撹拌のみならず横方向における移送及び
撹拌機能をもった搬送部材を有する現像装置が知られて
いる(特公平5ー6193号公報参照)。
【0005】〔従来技術4〕また、軸心回りに回転自在
の中空部材の周面に、該中空部材の内部から外部へ現像
剤が通過しうる通過開口部を形成するとともに、該中空
部材の軸心方向で隣接し、かつ該中空部材軸心に対して
同方向に傾斜する羽根を設け、該中空部材内部に一端側
から他端側にトナーを移送させるスクリュウを設けた軸
を延在させて、トナーの縦方向における移送ならびに撹
拌効率の向上を図りながら横方向の現像剤の偏りを防止
するとともにトナー搬送手段をコンパクト化した現像装
置が知られている(実公平4ー49633号公報参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
〔課題1〕ところが、上記従来技術2においては、例え
ば、上記現像剤搬送手段をスクリュウを設けた軸で構成
しているような場合、このスクリュウの巻き方によっ
て、上記回転軸の所定方向への回転駆動時、及び該回転
軸の不駆動状態での上記一体的な回転時に、現像器ユニ
ット内の現像剤が現像剤収容器ユニット側へ逆向きに搬
送されてしまうという不具合があった。そして、この逆
搬送によって、例えば、図6に示す現像剤収容器45内
に収容されている現像剤補給ローラ97と、このローラ
97に対向する収容器45内壁との間をシールするシー
ル部材114とが、逆搬送された現像剤のキャリア成分
によって破損される恐れがあるという問題点があった。
【0007】そこで、本発明の第一の目的とするところ
は、現像装置が主に一方向に回転するときに、現像剤が
逆に搬送されないようにトナー搬送手段を形成すること
により、現像剤収容部内のシール部材などの破損を防止
できる現像装置を提供することである。 〔課題2〕また、上記従来技術3及び4においては、と
もに、撹拌効率を向上させて均一にトナー帯電させるこ
と、搬送速度を向上させ、帯電させたトナーを迅速に現
像領域に搬送すること、及び現像器ユニット内の現像剤
量のバランスを均一にすることなどの点に改善の余地が
残されている。また、装置の小型化の面から、より簡略
化した構成が望まれている。
【0008】そこで、本発明第二の目的とするところ
は、高効率で補給トナーを撹拌混合して搬送できるトナ
ー搬送手段を簡略化した構成で実現し、トナーの帯電不
足を生じることのない現像装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、請求項1の現像装置は、回転中心線の周りに
配設された複数の現像器を有する現像器ユニットと、該
複数の現像器に1対1で対応させて設けた複数の現像剤
収容器を有する現像剤収容器ユニットと、該現像剤収容
器から対応する現像器内に現像剤を搬送する現像剤搬送
手段とを、該中心線周りに主に一方向に一体的に回転さ
せ任意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に移動
させて現像を行う現像装置において、該現像剤搬送手段
として、回転軸の所定方向への回転駆動時、及び該回転
軸の不駆動状態での上記一体的な回転時に、現像剤が現
像剤収容器より離れる方向に搬送されるように、該回転
軸に沿ってスクリュウを備えた現像剤搬送部材を現像器
内に設けたことを特徴とするものである。
【0010】また、上記第二の目的を達成するために、
請求項2の現像装置は、現像器と、トナー収容器と、該
トナー収容器から該現像器内にトナーを搬送するトナー
搬送手段とを備えた現像装置において、該トナー搬送手
段として、回転駆動される中空部材の外周に、該現像器
内の現像有効領域幅に対応した幅の撹拌羽根を周方向に
所定間隔で複数形成し、かつ軸方向にスクリュウを備
え、更に該中空部材の周壁にトナー排出孔を有する第一
搬送部材と、該第一搬送部材の内部に延在させ、該トナ
ー収容器からのトナーを軸方向に搬送する第二搬送部材
とを設け、この第二搬送部材と該第一搬送部材とが同一
軸にて一体で回転し、かつ軸方向へのトナー搬送が、ト
ナー収容器より離れる方向に行なわれるように構成し、
更に、現像器内で、現像剤をトナー収容器側へ逆搬送す
る搬送手段を設けたことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項3の現像装置は、回転中心線
の周りに配設された複数の現像器を有する現像器ユニッ
トと、該複数の現像器に1対1で対応させて設けた複数
のトナー収容器を有するトナー収容器ユニットと、該ト
ナー収容器から対応する現像器内にトナーを搬送するト
ナー搬送手段とを、該中心線周りに一体的に回転させ任
意の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に移動させ
て現像を行う現像装置において、該トナー搬送手段とし
て、回転駆動される中空部材の外周に、該現像器ユニッ
ト内の現像有効領域幅に対応した幅の撹拌羽根を周方向
に所定間隔で複数形成し、かつ軸方向にスクリュウを備
え、更に該中空部材の周壁にトナー排出孔を有する第一
搬送部材と、該第一搬送部材の内部に延在させ、該トナ
ー収容器からのトナーを軸方向に搬送する第二搬送部材
とを設け、この第二搬送部材と該第一搬送部材とが同一
軸にて一体で回転し、かつ軸方向へのトナー搬送が、ト
ナー収容器より離れる方向に行なわれるように構成し、
更に、現像器ユニット内で、現像剤をトナー収容器ユニ
ット側へ逆搬送する搬送手段を設けたことを特徴とする
ものである。
【0012】また、請求項4の現像装置は、請求項2又
は3の現像装置において、上記中空部材の周壁に、該中
空部材内部へ現像剤を取り込む取り込み孔と、該中空部
材外部へトナー及び現像剤を排出する排出孔とを形成す
るとともに、上記第二搬送部材における、トナー及び現
像剤を搬送し撹拌する部分のスクリュウ径又はピッチ
を、トナーの搬送のみをする部分よりも大きく設定した
ことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項5の現像装置は、請求項2又
は3の現像装置において、上記第一搬送部材における、
回転方向に現像剤を搬送する撹拌羽根の径Aと、軸方向
に搬送するスクリュウの径Bとの関係が、1mm≦B−A
≦3mmを満たすように形成したことを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】請求項1の現像装置においては、任意の現像器
を現像位置に移動させるなどのため、現像ユニット等を
一体的に回転させたときに、現像剤搬送部材に設けたス
クリュウが、現像剤を現像剤収容部より離れる方向に搬
送する。
【0015】請求項2又は3の現像装置においては、上
記第一搬送部材の内部に延在する第二搬送部材が該第一
搬送部材と同一軸にて一体に回転し、上記トナー収容部
から搬送されるトナーは、該第二搬送部材のスクリュウ
によって軸方向に搬送される。そして、中空状の該第一
搬送部材の周壁に有するトナー排出孔を介して中空内部
から外部に排出される。排出されたトナーは、該第一搬
送部材の外周に設けられている撹拌羽根によって周方向
で撹拌され、かつ軸方向に設けられたスクリュウによっ
てトナー収容器から離れる方向に搬送される。
【0016】請求項4の現像装置においては、トナー及
び現像剤を搬送し撹拌する部分のスクリュウ径又はピッ
チを、トナーの搬送のみをする部分よりも大きく設定し
た第二搬送部材によって、トナーのみの搬送と、トナー
及び現像剤を撹拌しながらの搬送とを同時に行ない、各
部分で異なる量のトナー、又はトナー及び現像剤を搬送
する。
【0017】請求項5の現像装置においては、上記第一
搬送部材の回転方向にトナー及び現像剤を搬送する撹拌
羽根の径Aと、軸方向に搬送するスクリュウの径Bとの
関係を、適切に設定することにより、該第一搬送部材に
よるトナー及び現像剤の撹拌性能が高められ、現像器内
のトナー及び現像剤量のバランスも良好になる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置であるカラー電
子写真プリンタ(以下、プリンタという)に適用した一
実施例について説明する。図1は本実施例に係るプリン
タの概略構成図である。まずこのプリンタ全体の概略に
ついて説明する。図1において、潜像担持体としての感
光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動されながら、一
様帯電手段としての帯電チャージャ2により一様に帯電
された後、レーザ光学装置3により画像情報に基づき走
査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここで、露
光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マ
ゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画像
情報である。感光体ドラム1上に形成された静電潜像
は、後述の現像装置4により各々所定の現像剤としての
イエロー、マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現像さ
れ、これにより感光体ドラム1上に各色画像が形成され
る。
【0019】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順
次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面
複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ
7aから給紙ローラ8,8a、レジストローラ9を経て
転写部へ搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ
11により一括転写される。転写終了後の転写紙10は
定着装置12によりトナー像が定着されフルカラープリ
ントとして機外に排出される。
【0020】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。
【0021】次に、実施例に係る現像装置4について説
明する。図2は同現像装置の分解斜視図、図3は同現像
装置の現像器ユニット40の内部構造を示す断面図、図
4(a)は黒現像器の縦断面図、図4(b)は同現像器
の第一撹拌部材の正面図、図4(c)は、同現像器の第
一撹拌部材の断面図、図5は現像ユニット40の駆動系
などを示す正面からの透視図、図6はトナー収容器ユニ
ット45の内部構造を示す断面図である。
【0022】図2において現像装置4は、内部に例えば
黒、シアン、イエロー及びマゼンタの4色それぞれの現
像器が形成され、かつプリンタ本体内において中心軸線
回りで回動自在に取り付けられる外周がほぼ円筒状の現
像器ユニット40と、各現像器に一対一で対応しそれぞ
れ黒、イエロー、マゼンタ、シアンのトナーを収容した
4つのトナー収容器41、42、43、44を保持し、
かつ該現像器ユニット40よりその中心軸線方向の前側
でほぼ同軸上になるように取り付けられて該中心軸線回
りで現像器ユニット40と一体に回動するトナー収容器
ユニット45と、これら現像器ユニット40及びトナー
収容器ユニット45(以下、リボルバ現像ユニットとい
う)を担持した状態で、上記中心軸線にほぼ平行にプリ
ンタ本体にスライド可能な収容台46と、上記トナー収
容器ユニット45を覆うよう収容台前支持板48に回転
不能に設けられたカバー47とを備えている。
【0023】上記リボルバ現像ユニットは、収容台46
の前支持板48に回動自在に取り付けられた例えば2つ
の支持コロ49で現像器ユニット40の円盤状の前端壁
50を支持し、かつ、現像器ユニット40の円盤状の後
端壁51の中心部に突設された先端テーパの中心軸52
を、本体後側板53に穿設された中心軸挿入孔54で回
動自在に支持することにより、プリンタ本体内で例えば
図1に示すようにその回転軸線が感光体ドラム1の回転
軸線とほぼ同一の水平面内において互いに平行になる位
置に位置決めされ、かつ回動自在になっている。
【0024】まず、図2を用いて、このようにリボルバ
現像ユニットを回転自在に支持する機構について説明す
る。図2において、上記収容台46は、上記前支持板4
8と、後支持板55と、両支持板に前後端部それぞれが
固着されかつ連結棒56、57、58で補強された側面
カバー59とを有する。上記前支持板48には上記リボ
ルバ現像ユニットを挿入可能な挿入孔60が形成され、
かつ上記支持コロ49の他に上記トナー収容器ユニット
45に設けられたトナー補給ローラ駆動用のモータ61
及び該モータ61で駆動される歯車列が取り付けられて
いる。また上記後支持板55近傍の上記連結棒56、5
7部分には中板63が取り付けられ、該中板63には本
体後側板に穿設された位置決め孔63aに嵌合する位置
決めピン63bが突設されている。該中板63と後支持
板55との間の位置決めピン部分に、回転位置決めコロ
66を保持したブラケット64の基端部が揺動可能に取
り付けられている。そして、このブラケット64は、上
記コロ66を現像器ユニット後端壁51の周面部の所定
個所(本実施例では4つの現像器それぞれに対応させて
合計4箇所)に形成した凹部65に嵌入させる向きにス
プリング67で付勢されている(図5も参照)。
【0025】上記本体前側板68にはリボルバ現像ユニ
ットを担持した状態の上記収容台46を挿入可能な挿入
孔69などが形成され、この本体前側板68と本体後側
板53との間に、上記収容台46をスライド自在に支持
するための上下ガイド70、71が掛けわたされてい
る。これらのガイド70、71に案内される収容台部分
として、収容台46の上記側面カバー59の上端部と側
部にそれぞれ被ガイド部72、73が設けられ、このう
ち側部の被ガイド部73の下面部には、上記ガイド71
に上向きに植設されたガイドピン74が入り込むガイド
用のピン溝75が形成されている。このピン溝75は、
収容台46のプリンタ本体に対する挿入や引き出し操作
時に、収容台46を感光体ドラム1から離間する方向に
逃がし、かつ挿入完了時には感光体ドラム1に比較的近
接した所定個所にリボルバ現像ユニットをガイドできる
ように、手前側の所定部分のみが後側の部分に比して感
光体ドラム1よりになるように途中から曲がった形状に
されている。
【0026】以上のリボルバ現像ユニットの支持機構に
おいては、収容台46の本体挿入時に、上記中板63に
突設された位置決めピン63bのテーパ状先端部が、プ
リンタ本体への収容台46の挿入完了直前から本体後側
板53の上記位置決め孔63aに入り込み、該挿入完了
時点で、収容台46の後支持板55や上記ブラケット6
3を、本体内で正確に位置決めする。また、収容台46
の引き出し状態では該収容台46の後側板53で支持さ
れるリボルバ現像ユニットの後端部は、該収容台46の
本体挿入完了直前から先端テーパ状の中心軸52が上記
中心軸挿入孔54に徐々に入り込んでいくのに伴って持
ち上げられ、該挿入完了時点では、完全に後支持板55
から浮き上がる。そして、収容台46の前支持板48は
収容台46の本体への挿入完了後にねじ76などで本体
前側板68に固定される。これにより、リボルバ現像ユ
ニットは、本体に正確に位置決めされた収容台前支持板
48の支持コロ49で前端部が支持され、かつ中心軸5
2を介して本体後側板53に回動自在に後端部が位置決
めされて、回動可能になる。
【0027】そして、リボルバ現像ユニット回転駆動の
ため上記本体後側板53には、図示を省略したステッピ
ングモータなどからなるリボルバ回転用モータで駆動さ
れるリボルバ駆動歯車78が取り付けられる。これが現
像器ユニット40の後端板の背面にねじ止めなどで固定
された該後端板51とほぼ同径のリボルバ入力歯車79
に噛み合って、リボルバ現像ユニットを回転駆動するよ
うになっている(図5も参照)。また本体後側板53に
は後述する現像器ユニット40内の現像ローラ84など
を駆動するため、図示を省略した現像駆動用モータで駆
動される現像駆動歯車81も取り付けられている(図5
も参照)。 (以下、余白)
【0028】次に、図3乃至図5を用いて現像器ユニッ
ト40本体について説明する。図3において、上記現像
器ユニット40は、前述のほぼ円盤状の前後端板50,
51間に設けられた仕切り壁を備えている。この仕切り
壁は黒トナーを収容した円筒状の黒トナーボトルを挿入
可能な中空円筒部82と、該中空円筒部82から放射状
に伸びて該中空円筒部82まわりの空間を円周方向に互
いにほぼ同型の4つの現像室に区画する現像器ケーシン
グ部83、83C、83M、83Yとからなっている。
上記各現像室内には、現像剤としてのキャリア及び各色
のトナーからなる二成分現像剤が収容されている。図示
の例では感光体ドラムに対向する現像ポジションにある
のが黒トナーとキャリアを収容した黒現像器の現像室
で、図中反時計回りの順に、イエロートナーとキャリア
を収容したイエロー現像器の現像室、マゼンタトナーと
キャリアを収容したマゼンタ現像器の現像室、シアント
ナーとキャリアを収容したシアン現像器の現像室になっ
ている。
【0029】上記4つの各現像室の内部構造はまったく
同様であるので、以下、図3において現像ポジションに
ある黒現像室を例にとって内部構造を説明し、他の現像
室の内部構造については対応する部材の符号として、黒
現像室における符号と同じ数字にイエロー、マゼンタ、
シアンの各現像室を区別するためY、M、Cの添字を付
した符号を図中に示し、説明を省略する。
【0030】図中現像ポジションにある黒現像器におい
て、現像器ケーシング部83には感光体ドラム1に向け
た開口部が形成され、該開口部を介して一部が露出する
ように現像室内に現像ローラ84が設けられている。ま
た、現像室内には現像ローラ84に担持されて感光体ド
ラム1との対向部に搬送される現像剤量を規制するドク
タブレード85と、該ドクタブレード85で規制されて
現像室内に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向
に沿って後から前に搬送する上搬送スクリュウ86と、
そのガイド87とが設けられている。このガイド87は
上記ドクタブレード85の幅と対応した幅を有する上方
開口の樋状をしており、後述するようにリボルバ現像ユ
ニットの回転に伴って現像室内の縦撹拌に寄与するもの
である。
【0031】また、図4(a)に示すように、現像器内
にはトナー及び現像剤を撹拌及び搬送する撹拌、搬送部
材が設けられている。この撹拌、搬送部材は、第一搬送
部材88と、第二搬送部材91とからなっている。この
うち第一搬送部材88は、例えば図4(b)に示すよう
に、現像ローラ84の幅方向にわたって複数のトナー排
出孔89aを有する中空円筒部89に、該中空円筒部8
9の周面から放射状に伸びる複数の撹拌羽根90が形成
され、更に該中空円筒部89の外周に、中心軸線方向に
沿って上記上搬送スクリュウ86とは逆方向にトナー及
び現像剤を搬送するスクリュウ88aが、該撹拌羽根9
0の外径よりも若干大きな径で形成されている。そし
て、この第一搬送部材88の中空円筒部89内に、該ス
クリュウ88aと同じ巻き方向のスクリュウ91aを備
えた第二搬送部材91が一体的に設けられている。具体
的には、このスクリュウ91aの径を、該中空円筒部8
9の内径と略一致させておくことにより、半径方向の位
置決めをし、かつ第一搬送部材88に形成された決め孔
130から挿入するねじを、第二搬送部材91に形成し
たねじ穴130a(図9参照)に止めて軸線方向の位置
決め、及び両者の連結を行なうことで両者を一体化して
いる。また、第二搬送部材91の下方の現像器ケーシン
グ部には、現像室内の現像劣化に伴う現像剤交換時に、
劣化現像剤排出口や未使用現像剤(トナー混合済み)の
投入口として使用する剤交換口92が形成されている。
この剤交換口92はねじ94で取り付けられるキャップ
93によって外側から覆われている。
【0032】図4(a)において、上記上搬送スクリュ
ウ86、及び上記第二搬送部材91の前側端部は、現像
器ユニットの前端壁50の外側まで延出し、この延出個
所に上搬送スクリュウ86で搬送されてきた現像剤を、
第二搬送部材91上に自重で落下させるための落下部9
6が設けられている。上記ドクタブレード85で規制さ
れてガイド87及び上搬送スクリュウ86で前側まで搬
送された現像剤が、上記落下部96を介して第二搬送部
材91上に落下し、この第二搬送部材91で現像ローラ
84の有効幅内に搬送された後に、上記第一搬送部材8
8の中空円筒部89のトナー排出孔89aから現像室内
に排出される。これにより、現像室内での現像剤のいわ
ゆる横撹拌が行われる。更に上記中空円筒部89のトナ
ー排出孔89aから現像室下部の現像剤溜りに排出され
たトナー及び現像剤が第一搬送部材88の回転によりそ
の撹拌羽根90で撹拌されることにより、縦撹拌が行わ
れる。
【0033】また、上記第二搬送部材91の前側端部は
上記落下部96よりも更に前側まで延びトナー収容器ユ
ニット45の各現像室に対応させて設けられた各トナー
受け入れ用ケース91Y,M,C、110内部、具体的
には該ケース内に設けられたトナー補給ローラ97の下
方まで延在している。これにより後述するトナー収容器
ユニット45からのトナーが上記落下部96で合流した
横撹拌中の現像剤に取り込まれ、第一搬送部材88の中
空円筒部89内を搬送される間に、現像剤と混合撹拌さ
れて帯電の立ち上げなどが行われる。そして、トナー排
出孔89aから放出されると直ちに撹拌羽根90により
現像器内の現像剤溜りの現像剤と混合され、縦撹拌が行
なわれるとともに、第一搬送部材88のスクリュウ88
aによって、更にトナー収容器ユニット45側から現像
器ユニット側へ搬送される。
【0034】なお、図3の例では例えばイエロー現像器
について示すように上記現像ローラ84Yとドクタブレ
ード85Yとを支持する前後端壁部が、他の前後端壁部
から分離可能な小端壁部104に構成されている。これ
により、現像室内の清掃や部品交換に際して、小端壁部
104ごと現像ローラ84Y及びドクタブレード85Y
を取り外して現像室内にアクセスしやすいようになって
いる。
【0035】次に、図5を用いて、現像器ユニット40
内の現像ローラなどの回転体を回転駆動するための機構
などについて説明する。現像器ユニット40の後端壁5
1部、具体的には該後端壁51に固設された上記リボル
バ入力歯車79よりも後側には、図示の各歯車が設けら
れている。すなわち、上記後端壁51などを貫通して上
記リボルバ入力歯車79よりも後側まで突出した現像ロ
ーラ84の軸端部に現像ローラ歯車98が固設され、同
様に上記リボルバ入力歯車79よりも後側まで突出した
上搬送スクリュウ86、及び第二搬送部材91それぞれ
の軸端部に搬送スクリュウ歯車99、100が固設され
ている。そして、図示の例では上記現像ローラ84歯車
と搬送スクリュウ歯車100とに噛み合うアイドル歯車
101と、本体後側板53に取り付けられ現像駆動用モ
ータ80により駆動される現像出力歯車81とに噛み合
うための現像入力歯車95が、現像器ユニットの後端壁
51の背面側に取り付けられている。これらの歯車は、
後端壁側に設けられているリボルバ現像ユニットが前述
のように収容台46に担持されてプリンタ本体内に挿入
されることにより、同図5に示すように本体側の現像出
力歯車81とリボルバ現像ユニット側の現像入力歯車9
5とが噛み合う。これと同時に同じく同図5に示すよう
に本体側のリボルバ出力歯車78にリボルバ現像ユニッ
ト側のリボルバ入力歯車79が噛み合う。
【0036】上記噛み合いが実現できた状態の図5にお
いて、現像中、現像出力歯車81が図中矢印Aで示す向
きに駆動され、これに噛み合う現像入力歯車95を介し
て搬送スクリュウ歯車99、100が回転し、上搬送ス
クリュウ86、及び第二搬送部材91、並びに上記第一
搬送部材88が回転駆動される。また、同現像入力歯車
95、搬送スクリュウ歯車100及びアイドル歯車10
1を介して現像ローラ歯車98が回転し、現像ローラ8
4が回転駆動される。
【0037】そして、使用する現像器の切り換え時に
は、前述のリボルバ駆動用モータで駆動されるリボルバ
出力歯車79を、図5に示す矢印B向きに回転駆動して
リボルバ現像ユニットを矢印C向きに回転させることに
より、現像ポジションに位置させる現像器を切換え、か
つ、リボルバ現像ユニットの後端壁51の周面部の所定
個所に形成した凹部65に、位置決めコロ66を入り込
ませて嵌合せさ、リボルバ現像ユニットの位置決めを行
なう。
【0038】ここで、以上のリボルバ現像ユニットの回
転により、前述のガイド87などによる現像剤の縦撹拌
が行われる。すなわち、例えば図7に示すように、現像
位置にあるときに現像動作で該ガイド87に溜った現像
剤は、図中C方向(反時計周り)のリボルバ現像ユニッ
トの回転により、例えば現像位置から90度同方向に移
動した現像器に示すように、ガイド87の上記開口から
放出される。そして、同図中に現像位置から同方向に1
80度、更に270度移動した現像器に示すように、上
記開口から放出された現像剤が現像器内に溜っている現
像剤とともに混合撹拌され、いわゆる縦撹拌が行われ
る。そして、360度回転して現像位置に戻ったのち
は、現像動作により上記ドクタブレード85で規制され
た現像剤があらたに該ガイド87に受けられ、上搬送ス
クリュウ86で搬送される。
【0039】次に、図6を用いて上記トナー収容器ユニ
ット45について説明する。上記トナー収容器ユニット
45は、円盤状のユニット面板108(図2も参照)
と、各現像器に1対1で対応するように該面板の前面に
取り付けられた合計4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、110と、各トナー受入れ用ケース内にそ
れぞれ設けられたトナー補給ローラ97Y,M,C、9
7などを有している。このトナー補給ローラは、対応す
る現像室が現像ポジションに位置するときに、該ケース
内への上記第二搬送部材91の延在部分のほぼ直上に位
置するように該ケースの前端壁部及びユニット面板10
8に軸支されている。
【0040】上記ユニット面板108は、円筒状の黒ト
ナー収容器が貫通し得る円形の貫通孔111がその中央
部に形成されており、上記各トナー受入れ用ケース10
9Y,M,C、110がこの貫通孔111を逃げて取り
付けられている。またユニット面板108には各現像器
の現像室から延在する第二搬送部材91のための貫通孔
も形成されており、各第二搬送部材91が各貫通孔を介
して該ユニット面板108の前面部の上記各トナー受入
れ用ケース109Y,M,C、110内に延在してい
る。
【0041】また上記ユニット面板108は、上記トナ
ー補給ローラ97Y,M,C、97の軸を軸受してお
り、該面板108を貫通して現像器ユニット40側に突
出した該軸の端部に歯車197が固設されている(図4
(a)参照)。そして図6に示すように、上記ユニット
面板108の現像ユニット側の面部には、上記歯車19
7にかみあう駆動入力用の補給入力歯車136が回動自
在に設けられている。この各トナー補給ローラ毎に設け
られた補給入力歯車136のうち、図6に示すように現
像ポジションにある現像器に対応するトナー補給ローラ
97の補給入力歯車136が、収容台前支持板48に取
り付けられている回転駆動手段としての補給用モータ6
1で駆動される歯車62に噛み合って、該モータ61に
より回転駆動され得るようになっている。該補給モータ
61の駆動制御によりトナー補給制御が行われる。
【0042】上記4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、109のうち、各カラー現像器に対応した
3つカラートナー受入れ用ケース109Y,M,Cは、
全て同様の形状をしている。すなわち、シアントナー受
入れ用ケースを例に説明すると、図6に示すように上記
第二搬送部材91のケース内延在部分とトナー補給ロー
ラ97Cとを囲み、かつ対応する現像室が現像ポジショ
ンに位置するときにトナー補給ローラ97Cの上方にな
る個所にトナー受入れ口が形成された周壁部を有する。
このトナー受入れ口の周囲は、カラートナーを収容した
各色同一形状のカラートナー収容器44が、そのトナー
排出口を下向きにした状態で、リボルバ現像ユニット回
転軸方向のスライドにより取り付けられるカラートナー
収容器取付部113が形成されている。また、トナー補
給ローラ97Cと対向するケース内壁面にはトナー補給
ローラ97C周面との間をシールするシール部材114
Cが取り付けられている。該シールとトナー補給ローラ
97Cとでトナー収容器取付部113内がトナー収容器
側と現像室側とに仕切られ、かつ、該シールと、トナー
補給ローラ97Cや第二搬送部材91Cを囲むケース周
壁部などとで、ユニット面板の貫通孔111、上記落下
部96などを介して対応する現像器の現像室と連通した
連通室が区画されている。なお上記トナー補給ローラ9
7Y,M,C、97としては軸線方向に延びる溝が周面
部に複数形成されたローラ部を有するものが用いられて
いる。
【0043】上記カラートナー収容器42、43、44
は、対応するトナー受け用ケースよりもリボルバ現像ユ
ニット回転方向上流側のトナー受け用ケースの第二搬送
部材91回りの周壁部と嵌合し得る形状をしている。ま
た、後端壁51の外面部には図示を省略したセット検知
装置で検出される被検知用突起部119Y、M、Cが形
成されている。
【0044】上記4つのトナー受入れ用ケース109
Y,M,C、109のうち、黒現像器に対応した黒トナ
ー受入れ用ケース110は、上記3つカラートナー受入
れ用ケース109Y,M,Cとは異なり内部に大きなト
ナー収容スペースを有している。具体的には図6に示す
ように上記カラートナー受入れ用ケース109Y,M,
Cにカラートナー収容器42、43、44を取り付けた
状態の両者の全体周壁形状とほぼ同一形状の周壁形状を
している。そしてカラートナー受入れ用ケースと同様の
形状をした周壁部分には、同様にトナー補給ローラ97
とケース内壁面との間をシールするシール部材114が
設けられ、カラートナー受入れ用ケースと同様に第二搬
送部材91の延在部分を収容した現像室との連通室が形
成されている。またカラートナー容器と同様の形状をし
た周壁部分は、のリボルバ現像ユニットの中心線に面し
た個所に、黒トナー収容器41のトナー排出口121に
対応する形状のトナー受入れ口122が形成され、この
トナー受入口122から受け入れたトナーを収容するト
ナー収容スペースになっている。そして上記トナー受入
れ口122を内側から塞ぐためのシャッタ124が、リ
ボルバ現像ユニット回転軸に平行な支軸123により回
動自在に取り付けられている。このシャッタ124の縁
部にはトナー受入れ口122の遮蔽性を高めるためのシ
ール部材125が取り付けられている。
【0045】上記黒トナー収容器41は円筒状をしてお
り、長手方向一端部の周壁部にトナー排出口121が形
成され、内周面部にはトナー送り用の突条部が他端部か
ら該トナー排出口121側にかけて螺旋状に形成されて
いる。この螺旋状の突条部は、リボルバ現像ユニットに
取り付けられた状態での該ユニットと一体の回転によ
り、後端部からトナー排出口121が形成されている前
端部に向けて収容トナーを送る螺旋状にされている。ま
た、トナー排出口121より長手方向で後端側の周壁外
面部には被検知用突起部128が形成されている。
【0046】ところで、本実施例のリボルバー現像装置
は、現像ポジションに現像器を位置させるために、反時
計方向(上記図7中C方向)に回転する。また、本実施
例のリボルバー現像装置には、中央にセットされる黒ト
ナーボトルからトナー収容器側へトナーを充填するため
に、現像をせずにリボルバーのみを回転させるモードが
ある。このため、上記第二搬送部材91に備えるスクリ
ュウ91aの巻き方向によっては、リボルバーが回転し
たときに、現像器内の現像剤がトナー収容器側に逆搬送
されてしまう。このように、現像器内の現像剤がトナー
収容器側に逆搬送されてしまうと、前述のように、図6
に示すトナー収容器ユニット内のシール部材114が、
鉄粉からなる現像剤によって破損してしまう不具合が生
じる恐れがある。そこで、上記第二搬送部材91のスク
リュウ91aの巻き方向を、リボルバーが図7中C方向
に回転したときに、現像器内の現像剤をトナー収容器か
ら離れる方向に搬送するように、すなわち、図4(a)
に示すように左巻きに形成している。なお、リボルバー
が時計方向に回転する現像装置については、同様な理由
から現像剤が逆搬送されてしまう恐れがあるので、この
場合は、右巻きのスクリュウ91aを備えた第二搬送部
材91を用いる必要がある。
【0047】また、上記実施例においては、前述のよう
に、第二搬送部材91のスクリュウ91aによって現像
器の手前側(トナー収容器側)から奥側に移送されたト
ナー及び現像剤は、移送途中で第一搬送部材88の中空
円筒部89に形成されたトナー排出孔89aから現像器
下部のトナー溜りに排出され、第一搬送部材88の撹拌
羽根90で縦撹拌が行なわれる。そして、このトナー及
び現像剤は、上記スクリュウ88aによって、更に現像
器の奥側に移送される。このように、第一搬送部材88
の中空円筒部内で、第二搬送部材91により奥側に移送
されるのに加え、トナー排出孔89aから排出された後
も、第一搬送部材88のスクリュウ88aにより更に奥
側に移送されるので、トナー及び現像剤を現像装置手前
側から奥側に移送する補給レスポンスが従来装置に比べ
て格段に向上する。
【0048】またここで、第一搬送部材88の撹拌羽根
の径Aと、スクリュウ88a径Bとの関係は現像剤の軸
方向の搬送量に大きな影響を与え、これらの値の設定に
より、撹拌によるトナー及び現像剤の混合性と、現像器
内のトナー及び現像剤量のバランス特性とが大きく変わ
る。具体的には、図8に示すような特性をもっている。
現像器内における手前側(トナー収容部側)と奥側とで
の現像剤量のバランス特性については、この差が1mm乃
至3mm程度でほぼ一定の良好な特性を保つが、この範囲
外ではバランス特性が悪くなり、特に、3mmを超えると
急激にバランス特性が悪くなってしまう。一方、トナー
と現像剤との混合性については、羽根径Aとスクリュウ
88aの径Bとの差を大きくするほど良好な特性が得ら
れること、及び1mm未満では混合性が不十分であること
がわかっている。同図においては、3mm乃至3.5mm程
度が最も混合性が良くなるが、1mm以下では混合性が悪
くなっている。また、上記各特性は、搬送部材の回転速
度にも依存するが、本実施例の現像装置においては、回
転速度を変えてもほぼ図8と同様の特性が得られた。よ
って、上記各特性が良好となる範囲である上記差を、1
mm乃至3mmの範囲内におさめることが望ましく、本実施
例ではこの差を3mmとしている。
【0049】ところで、上記落下部96で現像剤と混合
させられたトナーは、トナー補給時の地汚れを防止する
ために、撹拌に時間をかけて十分摩擦帯電させておき、
この帯電状態で現像器内の現像部奥側まで迅速に搬送さ
れることが望ましい。図9は、このようなトナー搬送を
可能とする上記第二搬送部材91の構成例を示すもので
ある。この構成に係る第二搬送部材91は、第二搬送部
材91が延在するトナー収容器及び現像器において、図
4(a)のトナー受入ケース110に該当する部分のス
クリュウ91aの径をXとし、同図の落下部96に相当
する部分の径をYとし、現像を行なう部分の径をZとし
て、この順序で径が大きくなるように、すなわちX<Y
<Zという大小関係になるように設定されている。この
ような径に設定されているのは、次の理由からである。
すなわち、スクリュウ91aの径がXとなる部分は、ト
ナー搬送のみで、搬送されるトナー量自体も多くはな
く、確実に搬送する機能があれば良い部分であるため、
径は比較的小さく設定する。また、径がYとなる部分
は、トナーを少量の現像剤と混合させ始める部分であ
り、径がXとなる部分よりも搬送量を多くするため、X
より大径にする必要がある。また、径がZとなる部分
は、あらかじめ少量の現像剤と混合されたトナーを、上
記第一搬送部材88の中空部内の現像剤と積極的に混合
させる部分であるため、径がYとなる部分よりも更に大
径にして大量トナー及び現像剤をバランス良く撹拌し、
搬送する必要がある。更に、図示の例では、径がZとな
る部分のピッチを、他の部分よりも大きくしている。こ
れは次の理由からである。すなわち、径がXとなる部分
では、搬送されるトナーの量自体が多くないので、ピッ
チをZとなる部分ほど大きくする必要はない。また、径
がYとなる部分では、トナー帯電をある程度立ち上げて
おく部分であるため、ここもピッチをZとなる部分ほど
大きくする必要はない。また、径がZとなる部分は、ト
ナー帯電をある程度立ち上げた状態で迅速に現像器内に
搬送する必要がある。これにより、トナー及び現像剤を
上記落下部96において小径かつ小ピッチのスクリュウ
で混合撹拌し、トナー帯電をある程度立ち上げてから、
現像器内において大径かつ大ピッチのスクリュウによっ
て迅速に搬送するので、スクリュウ径、及びピッチが一
定の搬送部材を備えた現像装置に比して、トナーの補給
レスポンスをさらに向上させることができるとともに、
十分な撹拌性能が得られることからトナー帯電の立ち上
がりが早くなる。よって、従来機において撹拌不良にと
もなう帯電不足によって生じていたトナー補給時の地汚
れ画像を大幅に軽減させることができる。
【0050】以上本実施例の現像装置においては、現像
ユニット40が回転するときに、現像剤がトナー収容器
ユニット45から離れる方向に搬送されるようにスクリ
ュウが形成されているので、現像剤の逆搬送がない。こ
のため、例えば、トナー補給ローラ97と対向するケー
ス109内壁面に、トナー補給ローラ97周面との間を
シールするために取り付けられているシール部材の破損
を防止することができる。また、第一撹拌部材88を第
二撹拌部材91の軸に形成された決め孔130にねじな
どで固定することによって、第二撹拌部材91の軸とと
もに一体で回転させて、トナー搬送と現像剤の撹拌とを
行なうので、装置の構成が簡略化され、スペースを有効
に利用でき、かつコストダウンにもつながる。さらに、
撹拌羽根90の径と、軸方向に搬送するスクリュウ88
aの径との差を3mm程度に設定すれば、高い混合性能が
得られるとともに、現像器内に現像剤量をバランス良く
搬送することができる。したがって、良好な現像を行う
ことができる。 (以下、余白)
【0051】
【発明の効果】請求項1の現像装置によれば、現像装置
が通常回転する方向に回転するときに、現像剤がトナー
収容器側から現像器内へ搬送されるようにスクリュウの
巻き方向を決定しているので、該装置が回転中心線周り
に一体的に回転するときに、該トナー収容器への現像剤
の逆搬送を防止することができる。これにより、該トナ
ー収容器内に用いられるシールなどの破損が防止でき
る。
【0052】また、請求項2又は3の現像装置によれ
ば、上記第一搬送部材の内部に上記第二搬送部材を収容
し、これらを一体で回転させる。これにより、トナーの
補給とトナー及び現像剤の撹拌とを1本の軸で行なうの
で、スペースを有効に利用できるとともに、装置構成が
簡略化され、コストの低減も図れる。また、該第一搬送
部材と該第二搬送部材とはともにトナー及び現像剤を同
方向に搬送しながら撹拌を行なっているので、混合性能
も飛躍的に向上し、高効率な補給トナーの撹拌混合が実
現できる。これにより、供給するトナーの帯電を従来に
比して良好に立ち上げることができる。
【0053】また、請求項4の現像装置によれば、上記
第二搬送部材のスクリュウ径やピッチを部分的に変える
ことで、トナー収容器ユニット内のトナーを搬送する搬
送のみの機能と、トナー及び現像剤を撹拌しながら積極
的に現像器ユニット内に搬送する機能とを1つの搬送部
材で行なうことができるとともに、供給トナー量と、搬
送トナー量とを適切に調整することができる。
【0054】また、請求項5の現像装置によれば、上記
第一搬送部材の撹拌羽根の径Aと、スクリュウの径Bと
の関係を、1mm≦B−A≦3mmの条件を満たすように設
定するので、現像器ユニット内の現像剤量の前後バラン
スの良さと、高い混合性とを効果を両立させることがで
きる。これにより、このような条件を満たさない装置に
比して格段に良好な現像像を得ることができる。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るプリンタの概略構成図。
【図2】同プリンタの現像装置の分解斜視図。
【図3】同現像装置の現像ユニットの断面図。
【図4】(a)は、同現像ユニットの黒現像器及びトナ
ー収容器の縦断面図。(b)は、同黒現像器における第
一搬送部材の正面図。(c)は、同黒現像器における第
一搬送部材の断面図。
【図5】同現像ユニットの駆動系などを示す正面からの
透視図。
【図6】トナー収容器ユニットの内部構造を示す断面
図。
【図7】同現像ユニットにおける回転による縦撹拌の説
明図。
【図8】スクリュウ径と撹拌羽根径との差における、現
像剤の混合性、及び現像器内の現像剤バランスを示す説
明図。
【図9】本実施例に係る第二搬送部材の変形例を示す正
面図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 4 現像装置 40 現像器ユニット 41 黒トナー収容器 42 イエロートナー収容器 43 マゼンタトナー収容器 44 シアントナー収容器 45 トナー収容器ユニット 45a カラートナー受入用ケース部 45b 黒トナー受入用ケース部 48 収容台前支持板 50 前端壁 51 後端板 85 ドクタブレード 86 上搬送スクリュウ 87 ガイド 88 第一搬送部材 88a スクリュウ 89 中空円筒部 89a 現像剤排出孔 90 撹拌羽根 91 第二搬送部材 91a スクリュウ 96 落下部 97 トナー補給ローラ 108 ユニット面板 109 カラートナー受入れケース 110 黒トナー受入れケース 113 カラートナー収容器取付部 121 トナー排出口 122 トナー受入口 130 決め孔 130a ねじ穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転中心線の周りに配設された複数の現像
    器を有する現像器ユニットと、該複数の現像器に1対1
    で対応させて設けた複数の現像剤収容器を有する現像剤
    収容器ユニットと、該現像剤収容器から対応する現像器
    内に現像剤を搬送する現像剤搬送手段とを、該中心線周
    りに主に一方向に一体的に回転させ任意の現像器を潜像
    担持体に対向する現像位置に移動させて現像を行う現像
    装置において、 該現像剤搬送手段として、回転軸の所定方向への回転駆
    動時、及び該回転軸の不駆動状態での上記一体的な回転
    時に、現像剤が現像剤収容器より離れる方向に搬送され
    るように、該回転軸に沿ってスクリュウを備えた現像剤
    搬送部材を現像器内に設けたことを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】現像器と、トナー収容器と、該トナー収容
    器から該現像器内にトナーを搬送するトナー搬送手段と
    を備えた現像装置において、 該トナー搬送手段として、回転駆動される中空部材の外
    周に、該現像器内の現像有効領域幅に対応した幅の撹拌
    羽根を周方向に所定間隔で複数形成し、かつ軸方向にス
    クリュウを備え、更に該中空部材の周壁にトナー排出孔
    を有する第一搬送部材と、該第一搬送部材の内部に延在
    させ、該トナー収容器からのトナーを軸方向に搬送する
    第二搬送部材とを設け、この第二搬送部材と該第一搬送
    部材とが同一軸にて一体で回転し、かつ軸方向へのトナ
    ー搬送が、トナー収容器より離れる方向に行なわれるよ
    うに構成し、更に、現像器内で、現像剤をトナー収容器
    側へ逆搬送する搬送手段を設けたことを特徴とする現像
    装置。
  3. 【請求項3】回転中心線の周りに配設された複数の現像
    器を有する現像器ユニットと、該複数の現像器に1対1
    で対応させて設けた複数のトナー収容器を有するトナー
    収容器ユニットと、該トナー収容器から対応する現像器
    内にトナーを搬送するトナー搬送手段とを、該中心線周
    りに一体的に回転させ任意の現像器を潜像担持体に対向
    する現像位置に移動させて現像を行う現像装置におい
    て、 該トナー搬送手段として、回転駆動される中空部材の外
    周に、該現像器ユニット内の現像有効領域幅に対応した
    幅の撹拌羽根を周方向に所定間隔で複数形成し、かつ軸
    方向にスクリュウを備え、更に該中空部材の周壁にトナ
    ー排出孔を有する第一搬送部材と、該第一搬送部材の内
    部に延在させ、該トナー収容器からのトナーを軸方向に
    搬送する第二搬送部材とを設け、この第二搬送部材と該
    第一搬送部材とが同一軸にて一体で回転し、かつ軸方向
    へのトナー搬送が、トナー収容器より離れる方向に行な
    われるように構成し、更に、現像器ユニット内で、現像
    剤をトナー収容器ユニット側へ逆搬送する搬送手段を設
    けたことを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3の現像装置において、 上記中空部材の周壁に、該中空部材内部へ現像剤を取り
    込む取り込み孔と、該中空部材外部へトナー及び現像剤
    を排出する排出孔とを形成するとともに、上記第二搬送
    部材における、トナー及び現像剤を搬送し撹拌する部分
    のスクリュウ径又はピッチを、トナーの搬送のみをする
    部分よりも大きく設定したことを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】請求項2又は3の現像装置において、 上記第一搬送部材における、回転方向に現像剤を搬送す
    る撹拌羽根の径Aと、軸方向に搬送するスクリュウの径
    Bとの関係が、1mm≦B−A≦3mmを満たすように形成
    したことを特徴とする現像装置。
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