JPH10254237A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10254237A JPH10254237A JP9074464A JP7446497A JPH10254237A JP H10254237 A JPH10254237 A JP H10254237A JP 9074464 A JP9074464 A JP 9074464A JP 7446497 A JP7446497 A JP 7446497A JP H10254237 A JPH10254237 A JP H10254237A
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- JP
- Japan
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- rotation
- developing
- unit
- image forming
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の提案に係る画像形成装置とは異なる構
成を採用することにより、装置内で回転可能に支持され
た回転ユニット部材が、輸送時などの振動で回動するの
を阻止し、該回転ユニット部材を所定の回転位置に固定
できる新規な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナー収容器ユニット33の、現像前面
カバー100に対向する領域の所定の箇所に、突起10
4を設け、上記現像前面カバー100の、この突起に対
応する位置に、該突起104が貫通しうる開口部105
を設ける。そして、上記現像前面カバー100が装着さ
れると上記開口部105に上記突起104が貫通し、該
突起104と開口部105とが係合し、装置輸送時など
にリボルバ現像ユニット38が回動するのを阻止するこ
とができる。
成を採用することにより、装置内で回転可能に支持され
た回転ユニット部材が、輸送時などの振動で回動するの
を阻止し、該回転ユニット部材を所定の回転位置に固定
できる新規な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナー収容器ユニット33の、現像前面
カバー100に対向する領域の所定の箇所に、突起10
4を設け、上記現像前面カバー100の、この突起に対
応する位置に、該突起104が貫通しうる開口部105
を設ける。そして、上記現像前面カバー100が装着さ
れると上記開口部105に上記突起104が貫通し、該
突起104と開口部105とが係合し、装置輸送時など
にリボルバ現像ユニット38が回動するのを阻止するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
装置内で回転可能に支持された回転ユニット部材を有す
る画像形成装置に関するものである。
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
装置内で回転可能に支持された回転ユニット部材を有す
る画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、例
えば、特開昭62−251772号公報、特開昭63−
78170号公報、実開昭63−41164号公報など
には、複数の現像器を有し、かつ潜像担持体としての感
光体ドラムに近接して回動自在に設けられる回転現像器
ユニットと、上記複数の現像器それぞれに一対一で対応
する複数のトナー収容室を有し、かつ該回転現像器ユニ
ットの一端部に同軸上に設けられる回転トナー収容ユニ
ットと、これら各トナー収容室内と各現像器内とを連結
するトナー搬送手段とを備えた回転型現像装置を用いた
ものが知られている。
えば、特開昭62−251772号公報、特開昭63−
78170号公報、実開昭63−41164号公報など
には、複数の現像器を有し、かつ潜像担持体としての感
光体ドラムに近接して回動自在に設けられる回転現像器
ユニットと、上記複数の現像器それぞれに一対一で対応
する複数のトナー収容室を有し、かつ該回転現像器ユニ
ットの一端部に同軸上に設けられる回転トナー収容ユニ
ットと、これら各トナー収容室内と各現像器内とを連結
するトナー搬送手段とを備えた回転型現像装置を用いた
ものが知られている。
【0003】そして、上記特開昭63−78170号公
報には、上記回転現像器ユニットを装置内で回転可能に
支持するため、回転軸方向における現像器ユニット両端
部のうちの一方の端壁を、その周面に当接する回転可能
な支持コロによって回動可能に支持するとともに、他方
の端壁を、その中心に固設されたピンを装置本体側板の
位置決め孔で回動可能に支持する回転現像器ユニット支
持機構が採用されている。
報には、上記回転現像器ユニットを装置内で回転可能に
支持するため、回転軸方向における現像器ユニット両端
部のうちの一方の端壁を、その周面に当接する回転可能
な支持コロによって回動可能に支持するとともに、他方
の端壁を、その中心に固設されたピンを装置本体側板の
位置決め孔で回動可能に支持する回転現像器ユニット支
持機構が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記回転現
像器ユニットと回転トナー収容器ユニットを一体にした
回転ユニット部材を有する画像形成装置において、装置
本体側の歯車と回転ユニット部材側の歯車との噛み合い
で装置本体側から回転ユニット部材側の現像ローラなど
の回転部材に駆動を与える駆動伝達機構を有する構成を
採用している場合に、上記両歯車が噛み合った状態で輸
送等すると、振動により回転ユニット部材が回転軸回り
で揺動するのにともなって回転ユニット部材の現像器内
で現像剤の撹拌搬送をしている部材や現像ローラが正逆
回転し、現像器ケースの現像ローラ露出用開口縁部と現
像ローラ表面との隙間を介してトナーが外部に漏れ(二
成分現像剤を用いる場合は、キャリア及びトナーの漏
れ)あるいは飛散するおそれがある。また、上記回転ト
ナー収容器の各トナー収容室内にトナーが収容された状
態で装置本体を輸送等すると、このトナー収容室内のト
ナーが流出し上記トナー搬送手段を介して各現像器内に
移動し、現像器ケースの現像ローラ露出用開口縁部と現
像ローラ表面との隙間を介してトナーが外部に漏れある
いは吹き出し飛散するおそれがある。
像器ユニットと回転トナー収容器ユニットを一体にした
回転ユニット部材を有する画像形成装置において、装置
本体側の歯車と回転ユニット部材側の歯車との噛み合い
で装置本体側から回転ユニット部材側の現像ローラなど
の回転部材に駆動を与える駆動伝達機構を有する構成を
採用している場合に、上記両歯車が噛み合った状態で輸
送等すると、振動により回転ユニット部材が回転軸回り
で揺動するのにともなって回転ユニット部材の現像器内
で現像剤の撹拌搬送をしている部材や現像ローラが正逆
回転し、現像器ケースの現像ローラ露出用開口縁部と現
像ローラ表面との隙間を介してトナーが外部に漏れ(二
成分現像剤を用いる場合は、キャリア及びトナーの漏
れ)あるいは飛散するおそれがある。また、上記回転ト
ナー収容器の各トナー収容室内にトナーが収容された状
態で装置本体を輸送等すると、このトナー収容室内のト
ナーが流出し上記トナー搬送手段を介して各現像器内に
移動し、現像器ケースの現像ローラ露出用開口縁部と現
像ローラ表面との隙間を介してトナーが外部に漏れある
いは吹き出し飛散するおそれがある。
【0005】そこで、上記回転現像器ユニットと回転ト
ナー収容器ユニットを一体にした回転ユニット部材を有
する画像形成装置において、輸送時などの振動で回転ユ
ニット部材が回動するのを阻止して、所定の回転位置に
固定するために、上記回転現像器ユニット内部に回転ス
トッパや、回転阻止緩衝材などを設置した画像形成装置
が提案されている(例えば、特願平8−27351
号)。
ナー収容器ユニットを一体にした回転ユニット部材を有
する画像形成装置において、輸送時などの振動で回転ユ
ニット部材が回動するのを阻止して、所定の回転位置に
固定するために、上記回転現像器ユニット内部に回転ス
トッパや、回転阻止緩衝材などを設置した画像形成装置
が提案されている(例えば、特願平8−27351
号)。
【0006】図8は、上記回転阻止緩衝材を設置した画
像形成装置の一例の説明図であり、図8(a)は、該画
像形成装置の回転現像器ユニットの断面図、図8(b)
は、回転現像器ユニットの斜視図である。また、図9
は、上記回転ストッパを設置した画像形成装置の一例の
説明図であり、図9(a)は、該画像形成装置の回転現
像器ユニットの断面図、図9(b)は、回転ストッパ周
辺の拡大図である。図8の例においては、上記回転ユニ
ット部材としてのリボルバー現像ユニット38の回転現
像器ユニットとしての現像器ユニット部32の下方に、
リボルバー現像ユニット38とは別体のステー部材90
が位置する。そして、このステー部材90と該現像器ユ
ニット部32との間に弾性体からなる回転ストッパとし
ての支持部材91を設けている。この支持部材91は弾
性体からなるため輸送中の衝撃の緩衝材としても機能す
る。該支持部材91の上部は断面V字形状になってお
り、現像室のネジ64で止められた剤排出口キャップ取
り付け部近傍の外壁に対して、リボルバ現像ユニットの
時計回り、反時計回りのいずれの向きの回転に対して
も、抗力を発揮できるようになっている。上記ステー部
材90はリボルバ現像ユニット38を収容する収容台の
前後支持板間に掛け渡したものでもよいし、装置本体の
前後側板間に掛け渡したものでもよい。輸送を終了して
画像形成装置を使用可能にするときには、この支持部材
90は図8(b)に示すように、例えば収容台にネジで
止められているステー部材90を取り外して、該ステー
部材90と現像器ユニット部32との間から取り除く。
像形成装置の一例の説明図であり、図8(a)は、該画
像形成装置の回転現像器ユニットの断面図、図8(b)
は、回転現像器ユニットの斜視図である。また、図9
は、上記回転ストッパを設置した画像形成装置の一例の
説明図であり、図9(a)は、該画像形成装置の回転現
像器ユニットの断面図、図9(b)は、回転ストッパ周
辺の拡大図である。図8の例においては、上記回転ユニ
ット部材としてのリボルバー現像ユニット38の回転現
像器ユニットとしての現像器ユニット部32の下方に、
リボルバー現像ユニット38とは別体のステー部材90
が位置する。そして、このステー部材90と該現像器ユ
ニット部32との間に弾性体からなる回転ストッパとし
ての支持部材91を設けている。この支持部材91は弾
性体からなるため輸送中の衝撃の緩衝材としても機能す
る。該支持部材91の上部は断面V字形状になってお
り、現像室のネジ64で止められた剤排出口キャップ取
り付け部近傍の外壁に対して、リボルバ現像ユニットの
時計回り、反時計回りのいずれの向きの回転に対して
も、抗力を発揮できるようになっている。上記ステー部
材90はリボルバ現像ユニット38を収容する収容台の
前後支持板間に掛け渡したものでもよいし、装置本体の
前後側板間に掛け渡したものでもよい。輸送を終了して
画像形成装置を使用可能にするときには、この支持部材
90は図8(b)に示すように、例えば収容台にネジで
止められているステー部材90を取り外して、該ステー
部材90と現像器ユニット部32との間から取り除く。
【0007】また、図9の例においては、現像器ユニッ
ト部前端板40のフランジ部に形成したホームポジショ
ン検出用の切り欠き部43に、先端部を入り込ませた状
態で収容台にネジ92などで固定する回転止め部材93
を設けている。この回転止め部材93の具体的な固定位
置は、十分な強度を有するところであれば、上記収容台
に限らず、装置本体側でもよい。また、収容台の支持コ
ロ50の軸52にネジ止めするようにしてもよい。輸送
を終了して画像形成装置を使用可能にするときには、こ
の回転止め部材93は、先端がリボルバ現像ユニット3
8から離間する姿勢に変換して同じ取り付け箇所にネジ
止めする。
ト部前端板40のフランジ部に形成したホームポジショ
ン検出用の切り欠き部43に、先端部を入り込ませた状
態で収容台にネジ92などで固定する回転止め部材93
を設けている。この回転止め部材93の具体的な固定位
置は、十分な強度を有するところであれば、上記収容台
に限らず、装置本体側でもよい。また、収容台の支持コ
ロ50の軸52にネジ止めするようにしてもよい。輸送
を終了して画像形成装置を使用可能にするときには、こ
の回転止め部材93は、先端がリボルバ現像ユニット3
8から離間する姿勢に変換して同じ取り付け箇所にネジ
止めする。
【0008】上記構成によれば、輸送時などの振動で回
転ユニット部材が回動するのを阻止して、所定の回転位
置に固定することが可能であり、上述の問題点を解決す
ることができる。
転ユニット部材が回動するのを阻止して、所定の回転位
置に固定することが可能であり、上述の問題点を解決す
ることができる。
【0009】本発明は、以上の提案に係る画像形成装置
とは異なる構成を採用することにより、装置内で回転可
能に支持された回転ユニット部材が、輸送時などの振動
で回動するのを阻止し、該回転ユニット部材を所定の回
転位置に固定できる新規な画像形成装置を提供すること
を目的とする。
とは異なる構成を採用することにより、装置内で回転可
能に支持された回転ユニット部材が、輸送時などの振動
で回動するのを阻止し、該回転ユニット部材を所定の回
転位置に固定できる新規な画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、装置内で回転可能に支持された
回転ユニット部材と、装置本体に固定され、該回転ユニ
ット部材を覆う部材カバーとを有する画像形成装置にお
いて、該回転ユニット部材と該部材カバーとのそれぞれ
に、互いの係合により該回転ユニット部材の回動を阻止
する係合部を設けたことを特徴とするものである。
に、請求項1の発明は、装置内で回転可能に支持された
回転ユニット部材と、装置本体に固定され、該回転ユニ
ット部材を覆う部材カバーとを有する画像形成装置にお
いて、該回転ユニット部材と該部材カバーとのそれぞれ
に、互いの係合により該回転ユニット部材の回動を阻止
する係合部を設けたことを特徴とするものである。
【0011】この画像形成装置においては、該回転ユニ
ット部材と該部材カバーとのそれぞれに設けた係合部
が、互いに係合して上記回転ユニット部材の回動を阻止
する。
ット部材と該部材カバーとのそれぞれに設けた係合部
が、互いに係合して上記回転ユニット部材の回動を阻止
する。
【0012】また、請求項2の発明は、請求項1の画像
形成装置において、装置本体側からの駆動によって上記
回転ユニット部材が回動するときの駆動力により、上記
係合部による回動阻止が解除されるように該係合部を構
成したことを特徴とするものである。
形成装置において、装置本体側からの駆動によって上記
回転ユニット部材が回動するときの駆動力により、上記
係合部による回動阻止が解除されるように該係合部を構
成したことを特徴とするものである。
【0013】この画像形成装置においては、上記回動の
阻止を解除する場合には、装置本体側からの駆動により
上記回転ユニット部材を回動させ、このときの駆動力に
よって、上記係合部による回動阻止が解除される。例え
ば、上記駆動力により、上記回転ユニット部材と上記部
材カバーとのそれぞれに設けた係合部のうちの少なくと
も一方が変形、または、破損して、係合が解除され、上
記回動の阻止が解除される。
阻止を解除する場合には、装置本体側からの駆動により
上記回転ユニット部材を回動させ、このときの駆動力に
よって、上記係合部による回動阻止が解除される。例え
ば、上記駆動力により、上記回転ユニット部材と上記部
材カバーとのそれぞれに設けた係合部のうちの少なくと
も一方が変形、または、破損して、係合が解除され、上
記回動の阻止が解除される。
【0014】また、請求項3の発明は、装置内で回転可
能に支持された回転ユニット部材と、装置本体に固定さ
れ、該回転ユニット部材を覆う部材カバーとを有する画
像形成装置において、該部材カバーに挿入口を設け、上
記挿入口を通して挿入され、上記回転ユニット部材に係
合して上記回転ユニット部材の回動を阻止する回動阻止
部材をスライドにより脱着可能に設けたことを特徴とす
るものである。
能に支持された回転ユニット部材と、装置本体に固定さ
れ、該回転ユニット部材を覆う部材カバーとを有する画
像形成装置において、該部材カバーに挿入口を設け、上
記挿入口を通して挿入され、上記回転ユニット部材に係
合して上記回転ユニット部材の回動を阻止する回動阻止
部材をスライドにより脱着可能に設けたことを特徴とす
るものである。
【0015】この画像形成装置においては、上記回動阻
止部材を上記部材カバーに設けた挿入口を通して挿入
し、上記回転ユニット部材に係合させて、上記回転ユニ
ット部材の回動を阻止する。そして、該回動の阻止を解
除する場合には、該回動阻止部材をスライドにより引き
出して上記係合を解除し、回転ユニット部材及び部材カ
バーから取り外す。
止部材を上記部材カバーに設けた挿入口を通して挿入
し、上記回転ユニット部材に係合させて、上記回転ユニ
ット部材の回動を阻止する。そして、該回動の阻止を解
除する場合には、該回動阻止部材をスライドにより引き
出して上記係合を解除し、回転ユニット部材及び部材カ
バーから取り外す。
【0016】また、請求項4の発明は、装置内で回転可
能に支持された回転ユニット部材と、装置本体に固定さ
れ、該回転ユニット部材の一部が露出するように回転ユ
ニット部材を覆う部材カバーとを有する画像形成装置に
おいて、露出している部分と、該部分周辺に位置する上
記部材カバーとのそれぞれに、所定の係合用の表面部分
を形成し、該所定の係合用の表面部分それぞれに同時に
対向し得る大きさを持ち、かつ、該係合用の表面部分そ
れぞれに対向する表面部分それぞれが、該係合用の表面
部分に対し結合可能でかつ所定の力で結合解除可能に形
成された連結用部材を用い、該連結用部材の上記表面部
分それぞれと、上記係合用の表面部分それぞれとを結合
させて上記回動ユニット部材と上記部材カバーとを連結
することにより、上記回動ユニット部材の回動を阻止す
るようにしたことを特徴とするものである。
能に支持された回転ユニット部材と、装置本体に固定さ
れ、該回転ユニット部材の一部が露出するように回転ユ
ニット部材を覆う部材カバーとを有する画像形成装置に
おいて、露出している部分と、該部分周辺に位置する上
記部材カバーとのそれぞれに、所定の係合用の表面部分
を形成し、該所定の係合用の表面部分それぞれに同時に
対向し得る大きさを持ち、かつ、該係合用の表面部分そ
れぞれに対向する表面部分それぞれが、該係合用の表面
部分に対し結合可能でかつ所定の力で結合解除可能に形
成された連結用部材を用い、該連結用部材の上記表面部
分それぞれと、上記係合用の表面部分それぞれとを結合
させて上記回動ユニット部材と上記部材カバーとを連結
することにより、上記回動ユニット部材の回動を阻止す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0017】この画像形成装置においては、連結用部材
が上記所定の係合用の表面部分それぞれに同時に対向し
て結合し、上記回動ユニット部材と上記部材カバーとを
連結することにより、上記回動ユニット部材の回動を阻
止する。そして、該回動の阻止を解除する場合には、所
定の力を作用させて、上記係合用の表面部分に対する上
記連結用部材の結合を解除し、上記回動ユニット部材と
上記部材カバーとの連結を解除する。
が上記所定の係合用の表面部分それぞれに同時に対向し
て結合し、上記回動ユニット部材と上記部材カバーとを
連結することにより、上記回動ユニット部材の回動を阻
止する。そして、該回動の阻止を解除する場合には、所
定の力を作用させて、上記係合用の表面部分に対する上
記連結用部材の結合を解除し、上記回動ユニット部材と
上記部材カバーとの連結を解除する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真式カラー複写機(以下、カラー複写機とい
う)に適用した一実施形態について説明する。まず、図
2を用いて、本実施形態に係るカラー複写機の概略構成
及び動作について説明する。このカラー複写機は、給紙
バンク10と、カラー画像記録装置(以下、プリンタと
いう)11と、カラー画像読取装置12とを有する。こ
れらは例えば図示のようにこの順に床面上に積み上げら
れて使用される。
る電子写真式カラー複写機(以下、カラー複写機とい
う)に適用した一実施形態について説明する。まず、図
2を用いて、本実施形態に係るカラー複写機の概略構成
及び動作について説明する。このカラー複写機は、給紙
バンク10と、カラー画像記録装置(以下、プリンタと
いう)11と、カラー画像読取装置12とを有する。こ
れらは例えば図示のようにこの順に床面上に積み上げら
れて使用される。
【0019】プリンタ11において、潜像担持体として
の感光体ドラム13は、図中反時計回りに回転駆動され
ながら、一様帯電手段としての帯電チャージャ14によ
り一様に帯電された後、レーザ光学装置15により画像
情報に基づき走査露光されて表面に静電潜像が形成され
る。この画像情報は、上記カラー画像読取装置12にお
いて原稿載置ガラス16上の原稿を読み取り、図示しな
い画像処理部でイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の
色情報に分解した単色の画像情報である。感光体ドラム
13上に形成された静電潜像は、後に詳述する回転型現
像装置17により各々所定の現像剤としてのイエロー、
マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現像され、これによ
り感光体ドラム13上に各色画像が形成される。
の感光体ドラム13は、図中反時計回りに回転駆動され
ながら、一様帯電手段としての帯電チャージャ14によ
り一様に帯電された後、レーザ光学装置15により画像
情報に基づき走査露光されて表面に静電潜像が形成され
る。この画像情報は、上記カラー画像読取装置12にお
いて原稿載置ガラス16上の原稿を読み取り、図示しな
い画像処理部でイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の
色情報に分解した単色の画像情報である。感光体ドラム
13上に形成された静電潜像は、後に詳述する回転型現
像装置17により各々所定の現像剤としてのイエロー、
マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現像され、これによ
り感光体ドラム13上に各色画像が形成される。
【0020】感光体ドラム13上に形成された各色画像
は、感光体ドラム13と同期して図中時計回りに回転す
る中間転写ベルト18上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ19によって
順次重ね転写される。中間転写ベルト18上に重ね合わ
されたイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、
プリンタ本体の両面複写兼用自動給紙カセット20、上
記給紙バンク10の3つの給紙カセット21〜23ある
いはプリンタ本体の手差し給紙トレイ24から給紙さ
れ、レジストローラ25を経て転写部へ搬送された転写
紙上に、2次転写チャージャ26により一括転写され
る。転写終了後の転写紙は、搬送ベルト装置27によっ
て定着装置28に送られ、ここでトナー像が定着された
後、排出ローラ29でフルカラープリントとして機外に
排出される。
は、感光体ドラム13と同期して図中時計回りに回転す
る中間転写ベルト18上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ19によって
順次重ね転写される。中間転写ベルト18上に重ね合わ
されたイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、
プリンタ本体の両面複写兼用自動給紙カセット20、上
記給紙バンク10の3つの給紙カセット21〜23ある
いはプリンタ本体の手差し給紙トレイ24から給紙さ
れ、レジストローラ25を経て転写部へ搬送された転写
紙上に、2次転写チャージャ26により一括転写され
る。転写終了後の転写紙は、搬送ベルト装置27によっ
て定着装置28に送られ、ここでトナー像が定着された
後、排出ローラ29でフルカラープリントとして機外に
排出される。
【0021】なお、中間転写ベルト18上に転写されな
かった感光体ドラム13上のトナーは、感光体クリーナ
30により感光体ドラム13から除去される。また、転
写紙上に転写されなかった中間転写ベルト18上のトナ
ーは、中間転写ベルトクリーナ31により中間転写ベル
ト18から除去される。
かった感光体ドラム13上のトナーは、感光体クリーナ
30により感光体ドラム13から除去される。また、転
写紙上に転写されなかった中間転写ベルト18上のトナ
ーは、中間転写ベルトクリーナ31により中間転写ベル
ト18から除去される。
【0022】次に、上記回転型現像装置17について説
明する。図3(a)は同現像装置の斜視図、図3(b)
はその部分透視斜視図、図4(a)は同現像装置の現像
器ユニット部32の内部構造を示す断面図、図4(b)
は上記トナー収容器ユニット部33の内部構造を示す断
面図である。
明する。図3(a)は同現像装置の斜視図、図3(b)
はその部分透視斜視図、図4(a)は同現像装置の現像
器ユニット部32の内部構造を示す断面図、図4(b)
は上記トナー収容器ユニット部33の内部構造を示す断
面図である。
【0023】図3において、回転型現像装置は、内部に
例えば黒、シアン、イエロ及びマゼンタの4色それぞれ
の現像器が形成され、かつプリンタ本体内において中心
軸線回りで回動自在に取り付けられる外周がほぼ円筒状
の現像器ユニット部32と、各現像器に一対一で対応し
それぞれ黒、イエロ、マゼンタ、シアンのトナーを収容
したトナー収容器34〜37を保持し、かつ該現像器ユ
ニット部32よりその中心軸線方向の前側にほぼ同軸上
になるように取り付けて現像器ユニット部32と一体化
されたトナー収容器ユニット部33と、これら現像器ユ
ニット部32及びトナー収容器ユニット部33(以下、
リボルバ現像ユニット38という)を担持した状態で上
記中心軸線にほぼ平行なスライドでプリンタ本体の装着
部に脱着可能な収容台39とを備えている。
例えば黒、シアン、イエロ及びマゼンタの4色それぞれ
の現像器が形成され、かつプリンタ本体内において中心
軸線回りで回動自在に取り付けられる外周がほぼ円筒状
の現像器ユニット部32と、各現像器に一対一で対応し
それぞれ黒、イエロ、マゼンタ、シアンのトナーを収容
したトナー収容器34〜37を保持し、かつ該現像器ユ
ニット部32よりその中心軸線方向の前側にほぼ同軸上
になるように取り付けて現像器ユニット部32と一体化
されたトナー収容器ユニット部33と、これら現像器ユ
ニット部32及びトナー収容器ユニット部33(以下、
リボルバ現像ユニット38という)を担持した状態で上
記中心軸線にほぼ平行なスライドでプリンタ本体の装着
部に脱着可能な収容台39とを備えている。
【0024】上記リボルバ現像ユニット38の現像器ユ
ニット部32は、それぞれ円盤状の前後端板40,41
と、該前後端板間に設けられた仕切壁42とを備えてい
る。上記前端板40はフランジ部を有し、このフランジ
部にホームポジション検出用の切り欠き部43が形成さ
れている。上記後端板41はその外周部にリボルバ現像
ユニット38回転駆動入力用のリボルバ回転入力歯部が
形成されている。またその背面部中心には先端テーパの
中心軸44が固設されている。上記仕切壁42は、先端
部がトナー収容器ユニット部に位置しかつ後端部が現像
器ユニット部内まで延在する円筒状の黒トナー収容器3
4を挿入可能な中空円筒部と、そのまわりの各現像器に
対応する4つの現像室とが区画されている。各現像室内
に所定の現像用の部材が収容されている。これら現像器
ユニット部内部の構造については後に説明する。
ニット部32は、それぞれ円盤状の前後端板40,41
と、該前後端板間に設けられた仕切壁42とを備えてい
る。上記前端板40はフランジ部を有し、このフランジ
部にホームポジション検出用の切り欠き部43が形成さ
れている。上記後端板41はその外周部にリボルバ現像
ユニット38回転駆動入力用のリボルバ回転入力歯部が
形成されている。またその背面部中心には先端テーパの
中心軸44が固設されている。上記仕切壁42は、先端
部がトナー収容器ユニット部に位置しかつ後端部が現像
器ユニット部内まで延在する円筒状の黒トナー収容器3
4を挿入可能な中空円筒部と、そのまわりの各現像器に
対応する4つの現像室とが区画されている。各現像室内
に所定の現像用の部材が収容されている。これら現像器
ユニット部内部の構造については後に説明する。
【0025】上記リボルバ現像ユニット38のトナー収
容器ユニット部33は、上記黒トナー収容器34が貫通
し得る貫通孔がその中央に形成された部円盤状のユニッ
ト面板45を有する。この面板の前面部に、各現像器に
1対1で対応するように、各トナー収容器からのトナー
を受け入れるトナー受入れ用ケースが固設され、各ケー
スが各トナー収容器のホルダーになっている。各トナー
受け入れ用ケースの詳細についても後に詳述する。
容器ユニット部33は、上記黒トナー収容器34が貫通
し得る貫通孔がその中央に形成された部円盤状のユニッ
ト面板45を有する。この面板の前面部に、各現像器に
1対1で対応するように、各トナー収容器からのトナー
を受け入れるトナー受入れ用ケースが固設され、各ケー
スが各トナー収容器のホルダーになっている。各トナー
受け入れ用ケースの詳細についても後に詳述する。
【0026】上記収容台39は、前後それぞれの支持板
46,47と、両支持板に前後端それぞれが固着され、
かつ連結棒やステー部材で補強された側面カバー48と
を備えている。この前支持板に46は、リボルバ現像器
ユニット38の現像器ユニット部32が貫通し得る貫通
孔がその中央に形成され、背面部には上記現像器ユニッ
ト部前端板40のフランジを下方から支持するための2
つの支持コロ49,50がそれぞれ軸51,52により
回動自在に取り付けられている。更に、この背面部には
上記フランジ部に形成された切り欠き部43を検出する
ための光学センサ53も取り付けられている。また、こ
の前支持板46の前面部には、上記トナー収容器ユニッ
ト部33に設けられている後述するトナー補給ローラを
駆動するためのモータ54及び歯車列55を保持したブ
ラケットも取り付けられている。なお、図示の例では上
記フランジ部を上方から押さえる押さえコロ56も前記
前支持板46に設けられている。
46,47と、両支持板に前後端それぞれが固着され、
かつ連結棒やステー部材で補強された側面カバー48と
を備えている。この前支持板に46は、リボルバ現像器
ユニット38の現像器ユニット部32が貫通し得る貫通
孔がその中央に形成され、背面部には上記現像器ユニッ
ト部前端板40のフランジを下方から支持するための2
つの支持コロ49,50がそれぞれ軸51,52により
回動自在に取り付けられている。更に、この背面部には
上記フランジ部に形成された切り欠き部43を検出する
ための光学センサ53も取り付けられている。また、こ
の前支持板46の前面部には、上記トナー収容器ユニッ
ト部33に設けられている後述するトナー補給ローラを
駆動するためのモータ54及び歯車列55を保持したブ
ラケットも取り付けられている。なお、図示の例では上
記フランジ部を上方から押さえる押さえコロ56も前記
前支持板46に設けられている。
【0027】この収容台39は、装置本体から引き出し
状態及び装置本体への挿入中、その後支持板でリボルバ
現像ユニット38の後端部を支持する。そして、この後
端部は、本体挿入完了直前から先端テーパ状の上記中心
軸44が上記中心軸挿入孔に徐々に入り込んでいくのに
伴って持ち上げられ、該挿入完了時点では、完全に後支
持板47から浮き上がる。この浮き上がった状態で、リ
ボルバ現像ユニット38は、その現像器ユニット部前端
板40のフランジ部が収容台の前支持板46の2つの支
持コロ49,50で支持され、かつ、同ユニット部32
の後端板41の中心軸44が装置本体の後側板の挿入孔
部で支持されることにより、回転可能になる。そして、
リボルバ現像ユニット38の本体装着部への挿入が完了
した状態で、前支持板46がねじなどで本体前側板に固
定される。
状態及び装置本体への挿入中、その後支持板でリボルバ
現像ユニット38の後端部を支持する。そして、この後
端部は、本体挿入完了直前から先端テーパ状の上記中心
軸44が上記中心軸挿入孔に徐々に入り込んでいくのに
伴って持ち上げられ、該挿入完了時点では、完全に後支
持板47から浮き上がる。この浮き上がった状態で、リ
ボルバ現像ユニット38は、その現像器ユニット部前端
板40のフランジ部が収容台の前支持板46の2つの支
持コロ49,50で支持され、かつ、同ユニット部32
の後端板41の中心軸44が装置本体の後側板の挿入孔
部で支持されることにより、回転可能になる。そして、
リボルバ現像ユニット38の本体装着部への挿入が完了
した状態で、前支持板46がねじなどで本体前側板に固
定される。
【0028】一方、プリンタ本体の図示を省略した前側
板には、リボルバ現像ユニット38を担持した状態の収
容台39を挿入可能な挿入孔が形成され、挿入孔より奥
側にリボルバ現像ユニット38をスライド自在に支持案
内するための上下ガイドが設けられている。
板には、リボルバ現像ユニット38を担持した状態の収
容台39を挿入可能な挿入孔が形成され、挿入孔より奥
側にリボルバ現像ユニット38をスライド自在に支持案
内するための上下ガイドが設けられている。
【0029】図4(a)において、上記現像器ユニット
部32内は、上記仕切部材により、上記黒トナー収容器
34を挿入可能な中空円筒部と、該中空円筒部から放射
状に伸びて該中空円筒部まわりの空間を円周方向に互い
にほぼ同型の4つの現像室に区画されている。各現像室
内に現像剤としてのキャリア及び各色のトナーからなる
二成分現像剤が収容されている。図示の例では感光体ド
ラムに対向する現像ポジションにあるのが黒トナーとキ
ャリアを収容した黒現像器の現像室で、図中反時計回り
の順に、イエロートナーとキャリアを収容したイエロー
現像器の現像室、マゼンタトナーとキャリアを収容した
マゼンタ現像器の現像室、シアントナーとキャリアを収
容したシアン現像器の現像室になっている。(以下、余
白)
部32内は、上記仕切部材により、上記黒トナー収容器
34を挿入可能な中空円筒部と、該中空円筒部から放射
状に伸びて該中空円筒部まわりの空間を円周方向に互い
にほぼ同型の4つの現像室に区画されている。各現像室
内に現像剤としてのキャリア及び各色のトナーからなる
二成分現像剤が収容されている。図示の例では感光体ド
ラムに対向する現像ポジションにあるのが黒トナーとキ
ャリアを収容した黒現像器の現像室で、図中反時計回り
の順に、イエロートナーとキャリアを収容したイエロー
現像器の現像室、マゼンタトナーとキャリアを収容した
マゼンタ現像器の現像室、シアントナーとキャリアを収
容したシアン現像器の現像室になっている。(以下、余
白)
【0030】4つの現像室の内部構造はまったく同様で
あるので、現像ポジションにある現像室を例にとって内
部構造を説明する。現像室は感光体ドラム13に向けた
開口部を有し、該開口部を介して一部が露出するように
現像室内に現像ローラ57が設けられている。また現像
室内には現像ローラ57に担持されて感光体ドラム13
との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタブレ
ード58、該ドクタブレード58で規制されて現像室内
に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向に沿って
後から前に搬送する上搬送スクリュウ59とそのガイド
60、及び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パドル6
1が設けられている。この撹拌パドル60は、周面から
放射状に伸びる複数の撹拌板部を備え、かつ現像ローラ
57の幅方向にわたって複数の現像剤排出孔が形成され
た中空円筒部内に、上記上搬送スクリュウ59とは逆の
向きに中心軸線方向に沿って現像剤を搬送する下搬送ス
クリュウ62が収容されている。この下搬送スクリュウ
62の下方の現像器ケーシング部には、現像室内の現像
劣化に伴う現像剤交換時に使用する剤排出口63が形成
されている。この排出口63はねじ64で取り付けられ
るキャップ65によって外側から覆われている。
あるので、現像ポジションにある現像室を例にとって内
部構造を説明する。現像室は感光体ドラム13に向けた
開口部を有し、該開口部を介して一部が露出するように
現像室内に現像ローラ57が設けられている。また現像
室内には現像ローラ57に担持されて感光体ドラム13
との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタブレ
ード58、該ドクタブレード58で規制されて現像室内
に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向に沿って
後から前に搬送する上搬送スクリュウ59とそのガイド
60、及び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パドル6
1が設けられている。この撹拌パドル60は、周面から
放射状に伸びる複数の撹拌板部を備え、かつ現像ローラ
57の幅方向にわたって複数の現像剤排出孔が形成され
た中空円筒部内に、上記上搬送スクリュウ59とは逆の
向きに中心軸線方向に沿って現像剤を搬送する下搬送ス
クリュウ62が収容されている。この下搬送スクリュウ
62の下方の現像器ケーシング部には、現像室内の現像
劣化に伴う現像剤交換時に使用する剤排出口63が形成
されている。この排出口63はねじ64で取り付けられ
るキャップ65によって外側から覆われている。
【0031】なお、現像器ユニット部32の後端板41
の背面側には、図5(a)の正面側からの透視図に示す
ように、本体側の現像出力歯車66と噛み合うリボルバ
現像ユニット38側の現像入力歯車67が回動自在に設
けられている。また、上記後端板41などを貫通して突
出した現像ローラや上下搬送スクリュウ62の軸端部に
固設された歯車に、上記現像入力歯車の回転を伝えるた
めのアイドル歯車71も設けられている。図5(b)は
本体後側板近傍を示す平面図である。この図から判るよ
うに、本体後側板には、ステッピングモータなどからな
る駆動装置としてのリボルバ回転用モータ72で駆動さ
れるリボルバ駆動歯車73が、上記収容台に担持された
状態でプリンタ本体内への挿入が完了したリボルバ現像
ユニットの現像器ユニット部後端板41外周の歯車に噛
み合う位置に設けられている。また、上記現像器ユニッ
ト部32内の現像ローラなどを駆動するための現像駆動
用モータ74で駆動される上記現像駆動歯車66が、感
光体ドラムと対向する現像ポジションに位置する現像器
についての現像入力歯車67と噛み合う位置に取り付け
られている。
の背面側には、図5(a)の正面側からの透視図に示す
ように、本体側の現像出力歯車66と噛み合うリボルバ
現像ユニット38側の現像入力歯車67が回動自在に設
けられている。また、上記後端板41などを貫通して突
出した現像ローラや上下搬送スクリュウ62の軸端部に
固設された歯車に、上記現像入力歯車の回転を伝えるた
めのアイドル歯車71も設けられている。図5(b)は
本体後側板近傍を示す平面図である。この図から判るよ
うに、本体後側板には、ステッピングモータなどからな
る駆動装置としてのリボルバ回転用モータ72で駆動さ
れるリボルバ駆動歯車73が、上記収容台に担持された
状態でプリンタ本体内への挿入が完了したリボルバ現像
ユニットの現像器ユニット部後端板41外周の歯車に噛
み合う位置に設けられている。また、上記現像器ユニッ
ト部32内の現像ローラなどを駆動するための現像駆動
用モータ74で駆動される上記現像駆動歯車66が、感
光体ドラムと対向する現像ポジションに位置する現像器
についての現像入力歯車67と噛み合う位置に取り付け
られている。
【0032】図4(b)において、上記トナー収容器ユ
ニット部33は、前記ユニット面板45の前面部に、上
述の貫通孔を逃げるように、各現像器に1対1で対応す
るように合計4つのトナー受入れ用ケース76,77,
78,79が取り付けられている。各トナー受入れ用ケ
ース内にはそれぞれ現像剤供給部材としてのトナー補給
ローラ80が設けられている。また、ユニット面板45
には各現像器の現像室から延在する下搬送スクリュウ6
262のための貫通孔も形成されており、各下搬送スク
リュウ6262が各貫通孔を介して該ユニット面板45
の前面部の上記各トナー受入れ用ケース76〜79内に
延在している。これらトナー補給ローラ80及び下搬送
スクリュウ6262の配置は、対応する現像室が現像ポ
ジションに位置するときに、トナー補給ローラ80が該
ケース内への下搬送スクリュウ6262延在部分のほぼ
直上に位置するように設定されている。なお、図示の状
態は図4(a)での設定の通り、現像ポジションに黒現
像器がある場合の、トナー収容器ユニット部の断面図を
示している。
ニット部33は、前記ユニット面板45の前面部に、上
述の貫通孔を逃げるように、各現像器に1対1で対応す
るように合計4つのトナー受入れ用ケース76,77,
78,79が取り付けられている。各トナー受入れ用ケ
ース内にはそれぞれ現像剤供給部材としてのトナー補給
ローラ80が設けられている。また、ユニット面板45
には各現像器の現像室から延在する下搬送スクリュウ6
262のための貫通孔も形成されており、各下搬送スク
リュウ6262が各貫通孔を介して該ユニット面板45
の前面部の上記各トナー受入れ用ケース76〜79内に
延在している。これらトナー補給ローラ80及び下搬送
スクリュウ6262の配置は、対応する現像室が現像ポ
ジションに位置するときに、トナー補給ローラ80が該
ケース内への下搬送スクリュウ6262延在部分のほぼ
直上に位置するように設定されている。なお、図示の状
態は図4(a)での設定の通り、現像ポジションに黒現
像器がある場合の、トナー収容器ユニット部の断面図を
示している。
【0033】上記4つのトナー受入れ用ケース76〜7
9のうち、各カラー現像器に対応した3つのカラートナ
ー受入れ用ケース77〜79は、全て同様の形状をして
いる。すなわち、上記下搬送スクリュウ62のケース内
延在部分とトナー補給ローラ80とを囲み、かつ対応す
る現像室が現像ポジションに位置するときにトナー補給
ローラ80の上方になる個所にトナー受入れ口が形成さ
れた周壁部を有し、このトナー受入れ口の周囲に、カラ
ートナーを収容した各色同一形状のカラートナー収容器
35〜37が、そのトナー排出口を下向きにして上記ト
ナー受入れ口に一致させるように取り付けられるカラー
トナー収容器取付部が形成されている。また、トナー補
給ローラ80と対向するケース内壁面にはトナー補給ロ
ーラ80周面との間をシールするシール部材が取り付け
られいる。該シールとトナー補給ローラ80とでトナー
収容器取付部内がトナー収容器側と現像室側とに仕切ら
れ、かつ該シールと、トナー補給ローラ80や下搬送ス
クリュウ62を囲むケース周壁部などとで、ユニット面
板の貫通孔、上記落下部などを介して対応する現像器の
現像室と連通した連通室が区画されている。
9のうち、各カラー現像器に対応した3つのカラートナ
ー受入れ用ケース77〜79は、全て同様の形状をして
いる。すなわち、上記下搬送スクリュウ62のケース内
延在部分とトナー補給ローラ80とを囲み、かつ対応す
る現像室が現像ポジションに位置するときにトナー補給
ローラ80の上方になる個所にトナー受入れ口が形成さ
れた周壁部を有し、このトナー受入れ口の周囲に、カラ
ートナーを収容した各色同一形状のカラートナー収容器
35〜37が、そのトナー排出口を下向きにして上記ト
ナー受入れ口に一致させるように取り付けられるカラー
トナー収容器取付部が形成されている。また、トナー補
給ローラ80と対向するケース内壁面にはトナー補給ロ
ーラ80周面との間をシールするシール部材が取り付け
られいる。該シールとトナー補給ローラ80とでトナー
収容器取付部内がトナー収容器側と現像室側とに仕切ら
れ、かつ該シールと、トナー補給ローラ80や下搬送ス
クリュウ62を囲むケース周壁部などとで、ユニット面
板の貫通孔、上記落下部などを介して対応する現像器の
現像室と連通した連通室が区画されている。
【0034】上記カラートナー収容器取付部は、リボル
バ現像ユニット回転軸方向のスライドによってトナー収
容器が脱着可能な形状にされており、かつ、一旦取り付
けられたカラートナー収容器を単に逆向きつまり手前に
スライドさせるだけでは取り外せないように、図示を省
略した引き抜き防止構造が採用されている。
バ現像ユニット回転軸方向のスライドによってトナー収
容器が脱着可能な形状にされており、かつ、一旦取り付
けられたカラートナー収容器を単に逆向きつまり手前に
スライドさせるだけでは取り外せないように、図示を省
略した引き抜き防止構造が採用されている。
【0035】他方、黒現像器に対応した黒トナー受入れ
用ケース76は、上記カラートナー受入れ用ケース77
〜79にカラートナー収容器35〜37を取り付けた状
態の両者の全体周壁形状とほぼ同一形状の周壁形状をし
ている。そしてカラートナー受入れ用ケース77〜79
と同様の形状をした周壁部分には、同様にトナー補給ロ
ーラ80とケース内壁面との間をシールするシール部材
が設けられ、カラートナー受入れ用ケースと同様に下搬
送スクリュウ62の延在部分を収容した現像室との連通
室が形成されている。またカラートナー容器と同様の形
状をした周壁部分のリボルバ現像ユニットの中心線に面
した個所には、黒トナー収容器34のトナー排出口82
に対応する形状のトナー受入れ口が形成されている。上
記トナー受入れ口は、リボルバ現像ユニット回転軸に平
行な支軸により一端が回動自在に軸支されたシャッタ8
3によって内側から塞ぐことができるようになってい
る。
用ケース76は、上記カラートナー受入れ用ケース77
〜79にカラートナー収容器35〜37を取り付けた状
態の両者の全体周壁形状とほぼ同一形状の周壁形状をし
ている。そしてカラートナー受入れ用ケース77〜79
と同様の形状をした周壁部分には、同様にトナー補給ロ
ーラ80とケース内壁面との間をシールするシール部材
が設けられ、カラートナー受入れ用ケースと同様に下搬
送スクリュウ62の延在部分を収容した現像室との連通
室が形成されている。またカラートナー容器と同様の形
状をした周壁部分のリボルバ現像ユニットの中心線に面
した個所には、黒トナー収容器34のトナー排出口82
に対応する形状のトナー受入れ口が形成されている。上
記トナー受入れ口は、リボルバ現像ユニット回転軸に平
行な支軸により一端が回動自在に軸支されたシャッタ8
3によって内側から塞ぐことができるようになってい
る。
【0036】また、上記ユニット面板45は、上記トナ
ー補給ローラ80の軸を軸受しており、該面板45を貫
通して現像器ユニット部32側に突出した該軸の端部に
図示を省略した歯車が固設されている。そして図4
(b)に一点鎖線で示すように、上記ユニット面板45
の現像ユニット部側の面部には、トナー補給ローラ軸の
歯車にかみあう駆動入力用の補給入力歯車84が回動自
在に設けられている。この各トナー補給ローラ毎に設け
られた補給入力歯車84のうち、図4(b)に示すよう
に現像ポジションにある現像器に対応するトナー補給ロ
ーラ80の補給入力歯車84が、ホルダーを介して収容
台前支持板46に取り付けられている補給用モータで駆
動される歯車55に噛み合って、該モータにより回転駆
動され得るようになっている。補給モータの駆動制御に
よりトナー補給制御が行われる。
ー補給ローラ80の軸を軸受しており、該面板45を貫
通して現像器ユニット部32側に突出した該軸の端部に
図示を省略した歯車が固設されている。そして図4
(b)に一点鎖線で示すように、上記ユニット面板45
の現像ユニット部側の面部には、トナー補給ローラ軸の
歯車にかみあう駆動入力用の補給入力歯車84が回動自
在に設けられている。この各トナー補給ローラ毎に設け
られた補給入力歯車84のうち、図4(b)に示すよう
に現像ポジションにある現像器に対応するトナー補給ロ
ーラ80の補給入力歯車84が、ホルダーを介して収容
台前支持板46に取り付けられている補給用モータで駆
動される歯車55に噛み合って、該モータにより回転駆
動され得るようになっている。補給モータの駆動制御に
よりトナー補給制御が行われる。
【0037】次に、輸送時に回転型現像装置の回動を阻
止するための構成について図1を用いて説明する。図1
(a)及び(b)は、実施形態に係る複写機の説明図で
ある。図1(a)は、複写機にリボルバ現像ユニット3
8を取り付けた状態を示す。このリボルバ現像ユニット
38は、現像器ユニット部32が装置奥側に、トナー収
容器ユニット部33が装置手前側に位置する状態で複写
機に取り付けられている。図1(b)は複写機に取り付
けられた状態のトナー収容器ユニット部33の断面図で
ある。該リボルバ現像ユニット38の前面にはさらに、
現像器を覆う現像前面カバー100が取り付けられ、該
現像前面カバー100はネジにより本体装置に固定され
る。該現像前面カバー100には、トナー収容器交換用
の開口部101が設けられており、この位置に位置する
トナー収容器の交換が可能となるように構成されてい
る。そして、この複写機においては、リボルバ現像ユニ
ット38のトナー収容器ユニット33の、現像前面カバ
ー100に対向する領域の所定の箇所、例えば、4色分
のトナー収容器のいずれか1つに、該1つのトナー収容
器と一体成形された、例えば0.5mm径程度の突起10
4を設けている。また、上記現像前面カバー100のこ
の突起に対応する位置には、該突起104が貫通しうる
開口部105を設けている。図1(b)中、符号Bで示
した位置に、上記突起104及び開口部105が形成さ
れる。そして、上記現像前面カバー100が装着される
と上記開口部105に上記突起104が貫通し、該突起
104と開口部105とが係合した状態となる。これに
より、装置輸送時などにリボルバ現像ユニット38が回
動するのを阻止することができる。
止するための構成について図1を用いて説明する。図1
(a)及び(b)は、実施形態に係る複写機の説明図で
ある。図1(a)は、複写機にリボルバ現像ユニット3
8を取り付けた状態を示す。このリボルバ現像ユニット
38は、現像器ユニット部32が装置奥側に、トナー収
容器ユニット部33が装置手前側に位置する状態で複写
機に取り付けられている。図1(b)は複写機に取り付
けられた状態のトナー収容器ユニット部33の断面図で
ある。該リボルバ現像ユニット38の前面にはさらに、
現像器を覆う現像前面カバー100が取り付けられ、該
現像前面カバー100はネジにより本体装置に固定され
る。該現像前面カバー100には、トナー収容器交換用
の開口部101が設けられており、この位置に位置する
トナー収容器の交換が可能となるように構成されてい
る。そして、この複写機においては、リボルバ現像ユニ
ット38のトナー収容器ユニット33の、現像前面カバ
ー100に対向する領域の所定の箇所、例えば、4色分
のトナー収容器のいずれか1つに、該1つのトナー収容
器と一体成形された、例えば0.5mm径程度の突起10
4を設けている。また、上記現像前面カバー100のこ
の突起に対応する位置には、該突起104が貫通しうる
開口部105を設けている。図1(b)中、符号Bで示
した位置に、上記突起104及び開口部105が形成さ
れる。そして、上記現像前面カバー100が装着される
と上記開口部105に上記突起104が貫通し、該突起
104と開口部105とが係合した状態となる。これに
より、装置輸送時などにリボルバ現像ユニット38が回
動するのを阻止することができる。
【0038】上記突起104と開口部105との係合に
より固定するときのリボルバ現像ユニット38の回転位
置としては、いずれの現像器の現像ローラ57も感光体
ドラム13から離れており、かつ、いずれの現像器の現
像入力歯車67も、装置本体側の現像駆動歯車66と離
間する位置とするのが望ましい。このように位置させる
ことにより、現像ローラ57と感光体ドラム13両者の
接触の可能性が小さく、接触による表面損傷を防止でき
る。また、上記現像入力歯車67と上記現像駆動歯車6
6との刃先衝突などが回避できる。また、多少リボルバ
現像ユニット39が揺動しても、両歯車が噛み合うこと
もないので、現像ローラの正逆回転による現像器開口か
らの現像剤漏れやトナー飛散も防止できる。
より固定するときのリボルバ現像ユニット38の回転位
置としては、いずれの現像器の現像ローラ57も感光体
ドラム13から離れており、かつ、いずれの現像器の現
像入力歯車67も、装置本体側の現像駆動歯車66と離
間する位置とするのが望ましい。このように位置させる
ことにより、現像ローラ57と感光体ドラム13両者の
接触の可能性が小さく、接触による表面損傷を防止でき
る。また、上記現像入力歯車67と上記現像駆動歯車6
6との刃先衝突などが回避できる。また、多少リボルバ
現像ユニット39が揺動しても、両歯車が噛み合うこと
もないので、現像ローラの正逆回転による現像器開口か
らの現像剤漏れやトナー飛散も防止できる。
【0039】ところで、前述した従来提案されていた回
転型現像装置における回動を阻止するための構成によれ
ば、輸送後に上記回転ストッパや緩衝剤を解除するため
に、ネジなどで装置本体に固定された外装カバーやイン
ナーカバーを取り外したり、現像器を取り外したりする
必要があり、これは、量販機においては大きな負担とな
る作業になってしまっていた。また、最近では装置の納
入設置の簡易化のために、機械製造段階にて現像剤やト
ナーを予め充填しておくプリセット化が図られている。
そして、セールスマンがドライバーなどの工具を使用せ
ずに顧客先に機械を納入設置するのが可能な構成とする
必要がある。しかし、上記構成ではこのような納入設置
が困難であった。
転型現像装置における回動を阻止するための構成によれ
ば、輸送後に上記回転ストッパや緩衝剤を解除するため
に、ネジなどで装置本体に固定された外装カバーやイン
ナーカバーを取り外したり、現像器を取り外したりする
必要があり、これは、量販機においては大きな負担とな
る作業になってしまっていた。また、最近では装置の納
入設置の簡易化のために、機械製造段階にて現像剤やト
ナーを予め充填しておくプリセット化が図られている。
そして、セールスマンがドライバーなどの工具を使用せ
ずに顧客先に機械を納入設置するのが可能な構成とする
必要がある。しかし、上記構成ではこのような納入設置
が困難であった。
【0040】そこで、本実施形態においては、上記突起
104が、上記輸送時のリボルバ現像ユニット38の回
動によっては該突起104と上記開口部105との係合
が解除されることなく、かつ、装置本体側からの駆動に
より上記回転ユニット部材が回動するときの駆動力によ
って折れるように、該突起の材質や高さなどを設定して
いる。これにより、上記突起104が、輸送時のリボル
バ現像ユニット38の回動は阻止できる程度の阻止力を
有し、輸送後に装置本体側から上記回転ユニット部材を
回動させるとそのときの駆動力によって、該突起104
が折れて上記リボルバ現像ユニット38の回動阻止が解
除されるようになっている。図示の装置においては、ユ
ーザに装置納入をした後に電源を接続し、メインスイッ
チをONにすると、リボルバ現像ユニット38がホーム
ポジション検知のために回動を開始しようとする。この
ときの駆動力によって、装置輸送時の回動阻止を行って
いた突起104が折れて該突起104と上記開口部との
係合が解除され、リボルバ現像ユニット38が回動可能
となって装置の立ち上げが完了する。このように、装置
本体側からの駆動により上記回転ユニット部材を回動さ
せるときの駆動力によって、上記突起104と開口部と
の係合が解除され、回動阻止が解除されるので、輸送後
に、工具を使用することなく簡単に上記該回動の阻止を
解除することができる。また、装置本体の前カバーを開
けるなどの作業を要することなく、電源スイッチのON
のみで上記回動阻止の解除が可能となるので操作性が向
上する。そして、製造工程出荷時に現像剤やトナー収容
器の充填セットを完了した状態として、セールスマンが
装置納入時に納入設置するのが容易になる。
104が、上記輸送時のリボルバ現像ユニット38の回
動によっては該突起104と上記開口部105との係合
が解除されることなく、かつ、装置本体側からの駆動に
より上記回転ユニット部材が回動するときの駆動力によ
って折れるように、該突起の材質や高さなどを設定して
いる。これにより、上記突起104が、輸送時のリボル
バ現像ユニット38の回動は阻止できる程度の阻止力を
有し、輸送後に装置本体側から上記回転ユニット部材を
回動させるとそのときの駆動力によって、該突起104
が折れて上記リボルバ現像ユニット38の回動阻止が解
除されるようになっている。図示の装置においては、ユ
ーザに装置納入をした後に電源を接続し、メインスイッ
チをONにすると、リボルバ現像ユニット38がホーム
ポジション検知のために回動を開始しようとする。この
ときの駆動力によって、装置輸送時の回動阻止を行って
いた突起104が折れて該突起104と上記開口部との
係合が解除され、リボルバ現像ユニット38が回動可能
となって装置の立ち上げが完了する。このように、装置
本体側からの駆動により上記回転ユニット部材を回動さ
せるときの駆動力によって、上記突起104と開口部と
の係合が解除され、回動阻止が解除されるので、輸送後
に、工具を使用することなく簡単に上記該回動の阻止を
解除することができる。また、装置本体の前カバーを開
けるなどの作業を要することなく、電源スイッチのON
のみで上記回動阻止の解除が可能となるので操作性が向
上する。そして、製造工程出荷時に現像剤やトナー収容
器の充填セットを完了した状態として、セールスマンが
装置納入時に納入設置するのが容易になる。
【0041】次に、他の実施形態に係る複写機の、輸送
時に回転型現像装置の回動を阻止するための構成につい
て説明する。図6は、実施形態に係る複写機の説明図で
ある。図6の複写機において、基本的な構成及び動作は
図1(a)の複写機と同様であるので、その部分につい
ては同じ符号を付し、説明を省略する。この複写機にお
いては、上記現像前面カバー100の、リボルバ現像ユ
ニット38のトナー収容器間の隙間に対応した所定の箇
所に、挿入口としてのスリット状のスリット開口部10
2が設けられている。そして、該リボルバ現像ユニット
38の回動を阻止するための回動阻止部材としてのスト
ッパ103を、該スリット開口部102に矢印方向に挿
入し、上記トナー収容器間の隙間に差し込む。例えばト
ナー収容器ユニット部33の回転位置が図1(b)で示
したトナー収容器ユニット部33の例と同じ場合、図1
(b)中、符号Aで示した位置に、上記ストッパ103
が差し込まれる。これにより、上記ストッパ103がリ
ボルバ現像ユニット38の隙間部分と係合し、装置輸送
時などにリボルバ現像ユニット38が回動するのを阻止
することができる。ここで、該ストッパ103は、上記
装置輸送時などに起こりうる振動などにより、上記リボ
ルバ現像ユニット38との係合が解除されないように形
成される。図示の例では、ストッパ103の手前部分
を、上記スリット開口部102のスリットの幅よりも大
きい幅を持つように形成し、該手前部分が上記スリット
開口部102を通過できないようにしている。さらに、
輸送時には、このストッパ103が差し込まれたまま、
図示しない装置本体前カバーが閉められた状態としてい
る。これにより、上記輸送時に起こりうる振動などによ
って、該ストッパ103が手前側に抜けることもないよ
うにしている。
時に回転型現像装置の回動を阻止するための構成につい
て説明する。図6は、実施形態に係る複写機の説明図で
ある。図6の複写機において、基本的な構成及び動作は
図1(a)の複写機と同様であるので、その部分につい
ては同じ符号を付し、説明を省略する。この複写機にお
いては、上記現像前面カバー100の、リボルバ現像ユ
ニット38のトナー収容器間の隙間に対応した所定の箇
所に、挿入口としてのスリット状のスリット開口部10
2が設けられている。そして、該リボルバ現像ユニット
38の回動を阻止するための回動阻止部材としてのスト
ッパ103を、該スリット開口部102に矢印方向に挿
入し、上記トナー収容器間の隙間に差し込む。例えばト
ナー収容器ユニット部33の回転位置が図1(b)で示
したトナー収容器ユニット部33の例と同じ場合、図1
(b)中、符号Aで示した位置に、上記ストッパ103
が差し込まれる。これにより、上記ストッパ103がリ
ボルバ現像ユニット38の隙間部分と係合し、装置輸送
時などにリボルバ現像ユニット38が回動するのを阻止
することができる。ここで、該ストッパ103は、上記
装置輸送時などに起こりうる振動などにより、上記リボ
ルバ現像ユニット38との係合が解除されないように形
成される。図示の例では、ストッパ103の手前部分
を、上記スリット開口部102のスリットの幅よりも大
きい幅を持つように形成し、該手前部分が上記スリット
開口部102を通過できないようにしている。さらに、
輸送時には、このストッパ103が差し込まれたまま、
図示しない装置本体前カバーが閉められた状態としてい
る。これにより、上記輸送時に起こりうる振動などによ
って、該ストッパ103が手前側に抜けることもないよ
うにしている。
【0042】輸送後に、リボルバ現像ユニット38の回
動阻止を解除するには、まず装置本体前カバーを開け、
上記ストッパ103を取り付け時と逆の向きである図中
矢印と逆方向に引き出して、取り外す。このように、ネ
ジ止めされている現像前面カバーなどをドライバなどの
工具を用いて取り外すことなく簡単に上記回動阻止の解
除が可能となる。また、上記ストッパ103は繰り返し
使用することができるので、デモ運搬時などに繰り返し
回転阻止や該回転阻止の解除を行うことも可能である。
動阻止を解除するには、まず装置本体前カバーを開け、
上記ストッパ103を取り付け時と逆の向きである図中
矢印と逆方向に引き出して、取り外す。このように、ネ
ジ止めされている現像前面カバーなどをドライバなどの
工具を用いて取り外すことなく簡単に上記回動阻止の解
除が可能となる。また、上記ストッパ103は繰り返し
使用することができるので、デモ運搬時などに繰り返し
回転阻止や該回転阻止の解除を行うことも可能である。
【0043】なお、本実施形態においても、上記ストッ
パ103により固定するときのリボルバ現像ユニット3
8の回転位置としては、いずれの現像器の現像ローラ5
7も感光体ドラム13から離れており、かつ、いずれの
現像器の現像入力歯車67も、装置本体側の現像駆動歯
車66と離間する位置とするのが望ましい。
パ103により固定するときのリボルバ現像ユニット3
8の回転位置としては、いずれの現像器の現像ローラ5
7も感光体ドラム13から離れており、かつ、いずれの
現像器の現像入力歯車67も、装置本体側の現像駆動歯
車66と離間する位置とするのが望ましい。
【0044】次に、更に他の実施形態に係る複写機の、
輸送時に回転型現像装置の回動を阻止するための構成に
ついて説明する。図7は、実施形態に係る複写機の説明
図である。図7において、図1(a)で示した複写機と
同様の部分については同じ符号を付している。この複写
機においては、リボルバ現像ユニット38の現像前面カ
バー100のトナー収容器交換用の開口部101から露
出しているトナー収容器、例えば黒トナー収容器の所定
の部分に、マジックテープのオス側(以下、マジックテ
ープオスという)106aを取り付けて、係合用の表面
部分を形成している。また、装置本体に固定されている
上記現像前面カバー100の開口部101近傍の所定の
箇所にも、マジックテープオス106aを取り付けて、
同様の係合用の表面部分としている。そして、マジック
テープオス106aをそれぞれ張り付けた、上記トナー
収容器の所定の部分と上記現像前面カバー100の開口
部101近傍の所定の箇所とに同時に対向しうるよう
に、連結用部材としてのマジックテープのメス側(以
下、マジックテープメスという)106bを張り付け
て、上記マジックテープオスをそれぞれ張り付けた部分
と連結する。これらマジックテープオス106aとマジ
ックテープメス106bとの結合力は、装置輸送時など
のリボルバ現像ユニット38の回動によっては解除され
ることがないように設定されている。これにより、装置
輸送時などに該リボルバ現像ユニット38が回動するの
を阻止することができる。輸送時には、このマジックテ
ープメス106bを張り付けたまま、装置本体前カバー
107が閉められた状態とする。
輸送時に回転型現像装置の回動を阻止するための構成に
ついて説明する。図7は、実施形態に係る複写機の説明
図である。図7において、図1(a)で示した複写機と
同様の部分については同じ符号を付している。この複写
機においては、リボルバ現像ユニット38の現像前面カ
バー100のトナー収容器交換用の開口部101から露
出しているトナー収容器、例えば黒トナー収容器の所定
の部分に、マジックテープのオス側(以下、マジックテ
ープオスという)106aを取り付けて、係合用の表面
部分を形成している。また、装置本体に固定されている
上記現像前面カバー100の開口部101近傍の所定の
箇所にも、マジックテープオス106aを取り付けて、
同様の係合用の表面部分としている。そして、マジック
テープオス106aをそれぞれ張り付けた、上記トナー
収容器の所定の部分と上記現像前面カバー100の開口
部101近傍の所定の箇所とに同時に対向しうるよう
に、連結用部材としてのマジックテープのメス側(以
下、マジックテープメスという)106bを張り付け
て、上記マジックテープオスをそれぞれ張り付けた部分
と連結する。これらマジックテープオス106aとマジ
ックテープメス106bとの結合力は、装置輸送時など
のリボルバ現像ユニット38の回動によっては解除され
ることがないように設定されている。これにより、装置
輸送時などに該リボルバ現像ユニット38が回動するの
を阻止することができる。輸送時には、このマジックテ
ープメス106bを張り付けたまま、装置本体前カバー
107が閉められた状態とする。
【0045】さらに、上記マジックテープオス106a
とマジックテープメス106bとの結合力は、所定の力
で結合解除が可能に設定されている。輸送後に、リボル
バ現像ユニット38の回動阻止を解除するには、まず装
置本体前カバー107を開けて、上記マジックテープメ
ス106bに上記所定の力を与えて上記マジックテープ
オス106aからはがす。このように、ネジ止めされて
いる現像前面カバーなどをドライバなどの工具を用いて
取り外すことなく簡単に上記回動阻止の解除が可能とな
る。また、上記マジックテープは繰り返し使用すること
ができるので、デモ運搬時などに繰り返し回転阻止や該
回転阻止の解除を行うことも可能である。
とマジックテープメス106bとの結合力は、所定の力
で結合解除が可能に設定されている。輸送後に、リボル
バ現像ユニット38の回動阻止を解除するには、まず装
置本体前カバー107を開けて、上記マジックテープメ
ス106bに上記所定の力を与えて上記マジックテープ
オス106aからはがす。このように、ネジ止めされて
いる現像前面カバーなどをドライバなどの工具を用いて
取り外すことなく簡単に上記回動阻止の解除が可能とな
る。また、上記マジックテープは繰り返し使用すること
ができるので、デモ運搬時などに繰り返し回転阻止や該
回転阻止の解除を行うことも可能である。
【0046】なお、本実施形態においても、上記突起1
04と開口部105との係合により固定するときのリボ
ルバ現像ユニット38の回転位置としては、いずれの現
像器の現像ローラ57も感光体ドラム13から離れてお
り、かつ、いずれの現像器の現像入力歯車67も、装置
本体側の現像駆動歯車66と離間する位置とするのが望
ましい。
04と開口部105との係合により固定するときのリボ
ルバ現像ユニット38の回転位置としては、いずれの現
像器の現像ローラ57も感光体ドラム13から離れてお
り、かつ、いずれの現像器の現像入力歯車67も、装置
本体側の現像駆動歯車66と離間する位置とするのが望
ましい。
【0047】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、従来の
提案に係る画像形成装置とは異なる構成を採用して、装
置内で回転可能に支持された回転ユニット部材が、輸送
時などの振動で回動するのを阻止し、該回転ユニット部
材を所定の回転位置に固定できるという優れた効果があ
る。
提案に係る画像形成装置とは異なる構成を採用して、装
置内で回転可能に支持された回転ユニット部材が、輸送
時などの振動で回動するのを阻止し、該回転ユニット部
材を所定の回転位置に固定できるという優れた効果があ
る。
【0048】さらに、請求項2の発明によれば、装置本
体側からの駆動により上記回転ユニット部材を回動さ
せ、このときの駆動力によって、上記係合部による回動
阻止が解除される。このとき、上記輸送時などの振動に
よる回動力などによっては上記回動阻止が解除されず、
かつ、装置本体側からの駆動により上記回転ユニット部
材を回動させるときの駆動力によって、上記係合部によ
る回動阻止が解除されるように構成した場合には、上記
回転ユニット部材が輸送時などの振動で回動するのを阻
止できるとともに、輸送後に、工具を使用することなく
簡単に上記該回動の阻止を解除することができるという
優れた効果がある。また、この場合、装置本体の前カバ
ーを開けるなどの作業を要することなく、上記装置本体
側から上記回転ユニット部材を駆動させるのみで上記回
動阻止の解除が可能となるので操作性が向上する。そし
て、製造工程出荷時に現像剤やトナー収容器の充填セッ
トを完了した状態として、セールスマンが装置納入時に
納入設置するのが容易になるという効果もある。
体側からの駆動により上記回転ユニット部材を回動さ
せ、このときの駆動力によって、上記係合部による回動
阻止が解除される。このとき、上記輸送時などの振動に
よる回動力などによっては上記回動阻止が解除されず、
かつ、装置本体側からの駆動により上記回転ユニット部
材を回動させるときの駆動力によって、上記係合部によ
る回動阻止が解除されるように構成した場合には、上記
回転ユニット部材が輸送時などの振動で回動するのを阻
止できるとともに、輸送後に、工具を使用することなく
簡単に上記該回動の阻止を解除することができるという
優れた効果がある。また、この場合、装置本体の前カバ
ーを開けるなどの作業を要することなく、上記装置本体
側から上記回転ユニット部材を駆動させるのみで上記回
動阻止の解除が可能となるので操作性が向上する。そし
て、製造工程出荷時に現像剤やトナー収容器の充填セッ
トを完了した状態として、セールスマンが装置納入時に
納入設置するのが容易になるという効果もある。
【0049】また、請求項3の発明によれば、上記回動
阻止部材をスライドさせて上記回転ユニット部材との係
合を解除し、回転ユニット部材及び部材カバーから取り
外すことにより上記回動の阻止を解除することができ
る。このとき、上記輸送時などの振動による回動力など
によっては上記回動阻止部材がスライドにより引き出さ
れることがないように構成した場合には、上記回転ユニ
ット部材が輸送時などの振動で回動するのを阻止できる
とともに、輸送後に、工具を使用することなく簡単に上
記該回動の阻止を解除することができるという優れた効
果がある。なお、上記回動阻止部材を繰り返し使用し
て、デモ運搬時などに繰り返し回転阻止や該回転阻止の
解除を行うことも可能である。
阻止部材をスライドさせて上記回転ユニット部材との係
合を解除し、回転ユニット部材及び部材カバーから取り
外すことにより上記回動の阻止を解除することができ
る。このとき、上記輸送時などの振動による回動力など
によっては上記回動阻止部材がスライドにより引き出さ
れることがないように構成した場合には、上記回転ユニ
ット部材が輸送時などの振動で回動するのを阻止できる
とともに、輸送後に、工具を使用することなく簡単に上
記該回動の阻止を解除することができるという優れた効
果がある。なお、上記回動阻止部材を繰り返し使用し
て、デモ運搬時などに繰り返し回転阻止や該回転阻止の
解除を行うことも可能である。
【0050】また、請求項4の発明によれば、上記所定
の力を作用させて、、上記係合用の表面部分に対する上
記連結用部材の結合を解除し、上記回動ユニット部材と
上記部材カバーとの連結を解除して、上記回動の阻止を
解除することができる。このとき、上記連結用部材の表
面部分それぞれの、上記係合用の表面に対する結合が、
上記輸送時などの振動による回動力などによっては解除
されないように構成した場合には、上記回転ユニット部
材が輸送時などの振動で回動するのを阻止できるととも
に、輸送後に、工具を使用することなく簡単に上記該回
動の阻止を解除することができるという優れた効果があ
る。なお、上記連結用部材を繰り返し使用して、デモ運
搬時などに繰り返し回転阻止や該回転阻止の解除を行う
ことも可能である。
の力を作用させて、、上記係合用の表面部分に対する上
記連結用部材の結合を解除し、上記回動ユニット部材と
上記部材カバーとの連結を解除して、上記回動の阻止を
解除することができる。このとき、上記連結用部材の表
面部分それぞれの、上記係合用の表面に対する結合が、
上記輸送時などの振動による回動力などによっては解除
されないように構成した場合には、上記回転ユニット部
材が輸送時などの振動で回動するのを阻止できるととも
に、輸送後に、工具を使用することなく簡単に上記該回
動の阻止を解除することができるという優れた効果があ
る。なお、上記連結用部材を繰り返し使用して、デモ運
搬時などに繰り返し回転阻止や該回転阻止の解除を行う
ことも可能である。
【図1】(a)及び(b)は、実施形態に係る電子写真
複写機の説明図。
複写機の説明図。
【図2】実施形態にかかるカラー複写機の概略構成を示
す図。
す図。
【図3】(a)は同現像装置の斜視図。(b)はその部
分透視斜視図。
分透視斜視図。
【図4】(a)は同現像装置の現像器ユニット部の内部
構造を示す断面図。(b)は同現像装置のトナー収容器
ユニット部の内部構造を示す断面図。
構造を示す断面図。(b)は同現像装置のトナー収容器
ユニット部の内部構造を示す断面図。
【図5】(a)は同現像器ユニット部の後端板の背面側
の構造を示す正面側からの透視図。(b)は本体後側板
近傍を示す平面図。
の構造を示す正面側からの透視図。(b)は本体後側板
近傍を示す平面図。
【図6】他の実施形態に係る複写機の説明図。
【図7】更に他の実施形態に係る複写機の説明図。
【図8】(a)及び(b)は、従来の画像形成装置の一
例の説明図。
例の説明図。
【図9】(a)及び(b)は、従来の画像形成装置の他
の一例の説明図
の一例の説明図
10 感光体ベルト 32 現像器ユニット部 33 トナー収容器ユニット部 38 リボルバ現像ユニット 100 現像前面カバー 101 開口部 102 開口部 103 ストッパ 104 突起 105 開口部 106a マジックテープオス 106b マジックテープメス
Claims (4)
- 【請求項1】装置内で回転可能に支持された回転ユニッ
ト部材と、装置本体に固定され、該回転ユニット部材を
覆う部材カバーとを有する画像形成装置において、該回
転ユニット部材と該部材カバーとのそれぞれに、互いの
係合により該回転ユニット部材の回動を阻止する係合部
を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 装置本体側からの駆動によって上記回転ユニット部材が
回動するときの駆動力により、上記係合部による回動阻
止が解除されるように該係合部を構成したことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項3】装置内で回転可能に支持された回転ユニッ
ト部材と、装置本体に固定され、該回転ユニット部材を
覆う部材カバーとを有する画像形成装置において、該部
材カバーに挿入口を設け、上記挿入口を通して挿入さ
れ、上記回転ユニット部材に係合して上記回転ユニット
部材の回動を阻止する回動阻止部材をスライドにより脱
着可能に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】装置内で回転可能に支持された回転ユニッ
ト部材と、装置本体に固定され、該回転ユニット部材の
一部が露出するように回転ユニット部材を覆う部材カバ
ーとを有する画像形成装置において、 露出している部分と、該部分周辺に位置する上記部材カ
バーとのそれぞれに、所定の係合用の表面部分を形成
し、該所定の係合用の表面部分それぞれに同時に対向し
得る大きさを持ち、かつ、該係合用の表面部分それぞれ
に対向する表面部分それぞれが、該係合用の表面部分に
対し結合可能でかつ所定の力で結合解除可能に形成され
た連結用部材を用い、該連結用部材の上記表面部分それ
ぞれと、上記係合用の表面部分それぞれとを結合させて
上記回動ユニット部材と上記部材カバーとを連結するこ
とにより、上記回動ユニット部材の回動を阻止するよう
にしたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9074464A JPH10254237A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9074464A JPH10254237A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10254237A true JPH10254237A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13548013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9074464A Pending JPH10254237A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10254237A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011095537A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
JP2011095538A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
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1997
- 1997-03-10 JP JP9074464A patent/JPH10254237A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011095537A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
JP2011095538A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
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