JP2001134055A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP2001134055A
JP2001134055A JP31360699A JP31360699A JP2001134055A JP 2001134055 A JP2001134055 A JP 2001134055A JP 31360699 A JP31360699 A JP 31360699A JP 31360699 A JP31360699 A JP 31360699A JP 2001134055 A JP2001134055 A JP 2001134055A
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英樹 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な作業でトナー補給容器を交換することが
できるとともに、トナー補給容器の周面の汚染を防止す
る。 【解決手段】現像装置にトナーを供給する容器支持部材
23と、該容器支持部材に設けられた軸方向案内手段2
3bと、該軸方向案内手段から分岐する周方向案内手段
23cと、前記容器支持部材に着脱自在に装着され、ト
ナー排出穴21cを有するトナー補給容器21と、該ト
ナー補給容器に回動可能に装着され、トナー排出穴を有
するシャッタ部材と、前記トナー補給容器に設けられた
第1の係合手段21iと、前記シャッタ部材に設けられ
た第2の係合手段21jを備え、前記第2の係合手段を
前記軸方向案内手段に係合させ、前記第1の係合手段を
前記周方向案内手段に係合することにより、前記両排出
穴を連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法を用い
る複写機、プリンタ、ファックス等の画像形成装置にお
いて、現像装置に一定量のトナーを補給する技術分野に
属する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上記
画像形成装置においては、感光体等の像担持体上に静電
潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によりトナー像
に現像した後、トナー像を記録媒体上に転写し、この記
録媒体上に転写されたトナー像を定着装置により定着す
るようにしている。前記現像装置においては、トナー消
費量に応じて現像装置に一定量のトナーを供給する必要
がある。
【0003】例えば、特公昭63−60387号公報に
おいては、現像装置の内部でトナー補給容器を回転させ
一定量のトナーを供給するようにしている。しかしなが
ら、この方式は、トナー補給容器を収納する分だけ現像
装置が大型化し、コンパクトな画像形成装置には適用で
きないと共に、トナー補給容器をベアリングで支持して
いるため、容器の着脱が煩わしい作業となり、かつ、容
器の交換時に容器周囲に付着したトナーにより現像装置
周辺や手が汚れてしまうという欠点を有している。
【0004】また、特開昭63−75769号公報にお
いては、トナー補給容器をホルダーに支持させ、容器を
回転する円筒部材に着脱自在にするようにしているが、
着脱機構が容器側の突起と円筒部材側の溝およびホルダ
ー側の切欠で構成されるため、トナー補給容器から漏れ
だしたトナーがホルダーの摺擦面に移動し、容器の周面
を汚染してしまうという問題を有している。
【0005】さらに、上記いずれの方式も、トナー補給
容器を水平状態に載置するとき、容器の開口部からトナ
ーが出ないように注意して作業しなければならず、ま
た、そのために容器内部に充填するトナー量を減らして
いるため、トナーの充填効率が低いという問題を有して
いる。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、簡単な作業でトナー補給容器を交換すること
ができるとともに、トナー補給容器の周面の汚染を防止
することができ、また、トナーの充填効率を上げること
ができるトナー補給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、現像装置4にトナーを供給
する容器支持部材23と、該容器支持部材に設けられた
軸方向案内手段23bと、該軸方向案内手段から分岐す
る周方向案内手段23cと、前記容器支持部材に着脱自
在に装着され、トナー排出穴21cを有するトナー補給
容器21と、該トナー補給容器に回動可能に装着され、
トナー排出穴21hを有するシャッタ部材21fと、前
記トナー補給容器に設けられた第1の係合手段21i
と、前記シャッタ部材に設けられた第2の係合手段21
jを備え、前記第2の係合手段を前記軸方向案内手段に
係合させ、前記第1の係合手段を前記周方向案内手段に
係合することにより、前記両排出穴を連通させることを
特徴とし、請求項2記載の発明は、請求項1において、
前記案内手段23b、23cの終端には係合凹部23
d、23eが形成されていることを特徴とし、請求項3
記載の発明は、請求項1または2において、前記容器支
持部材23に装着され、トナー排出穴を有するシャッタ
部材23hと、該シャッタ部材とトナー補給容器を係合
させる第3の係合手段23nとを備えることを特徴と
し、請求項4記載の発明は、請求項3において、前記第
3の係合手段は、トナー補給容器21の端面に設けられ
る凹部21dと、前記シャッタ部材23hに設けられる
凸部23nからなることを特徴とし、請求項5記載の発
明は、請求項3において、前記容器支持部材23側のシ
ャッタ部材23hのトナー排出穴23j面積を、トナー
補給容器21側のシャッタ部材21fのトナー排出穴2
1h面積より大きく設定したことを特徴とし、請求項6
記載の発明は、請求項3において、前記シャッタ部材2
3hのトナー排出穴23jをシールするシール材23i
を設け、前記トナー排出穴近傍にシール材を押圧する環
状リブ23mを設けたことを特徴とし、請求項7記載の
発明は、請求項1ないし6のいずれかにおいて、前記容
器支持部材およびトナー補給容器を回転させることを特
徴とし、請求項8記載の発明は、請求項7において、前
記容器支持部材23の周面にトナー落下口23fを形成
したことを特徴とし、請求項9記載の発明は、請求項7
または8において、前記容器支持部材23のトナー補給
容器挿入側に弾性シール材23gを配設したことを特徴
とし、請求項10記載の発明は、請求項7ないし9のい
ずれかにおいて前記容器支持部材23の下方にトナー受
け部材24を配設したことを特徴とし、請求項11記載
の発明は、請求項7記載のトナー補給装置12が複数設
置され、複数のトナー補給装置を一つの電動モータ19
により駆動させることを特徴とする。なお、上記構成に
付加した番号は、本発明の理解を容易にするために図面
と対比させるものであり、これにより本発明の構成が何
ら限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明が適用される画
像形成装置の1例を示す全体構成図である。この画像形
成装置は、4色のトナーによりフルカラー画像を形成す
ることができるカラー電子写真プリンタであるが、本発
明はこれに限定されるものではなく、電子写真法を用い
る全ての画像形成装置に適用可能である。
【0009】感光体1は、薄肉円筒状の導電性基材とそ
の表面に形成された感光層とを有し、図示しない駆動手
段によって図示矢印方向に回転駆動される。この感光体
1の周囲には、その回転方向に沿って、感光体1を一様
に帯電するための帯電装置2、感光体1上に静電潜像を
形成するための露光装置3、静電潜像を現像するための
回転式現像装置4、感光体1上に形成された単色のトナ
ー像を転写するための中間転写ドラム5および一次転写
装置6が配設され、また中間転写ドラム5の外周には、
中間転写ドラム5に形成された4色フルカラー像を記録
媒体(紙等)上に転写するための二次転写装置7、記録
媒体上に転写されたトナー像を定着するための定着装置
9が配設されている。なお、10は記録媒体を収納する
給紙トレイ、11は記録媒体搬送路である。
【0010】回転式現像装置4は、イエロー用現像器4
Y、シアン用現像器4C、マゼンタ用現像器4Mおよび
ブラック用現像器4Kが回転可能に構成されており、こ
れらの現像器4Y、4C、4M、4Kは、感光体1の1
回転毎に選択的に一つの現像器の現像ローラのみが感光
体1に当接可能にされている。なお、各現像器にはそれ
ぞれのトナーが収納されたトナー補給装置12が接続さ
れている。
【0011】上記構成からなる画像形成装置の作用につ
いて説明する。図示しないコンピュータからの画像形成
信号が入力されると、感光体1、現像装置4の現像ロー
ラおよび中間転写ドラム5が回転駆動し、先ず、感光体
1の外周面が帯電装置2によって一様に帯電され、一様
に帯電された感光体1の外周面に、露光装置3によって
第1色目(例えばイエロー)の画像情報に応じた選択的
な露光がなされ、イエローの静電潜像が形成される。
【0012】感光体1には、イエロー用現像器4Yが回
動してその現像ローラが接触し、これによってイエロー
の静電潜像のトナー像が感光体1上に形成される。一次
転写装置6には上記トナーの帯電極性と逆極性の一次転
写電圧が印加され、感光体1上に形成されたトナー像が
中間転写ドラム5上に転写される。このとき、二次転写
装置7は中間転写ドラム5から離間されている。感光体
1上に残留しているトナーは感光体クリーニング装置
(図示せず)によって除去された後、感光体1の表面は
除電手段(図示せず)により除電される。
【0013】上記の処理が画像形成信号の第2色目、第
3色目、第4色目に対応して、感光体1と中間転写ドラ
ム5の1回転による潜像形成、現像、転写が繰り返さ
れ、前記画像形成信号の内容に応じた4色のトナー像が
中間転写ドラム5上において重ねられて転写される。そ
して、このフルカラー画像が二次転写装置7に達するタ
イミングで、記録媒体(転写紙)が搬送路11から二次
転写装置7に供給され、このとき、二次転写装置7が中
間転写ドラム5に押圧されるとともに二次転写電圧が印
加され、中間転写ドラム5上のフルカラートナー像が記
録媒体上に転写される。そして、この記録媒体上に転写
されたトナー像は定着装置9により加熱加圧され定着さ
れる。
【0014】本発明は、上記トナー補給装置12に関わ
るものであり、図2〜図6は、本発明のトナー補給装置
の1実施形態を示し、図2は全体構成を示す斜視図であ
る。なお、以下の説明においては、各図面間で同一の構
成には同一番号を付けて説明を省略する場合がある。
【0015】図2において、回転式現像装置4は筒状の
回転軸4aを有し、回転軸4aはリヤパネル13とフロ
ントパネル14間に回転自在に支持され、図示しない電
動モータにより回転駆動される。回転軸4a内には4つ
のトナー供給路4bが形成されている。回転式現像装置
4の上部には、4色に対応する4つのトナー補給装置1
2が配設され、リヤパネル13とフロントパネル14間
に回転自在に支持されている。なお、以下の説明では、
その内の1つのトナー補給装置12について説明し、他
のトナー補給装置については同一の構成であるので説明
を省略する。
【0016】トナー補給装置12は、回転軸15を有
し、回転軸15は、被駆動ギヤ16および駆動ギヤ17
を介して電動モータ19に連結され、トナー補給装置1
2が回転駆動される。なお、この電動モータ19により
4つのトナー補給装置12をギヤ機構により回転駆動さ
せる構成になっている。トナー補給装置12の回転軸1
5と回転式現像装置4の回転軸4aは、トナー供給管2
0により接続され、トナー補給装置12から回転式現像
装置4にトナーが供給される構成になっている。トナー
補給装置12は、トナー補給容器21、トナー貯留容器
22および容器支持部材23からなっている。
【0017】図3は、図2のトナー補給容器21を示
し、図3(A)は一部破断面を示す斜視図、図3(B)
は図3(A)の部品分解図である。
【0018】図3(A)において、トナー補給容器21
は円筒状の樹脂製容器からなり、その内周面には螺旋状
のリブ(トナー移動促進手段)21aが一体成形されて
いる。トナー補給容器21の一側面には把手21bが設
けられ、他側の面にはトナー排出穴21cと円錐状の係
合凹部21dが形成されると共に、他側の面には、図3
(B)に示すシール材21e、シャッタ部材21fおよ
びシャッタ押さえ部材21gが回動可能に圧入されてい
る。シール材21e、シャッタ部材21fおよびシャッ
タ押さえ部材21gには、前記トナー排出穴21cに連
通可能なトナー排出穴21hが形成されている。また、
トナー補給容器21の外周面には突起状の第1の係合手
段21iが形成され、シャッタ部材21fの外周面にも
突起状の第2の係合手段21jが形成されている。
【0019】図4は、図2のトナー貯留容器22および
容器支持部材23の斜視図である。筒状の容器支持部材
23は、容器交換時に装着姿勢を確認し易くさせ、ま
た、ガイドとして滑らかに容器を装着させるために、さ
らに、回転駆動時にガタツキが生じないように、容器支
持部材23の軸方向長さが長い方が好ましい。容器支持
部材23には、軸方向にスリット状の軸方向案内手段2
3bが形成され、容器支持部材23端部の少し手前で軸
方向案内手段23bから分岐するように周方向にスリッ
ト状の周方向案内手段23cが形成されている。案内手
段23b、23cの終端には、係合凹部23d、23e
が形成されている。また、容器支持部材23の周囲には
複数の円形状のトナー落下口23fが形成され、容器支
持部材23の開口側に弾性シール部材23gが装着され
ている。この弾性シール部材23gは、回転駆動に伴う
トナー補給容器21のガタツキを防止すると共に、トナ
ー補給容器21を容器支持部材23から離脱する際に容
器の外周面に付着するトナーをクリーニングする機能を
有している。さらに、容器支持部材23の下方には、ト
ナー受け部材24が配設され、画像形成装置の内部がト
ナーで汚染されるのを防止している。
【0020】図5(A)は、図4のトナー貯留容器22
および容器支持部材23を示す分解図、図5(B)は図
5(A)のB部拡大断面図である。
【0021】回転軸15の一端にはトナー貯留容器22
が設けられ、他端には前記被駆動ギヤ16が連結されて
いる。トナー貯留容器22の一側には、トナーレベル調
整部材22aが嵌合され、他側には排出筒部25が設け
られ、排出筒部25にはトナー排出穴25aが形成され
ている。排出筒部25の外周には一対のリブ状摺動部2
5bが形成されており、このリブ状摺動部25b間にト
ナー供給管20の貫通穴20aが嵌合されている。トナ
ー供給管20の貫通穴20aの下方には、トナー供給管
20の外周を覆うように容器状のトナー受け部材20b
が設けられている。
【0022】前記レベル調整部材22aは円板プレート
からなり、その周面にトナー排出穴22cが形成され、
その中心部には係合部22dが形成され、トナー排出穴
22cには内側に突出する調整部材22eが設けられて
いる。また、トナー貯留容器22の内周面には、羽根状
のトナー撹拌部材22fが設けられている。
【0023】容器支持部材23側には、シャッタ部材2
3h、シール材23iが嵌合、固定される。シャッタ部
材23hおよびシール材23iには、前記レベル調整部
材22aのトナー排出穴22cに連通するトナー排出穴
23j、23kが形成されており(図5(B))、シャ
ッタ部材23hの開口23jの周縁に形成された環状リ
ブ23mが、シール材23iの開口23kの周囲を押圧
しトナーの漏洩を防止している。なお、容器支持部材2
3側のシャッタ部材23hのトナー排出穴23jの面積
を、トナー補給容器21側のシャッタ部材21fのトナ
ー排出穴21h面積より大きく設定し、これにより位置
精度を高めることなく、トナー補給容器21に対してシ
ャッタ部材23hを係合させることができる。
【0024】また、シャッタ部材23hの中央部には円
錐状に突出する第3の係合手段23nが形成され、この
第3の係合手段23nはトナー補給容器21の係合凹部
21dに係合され、第3の係合手段23nの内部にレベ
ル調整部材22aの係合部22dが係合されるようにな
っている。そして、トナー貯留容器22の外周に形成さ
れた連結フランジ22nと容器支持部材23の外周に形
成された連結フランジ23aが固定され、回転軸15の
回転によりトナー貯留容器22および容器支持部材23
が一体に回転する構成になっている。
【0025】図6(A)は、図4の容器支持部材23に
図3のトナー補給容器21を装着した状態を示す斜視
図、図6(B)は図6(A)の要部拡大図である。
【0026】トナー補給容器21を容器支持部材23に
装着する場合には、トナー補給容器21の把手21bを
持って、容器21の第1の係合手段22iおよびシャッ
タ部材21fの第2の係合手段21jを軸方向案内手段
23bに挿入、押し進め、図6(B)に示すように、第
2の係合手段21jが係合凹部23dに係合されると、
容器21を図で時計方向に回動させ、第1の係合手段2
1iが周方向案内手段23cに沿って移動し係合凹部2
3eに係合される。同時に、トナー補給容器21の回動
により、係合凹部21d、第3の係合手段23nを介し
てシャッタ部材23hが回動される。その結果、容器2
1が容器支持部材23に固定されるとともに、容器21
のトナー排出穴21cとシャッタ部材21f、23hの
トナー排出穴21h、23jが連通され、トナー補給容
器21内のトナーがトナー貯留容器22に移動可能にな
る。
【0027】以上のように、トナー補給容器21の着脱
は、軸方向の挿入操作と周方向の回動操作によるダブル
アクションで完了し、容器21の回動操作と連動して、
第1の係合手段21iが係合凹部23eに係合されたと
きのみ、容器21および容器支持部材23側のシャッタ
部材21f、23hが同時に開閉し、双方のトナー排出
穴21c、23jが連通しトナーの排出が可能になる。
従って、トナー補給容器21は、容器支持部材23に対
する係合を解除しない限り脱落することはなく、支持固
定を解除する同時にトナー排出穴はシャッタ部材21
f、23hにより閉鎖されてトナーの漏洩が防止され
る。また、トナー補給容器21の離脱時に漏洩する若干
のトナーは容器外周に付着するが、トナー補給容器21
の引き抜き時に、トナー落下口23fから落下し、ま
た、弾性シール部材23gによりクリーニングされ、ト
ナー受け部材24に収納される。
【0028】上記構成からなる本発明の作用について説
明する。電動モータ19が駆動すると、駆動ギヤ17、
被駆動ギヤ16を介して回転軸15が回転し、トナー貯
留容器22、容器支持部材23およびトナー補給容器2
1が一体となって回動される。これにより、トナー補給
容器21内のトナーは、螺旋状のリブ(トナー移動促進
手段)21aによりトナー排出穴21cに向けて搬送さ
れ、トナー排出穴21c、21h、23j、22cを経
てトナー貯留容器22内に供給される。トナー貯留容器
22内の過剰のトナーは、トナー排出穴22cが上方に
きたとき、調整部材22eを乗り越えてトナー排出穴2
2cからトナー補給容器21に戻される。そして、トナ
ー貯留容器22内のトナーは、排出筒部25のトナー排
出穴25aからトナー供給管20を経て、回転式現像装
置4の回転軸4a内に形成されたトナー供給路4bに供
給される。
【0029】図7は、本発明に係わる容器支持部材23
の変形例を示す斜視図である。なお、前記実施形態と同
一の構成については同一番号を付けて説明を省略する。
図7(A)の例は、容器支持部材23の下面(停止位置
で)に周方向に一つの長孔状のトナー落下口23fを設
けている。図7(B)の例は、容器支持部材23の軸方
向に図7(A)と同様のトナー落下口23fを設けてい
る。図7(C)の例は、図7(B)と同様のトナー落下
口23fを外周面軸方向に複数設けている。
【0030】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、回
転式現像装置に適用した例について説明したが、これに
限定されるものではなく、固定式の現像装置に適用して
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、トナー補給容器の容器支持部材
への着脱と連動してシャッタ部材が開閉するので、簡単
な作業でトナー補給容器を交換することができるととも
に、トナー補給容器の周面の汚染を防止することがで
き、また、トナーの充填効率を上げることができ、請求
項2記載の発明によれば、係合凹部により確実にトナー
補給容器を固定することができ、ユーザによる容器の交
換作業が簡単になり、請求項3記載の発明によれば、ト
ナー補給容器の離脱時に更に効果的にトナーの漏洩を防
止することができ、請求項4、5記載の発明によれば、
トナー補給容器のシャッタ部材に対する係合を位置精度
を高めることなく行うことができ、請求項6記載の発明
によれば、シャッタ部材の開閉時にシャッタ部材とシー
ル材との間にトナーが侵入することがなく、請求項7記
載の発明によれば、トナー補給容器の回転時に容器の外
周面とトナーが擦れ合う箇所が存在しなくなり、容器の
外周面にトナーが付着する場合においてもトナー付着面
積の拡大を防止することができ、トナー漏洩による容器
外面のトナー汚染を回避することができ、請求項8記載
の発明によれば、シャッタ部材から漏洩したトナーをト
ナー補給容器と容器支持部材との間隙に蓄積することな
しに、漏洩トナーを速やかに外部に放出させることがで
き、また、トナー補給容器と容器支持部材との摺擦によ
るキズやそれによって生じる騒音を防止することがで
き、請求項9記載の発明によれば、回転駆動に伴うトナ
ー補給容器のガタツキを防止すると共に、トナー補給容
器を容器支持部材から離脱する際に容器の外周面に付着
するトナーをクリーニングすることができ、また、ユー
ザによる容器の交換作業が簡単になり、請求項10記載
の発明によれば、画像形成装置の内部がトナーで汚染さ
れるのを防止することができ、請求項11記載の発明に
よれば、カラー画像形成装置に適用した場合に装置の駆
動系を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の1例を示す
全体構成図である。
【図2】本発明のトナー補給装置の1実施形態を示す斜
視図である。
【図3】図2のトナー補給容器21を示し、図3(A)
は一部破断面を示す斜視図、図3(B)は図3(A)の
部品分解図である。
【図4】図2のトナー貯留容器22および容器支持部材
23の斜視図である。
【図5】図5(A)は、図4のトナー貯留容器22およ
び容器支持部材23を示す分解図、図5(B)は図5
(A)のB部拡大断面図である。
【図6】図6(A)は、図4の容器支持部材23に図3
のトナー補給容器21を装着した状態を示す斜視図、図
6(B)は図6(A)の要部拡大図である。
【図7】本発明に係わる容器支持部材23の変形例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
4…現像装置 21…トナー補給容器 21c、21h、23j…トナー排出穴 21f、23h…シャッタ部材 21i…第1の係合手段 21j…第2の係合手段 23…容器支持部材 23b…軸方向案内手段 23c…周方向案内手段 23d、23e…係合凹部 23f…トナー落下口 23g…弾性シール材 23i…シール材 23m…環状リブ 23n…第3の係合手段 24…トナー受け部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像装置にトナーを供給する容器支持部材
    と、該容器支持部材に設けられた軸方向案内手段と、該
    軸方向案内手段から分岐する周方向案内手段と、前記容
    器支持部材に着脱自在に装着され、トナー排出穴を有す
    るトナー補給容器と、該トナー補給容器に回動可能に装
    着され、トナー排出穴を有するシャッタ部材と、前記ト
    ナー補給容器に設けられた第1の係合手段と、前記シャ
    ッタ部材に設けられた第2の係合手段を備え、前記第2
    の係合手段を前記軸方向案内手段に係合させ、前記第1
    の係合手段を前記周方向案内手段に係合することによ
    り、前記両排出穴を連通させることを特徴とするトナー
    補給装置。
  2. 【請求項2】前記案内手段の終端には係合凹部が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のトナー補給装
    置。
  3. 【請求項3】前記容器支持部材に装着され、トナー排出
    穴を有するシャッタ部材と、該シャッタ部材とトナー補
    給容器を係合させる第3の係合手段とを備えることを特
    徴とする請求項1または2記載のトナー補給装置。
  4. 【請求項4】前記第3の係合手段は、トナー補給容器の
    端面に設けられる凹部と、前記シャッタ部材に設けられ
    る凸部からなることを特徴とする請求項3記載のトナー
    補給装置。
  5. 【請求項5】前記容器支持部材側のシャッタ部材のトナ
    ー排出穴面積を、トナー補給容器側のシャッタ部材のト
    ナー排出穴面積より大きく設定したことを特徴とする請
    求項3記載のトナー補給装置。
  6. 【請求項6】前記シャッタ部材のトナー排出穴をシール
    するシール材を設け、前記トナー排出穴近傍にシール材
    を押圧する環状リブを設けたことを特徴とする請求項3
    記載のトナー補給装置。
  7. 【請求項7】前記容器支持部材およびトナー補給容器を
    回転させることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
    かに記載のトナー補給装置。
  8. 【請求項8】前記容器支持部材の周面にトナー落下口を
    形成したことを特徴とする請求項7記載のトナー補給装
    置。
  9. 【請求項9】前記容器支持部材のトナー補給容器挿入側
    に弾性シール材を配設したことを特徴とする請求項7ま
    たは8記載のトナー補給装置。
  10. 【請求項10】前記容器支持部材の下方にトナー受け部
    材を配設したことを特徴とする請求項7ないし9のいず
    れかに記載のトナー補給装置。
  11. 【請求項11】請求項7記載のトナー補給装置が複数設
    置され、複数のトナー補給装置を一つの電動モータによ
    り駆動させることを特徴とするトナー補給装置。
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