JPH10142941A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10142941A
JPH10142941A JP8318820A JP31882096A JPH10142941A JP H10142941 A JPH10142941 A JP H10142941A JP 8318820 A JP8318820 A JP 8318820A JP 31882096 A JP31882096 A JP 31882096A JP H10142941 A JPH10142941 A JP H10142941A
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JP
Japan
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rotation
developing
image forming
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developer
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JP8318820A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Sugihara
和之 杉原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置内で回転可能に支持される回転ユニット
部材を、装置本体に対しこの回転の軸方向へ脱着可能に
設けた画像形成装置において、所定のマークを設け、上
記回転ユニット部材の装置本体に対する装着時に該回転
ユニット部材に適切な回転位置を取らせる。 【解決手段】 装置内で回転可能に支持される回転ユニ
ット部材32,33を、装置本体に対しこの回転の軸方
向へ脱着可能に設けた画像形成装置において、上記回転
ユニット部材の装置本体に対する装着時にとるべき所定
の装着時回転位置を示す目印94,95を設ける。 【効果】 回転ユニット部材の駆動入力部材と本体側の
駆動伝達部材とが装着時に衝突しない回転位置などを容
易に把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
装置内で回転可能に支持された回転ユニット部材を有す
る画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、複
数の現像器を有し、かつ潜像担持体としての感光体ドラ
ムに近接して回動自在に設けられる回転現像器ユニット
と、上記複数の現像器それぞれに一対一で対応する複数
のトナー収容室を有し、かつ該回転現像器ユニットの一
端部に同軸上に設けられる回転トナー収容ユニットと、
これら各トナー収容室内と各現像器内とを連結するトナ
ー搬送手段とを備えた回転型現像装置を用いたものが知
られている(例えば、特開昭62−251772号公
報、特開昭63−78170号公報、実開昭63−41
164号公報)。
【0003】上記回転現像器ユニットと回転トナー収容
器ユニットを一体にした回転ユニット部材は、保守等の
作業を容易にするため装置本体に対して脱着可能に構成
することが望ましい。例えば、装置本体に対して上記回
転ユニット部材回転の軸方向へ挿脱可能な保持部材に上
記回転ユニット部材を回動可能に保持させて上記回転ユ
ニット部材の上記脱着を可能にしたものが知られてい
る。
【0004】また、上記回転トナー収容器ユニットにお
いては、上記複数の現像器それぞれに対応した補給用現
像剤の補充作業を容易にするため、補充用現像剤を収容
した複数の現像剤収容器を互いに独立に該ユニットに対
して脱着可能にしたものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記回転ユ
ニット部材を装置本体に対して脱着可能に構成した従来
の画像形成装置においては、上記回転ユニット部材を、
その回転軸方向に挿入して装置本体に装着する時の回転
位置により、種々の不具合が生じるおそれがあるという
問題点があった。例えば、現像器内の現像ローラ等の駆
動部材用の装置本体側駆動伝達部材(例えば歯車)に係
合して装置本体側からの駆動を受け入れるために回転ユ
ニット部材に設けられている駆動入力部材(例えば歯
車)が、装置本体側駆動伝達部材と干渉し、該装着の不
良や駆動入力部材等の変形・損傷が生じることがあっ
た。さらに、回転ユニット部材において半径方向に突出
した部分になる現像ローラが潜像担持体の表面にぶつか
って両表面の損傷が生じることもあった。
【0006】また、補充用現像剤を収容した複数の現像
剤収容器を互いに独立に上記回転トナー収容器ユニット
に対して脱着可能にした従来の画像形成装置において
は、該ユニットにおける各現像剤収容器取付け箇所が、
何色の現像剤に対応したものか判別しにくい。このため
に、誤って異なる色の現像剤を収容した現像剤収容器を
セットしてしまう、あるいは、セットしようとしてしま
うという問題点があった。この問題点に関しては画像形
成装置の操作パネルに現像剤収容器の交換を要する現像
剤色を表示したり、現像剤収容器の外壁に色ごとに互い
に異なる形状部分を形成するとともに上記現像剤収容器
取付け箇所に該形状に対応した形状部分を形成して対応
しない色の現像剤収容器はセットできないようにしたり
することも考えられる。しかし、このような対策のみで
は、上記現像剤収容器取付け箇所ごとの対応現像剤色を
即座に判別することはできず、現像剤収容器セットの作
業性を十分に高めることは困難である。
【0007】また、複数の現像器が収容現像剤の交換を
必要とするものである場合も同様に各現像器に形成され
た収容現像剤交換用の開口部ごとの対応現像剤色を即座
に判別することはできず、誤った現像剤を投入してしま
ったり、現像器収容現像剤交換の作業に手間取ってしま
ったりするという問題点があった。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、装置内で回転可能に
支持される回転ユニット部材を、装置本体に対しこの回
転の軸方向へ脱着可能に設けた画像形成装置であって、
上記回転ユニット部材の装置本体に対する装着時に該回
転ユニット部材に適切な回転位置を取らせることができ
る画像形成装置を提供することである。
【0009】また、他の目的とするところは、互いに異
なる色の現像剤を使用する複数の現像器を一体的に回転
可能にし、該複数の現像器のうちいずれか一つを回転に
より選択的に潜像担持体と対向する現像ポジションに位
置させる回転型現像装置を備えた画像形成装置であっ
て、各現像器について装着すべき現像剤収容器の収容現
像剤色や現像器収容現像剤交換用の開口部の対応現像剤
色を即座に判別できる画像形成装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、装置内で回転可能に支持される
回転ユニット部材を、装置本体に対しこの回転の軸方向
へ脱着可能に設けた画像形成装置において、上記回転ユ
ニット部材の装置本体に対する装着時にとるべき所定の
装着時回転位置を示す目印を設けたことを特徴とするも
のである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、装置本体に対して上記回転の軸方向へ挿脱
可能な保持部材に上記回転ユニット部材を回動可能に保
持させて上記脱着を可能にし、該保持部材に、上記装着
時回転位置にある上記回転ユニット部材の回転を規制す
る回転規制手段を設けたことを特徴とするものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置において、上記回転ユニット部材が、駆動部材
と、装置本体内における所定の動作時回転位置において
該駆動部材用の装置本体側駆動伝達部材に係合して装置
本体側からの駆動を受け入れるための駆動入力部材とを
有するものであり、上記装着時回転位置が、上記動作時
回転位置とは異なる回転位置であることを特徴とするも
のである。
【0013】請求項4の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置において、上記回転ユニット部材が、現像剤を
搬送する現像剤担持体の少なくとも一部がケース開口か
ら外部に露出し、いずれか一つが選択的に潜像担持体と
対向する現像ポジションに位置するように一体的に回転
可能で、かつ、該回転の軸方向へ一体的に脱着可能に構
成された複数の現像器であり、上記装着時回転位置が、
上記複数の現像器のいずれも上記現像ポジションに対応
した回転位置にない回転位置であることを特徴とするも
のである。
【0014】請求項5の発明は、駆動部材と、該駆動部
材用の装置本体側駆動伝達部材に係合して装置本体側か
らの駆動を受け入れるための駆動入力部材とを有し、装
置内で回転可能に支持される回転ユニット部材を、装置
本体に対しこの回転の軸方向へ脱着可能に設けた画像形
成装置において、上記駆動入力部材が装置本体内におけ
る所定の動作時回転位置で上記装置本体側駆動伝達部材
に係合するように構成し、装置本体に対して上記回転の
軸方向へ挿脱可能な保持部材に上記回転ユニット部材を
回動可能に保持させて上記脱着を可能にし、該保持部材
に、上記動作時回転位置とは異なる所定の回転位置にあ
る上記回転ユニット部材の回転を規制する回転規制手段
を設けたことを特徴とするものである。
【0015】請求項6の発明は、現像剤を搬送する現像
剤担持体の少なくとも一部がケース開口から外部に露出
した複数の現像器が一体的に回転可能で、かつ該回転の
軸方向へ一体的に脱着可能に構成され、該複数の現像器
のうちいずれか一つが選択的に潜像担持体と対向する現
像ポジションに位置するように該複数の現像器を回転さ
せながら画像形成を行う画像形成装置において、装置本
体に対して上記回転の軸方向へ挿脱可能な保持部材に上
記複数の現像器を回動可能に保持させて上記脱着を可能
にし、該保持部材に、装置本体への挿入にあたり上記複
数の現像器のいずれも上記現像ポジションに対応した回
転位置にない回転位置において該複数の現像器の回転を
規制する回転規制手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0016】請求項7の発明は、互いに異なる色の現像
剤を使用する複数の現像器と該複数の現像器それぞれに
補給する対応色の現像剤を収容した脱着可能な現像剤収
容器とを一体的に回転可能にし、該複数の現像器のうち
いずれか一つを回転により選択的に潜像担持体と対向す
る現像ポジションに位置させる回転型現像装置を備えた
画像形成装置において、上記回転型現像装置における上
記現像剤収容器装着箇所に、装着すべき現像剤収容器の
収容現像剤色を示す目印を設けたことを特徴とするもの
である。
【0017】請求項8の発明は、互いに異なる色の現像
剤を収容して使用し、収容現像剤の交換を必要とする複
数の現像器を一体的に回転可能にし、該複数の現像器の
うちいずれか一つを回転により選択的に潜像担持体と対
向する現像ポジションに位置させる回転型現像装置を備
えた画像形成装置において、上記回転型現像装置におけ
る上記収容現像剤交換用の開口部近傍に、収容現像剤色
を示す目印を設けたことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るカラー電子写真プリンタ(以下、プリンタという)に
適用した一実施形態について説明する。図2(a)は本
実施形態に係るプリンタの概略構成図である。まずこの
プリンタ全体の概略について説明する。図1において、
潜像担持体としての感光体ドラム1は矢印A向きに回転
駆動されながら、一様帯電手段としての帯電チャージャ
2により一様に帯電された後、レーザ光学装置3により
画像情報に基づき走査露光されて表面に静電潜像が形成
される。ここで、露光する画像情報は所望のフルカラー
画像をイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の色情報に
分解した単色の画像情報である。感光体ドラム1上に形
成された静電潜像は、後述の回転型現像装置4により各
々所定の現像剤としてのイエロー、マゼンタ、シアン、
及び黒トナーで現像され、これにより感光体ドラム1上
に各色画像が形成される。
【0019】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順
次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面
複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ
7aから給紙ローラ8,8a、レジストローラ9を経て
転写部へ搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ
11により一括転写される。転写終了後の転写紙10は
定着装置12によりトナー像が定着されフルカラープリ
ントとして機外に排出される。
【0020】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。
【0021】次に、本発明の実施形態に係る回転型現像
装置について説明する。図1(a)は実施形態に係る現
像装置の手前側部分の斜視図、図1(b)は同現像装置
の奥側部分の斜視図、図2(b)は同カラープリンタに
対する同現像装置の脱着操作の説明図、図3(a)は同
現像装置の斜視図、図3(b)はその部分透視斜視図、
図4(a)は同現像装置の現像器ユニット部32の内部
構造を示す断面図、図4(b)は上記トナー収容器ユニ
ット部33の内部構造を示す断面図、図5(a)は現像
回転位置にある同現像器ユニット部の後端板の背面側の
構造を示す正面側からの透視図、図5(b)は装着時回
転位置にある同現像器ユニット部の後端板の背面側の構
造を示す正面側からの透視図、図6(a)は同現像装置
のカラー収容器の脱着操作の説明図、図6(b)は同現
像装置の収容現像剤交換作業の説明図である。
【0022】図3(a)において、回転型現像装置は、
内部に例えば黒、シアン、イエロ及びマゼンタの4色そ
れぞれの現像器が形成され、かつプリンタ本体内におい
て中心軸線回りで回動自在に取り付けられる外周がほぼ
円筒状の現像器ユニット部32と、各現像器に一対一で
対応しそれぞれ黒、イエロ、マゼンタ、シアンのトナー
を収容したトナー収容器34〜37を保持し、かつ該現
像器ユニット部32よりその中心軸線方向の前側にほぼ
同軸上になるように取り付けて現像器ユニット部32と
一体化されたトナー収容器ユニット部33と、これら現
像器ユニット部32及びトナー収容器ユニット部33
(以下、リボルバ現像ユニット38という)を担持した
状態で上記中心軸線にほぼ平行なスライドでプリンタ本
体の装着部に脱着可能な収容台39とを備えている。
【0023】〔現像器ユニット部32〕上記リボルバ現
像ユニット38の現像器ユニット部32は、それぞれ円
盤状の前後端板40,41と、該前後端板間に設けられ
た仕切壁42とを備えている。上記後端板41の背面に
は、外周部にリボルバ現像ユニット38回転駆動入力用
のリボルバ回転入力歯部が形成された歯車板41aが固
定されている。またその背面部中心には先端テーパの中
心軸44が固設されている。上記仕切壁42は先端部が
トナー収容器ユニット部に位置しかつ後端部が現像器ユ
ニット部内まで延在する円筒状の黒トナー収容器34を
挿入可能な中空円筒部と、そのまわりの各現像器に対応
する4つの現像室とが区画されている。
【0024】図4(a)において、上記現像器ユニット
部32内は、上記仕切部材により、上記黒トナー収容器
34を挿入可能な中空円筒部と、該中空円筒部から放射
状に伸びて該中空円筒部まわりの空間を円周方向に互い
にほぼ同型の4つの現像室に区画されている。各現像室
内に現像剤としてのキャリア及び各色のトナーからなる
二成分現像剤が収容されている。図示の例では感光体ド
ラムに対向する現像ポジションにあるのが黒トナーとキ
ャリアを収容した黒現像器の現像室で、図中反時計回り
の順に、イエロートナーとキャリアを収容したイエロー
現像器の現像室、マゼンタトナーとキャリアを収容した
マゼンタ現像器の現像室、シアントナーとキャリアを収
容したシアン現像器の現像室になっている。
【0025】4つの現像室の内部構造はまったく同様で
あるので、現像ローラ57が感光体ドラムに対向する現
像ポジションにある現像室を例にとって内部構造を説明
する。現像室は感光体ドラム13に向けた開口部を有
し、該開口部を介して一部が露出するように現像室内に
現像ローラ57が設けられている。また現像室内には現
像ローラ57に担持されて感光体ドラム13との対向部
に搬送される現像剤量を規制するドクタブレード58、
該ドクタブレード58で規制されて現像室内に押し留め
られた現像剤の一部を中心軸線方向に沿って後から前に
搬送する上搬送スクリュウ59とそのガイド60、及
び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パドル61が設け
られている。この撹拌パドル60は、複数の現像剤排出
孔が形成された中空円筒部内に、上記上搬送スクリュウ
59とは逆の向きに中心軸線方向に沿って現像剤を搬送
する下搬送スクリュウ6262が収容されている。この
下搬送スクリュウ6262の下方の現像器ケーシング部
には、現像室内の現像劣化に伴う現像剤交換時に使用す
る剤排出口63が形成されている。この排出口63はね
じ64で取り付けられるキャップ65によって外側から
覆われている。
【0026】現像器ユニット部32の後端板41の周面
部には、各現像室が現像ポジションに位置したときに、
リボルバ現像ユニット38の回転を阻止するため、合計
4つの現像ポジション停止用の凹部41bが形成されて
いる。これらの凹部に後述する収容台39に取り付けら
れた回転阻止コロ90が入り込んで上記回転を阻止す
る。また、上記後端板41の背面側には、図5(a)の
正面側からの透視図や図1(b)の斜視図に示すよう
に、本体側の現像出力歯車66と噛み合うリボルバ現像
ユニット38側の現像入力歯車67が回動自在に設けら
れている。また、上記後端板41などを貫通して突出し
た現像ローラや上下搬送スクリュウ62の軸端部に固設
された歯車68,69,70やアイドル歯車71も設け
られている。これらの歯車67〜71のうち、上記現像
入力歯車67が回転中心からの半径距離が最も近い位置
に設けられている。
【0027】なお、図1(b)に示すように、ステッピ
ングモータなどからなる駆動装置としてのリボルバ回転
用モータ72で駆動されるリボルバ駆動歯車73が、上
記収容台に担持された状態でプリンタ本体内への挿入が
完了したリボルバ現像ユニットの現像器ユニット部後端
板41外周の歯車に噛み合う本体後側板位置に設けられ
ている。また、上記現像器ユニット部32内の現像ロー
ラなどを駆動するための現像駆動用モータ74で駆動さ
れる上記現像駆動歯車66が、感光体ドラムと対向する
現像ポジションに位置する現像器についての現像入力歯
車67と噛み合う本体後側板位置に設けられている。
【0028】〔トナー収容器ユニット部33〕上記リボ
ルバ現像ユニット38のトナー収容器ユニット部33
は、図3に示すように、上記黒トナー収容器34が貫通
し得る貫通孔がその中央に形成された部円盤状のユニッ
ト面板45を有する。この面板の前面部に、図1(a)
に示すように各現像器に1対1で対応するように、各ト
ナー収容器からのトナーを受け入れるトナー受入れ用ケ
ース76,77,78,79が固設され、各ケースが各
トナー収容器のホルダーへになっている。なお、図1
(b)は各トナー収容器を全て取り外した状態を示し、
図3(a)は全てのトナー収容器34を取り付けた状態
を示す。
【0029】図4(b)において、上記合計4つのトナ
ー受入れ用ケース76,77,78,79は、上記ユニ
ット面板45の前面部に、上述の貫通孔を逃げるように
取り付けられている。各トナー受入れ用ケース内にはそ
れぞれ現像剤供給部材としてのトナー補給ローラ80が
設けられている。また、ユニット面板45には各現像器
の現像室から延在する下搬送スクリュウ6262のため
の貫通孔も形成されており、各下搬送スクリュウ626
2が各貫通孔を介して該ユニット面板45の前面部の上
記各トナー受入れ用ケース76〜79内に延在してい
る。なお、図4(b)は、図4(a)での設定の通り、
現像ポジションに黒現像器がある場合のトナー収容器ユ
ニット部の断面図を示している。
【0030】上記4つのトナー受入れ用ケース76〜7
9の内、各カラー現像器に対応した3つカラートナー受
入れ用ケース77〜79は、対応する現像室が現像ポジ
ションに位置するときにトナー補給ローラ80の上方に
なる個所にトナー受入れ口が形成された周壁部を有す
る。この周壁部が、図6(a)に示すように、リボルバ
現像ユニットの回転軸と平行なスライドによりトナー排
出口を下向きにして上記トナー受入れ口に一致させるよ
うにカラートナー収容器35〜37を取り付けるカラー
トナー収容器取付部になっている。そして、図6(a)
に示すように、上記ユニット面板45の前面部には、各
カラートナー受入用ケース近傍に、各色間で互いに異な
る個数及び形状の穴部35a〜37aが形成され、これ
に対向する各カラートナー収容器35〜37の背面部に
は、この穴に入り込む突起部35b〜37bが形成され
ている。これらにより、対応してないカラートナー収容
器の装着が途中で阻止できるようにしている。なお、図
6(a)中はでは上記突起部35b〜37bを強調する
ため、本来の上記形成位置とは異なる位置に示してい
る。
【0031】他方、黒現像器に対応した黒トナー受入れ
用ケース76は、図4(b)に示すように、上記カラー
トナー受入れ用ケース77〜79にカラートナー収容器
35〜37を取り付けた状態の両者の全体周壁形状とほ
ぼ同一形状の周壁形状をしている。そして周壁部分のリ
ボルバ現像ユニットの中心線に面した個所には、黒トナ
ー収容器34のトナー排出口82に対応する形状のトナ
ー受入れ口が形成されている。このトナー受入れ口は、
リボルバ現像ユニット回転軸に平行な支軸により一端が
回動自在に軸支されたシャッタ83によって内側から塞
ぐことができるようになっている。
【0032】また、上記ユニット面板45は、上記トナ
ー補給ローラ80の軸を軸受しており、該面板45を貫
通して現像器ユニット部32側に突出した該軸の端部に
図示を省略した歯車が固設されている。そして図4
(b)に一点鎖線で示すように、上記ユニット面板45
の現像ユニット部側の面部には、トナー補給ローラ軸の
歯車にかみあう駆動入力用の補給入力歯車84が回動自
在に設けられている。この各トナー補給ローラ毎に設け
られた補給入力歯車84のうち、図4(b)に示すよう
に現像ポジションにある現像器に対応するトナー補給ロ
ーラ80の補給入力歯車84が、後述する補給用モータ
54で駆動される歯車55に噛み合って、該モータによ
り回転駆動され得るようになっている。
【0033】〔収容台39〕上記リボルバ現像ユニット
38の収容台39は、図3(a)に示すように、前後そ
れぞれの支持板46,47と、両支持板に前後端それぞ
れが固着され、かつ連結棒やステー部材で補強された側
面カバー48とを備えている。この前支持板に46は、
リボルバ現像器ユニット38の現像器ユニット部32が
貫通し得る貫通孔がその中央に形成され、背面部には図
3(b)に示すように、上記現像器ユニット部前端板4
0のフランジを下方から支持するための2つの支持コロ
49,50がそれぞれ軸51,52により回動自在に取
り付けられている。また、この前支持板46の前面部に
は、上記トナー収容器ユニット部33のトナー補給ロー
ラを駆動するための上記補給用モータ54及び歯車列5
5を保持したブラケット53も取り付けられている。
【0034】そして、この収容台49には、図5(a)
や(b)に示すように、上記現像ポジション停止用凹部
41b内に入り込んでリボルバ現像ユニット38の回転
を阻止する回転阻止コロ90がブラケット91や支持ピ
ン92を介して取り付けられている。このブラケット9
1は、スプリング93により回転阻止コロ90を上記凹
部に押し込む向きに回動付勢されている。
【0035】この収容台39は、図2(b)に示すよう
に、リボルバ現像ユニット38の回転軸方向の移動によ
る装置本体から引き出し状態及び装置本体への挿入中、
その後支持板47でリボルバ現像ユニット38の後端部
を支持する。この後端部は、本体挿入完了直前から先端
テーパ状の上記中心軸44が上記中心軸挿入孔に徐々に
入り込んでいくのに伴って持ち上げられ、該挿入完了時
点では、完全に後支持板47から浮き上がる。この浮き
上がった状態で、リボルバ現像ユニット38は、その現
像器ユニット部前端板40のフランジ部が収容台の前支
持板46の2つの支持コロ49,50で支持され、か
つ、同ユニット部32の後端板41の中心軸44が装置
本体の後側板の挿入孔部で支持されることにより、回転
可能になる。そして、リボルバ現像ユニット38の本体
装着部への挿入が完了した状態で、前支持板46がねじ
などで本体前側板に固定される。
【0036】一方、プリンタ本体の図示を省略した前側
板には、リボルバ現像ユニット38を担持した状態の収
容台39を挿入可能な挿入孔が形成され、挿入孔より奥
側にリボルバ現像ユニット38をスライド自在に支持案
内するための上ガイド13及び図示を省略した下ガイド
が設けられている。
【0037】〔リボルバ現像ユニット挿入時回転位置設
定〕以上のプリンタにおいては、リボルバ現像ユニット
を収容台39に載せた状態で、プリンタ本体に挿入する
とき、リボルバ現像ユニットの回転位置によっては現像
器ユニット部32の後端板41背面に設けられた現像入
力歯車67と、プリンタ本体側の現像駆動歯車74とが
干渉し、セット不良になったり、歯形状の変形・破損が
生じたりするおそれがある。また、現像ローラ68が感
光体ドラム13の表面に接触して互いの表面が損傷した
りする恐れもある。この両表面の接触は、例えば、挿入
時に収容台39をガイドする本体側の上ガイド13(図
2(b)参照)等の形状を、挿入途中では、リボルバ現
像ユニットから感光体ドラム13から離れた位置で移動
し、挿入完了直前に感光体ドラム13と所定の位置関係
(例えば現像ポジションでは両表面の間隔が0.4mm
程度)になるまで接近させるようにガイドする形状にし
た場合には、この挿入完了にともなう接近時に発生しえ
る。また、上記ガイド13のガタ等を考慮しつつ上記比
較的離れた位置の離間距離を接触を回避できる程度に十
分におおきいものにしようとするとそれだけプリンタ装
置本体の大型かが必要になる。
【0038】そこで、本実施形態のプリンタでは、リボ
ルバ現像ユニットのプリンタ本体に対する挿入を行うも
のが、上記不具合を発生させない回転位置をリボルバ現
像ユニットに取らせることが容易にできるよう、このよ
うな回転位置の目印を設けている。具体的には、図1
(a)に示すように、リボルバ現像ユニットの挿入時に
容易に見ることができる、収容台の前支持板46の前面
部分に基準位置を示す装着時基準位置マーク94を設け
るとともに、トナー収容器ユニット部33のユニット面
板45前面部分に装着時回転位置マーク95を設けてい
る。両マーク94,95の位置は、これらを図1(a)
に示すように互いに対向させたリボルバ現像ユニットの
回転位置が、いずれの現像室も現像ポジションに対応す
る回転位置とは異なる位置になるように設定している。
例えば、4つの現像室に対応して90度毎に現像ポジシ
ョンに対応した回転位置がある場合、2つの現像ポジシ
ョンの中間の回転位置に設定する。
【0039】更に、本実施形態のプリンタでは、以上の
ように各マークが対向する装着時の回転位置を取らせた
ときに、上記回転阻止コロ90に対向する後端板41の
周面部箇所に停止用凹部41cを形成している。
【0040】以上、本実施形態のプリンタにおいては、
上記両マーク90,91を目印にしてリボルバ現像ユニ
ットに対して装着時に適した回転位置、すなわち、現像
入力歯車と本体側現像駆動歯車とが干渉しない回転位置
あるいは現像ローラが感光体ドラム表面に接触するおそ
れがない回転位置、を取らせることができるので、リボ
ルバ現像ユニットを担持した収容台を装置本体に装着す
る際の上記不具合を防止できる。更に、上記装着時停止
用凹部41c及び上記回転阻止コロ90により上記適し
た回転位置で強制的にリボルバ現像ユニットの回転を阻
止するので、上記両マークを厳密に一致させることにさ
ほど注意を払わなくても、容易・確実に上記適した回転
位置を取らせることができる。
【0041】〔装着カラートナー収容器確認用マーク〕
なお、上記実施形態のプリンタでは、3つのカラートナ
ー収容器34〜37のセット位置を容易に確認できるよ
うに、図1(a)や図4(b)に示すように、各カラー
トナー受入れ用ケース77,78,79のトナー収容器
取り付け部近傍に、取り付けるべきカラートナー収容器
収容トナーの色と同一色のマーク77a,78a,79
aを設けている。これによれば、とまどうことなく容易
に取り付けるべきカラートナー収容器を特定できる。
【0042】〔投入現像剤現像剤確認用マーク〕また、
上記実施形態のプリンタでは、現像室内に収容されてい
る現像剤が劣化して現像剤の交換を行う場合に、劣化現
像剤を排出した後に、新しい現像剤を投入する際、投入
すべき現像剤を容易に特定できるよう、図1(a)や図
6(b)に示すように、現像剤交換時の現像剤排出及び
投入に利用する排出口63の近傍、具体的には取り付け
状態のキャップ65の近傍に、現像室内の現像剤の色と
同一色のマーク65aを設けている。これによれば、と
まどうことなく容易に投入現像剤の色を確認できる。こ
こで、本実施形態のプリンタでの現像剤の投入は、図6
(b)に示すように、上記排出口が上向きになるように
リボルバ現像ユニットを傾斜させ、新しい現像剤収容し
た袋102から現像室内に上記排出口を介して流し込
む。このとき、排出口にジョーゴ部材100を取り付け
ておくことが望ましい。また、現像入力歯車67を取り
外し、これに代え、手回し用のノブ101を取り付け、
手回しで現像ローラ等を回転させれば、投入した現像剤
を均一に分散させることができる。
【0043】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明においては、回転
ユニット部材の装置本体に対する装着時に、目印を見な
がら、回転ユニット部材がとるべき所定の装着時回転位
置を該回転ユニットにとらせることができる。よって、
装着時に該回転ユニット部材に適切な回転位置を容易に
取らせることができる。
【0044】特に、請求項2の発明においては、上記目
印を見ながら保持部材上で上記回転ユニット部材を上記
装着時回転位置に向けて手回しなどすれば、この回転ユ
ニット部材の回転が上記装着時回転位置にきたところで
回転規制手段により規制される。よって、上記目印を過
度に注視しなくても、上記回転ユニット部材に適切な回
転位置を確実に取らせることができる。
【0045】また、請求項3の発明においては、上記装
着時回転位置が、上記動作時回転位置とは異なる回転位
置であるため、装置着時に上記回転ユニット部材に該装
着時回転位置を取らせれば、その駆動入力部材と、装置
本体側駆動伝達部材とが係合しない。よって、装着時に
これらが係合することによる互いの損傷などを防止でき
る。
【0046】また、請求項4の発明においては、上記装
着時回転位置が、上記複数の現像器のいずれも上記現像
ポジションに対応した回転位置にない回転位置であるた
め、装置着時に上記回転ユニット部材に該装着時回転位
置を取らせれば、複数の現像器のケース開口から外部に
露出する現像剤担持体のいずれもが、現像ポジションに
対応する回転位置にあるときよりも潜像担持体表面から
離れた位置をとれる。よって、上記回転ユニット部材の
軸方向への脱着のためのガイド機構等のガタなどの存在
によって回転ユニット部材が潜像担持体表面に接近した
場合にも、現像剤担持体と潜像担持体との接触確率を比
較的小さくできる。
【0047】請求項5の発明においては、保持部材上で
回転ユニット部材を手回しなどすれば、この回転ユニッ
ト部材が、その駆動入力部材が装置本体側駆動伝達部材
に係合する動作時回転位置とは異なる所定の回転位置に
きたところで回転規制手段により規制される。よって、
装着時に、上記駆動入力部材と装置本体側駆動伝達部材
とが係合することのない回転位置を確実に取らせ、この
係合による互いの損傷などを確実に防止できる。
【0048】また、請求項6の発明においては、保持部
材上で複数の現像器を一体的に手回しなどすれば、この
複数の現像器が、そのいずれも上記現像ポジションに対
応した回転位置にない回転位置にきたところで回転規制
手段により規制される。この規制された回転位置では、
複数の現像器のケース開口から外部に露出する現像剤担
持体のいずれもが、現像ポジションに対応する回転位置
にあるときよりも潜像担持体表面から離れた位置をとれ
る。よって、上記回転ユニット部材の軸方向への脱着の
ためのガイド機構等のガタなどの存在によって回転ユニ
ット部材が潜像担持体表面に接近した場合にも、現像剤
担持体と潜像担持体との接触確率を確実に小さくでき
る。
【0049】また、請求項7の発明においては、上記回
転型現像装置における上記現像剤収容器装着箇所に設け
た、装着すべき現像剤収容器の収容現像剤色を示す目印
を目視することで、その装着箇所に装着すべき現像剤収
容器の収容現像剤色を認識することができる。よって、
各現像器について装着すべき現像剤収容器の収容現像剤
色を即座に判別でき、現像剤収容器交換の作業性を向上
させることができる。
【0050】また、請求項8の発明においては、上記回
転型現像装置における上記収容現像剤交換用の開口部近
傍に設けた収容現像剤色を示す目印を目視することで、
その開口部の対応現像剤色を認識することができる。よ
って、各収容現像剤交換用の開口部の対応現像剤色を即
座に判別でき、収容現像剤交換時に誤った色の現像剤を
投入するような事態等を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施形態に係る現像装置の手前側部分
の斜視図。(b)は同現像装置の奥側部分の斜視図。
【図2】(a)は同現像装置を備えたカラープリンタの
全体構成図。(b)は同カラープリンタに対する同現像
装置の脱着操作の説明図。
【図3】(a)は同現像装置全体の斜視図。(b)はそ
の部分透視斜視図。
【図4】(a)は同現像装置の現像器ユニット部の内部
構造を示す断面図。(b)は同現像装置のトナー収容器
ユニット部の内部構造を示す断面図。
【図5】(a)は現像回転位置にある同現像器ユニット
部の後端板の背面側の構造を示す正面側からの透視図。
(b)は装着時回転位置にある同現像器ユニット部の後
端板の背面側の構造を示す正面側からの透視図。
【図6】(a)は同現像装置のカラー収容器の脱着操作
の説明図。(b)は同現像装置の収容現像剤交換作業の
説明図。
【符号の説明】
10 感光体ベルト 32 現像器ユニット部 33 トナー収容器ユニット部 38 リボルバ現像ユニット 39 収容台 41 後端板 41b 現像ポジション停止用凹部 41c 装着時停止用凹部 49 支持コロ 50 支持コロ 51 軸 52 軸 65 キャップ 65a 現像剤色マーク 66 現像駆動歯車 67 現像入力歯車 78a トナー色マーク 78b トナー色マーク 90 回転阻止コロ 91 ホルダー 94 装着時基準位置マーク 95 装着時回転位置マーク 100 現像剤投入用ジョーゴ部材 102 投入現像剤収納袋

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置内で回転可能に支持される回転ユニッ
    ト部材を、装置本体に対しこの回転の軸方向へ脱着可能
    に設けた画像形成装置において、上記回転ユニット部材
    の装置本体に対する装着時にとるべき所定の装着時回転
    位置を示す目印を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、装置本
    体に対して上記回転の軸方向へ挿脱可能な保持部材に上
    記回転ユニット部材を回動可能に保持させて上記回転ユ
    ニット部材の上記脱着を可能にし、該保持部材に、上記
    装着時回転位置にある上記回転ユニット部材の回転を規
    制する回転規制手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の画像形成装置において、
    上記回転ユニット部材が、駆動部材と、装置本体内にお
    ける所定の動作時回転位置において該駆動部材用の装置
    本体側駆動伝達部材に係合して装置本体側からの駆動を
    受け入れるための駆動入力部材とを有するものであり、
    上記装着時回転位置が、上記動作時回転位置とは異なる
    回転位置であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2の画像形成装置において、
    上記回転ユニット部材が、現像剤を搬送する現像剤担持
    体の少なくとも一部がケース開口から外部に露出し、い
    ずれか一つが選択的に潜像担持体と対向する現像ポジシ
    ョンに位置するように一体的に回転可能で、かつ、該回
    転の軸方向へ一体的に脱着可能に構成された複数の現像
    器であり、上記装着時回転位置が、上記複数の現像器の
    いずれも上記現像ポジションに対応した回転位置にない
    回転位置であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】駆動部材と、該駆動部材用の装置本体側駆
    動伝達部材に係合して装置本体側からの駆動を受け入れ
    るための駆動入力部材とを有し、装置内で回転可能に支
    持される回転ユニット部材を、装置本体に対しこの回転
    の軸方向へ脱着可能に設けた画像形成装置において、上
    記駆動入力部材が装置本体内における所定の動作時回転
    位置で上記装置本体側駆動伝達部材に係合するように構
    成し、装置本体に対して上記回転の軸方向へ挿脱可能な
    保持部材に上記回転ユニット部材を回動可能に保持させ
    て上記脱着を可能にし、該保持部材に、上記動作時回転
    位置とは異なる所定の回転位置にある上記回転ユニット
    部材の回転を規制する回転規制手段を設けたことを特徴
    とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】現像剤を搬送する現像剤担持体の少なくと
    も一部がケース開口から外部に露出した複数の現像器が
    一体的に回転可能で、かつ該回転の軸方向へ一体的に脱
    着可能に構成され、該複数の現像器のうちいずれか一つ
    が選択的に潜像担持体と対向する現像ポジションに位置
    するように該複数の現像器を回転させながら画像形成を
    行う画像形成装置において、装置本体に対して上記回転
    の軸方向へ挿脱可能な保持部材に上記複数の現像器を回
    動可能に保持させて上記脱着を可能にし、該保持部材
    に、装置本体への挿入にあたり上記複数の現像器のいず
    れも上記現像ポジションに対応した回転位置にない回転
    位置において該複数の現像器の回転を規制する回転規制
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】互いに異なる色の現像剤を使用する複数の
    現像器と該複数の現像器それぞれに補給する対応色の現
    像剤を収容した脱着可能な現像剤収容器とを一体的に回
    転可能にし、該複数の現像器のうちいずれか一つを回転
    により選択的に潜像担持体と対向する現像ポジションに
    位置させる回転型現像装置を備えた画像形成装置におい
    て、上記回転型現像装置における上記現像剤収容器装着
    箇所に、装着すべき現像剤収容器の収容現像剤色を示す
    目印を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】互いに異なる色の現像剤を収容して使用
    し、収容現像剤の交換を必要とする複数の現像器を一体
    的に回転可能にし、該複数の現像器のうちいずれか一つ
    を回転により選択的に潜像担持体と対向する現像ポジシ
    ョンに位置させる回転型現像装置を備えた画像形成装置
    において、上記回転型現像装置における上記収容現像剤
    交換用の開口部近傍に、収容現像剤色を示す目印を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP8318820A 1996-11-13 1996-11-13 画像形成装置 Pending JPH10142941A (ja)

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JP (1) JPH10142941A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6122469A (en) * 1997-12-09 2000-09-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a preventing mechanism for preventing a developing unit from rotating
JP2007206246A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Kyocera Mita Corp 回転式現像装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6122469A (en) * 1997-12-09 2000-09-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a preventing mechanism for preventing a developing unit from rotating
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