JPH06250485A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06250485A
JPH06250485A JP5059748A JP5974893A JPH06250485A JP H06250485 A JPH06250485 A JP H06250485A JP 5059748 A JP5059748 A JP 5059748A JP 5974893 A JP5974893 A JP 5974893A JP H06250485 A JPH06250485 A JP H06250485A
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JP
Japan
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developing cartridge
developing
cartridge
switching mechanism
image forming
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JP5059748A
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English (en)
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Mitsugi Inomata
貢 猪股
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各色の現像カートリッジを着脱自在に装着し
て像担持体と対向した現像位置に移動して、像担持体上
の潜像を現像する現像カートリッジを選択して切換える
切換え機構により、交換する現像カートリッジを装置本
体に設けられた交換位置に移動し、操作性良く交換する
ことを可能とした画像形成装置を提供することである。 【構成】 各色の現像カートリッジを保持部材に着脱自
在に装着した切換え機構に対し、その現像器駆動機構支
持側板7に設けられた公転ギア85にギア60で係合す
るノブ59を設けて、ノブ59により手動で切換え機構
を動作させて、その保持部材に装着された現像カートリ
ッジを装置本体側板の交換口に移動できるようにした。 【効果】 手動で現像カートリッジを交換位置に移動で
き、その交換の操作性が向上する。 【効果】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式等を利用
した画像形成装置に関し、特にフルカラー画像などの多
色画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各色の現像器を像担持体に対して
移動して像担持体上の潜像を現像し、得られた各色のト
ナー像を重ね合わせて多色画像を形成する多色画像形成
装置においては、現像器はその移動機構に一体に設けら
れ、そのような移動機構に一体の現像器に対して現像剤
を補給することが行なわれている。又使用する現像剤も
二成分現像剤を使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各現像
器とその現像剤補給部との連結部は、像担持体上の潜像
を現像する現像器の切換え動作のために分離、連結が行
なわれるので、現像剤の漏れが発生しく、又寿命が尽き
た現像器を交換するには、専門の知識を有した作業員が
専門の工具等を使用して交換、保守の作業に当たる必要
があるといった問題があった。
【0004】又二成分現像剤を使用しているために、各
現像器が大型化し、コストも高くなる等の問題もある。
【0005】そのために一成分現像剤を用いた現像器を
使用する方法があるが、一成分現像剤を用いた現像器で
は、現像器の機能部品の寿命が短いという問題がある。
【0006】そこで更に一成分現像剤を用いた現像器を
カートリッジ方式とすることにより、現像器を小型化、
低コスト化することが考えられているが、ユーザーによ
る現像カートリッジの容易な交換等の操作性が不可欠と
なる。
【0007】本発明の目的は、各色の現像カートリッジ
を着脱自在に装着して像担持体と対向した現像位置に移
動して、像担持体上の潜像を現像する現像カートリッジ
を選択して切換える切換え機構により、交換する現像カ
ートリッジを装置本体に設けられた交換位置に移動し、
操作性良く交換することを可能とした画像形成装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば本発明は、現
像剤担持体を備えた現像部及び現像剤を収納した現像剤
収納部を少なくとも有する各色の現像カートリッジと、
前記各色の現像カートリッジを着脱自在に装着して像担
持体と対向した現像位置に移動し、前記像担持体上の潜
像を現像する現像カートリッジを選択して切換える現像
カートリッジ切換え機構とを備えた画像形成装置におい
て、前記切換え機構に対してどの現像カートリッジを交
換するかを入力することにより、前記切換え機構を作動
させて前記交換する現像カートリッジを装置本体に設け
られた交換位置に移動させる自動作動機構を備えたこと
を特徴とする画像形成装置である。
【0009】本発明によれば、前記切換え機構を手動に
より動作する手動動作手段を備え、交換する現像カート
リッジを手動により装置本体に設けられた交換位置に移
動させることもできる。又前記交換位置に移動された現
像カートリッジを取り出し可能な位置まで押出すエジェ
クト装置を備えることができ、更に前記交換位置に位置
された現像カートリッジの交換時に、その位置で前記切
換え機構をロックする機構を備えることができる。
【0010】
【実施例】
実施例1 図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す全体構
成図である。本実施例の画像形成装置は、像担持体1に
帯電部材2及びクリーナ3を一体的にカートリッジ化し
た、装置本体に着脱自在なドラムカートリッジCと、現
像剤担持体を備えた現像部及び一成分現像剤であるトナ
ーを収納したトナー収納部を一体的にカートリッジ化し
た各色の現像カートリッジD(つまりイエロー現像カー
トリッジDy、マゼンタ現像カートリッジDm、シアン
現像カートリッジDc、ブラック現像カートリッジD
b)と、各色の現像カートリッジDを着脱自在に装着し
て像担持体1に対向した現像位置に移動し、像担持体1
上の潜像を現像する現像カートリッジDを選択して切換
える現像カートリッジ切換え機構とを備えている。
【0011】本画像形成装置によれば、ドラムカートリ
ッジCの像担持体1上に光学ユニット107からの像露
光により各色毎に潜像が形成され、切換え機構によりそ
の潜像に応じた色の現像カートリッジDに切換えて潜像
を現像させる。このようにして各色毎の現像により得ら
れた各色のトナー像は、転写ドラム103上に保持され
た用紙102上に順次重ね合わせて転写される。用紙1
02は給紙部101から給紙され、その先端を転写ドラ
ム103のグリッパ103fにより把持されて、転写ド
ラム103の回転によりその外周上に保持される。トナ
ー像が転写された用紙102は、転写ドラム103から
分離して定着ユニット104に送られ、そこで定着して
トナー像の混色及び固定を行なった後、排紙部105を
経て排紙トレー106上に排出される。
【0012】上記のドラムカートリッジCについて図2
〜図6を参照して説明する。ドラムカートリッジCは、
図2に示すように、画像形成装置本体内の1対の側板1
00(前面側のみを図示)に設けた装着口100aに、
その一方の前面側の側板100の外方からスラスト方向
(側板100の面に対し垂直方向)に挿入することによ
り、側板100間に装着され、かくして、ドラムカート
リッジCはそのスラスト方向に、装置本体に着脱自在に
設けられている。
【0013】ドラムカートリッジCの側板100から露
出した一側には廃トナー容器4が取付けられており、廃
トナー容器4の上部には、像担持体1の露出した中心軸
1aを覆うカバー81と嵌り合う形状の切欠き部4aを
有している。この切欠き部4a及びカバー81は、廃ト
ナー容器4のドラムカートリッジCへの装着時のガイド
とされる。
【0014】装置本体の前面側の図示しない外板(図1
の紙面の前面)の対応した位置には、ドラムカートリッ
ジC及び廃トナー容器4を装置本体に出入可能にするた
めの図示しない出入口が設けられる。
【0015】このドラムカートリッジCは、図3及び図
5に示すように、その両端に板状のフレーム部5を有
し、そのフレーム部5の下部間に前記した円筒状の像担
持体1が回転自在に取付けられている。
【0016】ドラムカートリッジCは、装置本体への装
着前、像担持体1の外部に露出した下半部の半周超の部
分を保護部材6で覆って保護されている。保護部材6は
上面が開口した略半円筒体形状をしており、その半円筒
体の開口端両端から延びた突起部6aが、ドラムカート
リッジCのフレーム部5の両端中央付近に設けられた切
欠き溝5cに挿入されることにより、ドラムカートリッ
ジCにその長手方向に取付けられている。側板100へ
のドラムカートリッジCの装着時、ドラムカートリッジ
Cを側板100の装着口100aに挿入すると、図4に
示すように、保護部材6の挿入方向前方端部分に設けら
れたフレーム部6bが側板100に当たって、保護部材
6がドラムカートリッジCから外れる。
【0017】ドラムカートリッジCは、図6に示すよう
に(図6は手前側のフレーム部5を剥ぎ取って図示して
ある)、前記の像担持体1及びその帯電部材2と、像担
持体1のクリーナ3、つまりクリーニング部材3a、ク
リーニングされたトナーの撹拌部材3b及び廃トナー器
4へのトナー送りスクリュー3cとを備えている。更に
廃トナー容器4側(手前側)のフレーム部5に、ドラム
カートリッジCの側板100への位置決め部材5a、5
bを有する。
【0018】上記の現像カートリッジ切換え機構は、図
1に示すように、像担持体1の軸に平行な非回転の回転
軸110の回りに回転可能な板状の現像カートリッジ保
持部材108と、その周囲をドラムカートリッジC及び
現像位置において選択された現像カートリッジDをドラ
ムカートリッジCの像担持体1方向に加圧する加圧部材
111と、その加圧のために加圧部材111の回動を行
なう駆動源と、現像カートリッジDを像担持体1に対し
て所定の位置に位置決めする位置決め部材と、各現像カ
ートリッジDを所定の姿勢に維持する制御機構とを備え
ている。
【0019】上記の保持部材108は4つ葉クローバー
状の形状をしており、周方向に沿って4個所に現像カー
トリッジDを収納するための略半円状の切欠き部からな
る収納穴108bが設けられている。各色の現像カート
リッジDは、像担持体1と対向した現像位置以外の位置
で、図7に示すように、保持部材108の収納穴108
b内に収容して保持部材108間に装着され、又その逆
に現像カートリッジDが保持部材108から取外され
る。かくして、各色の現像カートリッジDは独立してそ
のスラスト方向に切換え機構に着脱自在、つまり装置本
体に着脱自在に設けられる。装置本体の前面側の図示し
ない外板(図1の紙面の前面)の所定位置には、各現像
カートリッジDの図示しない出入口が設けられる。
【0020】現像カートリッジDは、図8及び図9に示
すように、現像器12と、その両端に固定された回転支
軸14を介して現像器12を回転自在に収容した円筒状
の支持容器13とからなっており、装置奥側の回転支軸
14は現像器12の端面を貫通して、後述する現像カー
トリッジ切換え機構の制御機構に取付けられている。
【0021】現像器12は、大きく分けてトナー収納部
19とその隣りの現像部20とからなり、トナー収納部
19には、トナーを撹拌して現像部20に搬送する撹拌
・搬送部材18が設けられ、現像部20には、現像剤担
持体15、これにトナーを供給し又その上の未現像のト
ナーを剥ぎ取る供給・剥ぎ取り部材17、及び現像剤担
持体15上に担持されたトナーの層厚を規制し又電荷を
付与する規制部材16が設けられている。
【0022】支持部材13の両端部にはその両側に、図
1に示す保持部材108の収納穴108b内に設けられ
た段部108aに対応する脚部13aが設けられてお
り、この脚部13aが段部108aに当接することによ
り、収納穴108b内に収容された現像カートリッジD
の支持部材13が保持部材108に対し非回転に保持さ
れる。脚部13aは現像位置において現像カートリッジ
Dを位置決めする際、現像カートリッジDを像担持体1
方向へ移動するためのガイドをする役目もある。
【0023】各現像カートリッジDは、現像器12を所
定の姿勢、本実施例ではトナー収納部19と現像部20
とが横方向に隣り合った水平姿勢(トナー収納部19と
現像部20とを仕切る壁12aが垂直の姿勢)にし、つ
まり回転支軸14の平行部14aを水平の姿勢にして、
保持部材108の収納穴108b内に収容して保持部材
108に装着される。
【0024】上記現像カートリッジ切換え機構は、図1
に示すように、保持部材108の回転により現像位置に
移動される各現像カートリッジDの現像器12を所定の
一定姿勢に不変に維持する制御機構を備えている。
【0025】切換え機構の制御機構は、図7及び図10
に示すように、保持部材108の非回転の中心軸110
を中心としてその回りに保持部材108と一体に回転す
る円板状の現像器駆動機構支持側板7を有し、その支持
側板7の内側には、現像器12の駆動機構を構成する噛
合したギア9、10が各現像カートリッジDに対応して
設けられ、更に中心軸110には各ギア10に噛合する
ギア8が非回転に固定設置され、これらギア8、9及び
10により遊星歯車機構が構成されている。上記の各ギ
ア10の現像カートリッジD側には一端が開口した溝1
1aを有する凹状部材11が取付けられており、本実施
例では、該凹状部材11の溝11aを水平にした状態で
溝11a内に、保持部材108に装着された現像カート
リッジDの現像器12の回転支軸14がその平行部14
aを水平にして嵌合される。
【0026】上記の制御機構によれば、現像カートリッ
ジDを移動するために、保持部材108を中心軸110
の回りに現像位置に向けて回転すると、支持側板7が同
方向に回転し、それによりギア8、ギア9及びギア10
が遊星運動をして、支持側板7の凹状部材11が反対方
向に回転し、その溝11aが水平に維持される。従って
これに回転支軸14を嵌合した現像器12が現像カート
リッジD内で凹状部材11と同方向の反対方向に回転さ
れ、現像カートリッジDの移動に拘わらず現像器12が
常に水平姿勢に維持される。
【0027】必要に応じて保持部材108の中心軸11
0に対して図示しない駆動源を設置して中心軸110を
回転すると、図11に示すように、各現像カートリッジ
Dの現像器12を傾斜姿勢等の任意の姿勢にすることが
できる。
【0028】現像カートリッジDは、図11に示すよう
に、像担持体1と対向した現像位置に移動して位置決め
されると、現像器12の支持容器21の開口部21bを
介して、装置本体側のギア34が現像器12内の現像剤
担持体15に設けられたギア33に連結して、装置本体
側の駆動源37により駆動される。
【0029】本発明によれば、図12及び図13に示す
ように、装置本体の側板100には手動ノブ59が設け
られており、該ノブ59に一体のギア60が支持側板7
のギア85に連結されている。又図14に示すように、
装置本体の他方の側板には現像カートリッジDの交換口
90が設けられている。
【0030】従ってノブ59を手動で回転させることに
より、現像カートリッジ切換え機構を回転でき、これに
装着された現像カートリッジDを手動で交換口90の箇
所に位置させることができる。
【0031】又保持部材108にはセンサーフラグ73
が備えられており、各現像カートリッジDが交換口90
と一致する状態で、センサーフラグ73が装置本体に設
けられた光透過型センサー74を遮断する。該センサー
74の遮断検知信号に基づいて表示LEDを点灯するこ
とで、現像カートリッジDが交換口90が設置された交
換位置に来たことが装置外部で認識可能となる。
【0032】実施例2 図15〜図17により本発明の第2の実施例について説
明する。図17に示すように、本実施例では、保持部材
108に公転位置フラグ89が設けられており、装置本
体に該フラグ89を検知する公転位置センサー88が設
けられている。又図10の現像カートリッジ(現像CR
G)Dの回転用モータ(公転切換えモータ)87はステ
ッピングモータになっており、公転位置センサー88が
フラグ89を検知した後n1ステップモータが回転する
と、イエロー現像カートリッジDyが交換口90を設置
した交換位置に来るというデータn1が、図15のブロ
ック図に示すROM201に記憶されている。同様にn
2ステップでマゼンタ現像カートリッジDm、n3ステ
ップでシアン現像カートリッジDc、n4ステップでブ
ラック現像カートリッジDbというように、他の現像カ
ートリッジを選択するためのデータも記憶されている。
【0033】図15の現像器選択スイッチ(Y)がON
されると、図16に示すように、その信号に基づいてC
PU200は現像カートリッジ公転切換えモータ87を
回転させ、公転位置センサー88からの検知信号がある
と、ROM201のデータによりn1ステップ後にモー
ター87を停止させ、且つ表示LED(Y)を点灯させ
る。
【0034】これにより現像カートリッジDyは交換位
置に自動的に移動され、交換口90から手動で現像カー
トリッジDyを交換することが可能になる。他の現像カ
ートリッジDm〜Dbについても同様である。
【0035】実施例3 図18〜図19に本発明の第3の実施例を示す。本実施
例では、図18に示すCPU200は、現像器選択スイ
ッチが押されると、現像器切換え回転禁止解除スイッチ
202が押されているか否かをチェックし、図19に示
すように、回転禁止解除スイッチ202が押されていれ
ば、第2の実施例のときと同様に、現像カートリッジ
(現像CRG)公転切換えモータ87をONして、選択
された現像カートリッジを交換位置に移動させる。
【0036】しかし、回転禁止解除スイッチ202が押
されていない場合は、公転切換えモータ87をOFFに
して選択動作を行なわない。又動作中に現像器切換え回
転禁止解除スイッチ202、現像器選択スイッチの一方
がOFFになった場合も、選択動作を停止する。
【0037】ここで、現像器選択スイッチと解除スイッ
チは互に離れて配置してあり、これにより操作に両手を
使うことを必要にすることで、現像カートリッジ切換え
動作時に切換え機構に手を挟む危険を防止している。回
転禁止スイッチ202は、切換え機構へのアクセスを防
止するドア等を閉じることにより押されるようにしても
よい。
【0038】実施例4 図20〜図24により本発明の第4の実施例について説
明する。実施例1のときと同様、図20に示すように、
現像カートリッジDは、像担持体1と対向した現像位置
に移動して位置決めされると、現像器12の支持容器1
3の開口部13bを介して、装置本体側のギア35が現
像器12内の現像剤担持体15に設けられたギア33に
連結して、装置本体側の駆動源35により駆動される。
【0039】実施例2のときと同様、保持部材108に
は公転位置フラグ89が設けられ、これを検知する公転
位置センサー88が装置本体に設けられていて、現像カ
ートリッジDの切換え交換時に、公転位置センサー88
を公転位置フラグ89が遮断した位置を基準として、所
定の現像カートリッジDを現像位置又は装置本体側板1
00の現像カートリッジ交換口90の位置に移動する。
【0040】本実施例では、図21に示すように、現像
カートリッジDの切換え機構からの取り出し装置を設置
した。この取り出し装置42はエジェクトレバー43を
備えており、リンク機構によりエジェクトレバー43が
現像カートリッジDの一部に当接して、現像カートリッ
ジDを装置本体側板100の交換口90(図20参照)
から外に突出させるようになっている。
【0041】図22及び図23に示すように、エジェク
トレバー43の両端にはピン52が設けられており、該
ピン52には支点46を中心に回動する部材44が連結
され、回動部材44にはリンクバー45が連結される。
支点46を支持した壁には、ピン52をガイドするガイ
ド溝42aが設けられている。エジェクトレバー43は
回動部材44の長穴部44aに沿って動かされる。
【0042】リンクレバー45には凸部48があり、該
凸部48にレバー49が連結され、レバー49は支点5
0を中心に回転可能になっており、エジェクトボタン5
1ボタン51により動作される。エジェクトボタン51
を図の矢印方向に押すと、レバー49によりリンクレバ
ー45が作動され、エジェクトレバー43が図23の矢
印方向に突出する。エジェクトボタン51を離すと、バ
ネ47によりエジェクトレバー43及びエジェクトボタ
ン51が元の状態に戻される。
【0043】実施例5 図24に本発明の第5の実施例を示す。本実施例では、
現像カートリッジ切換え機構の支持側板7に、各現像カ
ートリッジDに対応して取り出し装置としてプッシュプ
ル機構53を設けた。装置本体側板100の交換口90
に来た現像カートリッジDをその押圧突起53aで押し
込むことにより、現像カートリッジDは該プッシュプル
機構53により交換口90から突き出される。
【0044】以上では、プッシュプル機構53は、各現
像カートリッジ毎に設けたが、現像カートリッジの交換
位置に対応した装置本体側に1つ設けてもよい。その際
には、現像カートリッジDの支持容器13の回転支軸1
4側の側面に凸部を形成し、該凸部を支持側板7より突
出させて、プッシュプル機構を作動させればよい。
【0045】実施例6 図25〜図27により本発明の第6の実施例について説
明する。本実施例では、実施例4の現像カートリッジ取
り出し装置のレバー49に、図25に示すようにギア5
4を形成し、該ギア54にエジェクトモーター55を連
結して駆動するようにしたことが特徴である。
【0046】現像器選択スイッチが押されると、図26
のブロック図に示すCPUは、図27のフローチャート
に示すように、現像カートリッジ公転切換えモータを回
転させ、公転位置センサーの信号を基準としてROM内
のデータにより選択された現像カートリッジを交換位置
に移動する。次いでエジェクトモータ55を回転させて
レバー49を動作させ、エジェクトレバー43により現
像カートリッジDを突出させる。次いでモータ55の通
電を切るとバネ47により元に戻る、ここでモータ55
を逆回転させて元に戻してもよい。
【0047】実施例7 本発明の第7の実施例について説明する。本実施例にお
いて、実施例4のときと同様、先の図20に示すよう
に、現像カートリッジDは、像担持体1と対向した現像
位置に移動して位置決めされると、現像器12の支持容
器13の開口部13bを介して、装置本体側のギア34
が現像器12内の現像剤担持体15に設けられたギア3
3に連結して、装置本体側の駆動源35により駆動され
る。
【0048】又現像カートリッジDは、その現像器12
の現像部20が傾斜した姿勢で公転され、装置本体側の
公転位置センサー88を保持部材108の公転位置フラ
グ89が遮断した位置を基準として、所定の現像カート
リッジDが現像位置又は装置本体側板100の現像カー
トリッジ交換口90の位置に移動される。
【0049】本実施例では、図29に示すように、現像
カートリッジ切換え機構のロック機構を設置したことが
特徴である。即ち、切換え機構の支持側板7のギア85
に本体側板100に備えられた手動ノブ59のギア60
が連結し、該ノブ59と一体にストッパ61、及びギア
60の前後にバネ62、バネ63が設けられている。ス
トッパ61は、そのフレーム部61bに装置本体側板1
00に設けられた回転防止部材64を貫通させることに
より、回転しないように回転防止部材64にガイドされ
ている。
【0050】支持側板7の周縁部には、図28に示すよ
うに、本体側板100の交換口90に対応した位置を含
めて90°間隔で4つのロック用の穴56が設けられて
おり、現像カートリッジDが交換口90を設置した交換
位置に来ると、バネ62の圧力でストッパ61のピン6
1aが支持側板7の穴56に嵌合して支持側板7を非回
転にし、現像カートリッジ切換え機構をロックする。
【0051】手動ノブ59で切換え機構を駆動して現像
カートリッジを再度選択する際には、ノブ59を押し込
むと支持側板7に嵌合したストッパ61が外れてロック
機構が解除され、手動の部59により支持側板7の回転
が可能となり、現像カートリッジを移動して選択するこ
とができる。
【0052】同様にして、図30に示すように、装置本
体ドア65により手動ノブ59を押し込めば、現像カー
トリッジ切換え機構のロック機構を解除したままにする
ことができる。
【0053】実施例8 図31〜図32により本発明の第8の実施例について説
明する。本実施例において、選択した現像カートリッジ
を交換位置に移動するために、図31のブロック図に示
す現像カートリッジ交換選択スイッチ203を押し下げ
ると、図32のフローチャートに示すように、CPU2
00は現像カートリッジ切換えモータ204を回転させ
て、公転位置センサー205の信号とROM201のデ
ータに基づいて選択された現像カートリッジを交換位置
に移動させる。
【0054】そしてその位置で現像カートリッジ切換え
モータの電流の切換えを停止し、停止状態を保持するた
めのロック電流を流す。このロック電流によりモータの
保磁力が発生し、支持側板7、従って保持部材108が
回転がロックされる。
【0055】実施例9 図33及び先の図31により第9の実施例を説明する。
図33に示すように、交換選択スイッチをONして現像
カートリッジが交換位置に移動して停止したら、図31
の公転ブレーキ(電磁ブレーキ)206に通電して図2
8の支持側板7のギア85に連結する。
【0056】これにより、現像カートリッジを交換位置
に停止した状態で切換え機構の回転がロックされる。
【0057】実施例10 図34及び図35に本発明の第9の実施例を示す。本実
施例では、図28の支持側板7のギアを、装置本体側板
に固定された非回転の図示しない軸にワンウエイクラッ
チを介して連結したことが特徴である。このワンウエイ
クラッチにより、現像カートリッジ切換え機構の保持部
材108は逆転が防止され、図34の矢印で示す保持部
材108の回転方向にのみ回転可能となる。そして本実
施例では、装置側板の現像カートリッジ交換交換口90
を、図34に示す鉛直線下方から図35に示す保持部材
108の回転方向と逆方向に45°の範囲に設ける。
【0058】これによれば、切換え機構に現像カートリ
ッジが装着、搭載されていない状態から、1個目の現像
カートリッジを交換口90から保持部材108に装着し
て保持部材108を90°回転し、次に2個目を同様に
装着して保持部材108を90°回転するというように
して、4個の現像カートリッジを順次装着、搭載してい
く際、その間の重心を保持部材108の逆方向回転力が
作用するように位置させることができる。
【0059】従って上記のワンウエイクラッチによる逆
転防止機構が設けてあることにより、保持部材108の
回転をロックしたことと同じになり、特別に保持部材1
08のロック機構を設けなくても、切換え機構に現像カ
ートリッジを搭載する際のロックができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置では、各色の現像カートリッジを着脱自在に装着し
て像担持体と対向した現像位置に移動し、像担持体上の
潜像を現像する現像カートリッジを選択して切換える現
像カートリッジ切換え機構に対し、交換する現像カート
リッジを操作パネル、選択スイッチ等で入力することに
より、切換え機構を作動させて交換する現像カートリッ
ジを装置本体の交換位置に移動させる自動作動機構を備
え、或いは切換え機構を手動により動作する手動動作手
段を備えて、交換する現像カートリッジを手動により交
換位置に移動させることができるようにしたので、現像
カートリッジを操作性良く交換することができる。
【0061】交換位置に移動された現像カートリッジを
取り出し可能な位置まで押出すエジェクト装置を備え場
合には、現像カートリッジ交換時の操作性をより向上す
ることができ、更にその交換時に交換位置で切換え機構
をロックする機構を備えることにより、操作性を一段と
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す全体構
成図である。
【図2】図1の画像形成装置に設けられたドラムカート
リッジ及び廃トナー容器の装着法を示す斜視図である。
【図3】ドラムカートリッジの装着前の状態を示す斜視
図である。
【図4】ドラムカートリッジの装着時に保護部材が外れ
るところ示す斜視図である。
【図5】ドラムカートリッジの装着前の状態を軸方向か
ら見た正面図である。
【図6】ドラムカートリッジに設置された像担持体の中
心軸に偏心部材が設けられているところを示す断面図で
ある。
【図7】図1の画像形成装置に設けられた現像カートリ
ッジの装着法を示す一部破断側面図である。
【図8】図7の現像カートリッジの断面図である。
【図9】現像カートリッジの斜視図である。
【図10】図1の画像形成装置に設けられた現像カート
リッジ切換え機構の現像器駆動機構及びその支持側板を
示す正面図である。
【図11】現像カートリッジの被駆動部の駆動法を示す
正面図である。
【図12】現像カートリッジ切換え機構に手動で回転さ
せる手動ノブが設けられたところを示す正面図である。
【図13】同じく側面図である。
【図14】現像カートリッジ切換え機構の保持部材にセ
ンサーフラグ及びセンサーが設けられたところを示す正
面図である。
【図15】本発明の画像形成装置の他の実施例における
切換え機構による現像カートリッジの切換え法を示すブ
ロック図である。
【図16】そのときのフローチャートである。
【図17】図15の切換え法を実施するための公転位置
センサー及びフラグが保持部材に設けられているところ
を示す正面図である。
【図18】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
ける切換え機構による現像カートリッジの切換え法を示
すブロック図である。
【図19】そのときのフローチャートである。
【図20】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
いて切換え機構に装着した現像カートリッジが位置決め
されたところを示す正面図である。
【図21】図20の現像カートリッジの切換え機構に対
して現像カートリッジ取り出し装置が設けられたところ
を示す側面図である。
【図22】図21の取り出し装置の拡大平面図である。
【図23】同じく取り出し装置の拡大側面図である。
【図24】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
いて現像カートリッジ切換え機構に現像カートリッジ取
り出し用のプッシュプル機構が設けられたところを示す
側面図である。
【図25】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
ける現像カートリッジの取り出し装置を示す平面図であ
る。
【図26】そのときの取り出し法を実施するブロック図
である。
【図27】そのフローチャートである。
【図28】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
けるロック機構が設けられた現像カートリッジ切換え機
構の支持側板を示す正面図である。
【図29】現像カートリッジ切換え機構のロック機構を
示す側面図である。
【図30】ロック機構が装置本体ドアにより解除された
ところを示す側面図である。
【図31】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
ける現像カートリッジ切換え機構のロック機構を実施す
るブロック図である。
【図32】そのときのフローチャートである。
【図33】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
ける現像カートリッジ切換え機構のロック機構を実施す
るフローチャートである。
【図34】本発明の画像形成装置の更に他の実施例にお
ける現像カートリッジ切換え機構のロック法を示す正面
図である。
【図35】図34の方法により現像カートリッジを搭載
する際の切換え機構がロックされるところを示す正面図
である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 7 現像器駆動機構支持側板 13 支持容器 13b 開口部 15 現像剤担持体 19 トナー収納部 20 現像部 42 取り出し装置 53 プッシュプル機構 90 交換口 108 現像カートリッジ保持部材 108b 現像カートリッジ収納穴 110 中心軸 C ドラムカートリッジ D 現像カートリッジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体を備えた現像部及び現像剤
    を収納した現像剤収納部を少なくとも有する各色の現像
    カートリッジと、前記各色の現像カートリッジを着脱自
    在に装着して像担持体と対向した現像位置に移動し、前
    記像担持体上の潜像を現像する現像カートリッジを選択
    して切換える現像カートリッジ切換え機構とを備えた画
    像形成装置において、前記切換え機構に対してどの現像
    カートリッジを交換するかを入力することにより、前記
    切換え機構を作動させて前記交換する現像カートリッジ
    を装置本体に設けられた交換位置に移動させる自動作動
    機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記切換え機構を手動により動作する手
    動動作手段を備え、交換する現像カートリッジを手動に
    より装置本体に設けられた交換位置に移動させることが
    可能な請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記交換位置に移動された現像カートリ
    ッジを取り出し可能な位置まで押出すエジェクト装置を
    備えた請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記交換位置に位置された現像カートリ
    ッジの交換時に、その位置で前記切換え機構をロックす
    る機構を備えた請求項1又は2の画像形成装
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