JPH06258910A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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Publication number
JPH06258910A
JPH06258910A JP5069229A JP6922993A JPH06258910A JP H06258910 A JPH06258910 A JP H06258910A JP 5069229 A JP5069229 A JP 5069229A JP 6922993 A JP6922993 A JP 6922993A JP H06258910 A JPH06258910 A JP H06258910A
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JP
Japan
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developing cartridge
developing
holding member
developer
image forming
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Application number
JP5069229A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Hashimoto
朋浩 橋本
Hidekazu Tominaga
英和 富永
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像カートリッジに収納された現像剤の種類
を問題とせず、任意の位置に装着が可能であって、操作
性を著しく向上せしめ得る多色画像形成装置を提供す
る。 【構成】 装置奥側の現像カートリッジ保持部材108
上にマイクロスイッチ501(501M、501C、5
01Y、501bk)を取付け、現像カートリッジDが
保持部材108へと取り付けられた際に、いづれのマイ
クロスイッチ501をONするかによって、装着された
現像カートリッジDに収納された現像剤の識別を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式などにて
フルカラー画像などの多色画像を形成する多色画像形成
装置に関するものであり、特に、回転選択可能な複数の
現像カートリッジを有する多色画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図25に、複数の現像カートリッジを備
えた従来の多色画像形成装置の一例を示す。
【0003】本例の多色画像形成装置において、給紙部
101から給紙された用紙102は、その先端をグリッ
パ103fにより挟持されて転写ドラム103の外周に
保持される。
【0004】一方、帯電手段2により一様に帯電された
電子写真感光ドラムのような像担持体1に、光学ユニッ
ト107により各色毎に光像が照射され、潜像が形成さ
れる。この潜像は、現像剤の消費完了に伴なって交換さ
れるべく装置本体側に対して着脱自在とされるカートリ
ッジ化された現像器12、即ち、現像カートリッジD
(イエロー現像カートリッジDy、シアン現像カートリ
ッジDc、マゼンタ現像カートリッジDm、ブラック現
像カートリッジDb)にて現像され、可視像とされる。
この可視像は、転写ドラム103の外周に保持された用
紙102に重ね転写されて、多色画像とされる。
【0005】その後、用紙102は、転写ドラム103
より分離されて、定着ユニット104で定着され、排紙
部105より排紙トレー部106に排出される。
【0006】ここで、各色現像カートリッジDは、その
両端に回転支軸を有し、各々がこの軸を中心に回転可能
に現像カートリッジ選択機構205の現像カートリッジ
保持部材108に保持され、又、各現像カートリッジD
は、図示するように、その姿勢を一定に維持した状態で
現像カートリッジ選択のための回転がなされる。
【0007】又、現像カートリッジ選択機構205は、
支点109bの回りに揺動自在とされる保持フレーム1
09に担持されている。そして、選択された現像カート
リッジDが現像位置に移動すると、選択機構保持フレー
ム109はソレノイド109aにより、揺動支点109
bを中心として揺動し、現像カートリッジ選択機構20
5を像担持体1方向へと移動せしめ、それによって、選
択された現像カートリッジDが、像担持体1に対して位
置決めされる。装置本体側板には、現像カートリッジD
の現像剤担持体15が突き当てられて像担持体1との位
置決めを成すための部材(図示せず)が設けられてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、現像カートリッジ選択機構205の現像カー
トリッジ保持部材108の所定の位置に所定の色の現像
カートリッジDを装着する構成とされているために、各
現像カートリッジDに収納された現像剤の色と、この現
像カートリッジDが装着される場所とをその都度確認し
ながら装着することが要求され、現像カートリッジ交換
に際しての操作性が悪いという欠点があった。
【0009】又、この問題を解決するべく現像カートリ
ッジDの操作性を向上させた場合には、従来において
は、色毎の現像カートリッジの切換えが最短距離で行な
えなくなる場合が生じ、高速印字に耐えかねるという問
題があった。
【0010】従って、本発明の目的は、現像カートリッ
ジに収納された現像剤の種類を問題とせず、任意の位置
に装着が可能であって、操作性を著しく向上せしめ得る
多色画像形成装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
多色画像形成装置にて達成される。要約すれば、第1の
発明は、現像カートリッジ保持部材に対して着脱自在に
構成された複数の現像カートリッジを備え、この現像カ
ートリッジ保持部材を回動することによって各現像カー
トリッジを像担持体に対向した現像位置へと移動し、そ
して現像作動をなすようにした多色画像形成装置におい
て、前記現像カートリッジ保持部材の現像カートリッジ
装着位置に、現像カートリッジに収納された現像剤の種
類を識別するための手段を備えたことを特徴とする多色
画像形成装置である。又、この多色画像形成装置は、更
に、前記現像剤識別手段により判別された複数の現像カ
ートリッジの位置関係に基づき、色情報の送出順を変更
するための色送出順切替手段を有することができる。
【0012】第2の発明によると、現像カートリッジ保
持部材に対して着脱自在に構成された複数の現像カート
リッジを備え、この現像カートリッジ保持部材を回動す
ることによって各現像カートリッジを像担持体に対向し
た現像位置へと移動し、そして現像作動をなすようにし
た多色画像形成装置において、現像カートリッジに収納
した現像剤の消費完了を検知するための現像剤残量検知
手段と、現像カートリッジ保持部材のホームポジション
位置を検知する検知手段とを備え、前記現像剤残量検知
手段と前記現像カートリッジ保持部材ホームポジション
位置検知手段とは、少なくとも前記残量検知とホームポ
ジション位置検知のための発光源が共通とされる光学的
検知手段を備えたことを特徴とする多色画像形成装置が
提供される。この発明の他の態様によれば、前記現像カ
ートリッジ保持部材ホームポジション位置検知手段にお
ける検知信号は、現像カートリッジの色種類によって、
その検知信号パターンが異なるように構成することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る多色画像形成装置を図面
に則して更に詳しく説明する。
【0014】(第1の発明) 実施例1 図1は、本発明に係る、複数の現像カートリッジを備え
た多色画像形成装置の一実施例を示すものであって、本
実施例の画像形成装置は、感光ドラムのような像担持体
1に帯電部材2及びクリーナ3を一体的に組込んでカー
トリッジ化した、装置本体に着脱自在なドラムカートリ
ッジCと、現像剤担持体を備えた現像室及びトナーを収
容したトナー収容室を一体的にカートリッジ化した、各
々装置本体に独立して着脱自在な各色の現像カートリッ
ジD(つまりイエロー現像カートリッジDy、シアン現
像カートリッジDc、マゼンタ現像カートリッジDm、
ブラック現像カートリッジDb)と、像担持体1に対向
した現像位置に各色の現像カートリッジDを順次移動し
て、像担持体1上の潜像を現像する現像カートリッジD
を切換える現像カートリッジ選択機構205とを備えて
いる。
【0015】この画像形成装置によれば、ドラムカート
リッジCの像担持体1上に光学ユニット107からの像
露光により各色毎に潜像が形成され、選択機構205に
よりその潜像に応じた色の現像カートリッジDに切換え
て潜像を現像させる。
【0016】このようにして各色毎の現像により得られ
た各色のトナー像は、転写ドラム103上に保持された
用紙102上に順次重ね合わせて転写される。用紙10
2は給紙部101から給紙され、その先端を転写ドラム
103のグリッパ103fにより把持されて、転写ドラ
ム103の回転によりその外周上に保持される。トナー
像が転写された用紙102は、転写ドラム103から分
離して定着ユニット104に送られ、そこで定着してト
ナー像の混色及び固定を行なった後、排紙部105を経
て排紙トレー106上に排出される。
【0017】上記のドラムカートリッジCについて図2
〜図6を参照して説明する。ドラムカートリッジCは、
図2に示すように、画像形成装置本体内の1対の側板1
00(前面側のみを図示)に設けた装着口100aに、
その一方の前面側の側板100の外方からスラスト方向
(側板100の面に対し垂直方向)に挿入することによ
り側板100間に装着され、かくして、ドラムカートリ
ッジCはそのスラスト方向に、装置本体に着脱自在に設
けられている。ドラムカートリッジCの側板100から
露出した一側には、廃トナー容器4が取付けられてい
る。装置本体の前面側の図示しない外板(図1の紙面の
前面)の対応した位置には、ドラムカートリッジC及び
廃トナー容器4を装置本体に出入可能にするための図示
しない出入口が設けられる。
【0018】このドラムカートリッジCは、図3及び図
5に示すように、その両端に板状のフレーム部21を有
し、そのフレーム部21の下部間に前記した円筒状の像
担持体1が回転自在に取付けられている。
【0019】ドラムカートリッジCは、装置本体への装
着前、像担持体1の外部に露出した下半部の半周超の部
分を保護部材6で覆って保護されている。保護部材6は
上面が開口した略半円筒体形状をしており、その半円筒
体の開口端両端から延びた突起部6aが、ドラムカート
リッジCのフレーム部21の両端中央付近に設けられた
切欠き溝21aに挿入されることにより、ドラムカート
リッジCにその長手方向に取付けられている。側板10
0へのドラムカートリッジCの装着時、ドラムカートリ
ッジCを側板100の装着口100aに挿入すると、図
4に示すように、保護部材6の挿入方向前方端部分に設
けられたフレーム部6bが側板100に当たって、保護
部材6がドラムカートリッジCから外れる。
【0020】ドラムカートリッジCは、図6に示すよう
に(図6は手前側のフレーム部21を剥ぎ取って図示し
てある)、前記の像担持体1及びその帯電部材2と、像
担持体1のクリーナ3、つまりクリーニング部材3a、
クリーニングされたトナーの撹拌部材3b及び廃トナー
容器4へのトナー送りスクリュー3cとを備えている。
更に廃トナー容器4側(手前側)のフレーム部21に、
ドラムカートリッジCの側板100への位置決め部材
5、5′を有する。
【0021】上記の現像カートリッジ選択機構205
は、図1及び図7をも参照すると理解されるように、像
担持体1の軸に平行な回転軸110を中心として回転可
能な板状の現像カートリッジ保持部材108と、現像器
駆動支持部材7と、その周囲をドラムカートリッジC及
び転写ドラム103の個所を除いて囲む、装置本体に固
定された円弧状のガイド部材112とを備えている。
【0022】この現像カートリッジ保持部材108には
周方向に沿って4個所に、現像カートリッジDを収納す
るための略半円状の切欠き部からなる収納穴108bが
設けられている。各色の現像カートリッジDは、ガイド
部材112によりガイドされながら、像担持体1と対向
した現像部以外の位置で、図7に示すように、保持部材
108の収納穴108b内に収容して、装着され、又そ
の逆に現像カートリッジDが保持部材108から取外さ
れる。かくして、各色の現像カートリッジDは独立して
そのスラスト方向に、装置本体に着脱自在に設けられ
る。装置本体の前面側の図示しない外板(図1の紙面の
前面)の所定位置には、各現像カートリッジDの図示し
ない出入口が設けられる。
【0023】現像カートリッジDは、図7〜図9に示す
ように、現像器12と、その両端に固定された回転支軸
14を介して現像器12を回転自在に収容した円筒状の
支持容器13とを有しており、装置奥側の回転支軸14
は現像器12の端面を貫通して、後述する現像カートリ
ッジ選択機構205の制御機構に取付けられている。
【0024】現像器12は、大きく分けてトナー収納室
19とその隣りの現像室20とからなり、トナー収納室
19には、トナーを撹拌して現像室20に搬送する撹拌
・搬送部材18が設けられ、現像室20には、現像剤担
持体15、これにトナーを供給し又その上の未現像のト
ナーを剥ぎ取る供給・剥ぎ取り部材17、及び現像剤担
持体15上に担持されたトナーの層厚を規制し又電荷を
付与する規制部材16が設けられている。
【0025】支持容器13の両端部にはその両側に、図
1に示す保持部材108の収納穴108b内に設けられ
た段部108aに対応する脚部13aが設けられてお
り、この脚部13aが段部108aに嵌合することによ
り、収納穴108b内に収容された現像カートリッジD
の支持容器13が保持部材108に対し非回転に保持さ
れる。脚部13aは現像位置において現像カートリッジ
Dを位置決めする際、現像カートリッジDを像担持体1
方向へ移動するためのガイドをする役目もある。この脚
部13a側と反対側の支持容器13の面には、現像カー
トリッジDを現像位置に移動したときに、支持容器内現
像器12の現像剤担持体15を像担持体1と対向させる
ために、開口部13bが設けられている。
【0026】各現像カートリッジDは、現像器12を所
定の姿勢、本実施例ではトナー収容室19と現像室20
とが横方向に隣り合った水平姿勢にし、つまり回転支軸
14の平行部14aを水平姿勢にし、支持容器13をそ
の開口部13bが保持部材108の放射方向外方に向け
た姿勢にして、保持部材108の収納穴108b内に収
容して保持部材108に装着される。
【0027】上記現像カートリッジ選択機構205は、
図1に示すように、保持部材108を回転して各現像カ
ートリッジDを現像位置へ順次移動すると共に、現像カ
ートリッジD内の現像器12を水平姿勢に不変に維持す
る制御機構と、現像位置に移動された現像カートリッジ
Dを像担持体1の方向に加圧して位置決めする加圧部材
111とを更に備えている。
【0028】本実施例にて、選択機構205の制御機構
は、図7、図9及び図10に示すように、保持部材10
8と共に回転軸110を中心として回転する円板状の現
像器駆動機構支持部材7を有し、その内側には、現像カ
ートリッジDの公転駆動機構を構成する噛合したギア
9、10が各現像カートリッジDに対応して設けられ、
更に回転軸110にはギア10に噛合するギア8が取り
付けられており、これらギア8、9及び10により遊星
歯車機構が構成されている。
【0029】上記の各ギア10の現像カートリッジD側
には、一端が開口した水平な溝11aを有する凹状部材
11が取付けられており、該凹状部材11の溝11a内
に、保持部材108に装着された現像カートリッジD内
に収容された現像器12の回転支軸14が、その平行部
14aを水平にして嵌合される。
【0030】上記の制御機構によれば、現像カートリッ
ジDを移動するべく保持部材108を現像部に向けて回
転すると、ギア8、ギア9及びギア10からなる遊星歯
車機構により、支持部材7の凹状部材11はその溝11
aが水平に維持される。従って、現像カートリッジDの
移動に拘わらず現像器12が常に水平姿勢に維持され、
支持容器13は、その開口部13bを保持部材108の
放射方向外方に向けた姿勢に保持される。これにより現
像位置において、支持容器13の開口部13b、現像器
12の現像剤担持体15が像担持体1に対向する。
【0031】保持部材108の駆動は、図7及び図10
に示すように、装置本体側に設けた駆動源32からギア
31を介して、現像器駆動機構支持部材7に一体に設け
られたギア36を回転駆動することによって行なわれ
る。又、本実施例によると、図12に示すように、保持
部材108の中心回転軸110に固着されたギア51
は、装置本体側に設けられた駆動源54からの駆動力が
歯車機構を介して伝達され、それによって、回転軸11
0及びギア8、9、10などの遊星歯車機構を介して各
現像カートリッジDの姿勢を制御することができる。
【0032】図11を参照すると、選択位置決めされて
現像位置に来た現像カートリッジDの現像剤担持体15
のような被駆動部に対する駆動機構が示される。現像剤
担持体15は、この現像剤担持体15に設けられたギア
33に、現像カートリッジ支持容器13の開口部13b
を介して、装置本体側に設けたギア34が噛合し、駆動
源35により駆動される。
【0033】保持部材108には、図11に示すよう
に、公転位置フラグ38が設けられており、装置本体側
には、このフラグ38に対応して公転位置センサ39が
設けられている。従って、現像カートリッジDの選択時
に、或は交換時には、公転位置センサ38を公転位置フ
ラグ39が遮断した位置を基準として所定の現像カート
リッジDを、像担持体1と対向した現像位置又は現像カ
ートリッジ交換位置50へと移動させる。
【0034】ドラムカートリッジCの像担持体1と現像
カートリッジDとの間隙の調整は、初期設定として1つ
の現像カートリッジDについて行なわれる。ドラムカー
トリッジCの両端のフレーム部21に、図13に示すよ
うに(図13は手前側のフレーム部21を剥ぎ取って図
示してある)、凹状の現像器位置決め部材27が設けら
れ、これに対応するように現像カートリッジDの現像器
12には突起28が設けられている。又ドラムカートリ
ッジCの奥側に位置するフレーム部21は像担持体1の
部分が切りかかれており、その切欠き部21aから突出
した像担持体1の中心軸22に偏心部材23が取付けら
れている。現像器12に設けられた現像剤担持体15の
端部の位置決め部に対応した切欠き部21aは凹部21
bに形成され、凹部21b内には現像剤担持体15の突
き当て部材26が挿入されている。
【0035】現像位置に位置した現像カートリッジDを
図1に示した加圧手段111により像担持体1方向に加
圧すると、現像カートリッジDが像担持体1方向に移動
して、その支持容器13の開口部13a内にドラムカー
トリッジCが入り込み、開口部13a内でドラムカート
リッジCの位置決め部材27に現像器12の突起28が
突き当たり、又偏心部材23に現像剤担持体15の突き
当て部材26が突き当たる。この状態で偏心部材23を
回転することにより、現像剤担持体15と像担持体1と
の間の間隙(現像間隙)が調整される。
【0036】偏心部材23には長穴24が設けられてお
り、この長穴24内にドラムカートリッジCのフレーム
部21に設けられた突起部材25が嵌合されている。上
記の現像剤担持体15と像担持体1との間隙の調整後に
突起部材25を変形して偏心部材23を固定することに
より間隙が固定され、現像間隙の初期設定が終了する。
以後、現像時に、現像位置に位置した各色の現像カート
リッジDを加圧手段110で加圧することにより、その
現像器12の突起28がドラムカートリッジCの位置決
め部材27に突き当たって、像担持体1に対する現像カ
ートリッジDの位置決めが行なわれ、現像剤担持体15
と像担持体1との間に所定の現像間隙が得られる。
【0037】各色の現像カートリッジDは現像位置に移
動して位置決めされると、現像器12内の現像剤担持体
15等が回転して現像動作を行なうが、その駆動は、上
述したように、現像カートリッジDが位置決めされたこ
とにより、図11に示すように、装置本体側の駆動源3
5に係合されたギヤ34が現像剤担持体15に設けられ
たギヤ33に連結することにより行なわれる。
【0038】次に、図14を参照して、本実施例に係る
上記構成の多色画像形成装置の制御態様について説明す
る。
【0039】本実施例にて、多色画像形成装置202を
制御するホスト・コンピュータ201は、例えば図示し
ないイメージ・スキャナから読み込んだ画像データを内
蔵のメモリ(図示せず)に記憶し、ウインドウ処理、移
動処理等の画像処理を施した後、RGB24ビットの輝
度信号として多色画像形成装置202に伝送する。多色
画像形成装置202は、コントローラ203を有してお
り、このコントローラ203は、ホスト・コンピュータ
201から送られてくるRGB24ビットの輝度信号を
YMCBk各8ビットの濃度信号に変換し、現像カート
リッジ選択機構205から送られてくる現像カートリッ
ジ保持部材108に装着された各色の現像カートリッジ
Dの装着順から最適な色送出順を選択し、選択された色
送出順に従って各色の濃度信号をエンジン204に送
る。
【0040】次に、第15図〜第17図を用いて、本実
施例における、各現像カートリッジDに収納された現像
剤を識別するための手段500について説明する。
【0041】図15は、図7〜図9などに示される現像
カートリッジDの構成を模式的に表すものであって、各
現像カートリッジDの支持容器13の端面には、突起物
とされる現像剤識別手段500(500M、500C、
500Y又は500Bk)が配置されている。この現像
剤識別突起500(500M、500C、500Y又は
500Bk)は各現像カートリッジ毎に異なる位置に取
り付けられている。
【0042】図16は、現像カートリッジDを装置本体
に配置された現像カートリッジ保持部材108に装着し
た状態、つまり図7と同様の状態を示す模式的である。
本実施例によれば、図17に示すように、装置奥側の現
像カートリッジ保持部材108上にマイクロスイッチ5
01(501M、501C、501Y、501bk)を
取付け、装着位置にて現像カートリッジDが保持部材1
08へと取り付けられた際に、いづれのマイクロスイッ
チ501をONするかによって、装着された現像カート
リッジDに収納された現像剤の識別を行う。
【0043】上記コントローラ203は、現像カートリ
ッジDが保持部材108から外された時、現像カートリ
ッジ無信号を検知し、その後再び現像カートリッジが装
着されたことを確認して、各色の現像カートリッジの位
置関係から色送出順を選択する動作を行い、以後、次に
現像カートリッジが外されるまでこの色送出順を保持す
る。
【0044】実施例2 図18〜図20を参照して、現像剤識別手段500の他
の実施例を説明する。この実施例にて使用される現像カ
ートリッジは、図7及び図9などに示される現像カート
リッジDと同じ構成とされる。図18は、この現像カー
トリッジDを模式的に表すものである。
【0045】本実施例によると、円筒状の支持部材13
の端部に設けられた現像剤識別手段500は、図19
(A)に示すように、一端が凸部500aとされ、他端
にこの凸部と相補形状した凹部500bを有するピン部
材とされる。従って、このピン部材を軸線方向に任意の
数だけ連結することにより、任意の長さの現像剤識別手
段500を形成することができる。従って、本実施例で
は、図19(B)に示すように、ピン部材を1個〜4個
使用することにより4種類の現像剤識別手段500(5
00M、500C、500Y、500Bk)が構成され
る。
【0046】図20は、現像カートリッジDを装置本体
の現像カートリッジ保持部材108に装着した図であ
り、現像剤識別センサ502により現像剤識別突起50
0の長さを判別し、装着された現像カートリッジDに収
納された現像剤の識別を行う。
【0047】上記コントローラ203は、現像カートリ
ッジDが保持部材108から外された時、現像カートリ
ッジ無信号を検知し、その後再び現像カートリッジが装
着されたことを確認して、各色の現像カートリッジの位
置関係から色送出順を選択する動作を行い、以後、次に
現像カートリッジが外されるまでこの色送出順を保持す
る。
【0048】本実施例では、同一の現像カートリッジD
を使用し、単に現像剤識別突起500の長さを任意に形
成することによって現像剤の識別を行う構成とされるた
めに、実施例1と比較して現像カートリッジDの生産コ
ストが安くなるという利点がある。
【0049】実施例3 図21〜図23を参照して、現像剤識別手段500の他
の実施例を説明する。この実施例にて使用される現像カ
ートリッジは、図7及び図9などに示される現像カート
リッジDと同じ構成とされる。図21は、この現像カー
トリッジDを模式的に表すものである。
【0050】図22は、現像カートリッジD(Dm、D
c、Dy、Db)を装置本体の現像カートリッジ保持部
材108に装着したときの断面図であり、現像剤識別手
段500(500M、500C、500Y、500B
k)が現像カートリッジ保持部材108に配置されてい
る状態を概略的に示す。
【0051】本実施例による現像剤識別手段500によ
れば、図23に示すように、現像カートリッジDに収納
された現像剤に光源511から光を当て、その反射光を
RGBフィルタ512に通し、センサ513でRGBそ
れぞれの光レベルを見ることによって現像カートリッジ
Dに収納された現像剤の識別を行う。
【0052】上記コントローラ203は、現像カートリ
ッジDが保持部材108から外された時、現像カートリ
ッジ無信号を検知し、その後再び現像カートリッジが装
着されたことを確認して、各色の現像カートリッジの位
置関係から色送出順を選択する動作を行い、以後、次に
現像カートリッジが外されるまでこの色送出順を保持す
る。
【0053】本実施例では、現像カートリッジDに収納
された現像剤の識別を直接行うので、現像カートリッジ
Dの形状は各色とも全く同じでよいため、第1及び第2
の実施例に比較して現像カートリッジDのコストが安く
なるという利点がある。
【0054】実施例4 図24に本発明に係る多色画像形成装置の他の実施例に
係る制御ブロック図を示す。
【0055】本実施例にて、多色画像形成装置202を
制御するホスト・コンピュータ201は、例えば図示し
ないイメージ・スキャナから読み込んだ画像データを内
蔵のメモリ(図示せず)に記憶し、ウインドウ処理、移
動処理等の画像処理を施した後、RGB24ビットの輝
度信号として多色画像形成装置202に伝送する。多色
画像形成装置202は、コントローラ203を有してお
り、このコントローラ203は、ホスト・コンピュータ
201から送られてくるRGB24ビットの輝度信号を
YMCBk各8ビットの濃度信号に変換し、現像カート
リッジ選択機構205から送られてくる現像カートリッ
ジ保持部材108に装着された各色の現像カートリッジ
Dの装着順から最適な色送出順を選択し、選択された色
送出順に従って各色の濃度信号をエンジン204に送
る。
【0056】更に、本実施例によれば、色モード指定回
路206が設けられ、多色画像形成装置202で指定さ
れた色モード、例えば、マゼンタ、ブラックの2色モー
ドが指定された場合には、現像カートリッジ選択機構2
05の現像カートリッジ保持部材108に装着される現
像カートリッジDはマゼンタ、ブラックの現像剤を収納
したものが最低限装着されていればよく、使用する色の
現像カートリッジDを複数装着することも可能である。
【0057】本実施例では、同色の現像カートリッジD
を複数装着することを可能とし、現像カートリッジ選択
性に自由度を持たせる利点がある。
【0058】(第2の発明)先に、図25に関連して説
明した従来の多色画像形成装置においては、各色現像カ
ートリッジD(Dy、Dc、Dm、Db)は、装置本体
より独立で着脱自在な構成とされ、現像剤の消費完了に
より交換される。
【0059】又、各色現像カートリッジDが装着され
る、回転可能な現像カートリッジ選択機構205の現像
カートリッジ保持部材108は、順次回転制御され、所
望の色の現像カートリッジDを現像位置に移動し現像動
作を行うが、電源投入後初期動作において、該現像カー
トリッジ保持部材108に配設されたホームポジション
検知手段115により、現像カートリッジ保持部材10
8のホームポジションを知ることができる。従って、
又、該現像カートリッジ保持部材108のホームポジシ
ョン検知手段115により、各色現像カートリッジDの
位置が察知され、所望の現像カートリッジDを回転移動
することが可能となる。
【0060】図26を参照して、従来装置における、各
現像カートリッジDの現像剤の消費完了を検知するため
の現像剤残量検知手段116と、現像カートリッジ保持
部材108のホームポジション検知手段115を説明す
る。
【0061】図26にて、現像カートリッジ保持部材1
08の内部には、現像カートリッジ保持部材108のホ
ームポジション検知手段115の発光素子であるLED
115aが配置され、装置本体側には、ホームポジショ
ン検知手段115の受光素子であるフォトダイオード1
15bが配置される。
【0062】先ず、電源投入後、現像カートリッジ保持
部材108は、その初期位置を察知するために矢印方向
に回転する。LED115aは回転しない。又、現像カ
ートリッジ保持部材108の円周部には一箇所にホーム
ポジションを知らせるためのホームポジションホール1
17が形成されており、現像カートリッジ保持部材10
8が回転すると、このホームポジションホール117の
位置にて、LED115aから発せられた光がホームポ
ジションホール117を通過し、フォトダイオード11
5bに達し、それによって現像カートリッジ保持部材1
08のホームポジションを検知する。この時像担持体1
に対面している、即ち現像位置に位置している現像カー
トリッジは、本例によると、イエロー現像カートリッジ
Dyである。これ以後は、現像カートリッジ保持部材1
08を90°回転する毎に現像カートリッジDc、D
m、Dbが現像位置に位置される。
【0063】次に、各色現像剤の消費完了を検知するた
めの現像剤残量検知手段について説明する。
【0064】図26にて、現像カートリッジ保持部材1
08の内部には、現像カートリッジの下方に位置して、
現像剤残量検知手段の発光素子であるLED116a
と、現像剤残量検知手段の受光素子であるフォトダイオ
ード116bとが配置される。これら素子116a、1
16bは、保持部材108と共に回転することはない。
一方、各現像カートリッジDには、各色現像剤を収容し
そして現像剤を随時撹拌を行なうための現像剤収容室の
下方に現像剤残量検知用ミラー118が配置されてい
る。従って、現像収容室内に現像剤が充分ある場合は、
現像剤残量検知用ミラー118の下にも現像剤が回り込
み、LED115aから発せられた光が現像剤により散
乱され、フォトダイオード115bまで届かず、現像剤
有りを検知する。逆に、現像剤がなくなると、LED1
15aから発せられた光は、現像剤残量検知用ミラー1
18にて反射され、フォトダイオード115bに届き、
現像剤無しを検知する。
【0065】このように、従来の装置では、各現像カー
トリッジDの各現像剤の消費完了を検知するための現像
剤残量検知手段116と、各現像カートリッジDの位置
を検知するためのホームポジション検知手段115とは
別々の構成であるため、装置が大型化しコストも高くな
るという欠点があった。
【0066】従って、第2の発明の目的は、現像カート
リッジの現像剤消費終了を検知するための現像剤残量検
知手段と、各色現像カートリッジの位置を察知するため
の現像カートリッジ選択機構のホームポジション検知手
段を光学的インタラプタを用いる構成にし、少なくとも
現像剤残量検知手段と現像カートリッジ選択機構ホーム
ポジション検知手段の発光源を同一のものを用いる構成
とすることにより、配線数の削減、装置の小型化、コス
トの削減を実現することにある。
【0067】次に、第2の発明を実施例5及び6につい
て説明する。
【0068】実施例5 本実施例にて、本発明は、図25に示した多色画像形成
装置に具現化されるものであって、各現像カートリッジ
Dの色現像剤の消費完了を検知するための現像剤残量検
知手段116と、現像カートリッジ保持部材108のホ
ームポジション検知手段115と構成、作用が異なるの
みであるので、以下には、本発明の特徴部分である現像
剤残量検知手段116と、現像カートリッジ保持部材1
08のホームポジション検知手段115とについて説明
する。
【0069】図27には、現像剤残量検知手段116を
示し、図29には、現像カートリッジ保持部材108の
ホームポジション検知手段115を示す。又、これら、
現像剤残量検知手段116、及び現像カートリッジ保持
部材ホームポジション検知手段115の動作は、先に説
明した従来例と殆ど同じであるが、ホームポジション位
置が、先の従来例とは異なる位置へと移動されている。
【0070】つまり、本実施例では、図28に示すよう
に、現像カートリッジ保持部材108のホームポジショ
ン位置では、いずれの現像カートリッジDも像担持体1
と対面した状態、即ち、現像位置にはなっていない。従
って、現像カートリッジ保持部材108をホームポジシ
ョン位置から約60°矢印方向に回転した位置が、像担
持体1との接触位置、即ち、現像位置となる。本実施例
で、先ず、現像カートリッジDyが像担持体1と対向し
た現像位置へともたらされ、以後90°回る毎に現像カ
ートリッジDc、Dm、Dbが順に現像位置へともたら
される。
【0071】図30は、本実施例の制御ブロック図を示
す。
【0072】この実施例において、制御装置は、多色画
像形成装置に印字データ、制御コマンドを送出するホス
トコンピュータ301、多色画像形成装置を制御するC
PU302、及び現像カートリッジ保持部材108を駆
動する駆動回路303を有する。
【0073】この実施例において、電源投入後、CPU
302は、現像カートリッジ保持部材108に配設され
たホームポジション検知手段115の信号より現像カー
トリッジDのホームポジションを察知し、現像カートリ
ッジDをホームポジションの位置に移動し、ホストコン
ピュータ301に、READY信号を送出し、多色画像
形成装置の準備ができたことを知らせる。
【0074】この後は、ホストコンピュータ301より
送出される印字データ、制御コマンドをもとに印字を行
う。続いて、CPU302は、現像カートリッジDの回
りにに配設された現像剤残量検知手段115を検知し続
け、現像現像カートリッジDの現像剤がなくなると、ホ
ストコンピュータ301に現像剤無しのエラーコマンド
を送出し、印字動作を中止する。
【0075】実施例6 図30に、本発明の他の実施例を示す。この実施例も、
先の実施例5と同様の多色画像形成装置に具現化され、
又、同じ構成の、各現像カートリッジDの色現像剤の消
費完了を検知するための現像剤残量検知手段116と、
現像カートリッジ保持部材108のホームポジション検
知手段115とを有する。ただ、実施例5では、現像カ
ートリッジ保持部材108のホームポジションが現像カ
ートリッジDyの前の1箇所だけであったが、本実施例
では、各色の現像カートリッジD(Dy、Dm、Dc、
Db)の前にホームポジションが有り、どの場所にいて
も最大90°回せば、ホームポジションを見つけ出すこ
とができる。
【0076】つまり、本実施例では、ホームポジション
が1回転に4箇所設置されており、しかも、各色を区別
可能な構成とされる。
【0077】図31に本実施例のタイミングチャートを
示す。図31の(1)は、現像カートリッジ保持部材1
08のホームポジション検知手段115の出力信号を表
すものであり、論理が1(High)の時ホームポジシ
ョンホール117を通過したことを意味する。図31の
(2)は、前述の図31の(1)のホームポジションホ
ール検知出力をもとに現像カートリッジ保持部材108
を駆動した時の周方向速度を表したものである。+方向
に大きいほど速度が高いことを示している。図31の
(2)に示すように、ホームポジションの位置を適当に
選ぶことにより、現像カートリッジ保持部材108を加
速駆動後、減速駆動して静止させるタイミング信号とす
ることができる。本実施例では、加速後、最初のホーム
ポジション検知手段115の立上り信号をタイミングに
して、減速を開始している。
【0078】又、4色のうち何色の現像カートリッジで
あるかは、連続して形成されたホームポジションホール
117の個数を計数することにより検知することができ
る。つまり、本実施例によると、現像カートリッジ保持
部材108の円周部に形成されるホームポジションホー
ル117は、現像カートリッジDyの前ではホームポジ
ションホールを1つ、現像カートリッジDmの前ではホ
ームポジションホールを2つ、現像カートリッジDcの
前ではホームポジションホールを3つ、現像カートリッ
ジDbの前ではホームポジションホールを4つ配置する
構成とし、連続するホームポジションホールの個数を計
数することにより、何色の現像カートリッジのホームポ
ジションであるかを検知する。図31の(3)、
(4)、(5)、(6)に現像カートリッジDの色選別
信号の出力態様を示す。
【0079】斯かる構成により、現像カートリッジ保持
部材108が、どの場所にいても最大90°回せば、ホ
ームポジションを見つけ出すことができ、しかも、何色
であるかを識別することができる。
【0080】従って、本実施例によれば、ジャム時など
のプリンタエラーから復帰するときに、回転待ち時間が
少なくなり、素早い回復動作が可能となる。また、ホー
ムポジションを、現像カートリッジ保持部材108を駆
動するためのタイミング信号とすることができるので、
現像カートリッジ保持部材108の回転スピードを上げ
ることが可能となり、現像カートリッジの切替時間が短
くなり、プリントスピードの向上が期待できる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明に係る
多色画像形成装置は、現像カートリッジ保持部材に現像
カートリッジを判別する手段を設ける構成とされるの
で、現像カートリッジに収納された現像剤の種類を問題
とせず、現像カートリッジの任意の位置に装着が可能で
あって、操作性が著しく向上する。
【0082】又、第2の発明の多色画像形成装置による
と、現像カートリッジの消費終了を検知するための現像
剤残量検知手段と各色現像器の位置を察知するための現
像カートリッジ選択機構のホームポジション検知手段と
が設けられるので、配線数の削減、装置の小型化、コス
トの削減が可能となり、ホームポジション信号をコード
化して検知することにより、1回転に複数個のホームポ
ジションを設定でき、回転スピードの向上、つまり、プ
リントスピードの向上が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す全体構
成図である。
【図2】図1の画像形成装置に設けられたドラムカート
リッジ及び廃トナー容器の装着法を示す斜視図である。
【図3】ドラムカートリッジの装着前の状態を示す斜視
図である。
【図4】ドラムカートリッジの装着時に保護部材が外れ
るところ示す斜視図である。
【図5】ドラムカートリッジの装着前の状態を軸方向見
た正面図である。
【図6】ドラムカートリッジに設置された像担持体の中
心軸に偏心部材が設けられているところを示す断面図で
ある。
【図7】図1の画像形成装置に設けられた現像カートリ
ッジの装着法を示す一部破断側面図である。
【図8】図7の現像カートリッジの断面図である。
【図9】図7の現像カートリッジの斜視図である。
【図10】図1の画像形成装置に設けられた図9に示す
現像カートリッジのための切換え駆動機構を示す正面図
である。
【図11】図1の画像形成装置に設けられた現像カート
リッジ駆動機構を示す正面図である。
【図12】現像カートリッジの縦断面図である。
【図13】像担持体と現像カートリッジの位置決め部を
示す断面図である。
【図14】本発明に係る多色画像形成装置の制御ブロッ
ク図の一実施例である。
【図15】本発明にて使用する現像カートリッジの構成
を示す図である。
【図16】図15の現像カートリッジを現像カートリッ
ジ保持部材に装着した状態を示す図である。
【図17】現像カートリッジを識別するための現像カー
トリッジ保持部材の構成の一例を示す図である。
【図18】他の実施例における現像カートリッジの構成
を示す図である。
【図19】図18の現像カートリッジに使用する現像剤
識別突起の構成の一例を示す図である。
【図20】他の実施例における現像カートリッジを識別
するための現像カートリッジ保持部材の構成の一例を示
す図である。
【図21】更に他の実施例における現像カートリッジの
構成を示す図である。
【図22】更に他の実施例において現像カートリッジを
装置本体の現像カートリッジ保持部材に装着したときの
断面図である。
【図23】現像剤識別手段の構成の一例を示す図であ
る。
【図24】本発明に係る多色画像形成装置の制御ブロッ
ク図の他の実施例である。
【図25】従来の多色画像形成装置の全体構成図であ
る。
【図26】従来装置における現像剤残量検知手段と、各
色現像器の位置を察知するための現像カートリッジ選択
機構のホームポジション検知手段の構成を示す図であ
る。
【図27】本発明に従って構成される現像剤残量検知手
段の構成を示す図である。
【図28】本発明に従って構成される、各色現像器の位
置を察知するための現像カートリッジ選択機構のホーム
ポジション検知手段の構成を示す図である。
【図29】本発明に係る多色画像形成装置の制御ブロッ
ク図の一実施例である。
【図30】本発明に従って構成される、各色現像器の位
置を察知するための現像カートリッジ選択機構のホーム
ポジション検知手段の他の実施例の構成を示す図であ
る。
【図31】図30を実施するためのタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 7 現像器駆動機構支持部材 13 支持容器 15 現像剤担持体 32 現像カートリッジ保持部材駆動源 35 現像剤担持体駆動源 108 現像カートリッジ保持部材 110 回転軸 115 ホームポジション検知手段 116 現像剤残量検知手段 500 現像剤識別手段 C ドラムカートリッジ D 現像カートリッジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像カートリッジ保持部材に対して着脱
    自在に構成された複数の現像カートリッジを備え、この
    現像カートリッジ保持部材を回動することによって各現
    像カートリッジを像担持体に対向した現像位置へと移動
    し、そして現像作動をなすようにした多色画像形成装置
    において、前記現像カートリッジ保持部材の現像カート
    リッジ装着位置に、現像カートリッジに収納された現像
    剤の種類を識別するための手段を備えたことを特徴とす
    る多色画像形成装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記現像剤識別手段により判別さ
    れた複数の現像カートリッジの位置関係に基づき、色情
    報の送出順を変更するための色送出順切替手段を有する
    ことを特徴とする請求項1の多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 現像カートリッジ保持部材に対して着脱
    自在に構成された複数の現像カートリッジを備え、この
    現像カートリッジ保持部材を回動することによって各現
    像カートリッジを像担持体に対向した現像位置へと移動
    し、そして現像作動をなすようにした多色画像形成装置
    において、現像カートリッジに収納した現像剤の消費完
    了を検知するための現像剤残量検知手段と、現像カート
    リッジ保持部材のホームポジション位置を検知する検知
    手段とを備え、前記現像剤残量検知手段と前記現像カー
    トリッジ保持部材ホームポジション位置検知手段とは、
    少なくとも前記残量検知とホームポジション位置検知の
    ための発光源が共通とされる光学的検知手段を備えたこ
    とを特徴とする多色画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像カートリッジ保持部材ホームポ
    ジション位置検知手段における検知信号は、現像カート
    リッジの色種類によって、その検知信号パターンが異な
    ることを特徴とする請求項3の多色画像形成装置。
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