JPS61105565A - 回転現像装置 - Google Patents

回転現像装置

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JPS61105565A
JPS61105565A JP59226655A JP22665584A JPS61105565A JP S61105565 A JPS61105565 A JP S61105565A JP 59226655 A JP59226655 A JP 59226655A JP 22665584 A JP22665584 A JP 22665584A JP S61105565 A JPS61105565 A JP S61105565A
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JP
Japan
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developing
developing unit
roller
rotating body
unit
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Application number
JP59226655A
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English (en)
Inventor
Akio Ono
大野 晃生
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −の1 本発明は、一般にはカラー電子写真複写機並びにコンピ
ュータ及びファクシミリ等の出力部を構成するカラー記
録装置に好適に使用することのできる現像装置に関する
ものであり、特に複数の現像ユニットを回転体に搭載し
所望の現像ユニットを被現像体に対向する位置に回転移
動させ現像を行なわしめるように構成した回転式の現像
装置に関するものセある。
本発明に係る現像装置が適用される上記カラー電子写真
複写機及びカラー記録装置等はフルカラー用に限定され
るものではなく、2色又は3色以上の単色カラー、所謂
マルチカラー用であってもよいが、本明細書においては
本発明の現像装置をフルカラー電子写真複写機に利用し
た場合について説明する。
鎧」Lの」虹術 最近、特殊分野に限らず一般事務の分野でもカラー複写
の需要が急速に増大し、専門家のみならず誰でも使用し
得るカラー複写機が希求されている。現在、カラー複写
機としては電子写真技術を利用したフルカラー電子写真
複写機が一般に広く使用されている。
フルカラー電子写真複写機は未だ解決又は改良すべき種
々の問題を有しているが、その中の一つは被現像体、即
ち、感光体上に形成された各色静電潜像を顕像化する現
像装置を如何に構成するかにある。
従来、カラー電子写真複写機用の現像装置として種々の
手段が提案されているが、大別すると二つに分けられる
。その一つは、感光体表面に沿って各色の現像剤を有し
た複数の現像ユニットを並列に配置した並置式現像装置
であり、現在最も多く利用されている。通常市販の電子
写真複写機においては、感光体は通常円筒形状ドラムと
されるために現像装置の各現像ユニットは感光ドラム表
面に近接して配置され且つ感光ドラムの円周方向に沿っ
て並列に配置される。
第2の現像装置は、例えば特開昭47−131号に開示
されるように、感光体に隣接して回転車輪を設け、該車
輪の周辺に複数の現像ユニットを配置した。所謂回転式
現像装置である。
−が  じょう  る、 点 上述したように、並置式現像装置は現在広く使用されて
おり、該現像装置によると複数の異なる  □色の現像
剤を有した現像ユニットを単に感光ドラム周辺に順次に
列べるだけでよく、構造が簡単になるように思われるが
、実際には一つの現像二ニットを作動させている間は他
の残りの現像ユニットを不作動状態にする必要があり、
その為に現像ユニット内の磁気ブラシローラの回転制御
をなしたり又は現像ユニット自体を感光ドラム表面から
離動せしめる等の手段が必要となり、結局は並装置式現
像装置にも複雑な構造及び繁雑な作動制御が余儀なくさ
れる。
更に、このタイプの現像装置によると、感光ドラムの周
辺に順次に複数の現像ユニットが配置されるために感光
ドラムの直径は必然的に大きくなり、従って電子写真複
写機を小型化することが極めて困難である。更に又、感
光ドラム上への各色の潜像形成位置は一定であるにも拘
わらず、各色の現像ユニットによる現像位置は異なり、
従って各色の潜像が現像されるまでの時間が相違し、潜
像の時間減衰の補正が必要とされる。斯る補正作業は技
術的に簡単なものではなく、現像装置及び複写機全体の
制御を複雑にした。
一方、回転式現像装置は、所望する色の現像ユニットの
みを感光ドラム上の潜像に対向させ現像を行なわしめる
ものであるために、感光ドラムの小型化、延いてはカラ
ー電子写真複写機の小型化を図ることができ又各色の潜
像の時間減衰の補正も必要ないという利益を有している
。しかしながら、複数の現像ユニットを担持し且つ所望
に応じて感光ドラム潜像部へと回転又は移送せしめるた
めの実際的な構造及び機能は、前記特開昭47−131
号を除いては未だ提案されていない。
特開昭47−131号に記載される現像装置は、機台に
回転自在に設けられた2つの車輪間に4つの現像ユニッ
トを取付け、遊星歯車装置によって各現像ユニットを水
平状態にて回動せしめる構成とされる。斯る構成は、現
像装置全体を極めて大きなものとする。又、各現像ユニ
ットの現像装置への取付は及び取外しは不可能か又は極
めて困難であり、現像装置の保守管理は実質上不可能で
ある。
更に、該公開公報に開示される現像装置は液体現像方式
の現像装置であり、磁気ブラシローラ等を利用した乾式
現像装置についての技術的問題点を解決する手段を何ら
開示又は示唆していない。
又、複数の現像ユニットを回転駆動し、各現像ユニット
を現像位置に設定し現像を行なう回転式の現像装置、つ
まり回転現像装置においては現像ユニットを確実に保持
し且つ着脱可能なことが極めて重要である。更に又、重
要なことは、現像ユニットと被現像体(電子写真感光ド
ラム、潜像担持絶縁ドラムの如き種々の潜像担持体)と
の間の距離を各現像ユニットにおいて全て正確に設定す
ることである。本発明者の知る限り、未だ断る点を考慮
し解決した回転現像装置を見出すことはできない。
衾」Lの」L酌 従って、本発明の主たる目的は、現像ユニットと被現像
体との間の距離を正確に設定し、良好な現像をなし得る
ようにした、複数の現像ユニットを有した回転式の現像
装置を提供することである本発明の他の目的は、カラー
電子写真複写機又はカラー記録装置等への各現像ユニッ
トの取付は及び取外しを容易とし、現像ユニットへの現
像剤の交換及び現像ユニットの保守サービスを容易とし
た。複数の現像ユニットを備えた回転式の現像装置を提
供することである。
本発明の他の目的は、複数の現像ユニットを備え、しか
もコンパクトな回転式の現像装置を提供することである
本発明の更に他の目的は、感光ドラム及び感光ドラム周
辺の各部材を小型化し、延いてはカラー電子写真複写機
又はカラー記録装置全体を小型化することのできる、複
数の現像ユニットを備えた回転式の現像装置を提供する
ことである。
。 占  ・  るための 上記諸口的は、本発明に係る回転現像装置によって完全
に達成される0本発明を要約すると1本発明は、複数の
現像ユニットを回転体に搭載し、所望の現像ユニットを
被現像体に対向する現像体に回転移動させて現像を行な
う回転現像装置であって、現像位置にある現像ユニット
と被現像体との距離を所定値に保持するための現像ユニ
ット位置決め手段を具備することを特徴とする回転現像
装置である0本発明の好ましい実施態様によると、現像
ユニットは現像ローラを有し、現像ユニット位置決め手
段は、現像ユニットが現像位置にあるときに該現像ユニ
ットを回転中心側より被現像体の方向へと押付ける手段
と、前記現像ローラに同軸にて取付けられたコロとを具
備し、前記コロは前記押付手段により被現像体に当接し
、それによって現像ユニットと被現像体との距離が所定
値となるように構成される。又、他の実施態様によると
、現像ユニット押付手段は、現像装置の回転中心と同心
にて現像装置外に取付けられ、一部に開口部が形成され
た環状の抜け防止部材と、現像ユニットに設けられ、前
記開口部から抜け防止部材内へと進入しそして鎖状は防
lヒ部材の内周面と係合するコロを前記抜け防止部材の
一部に設けられた突出部へと押入するためのカム手段と
を具備する。
支1遣 次に、本発明に係る回転現像装置についてその一実施態
様を例示する図面に即して詳しく説明する。
本発明に係る回転現像装置は、前述したように、マルチ
カラー或はフルカラーの電子写真複写機、又はコンピュ
ータ出力部のカラー記録装置等に好適に使用し得るもの
であるが、本実施態様においてはフルカラー電子写真複
写機に本装置が適用されたものとして説明°する。又、
フルカラー電子写真複写機は、種々の静電潜像形成プロ
セス、例えば1次帯電−2次帯電/色分解露光−全面露
光の諸工程を含む、所謂NPプロセス又は1次帯電−色
分解露光の諸工程を含む、所謂カールソンプロセス、他
を利用し得るが本実施態様ではカールソンプロセスを応
用した電子写真複写機について説明する。
第2図には本発明に係る回転現像装置を適用したフルカ
ラー電子写真複写機が概略断面図にて示される。
先ず、フルカラー電子写真複写機の全体構成について説
明すると、複写機の概略中央部に1表面に電子写真用感
光層が形成された感光ドラム1が配置される。該感光ド
ラムlは周知の態様で回転支持軸2に回転自在に且つ着
脱自在に取付られる、本実施態様において、感光ドラム
lは矢印3の方向、つまり第2図で反時計方向に回転す
るものとする。
感光ドラムlの概略真上位置に1次帯電器4、感光ドラ
ム1の、第2図で左側側部に本発明に係る回転現像装置
100、感光ドラムlの概略真下位置に転写ドラム5及
び感光ドラム1の、第2図で右側側部にクリーニング装
置6が配置される。
又、電子写真複写機の上方部には光学系10が配置され
、プラテン7上の原稿Oの画像を、前記1次帯電器4と
回転現像装置100との間に位置した露光部8にて感光
ドラムl上に投影するように構成される。光学系10は
任意の光学系を利用し得るが、本実施態様にては、第1
走査ミラー11、該第1走査ミラー11に対し半分の速
度で同方向に移動する第2及び第3走査ミラー12及び
13、結像レンズ14、第4固定ミラー15から構成さ
れる。斯る光学系10は当業者には周知のスリット露光
方式の光学系であり、これ以上の作動原理の説明は不要
であろう、又、原稿照明光源16は第1走査ミラー11
と共に運動するように構成し、又色分解フィルター7は
第4固定ミラー15と露光部8との間に配置される。
従って、第1.第2及び第3走査ミラーit、12及び
13によって走査された原稿0の反射光像は、レンズ1
4を通過後第4固定ミラー15を経て色分解フィルター
7により色分解され、防塵ガラス18を通って露光部8
にて感光ドラム1上に結像される。
フルカラー電子写真複写機の、第2図にて右側部には定
着装置20及び給紙装置30が配置される。又、前記転
写ドラム5と、前記定着装置20及び給紙装置30との
間にはそれぞれ転写材搬送 、\。
系25及び35が配設される。
上述の如く構成されるフルカラー電子写真複写機の作動
について概略説明する。
感光ドラムlは作動開始と共に矢印3の方向に回転を始
め、1次帯電器4によって帯電される。
帯電された感光ドラム1は更に回転し、前述した光学系
lOの働きによって露光部8にて光像がスリン”ト露光
され、感光ドラム1上に各色の静電潜像が形成される。
感光ドラムl上の潜像は次で感光ドラム1の回転によっ
て回転現像装置100が配置された現像域40へともた
らされる。該現像域40にて感光ドラムl上の静電潜像
は現像位置に配置された回転現像装置100内の1つの
現像ユニットによってトナー像として顕像化される。
回転現像装置100は、後で詳しく説明されるが、回転
軸320によって回転自在に取付けられた回転体300
を有し、該回転体300に複数の、本実施態様では4つ
の現像ユニツ)101.102.103及び104が着
脱自在に取付けられている。勿論、赤色及び黒色のマル
チカラー電子写真複写機の場合には、現像ユニットは2
つで済むであろう。
本実施態様で示すフルカラー電子写真複写機においては
、現像ユニットlot、102.103及び104はそ
れぞれイエロー現像ユニット、マゼンタ現像ユニット、
シアン現像ユニット及ヒブラック現像ユニットとされる
。ブラック現像ユニット104は、場合によっては省略
することもできる。
フルカラー電子写真複写プロセスにおいて、通常色画像
形成手順はイエロー画像、マゼンタ画像、シアン画像そ
して最後にブラック画像の順に行なわれる。従って、第
2図の画像形成プロセスにおいては、色分解フィルタ1
1はブルーフィルタが使用されて静電潜像が形成されて
おり、現像域40にはイエローの現像ユニット101が
提供される。
イエロー像が現像ユニットlO1にて現像されると、該
イエロー像を担持した感光ドラム1は転写ドラム5が配
置された転写域50へと回転される。
転写ドラム5はその周面にグリッパ51を有する。該グ
リッパ51は、転写ドラム5内に設けたグリッパカム5
2によって転写材グリップ位置53にて開くように構成
され、給紙装置30に配置された例えば転写材カセツ)
31及び32のいずれかの転写材カセットから転写材搬
送系35を介して前記グリップ位置53に送給されてき
た転写材Pの先端部を把持する。転写材Pは任意の材質
とし得るが通常紙とされるので、以後転写紙という。
転写紙Pはグリッパ51に把持されて、転写ドラム5と
共に矢印54の方向、第2図で時計一方向に移動する。
このとき、転写紙Pは転写ドラム5の内部に設けた吸着
帯電器55及び転写ドラム5の外周面に当接した押えロ
ーラ56のm4きにより転写ドラム周面に密着して保持
される。このように転写ドラム5上に保持された転写紙
Pが転写域50へと移送されると、前述の態様で感光ド
ラムl上に形成されたイエロー画像が該転写紙Pに転写
される。転写ドラム1の内部には転写帯電器57が設け
られる。
イエロー画像の転写を終えた感光ドラム1は、除電器6
1により除電された後、弾性ブレードを有したクリーニ
ング装置6によって感光ドラム1上の残留トナーが除去
される。これによって、第2図のイエロー画像の形成プ
ロセスが完了し、引き続き、マゼンタ画像、シアン画像
及びブラック画像が前述したと同じ態様で行なわれる。
ただ。
マゼンタ画像形成時には、感光ドラムlへの光像照射は
色分解フィルタ11のグリーンフィルタが使用され、現
像にはマゼンタの現像ユニツ)102が使用される。つ
まり、現像装置100は前回のイエロー像現像後回転体
300が矢印105の方向、第2図で反時計方向に回転
し、マゼンタ現像ユニット102が現像域40に配置さ
れマゼンタ静電潜像を現像するべく構成される。同様に
、シアン画像形成時には、色分解フィルタ11はレッド
フィルタを使用し、現像にはシアン現像ユニット103
が使用される。ブラック画像形成時には、色分解フィル
タ11は使用されず、現像はブラック現像ユニット10
4が使用される。
転写ドラム5は、転写紙Pをグリッパ51で把持したま
ま各画像形成毎に転写域50を通過せられ、各色のトナ
ー画像が同じ転写紙Pに転写される。
最終画像転写後の感光ドラムlは、転写後の残留電位を
除電器61で除電され、次でクリーニング装置で表面を
清掃した後停止するか又は次の複写プロセスを開始する
一方、転写ドラム5は、最終のブラック画像の転写紙P
への転写が終わると、グリッパ51は転写ドラム5内に
設けたグリッパカム58を作動させ転写紙Pをグリッパ
51から開放する。開放された転写紙Pは分離爪65に
よって転写ドラム5から分離され、転写材搬送系25へ
と送出される、転写材搬送系25は、転写紙Pを吸引し
ながら搬送する任意の装置であってよく、通常搬送ベル
ト26及び吸引手段27を有する。転写材Pは転写材搬
送系25により、定着装置20に送給される。定着装置
20は、定着ローラ対21及び22を有し、該定着ロー
ラ対21及び22の加圧、加熱作用によって転写紙P上
のトナー画像は転写紙上に定着される。その後、転写紙
Pはトレー23上へと排出される。
次に、本発明に係る回転現像装置lOOについて説明す
る。
本発明に係る回転現像装置100は、第2@Iから第5
図に最もよく図示されるように、複写機に回転軸320
を介して回転自在に支持される回転体300と、該回転
体300に着脱自在に取付られる複数の現像ユニツ)1
01〜104とを具備する。各現像ユニットは基本的に
は全て同じ構造及び形状とされ、その外観が第5図に、
又その断面が第6図に図示される。又、第3図には、イ
エロー現像ユニツ)101のみが図示され、他の現像ユ
ニットlO2,103及び104は取外されている状態
が示され、又第4図は全ての現像ユニットが取外された
後の回転体300を示す。
先ず、現像ユニットについて説明する。各現像ユニット
は、前述のように基本的には全て同じ構造及び機能を有
しているので、イエロー現像ユニット101についての
み説明する。
本発明に係る回転現像装置100、即ち、各現像ユニツ
)101〜104には、各色の染料或は顔料を含むポリ
エステル樹脂をベースとするトナーと、磁性粉から成る
キャリアとから成る2成分現像剤が使用される。
第6図及び第7図を参照すると理解されるように、現像
ユニット101は、キャリアとトナーを含んだ現像剤り
を収容する現像室illを画定する下方ハウジング11
2と、該下方ハウジング112の上方に一体的に配置さ
れ現像室illで消費されたトナーを供給するために補
充用トナーを格納するトナー室113を画定する上方ハ
ウジング114とから構成される。下方ハウジング11
2は、断面が概略口形状をし感光ドラムlの幅方向に延
在した細長形状とされ、又上方ハウジング114は断面
が概略口形状をし下方ハウジング112と同じに延在す
る0両ハウジング112及び114は一体的に重ね合せ
られ、第5図に図示されるように、両端部には端部材1
15及び1.16が取付けられる。
現像室illは仕切板117によって二つの室、つまり
第1現像室111a及び第2現像室111bに分けられ
、各現像室111a及び111bには現像剤攪拌スクリ
ュー118及び119が周知の態様で回転自在に設けら
れる。又仕切板117は、第7図に最もよく図示される
ように、現像室111の両端部、即ち、端部材115及
び116に隣接した区域には設けられておらず、両現像
室111a及び11 l b(7)連通路120(端部
材116側、つまり現像室111の奥側の連通路は図示
されていない)が形成される。攪拌スクリュー118及
び119が後述の態様で駆動されると、第1現像室11
1aの現像剤りは現像室奥側より手前側へと矢印121
の方向に移送され、第2現像室111bの現像剤りは現
像室手前側より奥側へと矢印122の方向へと移送され
る。攪拌スクリュー118の手前側端部スクリュー11
8a   。
は残余スクリューとは逆方向に螺旋し、又攪拌ス  )
クリユー119の奥側端部スクリュー(図示せず)も又
残余スクリューとは逆方向に螺旋されている。従って第
1現像室111aの手前側へと移送された現像剤りは連
通路120を通って第2現像室111bへと連続的に供
給され、又第2現像室111bの奥側に移送された現像
剤りも同様にして第1現像室111aへと連続的に供給
される。
つまり、現像室111内の現像剤りは上記構成によって
、第1現像室111a及び第2現像室111bを通って
矢印121及び122の方向に連続的に循環移動せしめ
られる。斯る循環移動により現像室111内のトナーと
キャリアとは一様に攪拌混合され、現像室内11’l内
における現像剤りの濃度のばらつきをなくする。
現像室111、つまり本実施態様では第2現像室111
bの上方に現像ローラ130が配置される。現像ローラ
130は、現像ユニット101に回転自在に配置された
マグネットローラ131と、前記マグネットローラ13
1を囲包し且つ回転自在に設けられた非磁性体のスリー
ブローラ132とから成る0両ローラ131と132と
は互いに逆方向に回転され、本実施態様においてはスリ
ーブローラ132は、第6図でみて時計方向に、又マグ
ネットローラ131は反時計方向に回転するように構成
される。
現像室ill、即ち、第2現像室111b内を移動する
現像剤りは、前記現像ローラ130の磁力により現像ロ
ーラ130の方へと引上げられ。
スリーブローラ132の周面に、所謂磁気ブラシを形成
せしめる。スリーブローラ132の局面に吸引された現
像剤は、スリーブローラ132の回転に伴い自転しなが
ら時計方向に移動し、ドクターブレード133によって
磁気ブラシの穂立量が所、定量に規制され、現像域40
(第2図)において感光ドラム1上にトナーを供給する
。感光ドラムlにトナーを供給した現像剤は現像ローラ
130に吸引されたまま現像ローラ130の回転によっ
て再び現像室111、つまり第2現像室111b内へと
戻され、かき落しブレード135によってスリーブロー
ラ132の周面からかき落される。
現像ローラ130の現像域40への開口部134は開口
規制板136及び137によって規制される、又、現像
ローラ130のマグネットローラ131は、本出願人に
係る特公昭55−20579号に記載されるように、現
像ローラ130の開口部134が下方に向いた際に、該
開口部134から現像室lll内の現像剤が落下しない
ように十分な磁界が現像ローラ130と開口規制板13
6及び137との間に形成されるべく構成される現像室
111の上方には、上述したようにトナー室113が形
成され、補充用のトナーが格納されている。該トナー室
113からはトナー供給手段140を介して、現像のた
めに現像室111から費消されたと等量のトナーが該現
像室ttiに、本実施態様においては第1現像室111
aに供給される。従って、現像室111内の現像剤りの
濃度は常に一定に保たれる。
トナー供給手段140は、トナー室130を画定する上
方ハウジング114の底壁、即ち、上方ハウジング11
4と下方ハウジング112との間の隔壁141と、該隔
壁141上を摺動自在に往復運動することのできるシャ
ツタ板142と、該シャツタ板142を覆って配置され
そして前記隔壁141に固着された規制板143とから
成る。
第7図に最もよく図示されるように、隔壁141には手
前側より奥側へと等ピッチにて複数の貫通孔141aが
穿設される。シャツタ板142及び規制板143にも隔
壁の貫通孔141aと同じピッチで貫通孔142a及び
143aが穿設される。前記三つの貫通孔141a、1
42a及び143aはシャツタ板142の摺動方向に一
直線上に整列してはいるが、少なくとも隔fi141の
貫通孔141aとシャツタ板142の貫通孔142aと
は位相がずれるように構成される。従って、トナー供給
手段140が不作動状態においては。
隔壁141の貫通孔141aはシャツタ板142によっ
て閉鎖され、トナー室113内のトナーが現像室ill
へと落下することはない。
シャツタ板142を摺動させることによって行なわれる
トナーTの現像室への補給量は、シャツタ板142の貫
通孔142aの大きさ及び個数、場合によっては隔壁1
41及び規制板143の貫通孔14Xa及び143aの
大きさ及び個数によって規制され、シャツタ板142の
1回の摺動運動によって一定量のトナーを現像室111
に補給し得ることが理解されるであろう、シャツタ板1
42の摺動運動は1回に限定されず、現像室111にお
けるトナーの消費量に応じて複数回作動されることもあ
るだろう。
前記トナー供給手段140による現像室111へのトナ
ー供給は、現像ローラ130の表面の濃度を検出する現
像剤濃度検知手段150からの信号によって行なうこと
ができる6本実施態様において現像剤濃度検知手段15
0は二つのファイバ手段154及び155を有し、現像
ローラ130上の反射光量を壁152の窓153を介し
て測定する構成とされる。
第5図及び第6図に最もよく図示されるように、現像ユ
ニット101のトナー室113内には、その底部に配設
されたトナー供給手段140に隣接してトナー残量検出
手段の残量検出部200が設けられる。トナー残量検出
部200はトナー室113内にて対向配置された光フア
イバ手段201及び202を有する。トナー室113内
のトナー量が成るレベル以下となると、両ファイバ手段
201.202間を遮るトナーが存在しなくなり、トナ
ー補充の信号が出される。
次に、上述したような構成とされる現像ユニットを複数
個1本実施態様では4つ搭載して構成される回転現像装
置lOOの全体構成について説明する。
第3図には、1つの現像ユニツ)101を担持した回転
体300が示され、第4図には回転体が単独で示される
0回転体300は、複写機本体に装着されたときに手前
側に位置する前側板301と、複写機本体に装着された
ときに奥側に位置する後側板302とを具備する。前側
、板301は、中心部に概略正方形をした中心板303
と、該中心板303の角部から外方へと突出した腕30
5とから成る。中心板303の各外辺部には後述する目
的のために切欠306が形成される。又、各腕305の
外端部は概略円錐形状に拡開した頭部307とされ、6
腕305の頭部307の外周は一つの仮想円308を形
成するように形成される、各頭部307の側辺部にも切
欠307a及び307bが設けられる。
後側板302は前側板301と同様の形状とされ、中心
板313、腕315及び腕頭部317を具備するが、前
側板301の中心板313及び腕頭部317に形成され
た切欠306及び307a、307bに相当するものは
ない。
前記前側板301及び後側板302は、中心に配置し両
側板の中心板303及び313から外方へとわずかに突
出して延在した回転軸320と、両側板の腕頭部間に配
設された4木のステー状レール321によって一体的に
連結される。このような構成により、回転体には4つの
現像ユニット101.102.103及び104を収容
し得る現像ユニット収納部屋325a、325b、32
5c及び325dが画成される。
各レール321の両側面には、前側板301の切欠30
7a及び307bに連接して誘導溝321a、321b
、321c及び321dが形成されているが、これら切
欠及び誘導溝は、後で詳しく述べるように、現像ユニツ
)101の両端部板115及び116の底部及び頂部に
設けられたビン210及び211(第4図及び第5図を
参照せよ)に係合しそして現像ユニットを回転体300
の各収納部屋に案内するためのものである、又、中心板
303の切欠306は、第3図に図示されるように、現
像ユニット101が回転体300の収納部屋に装着され
たとき、現像ユニットの前端部板115に植設された保
持コロ212に係合する。
後側板302には駆動歯車330が一体的に固着され、
第8図に図示されるように、回転体300が複写機本体
に挿入され1回転軸320が複写機本体軸受部(図示せ
ず)に回転自在に支持  、されたとき、複写機本体に
適当に設けられた回転体駆動手段400に作動的に係合
するように構成される。
回転体駆動手段400は、電動モータMlを有し、電動
モータMlの回転出力は、モータ出力軸歯車402より
、歯車403.404及び405を介して回転体駆動歯
車330に伝達される。電動モータM1にはロータリエ
ンコーダ401が直結され、回転体300の回転速度及
び回転量を検出しドライバ回路(図示せず)で各現像ユ
ニットの速度制御を行なう。
回転体300の後側板302及び駆動歯車330に又は
これら部材に隣接して、回転体位置決め装置420、現
像位置に配置された現像ユニットに駆動力を供給する現
像ユニット駆動手段430、現像ユニットに接続し現像
ユニット内の諸情報、例えば前記現像剤濃度情報及びト
ナー残量情報を検出するための手段450、トナー供給
手段140のシャツタ板142を摺動するための駆動力
を供給するための手段470及び回転体300の停止位
置を検出するための手段380等が設けられる。
回転13ooは、第8図に明瞭に図示されるように、後
側板302又は駆動歯車330に固定されたストッパ部
材331に、位置決め装置420の位置決めピン427
が係合することによって位置決めされる。ストッパ部材
331は第8図に図示されるように一体になった環状リ
ングとし、回転体3°00の円弧に沿って回転体300
の停止位置に相当した位置に必要・なだけ、前記ストッ
パピン427と係合するための係合溝332を有するよ
うに構成することができる。ストッパピン427はばね
424に抗してソレノイド425を吸引することにより
解除される。
第9図は、第8図に示した現像駆動装置430の拡大図
であり、現像位置にある現像ユニット101の駆動入力
歯車221と1本駆動装置430の駆動歯車461が噛
合している状態を示す。
現像駆動装置430は、軸456のまわりに揺動自在に
設けられたハウジング460と、該/ハウジングに回転
自在に設けられた歯車列457.459、及び461と
を具備する。歯車列にはベルト手段452及び歯車45
5を弄して電動モータM2の回転力が伝達される。又ハ
ウジング460は、ばね463の働きで駆動歯車461
が入力歯車221の方へと移動するように付勢される。
従って、駆動モータM2の回転力は、ベルト手段452
、歯車455.457及び459を経て駆動歯車461
に伝達される。駆動歯車461は現像ユニットの入力歯
車221を駆動する。入力歯車221の回転力は歯車2
22.225及び226を介して現像ローラ130及び
攪拌スクリュー118.119の駆動に使用される。
一つの現像工程が終わると、他の現像工程をなすべく回
転現像装置は矢印り方向に回転される。
これにより現像ユニット101は矢印り方向に回転し、
歯車221は駆動歯車461との一合が解除される。
第9図は、回転現像装置lOOのホームポジション状態
を示し、該図示位置では現像ユニット104が着脱可能
な位置にある。
第10図に図示されるように、複写機本体の手前側板7
0には現像ユニット着脱用量ロア1が形成され、又該開
ロア1を閉鎖する態様で現像ユニット着脱用扉72が配
置される。該扉72は取付ブラケット73及び74によ
って揺動自在に取付けられ、第10図は扉72が矢印7
5方向に倒され、開かれた状態を示す、扉72は開の状
態では現像ユニットの外形と一致したテラスとなり、現
像ユニットの回転体への着脱を容易とする。又。
扉72を逆方向に揺動すると、現像ユニット着脱用量ロ
ア1を閉鎖する。又該扉72には、扉72を第1O図の
如くに開いたとき回転現像装置100の駆動電力を遮断
するスイッチ(図示せず)が設けられる。更に又、扉7
2の開動作により回転体300の駆動手段400は機械
的にも制動される即ち、駆動手段400には機械的な制
動手段が連動しており、第8図に図示されるように該制
動手段は歯車403の軸404に一体に固着されたブレ
ーキホイール406と、該ブレーキホイール406の周
面に押し付けられるブレーキシュー4itとを具備する
。該ブレーキシュー411は枢軸409のまわりに揺動
する1作動レバー410に取付けられる。ブレーキシュ
ー411は1作動し/<−410に張設したばね412
によってブレーキホイール406に押接される。しかし
ながら、作動レバー410には扉72との間にワイヤ4
13が連結され、扉72が着脱用開ロア1を閉鎖してい
るときは該ワイヤ413が作動レバー410をばね41
2に抗して引っ張っており、ブレーキシュー411がブ
レーキホイール406に押接するのを防止するように構
成される。
従って、扉72が第11図のように開かれたときは、ワ
イヤ413は緩み作動レバー410はばね412によっ
て揺動され、ブレーキシュー411がブレーキホイール
406に押接される。これにより駆動手段400には機
械的な制動力が加えられる。
第゛l 1図において扉72が開かれると、本体側板の
開ロア1には現像ユニットの手前部分が露呈されると共
に、現像ユニットのトナー室113の上方に設けられた
トナーカートリッジ250が露出する。該トナーカート
リッジ250は周知の構造をした円筒状のカートリッジ
であり、トナー室113のカートリッジケーシング25
0aに着脱自在に押入される。
次に、現像ユニットを回転体300に着脱するための手
段について説明する。
第4図、第12図及び第13図を参照すると理解される
ように、現像ユニット101.102.103及び10
4は回転体300の現像ユニット収納部屋325 a、
325b、325C及び325dに適当に収納され、各
現像ユニットの上方及び下方に位置したレール321に
よって保持される。現像ユニット収納部屋を画定しそし
て現像ユニットを担持しそして保持する上方及び下方レ
ール321は同じ構造とされるので、第4図で現像ユニ
ット101を保持した上方レール321の構造について
説明する。
上方レール321の現像ユニット担持面には。
第12図に図示されるように、現像ユニットの端部板1
15及び116の上面に植設したピン211a及び2.
llbに係合し且つ該ピンを案内する誘導溝321aが
形成される。誘導溝321aは1回転体300の回転軸
線と平行に延在するが、回転体300の奥側においては
回転体300の回転中心側へと文だけ変位した終端誘導
溝321cを有し、誘導溝321aと終端誘導溝321
cとは傾斜誘導溝321bにて連結される。このために
回転現像装置の回転体体積内を有効に使えると同時に回
転体前側板301の腕305の幅を広くとることができ
回転体300の強度が高められる又、誘導溝321bの
手前側、つまり入口部に近接して、第12図で分かるよ
うに概略り字状になった係止溝321dが形成される。
つまり、係止溝321dは、誘導溝321aに対し直交
した垂直部321d”と該垂直部321d”から誘導溝
321aに対し平行に延びる水平部3214″から成る
。更に、前記係止溝321dと協働して現像ユニットの
ピン211bを係止するためのフック310が上方レー
ル321の担持面に設けられる。フック310は爪部3
10aと本体部310bとから成り、本体部310bに
長穴310cが形成される。長穴310cがレール32
1に植設したピン311に槽動自在に嵌合される0本体
部310bには引張りばね312に連結される。
従ってフック310は、第12図で左方へと偏倚され、
ピン311に長穴310cが当接して停止している。
現像ユニットを回転体300に装着するに際しては、現
像ユニットの奥側のピン211a及び210aが上レー
ル及び下レールの誘導溝321aに適合され、線誘導溝
321aに沿って現像ユニットが押入される。第12図
は現像ユニットが回転体300に装入された状態を示す
、この状態において一1現像ユニットの手前側のピン2
11b及び210b (図示せず)は、係止溝垂直部3
04dの奥側壁テーパ部aと、フック爪部テーパ部bλ とによって形成された溝部に位置している。従つ :て
、現像ユニットの把手251を、第11図で矢印252
と反対方向に押すと、現像ユニットのピン211bは、
第12図でフックの爪310aをばね312の力に抗し
て左側へと移動させながら、係止溝321d内に嵌入す
る。係止溝321d中に嵌入したピン211bはフック
310の爪部310a及び係止溝水平部321d’によ
って保持される(第13図)、同時に、現像ユニットの
手前に設けたコロ212が回転体300の中心板303
の切欠306に係合され、現像ユニットの装着作業は終
る。
又、第1図及び第15図に図示されるように、現像ユニ
ットが現像装置の回転に伴ない回転移動しているときに
、該現像ユニットが回転体300から抜け出すのを防止
するための抜け防止部材500が複写機本体前側板70
の内側に設けられる前記抜け防止部材500は、回転体
300の回転中心を同じく中心とする概略円形状のリン
グであって、現像ユニットが回転体300に装着された
とき現像ユニットのコロ212がリング内へと入り込み
得るように一部開口部5QOaが形成される。従って、
現像ユニットが回転移動する場合には、コロ212は抜
け防止部材500の内側590bを滑動することとなり
、現像ユニットが回転体の回転中遠心力及び重力により
回転体300から脱落することはない。
第1図において、コロ212(1)は現像ユニットの保
持用ビン210b及び211bが回転体300のフック
310に係合していないとき(第12図)の状態を示し
、コロ212(2)は現像ユニットの保持用ピン210
b及び211bが回転体300のフック310に係合し
たとき(第13図)、つまり現像ユニットが回転体30
0に完全に装着された状態を示す0回転体300が回転
すると現像ユニットも回動し、コロ212は抜け防止部
材500の内周面500bに沿って滑動する(コロ21
2(3))。
第1図に概略図示されるように、抜け防止部材500の
内方には現像ローラ位置出しカム520が配置される。
該カム520は軸522のまわりに揺動自在に取付けら
れたカムレバー521の一端に形成され、又カムレバー
521の他端にはばね523が連結されてカム520を
抜け防止部材520の内 周面5oobの方へと付勢し
ている前記現像ローラ位置出しカム520に対面する抜
け防止部材500の内周面500cは、半径方向外方向
へと突出して形成されている。従って、現像ユニットの
コロ212が斯る領域にまで回動されてくると、該コロ
212は現像ローラ位置出しカム520によって外方へ
と、つまりコロ212の通常の軌道半径Rより外方へと
押し出される力Fを受ける。
現像ユニットはピン211a及び210aを中心に揺動
可能に支持されており、力Fにより、現像ユニットは感
光ドラムl側に押つけられる。
現像ローラ130の両端部にはドラム1と現像ローラ、
つまり現像スリーブ132とのギャップを保証するため
のスリーブコロ170a及び170bが回転可能に支持
されている(第3図及び第5図)スリーブコロ170a
及び170bが、確実に感光ドラム1に接触するために
、感光ドラムlと現像ローラ130との間の距離は正確
に設定される。
現像が終了すると、回転体300の移動によりコロ21
2はカム520から離脱し、再び抜け防止部材500の
内周面5oobに沿って移動する。
現像ユニットを回転体300より外す場合には、現像ユ
ニットの把手251を矢印252(第10図)の方向(
半径方向外方向)に引?張れば。
ピン211bがフック310より外れ、現像ユニットは
第11図の状態から第12図の状態へともたらされる。
このとき、現像ユニットの手前のピン212も回転体3
00の切欠306から外れ。
同時に第15図に図示されるように抜け防止部材500
aからも外れる0次で、現像ユニツ)101の把手25
1を手前(矢印253の方向)に引っ張ることによって
現像ユニットは回転体300から取り出すことができる
。第14図に図示されるように、開かれた扉72の上面
は本体側板間ロア1と整列し且つ現像ユニットの外形状
とされ、現像ユニットを引き出すときの案内を行なう。
11立差J 以上の如くに構成されそして作動する本発明に係る回転
現像装置は、 (1)現像ローラと被現像体との間の距離を・正確に設
定し、良好な現像をなし得る。
(2)各現像ユニットが回転体に着脱自在に取付けられ
るために保守管理が容易である。
(3)各現像ユニットは極めて正確に且つ簡単な操作で
所定位置に設定することができる。
(4)回転体内部を有効に利用しているために回転現像
装置がコンパクトになり、延いては複写又は記録装置全
体を小型化することができる。という作用効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る回転現像装置の現像ユニット位
置決め手段の概略正面図である。 第2図は、フルカラー電子写真複写機の概略断面図であ
る。 第3図は、本発明に係る回転現像装置の斜視図である。 第4図は1回転体の斜視図である。 第5図は、現像ユニットの斜視図である。 第6図は、第5図の現像ユニットの断面図である。 第7図は、第5図の現像ユニットの内部を示すための部
分破断斜視図である。 第8図は11回転現像装置の後側板側からみた斜視図で
ある。 第9図は、現像ユニットの駆動手段の斜視図である。 第1θ図は1回転現像装置のホームポジションを示す概
略断面図である。 第11図は、複写機本体側板に形成した現像着脱様開口
及び扉を示す斜視図である。 第12図及び、第13図は、回転体誘導溝と現像ユニッ
ト保持ピンとの関係を示す回転体レールの正面図である
。 第14図は、第11図と同様の図であるが、現像ユニッ
トが着脱用開口から一部突出した状態を示す斜視図であ
る。 第15図は抜け防止部材と、現像ユニットの保持コロと
現像ローラ位置出しカムとの関係を示し、現像ユニット
の着脱を説明する因である。 第16図は、抜け防止部材と、現像ユニットと、感光ド
ラムと、現像ローラ位置出しカムとの関係を示し、現像
ユニット位置出し手段の作用を示す説明図である。 l:感光ドラム 100:回転現像装置 101.102.103.104 :現像ユニット21
2:現像ユニット保持コロ 500:抜け防止部材 520:現像ユニット位置出しカム 第1図 第8図 第9図 ■X

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の現像ユニットを回転体に搭載し、所望の現像
    ユニットを被現像体に対向する現像位置に回転移動させ
    て現像を行なう回転現像装置であつて、現像位置にある
    現像ユニットと被現像体との距離を所定値に保持するた
    めの現像ユニット位置決め手段を具備することを特徴と
    する回転現像装置。 2)現像ユニットは現像ローラを有し、現像ユニット位
    置決め手段は、現像ユニットが現像位置にあるときに該
    現像ユニットを回転中心側より被現像体の方向へと押付
    ける手段と、前記現像ローラに同軸にて取付けられたコ
    ロとを具備し、前記コロは前記押付手段により被現像体
    に当接し、それによつて現像ユニットと被現像体との距
    離が所定値となるようにした特許請求の範囲第1項記載
    の装置。 3)現像ユニット押付手段は、現像装置の回転中心と同
    心にて現像装置外に取付けられ、一部に開口部が形成さ
    れた環状の抜け防止部材と、現像ユニットに設けられ、
    前記開口部から抜け防止部材内へと進入しそして該抜け
    防止部材の内周面と係合するコロを前記抜け防止部材の
    一部に設けられた突出部へと押入するためのカム手段と
    を具備して成る特許請求の範囲第2項記載の装置。
JP59226655A 1984-10-16 1984-10-30 回転現像装置 Pending JPS61105565A (ja)

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US06/785,618 US4743938A (en) 1984-10-16 1985-10-09 Color image forming apparatus
DE19853536724 DE3536724A1 (de) 1984-10-16 1985-10-15 Farbbilderzeugungsvorrichtung
GB08525444A GB2166671B (en) 1984-10-16 1985-10-16 A color image forming apparatus

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6748188B2 (en) 2001-07-05 2004-06-08 Seiko Epson Corporation Rotary developing apparatus
US6985684B2 (en) 2002-08-29 2006-01-10 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus having preset developer unit replacement positions and a locking device
JP2009031700A (ja) * 2007-07-31 2009-02-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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