JPS61103175A - 回転現像装置 - Google Patents

回転現像装置

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JPS61103175A
JPS61103175A JP59223858A JP22385884A JPS61103175A JP S61103175 A JPS61103175 A JP S61103175A JP 59223858 A JP59223858 A JP 59223858A JP 22385884 A JP22385884 A JP 22385884A JP S61103175 A JPS61103175 A JP S61103175A
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JP
Japan
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developing
developing unit
rotating body
rotary
toner
Prior art date
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Pending
Application number
JP59223858A
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English (en)
Inventor
Akio Ono
大野 晃生
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS61103175A publication Critical patent/JPS61103175A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0896Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
    • G03G2215/0174Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
    • G03G2215/0177Rotating set of developing units

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Lス」2立」L−狙」トV 本発明は、一般にはカラー電子写真複写機並びにコノピ
ユータ及びファクシミリ等の出力部を構成するカラー記
録装置に好適に使用することのできる現像装置に関する
ものであり、特に複数の現像ユニットを回転体に搭載し
所望の現像ユニットを被現像体に対向する位置に回転移
動させ現像を行なわしめるように構成した回転式の現像
装置に関するものである。
本発明に係る現像装置が適用される上記カラー電子写真
複写機及びカラー記録装置等はフルカラー用に限定され
るものではなく、2色又は3色以上の中色カラー、所謂
マルチカラー用であってもよいが、本明細書においては
本発明の現像装置をフルカラー電子写真複写機に利用し
た場合について説明する。
従」Lの」L術 最近、特殊分野に限らず一般事務の分野でもカラー複写
の需要が急速に増大し、専門家のみならず誰でも使用し
得るカラー複写機が希求されている。現在、カラー複写
機としては電子写真技術を利用したフルカラー電子写真
複写機が一般に広く使用されている。
フルカラー電子写真複写機は未だ解決又は改良すべき種
々の問題を有しているが、その中の一つは被現像体、即
ち、感光体上に形成された各色静電潜像を顕像化する現
像装置を如何に構成するかにある。
従来、カラー電子写真複写機用の現像装置として種々の
手段が提案されているが、大別すると二つに分けられ、
る。その一つは、感光体表面に沿って各色の現像剤を有
した複数の現像ユニットを並列に配置した並置式現像装
置であり、現在最も多  1く利用されている0通常書
取の電子写真複写機においては、感光体は通常円筒形状
ドラムとされるために現像装置の各現像ユニットは感光
ドラム表面に近接して配置され且つ感光ドラムの円周方
向に沿って並列に配置される。
第2の現像装置は、例えば特開昭47−131号に開示
されるように、感光体に隣接して回転車輪を設け、該車
輪の周辺に複数の現像ユニットを配置した、所謂回転式
現像装置である。
が 決しようと るU 屯 上述したように、並置式現像装置は現在広く使用されて
おり、該現像装置によると複数の異なる色の現像剤を有
した現像ユニットを単に感光ドラム周辺に順次に列べる
だけでよく、構造が簡単になるように思われるが、実際
には一つの現像ユニットを作動させている間は他の残り
の現像ユニットを不作動状態にする必要があり、その為
に現像ユニット内の磁気ブラシローラの回転制御をなし
たり又は現像ユニット自体を感光ドラム表面から離動せ
しめる等の手段が必要となり、結局は並置式現像装置に
も複雑な構造及び繁雑な作動制御が余儀なくされる。
更に、このタイプの現像装置によると、感光ドラムの周
辺に順次に複数の現像ユニットが配置されるために感光
ドラムの直径は必然的に大きくなり、従って電子写真複
写機を小型化することが極めて困難である。更に又、感
光ドラム上への各色の潜像形成位置は一定であるにも拘
わらず、各色の現像ユニットによる現像位置は異なり、
従って各色の潜像が現像されるまでの時間が相違し、潜
像の時間減衰の補正が必要とされる。斯る補正作業は技
術的に簡単なものではなく、現像装置及び複写機全体の
制御を複雑にした。
一方1回転式現像装置は、所望する色の現像ユ、ニット
のみを感光ドラム上の潜像に対向させ現像を行なわしめ
るものであるために、感光ドラムの小型化、延いてはカ
ラー電子写真複写機の小型化を図ることができ又各色の
潜像の時間減衰の補正も必要ないという利益を有してい
る。しかしながら、複数の現像ユニットを担持し且つ所
望に応じて感光ドラムHI像部へと回転又は移送せしめ
るための実際的な構造及び機能は、前記特開昭 47−
131号を除くでは未だ提案されていない。
特開昭47−131号に記載される現像装置は、機台に
回転自在に設けられた2つの車輪間に4つの現像ユニッ
トを取付け、遊星歯車装置によって各現像ユニットを水
平状態にて回動せしめる構成とされる。斯る構成は、現
像装置全体を極めて大きなものとする。又、各現像ユニ
ットの現像装置への取付は及び取外しは不可能か又は極
めて困難であり、現像装置の保守装置の保守管理は実質
上不可能である。
更に該公開公報に開示される現fil装置は液体現像方
式の現像装置であり、磁気ブラシローラ等を利用した乾
式現像装置についての技術的問題点を解決する手段を何
ら開示又は示唆していない。
又、複数の現像ユニットを回転駆動し、各現像ユニット
を現像位置に設定し現像を行なう回転式の現像装置、つ
まり回転現像装置においては現像パ  ユニットを確実
に保持し且つ着脱可能なことが極めて重要である。本発
明者の知る限りにおいて未だ断る問題を解決した回転現
像装置を見出すことはできない。
発」Lム」L的 従って11本発明の主たる目的は、カラー電子写真複写
機又はカラー記録装置等への各現像ユニットの取付は及
び取外しを容易とし、現像ユニットへの現像剤の交換及
び現像ユニットの保守サービスを容易とした、複数の現
像ユニットを備えた回転式の現像装置を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、各現像ユニットを極めて確実に所
定位置に簡単な操作で設定することのできる回転式の現
像装置を提供することである。
本発明の他の目的は、例え現像ユニットの装着が不完全
であったとしても自動的に完全装着状態に修正し現像ユ
ニットの設定ミスを防止することのできる回転式の現像
装置を提供することができる。
本発明の更に他の目的は、複数の現像ユニットを備え、
しかもコンパクトな回転式の現像装置を提供することで
ある。
本発明の更に他の目的は、感光ドラム及び感光ドラ周辺
の各部材を小型化し、延いてはカラー電子写真複写機又
はカラー記録装置全体を小型化することのできる、複数
の現像ユニットを備えた回転式の現像装置を提供するこ
とである。
U占  7 るための手− 七記諸目的は、本発明によって完全に達成される。本発
明を要約すれば、本発明は、複数の現像ユニットを回転
体に搭載し、所望の現像ユニットを現像位置に回転移動
させて現像を行なう回転現像装置であって、前記回転体
は。
(a)複数の現像ユニットを収納する部屋と;(b)前
記収納部屋内に前記現像ユニットを着脱自在に保持する
ための保持手段と: を具備することを特徴とする回転現像装置である本発明
の好ましい実施態様によると、回転体は、放射方向に延
在した複数の腕を有した前側板と、該1)II側板と平
行にある後側板と1両側板を連結するレールとを具備し
、1i1記両側板の腕及びレールによって現像ユニット
収納部屋が画定される。
又各レールは、 +iiI側板より後側板の方へと至る
誘導溝を有し、該誘導溝に現像ユニットの案内ピンが係
合することにより現像ユニットを回転体に着脱自在に装
着し得るようにされる。
又、他の実施態様によると、回転体と同中心で且つ一部
に開口部を形成したリング状の抜け防止部材を回転体外
部に配置し、現像ユニットが回転体によって回転移動さ
れるとき現像ユニットの保持コロが該抜け防止部材の内
側周面に係合し、現像ユニットが回動中に回転体から離
脱するのが防止される。更には回転現像装置の外周面に
近接して案内部材を設け1回転体に完全に装着されなか
った現像ユニットの外周部に係合し該現像ユニットを回
転体の半径方向内方向へと挿入し、現像ユニットを自動
的に回転体に設定するように構成される。
実jL例 次に、本発明に係る回転現像装置についてその一実施態
様を例示する図面に即して詳しく説明する。
本発明に係る回転現像装置は、前述したように、マルチ
カラー或はフルカラーの電子写真複写機、又はコンピュ
ータ出力部のカラー記録装置等に好適に使用し得るもの
であるが、本実施態様においてはフルカラー電子写真複
写装置に本装置が適用されたものとして説明する。又、
フルカラー電子写真複写機は、種々の静電潜像形成プロ
セス。
例えば1次帯電−2次帯電7色分解露光−全面露光の諸
工程を含む、所謂NPプロセス又ほ、次帯電−色分解露
光の諸工程を含む、所謂カールソンプロセス、他を利用
し得るが本実施態様ではカールソンプロセスを応用した
電子写真複写機について説明する。
第2図には本発明に係る回転現像装置を適用したフルカ
ラー電子写真複写機が概略断面図にて示される。
先ず、フルカラー電子写真複写機の全体構成に1   
ついて説明すると、複写機の概略中央部に、表面に電子
写真用感光層が形成された感光ドラムlが配置される。
該感光ドラム1は周知の態様で回転支持軸2に回転自在
に且つ着脱自在に取付られる。本実施態様において、感
光ドラム1は矢印3の方向、つまり第2図で反時計方向
に回転するものとする。
感光ドラム1の概略真上位置に1次帯電器4、感光ドラ
ム1の、第2図で左側側部に本発明に係る回転現像装置
100.感光ドラムlの概略真下位置に転写ドラム5及
び感光ドラムlの、第2図で右側側部にクリーニング装
置6が配置される。
又、電子写真複写機の上方部には光学系10が配置され
、プラテン7上の原稿Oの画像を、前記1次帯電器4と
回転現像装置100との間に位置した露光部8にて感光
ドラムl上に投影するように構成される。光学系10は
任意の光学系を利用し得るが、本実施態様にては、第1
走査ミラー11、該第1走査ミラー11に対し半分の速
度で同方向に移動する第2及び第3走査ミラー12及び
13、結像レンズ14.第4固定ミラー15から  1
構成される。斯る光学系10は当業者には周知のスリッ
ト露光方式の光学系であり、これ以上の作動原理の説明
は不要であろう、又、原稿照明光源16は第1走査ミラ
ー11と共に運動するように構成し、又色分解フィルタ
17は第4固定ミラー15と露光部8との間に配置され
る。
従って、第1、第2及び第3走査ミラー11゜12及び
13によって走査された原稿0の反射光像は、レンズ1
4を通過後第4固定ミラー15を経て色分解フィルタ1
7により色分解され、防塵ガラス18を通って露光部8
にて感光ドラムl上に結像される。
フルカラー電子写真複写機の、第2図にて右側部には定
着装置20及び給紙装置30が配置される。又、前記転
写ドラム5と、前記定着装置20及び給紙装置30との
間にはそれぞれ転写材搬送系25及び35が配設される
上述の如く構成されるフルカラー電子写真複写機の作動
について概略説明する。
感光ドラムlは作動開始と共に矢印3の方向に回転を始
め、1次帯電器4によって帯電される。
帯電された感光ドラムlは更に回転し、前述した光学系
10の働きによって露光部8にて光像がスリット露光さ
れ、感光ドラム1上に各色の静電潜像が形成される。感
光ドラムl上の潜像は次で感光ドラムlの回転によって
回転現像装置100が配置された現像域40へともたら
される。該現像域40にて感光ドラムl上の静電潜像は
現像位置に配置された回転現像装置100内の1つの現
像ユニットによってトナー像として顕像化される。
回転現像装置100は、後で詳しく説明されるが1回転
軸320によって回転自在に取付けられ・た回転体30
0を有し、該回転体300に複数の、本実施態様では4
つの現像ユニット101゜102.103及び104が
着脱自在に取付けられている。勿論、赤色及び黒色のマ
ルチカラー電子写真複写機の場合には、現像ユニットは
2つで済むであろう。
本実施態様で示すフルカラー電子写真複写機においては
、現像ユニット101,102.103及び104はそ
れぞれイエロー現像ユニット、マゼンタ現像ユニット、
シアン現像ユニット及びブラック現像ユニットとされる
。ブラック現像二二ット1.04は、場合によっては省
略することもできる。
フルカラー電子写真複写プロセスにおいて、通常色画像
形成手順はイエロー画像、マゼンタ画像、シアン画像そ
して酸後にブラック画像の順に行なわれる。従って、第
2図の画像形成プロセスにおいてほ、色分解フィルタ1
1はプルフィルタが使用されて静電潜像が形成されてお
り、現像域40にはイエローの現像ユニット’L 01
が提供される。
イエロー像が現像ユニット101にて現像されると、該
イエロー像を担持した感光ドラムエは転写ドラム5が配
置された転写域へと回転される。
転写ドラム5はその周面にグリッパ51を有する。該グ
リッパ51は、転写ドラム5内に設けたグリッパカム5
2によって転写材グリップ位置51 3にて開くように
構成され、給紙装置30に配置された例えば転写材カセ
ット31及び32のいずれかの転写材カセットから転写
材搬送系35を介して前記グリップ位置53に送給され
てきた転写材Pの先端部を把持する。転写材Pは任意の
材質とし得るが通常紙とされるので、以後転写紙という
。転写紙Pはグリッパ51に把持されて、転写ドラム5
と共に矢印54の方向、第2図で時計方向に移動する。
このとき、転写紙Pは転写ドラム5の内部に設けた吸着
帯電器55及び転写ドラム5の外周面に当接した押えロ
ーラ56の働きにより転写ドラム周面に密着して保持さ
れる。このように転写ドラム5上に保持された転写紙P
が転写域50へと移送されると、前述の態様で感光ドラ
ム1上に形成されたイエロー画像が該転写紙Pに転写さ
れる。上記転写ドラムlの内部には転写帯電器57が設
けられる。
イエロー画像の転写を終えた感光ドラム1は、除電器6
1により除電された後、弾性ブレードを有したクリーニ
ング装置6によって感光ドラム1上の残留トナーが除去
される。これによって、第  12図のイエロー画像の
形成プロセスが完了し、引き続き、マゼンタ画像、シア
ン画像及びブラック画像が前述したと同じ態様で行われ
る。ただマゼンタ画像形成時には、感光ドラム1への光
像照射は色分解フィルタ11のグリーンフィルタが使用
され、現像にはマゼンタの現像ユニット102が使用さ
れる。つまり、現像装置100は前回のイエロー像現像
後回転体300が矢印105の方向、第2図で反時計方
向に回転し、マゼンタの現像ユニット102が現像域4
0に配置されマゼンタ静電潜像を現像するべく構成され
る。同様に、シアン画像形成時には、色分解フィルタ1
1はレッドフィルタを使用し、現像にはシアン現像ユニ
ット103が使用される。ブラック画像形成時には、色
分解フィルタ11は使用されず、現像はブラック現像ユ
ニツ)104が使用される。
転写ドラム5は、転写紙Pをグリッパ51で把持したま
ま各画像形成毎に転写域50を通過せられ、各色のトナ
ー画像が同じ転写紙Pに転写される。
最終画像転写後の感光ドラムlは、転写後の残留電位を
除電器61で除電され、次でクリーニング装置で表面を
清掃した後停止するか又は次の複写プロセスを開始する
一方、転写ドラム5は、最終のブラック画像の転写紙P
への転写が終わると、グリッパ51は転写ドラム5内に
設けたグリッパカム58を作動させ転写紙Pをグリッパ
51から開放する。開放された転写紙Pは分離爪65に
よって転写ドラム5から分離され、転写材搬送系25へ
と送出される、転写材搬送系25は、転写紙Pを吸引し
ながら搬送する任意の装置であってよく、通常搬送ベル
ト26及び吸引手段27を有する。転写材Pは転写材搬
送系25により、定着装置20に送給される。定着装置
i20は、定着ローラ対21及び22を有し、該定着ロ
ーラ対21及び22の加圧、加熱作用によって転写紙P
上のトナー画像は転写紙上に定着される。その後、転写
紙Pはトレー23上へと排出される。
次に、本発明に係る回転現像装置100について説明す
る。
本発明に係る回転現像装置lOOは、第1図、第3図及
び第4図に最もよく図示されるように、複写機に回転軸
320を介して回転自在に支持される回転体300と、
該回転体300に前説自在に取付られる複数の現像ユニ
ット101〜104とを具備する。各現像ユニットは基
本的には全て同じ構造及び形状とされ、その外観が第4
図に、又その断面が第5図に図示される。又、第1図に
は、イエロー現像ユニットlO1のみが図示され、他の
現像ユニット102.103及び104は取外されてい
る状態が示され、又第3図は全ての現像ユニットが取外
された後の回転体300を示す。
先ず、現像ユニットについて説明する。各現像′ユニッ
トは、前述のように基本的には全て同じ構造及び機能を
有しているので、イエロー現像ユニッ)101について
のみ説明する。
本発明に係る回転現像装置100、即ち、各現像ユニツ
)io1〜104には、各色の染料或は顔料を含むポリ
エステル樹脂をべ一゛スとするトナーと、磁性粉から成
るキャリアとから成る2成分・ 現像剤が使用される。
第5図及び第6図を参照すると理解されるように、現像
ユニット101は、キャリアとトナーを含んだ現像剤り
を収容する現像室111を画定する下方ハウジング11
゛2と、該下方ハウジング112の上方に一体的に配置
され現像室illで消費されたトナーを供給するために
補充用トナーを格納するトナー室113を画定する上方
ハウジング114とから構成される。下方ハウジング1
12は、断面が概略U形状をし感光ドラムlの幅方向に
延在した細長形状とされ、又上方ハウジング114は断
面が概略口形をし下方ハウジング112と同じに延在す
る0両ハウジング112及び114は一体的に重ね合せ
られ、第4図に図示されるように、両端部には端部材1
15及び116が取付けられる。
現像室111は仕切板117によって二つの室、つまり
第1現像室111a及び第2現像室11 11bに分け
られ、各現像室111a及び111bには現像剤攪拌ス
クリュー118及び119が周知の態様で回転自在に設
けられる。又仕切板117は、第6図に最もよく図示さ
れるように、現像室illの両端部、即ち、端部材11
5及び116に隣接した区域には設けられておらず1両
現像室111a及び11 l b(7)連通路120(
端部材11B側、つまり現像室111の奥側の連通路は
図示されていない)が形成される。攪拌スクリュー11
8及び119が後述の態様で駆動されると、第1現像室
111aの現像剤りは現像室奥側より手前側へと矢印1
21の方向に移送され、第2現像室111bの現像剤り
は現像室手前側より奥側へと矢印122の方向へと移送
される。攪拌スクリュー118の手前側端部スクリュー
118aは残余スクリューとは逆方向に螺旋し、又攪拌
スクリュー119の奥側端部スクリュー(図示せず)も
又残余スクリューとは逆方向に螺旋されている。従って
ft51現像室111aの手前側へと移送された現像剤
りは連通路120を通って第2現像室ttibへと連続
的に供給され、又第2現像室111bの奥側に移送され
た現像剤りも同様にして第1現像室111aへと連続的
に供給される。
つまり、現像室111内の現像剤りは上記構成によって
、第1現像室l・lla及び第2現像室11ibを通っ
て矢印121及び122の方向に連続的に循環移動せし
められる。斯る循環移動により現像室111内のトナー
とキャリアとは一様に攪伴混合され、現像室内111内
における現像剤りの濃度のばらつきをなくする。
現像室ill、つまり本実施態様では第2現像室111
bの上方に現像ローラ130が配置される。現像ローラ
130は現像ユニットlO1に回転自在に配置されたマ
グネットローラ131と。
前記マグネットローラ131を囲包し且つ回転自在に設
けられた非磁性体のスリーブローラ132とから成る。
両ローラ131と132とは互いに逆方向に回転され、
本実施態様においてはスリーブローラ132は、第5図
′でみて時計方向に、又マグネットローラ131は反時
計方向に回転するように構成される。
現像室111、即ち、第2現像室111b内を移動する
現像剤りは、前記現像ローラ130の磁力により現像ロ
ーラ130の方へと引上げられ、スリーブローラ132
の周面に、所謂磁気ブラシを形成せしめる。スリーブロ
ーラ132の周面に吸引された現像剤は、スリーブロー
ラ132の回転に伴い自転しながら時計方向に移動し、
ドクターブレード133によって磁気ブラシの穂立量が
所定量に規制され、現像域40(第2図)において感光
ドラム1上にトナーを供給する。感光ドラム1にトナー
を供給した現像剤は現像ローラ130に吸収されたまま
現像ローラ130の回転によって再び現像室111、つ
まり第2現像室1llb内へと戻され、かき落しブレー
ド135により、 てスリーブローラ132の周面から
かき落される現像ローラ130の現像域40への開口量
134は開口規制板136及び137によって規制さ橙
 れる。又、現像ローラ130のマグネットローラ13
1は、本出願人に係る特公昭55−20579号に記載
されるように、現像ローラ130の開口部134が下方
に向いた際に、該開口部134から現像室lll内の現
像剤が落下しないように十分な磁界が現像ローラ130
と開口規制板136及び137どの間に形成されるべく
構成される現像室titの上方には、上述したようにト
ナー室113が形成され、補充用のトナーが格納されて
いる。該トナー室113からはトナー供給手段140を
介して、現像のために現像室111から費消されたと等
量のトナーが該現像室Illに、本実施態様においては
第1現像室111aに供給される。従って、現像室il
l内の現像剤りの濃度は常に一定に保たれる。
次に、トナー室113のトナー供給手段140について
説明する。トナー供給手段140は、トナー室130を
画定する上方ノ\ウジング114の底壁、即ち上方ハウ
ジング114と下方/\ウジング112との間の隔壁1
41と、該隔壁141上を摺動自在に往復運動すること
のできるシャツタ板142と、該シャツタ板142を覆
って配置されそして前記隔131141に固着された規
制板143とから成る。
第6図に最もよく図示されるように、隔壁141には手
前側より奥側へと等ピッチにて複数の貫通孔141aが
穿設される。シャツタ板142及び規制板143にも隔
壁の貫通孔141aと同じピッチで貫通孔142a及び
143aが穿設される。前記三つの貫通孔141a、1
42a及び143aはシャツタ板142の摺動方向に一
直線−ヒに整列してはいるが、少なくとも隔壁141の
貫通孔141aとシャツタ板142の貫通孔142aと
は位相がずれるように構成される。従って、トナー供給
手段140が不作動状態においては、隔壁141の貫通
孔141aはシャツタ板142によって閉鎖され、トナ
ー室113内のトナーが現像室111へと落下すること
はない。
シャツタ板142を摺動させることによって行なわれる
トナーTの現像室への補給量はシャツダ板142の貫通
孔142aの大きさ及び個数、場合によっては隔壁14
1及び規制板143の貫通孔141a及び143aの大
きさ及び個数によって規制され、シャツタ板142の1
回の摺動運動によって一定量のトナーを現像室illに
補給し得ることが理解されるであろう、シャツタ板14
2の摺動運動ほ、回に限定されず、現像室txtにおけ
るトナーの消費量に応じて複数回作動されることもある
だろう。
前記トナー供給手段140による現像室ttiへのトナ
ー供給は、現像ローラ130の表面の濃度を検出する現
像剤濃度検知手段150からの信号によって行なうこと
ができる0本実施態様において現像剤濃度検知手段15
0は二つのファイバ手段154及び155を有し、現像
ローラ130上の反射光量を壁152の窓153を介し
て測定する構成とされる。
第5図及第6図に最もよく図示されるように、現像ユニ
ツ) 101のトナー室113内には、その底部に配設
されたトナー供給手段140に隣接してトナー残量検出
手段の残量検出部200が設けられる。トナー残量検出
部200はトナー室113内にて対向配置された光ファ
イバ手段201及び202を有する。トナー室113内
のトナー蚤が成るレベル以下となると、量ファイ/へ手
段201及び202間を遮るトナーが存在しなくなり、
トナー補充の信号が出される。
次に、上述したような構成とされる現像ユニットを複数
個、本実施態様では4つ搭載して構成される回転現像装
置100の全体構成について説明する。
第1図には、1つの現像ユニツ)101を担持した回転
体300が示され、第3図には回転体が単独で示される
0回転体300は、複写機本体に装着されたときに手前
側に位置する前側板301と、複写機本体に装着された
ときに奥側に位置する後側板302とを具備する。前側
板3011よ、中心部に概略正方形をした中心板303
と、該中心板303の角部から外方へと突出した腕30
5とから成る。中心板303の各外辺部には後述する目
的のために切欠306が形成される。又、6腕305の
外端部は概略円錐形状に拡開した頭部307とされ、6
腕305の頭部307の外周は一つの仮想円308を形
成するように形成される。各頭部307の側辺部にも切
欠307a及び307bが設けられる。
後側板302は前側板301と同様の形状とされ、中心
板313、腕315及び腕頭部317を具備するが、前
側板301の中心板313及び腕頭部317に形成され
た切欠306及び307a、307bに相当するものは
ない。
前記前側板301及び後側板302は、中心に配置し両
側板の中心板303及び313から外方へとわずかに突
出して延在した回転軸320と、両側板の腕頭部間に配
設された4本のステー状レール321によって一体的に
連結される。このような構成により、回転体には4つの
現像ユニット101.102.103及び104を収容
し得る現像ユニット収納部屋325a、325b、32
5c及び325dが画定される。         1
各レール321の両側面には、前側板301の切欠30
7a及び307bに連接して誘導溝321a、321b
、321c及び321dが形成されているが、これら切
欠及び誘導溝は、後で詳しく述べるように、現像ユニツ
)101の両端部板115及び116の底部及び頂部に
設けられたピン210及び211(第4図及び第5図を
参照せよ)に係合しそして現像ユニットを回転体300
の各収納部屋に案内するためのものである。又。
中心板303の切欠306は、第1図に図示されるよう
に、現像ユニット101が回転体300の収納部屋に装
着されたとき、現像ユニットの前端部板115に植設さ
れた保持コロ212に係合する。
後側板302には駆動歯車330が一体的に固着され、
第7図に図示されるように、回転体300が複写機本体
に挿入され、回転軸320が複写機本体軸受部(図示せ
ず)に回転自在に支持されたとき、複写機本体に適当に
設けられた回転体躯、  動手段400に作動的に係合
するように構成される。
回転体駆動手段400は、電動モータMlを有し、電動
モータMlの回転出力は、モータ出力軸歯車402より
、歯車403.404及び405を介して回転体駆動歯
車330に伝達される。電動モータMlにはロータリエ
ンコーダ401が直結され、回転体300の回転速度及
び回転量を検出しドライバ回路(図示せず)で各現像ユ
ニットの速度制御を行なう。
回転体300の後側板302及び駆動歯車330に又は
これら部材に隣接して、回転体位置決め装置420.現
像位置に配置された現像ユニットに駆動力を供給する現
像ユニット駆動手段430、現像ユニットに接続し現像
ユニット内の諸情報、例えば前記現像剤濃度情報及びト
ナー残量情報を検出するための手段450.)ナー供給
手段140のシャツタ板142を摺動するための駆動力
を供給するための手段470及び回転体300の停止位
置を検出するための手段380等が設けられる。
回転体300は、第7図に明瞭に図示されるように、後
側板302又は駆動歯車330に固定されたストッパ部
材331に、位置決め装置420の位置決めピン427
が係合することによって位置決めされる。ストッパ部材
331は第7図に図示されるように一体になった環状リ
ングとし、回転体300の円弧に沿って回転体300の
停止位置に相当した位置に必要なだけ、前記ストッパピ
ン427と係合するための係合溝332を有するように
構成することができる。ストッパビン427はばね42
4に抗してソレノイド425を吸引することにより解除
される。
第8図は、第7図に示した現像駆動装置430の拡大図
であり、現像位置にある現像ユニツ)101の駆動入力
歯車221と、本駆動装置430の駆動歯車461が噛
合している状態を示す。
現像駆動装置4.30は、軸456のまわりに揺動自在
に設けられたハウジング460と、該ハウジングに回転
自在に設けられた歯車列457.459及び461とを
具備する。歯車列にはベルト手段452及び歯車455
を介して電動モータM2の回転力が伝達される。又ハウ
ジング460は、ばね463のf動きで駆動歯車461
が入力歯車221の方へと移動するように付勢される。
従って、駆動モータM2の回転力は、ベルト手段452
、歯車455.457及び459を経て駆動歯車461
に伝達される。駆動歯車461は現像ユニットの入力歯
車221を駆動する。入力歯車221の回転力は歯車2
22.225及び226を介して現像ローラ130及び
攪拌スクリュー118.119の駆動に使用される。
一つの現像工程が終わると、他の現像工程をなすべく回
転現像装置は矢印り方向に回転される。
これにより現像ユニットlO1は矢印り方向に回転し歯
車221は駆動歯車461との噛合が解除される。
第9図は回転現像装置100のホームポジション状態を
示し、該図示位置では現像ユニツ)104が着脱可能な
位置にある。
第10図に図示されるように、複写機本体の手前側板7
0には現像ユニット着脱用量ロア1が形成され−、又該
開ロア1を閉鎖する態様で現像ユニット着脱用扉72が
配置される。該扉72は取付ブラケット73及び74に
よって揺動自在に取付けられ、第10図は扉72が矢印
75方向に倒され、開かれた状態を示す、扉72は開の
状態では現像ユニットの外形と一致したテラスとなり、
現像ユニットの回転体への着またを容易とする。又、J
7F72を逆方向に揺動すると、現像ユニット着脱用量
ロア1を閉鎖する。又該扉72には、扉72を第10図
の如くに開いたとき回転現像装置100の駆動電力を遮
断するスイッチ(図示せず)が設けられる。更に又、扉
72の開動作により回転体300の駆動手段400は機
械的にも制動される。即ち、駆動手段400には機械的
な制動手段が連動しており、第7図に図示されるように
該制動手段は歯車403の軸404に一体に固着された
ブレーキホイール406と、該ブレーキホイール406
の周面に押し付けられるブレーキシュー411とを具備
する。該ブレーキシュー411は枢軸409のまわりに
揺動する作動レバー410に取付けられる。ブレーキシ
ュー411は、作動し/<−410に張設したばね41
2によってブレーキホイール406に押接される。しか
しながら、作動レバー410には扉72との間にワイヤ
413が連結され、扉72が着脱用量ロア1を閉鎖して
いるときは該ワイヤ413が作動レバー410をばね4
12に抗して引っ張っており、ブレーキシュー411が
ブレーキホイール406に押接するのを防止するように
構成される。
従って、扉72が第1O図のように開かれたときは、ワ
イヤ413は緩み作動レバー410はばね412によっ
て揺動され、ブレーキシュー411がブレーキホイール
406に押接される。これにより駆動手段400には機
械的な制動力が加えられる。
第10図において扉72が開かれると、本体側板の間ロ
ア1には現像ユニットの手前部分が露呈されると共に、
現像ユニットのトナー室113の上方に設けられたトナ
ーカートリッジ250が露出する。該トナーカートリッ
ジ250は周知の構造をした円筒状のカートリッジであ
り、トナー室113のカートリッジケーシング250a
に着脱自在に押入される。
次に、現像ユニットを回転体300に着脱するための手
段について説明する。
第1図、第3図及び第4図を参照すると理解されるよう
に、現像ユニット101.102.103及び104は
回転体300の現像ユニット収納部屋325a、325
b、325C及び325dに適当に収納され、各現像ユ
ニットの上方及び下方に位置したレール321によって
保持される。
現像ユニット収納部屋を画定しそして現像ユニットを担
持しそして保持する上方及び下方レール321は同じ構
造とされるので、第1図で現像ユニットlO1を保持し
た上方レール321の構造について説明する。
上方レール321の現像ユニット担持面には。
第11図に図示されるように、現像ユニットの端部板1
15及び116の上面に植設したピン211a及び21
1bに係合し且つ該ピンを案内する誘導溝321aが形
成される。誘導溝321aは、回転体300の回転軸線
と平行に延在するが、回転体300の奥側においては回
転体300の回転中心側へと文だけ変位した終端誘導溝
321cを有し、誘導溝321aと終端誘導溝321c
とは傾斜誘導溝321bにて連結される。このために回
転現像装置の、回転体体積内を有効に使えると同時に回
転体前側板301の腕305の幅を広くとることができ
回転体300の強度が高められる又、誘導溝321bの
手前側、つまり入口部に近接して、第11図で分かるよ
うに概略り字状になった係止溝321dが形成される。
つまり、係止溝321dは、誘導溝321aに対し直交
した1 、I′r 、f!321 d ′トd垂直部3
21d′からu導溝321aに対し平行に延びる水平部
321 d ”から成る。更に、前記係止溝321dと
協働して現像ユニットのピン211bを係止するための
フック310が上方レール321の担持曲番こシ党(す
ら  1れる。フック310は爪部310aと本体部3
1Obとから成り1本体部310 b4こ長穴310c
が形成される。長穴310Cがレール3214こ植設し
たピン311に摺動自在に嵌合される0本体部31. 
Obには引張りばね312に連結される。
従ってフック310は、第11図で左方へと偏倚され、
ピン311に長穴310cが当接して停止している。
現像ユニットを回転体300に装着するに際しては、現
像ユニットの奥側のピン211a及び210aが上レー
ル及び下レールの誘導溝321aに適合され、該誘導溝
321aに沿って現像ユニットが押入される。第11図
は現像ユニットが回転体300に装入された状態を示す
、この状態において、現像ユニットの手前側のピン21
1b及び210b (図示せず)は、係止溝垂直部30
4dの奥側壁テーパ部aと、フック爪部テーパ部すとに
よって形成された後部に位置している。従って、現像ユ
ニットの把手251を、第10図で矢印252と反対方
向に押すと、現像ユニットのピン2ttbは、第11図
でフックの爪310aをばね312の力に抗して左側へ
と移動させながら、係止yt321d内に嵌入する。係
止溝321d中に嵌入したピン211bはフック310
の爪部310a及び係止溝水平部321d″によって保
持される(第12図)、同時に、現像ユニットの手前に
設けたコロ212が回転体300の中心板303の切欠
306に係合され、現像ユニットの装着作業は終る。
・又、第14図に図示されるように、現像ユニットが現
像装置の回転に伴ない回転移動しているときに、該現像
ユニットが回転体300から抜け出すのを防止するため
の抜け防止部材500が複写機本体前側板70の内側に
設けられる。
前記抜け防止部材500は、回転体300の回転中心を
同じく中心とする概略円形上のリングであって、現像ユ
ニットが回転体300に装着されたとき現像ユニットの
保持コロ212がリング内へと入り込み得るように一部
開口部500aが形成される。従って、現像ユニットが
回転移動する場合には、コロ212は抜け防止部材50
0の内側500bを滑動することとなり、現像ユニット
が回転体の回転中遠心力及び重力により回転体3OOか
ら脱落することはない 現像ユニットを回転体300より外す場合には、現像ユ
ニットの把手251を矢印252(第10図)の方向(
半径方向外方向)に引っ張れば。
ビン211bがフック310より外れ、現像ユニットは
第11図の状態から第12図の状態へともたらされる。
このとき、現像ユニットの手前の保持コロ212も回転
体300の切欠306から外れ、同時に第15図に図示
されるように抜け防止部材500aからも外れる。次で
、現像ユニット101の把手251を手前(矢印253
の方向)に引っ張ることによって現像ユニットは回転体
300から取り出すことができる。
第10図に図示されるように、開かれた扉72の上面は
本体側板間ロア1と整列し1つ現像ユニットの外形上と
され、現像ユニットを引き出すと)□ きの案内を行な
う、その態様が第13図に示される。
又、第15図に示される案内コロ510は複写機本体側
板70の内側に回転自在に取付けられており1回転体3
00に現像ユニット101が完全に装着されずに回転体
が回転したときに、現像ユニツ)101を自動的に回転
体に装着させるためのものである。
今、第15図に図示されるように現像ユニット101が
回転体300に不完全な状態で装着されているとき回転
体300が回転したとすると、現像ユニットtoiの外
周部101aがコロ510に接触し、現像ユニット10
1の外周部101aはコロ510の内側へと案内される
。従って、現像ユニット101のコロ212は前記抜け
防止部材510の開口510aへと押入され、次で回転
体の回転と共にコロ212は抜け防止部材510の内側
へと入り込む、この動作時に現像ユニットのビン210
b及び211bは第11図の状態より第12図の状態と
なる。
このようにして、オペレータの操作ミスによる現像ユニ
ットの不完全装着時においても、現像ユニットは回転体
の回転により自動的に完全装着の状態となる。
立」LΩ」1里 以上の如くに構成されそして作動する本発明に係る回転
現像装置は、 (1)各現像ユニットが回転体に着脱自在に取付けられ
るために保守管理が古島である。
(2)各現像ユニットは極めて正確に且つ簡単な操作で
所定位置に設定することができる。
(3)回転体内部を有効に利用しているために回転現像
装置がコンパクトになり、延いては複写又は記録装置全
体を小型化することができる。
(4)現像ユニットの回転体の取付けが万一不完全であ
ったとしても自動的に所定位置に設定し、現像ユニット
の設定ミスをなくすることができる等の作用効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ほ、本発明に係る回転現像装置の斜視図である。 第2図は、フルカラー電子写真複写機の概略断面図であ
る。 第3図は、回転対の斜視図である。 第4図は、現像ユニットの斜視図である。 第5図は、第4図の現像ユニットの断面図である。 第6図は、第4図の現像ユニットの内部を示すための部
分破断斜視図である。 第7図は、回転現像装置の後側板からみた斜視図である
。 第8図は、現像ユニットの駆動手段の斜視図である。 第9図は、回転現像装置のホームポジションを示す概略
断面図である。 第1O図は、複写機本体側板に形成した現像着脱用開口
及び扉を示す斜視図である。 第11図及び第12図は、回転体誘導溝と現像ユニット
保持ビンとの関係を示す回転体レールの正面図である。 第13図は、第10図と同様の図であるが、現像ユニッ
トが着脱用開口から一部突出した状態を示す斜視図であ
る。 第14図及び第15図は抜け防止部材と現像ユニットの
保持コロとの関係を示し、現像ユニットの着脱を説明す
る図である。 100:回転現像装置 101.102.103.104 :現像ユニット30
0:回転体 301:前側板 302:後側板 305:腕 31O:フック 321:レール 321a、321b、321c : H導溝321d:
係止溝 500:抜け防止部材 510:案内コロ 第1図 第7図 第8図 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の現像ユニットを回転体に搭載し、所望の現
    像ユニットを現像位置に回転移動させて現像を行なう回
    転現像装置であつて、前記回転体は、(a)複数の現像
    ユニットを収納する部屋と:(b)前記収納部屋に前記
    現像ユニットを着脱自在に保持するための保持手段と; を具備することを特徴とする回転現像装置。 2)回転体は、放射方向に延在した複数の腕を有した前
    側板と、該前側板と平行な後側板と、両側板を連結する
    レールとを具備し、前記両側板の腕及びレールによつて
    現像ユニット収納部屋を画定して成る特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 3)各レールは、前側板より後側板の方へと至る誘導溝
    を有し、該誘導溝に現像ユニットの案内ピンが係合する
    ことにより現像ユニットを回転体に着脱自在に装着し得
    るようにした特許請求の範囲第2項記載の装置。 4)誘導溝の後側板に隣接した部分ほ、回転体の回転中
    心の方へと変位して形成されて成る特許請求の範囲第3
    項記載の装置。 5)誘導溝の前板側に隣接した部分に、係止溝を連接せ
    しめ且つ該係止溝には協働して現像ユニットの案内ピン
    を係止するフック手段が設けられて成る特許請求の範囲
    第3項又は第4項記載の装置6)回転体と同中心で且つ
    一部に開口部を形成したリング状の抜け防止部材を回転
    体外部に配置し、現像ユニットが回転体によつて回転移
    動されるとき現像ユニットの保持コロが該抜け防止部材
    の内側周面に係合するようにした特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 7)回転現像装置の外周面に近接して案内部材を設け、
    回転体に完全に装着されなかつた現像ユニットの外周部
    に係合し該現像ユニットを回転体の半径方向内方向へと
    押入するようにした特許請求の範囲第1項〜第6項のい
    ずれかの項に記載の装置。
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