JPH06324565A - 多色現像装置における現像剤の補給回収方法 - Google Patents

多色現像装置における現像剤の補給回収方法

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JPH06324565A
JPH06324565A JP5109358A JP10935893A JPH06324565A JP H06324565 A JPH06324565 A JP H06324565A JP 5109358 A JP5109358 A JP 5109358A JP 10935893 A JP10935893 A JP 10935893A JP H06324565 A JPH06324565 A JP H06324565A
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JP
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cartridge
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replenishing
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JP5109358A
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Toshio Uchida
敏夫 内田
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】現像剤の長寿命化を図ると同時に、現像剤の補
給回収を1つのカートリッジで兼用させる。 【構成】現像器50内に設けられる現像ロール部53お
よび現像剤供給部54、55と、現像ロール部53に現
像剤を搬送する搬送部材56、60、61、と、現像剤
供給部に着脱可能に配設される現像剤カートリッジ64
と、前記搬送部材を正転、逆転可能にする現像剤補給用
モータ70とを備え、現像位置Sにおいては、現像剤カ
ートリッジ64を現像剤供給部より上方の位置とさせ、
現像剤補給用モータ70を正転させて現像剤を現像ロー
ル部に補給し、現像剤カートリッジ64内の現像剤が空
になったことを検知して、回転体13aを回転させて現
像剤カートリッジ64を現像剤供給部より下方の位置と
させ、現像剤補給用モータ70を逆転させて現像剤を現
像剤カートリッジ64内に回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法を用いる複
写機、ファクシミリ、プリンタ等の多色画像形成装置に
係わり、とくに回転体に複数の現像器を装着し、トナー
とキャリアからなる2成分現像剤により現像を行う方式
の多色現像装置における現像剤の補給回収方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】磁性キャリアとトナーからなる2成分現
像剤を使用する現像装置においては、静電潜像の現像に
伴い現像剤中のトナーが消費されるので、その画像濃度
を一定に保持するために、新たなトナーを補給して現像
剤中のトナー濃度を一定にする必要がある。また、画像
形成枚数(複写枚数)が増加するに従って、キャリア表
面にトナーが付着蓄積してキャリアが劣化し、このキャ
リアの劣化によってトナー帯電量が減少し、画像形成濃
度の低下が生じる。従って一般には、いわゆる現像剤の
寿命が到来すると現像剤を交換しなければならない。
【0003】この際、現像器ハウジング内の現像剤を手
作業で総入れ換えしなければならず、この作業に時間を
要し、ユーザによる劣化現像剤の廃棄処理が煩雑になる
という問題を有している。また、現像剤の寿命が到来す
るまで現像剤を交換できないので、画像形成濃度が安定
しないという問題を有している。これを解決するため
に、濃度低下が生じないように現像剤を頻繁に交換する
ようにすると、現像剤の交換回数が増大するため、補給
に要する現像剤の量が多大になるとともに、現像剤中の
使用可能トナーも同時に廃棄することになるので、維持
費が高くなるという問題を有している。
【0004】上記問題を解決するために、特開平4−6
6984号公報においては、キャリアとトナーを混合し
た現像剤を補給する補給容器と、劣化した現像剤を回収
する回収容器を設け、画像形成枚数が一定数増加するた
びに、自動的に新しい現像剤(キャリア)を補給し、補
給された現像剤と同等量の劣化現像剤を排出するように
し、現像剤の寿命を延ばすようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多色画像形
成装置において、例えば、感光体上に順次、イェロー、
シアン、マゼンダ、ブラックの静電潜像を形成し、それ
ぞれの潜像をイェロー、シアン、マゼンダ、ブラックの
現像器で現像し、現像されたトナー像を感光体に接して
回転する転写ドラム上の転写材に転写し、転写ドラムを
4回回転させて4色のトナー像を転写材上に重ね合わせ
て転写し、4色フルカラー画像を得る方式があり、この
ようなカラー画像形成装置において、回転体に複数の現
像器を装着し、トナーとキャリアからなる2成分現像剤
により現像を行う方式の多色現像装置がある。
【0006】このような多色現像装置に上記従来の現像
剤の補給回収方式を適用させると、現像器の数に応じた
回収専用の回収容器を設ける必要があるため、装置が大
型化するという問題が生じ、また、現像剤の補給に伴っ
て回収された現像剤を定期的に廃棄しなければならず、
現像剤の交換が煩雑であるとともに、この作業中にトナ
ーが飛散するため、操作性および保全性等に問題が生じ
る。この問題を解決するために、特開昭61−1698
58号公報においては、現像剤の補給と回収を共用でき
るカートリッジを設け、このカートリッジを補給位置と
回収位置に選択的に配置可能にするようにしているが、
これを前記多色現像装置に適用させたとしても、現像器
の数に応じた専用の回収容器配設スペースを設ける必要
があるため、装置が大型化するという問題が生じ、ま
た、現像剤の補給位置と回収位置とが異なるために、操
作性および保全性等が複雑化するという問題が生じる。
【0007】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、回転体に複数の現像器を装着し、トナーとキャリア
からなる2成分現像剤により現像を行う方式の多色現像
装置において、新しいキャリアを含有するトナーを補給
することにより現像剤の長寿命化を図ると同時に、現像
剤の補給回収を1つのカートリッジで兼用させることに
より、装置の小型化を図るとともに操作性および保全性
を向上させることができる現像剤の補給回収方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の多色
現像装置における現像剤の補給回収方法は、回転体に複
数の現像器を装着し、トナーとキャリアからなる2成分
現像剤により現像を行う方式の多色現像装置において、
現像器内に設けられる現像ロール部および現像剤供給部
と、該現像ロール部に現像剤を搬送する搬送部材と、前
記現像剤供給部に着脱可能に配設される現像剤カートリ
ッジと、前記搬送部材を正転、逆転可能にする現像剤補
給用モータとを備え、現像位置においては、前記現像剤
カートリッジを現像剤供給部より上方の位置とさせ、前
記現像剤補給用モータを正転させて現像剤を現像ロール
部に補給し、前記現像剤カートリッジ内の現像剤が空に
なったことを検知して、回転体を回転させて前記現像剤
カートリッジを現像剤供給部より下方の位置とさせ、前
記現像剤補給用モータを逆転させて現像剤を現像剤カー
トリッジ内に回収することを特徴とする。なお、現像剤
カートリッジ内へのキャリア回収量は、最初に現像剤カ
ートリッジ内に含有するキャリアの量と略同じ量とす
る。
【0009】
【作用】本発明においては、現像剤カートリッジ内の現
像剤が空になると、トナー空検知センサがこれを検知
し、回転体を回転させて現像器を現像剤回収位置に移動
させ、現像剤カートリッジを現像剤供給部より下方の位
置とした状態で現像剤補給用モータを逆転させ、現像ロ
ール部および現像剤供給部内のトナーとキャリアを現像
剤カートリッジ内に搬送、回収する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図3は本発明が適用される多色画像形成装置の
1例を示す構成図である。
【0011】図において、カラー電子写真複写機は、自
動原稿供給装置1、画像入力部2、画像出力部3及び転
写材供給部4からなる。カラー原稿は、自動原稿供給装
置1によりプラテンガラス5上に載置される。画像入力
部2は、イメージングユニット6、該ユニット6を駆動
するためのワイヤ7、駆動プーリ9等からなり、イメー
ジングユニット6内のCCDラインセンサ、カラーフィ
ルタを用いて、4色フルカラーの場合には、カラー原稿
を光の原色であるB(青)、G(緑)、R(赤)毎に読
みとり、デジタル画像信号に変換した後、この信号をト
ナーの原色であるK(ブラック)、Y(イェロー)、M
(マゼンダ)、C(シアン)に変換し、さらに、色、階
調、精細度等の再現性を高めるために、種々のデータ処
理を施してカラーの階調トナー信号をオン/オフの2値
化信号に変換して画像出力部3に出力する。
【0012】画像出力部3は、スキャナ10、有機感光
体からなるドラム状の感光体11を有し、感光体11の
周囲には、感光体11に一様に帯電させるための帯電装
置12、静電潜像をトナー像に現像させるための回転式
現像装置13、トナー像を転写材に転写させるための転
写装置14、転写されなかった残留トナーを回収するた
めのクリーナ15が配置され、感光体11は電動モータ
により図示矢印の如く回転駆動される。
【0013】スキャナ10のレーザ出力部10aにおい
て、前記画像入力部2からの例えばブラックの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー10b、f/θレン
ズ10c及び反射ミラー10dを介して感光体11上に
原稿画像に対応した潜像を形成させる。このブラックの
潜像が現像を経て転写材に転写されれば、感光体11は
クリーナ15により残留トナーが除去された後、再び帯
電器12により帯電され、レーザ出力部10aは、イェ
ローの画像信号を出力する。以下、マゼンダ、シアンの
各画像信号の潜像を順番に形成させる。
【0014】回転式現像装置13は、ブラック用現像器
13K、イェロー用現像器13Y、マゼンダ用現像器1
3M、シアン用現像器13Cを有し、各現像器は回転体
13aの周囲に配設され、回転体13aの回転軸13b
は図示しないモータにより回転可能にされている。そし
て、例えばブラックのトナー像を形成するときは、図の
位置でブラック用現像器13Kにより現像を行い、イェ
ローのトナー像を形成するときは、回転式現像機13を
回転させて、感光体11に接する位置にイェロー用現像
器13Yを配置させる。マゼンダ、シアンの現像も同様
にして動作させる。
【0015】転写装置14を構成する転写ドラム16の
外周には、誘電体のフィルムからなる転写フィルムが張
られており、転写ドラム16は、専用の電動モータ或い
は感光体11と歯車によって連結され、図示矢印の如く
回転駆動される。転写ドラム16の内部および外側周囲
には、転写コロトロン17、押圧部材18、分離用コロ
トロン19、剥離爪20、除電コロトロン21、クリー
ナ22、吸着ロール23、吸着コロトロン25が配置さ
れている。
【0016】そして、転写材供給部4の給紙トレイ4a
〜4dから搬送ローラ26、給紙ガイド27およびレジ
ストローラ28を経て搬送、給紙される転写材は、吸着
ロール23の押し付け作用と吸着コロトロン25のコロ
ナ放電により前記転写フィルムに吸着される。転写ドラ
ム16は、感光体11と同期して回転しており、例え
ば、ブラックで現像されたトナー像が転写コロトロン1
7により転写材に転写されると、転写ドラム16の1回
転後、イェローで現像されたトナー像が転写コロトロン
17により転写材に転写され、以下順次マゼンダ、シア
ンで現像されたトナー像が重ね合わせられて転写され
る。転写ドラム16が4回転し4色の転写が終了する
と、転写材は分離用コロトロン19により除電された
後、転写材は剥離爪20により分離され、搬送路29を
経て定着器30に送られ転写トナー像が溶融定着され、
以下この一連のコピーサイクルが繰り返される。
【0017】次に、本発明の多色現像装置における現像
剤の補給回収方法について説明する。図1(A)は回転
式現像装置13の全体断面図、図1(B)は各現像器の
断面図、図2は本発明による現像剤の補給回収方法を説
明するための図であり、図2(A)は現像剤補給位置で
の現像器の状態を示し、図1(B)においてY−Y線に
沿って矢印方向に見た断面図、図2(B)は現像剤回収
位置での現像器の状態を示す断面図である。
【0018】図1(A)において、感光体ドラム11に
は、回転式現像装置13が対向して配置されている。回
転式現像装置13は、ブラック用現像器13K、イェロ
ー用現像器13Y、マゼンダ用現像器13M、シアン用
現像器13Cを有し、各現像器は回転体13aの周囲に
配設され、回転体13aの回転軸13bは図示しないモ
ータにより回転可能にされている。図でSは現像位置
(現像剤補給位置)を示し、Bは現像剤回収位置を示
す。
【0019】図1(B)において、各現像器を総称して
50で示す。現像器50の現像ハウジング51内には、
仕切壁52により現像ロール部53、第1の現像剤供給
部54および第2の現像剤供給部55が区画形成されて
いる。現像ロール部53内には、現像剤搬送用オーガ5
6と、軸方向に均一な磁場を形成するためのマグネット
ロール57と、このマグネットロール57の外周に回転
可能に装着される現像スリーブ58と、現像スリーブ5
8に対向して設けられる層厚規制部材59とが配設され
ている。マグネットロール57は、図中、例えばNおよ
びSで示す磁気パターンを有し、現像ハウジング51に
固定されている。
【0020】第1および第2の現像剤供給部54、55
内には、それぞれ現像剤補給用オーガ60と現像剤搬送
用オーガ61が設けられている。第1の現像剤供給部5
4の側壁にはトナー空検知センサ62が設けられ、ま
た、第1の現像剤供給部54の上部には半円筒状の載置
台63が設けられ、この載置台63上に現像剤カートリ
ッジ64が着脱可能に装着されるようになっている。現
像剤カートリッジ64内には、スパイラル状のワイヤー
からなる現像剤攪拌用アジテータ65が設けられてい
る。現像剤補給用オーガ60および現像剤攪拌用アジテ
ータ65の回転軸は、それぞれ従動歯車68、69に連
結され、これら従動歯車68、69は、現像剤補給用モ
ータ70の駆動歯車71に噛み合わされている。また、
図示しないが、現像剤搬送用オーガ56、61は前記モ
ータ70とは別の現像器駆動モータによって現像スリー
ブ58と共に回転する構成となっている。
【0021】図2(A)に示すように、現像剤カートリ
ッジ64と第1の現像剤供給部54との間には現像剤通
路64aが形成され、第1および第2の現像剤供給部5
4、55との間にも、現像剤通路54aが形成され、図
示しないが第2の現像剤供給部55と現像ロール部53
との間にも現像剤通路が形成されている。
【0022】次に、本発明による現像剤の補給回収方法
について説明する。通常の画像形成サイクルにおいて
は、図1(A)において、回転体13aが回転し、例え
ばブラック用現像器13Kが感光体ドラム11に対向す
る現像位置Sにくると、現像器50は、図1(B)、図
2(A)に示すように、現像剤カートリッジ64が現像
剤供給部54、55より上方の位置となり、現像ロール
部53内の現像剤は、マグネットロール57の磁力によ
り現像スリーブ58上に吸着され、現像スリーブ58の
回転にしたがって、層厚規制部材59により現像剤の層
厚が調整された後、感光体11の潜像形成位置に搬送さ
れトナーが潜像に移動して現像が行われ、その後、現像
スリーブ58の回転に従ってマグネットロール57の反
発磁力位置まで搬送され、ここで現像ロール部53内に
戻される。
【0023】図示しない濃度制御装置からの指令により
現像剤を補給する場合には、この現像位置(現像剤補給
位置)Sで現像剤補給用モータ70を正転させると、現
像剤補給用モータ70の回転が駆動歯車71を介して従
動歯車68、69に伝達され、現像剤攪拌用アジテータ
65、現像剤補給用オーガ60が回転し、現像剤カート
リッジ64内のトナーとキャリアは、図示矢印に示す如
く、重力により第1の現像剤供給部54に落下し、さら
に、第2の現像剤供給部55を経て現像ロール部53に
搬送される。
【0024】現像剤カートリッジ64内の現像剤が空に
なると、トナー空検知センサ62がこれを検知し、先
ず、回転体13aを回転させてブラック用現像器13K
を図1(A)に示す現像剤回収位置Bに移動させる。こ
の位置では、図2(B)に示すように、現像剤カートリ
ッジ64が現像剤供給部54、55より下方の位置とな
り、この位置で現像剤補給用モータ70と、図示しない
現像剤搬送用オーガ56、61および現像スリーブ58
を回転させる現像器駆動モータを逆転させると、現像剤
攪拌用アジテータ65、現像剤補給用オーガ60、現像
剤搬送用オーガ61および現像剤搬送用オーガ56が逆
転し、図示矢印に示す如く、現像ロール部53、第1お
よび第2の現像剤供給部54、55内のトナーとキャリ
アは、現像剤カートリッジ64内に搬送、回収される。
ここで、現像スリーブ58を逆回転させると、現像剤の
こぼれ等の不具合が発生するため、現像スリーブ駆動ギ
ヤにワンウェイクラッチ等を設けて逆転しないようにす
るのが好ましい。
【0025】回収する現像剤の量は、最初に現像剤カー
トリッジ64内に入っていたトナーに含有されるキャリ
ア量に相当する量であり、これにより、現像器内のキャ
リア量の増減がなく、現像剤カートリッジ64をそのま
ま廃棄し、次の新しい現像剤カートリッジと交換する。
なお、回収する現像剤の具体的な量は、現像器内の現像
剤量や現像剤の寿命、現像剤カートリッジの容量等で決
定されるが、現像器内の現像剤量の重量比で1/10〜
1/5の量を順次回収するのが好ましい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、回転体に複数の現像器を装着し、トナーとキャ
リアからなる2成分現像剤により現像を行う方式の多色
現像装置において、新しいキャリアを含有するトナーを
補給することにより現像剤の長寿命化を図ると同時に、
現像剤の補給回収を1つのカートリッジで兼用させるこ
とにより、装置の小型化を図るとともに操作性および保
全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多色現像装置における現像剤の補給回
収方法の1実施例を示し、図1(A)は回転式現像装置
の全体断面図、図1(B)は各現像器の断面図である。
【図2】本発明による現像剤の補給回収方法を説明する
ための図であり、図2(A)は現像剤補給位置での現像
器の状態を示し、図1(B)においてY−Y線に沿って
矢印方向に見た断面図、図2(B)は現像剤回収位置で
の現像器の状態を示す断面図である。
【図3】本発明が適用される多色画像形成装置の1例を
示す構成図である。
【符号の説明】
11…感光体、13…回転式現像装置、13a…回転体 13K、13Y、13M、13C、50…現像器、53
…現像ロール部 54、55…現像剤供給部、56、60、61…搬送部
材 62…トナー空検知センサ、64…現像剤カートリッジ 70…現像剤補給用モータ、S…現像位置(現像剤補給
位置) B…現像剤回収位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体に複数の現像器を装着し、トナーと
    キャリアからなる2成分現像剤により現像を行う方式の
    多色現像装置において、現像器内に設けられる現像ロー
    ル部および現像剤供給部と、該現像ロール部に現像剤を
    搬送する搬送部材と、前記現像剤供給部に着脱可能に配
    設される現像剤カートリッジと、前記搬送部材を正転、
    逆転可能にする現像剤補給用モータとを備え、現像位置
    においては、前記現像剤カートリッジを現像剤供給部よ
    り上方の位置とさせ、前記現像剤補給用モータを正転さ
    せて現像剤を現像ロール部に補給し、前記現像剤カート
    リッジ内の現像剤が空になったことを検知して、回転体
    を回転させて前記現像剤カートリッジを現像剤供給部よ
    り下方の位置とさせ、前記現像剤補給用モータを逆転さ
    せて現像剤を現像剤カートリッジ内に回収することを特
    徴とする現像剤の補給回収方法。
  2. 【請求項2】現像剤カートリッジ内へのキャリア回収量
    は、最初に現像剤カートリッジ内に含有するキャリアの
    量と略同じ量であることを特徴とする請求項1に記載の
    現像剤の補給回収方法。
JP5109358A 1993-05-11 1993-05-11 多色現像装置における現像剤の補給回収方法 Pending JPH06324565A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773913B2 (en) 2006-09-13 2010-08-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2013037157A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Ricoh Co Ltd 現像装置の現像剤回収方法
CN103250103A (zh) * 2011-08-08 2013-08-14 株式会社理光 显影剂容器、显影装置、处理盒、图像形成装置和显影剂再填充方法

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