JP3377595B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3377595B2
JP3377595B2 JP10602494A JP10602494A JP3377595B2 JP 3377595 B2 JP3377595 B2 JP 3377595B2 JP 10602494 A JP10602494 A JP 10602494A JP 10602494 A JP10602494 A JP 10602494A JP 3377595 B2 JP3377595 B2 JP 3377595B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、現
像器に補給されるトナーをそれぞれ収容した複数のトナ
ー収容器と、装置内で一体的に移動可能にかつ個別に脱
着可能に該複数のトナー収容器を保持するトナー収容器
保持体とを有する画像形成装置における、トナー収容器
の交換作業性の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、複
数の現像器を有し、かつ感光体ドラムに近接して回動自
在に設けられる回転現像器ユニットと、上記複数の現像
器それぞれに一対一で対応する複数のトナー収容器を有
し、かつ該回転現像器ユニットの一端部に同軸上に設け
られる回転トナー収容器ユニットと、これら各トナー収
容器内と各現像器とを連結するトナー搬送手段とを備え
た回転型現像装置を用いたものが知られている(例え
ば、特開昭62−251772号公報、特開昭63−7
8170号公報、実開昭63−41164号公報)。
【0003】上記特開昭62−15572号公報等で提
案されているような回転型現像装置においては、主にト
ナーのみからなる一成分系現像剤を用いる現像器あるい
はキャリアとトナーとからなる二成分現像剤を用いる現
像器内に、上記トナー搬送手段により上記トナー収容器
のトナーが適宜補給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここでトナー収容器の
収容トナーがなくなった時点でトナー収容器を交換する
必要がでてくるが、収容トナーがなくなる時期は各トナ
ー収容器間で通常一致しないので、個別に交換できるよ
うにすることが望ましい。
【0005】ところが、現像器自体あるいはトナー収容
器保持部に設けられた現像器内部との連通部におけるト
ナー収容器の取付部に形成されたトナー受入れ口部と、
トナー収容器のトナー排出口部との上下関係は、トナー
収容器の移動位置、例えば回転型現像装置の回転位置に
より変化する。このため、複数のトナー収容器を個別に
交換できるようにした場合、現像器側のトナー受入れ口
部にトナーが存在している時期に、該トナー受入れ口部
がトナー収容器のトナー排出口部よりも上方にくる回転
位置で、トナー収容器を取り外してしまうと、該トナー
受入れ口部近傍のトナーが下向きの該トナー受入れ口か
らこぼれ落ちて周囲を汚してしまう恐れがある。
【0006】また、複数のトナー収容器を個別に交換で
きるようにした場合、画像形成装置の操作部の表示器で
トナー収容器が空である旨を表示(以下、トナーエンド
表示という)をしても、装置本体内にある複数のトナー
収容器のうちのどれが空であるかを、操作者が判別する
のは困難である。例えばトナー収容器取付部から任意の
トナー収容器を取り出し、その重さを調べて空か否かい
ちいち確認する必要がある。仮に上記トナーエンド表示
を空になっているトナー収容器の収容トナー種類(例え
ば色)まで特定する表示にし、かつトナー収容器自体に
も収容トナー種類の識別用の表示を付すようにした場合
にも、表示器のトナーエンド表示とトナー収容器の識別
用表示の両者を比較して交換すべきトナー収容器を特定
するという間違いが発生しやすい作業を操作者に要求す
ることになってしまう。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、現像器に補給される
トナーをそれぞれ収容した複数のトナー収容器と、装置
内で一体的に移動可能にかつ個別に脱着可能に該複数の
トナー収容器を保持するトナー収容器保持体とを有する
画像形成装置であって、トナー収容器の交換作業性を改
善できる画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、現像器に補給されるトナーをそ
れぞれ収容した複数のトナー収容器と、装置内で互いに
一体的に移動可能にかつ互いに独立に脱着可能に該複数
のトナー収容器を保持し、かつ回転する保持体と、特定
の回転位置にあるトナー収容器については取り出し方向
に露出させ、他の回転位置にあるトナー収容器について
は取り出せないように覆うカバーとを設けたことを特徴
とするものである。
【0009】ここで、トナー収容器から現像器へのトナ
ーが補給は、トナー収容器から現像器内の現像剤担持体
(例えば現像ローラ)有効幅内に必要に応じてトナー搬
送手段を用いて直接補給するようにしても良いし、トナ
ー収容器からトナー収容器取付部に設けられた現像器内
部との連通部に必要に応じて補給ローラなどの補給調整
装置を用いて一旦トナーを供給し、該連通部から現像器
内の現像剤担持体(例えば現像ローラ)有効幅内に必要
に応じてトナー搬送手段を用いて補給するようにしても
良い。
【0010】また、複数のトナー収容器の装置内での移
動は、前述の公知例のような潜像担持体に近接した位置
での中心軸回りの回転であっても良いし、その他の移動
であっても良い。
【0011】
【0012】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記保持体は、上記トナー収容器からのト
ナー受入れ口と、現像器自体あるいは現像器内部との連
通部に形成されたトナー収容器取付部とを有し、上記他
の回転位置は、該トナー収容器取付部のトナー受入れ口
部近傍に存在するトナーがトナー収容器の取り外しによ
り該トナー受入れ口からこぼれる恐れがある回転位置で
あることを特徴とするものである。 請求項3の発明は、
請求項1の画像形成装置において、上記保持体を回転駆
動する保持体駆動手段と、上記複数のトナー収容器それ
ぞれにおける収容トナーの有無を直接あるいは間接的に
検出する収容トナー有無検出装置と、該収容トナー有無
検出装置による検出結果に基づいて、収容トナーが無く
なったトナー収容器が、上記特定の回転に移動するよう
に該保持体駆動手段を作動させる保持体駆動制御手段と
を設けたことを特徴とするものである。
【0013】請求項の発明は、請求項の画像形成装
置において、操作スイッチを設け、かつ、該操作スイッ
チからの信号に基づいて、収容トナーが無くなったトナ
ー収容器を、上記特定の回転位置に移動させる上記保持
体駆動手段の作動を開始させるように上記保持体駆動制
御手段を構成したことを特徴とするものである。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置であるカラー電
子写真プリンタ(以下、プリンタという)に適用した一
実施例について説明する。図1は本実施例に係るプリン
タの概略構成図である。まずこのプリンタ全体の概略に
ついて説明する。図1において、潜像担持体としての感
光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動されながら、一
様帯電手段としての帯電チャージャ2により一様に帯電
された後、レーザ光学装置3により画像情報に基づき走
査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここで、露
光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マ
ゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画像
情報である。感光体ドラム1上に形成された静電潜像
は、後述の回転型現像装置4により各々所定の現像剤と
してのイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒トナーで現
像され、これにより感光体ドラム1上に各色画像が形成
される。
【0017】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順
次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面
複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ
7aから給紙ローラ8,8a、レジストローラ9を経て
転写部へ搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ
11により一括転写される。転写終了後の転写紙10は
定着装置12によりトナー像が定着されフルカラープリ
ントとして機外に排出される。
【0018】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。
【0019】次に、本実施例に係る回転型現像装置4に
ついて説明する。図2は同現像装置4の分解斜視図、図
3は同現像装置4の平面図、図4は同現像装置4の部分
拡大斜視図である。図2において回転型現像装置4は、
内部に例えば黒、シアン、イエロ及びマゼンタの4色そ
れぞれの現像器が形成され、かつプリンタ本体内におい
て中心軸線回りで回動自在に取り付けられる外周がほぼ
円筒状の現像器ユニット40と、各現像器に一対一で対
応しそれぞれ黒、イエロ、マゼンタ、シアンのトナーを
収容した4つのトナー収容器41、42、43、44を
保持し、かつ該現像器ユニット40よりその中心軸線方
向の前側でほぼ同軸上になるように取り付けられて該中
心軸線回りで現像器ユニット40と一体に回動するトナ
ー収容器ユニット45と、これら現像器ユニット40及
びトナー収容器ユニット45(以下、リボルバ現像ユニ
ットという)を担持した状態で、上記中心軸線にほぼ平
行にプリンタ本体にスライド可能な収納台46と、回転
補給ユニットを覆う回転不能に設けられたカバー47と
を備えている。
【0020】上記リボルバ現像ユニットは、収容台46
の前支持板48に回動自在に取り付けらた例えば2つの
支持コロ49で現像器ユニット40の円盤状の前端壁5
0を支持し、かつ、現像器ユニット40の円盤状の後端
壁51の中心部に突設された先端テーパの中心軸52
を、本体後側板53に穿設された中心軸挿入孔54で回
動自在に支持することにより、プリンタ本体内で例えば
図1に示すようにその回転軸線が感光体ドラム1の回転
軸線とほぼ同一の水平面内において互いに平行になる位
置に位置決めされ、かつ回動自在になっている。
【0021】上記収容台46は、上記前支持板48、後
支持板55、両支持板に前後端部それぞれが固着されか
つ連結棒56、57、58で補強された側面カバー59
とを有する。この前支持板48には上記リボルバ現像ユ
ニットを挿入可能な挿入孔60が形成され、かつ上記支
持コロ49の他に上記トナー収容器ユニット45に設け
られたトナー補給ローラ駆動用のモータ61及び該モー
タ61で駆動される歯車列62が取り付けられている。
またこの収容台46は図4に示すように上記後支持板5
5近傍に上記連結棒56、57によって支持された中板
63が取り付けられ、該中板63に本体後側板に穿設さ
れた位置決め孔63aに嵌合する位置決めピン63bが
突設されている。該中板63と後支持板55との間の位
置決めピン部分に、ブラケット64の基端部が揺動可能
に取り付けられ、更に該ブラケット64の先端部に現像
器ユニット後端壁周面部の所定個所に形成された複数
(本例では4つ)の凹部65のうちの何れかに落ち込む
位置決めコロ66が回動自在に軸支されている。このブ
ラケット64はスプリング67により矢印向きに付勢さ
れて、例えば図7に破線で示すようにリボルバ現像ユニ
ットの回転で上記凹部65がコロに対向したときに確実
にコロを該凹部65内に落とし込めるようにされてい
る。
【0022】一方プリンタの本体前側板68にはリボル
バ現像ユニットを担持した状態の上記収納台46を挿入
可能な挿入孔69などが形成され、この本体前側板68
と本体後側板53との間に、上記収納台46をスライド
自在に支持するための上下ガイド70、71が掛けわた
されている。これらのガイド70、71に案内される収
容台部分として、収容台側面カバー59の上端部と側部
にそれぞれ被ガイド部72、73が設けられ、このうち
側部の被ガイド部73の下面部には、上記ガイド71に
上向きに植設されたガイドピン74が入り込むピン溝7
5が形成されている。このピン溝は、収容台46のプリ
ンタ本体に対する挿入や引き出し操作時に、収容台46
を感光体ドラム1から離間する方向に逃がし、かつ挿入
完了時には感光体ドラム1に比較的近接した所定個所に
リボルバ現像ユニットをガイドできるように、手前側の
所定部分のみが後側の部分に比して感光体ドラム1より
になるように途中から曲がった形状にされている。
【0023】また、上記中板63に突設された上記位置
決めピン63bの先端部はテーパ状になっており、この
先端部がプリンタ本体への収納台挿入完了直前から、本
体後側板53の上記位置決め孔63aに入り込み、該挿
入完了時点ではこの収容台46の後支持板55を本体内
で正確に位置決めできるようになっている。一方収納台
46の前支持板48は収納台46の本体への挿入完了後
にねじ76などで本体前側板68に固定される。これに
代え、後支持板55と同様にテープ状の位置決めピンを
用いても良い。そして、リボルバ現像ユニットの後端部
は、収納台46の引き出し状態では該収納台46の後側
板53で支持されるが、該収納台46の本体挿入完了直
前から上記中心軸挿入孔54に入り込み徐々に入り込ん
で持ち上げられ、該挿入完了時点では、完全に後支持板
55から浮き上がる。これにより、リボルバ現像ユニッ
トは、本体に正確に位置決めされた収容台前支持板48
の支持コロ49で前端部が支持され、かつ中心軸52を
介して本体後側板53に回動自在に後端部が位置決めさ
れて、回動可能になる。
【0024】そして上記リボルバ現像ユニットは、図3
に示すように本体後側板53に取り付けられた例えばス
テッピングモータなどからなるリボルバ回転用モータ7
7で駆動される同じく本体後側板53に取り付けられた
リボルバ出力歯車78が、現像器ユニット40の後端板
の背面にねじ止めなどで固定された該後端板51とほぼ
同径のリボルバ入力歯車79に噛み合って、回転駆動さ
れるようになっている。この本体後側板53には後述す
る現像器ユニット40内の現像ローラなどを駆動するた
めの現像駆動用モータ80、該現像駆動用モータ80で
駆動される現像出力歯車81、各モータと各出力歯車と
を連結する歯車列62を収容したギヤボックス82など
も取り付けられている。 (以下、余白)
【0025】図5は上記現像器ユニット40の内部構造
を示すための図3中のX−X断面図である。上記現像器
ユニット40は前述のほぼ円盤状の前後端板(図3参
照)と、該前後端板間に設けられた図5に示すような仕
切り壁とを備えている。この仕切り壁は黒トナーを収容
した円筒状の黒トナーボトルを挿入可能な中空円筒部8
2と、該中空円筒部82から放射状に伸びて該中空円筒
部82まわりの空間を円周方向に互いにほぼ同型の4つ
の現像室に区画する現像器ケーシング部83、83C、
83M、83Yとからなっている。これらの各現像室内
に現像剤としてのキャリア及び各色のトナーからなる二
成分現像剤が収容されている。図示の例では感光体ドラ
ムに対向する現像ポジションにあるのが黒トナーとキャ
リアを収容した黒現像器の現像室で、図中反時計回りの
順に、イエロートナーとキャリアを収容したイエロー現
像器の現像室、マゼンタトナーとキャリアを収容したマ
ゼンタ現像器の現像室、シアントナーとキャリアを収容
したシアン現像器の現像室になっている。
【0026】ここで、4つの各現像室の内部構造はまっ
たく同様であるので、以下、図5において現像ポジショ
ンにある黒現像室を例にとって内部構造を説明し、他の
現像室の内部構造については対応する部材の符号とし
て、黒現像室における符号と同じ数字にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの各現像室を区別するためY、M、Cの添
字を付した符号を図中に示し、説明を省略する。
【0027】図中現像ポジションにある黒現像器におい
て、現像器ケーシング部83には感光体ドラム1に向け
た開口部が形成され、該開口部を介して一部が露出する
ように現像室内に現像ローラ84が設けられている。ま
た現像室内には現像ローラ84に担持されて感光体ドラ
ム1との対向部に搬送される現像剤量を規制するドクタ
ブレード85、該ドクタブレード85で規制されて現像
室内に押し留められた現像剤の一部を中心軸線方向に沿
って後から前に搬送する上搬送スクリュウ86とそのガ
イド87、及び、現像室内の現像剤を撹拌する撹拌パド
ル88が設けられている。この撹拌パドル88は現像ロ
ーラ84の幅方向にわたって複数の現像剤排出孔89a
が形成された中空円筒部89と、該中空円筒部89の周
面から放射状に伸びる複数の撹拌板部90とを備え、該
中空円筒部89内には、中心軸線方向に沿って上記上搬
送スクリュウ86とは逆の向きに現像剤を搬送する下搬
送スクリュウ91が収容されている。この下搬送スクリ
ュウ91の下方の現像器ケーシング部には、現像室内の
現像劣化に伴う現像剤交換時に、劣化現像剤排出口や必
要に応じて未使用現像剤(トナー混合済み)の投入口と
して使用するため回転軸線方向に延びる剤排出口92が
形成され、該排出口92を外側から覆うキャップ93が
ねじ94などで固定されている。
【0028】なお、該排出口92からの劣化現像剤排出
を効率的に行うには、リボルバ現像ユニットを収容台4
6を介してプリンタ本体から引き出し、後述する現像入
力歯車95(図6参照)などを治具などを用いて回転さ
せ、現像ローラ84、上下搬送スクリュウ86、91及
びパドル88を回転させながら劣化現像剤を排出するこ
とが望ましい。また該排出口92から未使用現像剤を投
入するときにも、同様にして現像ローラ84、上下搬送
スクリュウ86,91及び撹拌パドル88を回転させれ
ば、現像剤に均一に分散させることができる。
【0029】図6は黒現像器の上記上下搬送スクリュウ
86,91の中心軸52を含む面による縦断面図であ
る。同図に示すように上下搬送スクリュウ86,91の
前側端部は現像ローラ84の有効幅領域よりも外側(図
示の例では現像器ユニットの前端壁50の外側)まで延
在し、この延在個所に上搬送スクリュウ86で搬送され
てきた現像剤を、下搬送スクリュウ91上に自重で落下
させための落下部96が設けられている。そして、下搬
送スクリュウ91の前側端部は該落下部96よりも更に
前側まで延び、後に詳述するトナー収容器ユニット45
の各現像室に対応させて設けられたトナー補給ローラ9
7下方の連通室内まで延在している。これにより、現像
ローラ84で汲み上げられた現像剤のうちドクタブレー
ド85で規制され、かつガイド87及び上搬送スクリュ
ウ86で前側まで搬送された現像剤が上記落下部96で
下搬送スクリュウ91上に落下し、該下搬送スクリュウ
91で現像ローラ84の有効幅内に搬送され、該幅内の
撹拌パドル中空円筒部の現像剤排出口から現像室内に排
出され、再び現像ローラ84に担持され得るようにな
る。つまり、現像室内での現像剤のいわゆる横撹拌が行
われる。そして撹拌パドル88の中空円筒部82の現像
剤排出口から現像室下部の現像剤溜りに排出された現像
剤が撹拌パドル88の回転によりその撹拌板部でいわゆ
る縦撹拌が行われる。また上記補給ローラ97の回転に
より上記連通室内の下搬送スクリュウ91上に落下した
トナーが、該下搬送スクリュウ91により落下部96ま
で搬送され、ここで上搬送スクリュウ86から落下した
現像剤内に取り込まれて互いに混合され、この混合され
た現像剤が上記現像剤排出口から現像室内に入ることに
より、現像室内の現像剤のトナー濃度を上昇させる。
【0030】図7(a)は現像器ユニット40の後端壁
51を前側から見た透視図である。該後端壁部、具体的
には該後端壁51に固設された上記リボルバ入力歯車7
9よりも後側に図示の各歯車が設けられている。すなわ
ち、上記後端壁51などを貫通して上記リボルバ入力歯
車79よりも後側まで突出した現像ローラ84の軸端部
に現像ローラ歯車98が固設され、同様に上記リボルバ
入力歯車79よりも後側まで突出した上下搬送スクリュ
ウ86,91それぞれの軸端部に上下搬送スクリュウ歯
車99、100が固設されている。そして、図示の例で
は上記現像ローラ84歯車と下搬送スクリュウ歯車10
0とに噛み合うアイドル歯車101と、本体後側板53
に取り付けられ現像駆動用モータ80により駆動される
現像出力歯車81とに噛み合うための現像入力歯車95
が、現像器ユニットの後端壁51の背面側に取り付けら
れている。これらの歯車が後端壁側に設けられているリ
ボルバ現像ユニットが前述のように収納台46に担持さ
れてプリンタ本体内に挿入されることにより、図7
(a)に示すように本体側の現像出力歯車81とリボル
バ現像ユニット側の現像入力歯車95とが噛み合う。こ
れと同時に同じく同図7(a)に示すように本体側のリ
ボルバ出力歯車78にリボルバ現像ユニット側のリボル
バ入力歯車79が噛み合う。
【0031】なお、図8(a)は同回転型現像装置の駆
動モータ部の平面図、図8(b)は同駆動モータ部の正
面図である。これらの図からわかるように、上記収納台
挿入に伴い本体側とリボルバ現像ユニット側の歯車との
噛み合いが良好に行われるように、収納台スライド方向
に後退可能に本体側の歯車78、81が取り付けられ、
かつ付勢手段としてのスプリング102、103により
本体前側に押し出し付勢されている。これにより、本体
側の歯車78、81とリボルバ現像ユニット側の歯車7
9、95が収納台挿入時に干渉する関係にある場合に
も、本体側歯車78、81が退避して収納台46の挿入
が完全に行われ得る。そしてその後の本体側歯車78、
81の駆動に伴って歯車の干渉を解消でき、上記付勢力
により最もリボルバ現像ユニット側に本体歯車78、8
1が押し出され、リボルバ現像ユニット側の歯車79、
95との完全な噛み合いが実現できる。
【0032】上記完全な噛み合いが実現できた状態の図
7(a)において、現像出力歯車81が図中矢印Aで示
す向きに駆動され、これに噛み合う現像入力歯車95を
介して上下搬送スクリュウ歯車99、100が回転して
上下搬送スクリュウが回転駆動される。また同現像入力
歯車95、下搬送スクリュウ歯車100及びアイドル歯
車101を介して現像ローラ歯車98が回転して現像ロ
ーラ84が回転駆動される。
【0033】ここで、本実施例では前述のステッピング
モータなどからなるリボルバ駆動用モータ77で駆動さ
れるリボルバ出力歯車79を、図7(a)に示すように
図中矢印B向きに回転駆動してリボルバ現像ユニットを
矢印C向きに回転させることにより、現像ポジションに
位置させる現像器の切換えを行い、かつ、リボルバ現像
ユニットの後端壁51の周面部の所定個所に形成した凹
部65に、位置決めコロ66を入り込ませて嵌合せさ、
リボルバ現像ユニットの位置決めを行っている。ところ
が、上記リボルバ駆動用モータのバラツキやリボルバ現
像ユニット側の負荷バラツキにより、リボルバ現像ユニ
ットの回転角が所望の回転角(例えば回転方向で1つ上
流側の現像器を現像ポジションに移動させる場合には9
0度)に満たない場合には、位置決めコロ66が対応す
る凹部65に嵌合し切れずに正確な位置決めができず現
像ローラ84と感光体ドラム1との間隔が所望の間隔と
異なってしまったりする。
【0034】そこで、リボルバ駆動用モータ77の回転
制御を、所望角度の回転は確実に行えるよう上記バラツ
キを考慮して該所望角度よりも多少大きな角度(例えば
3度程度大きな角度)に相当する制御値を用いて行う。
そして、このような制御値で回転制御した結果実際にリ
ボルバ現像ユニットが所望角度を越えて回転した場合に
も正確に位置決めが行なえるように現像駆動モータの駆
動開始によりリボルバ現像ユニットに与える回転モーメ
ントを利用して正確な位置決めを行う。すなわち、図7
(a)に示すように現像ポジションにある現像器の現像
入力歯車95に噛み合っている現像出力歯車81の図中
矢印A向きの回転(通常の現像駆動時の向きの回転)に
より、図中白抜きの矢印Dで示す通常のリボルバ現像ユ
ニットの回転の向きとは逆の向きの回転モーメントを該
ユニットに与えて該ユニットを戻せるようにし、かつ、
該ユニットの戻りを、位置決めコロ66が対応する凹部
65に嵌合した時点でストップさせてリボルバユニット
の回転をロックできるように、該位置決めコロ66を取
り付けたブラケット64が該戻り向きの回転に対してカ
ウンタになるようにブラケット支軸である位置決めピン
63の位置及びリボルバ現像ユニットに対する当接姿勢
を決定している。更に、上記制御値による回転制御でリ
ボルバ現像ユニットが所望角度を越えて回転して一旦入
り込んだ凹部65を抜け出すときの駆動系の負荷を軽減
するためには、図7(b)に示すように位置決めが通常
回転時に抜け出すときの凹部部分65aの傾斜をロック
用の凹部部分65aよりもなだらかにして抜け出し易く
することが望ましい。
【0035】なお、図5に図示の例では、例えばイエロ
ー現像器について示すように上記現像ローラ84Yとド
クタブレード85Yとを支持する前後端壁部が、他の前
後端壁部から分離可能な小端壁部104に構成されてい
る。これにより、現像室内の清掃や部品交換に際して、
小端壁部104ごと現像ローラ84Y及びドクタブレー
ド85Yを取り外して現像室内にアクセスしやすいよう
になっている。
【0036】また図7(c)に示すように現像ポジショ
ンに位置する現像器の現像ローラ軸98a端に対向する
本体後側板53の定位置には、バイアス回路105に接
続された現像バイアス印加用の棒状端子106がブラケ
ット107により収納台スライド方向に後退可能に取り
付けられ、かつ付勢手段としてのスプリング107aに
より本体前側に押し出し付勢されている。この棒状端子
106の先端部は半球状に形成され、かつ、現像ローラ
84の軸端部は該半球より若干極率半径が大きい断面円
孤状のへこみが形成され、これらにより、リボルバ現像
ユニットの回転に伴って棒状端子106との対向部に到
来する現像ローラ84軸端部部と、該棒状端子先端との
係合離脱時の接触付加軽減及び係合中における接触安定
が図られている。
【0037】図9は上記トナー収容器ユニット45の内
部構造を示すための図3中のY−Y断面図であり、図5
に示すように黒現像器が現像ポジションにあるときのト
ナー収容器ユニット45の断面図に相当する。このトナ
ー収容器ユニット45は、円盤状のユニット面板108
(図2も参照)と、各現像器に1対1で対応するように
該面板の前面に取り付けられた合計4つのトナー受入れ
用ケース109Y、M、C、110と、各トナー受入れ
用ケース内にそれぞれ設けられたトナー補給ローラ97
Y,M,C、97などを有している。このトナー補給ロ
ーラは、対応する現像室が現像ポジションに位置すると
きに、該ケース内への上記下搬送スクリュウ91延在部
分のほぼ直上に位置するように該ケースの前端壁部及び
ユニット面板108に軸支されている。
【0038】上記ユニット面板108は、図12
(a)、(b)に示すような円筒状の黒トナー収容器が
貫通し得る円形の貫通孔111がその中央部に形成され
ており、上記各トナー受入れ用ケース109Y、M、
C、110がこの貫通孔111を逃げて取り付けられて
いる。またユニット面板108には各現像器の現像室か
ら延在する下搬送スクリュウ91や必要に応じ設けられ
る樋状のスクリュウカバー112(図10参照)それぞ
れに対応する貫通孔も形成されており、各下搬送スクリ
ュウが各貫通孔を介して該ユニット面板108の前面部
の上記各トナー受入れ用ケース109Y、M、C、11
0内に延在している。
【0039】図10はシアントナー受入れ用ケース10
9C及びこれに取り付けられるシアントナー収容器44
の斜視図であり、図11はこれらの側面図である。上記
4つのトナー受入れ用ケース109Y,M,C、109
の内、各カラー現像器に対応した3つカラートナー受入
れ用ケース109Y,M,Cは、全て同様の形状をして
いる。すなわち、シアントナー受入れ用ケースを例にと
って図10に示すように上記下搬送スクリュウ91のケ
ース内延在部分とトナー補給ローラ97Cとを囲み、か
つ対応する現像室が現像ポジションに位置するときにト
ナー補給ローラ97Cの上方になる個所にトナー受入れ
口が形成された周壁部を有し、このトナー受入れ口の周
囲に、カラートナーを収容した各色同一形状のカラート
ナー収容器44が、そのトナー排出口を下向きにして上
記トナー受入れ口に一致させるように取り付けられるカ
ラートナー収容器取付部113が形成されている。ま
た、トナー補給ローラ97Cと対向するケース内壁面に
はトナー補給ローラ97C周面との間をシールするシー
ル部材114Cが取り付けられいる。該シールとトナー
補給ローラ97Cとでトナー収容器取付部113内がト
ナー収容器側と現像室側とに仕切られ、かつ該シール
と、トナー補給ローラ97Cや下搬送スクリュウ91C
を囲むケース周壁部などとで、ユニット面板の貫通孔、
上記落下部などを介して対応する現像器の現像室と連通
した連通室が区画されている。
【0040】上記カラートナー収容器取付部113は、
図10及び図11に示すようにリボルバ現像ユニット回
転軸方向のスライドによってトナー収容器が脱着可能な
形状にされており、かつ、一旦取り付けられたカラート
ナー収容器を単に逆向きつまり手前にスライドさせるだ
けでは取り外せないように、取付済みのカラートナー収
容器内にトナー排出口を介して進入する引き抜き防止部
材115(図11参照)が設けられている。取付済みの
カラートナー収容器を取り外すときには、カラートナー
収容器の排出口部に形成されたスリット116内に排出
口遮蔽用のシャッタ部材117を挿入し上記引き抜き防
止部材115を押し下げてカラートナー収容器内から退
避させる。このようなカラートナー収容器取付部113
に新しいカラートナー収容器をセットするときには、ト
ナー排出口にシール部材が添付されてシールされた状態
のままのカラートナー収容器を、スライドさせて取り付
けた後に、該シール部材を引き剥がしてトナー排出口を
開封することが望ましい。
【0041】そして、このカラートナー収容器の交換に
際して、前述のトナー収容器ユニットのカバー47が、
交換位置の規制部材として機能する。すなわち、図2に
示すように、このカバーはトナー収容器の取りだし方向
の下流側に位置し、その切欠き47a部以外の箇所から
は取り出しができないようになっている。この切欠き4
7aのうちカバー端面部に形成されている部分は、リボ
ルバ現像ユニットの回転中心に沿ってセットされている
黒トナー収容器の本体部が通過し得る中央部と、黒トナ
ー収容器の後述する被検出用突起部128が通過し得る
切欠き部130と、1つのカラートナー収容器が通過し
得る周縁部とからなっている。そして、図示の例ではカ
ラートナー収容器が通過し得る周縁切欠き部が、現像ポ
ジションに位置するカラー現像器に対応したカラートナ
ー収容器に対応するように形成されている。このため、
図9から判るように、該周縁切欠き部に対応して取り出
し可能なカラートナー収容器に対する取付部のトナー受
け入れ口は上方を向く。よって、カラートナー収容器が
取り外されたときに仮に該トナー受け入れ口近傍にトナ
ーが存在していても該トナー受け入れ口からのトナーこ
ぼれが生じない。更に本実施例では、後述するようにト
ナーニアエンド時などに交換の必要なトナー収容器が自
動的にトナー交換可能な位置に移動するようリボルバ現
像ユニットを回転制御している。
【0042】ここで、カラートナー収容器42、43、
44は、対応するトナー受け用ケースよりもリボルバ現
像ユニット回転方向上流側のトナー受け用ケースの下搬
送スクリュウ91回りの周壁部と嵌合し得る形状をして
おり、かつ、後端壁51の外面部に、リボルバ現像ユニ
ット側に取り付けられた、例えば図11(a),(b)
に示すようなセット検知装置118で検出される被検知
用突起部119Y、M、Cが形成されている。図示のセ
ット検知装置118は、カラートナー容器の上記取付部
へのセットに伴ってユニット面板に形成した貫通孔12
0を貫通して該面板の後面側に飛び出した上記被検知用
突起部119Y、M、Cの先端を検出できるように、該
面板の後面部に取り付けた透過型あるいは反射型の光学
センサ118Y,M,Cで構成されている。
【0043】他方、黒現像器に対応した黒トナー受入れ
用ケース110は、図9に示すように上記カラートナー
受入れ用ケース109Y,M,Cにカラートナー収容器
42、43、44を取り付けた状態の両者の全体周壁形
状とほぼ同一形状の周壁形状をしている。そしてカラー
トナー受入れ用ケースと同様の形状をした周壁部分に
は、同様にトナー補給ローラ97とケース内壁面との間
をシールするシール部材114が設けられ、カラートナ
ー受入れ用ケースと同様に下搬送スクリュウ91の延在
部分を収容した現像室との連通室が形成されている。ま
たカラートナー容器と同様の形状をした周壁部分のリボ
ルバ現像ユニットの中心線に面した個所には、図12
(a)、(b)に示すような黒トナー収容器41のトナ
ー排出口121に対応する形状のトナー受入れ口122
が形成されている。このトナー受入れ口122を介して
黒トナー収容器から受け入れたトナーが、カラートナー
容器と同様の形状をした周壁部分やトナー補給ローラ9
7などによって囲まれた通常のトナー補給装置における
ホッパに相当する領域に貯められ、ここからトナー補給
ローラ97の回転により上記連通室に放出される。そし
て上記トナー受入れ口122は、リボルバ現像ユニット
回転軸に平行な支軸123により一端が回動自在に軸支
されたシャッタ124によって内側から塞ぐことができ
るようになっている。このシャッタ124は、リボルバ
現像ユニットの回転に伴って自重により支軸123まわ
りで揺動し、トナー受入れ口122を自動的に開閉す
る。またシャッタ124の縁部にはトナー受入れ口12
2の遮蔽性を高めるためのシール部材125が取り付け
られている。 (以下、余白)
【0044】なお上記トナー補給ローラ97Y,M,
C、97は図10に示すような軸線方向に延びる溝が周
面部に複数形成されたローラ部を有し、図3に示すよう
なユニット面板108の軸受部を介して現像器ユニット
40側に貫通した軸端部に歯車135が固設され、かつ
該歯車135にかみあう駆動入力用の補給入力歯車13
6が固設されている。この各トナー補給ローラ毎に設け
られた補給入力歯車136のうち、図9に示すように現
像ポジションにある現像器に対応したケース内のトナー
補給ローラ97の補給入力歯車136が、前述の収納台
前支持板48に取り付けられている補給用モータ61で
駆動される歯車62に噛み合って、該モータ61により
回転駆動され得るようになっている。このモータ61の
駆動により現像器へのトナー補給制御としては例えば図
1中に示す光学センサPで検出により、検出用に作成さ
れた基準トナー像の濃淡を検出し、この結果に応じて補
給量を制御する方法を用いることができる。
【0045】ここで、黒トナー収容器41は、図12
(a)、(b)に示すように長手方向一端部の周壁部に
トナー排出口121が形成され、その内周面部にはトナ
ー送り用の突条部126が他端部から該トナー排出口1
21側にかけて螺旋状に形成されている。この螺旋状の
突条部126は、リボルバ現像ユニットに取り付けられ
た状態での該ユニットと一体の回転により、後端部から
トナー排出口121が形成されている前端部に向けて収
容トナーを送る螺旋状にされている。また、トナー排出
口121より長手方向で後端側の周壁外面部には被検知
用突起部128が形成され、また先端部にはつまみ12
9が設けられている。上記被検知用突起部128は図9
中に破線で示すようなリボルバ現像ユニット側、具体的
には収容台の前支持板48の後面部に取り付けられたセ
ット検知装置127により、同じく同前支持板48の後
面部に支軸123で揺動可能に取り付けられたリンク1
34を介して検出される。
【0046】すなわち、黒トナー収容器41を、上記ト
ナー排出口121が上向きになる姿勢で該排出口を密封
しているシール部材を取り除き、上記被検知用突起部1
28が図2中に示すカバー47に形成された通過用の切
欠き部130を通過するようにして、該カバー47のト
ナー収容器挿入用切欠き47aを介し図3中に破線で示
すように後端部が現像器ユニット40の中空円筒部82
内まで進入し、かつ先端部が例えば上記トナー収容器ユ
ニット45の各ケースの前端壁部前面とほぼ面一になる
状態まで完全に挿入する。そして、上記つまみ129を
持って上記トナー排出口が上記黒トナー受け入れ用ケー
スのトナー受入れ口122に一致するよう図中時計まわ
りに回転させる。このとき上記被検知用突起部128が
リボルバ現像ユニット側のリンク134に係合してこれ
を押し上げ回動させ、この回動を上記セット検知装置で
検出することにより、黒トナー収容器41のセットが検
出される。
【0047】そして、この黒トナー収容器41の交換に
ついても、トナー収容器ユニットのカバー47により交
換可能な回転位置が規制されている。この黒トナー収容
器の場合には、前述のように黒トナー収容器本体に対応
する切欠き47a中央部は、黒トナー収容器41の回転
位置によらず、十分な大きさを備え、上記回転位置規制
は黒トナー収容器の被検出用突起部128の通過切欠き
部130によって行われる。すなわち、該通過切欠き部
130に対応する回転位置まで黒トナー収容器を回転さ
せなければ、黒トナー収容器を抜き出すことができな
い。但し、黒トナー収容器の挿入時と同様に、図示の黒
トナー収容器は、トナー収容器ユニット及び現像器ユニ
ットに対して挿入状態である45度程度回転可能になっ
ており、この45度の相対回転可能範囲における時計回
りの限界回転位置でそのトナー排出口が黒トナー受け用
ケースのトナー受け入れ口に一致するようになっている
(図1中の黒トナー受け用ケース110、黒トナー収容
器端壁表面それぞれに設けられた標識132、131は
この限界回転位置まで黒トナー収容器が回されたときに
互いに一致するように付されている)。このため、リボ
ルバ現像ユニットの回転位置としては、この時計回りの
限界回転位置にるトナー収容器の被検出用突起部が上記
通過用切欠き部130よりも45度だけ時計回り方向下
流側に位置する回転位置、すなわち、カラートナー収容
器と同様に対応する現像器である黒現像器が現像ポジシ
ョンにある位置にあれば良い。この位置にあるリボルバ
現像ユニットに対して黒トナー収容器を、上記つまみ部
129を持って反時計回り45度回転させることによ
り、被検出用突起部が上記通過用切欠き部130に対応
した黒トナー収容器自体の取り出し可能回転位置をとる
ようになる。そして、黒トナー収容器についても、後述
するように、黒トナー収容器についてのトナーニアエン
ド時などには自動的にトナー交換可能な位置に移動する
ようリボルバ現像ユニットを回転制御している。
【0048】図13(a)は、プリンタ本体の電装部の
ブロック図である。この電装部の制御装置160は、図
示しないCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェ
ース、タイマー等により構成されている。この制御装置
160のCPUには、I/Oインターフェースを介し
て、ホームポジションセンサ151、前カバー検知装置
152、後述のトナー濃度制御に用いる光学センサP、
トナー収容器の交換検出装置であるセット検知装置11
8Y,M,C,127、各種モータ77,61,80の
駆動回路77a,61a,80a、及び操作パネル16
1等が接続されている。操作パネル161には、各色の
現像器のトナーニアエンドを表示するためのトナーニア
エンドランプ162Y,M,C,BK、ユーザが各色の
トナー収容器41,42,43,44の交換を指示する
ための交換指示ボタン163Y,M,C,BK、前カバ
ーが開いたことを表示するカバー開ランプ164、テン
キー165、プリントスタートボタン166等が設けら
れている。
【0049】上記ホームポジションセンサ151は図3
に示すようにリボルバ現像ユニットに固設されたホーム
ポジション検知用の被検知部材150を検出し得るよう
に例えば収容台の前支持板48に取付けられたものであ
り、装置電源投入後の初期動作後やプリント動作後の待
機時には、該センサ151が被検知部材150を検知し
ているホームポジション位置、図示の例では図5や図9
に示すように黒現像器が現像ポジションに位置するリボ
ルバ現像ユニットの回転位置に、常時停止しているよう
するための該初期動作やプリント動作後の移動制御など
に該センサ151からの信号が用いられる。
【0050】図13(b)は上記操作パネル161の変
形例である。本変形例のように、ユーザが各色のトナー
収容器41,42,43,44を特定せずに、トナー収
容器の交換の意思表示のみを入力できるように交換指示
ボタン163を一つだけ設けてもよい。
【0051】また、本実施例では、感光体上に基準濃度
パターンのトナー像(以下、基準トナー像という)を形
成し、この基準トナー像の画像濃度を検知し、その画像
濃度の変化を現像器内の現像剤のトナー濃度の変化とし
てとらえ、該画像濃度の検知結果に基づいて現像器への
トナー補給を行なうことにより、現像器内の現像剤のト
ナー濃度が所定濃度になるように制御している(以下、
この制御をトナー濃度制御という)。
【0052】上記基準トナー像は、帯電チャージャ2に
よって感光体ドラム1が一様に帯電された後、レーザ光
学装置3によって基準濃度パターンに対応した所定形状
の光像が照射され、上記現像装置4によって現像されて
形成される。そして、上記基準トナー像は、感光体ドラ
ム1の回転方向の現像装置4より下流側に配設され、発
光ダイオード及びフォトトランジスタで構成された反射
型光学センサ(以下、光学センサという)Pで検知され
る(図1参照)。
【0053】上記感光体ドラム1上の基準トナー像の形
成、及び光学センサPによる基準トナー像の光学濃度の
測定は、製造出荷時の1枚目(RAMクリア後の1枚
目)とその後のプリント枚数10枚ごとに行なう。ここ
で、基準トナー像に対する光学センサPの出力VSPの値
が基準値VSP0のときは、現像剤中のトナー濃度が適正
値にあると判断され、上記VSPが上記基準値VSP0より
小さいときは、現像剤中のトナー濃度が高いと判断さ
れ、トナーは補給されない。一方、上記VSPが上記基準
値VSP0より大きいときは、現像剤中のトナー濃度が低
いと判断され、次の光学センサPによる基準トナー像の
光学濃度の測定まで(次のプリント枚数10枚目ま
で)、プリント1枚ごとにトナー補給ローラ97駆動用
のモータ61が所定時間だけONされ、トナー補給ロー
ラ97上方のトナー収容器41,42,43又はトナー
受入れケース110から上記下搬送スクリュウ91が延
在している連通室内にトナーが補給される。
【0054】上記連通室内に補給されたトナーは、前述
のように下搬送スクリュウ91で上記落下部まで搬送さ
れ、ここで上搬送スクリュウ86から落下してきた現像
剤に取り込まれて互いに混合され、この混合された現像
剤が上記現像室内の現像ローラの有効幅内に搬送され、
現像室内の現像剤のトナー濃度を上昇させる。
【0055】上記トナー濃度制御において、現像剤のト
ナー濃度が連続して所定回数(例えば、3回)低いと判
断された場合には、現像器がトナーニアエンド状態にあ
ると判断し、該現像器に対応したトナーニアエンドラン
プ162の点灯をスタートさせる。このトナーニアエン
ドランプ162の点灯スタート後、該現像器を用いた1
0枚のプリント動作が許可され、この10枚のプリント
動作が終了した時点あるいはそれまでの間の上記操作パ
ネルの交換指示ボタン163押下で、該現像器に対応す
るトナー収容器の交換の準備動作、すなわち前述のトナ
ーニアエンドになっている現像器に対応したトナー収容
器を交換可能位置に移動させる動作を自動的に実行す
る。なお、トナーニアエンドランプ162の点灯スター
ト後、その後のプリント動作を許可することなく該準備
動作を実行しても良い。
【0056】図14は前述のプリント動作可能なトナー
ニアエンド時に交換指示に基づいて上記準備動作を行う
制御の一例を示すフローチャートである。この例では前
述の図13(b)に示すような操作パネルを用い、操作
者からはトナー収容器交換の指示のみを受付け、2以上
のトナー収容器がトナーニアエンドになっている場合で
も、交換するトナー収容器の選択や交換順位の指示は受
け付けない制御になっている。まず、前述のトナーニア
エンド検出によりトナーニアエンド表示をスタートさせ
(ステップ1)、交換指示を待つ(ステップ2)。交換
指示がされると、プリント指示を受け付けない状態にし
たうえで、トナーニアエンドになっているトナー収容器
を、交換位置に移動させるためのリボルバ現像ユニット
の回転をおこなう。ここで、交換指示を受け付けた時点
で2以上のトナー収容器がトナーニアエンドになってい
る場合には、その時点での回転位置が、通常の向きのリ
ボルバ現像ユニットの回転経路上で交換位置に近い順
に、交換位置に移動させる(ステップ3)。そして装置
前カバーが開かれるのを待ち(ステップ4)、上記前カ
バー検知装置で前カバーが開かれたのを検知すると(ス
テップ4でY)、上記前カバー開表示をスタートさせ
(ステップ5)、前カバーが閉じられるのを待つ(ステ
ップ6)。上記前カバー検知装置で上記前カバーが閉じ
られるのを検知すると、上記前カバー開表示を停止させ
る(ステップ7)。ここでこの制御においては、トナー
ニアエンド時の前カバー開閉によりトナー収容器の交換
がされたものとみなし、次に他のトナーニアエンドのト
ナー収容器がないか、トナーニアエンド検知時に立てら
れフラグなどの参照によつて判断する(ステップ8)。
他のトナーニアエンドのトナー収容器がない場合には、
トナーニアエンド表示をストップして本制御を終了し、
逆に他のトナーニアエンドのトナー収容器が残っている
場合には、ステップ3に戻り、以降同様にステップ4〜
8をトナーニアエンドのトナー収容器がなくなるまで繰
返し、トナーニアエンドのトナー収容器がなくなった時
点でステップ9を実行して本制御を終了する。
【0057】なお、この例では、トナーニアエンド時の
前カバー開閉によりトナー収容器の交換がされたものと
みなしたが、実際に上記トナー収容器セット検知センサ
118Y,M,C、127の信号を用いて判断しても良
い。また前述のようにトナーニアエンド状態で10枚の
プリントがされてトナーエンドと判断し、プリント動作
を禁止した場合には、図13中に丸で囲んだ1という記
号で示すように上記フローチャートのステップ3以降の
処理を即実行するようにしても良い。
【0058】
【発明の効果】請求項1ないしの発明によれば、現像
器に補給されるトナーをそれぞれ収容した複数のトナー
収容器を、トナー収容器保持体により個別に脱着可能に
保持するので、空になったトナー収容器のみを交換する
ことができる。
【0059】そして、特に請求項の発明によれば、ナ
ー収容器取付部のトナー受入れ口部近傍に存在するトナ
ーがトナー収容器の取り外しにより該トナー受入れ口か
らこぼれる恐れがある、トナー収容器の移動位置におい
てトナー収容器の該トナー収容器取り付け部からの取り
外しを、カバーにより規制するので、このようなトナー
収容器の移動位置にあるトナー収容器を、現像器側のト
ナー受入れ口部にトナーが存在している時期に不用意に
取り外してトナーをこぼすのを防止できる。
【0060】また特に請求項の発明によれば、トナー
有無検出装置により収容トナーが無くなったことが検出
された空のトナー収容器を、所定のトナー収容器取り外
し用の回転位置に、保持体駆動手段による保持体駆動で
移動し、かつ該トナー収容器取り外し用の回転位置以外
回転位置にある全てのあるいはほとんどのトナー収容
器をカバーにより取り外し不能にするので、取り外して
交換すべき空のトナー収容器がどれなのかを操作者が容
易に判断できる。
【0061】また特に請求項の発明によれば、請求項
の画像形成装置における、上記トナー収容器取り外し
用の回転位置に収容トナーが無くなったトナー収容器を
移動させる保持体駆動手段の作動を、操作者が操作する
操作スイッチからの信号に基づいて開始させるので、こ
の操作スイッチが操作されるまでの期間は、画像形成動
作を禁止することなく画像形成動作を可能にしたり、装
置待機状態(画像形成指示の待ち状態と画像形成動作禁
止状態とを含む)において、トナー収容器全てがトナー
エンドになっていない場合の画像形成指示待ちの待機状
態と同様にトナー収容器の移動位置認識の便宜のため予
め設定したホームポジション位置を複数のトナー収容器
にとらせたりすることができる。なお、少なくとも1つ
のトナー収容器がトナーエンドになった後であって上記
操作スイッチが操作されるまでの期間であっても、例え
ば空のトナー収容器に対応した現像器内のトナー量が形
成画像の品質を維持できない程度に減少した時点で、一
切の画像形成動作を禁止したり、該現像器を使用した画
像形成の指示のみを選択的に受け付ない状態にしたりし
ても良い。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る電子写真プリンタの概略構成を示
す正面図。
【図2】同プリンタの回転型現像装置の分解斜視図。
【図3】同回転型現像装置の平面図。
【図4】同回転型現像装置の部分拡大斜視図。
【図5】図3中のX−X断面図。
【図6】同回転型現像装置における現像器とトナー収容
器との連絡構造の説明図。
【図7】(a)は同回転型現像装置の駆動系を示す正面
からの透視図。(b)は同現像器への現像バイアス供給
装置の説明図。(c)は同回転型現像装置の変形例の説
明図。
【図8】(a)は同回転型現像装置の駆動モータ部の平
面図。(b)は同駆動モータ部の正面図。
【図9】図3中のY−Y断面図。
【図10】同回転型現像装置におけるカラートナー収容
器及び該容器取付部の斜視図。
【図11】(a)は同容器取付部への同収容器の取付方
法の説明図。(b)は同取付部における同収容器セット
検出器の説明図。
【図12】(a)は同回転型現像装置の黒トナー収容器
の側面図。(b)は同収容器の正面図。
【図13】(a)は同プリンタの電装部のブロック図、
(b)は操作部の変形例の説明図。
【図14】同プリンタの制御のフローチャート。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 40 現像器ユニット 42,43,44 カラートナー収容器 45 トナー収容器ユニット 91Y,M,C カラートナー受入れ用ケース 110 黒トナー受入れ用ケース 47 カバー 47a 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−78266(JP,A) 特開 昭62−24437(JP,A) 特開 平6−15832(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 G03G 15/01 113

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像器に補給されるトナーをそれぞれ収容
    した複数のトナー収容器と、装置内で互いに一体的に移動可能にかつ互いに独立に脱
    着可能に該複数のトナー収容器を保持し、かつ回転する
    保持体と、 特定の回転位置にあるトナー収容器については取り出し
    方向に露出させ、他の回転位置にあるトナー収容器につ
    いては取り出せないように覆うカバーとを設けた ことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記保持体は、上記トナー収容器からのトナー受入れ口
    と、現像器自体あるいは現像器内部との連通部に形成さ
    れたトナー収容器取付部とを有し、 上記他の回転位置は、該トナー収容器取付部のトナー受
    入れ口部近傍に存在するトナーがトナー収容器の取り外
    しにより該トナー受入れ口からこぼれる恐れがある回転
    位置であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、 上記保持体を回転駆動する保持体駆動手段と、 上記複数のトナー収容器それぞれにおける収容トナーの
    有無を直接あるいは間接的に検出する収容トナー有無検
    出装置と、 該収容トナー有無検出装置による検出結果に基づいて、
    収容トナーが無くなったトナー収容器が、上記特定の回
    転に移動するように該保持体駆動手段を作動させる保持
    体駆動制御手段とを設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3の画像形成装置において、 操作スイッチを設け、かつ、 該操作スイッチからの信号に基づいて、収容トナーが無
    くなったトナー収容器を、上記特定の回転位置に移動さ
    せる上記保持体駆動手段の作動を開始させるように上記
    保持体駆動制御手段を構成したことを特徴とする画像形
    成装置。
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