JPH08135194A - 中空pc鋼棒の緊張装置 - Google Patents
中空pc鋼棒の緊張装置Info
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- JPH08135194A JPH08135194A JP29370494A JP29370494A JPH08135194A JP H08135194 A JPH08135194 A JP H08135194A JP 29370494 A JP29370494 A JP 29370494A JP 29370494 A JP29370494 A JP 29370494A JP H08135194 A JPH08135194 A JP H08135194A
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Abstract
ストレスを与える。 【構成】センターホールジャッキ1を有する後部フレー
ム2と、中空PC鋼棒挿通用透孔3を有する前部フレー
ム4とが間隔をおいて配置されると共に連結ロッド5に
より連結されて、ジャッキ付枠形フレーム6が構成さ
れ、センターホールジャッキにおける中空ピストン杆8
に、螺杆9が前後方向に移動自在に螺合され、螺杆の後
端部に、回動用レバー10を有する螺杆回動用駆動軸1
1の前端部が係合され、螺杆の前端部に押込用中継ロッ
ド14の後端部が係止され、中空PC鋼棒挿通用透孔内
に挿通配置された中空PC鋼棒15の後端部外側の雄ね
じ16に、前端部に雌ねじ17を有する支承筒18が螺
合され、支承筒の後端部に、環状係止片19が固定さ
れ、中空PC鋼棒内に挿入されたPC鋼棒20の後端部
に嵌合された押圧係止片21が支承筒の中間内部に配置
される。
Description
コンクリート構造物またはコンクリート部材にプレテン
ション方式によりプレストレスを与えるための中空PC
鋼棒の緊張装置に関するものである。
願平5−307087号がある。この緊張装置は押込み
用センターホールジャッキと緊張用治具が独立した別々
の構造となっている。
空PC鋼棒の芯とセンターホールジャッキの芯合わせを
精度よく行うことは困難であり、芯合わせに長時間を要
した。また押込み用治具には遊びがあり、そのために定
着カップラー内の押込みコマが偏心あるいは回転して定
着カップラーに接触し、そのため定着カップラーの螺合
が困難であった。また装置全体の部品数が多いため全体
が重くなり、そのため装置全体の重量が重くなり、その
ため工事現場で持ち歩くとき、PC鋼棒の径が大きくな
ると、使用する鋼棒の緊張装置の重量が大きくなるの
で、不便であった。
善した中空PC鋼棒の緊張装置を提供するものである。
前述の課題を有利に解決するために、本発明の中空PC
鋼棒の緊張装置においては、センターホールジャッキ1
を有する後部フレーム2と、中空PC鋼棒挿通用透孔3
を有する反力支承用前部フレーム4とが間隔をおいて配
置されると共に連結ロッド5により連結されて、ジャッ
キ付枠形フレーム6が構成され、かつ前記センターホー
ルジャッキ1の中心軸線と中空PC鋼棒挿通用透孔3の
中心軸線とは、同じ中心軸線7上に配置され、前記セン
ターホールジャッキ1における中空ピストン杆8に、螺
杆9が前後方向に移動自在に螺合され、その螺杆9の後
端部に、回動用レバー10を有する螺杆回動用駆動軸1
1の前端部が係合され、前記螺杆9の前端部に押込用中
継ロッド14の後端部が係止され、前記中空PC鋼棒挿
通用透孔3内に挿通配置された中空PC鋼棒15の後端
部外側の雄ねじ16に、前端部に雌ねじ17を有する支
承筒18が螺合され、その支承筒18の後端部に、環状
係止片19が固定され、前記中空PC鋼棒15内に挿入
されたPC鋼棒20の後端部に嵌合された押圧係止片2
1が前記支承筒18の中間内部に配置され、前記押込用
中継ロッド14の前端部が前記押圧係止片21に嵌合さ
れ、前記中空PC鋼棒15の前端部に、PC鋼棒20の
前端部に係合されるストッパ金具22が着脱自在に固定
され、前記中空PC鋼棒15の後端部外側の雄ねじ16
の中間部に支承用ナット23が螺合され、前記支承用ナ
ット23が反力支承用後部フレーム4に係合されてい
る。また前述の課題を有利に解決するために本発明の中
空PC鋼棒の緊張装置においては、センターホールジャ
ッキ1を有する後部フレーム2と、中空PC鋼棒挿通用
透孔3を有する反力支承用前部フレーム4とが間隔をお
いて配置されると共に連結ロッド5により連結されて、
ジャッキ付枠形フレーム6が構成され、かつ前記センタ
ーホールジャッキ1の中心軸線と中空PC鋼棒挿通用透
孔3の中心軸線とは、同じ中心軸線7上に配置され、前
記センターホールジャッキ1における中空ピストン杆8
に、螺杆9が前後方向に移動自在に螺合され、その螺杆
9の後端部に、回動用レバー10を有する螺杆回動用駆
動軸11の前端部が係合され、前記螺杆9の前端部に、
前部に押込用中継ロッド係合用凹部12を有する押込用
押圧係止片13が係合され、その押込用押圧係止片13
の前部に押込用中継ロッド14の後端部が係止され、前
記中空PC鋼棒挿通用透孔3内に挿通配置された中空P
C鋼棒15の後端部外側の雄ねじ16に、前端部に雌ね
じ17を有する支承筒18が螺合され、その支承筒18
の後端部に、環状係止片19が固定され、前記中空PC
鋼棒15内に挿入されたPC鋼棒20の後端部に嵌合さ
れた押圧係止片21が前記支承筒18の中間内部に配置
され、前記押込用中継ロッド14の前端部が前記押圧係
止片21に嵌合され、前記中空PC鋼棒15の前端部
に、PC鋼棒20の前端部に係合されるストッパ金具2
2が着脱自在に固定され、前記中空PC鋼棒15の後端
部の外側の雄ねじ16の中間部に支承用ナット23が螺
合され、前記中空PC鋼棒挿通用透孔3に嵌合されると
共に反力支承用後部フレーム4の後面に係合される複数
に分割された支圧部材24が前記支承用ナット23の前
端面に係合されている。
のであって、特に図4を参照しながら本発明の装置の構
造を説明する。透孔40を有するジャッキ取付用の後部
フレーム2と、中空PC鋼棒挿通用透孔3を有する反力
支承用前部フレーム4とが間隔をおいて配置され、前記
後部フレーム2の左右両側に段付連結ロッド5の後端部
の雄ねじ部が螺合固定され、その各連結ロッド5の前端
部は、前記反力支承用前部フレーム4の左右両側に設け
られた透孔に嵌挿され、前記各連結ロッド5の前端部に
設けられた雄ねじ部にナット38およびロックナット3
9が螺合され、前記ナット38により反力支承フレーム
4が支承されている。
5(図示の場合は2本)により、各ジャッキ取付用の後
部フレーム2と、反力支承用前部フレームとが連結さ
れ、後述のセンターホールジャッキ1とによりジャッキ
付き枠形フレーム6が構成され、かつ前記透孔40の中
心軸線と中空PC鋼棒挿通用透孔3の中心軸線とは、同
じ中心軸線7上に配置され、前記後部フレーム2の透孔
40の後端部の雌ねじ部25に、センターホールジャッ
キ1のケーシング26の前端部外側の雄ねじが螺合固定
されている。なお、前記センターホールジャッキ1の固
定手段として、前記透孔40の後端部の拡径孔部にセン
ターホールジャッキ1のケーシング26の前端部を嵌合
すると共に溶接により固定してもよい。
空ピストン杆8内の前端部に、フランジ付筒状雌ねじ部
材27が嵌合されると共にボルトにより固定され、前記
フランジ付筒状雌ねじ部材27の雌ねじに螺杆9が位置
調節自在に螺合され、その螺杆9の後端部の非円形孔
に、握手28を備えた回動用レバー10の基端部を固定
した螺杆回動用駆動軸11の前端部の非円形係合部29
が嵌合係止または嵌合されて溶接により固定されてい
る。
前部に押込用中継ロッド係合孔12を有する押込用押圧
係止片13の後部が嵌合され、その押込用押圧係止片1
3の前記係合孔12に、押込用中継ロッド14の後端部
が嵌合係止され、外面に軸長手方向に延長する螺旋状溝
(図示を省略した)を有すると共に前後両端部外側に雄
ねじを有する中空PC鋼棒15の後端部の雄ねじ16側
が、前記中空PC鋼棒挿通用透孔3内に挿通配置され、
前記雄ねじ16に、前後両端部に雌ねじを有すると共に
多角形の回動工具係合用外面を有する支承筒18におけ
る前端部の雌ねじ17が螺合され、その支承筒18の後
端部の雌ねじ31に環状係止片19が螺合固定され、前
記中空PC鋼棒15内に挿入されたPC鋼棒20の後端
部に押圧係止片21の凹部が嵌合され、その押圧係止片
21は、前記支承筒18の中間内部に配置され、前記押
込用中継ロッド14の前端部が、前記押圧係止片21の
後部の凹部に嵌合され、前記PC鋼棒20の後端部が前
記押圧係止片21の前部の凹部に嵌合され、前記中空P
C鋼棒15の前端部外側の雄ねじ32に、ナット33が
着脱自在に螺合固定され、かつそのナット33にストッ
パ34が螺合されている。
トッパ金具22が構成され、そのストッパ34の後端面
に、前記PC鋼棒20の前端部が係合され、前記中空P
C鋼棒15の後端部の外側の雄ねじの中間部に支承用ナ
ット23が螺合され、前記中空PC鋼棒挿通用透孔3に
嵌合されると共に反力支承用前部フレーム4の後面に係
合される複数に分割されたフランジを有する支圧部材2
4の半筒状軸部が前記支承用ナット23の前端面に係合
されている。前記支圧部材24の円弧状内面33により
前記中空PC鋼棒15が支承され、かつ中空PC鋼棒挿
通用透孔3と同心状に保持されている。
部材または構造物にプレストレスを導入する場合の手順
について説明する。図13は、回動用レバー10を回転
させて、螺杆9が前進(図13の右方向)移動されて、
押込用中継ロッド14と押込用押圧係止片13が嵌合さ
れ、かつ反力支承用前部フレーム4の透孔3に、複数に
分割されたフランジを有する支圧部材24の半筒状軸部
が嵌合されると共に、その支圧部材24の後端面に支承
用ナット23が当接された状態である。この状態では、
中空ピストン杆8を前進移動させていないので、センタ
ーホールジャッキ1の全ストロークを有効に利用するこ
とができる状態である。図18に示すように、長尺の中
空PC鋼棒15を使用する場合(図18の曲線状に配置
した場合)、支承筒18および雄ねじ16の長さを軸方
向に比較的長くする必要があり、その場合には、センタ
ーホールジャッキ1の全ストロークを有効に利用するこ
とになる。
中空ピストン杆8を前進移動させると、PC鋼棒(中実
の鋼棒)20が中空PC鋼棒15内に押込まれるように
圧縮力を受け、かつ押圧係止片21が前進移動(図13
の右方向)すると共にストッパ金具22を介して中空P
C鋼棒15に引張力(プレテンション)が作用し、その
中空PC鋼棒15に作用している引張力の反力を、支承
用ナット23および分割型の支圧部材24を介して反力
支承用前部フレーム4に伝達され、さらに連結ロッド5
およびジャッキ取付用の後部フレーム2を介して押込用
のセンターホールジャッキ1のケーシング26に伝達さ
れる(図14の状態)。
向)する方向に回転させて、押込係止片21に環状係止
片19を当接または圧着させる。この状態においては、
中空ピストン杆8を後退移動(図14の左方向)させて
も、中空PC鋼棒に作用している引張力とPC鋼棒20
に作用している圧縮力との釣り合いが保たれる。したが
って、支承筒18,環状係止片19,押圧係止片21,
支承用23,中空PC鋼棒15,PC鋼棒20およびス
トッパ22以外の部品およびセンターホールジャッキ等
を撤去することができる(図15の状態)。このように
撤去する場合は、支承用ナット23を図14の左方向に
移動する方向に回転させて、支圧部材24を取外したの
ち、ジャッキ付き枠形フレーム6を図14の左方向に移
動させて、支承筒18を中空PC鋼棒挿通用透孔3を通
過させればよい。すなわち、中空PC鋼棒挿通用透孔3
の内径は、支承筒18および支承用ナット23の外径よ
りも大きく構成されている。なお、押込係止片21に環
状係止片19を当接した状態では、押込係止片21と中
空PC鋼棒15の後端面との軸方向の間に間隙があるの
で、ジャッキ1をさらに作動させることができる。
図16に示すように型枠41内にセットした後、コンク
リート42を打設する。コンクリート42が所定の強度
に達した後、型枠41を取り外し、油圧または電動式回
動工具(図示を省略した)における回動工具係合孔を支
承筒18における回動工具係合用外面に係合させて、支
承筒18を図16の左方向に移動する方向に回転させ
て、中空PC鋼棒15から取り外すと共にPC鋼棒20
も取り外す。次に、コンクリート42の端部から突出し
ている部分の中空PC鋼棒15を切断除去すると共にコ
ンクリート部材43の切断除去した中空PC鋼棒15端
部付近の凹部にモルタル等の充填材44を充填してコン
クリート部材43を完成させる。
作する場合について説明したが、本発明の装置は、コン
クリート建造物、例えばコンクリート建築物の床版,
梁,柱あるいは桁等の築造部分の型枠等に配置して現場
施工する場合にも使用することができる。
さの異なる複数の中空PC鋼棒15等を型枠内に傾斜し
た縦向きおよび曲線状に横向きに配置して使用した場合
であり、中空PC鋼棒15を曲線状に弾性変形させて多
数の鉄筋(図示を省略した)に、番線(図示を省略し
た)により固定される。
壁を補強する場合に適用した例であり、また図22の場
合は、円筒状構造物47を補強する場合に適用した例で
ある。なお、高架高速道路等を構成するコンクリート製
PC箱桁を横締め補強する場合にも当然適用できる。
を埋込み固定しない場合に、中空PC鋼棒15における
前端部の雄ねじ32を軸方向に比較的長く設けて、その
雄ねじ32の中間部にナット46を設け、そのナット4
6をコンクリート42中に埋込み固定するように構成し
たものである。この場合の中空PC鋼棒15の両端部は
切断除去される。なお、コンクリート42と中空PC鋼
棒15の外面の螺旋状溝との付着がよく、中空PC鋼棒
15のプレテンションが消失しなければ、コンクリート
中に埋込まれるナット46は使用しなくてもよい。
センターホールジャッキ1を固定しているが、フランジ
付きセンターホールジャッキ1におけるそのフランジに
より、後部フレーム2として代用してもよい。またセン
ターホールジャッキ1における中空ピストン杆8内の前
端部に、フランジ付筒状雌ねじ部材27を固定している
が、中空ピストン杆8の前端部内側に雌ねじを設け、そ
の雌ねじに螺杆9を螺合するようにしてもよい。
る。 センターホールジャッキ1を有する後部フレーム2
と反力支承用前部フレーム4とを連結ロッド5により連
結し、これらを一体化したジャッキ付フレーム6とした
ので、部品数を減らすことができかつ軽量化でき、その
ためジャッキ付フレーム6の持ち歩きが容易になり、か
つ鋼材の使用量も少なくすることができるので、緊張装
置の製造コストを低減することができる。 螺杆9をセンターホールジャッキ1における中空ピ
ストン杆8に対し、前後移動自在に螺合したので、セン
ターホールジャッキ1を作動させない状態でも、螺杆9
を押込用中継ロッド14に対し、回動用レバー10を回
転させることにより係合させることができる。 センターホールジャッキ1の中心軸線と中空PC鋼
棒挿通用透孔3の中心軸線とを、同じ中心軸線7上に配
置したので、PC鋼棒20の芯(中心軸線)とセンター
ホールジャッキ1の芯(中心軸線)合せを正確に行なう
ことができ、そのため支承筒18の中空PC鋼棒15に
対する螺合連結が容易である。 押込用押圧係止片13と支圧部材24の2つの部品
のみを取り替えるだけで、多数の中空PC鋼棒15の径
とPC鋼棒20の径に対応できる。
の一部を省略して示す斜視図である。
ある。
ある。
を示す一部横断平面図である。
を示す一部切欠縦断側面図である。
の一部を拡大して示す横断平面図である。
承用後部フレームにより支承した状態を示す正面図であ
る。
の一部を示す正面図である。
置の一部を拡大して示す縦断側面図である。
キ付近を拡大して示す縦断側面図である。
内に中継ロッドを嵌合係止した状態を示す横断平面図で
ある。
おける中空ピストン杆を前進移動させた状態を示す横断
平面図である。
承筒を前進移動するように回転させて、支承筒における
環状係止片を押圧係止片に当接させた状態でセンターホ
ールジャッキ等を撤去した状態を示す横断平面図であ
る。
してコンクリートを打設した状態を示す縦断側面図であ
る。
に達した後、支承筒を回動工具により、取外して、中空
PC鋼棒およびコンクリート部材に圧縮力を導入した状
態を示す縦断側面図である。
きおよび横向きに配置して使用した状態を示す縦断側面
図である。
る。
したコンクリート部材を示す縦断側面図である。
して、補強された箱型構造を示す縦断正面図である。
曲線配置して、補強された円筒状構造物が完成した状態
を示す横断平面図である。
にナットを取付けた場合の使用状態を示す縦断側面図で
ある。
面図である。
に達した後、支承筒を回動工具により取外して、中空P
C鋼棒に圧縮力を導入すると共にコンクリート部材に圧
縮力を導入した状態を示す縦断側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 センターホールジャッキ1を有する後部
フレーム2と、中空PC鋼棒挿通用透孔3を有する反力
支承用前部フレーム4とが間隔をおいて配置されると共
に連結ロッド5により連結されて、ジャッキ付枠形フレ
ーム6が構成され、かつ前記センターホールジャッキ1
の中心軸線と中空PC鋼棒挿通用透孔3の中心軸線と
は、同じ中心軸線7上に配置され、前記センターホール
ジャッキ1における中空ピストン杆8に、螺杆9が前後
方向に移動自在に螺合され、その螺杆9の後端部に、回
動用レバー10を有する螺杆回動用駆動軸11の前端部
が係合され、前記螺杆9の前端部に押込用中継ロッド1
4の後端部が係止され、前記中空PC鋼棒挿通用透孔3
内に挿通配置された中空PC鋼棒15の後端部外側の雄
ねじ16に、前端部に雌ねじ17を有する支承筒18が
螺合され、その支承筒18の後端部に、環状係止片19
が固定され、前記中空PC鋼棒15内に挿入されたPC
鋼棒20の後端部に嵌合された押圧係止片21が前記支
承筒18の中間内部に配置され、前記押込用中継ロッド
14の前端部が前記押圧係止片21に嵌合され、前記中
空PC鋼棒15の前端部に、PC鋼棒20の前端部に係
合されるストッパ金具22が着脱自在に固定され、前記
中空PC鋼棒15の後端部外側の雄ねじ16の中間部に
支承用ナット23が螺合され、前記支承用ナット23が
反力支承用後部フレーム4に係合されている中空PC鋼
棒の緊張装置。 - 【請求項2】 センターホールジャッキ1を有する後部
フレーム2と、中空PC鋼棒挿通用透孔3を有する反力
支承用前部フレーム4とが間隔をおいて配置されると共
に連結ロッド5により連結されて、ジャッキ付枠形フレ
ーム6が構成され、かつ前記センターホールジャッキ1
の中心軸線と中空PC鋼棒挿通用透孔3の中心軸線と
は、同じ中心軸線7上に配置され、前記センターホール
ジャッキ1における中空ピストン杆8に、螺杆9が前後
方向に移動自在に螺合され、その螺杆9の後端部に、回
動用レバー10を有する螺杆回動用駆動軸11の前端部
が係合され、前記螺杆9の前端部に、前部に押込用中継
ロッド係合用凹部12を有する押込用押圧係止片13が
係合され、その押込用押圧係止片13の前部に押込用中
継ロッド14の後端部が係止され、前記中空PC鋼棒挿
通用透孔3内に挿通配置された中空PC鋼棒15の後端
部外側の雄ねじ16に、前端部に雌ねじ17を有する支
承筒18が螺合され、その支承筒18の後端部に、環状
係止片19が固定され、前記中空PC鋼棒15内に挿入
されたPC鋼棒20の後端部に嵌合された押圧係止片2
1が前記支承筒18の中間内部に配置され、前記押込用
中継ロッド14の前端部が前記押圧係止片21に嵌合さ
れ、前記中空PC鋼棒15の前端部に、PC鋼棒20の
前端部に係合されるストッパ金具22が着脱自在に固定
され、前記中空PC鋼棒15の後端部の外側の雄ねじ1
6の中間部に支承用ナット23が螺合され、前記中空P
C鋼棒挿通用透孔3に嵌合されると共に反力支承用後部
フレーム4の後面に係合される複数に分割された支圧部
材24が前記支承用ナット23の前端面に係合されてい
る中空PC鋼棒の緊張装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29370494A JP2678158B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 中空pc鋼棒の緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29370494A JP2678158B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 中空pc鋼棒の緊張装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08135194A true JPH08135194A (ja) | 1996-05-28 |
JP2678158B2 JP2678158B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=17798161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29370494A Expired - Lifetime JP2678158B2 (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 中空pc鋼棒の緊張装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2678158B2 (ja) |
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