JPH08132898A - トラクタのトランスミッション装置 - Google Patents

トラクタのトランスミッション装置

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JPH08132898A
JPH08132898A JP6302794A JP30279494A JPH08132898A JP H08132898 A JPH08132898 A JP H08132898A JP 6302794 A JP6302794 A JP 6302794A JP 30279494 A JP30279494 A JP 30279494A JP H08132898 A JPH08132898 A JP H08132898A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラクタ前部ハウジング内に設ける油圧クラ
ッチ式変速装置の組立てを容易としつつ、同変速装置用
の油圧ポンプの給油路を機体内部に、他機構の配置を制
約せず組立て容易であるように組込む。 【構成】 上記変速装置及びミッションケース2内の変
速装置の各一端側を支持する軸受フレーム4を、前部ハ
ウジング1に支持させて該ハウジング後端部内に固定設
置した。前部ハウジング内中途の仕切り壁1aに油圧ポ
ンプ72を装着し、該仕切り壁にその後端面に開口させ
た油吸入通路160を、また軸受フレームにその前端面
と後端面に開口させた油通路162を、設けた。油吸入
通路と油通路一端間を該両通路開口端に両端部を嵌合す
る第1の給油管166で接続し、フィルタ165に接続
された第2の給油管167の前端部を、油通路他端の開
口端に嵌合して接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトラクタのトランスミ
ッション装置、より詳しく言うと、中途に仕切り壁を有
し後端を開放した前部ハウジングと前端を開放したミッ
ションケースとを前後に連設し、前部ハウジングの後端
部内に軸受フレームを固定設置して、該軸受フレーム
に、上記仕切り壁の後方で前部ハウジング内に設置され
た油圧クラッチ式変速装置の後端側とミッションケース
内に設置された変速装置の前端側とを支持させるトラン
スミッション装置に、関するものである。
【0002】
【発明の背景】このようなトランスミッション装置は米
国特許No.5,058,455から公知であり、同特
許のものでは上記軸受フレームを、ミッションケースの
前端部内面に突設した複数ボス部に取付けることでミッ
ションケースに支持させている。
【0003】上記米国特許に開示の一実施例では油圧ク
ラッチ式変速装置に対し作動油を供給するための油圧ポ
ンプを、前部ハウジング内中途の前記仕切り壁の前面に
装着して油圧クラッチ式変速装置の原動軸により駆動さ
せることとしているが、トラクタ機体内の油溜まりから
同油圧ポンプに対し油を導く管路は、機体内部には設け
られておらず、同管路は外部配管によっていると目され
る。しかし機体外部の油圧配管はとかく邪魔になるもの
であり、また油漏れを完全に防ぐ厳重なシールを必要と
するから、機体内部に支障なく配置することができれ
ば、それに越したことはない。
【0004】また油圧クラッチ式変速装置は比較的大寸
法で重量物でもある油圧クラッチを複数個備えているこ
とから、同変速装置を予め完全な組立て状態で前部ハウ
ジングの後半部内に組込んでしまい、その後に前部ハウ
ジングをミッションケースの前面に装着する組立て方式
が望ましいのに対し、上記軸受フレームはミッションケ
ース側で支持されるものであるから、該軸受フレームを
含めての前部ハウジング側についての完全な組立てを予
め行うことを許さないこととする。
【0005】そこでこの発明はポンプ給油路をトラクタ
の機体の内部に、不具合なく組込んであるトランスミッ
ション装置を、提供しようとするものである。またこの
発明は前部ハウジングの後半部内に油圧クラッチ式変速
装置を予め完全な組立て状態で組込んでしまえることと
し、そのための構造を利用し給油路の組込みも容易とし
てあるトランスミッション装置を、提供しようとするも
のである。
【0006】
【発明の要約】そのためにこの発明は中途に仕切り壁
(1a)を有し後端を開放した前部ハウジング(1)と
前端を開放したミッションケース(2)とを前後に連設
し、前部ハウジング(1)の後端部内に軸受フレーム
(4)を固定設置して、該軸受フレーム(4)に、上記
仕切り壁(1a)の後方で前部ハウジング(1)内に設
置された油圧クラッチ式変速装置(12)の後端側とミ
ッションケース(2)内に設置された変速装置(15)
の前端側とを支持させるトラクタのトランスミッション
装置において、前記油圧クラッチ式変速装置(12)に
対し作動油を供給するための油圧ポンプ(72)を前記
仕切り壁(1a)に装着し、前記軸受フレーム(4)中
に、一端及び他端で該軸受フレームの前端面及び後端面
にそれぞれ開口する油通路(162)を設けて、上記油
圧ポンプ(72)の油吸入通路(160)と上記油通路
(162)一端の開口端間を、前部ハウジング(1)内
に配置した第1の給油路手段(166;266)により
接続すると共に、上記油通路(162)他端の開口端
に、油フィルタ(165)に接続してミッションケース
(2)内に配置した第2の給油路手段(167;26
7)を接続した。このように軸受フレーム(4)を、そ
の内部に設けた油通路(162)によって油路接続部材
に構成することにより、該油通路(162)の軸受板前
面側及び後面側の開口端を、他部材を避けた位置に設置
して、第1の給油路手段(166;266)を前部ハウ
ジング(1)内に、また第2の給油路手段(167;2
67)をミッションケース(2)内に、それぞれ支障な
く設け得ることになる。
【0007】またこの発明は前記軸受フレーム(4)を
前部ハウジング(1)に支持させること、及びさらに前
記油吸入通路(160)を前記仕切り壁(1a)の後端
面に開口させる一方、前記第1及び第2の給油路手段を
それぞれ、管部材(166,167)によって構成する
ことも、提案するものである。
【0008】この構造のトランスミッション装置は軸受
フレーム(4)を、ミッションケース(2)にではなく
前部ハウジング(1)に支持させて該ハウジングの後端
部内に固定設置しているから、油圧クラッチ式変速装置
(12)を前部ハウジング内に仕切り壁(1a)後方
で、同変速装置の前端側は該仕切り壁(1a)に、そし
て後端側は軸受フレーム(4)に、それぞれ支持させて
予め、完全な組立て状態で組込めることとする。そして
その後に、ミッションケース(2)内の機械式変速装置
(15)の前端側を軸受フレーム(4)に支持させつつ
前部ハウジング(1)をミッションケース(2)の前面
に装着することにより、組立てを完了できる。
【0009】前記第1の管部材(166)は、仕切り壁
(1a)後端面に開口する油吸入通路(160)と軸受
フレーム(4)前端面に開口する油通路(162)一端
との各開口端に両端部を嵌合させて、油圧クラッチ式変
速装置(12)の組立てと同時に前部ハウジング(1)
内に設置できる。また前記第2の管部材(167)は予
めミッションケース(2)内に設置しておき、軸受フレ
ーム(4)を固定装備する前部ハウジング(1)をミッ
ションケース(2)の前面に装着するのと同時に軸受フ
レーム後端面に開口している油通路(162)他端の開
口端に同管部材(167)の前端部を嵌合させること
で、所期の状態で簡単に組込める。
【0010】軸受フレーム(4)中にポンプ給油路の一
部分を構成する油通路(162)を設けて一端と他端で
同フレームの前端面と後端面に開口させたから、油通路
(162)の配置の選択により一端の開口端は前部ハウ
ジング(1)内の油圧クラッチ式変速装置(12)の諸
部材を避けた配置で、また他端の開口端はミッションケ
ース(2)内の機械式変速装置(15)の諸部材及び操
作機構を避けた配置で、それぞれ設け得、仕切り壁(1
a)中の油吸入通路(160)の開口端を油通路(16
2)一端の開口端に対応する配置とし、ミッションケー
ス(2)内の第2の管部材(167)を油通路(16
2)他端の開口端に対応する配置で設けることにより、
両管部材(166,167)を他機構の配置に制約を与
えないように機体内部に設けることができる。
【0011】この発明の他の特徴と長所は、添付図面を
参照して行う以下の説明から明瞭に理解できる。
【0012】
【実施例】図1にはこの発明の好ましい実施例を装備す
るトラクタの伝動系の全体を、模式的に示してある。図
示のトラクタの機体は、前後に直列配置して連結してあ
る前部ハウジング1、ミッションケース2及び後部ハウ
ジング3で構成されている。前部ハウジング1は前後を
開放し中間に仕切り壁1aを有するものに形成され、同
ハウジング1の後端部内には該ハウジング1の後端に固
定した軸受フレーム4を配置してある。ミッションケー
ス2は前後を開放し、中間に支壁2aを有するものに形
成されている。後部ハウジング3は前壁3aと後端部内
で内底面上に立設した支壁3bとを有し、後端の開口を
後蓋3cによって閉鎖してあるものに形成されている。
【0013】同様に図1に示すようにエンジン5は機体
の最前部に配置され、このエンジン5によって緩衝バネ
機構6を介し駆動される中空の走行系原動軸7とPTO
クラッチ8を介し駆動されるPTO系原動軸9とを、前
部ハウジング1内に配置してある。走行系原動軸7は仕
切り壁1aを貫通して延びており、中空の該原動軸7内
をPTO系原動軸9が前後に貫通して延びている。原動
軸7の延長線上で軸受フレーム4に支持させた中空の出
力軸10とこれらの軸7,10の下方で仕切り壁1aと
軸受フレーム4に支持させた中間軸11とを、前部ハウ
ジング1内に配設してあり、前部ハウジング1内には仕
切り壁1aの後方で、原動軸7と出力軸10間で変速伝
動を行う補助変速装置12を配置してある。
【0014】ミッションケース2内には軸受フレーム4
及び仕切り壁2aにそれぞれ支持させた中空駆動軸13
と変速軸14を上下に配置してあり、駆動軸13は出力
軸10と同心配置され該出力軸10に対し軸受フレーム
4内で連結してある。ミッションケース2の前半部内に
は、駆動軸13と変速軸14間で変速伝動を行う主変速
装置15を配置してある。
【0015】ミッションケース2の後半部内には駆動軸
13の延長線上に配した中空の中間軸16と変速軸14
の延長線上に配したプロペラ軸17とを設けて、変速軸
14とプロペラ軸17間で変速伝動を行う副変速装置1
8を配置してある。プロペラ軸17は後部ハウジング3
内へ突出させた後端に小傘歯車19を装備し、この傘歯
車19を左右後輪用の差動装置(以上、図示せず)の大
入力傘歯車20と噛合せて、左右の後輪の駆動により車
両の走行を得ることとされている。
【0016】PTO系駆動軸9は中空の駆動軸13及び
中間軸16を貫通する伝動軸21へと接続され、さらに
後部ハウジング3内に配置の2本の伝動軸22,23へ
と接続されている。支壁3bと後蓋3cに支持させて機
体後方へ延出させたPTO軸24が設けられていて、伝
動軸23は該PTO軸24に対し歯車25,26減速機
構により接続されている。
【0017】前部ハウジング1の後半部の縦断面及び横
断面をそれぞれ示す図2,3を参照して補助変速装置1
2の構成を説明すると、先ず前記軸受フレーム4はその
後端外縁に複数個の突起4aを備えたものに構成されて
いて、前部ハウジング1の後端内面に突設した複数個の
ボス1bに対し突起4aをミッションケース2側から衝
合させ、ボルト35によってボス1bに対し取付けられ
ている。なお前部ハウジング1とミッションケース2間
はフランジ合せして、前部ハウジング1側から螺合する
ボルト36によって締結されている。
【0018】同様に図2,3に示すように原動軸7は仕
切り壁1aのほぼ前端面位置から後端にかけて外径を拡
大してあるものに形成されている。そしてこの外径拡大
部の始端部で原動軸7を支承する肉厚大な中空筒状部3
7を仕切り壁1aに形成し、この中空筒状部37に一体
的に連らねて他の中空筒状部38を、中間軸11の前方
に臨むように配して仕切り壁1aに形成してある。また
軸受フレーム4には上下に配置の中空支筒部4b,4c
と中間レベルの中空支筒部4dを形成してある。原動軸
7の中途と中間軸11の前端はそれぞれ中空筒状部3
7,38の後端位置で、ボールベアリング39,40を
介し仕切り壁1aに支持されている。また前記出力軸1
0は軸受フレーム4の上方側支筒部4bに1対のボール
ベアリング41,42を介し支持され、該出力軸10に
対しスプライン接続43された前記駆動軸13の前端部
は該支筒部4bにボールベアリング44を介し支持され
ている。中間軸11の後端と前記変速軸14の前端は軸
受フレーム4の下方側支筒部4cにそれぞれ、ボールベ
アリング45,46を介し支持されている。原動軸7の
後端はボールベアリング47を介し出力軸10に支持さ
せて、該出力軸10を介し軸受フレーム4に支持させた
関係とされている。
【0019】補助変速装置12は原動軸7上に遊嵌設置
された第1歯車49、中間軸11上に固定設置され第1
歯車49に対し噛合された第2歯車50、中間軸11上
に固定設置された第3歯車51、出力軸10の前端に一
体形成された第4歯車52、そして軸受フレーム4の支
筒部4dにボールベアリングを介し軸53a支され第
3,第4歯車51,52の両者に噛合されているアイド
ラ歯車53を備える。
【0020】原動軸7上には第1歯車49を該原動軸7
に対し選択的に結合するための油圧クラッチ54Rと、
第4歯車52を原動軸7に対し選択的に結合するための
油圧クラッチ54Fとを、設置してある。これらの油圧
クラッチ54F,54Rのクラッチシリンダは互いに一
体形成して、原動軸7に固定してある。前部ハウジング
1の後半部内とミッションケース2内の低部は油溜まり
とされそこに潤滑油が収容されているが、同油溜まりの
油面レベルOLは図2に示すように、中間軸11のほぼ
中心線位置に設定され油圧クラッチ54F,54Rのク
ラッチシリンダが油に浸漬することなく回転するように
図られている。歯車49,52のボス部はクラッチシリ
ンダ内への延出部を有し、各油圧クラッチ54R,54
Fは各延出部に相対回転不能に支持させた摩擦ディスク
54aとクラッチシリンダに相対回転不能に支持させた
スチールディスク54bとを交互に配してなる摩擦多板
式のものに、構成されている。スチールディスク54b
は、油圧クラッチ54Rについて示すようにクラッチ非
係合状態でコーン状をなし、油圧クラッチ54Fについ
て示すようにクラッチ係合状態で平板状に扁平化される
ものに形成されている。各油圧クラッチ54R,54F
には通例のようにリターンばね54cでクラッチ切り方
向に移動付勢されたピストン54dが設けられ、油圧ク
ラッチ54Fについて示すようにピストン54dに対し
油圧を作用させることによりディスク54a,54b間
の摩擦係合を得てクラッチ係合を達成することとされて
いる。補助変速装置12は、油圧クラッチ54Fにより
第4歯車52を原動軸7に対し結合し原動軸7と出力軸
10を直結することによって出力軸10を車両前進方向
に、また油圧クラッチ54Rにより第1歯車49を原動
軸7に対し結合し歯車49,50,51,53及び52
を介し原動軸7と出力軸10間を接続することにより出
力軸10を車両後進方向に、それぞれ回転駆動させるこ
ととする前後進切替え式のものに構成されている。アイ
ドラ歯車53を無くし第3,第4歯車51,52を直接
に噛合せた構造に対応する高低2段切替え式の変速装置
とすることも、所望に応じ簡単に行える。
【0021】油圧クラッチ54F,54Rに対し作動油
を供給するためには図2,3に示すように原動軸7に作
動油路55F,55Rが穿設され、油圧クラッチ54
F,54R内へと導かれている。原動軸7にはまた図3
に示すように、油圧クラッチ54F,54Rのディスク
54a,54b部に対し潤滑油を供給するための他2個
の潤滑油路55Lも穿設してある。
【0022】図2,3に示すように原動軸7とそれを支
承する仕切り壁1aの中空筒状部37間には、原動軸7
の外周面に形成した3個の環状溝を中空筒状部37の内
周面でシールすることにより3個の環状油室60F,6
0R,60Lを区画形成してある。そして原動軸7内の
作動油路55F,55Rはそれぞれ環状油室60F,6
0Rに、また潤滑油路55Lは環状油室60Lに、それ
ぞれ連通させてある。仕切り壁1aには中空筒状部37
に連らなる肉厚部内で横向きの作動油路61F,61R
及び潤滑油路61Lを形成して、環状油室60F,60
R,60Lに対しそれぞれ連通させてある。
【0023】図3に示すように前部ハウジング1の一側
壁には仕切り壁1aの後方側で開口62を設けてあり、
補助変速装置12の作動を制御するためのコントロール
バルブ装置63を、該開口62を挿通させ前部ハウジン
グ1の内外にまたがらせて、前部ハウジング1に固定支
持させてある。このコントロールバルブ装置63のバル
ブハウジングは上記側壁の外面に沿わせるプレート部材
64、このプレート部材64の外面に薄い仕切り板18
0を介し沿わせる外側ハウジング部材66、及びプレー
ト部材64の内面に沿わせ前部ハウジング1内に位置さ
せる内側ハウジング部材67を、締結してなる。
【0024】図2,3に示すように油圧クラッチ式の補
助変速装置12ないしその油圧クラッチ54F,54R
に対し作動油を供給するための油圧ポンプ72は、原動
軸7をポンプ軸とする内接歯車式のものに構成され、仕
切り壁1aの前面に装着されている。図3に示すように
この油圧ポンプ72の吸入口72aに連らなる油吸入通
路160と吐出口72bに連らなる油吐出通路161を
仕切り壁1aに形成してあり、このうち油吸入通路16
0は図3,4に示すように後方向きに延びた上で一旦上
向きに延び仕切り壁1aの後端面へと開口するものに形
成されている。また油吐出通路161は図3に示すよう
に、後方向きに延びた上で横向きに延び、前部ハウジン
グ1の前記外側面1cに開口するものとされている。
【0025】図4に示すように軸受フレーム4には上下
方向に沿わせた油通路162を形成してあり、この油通
路162は上端で軸受フレーム4の前端面に、また下端
で軸受フレーム4の後端面に、それぞれ開口させてあ
る。またミッションケース2の底壁後端部に設けた肉厚
部2bには該肉厚部2bの前端面と後端面とに開口させ
た油通路163を形成してあり、この油通路163の後
端開口端は後部ハウジング3の前壁3aに形成した油路
穴164を介し、後部ハウジング3内の低部に前後方向
に沿わせ配置された油フィルタ165内へと、連通させ
てある。前部ハウジング1内には、油吸入通路160の
開口端と油通路162上端の開口端に両端部を嵌合させ
た第1の給油管166を設けてある。またミッションケ
ース2内には油面OL下で、肉厚部2b中の油通路16
3の前端開口端に嵌合して接続した第2の給油管167
を配置してあり、この第2の給油管167の前端部を軸
受フレーム4中の油通路162下端の開口端に嵌合して
接続してある。各給油管166,167の両端部は外径
を若干縮小して、前後方向への変位を規制する環状段部
を有するものとされている。
【0026】以上よりして第1の給油管166は図2に
示す補助変速装置12を、前部ハウジング1内に組立て
て組込むのと同時に設置でき、また第2の給油管167
は図4の配置でミッションケース2内に予め設けてお
き、軸受フレーム4を装備する前部ハウジング1をミッ
ションケース1の前面に装着するときに油通路162の
下端開口端に該第2の給油管167の前端部が嵌合され
るようにして、図4の設置状態を得ることができる。ポ
ンプ給油路の始端となる油フィルタ165を後部ハウジ
ング3内の低部に設けた理由は、トラクタの登坂時にも
該フィルタ165が必ず油面OL下にあることとするた
めで、油は前部ハウジング1内から油フィルタ165、
油通路163、第2の給油管167、油通路162、第
1の給油管166及び油吸入通路160を経て、油圧ポ
ンプ72に吸入されることになる。なお上記肉厚部2b
には油通路163の分岐路163aも形成してあり、同
分岐路163aから取出す油によってパワーステアリン
グ機構等の他の油圧作動機構(図示せず)を作動させる
こととしてある。
【0027】図3に示すように前記プレート部材64の
前端部には前部ハウジング1の外側面に向けて開口する
ポンプポート71Pを形成してあり、このポート71P
を、プレート部材64及び外側ハウジング部材66に支
持させて油吐出通路161中に挿入設置したラインフィ
ルタ200を介して、油吐出通路161に連通させてあ
る。図示を省略するがコントロールバルブ装置63は補
助変速装置12の作動を制御する方向切換弁、油圧クラ
ッチ54F,54Rに対する作用油圧を設定する調圧弁
等の、変速装置12用の各種バルブ類を備えたものに構
成されている。そしてプレート部材64にはポンプポー
ト71P同様に面1cに向けて開口する2個の作動油ポ
ート及び潤滑油ポート(以上、図示せず)が形成されて
おり、これらのポートを仕切り壁1a内の直線状の前記
作動油路61F,61R及び潤滑油路61Lによって前
記環状油室60F,60R,60Lへと連通させてあ
る。
【0028】図1に示した主変速装置15と副変速装置
18の概略構造を説明しておくと、先ず主変速装置15
は前記駆動軸13上に4個の歯車131,132,13
3,134を遊嵌設置すると共に、これらの歯車にそれ
ぞれ噛合せた4個の歯車135,136,137,13
8を前記変速軸14上に固定設置して、4列の変速歯車
列を設けてあるものとされている。そして駆動軸13上
にその上の歯車を択一的に駆動軸13に対し結合するた
めの2個の複式同期クラッチ139,140を設けて、
4段の変速を得るものに構成されている。
【0029】変速軸14は前記中間軸16に対し、減速
歯車142,143列により接続されている。中間軸1
6上には2個の変速歯車144,145が固定設置さ
れ、前記プロペラ軸17上には該歯車144,145に
対し噛合せ可能な2個のシフト歯車146,147が摺
動のみ可能に設けられている。そして変速軸14とプロ
ペラ軸17間には、シフト歯車147の変位によって係
合させ得るクラッチ148が配設されている。以上によ
り副変速装置18は、シフト歯車146,147のシフ
ト操作によって3段の変速を得ることができるものに構
成されている。
【0030】図5は他の実施例を示し、本実施例では第
1の給油路手段を構成する給油路266を前部ハウジン
グ1の厚手とした頂壁内に仕切り壁1aの後方側で形成
して、軸受フレーム4内の油通路162の上端開口端に
対し直接に連通させている。またミッションケース2底
壁肉厚部中に前記のもの類似の油通路163を、ミッシ
ョンケース2の前端近くにまでわたって形成し、この油
通路163を短長の接続管267によって油通路162
の下端開口端に連通させており、接続管267が第2の
給油路手段を構成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を装備したトラクタの伝動
機構の全体を示す模式的な一部展開縦断側面図である。
【図2】上記トラクタの前部ハウジングの後半部を示す
縦断側面図である。
【図3】上記前部ハウジング後半部の横断平面図であ
る。
【図4】上記トラクタの前部ハウジングの後半部、ミッ
ションケース、及び後部ハウジングの前端部を示す一部
省略縦断側面図である。
【図5】図4類似の縦断側面図で、他の実施例を示して
いる。
【符号の説明】
1 前部ハウジング 1a 仕切り壁 2 ミッションケース 3 後部ハウジング 4 軸受フレーム 7 原動軸 10 出力軸 11 中間軸 12 補助変速装置 13 駆動軸 14 変速軸 15 主変速装置 35 ボルト 54F,54R 油圧クラッチ 63 コントロールバルブ装置 72 油圧ポンプ 72a 吸入ポート 160 吸入通路 162 油通路 163 油通路 165 油フィルタ 166 第1の給油管 167 第2の給油管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 以上よりして第1の給油管166は図2
に示す補助変速装置12を、前部ハウジング1内に組立
てて組込むのと同時に設置でき、また第2の給油管16
7は図4の配置でミッションケース2内に予め設けてお
き、軸受フレーム4を装備する前部ハウジング1をミッ
ションケースの前面に装着するときに油通路162の
下端開口端に該第2の給油管167の前端部が嵌合され
るようにして、図4の設置状態を得ることができる。ポ
ンプ給油路の始端となる油フィルタ165を後部ハウジ
ング3内の低部に設けた理由は、トラクタの登坂時にも
該フィルタ165が必ず油面OL下にあることとするた
めで、油は後部ハウジング3内から油フィルタ165、
油通路163、第2の給油管167、油通路162、第
1の給油管166及び油吸入通路160を経て、油圧ポ
ンプ72に吸入されることになる。なお上記肉厚部2b
には油通路163の分岐路163aも形成してあり、同
分岐路163aから取出す油によってパワーステアリン
グ機構等の他の油圧作動機構(図示せず)を作動させる
こととしてある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中途に仕切り壁(1a)を有し後端を開
    放した前部ハウジング(1)と前端を開放したミッショ
    ンケース(2)とを前後に連設し、前部ハウジング
    (1)の後端部内に軸受フレーム(4)を固定設置し
    て、該軸受フレーム(4)に、上記仕切り壁(1a)の
    後方で前部ハウジング(1)内に設置された油圧クラッ
    チ式変速装置(12)の後端側とミッションケース
    (2)内に設置された変速装置(15)の前端側とを支
    持させるトラクタのトランスミッション装置において、 前記油圧クラッチ式変速装置(12)に対し作動油を供
    給するための油圧ポンプ(72)を前記仕切り壁(1
    a)に装着し、 前記軸受フレーム(4)中に、一端及び他端で該軸受フ
    レームの前端面及び後端面にそれぞれ開口する油通路
    (162)を設けて、上記油圧ポンプ(72)の油吸入
    通路(160)と上記油通路(162)一端の開口端間
    を、前部ハウジング(1)内に配置した第1の給油路手
    段(166;266)により接続すると共に、上記油通
    路(162)他端の開口端に、油フィルタ(165)に
    接続してミッションケース(2)内に配置した第2の給
    油路手段(167;267)を接続したことを特徴とす
    るトランスミッション装置。
  2. 【請求項2】 前記軸受フレーム(4)を、前部ハウジ
    ング(1)に支持させてある請求項1のトランスミッシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】 前記油吸入通路(160)を前記仕切り
    壁(1a)の後端面に開口させる一方、前記第1及び第
    2の給油路手段をそれぞれ、管部材(166,167)
    によって構成してある請求項2のトランスミッション装
    置。
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