JPH08132414A - 集合材及びその製造方法 - Google Patents

集合材及びその製造方法

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JPH08132414A
JPH08132414A JP6295633A JP29563394A JPH08132414A JP H08132414 A JPH08132414 A JP H08132414A JP 6295633 A JP6295633 A JP 6295633A JP 29563394 A JP29563394 A JP 29563394A JP H08132414 A JPH08132414 A JP H08132414A
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JP
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aggregate
adhesive
joint
base
thinning
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JP6295633A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Asano
康博 浅野
Kenji Nishimura
研治 西村
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基礎と土台とを締結固定するアンカーボルト
を巧みに利用することにより土台に対して簡単に固定可
能な柱材等として使用することができる集合材、及び、
その製造方法を提供する。 【構成】 集合材1は、複数本の間伐材を水蒸気加熱装
置、水槽中の熱湯、又は、高周波加熱装置により加熱処
理して軟化させる軟化工程、圧縮成形装置による接着剤
塗布工程、圧縮成形工程、及び、固定化処理工程の一連
の処理を行なうことにより得られ、特に、集合材1は各
間伐材2の間に継手5を介在させつつ圧縮成形されてい
るので、かかる集合材1を柱材として使用した場合に
は、基礎6と土台7とを締結固定するアンカーボルト8
を巧みに利用して、継手5のネジ部をアンカーボルト8
の上端部8Cにおけるネジ部8Dに螺合することのみに
より、柱材としての集合材1は土台7に対して簡単に短
時間で固定され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の木材を軟化処
理するとともに各木材に接着剤を塗布して圧縮成形した
後に固定化した集合材に関し、特に、各木材の圧縮成形
を行う際に、各集合材の一端部に管状の継手を埋設する
ことにより、集合材を柱材等として使用する場合に継手
を介して土台等の他の構成材に対して簡単に固定可能な
集合材に関するものである。
【0002】また、本発明は、前記集合材の製造方法に
関し、特に、接着剤が塗布された各木材の圧縮成形を行
う際に、各集合材の一端部に管状の継手を配置しつつ圧
縮成形することにより、集合材の一端部に継手を簡単に
埋設することが可能な集合材の製造方法に関するもので
ある。
【0003】
【従来の技術】従来より、小径木の有効利用を図るべく
多数本の小径木の外周面に接着剤を塗布した状態で所定
の型枠内で変形させることにより、各小径木相互を接着
剤により結着して大径化した原木を製造する方法が提案
されている。例えば、特公平4−4号公報には、繊維方
向を同じくして束合した場合に空隙ができる多数本の小
径木を、その外周面に接着剤を塗布した状態で所定の型
枠内で束合し、型枠容積を減少し各小径木を変形して小
径木間の接着面積を拡大するとともに、接着剤の硬化が
終了するまで保持することにより、小径木を接着成形す
る小径木の接着成形方法が記載されている。かかる接着
成形方法により得られた大径化された原木は、各種の用
途に利用可能であり、例えば、木造住宅の組立時に柱材
として使用することは可能である。
【0004】ここに、前記特公平4−4号公報に記載さ
れた接着成形方法により製作された大径の原木は小径木
の有効利用を図り得るものではあるが、通常の原木材と
何ら変わりはないから、柱材として使用する場合に土台
に対して固定するには従来の方法に従って固定せざるを
得ない。
【0005】従って、前記のように多数本の小径木を大
径化して得られた原木を柱材として使用する場合におい
ても、木造住宅を組み立てるに際してその土台上に柱材
を固定するには、先ず、基礎を形成してその上に土台を
締結固定した後、土台上に必要な柱材を固定する方法を
採用する必要がある。かかる従来の方法について、図1
1及び図12に基づき説明する。図11は基礎に土台を
締結固定するとともに土台に柱材を固定する方法を示す
説明図、図12は土台に柱材を位置決めする方法を示す
説明図である。
【0006】図11において、土台上に柱材を固定する
場合、先ず、コンクリート製の基礎100を形成する。
かかる基礎100を形成する際、アンカーボルト101
の下端部が基礎100中に埋設固定される。次に、土台
102に形成されたボルト穴103内にアンカーボルト
101の上端部を挿通し、土台102を基礎100上に
位置決め載置する。更に、アンカーボルト101の上端
部に形成されたネジ部に締結ナット104を締結する。
これにより、土台102は、アンカーボルト101と締
結ナット104を介して、基礎100上に締結固定され
る。
【0007】続いて、土台102に対して柱材105を
立設固定するには、先ず、図12に示すように、柱材1
05の下端に形成されたほぞ106を土台102に形成
されたほぞ穴107に嵌入して柱材105を立設した状
態で土台102に位置決めする。そして、図11に示す
ように、T字状の角金物108を各柱材105、土台1
02の両側(図11中では片側のみ図示)に配置し、角
金物108における複数箇所にて釘を打ち込むことによ
り、柱材105と土台102とを相互に固定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たように、従来の方法により土台102上に柱材105
を固定するには、アンカーボルト101と締結ナット1
04とを介して土台102を基礎100上に締結固定す
る作業、柱材105のほぞ106と土台102のほぞ穴
107とにより柱材105を土台102に位置決めする
作業、及び、角金物108を介して柱材105と土台と
を固定する作業の3つの作業を行わなければならない。
これでは、土台102に柱材105を固定するのに時間
がかかってしまい、それだけ組立上のコストアップを招
来するという問題がある。
【0009】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、基礎と土台とを締結固定するア
ンカーボルトを巧みに利用することにより土台に対して
簡単に固定可能な柱材等として使用することができる集
合材、及び、その製造方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る集合材は、複数本の木材を軟化処理すると
ともに各木材に接着剤を塗布して圧縮成形した後に必要
に応じて固定化処理を施した集合材において、前記集合
材の一端部に管状の継手を埋設した構成とされる。この
とき、前記継手の内壁には、ネジ部又は突起部からなる
固定部が形成されているのが望ましい。
【0011】また、本発明に係る集合材の製造方法は、
複数本の木材を軟化処理する軟化処理工程と、前記軟化
処理した各木材の表面に接着剤を塗布する接着剤塗布工
程と、前記接着剤が塗布された各木材の一端部の間に管
状の継手を配置しつつ圧縮成形する圧縮成形工程と、必
要に応じてこの圧縮成形された各木材を固定化処理する
固定化処理工程とからなる構成とされる。
【0012】
【作用】前記構成を有する本発明の集合材では、その一
端部に管状の継手が埋設されており、また、かかる継手
の内壁にはネジ部又は突起部からなる固定部が形成され
ている。従って、かかる集合材を柱材として使用する場
合に、その柱材を土台に固定するには、通常基礎と土台
とを締結固定するために使用されるアンカーボルトと継
手とを、ネジ部又は突起部を介して相互に固定すればよ
く、これにより従来必要とされていたほぞ、ほぞ穴、角
金物を必要とすることなく、簡単な作業をもって柱材と
土台とを相互に固定することが可能となるものである。
【0013】また、本発明の集合材を製造するには、複
数本の木材の軟化処理を行い、軟化処理された各木材の
表面に接着剤を塗布した後、各木材の一端部の間に管状
の継手を配置しつつ圧縮成形する。無論この後、各木材
の固定化処理を行ってもよい。これにより、特殊な加工
処理を行うことなく、集合材の一端部に継手を埋設する
ことが可能となるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る集合材について、本発明
を具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ説明す
る。先ず、集合材の構成について図1及び図2に基づき
説明する。図1は集合材の斜視図、図2は図1における
A−A断面図である。
【0015】図1、図2において、集合材1は、杉、檜
等の成育過程において間引きされる比較的小径木の間伐
材2を複数本集合した状態で圧縮成形されてなり、各間
伐材2は接着剤3を介して相互に結着されている。この
ように集合材1は間伐材2を利用して製造されることか
ら、通常利用価値の低い間伐材2の有効利用を図ること
ができるものである。
【0016】また、集合材1は圧縮成形により直方体状
に成形されており、かかる圧縮成形の間に各間伐材2
は、各プレス金型46等(後述する)により設定される
集合材1の形状に従って、各種形状に変形されている。
このように各間伐材2が各種形状に変形されることに基
づいて、集合材1の端面には各間伐材2の変化に富んだ
年輪模様が現れる。
【0017】集合材1の一端部におけるほぼ中央部には
金属製の管状継手5が埋設されており、かかる管状継手
5の内壁には、その端部が露出する集合材1の一端面
(図2中下端面)側にネジ部5Aが形成されている。こ
のネジ部5Aは、後述するように、アンカーボルト8の
一端に形成されたネジ部8Dが螺合されるものである。
【0018】尚、接着剤3は、各間伐材2を相互に結着
するためのものであり、本実施例で使用される接着剤と
しては各種の接着剤が使用できる。例えば、フェノール
樹脂を主成分とするフェノール系接着剤、レゾルシノー
ル樹脂を主成分とするレゾルシノール系接着剤等の熱硬
化性接着剤が使用されて好適である。その他、熱硬化性
接着剤としては、メラミン樹脂を主成分とするメラミン
系接着剤、尿素樹脂を主成分とするユリア系接着剤、エ
ポキシ樹脂を主成分とするエポキシ系接着剤等も使用す
ることができる。また、かかる熱硬化性接着剤に加え
て、イソシアネートと水性高分子を主成分とする水性高
分子−イソシアネート系接着剤や酢酸ビニル樹脂系接着
剤等も使用可能である。ここに、使用する接着剤を選択
するに際しては、接着剤のコスト、溶剤の種類や集合材
の用途等を勘案して選択するのが望ましい。
【0019】また、集合材1は、各間伐材2の軟化処理
を行うとともに、各間伐材2の表面に接着剤を塗布し、
各間伐材2の間に継手5を配置した状態で圧縮成形を行
った後に固定化処理を行うことにより製造されるもので
あるが、その製造方法については後述する。
【0020】次に、前記集合材1を柱材として使用した
場合に、集合材1を木造住宅の土台に固定する方法につ
いて図3に基づき説明する。図3は柱材としての集合材
1を土台に固定する方法を示す説明図である。図3にお
いて、基礎6と土台7とは、前記従来におけると同様の
方法により締結固定されている。即ち、コンクリート製
の基礎6にはアンカーボルト8の下端部8Aが埋設固定
されており、また、アンカーボルト8の中央部8Bは土
台7に形成されたボルト穴7Aに挿通されている。アン
カーボルト8の上端部8Cはボルト穴7Aから土台7の
上方に露出されており、かかる上端部8Cには、継手5
に形成されたネジ部5Aに噛合するネジ部8Dが形成さ
れている。この状態において、土台7は基礎6上に位置
決め載置されている。このとき、アンカーボルト8の上
端部8Cが土台7の上面から上方に露出する長さLは、
50mm〜60mmとなるように設定されている。
【0021】そして、柱材としての集合材1を土台7に
固定するには、先ず、集合材1における継手5が露出さ
れた端面側をアンカーボルト8の上端部8Cに対向させ
るとともに、継手5のネジ部5Aと上端部8Cのネジ部
8Dとを相互に位置合わせする。更に、集合材1を、例
えば、図3中矢印Bで示す時計方向に回転し、上端部8
Cのネジ部8Dと継手5のネジ部5Aとを相互に螺合す
る。これにより柱材としての集合材1は、各ネジ部5
A、8Dを介して、土台7に固定されるものである。
【0022】続いて、前記のように構成される集合材1
の製造方法について図4乃至図8に基づき説明する。集
合材1は、複数本の間伐材2の加熱処理を行なうことに
より各間伐材2を軟化させる軟化処理工程、軟化された
各間伐材2の表面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程、
表面に接着剤が塗布された各間伐材2を加圧圧縮して所
定形状の集合体を形成する圧縮成形工程、及び、熱水蒸
気又はヒータを介して集合体に固定化処理を施す固定化
処理工程を経て製造される。
【0023】そこで、先ず、軟化処理工程において行な
われる加熱処理について図4乃至図6に基づき説明す
る。ここに、図4は水蒸気加熱装置により間伐材2の加
熱処理を行なう状態を模式的に示す説明図、図5は熱湯
を満たした水槽中で間伐材2の加熱処理を行なう状態を
模式的に示す説明図、図6は高周波加熱装置により間伐
材2の加熱処理を行なう状態を模式的に示す説明図であ
る。
【0024】先ず、図4に示す水蒸気加熱装置により加
熱処理を行なう方法について説明する。水蒸気加熱装置
10は円筒状の加熱容器11を有しており、この加熱容
器11には水蒸気を内部に噴射する水蒸気噴射口12
(図4中左側)、及び、内部の水蒸気を水蒸気加熱装置
10の外方へ排出する排気口13(図4中上側)が設け
られている。かかる水蒸気加熱装置10では、排気口1
3を介して装置10の内部と大気とが連通されている。
また、水蒸気加熱装置10の内部には、複数本の間伐材
2が、間に仕切り板14を介して積層されている。各仕
切り板14は、各間伐材2が装置10内で移動しないよ
うに位置決めする作用を果たすものである。
【0025】ここに、水蒸気噴射口12から装置10内
に噴射される水蒸気によって70℃〜160℃に装置1
0内を昇温する。好ましくは約1kgf/cm2 の水蒸
気圧をもって間欠的に噴射され、装置10内の温度をほ
ぼ80℃に保持するものである。また、加熱時間は約6
時間程度に設定されている。
【0026】このような水蒸気加熱装置10により各間
伐材2の加熱処理を行なうには、剥皮した間伐材2を各
仕切り板14を介して装置10内に積層した後、水蒸気
噴射口12から水蒸気を間欠的に噴射する。このように
水蒸気を噴射している間に、各間伐材2は均一に軟化さ
れるものである。
【0027】次に、間伐材2を熱湯中で加熱処理を行な
う方法について図5に基づき説明する。図5において、
水槽20には熱湯21が満たされており、かかる熱湯2
1中には複数本の間伐材2を入れてなる金網等のネット
22が浸漬されている。また、水槽20には蓋23が付
設される。この蓋23は間伐材2の加熱処理時に水槽2
0の上部を閉塞して水槽20中の熱湯21の温度が下が
らないようにするためのものである。
【0028】ここに、水槽20に満たされる熱湯21は
60℃以上で沸騰水までよいが、長時間処理を考えると
温度は90±5℃の範囲に設定されるのがよく、必要な
らばヒータを内設して温度制御を行なってもよい。ま
た、各間伐材2の加熱時間は約6時間程度の時間が必要
である。
【0029】このような水槽20を使用して各間伐材2
の加熱処理を行なうには、水槽20内に90±5℃に加
熱された熱湯21を満たした後、予め剥皮した複数本の
間伐材2を入れたネット22をクレーン等を介して水槽
20内に入れ、熱湯21に浸漬する。そして、蓋23に
て水槽20の上部を閉塞した後、6時間程度の加熱処理
を行なう。これにより、各間伐材2は均一に軟化される
ものである。
【0030】更に、高周波加熱装置により間伐材2の加
熱処理を行なう方法について図6に基づき説明する。図
6において、高周波加熱装置30は、装置本体31の内
部に複数段に渡って配設された電極板32を有し、各電
極板32上には複数本の間伐材2が載置されている。ま
た、装置本体31の上部には高周波発振機33が設けら
れており、更に、装置本体31の側部(図6中右側部)
には高周波発振機33を制御するための制御装置34が
付設されている。
【0031】ここに、高周波発振機33から発振される
高周波の周波数は13.56MHzに設定されており、
また、その出力は600Wにされている。また、かかる
高周波発振機33により行なわれる高周波誘導加熱の時
間は、約1時間程度に設定されている。
【0032】このような高周波加熱装置30により各間
伐材2の加熱処理を行なうには、装置本体31内に配設
された各電極板32上に剥皮した間伐材2を載置し、こ
の後、制御装置34を介して前記した条件下に高周波発
振機33を駆動する。これにより、各間伐材2は、高周
波発振機33から発せられる高周波により加熱され、均
一に軟化されるものである。尚、前記高周波加熱装置3
0に代えて、マイクロ波により各間伐材2を加熱しても
有効である。
【0033】続いて、前記各加熱処理方法により加熱処
理され軟化された間伐材2の表面に接着剤を塗布する接
着剤塗布工程、表面に接着剤が塗布された各間伐材2を
加圧圧縮して所定形状の集合体を形成する圧縮成形工
程、及び、水蒸気又はヒータを介して集合体に固定化処
理を施す固定化処理工程について説明する。
【0034】前記各接着剤塗布工程、圧縮成形工程、及
び、固定化処理工程は、以下に説明する圧縮成形装置を
介して行なわれる。そこで、かかる圧縮成形装置につい
て図7に基づき説明する。ここに、図7は圧縮成形装置
を模式的に示す断面図である。図7において、圧縮成形
装置40は、断面四角形の筒状に長く形成された圧力容
器41(紙面に垂直な方向に長く形成されている)を備
えており、かかる圧力容器41の上壁及び左右両壁には
それぞれロッド孔42、43、44が穿設されている。
【0035】ロッド孔42には、圧力容器41の外側で
一端にプレスシリンダ45が連結されるとともに、圧力
容器41の内側で他端にプレス金型46が取り付けられ
たプレスロッド47がスライド可能に挿通されている。
これにより、後述する各間伐材2の加圧圧縮を行なう際
に、プレスロッド47はプレスシリンダ45を介して下
方に移動され、このプレスロッド47の移動に伴ってプ
レス金型46が各間伐材2を上方より加圧するものであ
る。また、プレス金型46には多数の蒸気孔46Aが形
成されており、各蒸気孔46Aからは後述する固定化処
理の際に水蒸気が通過されて下方に配置された各間伐材
2に噴射される。
【0036】また、圧力容器41の左壁に穿設されたロ
ッド孔43には、前記プレスロッド47と同様に、圧力
容器41の外側で一端にプレスシリンダ48が連結され
るとともに、圧力容器41の内側で他端にプレス金型4
9が取り付けられたプレスロッド50がスライド可能に
挿通されている。プレス金型49には、前記プレス金型
46と同様、多数の蒸気孔49Aが形成されており、各
蒸気孔49Aからは固定化処理の際に水蒸気が通過され
て間伐材2に噴射される。
【0037】更に、圧力容器41の右壁に穿設されたロ
ッド孔44には、前記プレスロッド47、50と同様
に、圧力容器41の外側で一端にプレスシリンダ51が
連結されるとともに、圧力容器41の内側で他端にプレ
ス金型52が取り付けられたプレスロッド53がスライ
ド可能に挿通されている。また、プレス金型52には、
前記プレス金型46、49と同様、多数の蒸気孔52A
が形成されており、各蒸気孔52Aからは固定化処理の
際に水蒸気が通過されて間伐材2に噴射される。
【0038】また、圧力容器41の内部において、下方
位置にはプレス金型54が固定的に設置されており、か
かるプレス金型54上には加圧圧縮される複数本の間伐
材2が載置される。更に、かかるプレス金型54には、
前記各プレス金型46、49、52と同様、多数の蒸気
孔54Aが形成されており、各蒸気孔54Aからは固定
化処理の際に水蒸気が通過されて間伐材2に噴射され
る。
【0039】前記プレス金型49の内側には、スライド
機構(図示せず)を介してプレス金型49の内壁に沿っ
て上下方向に、及び、プレス金型49と共に左右方向に
スライド移動可能なスライドプレス金型55が配設され
ており、また、前記プレス金型52の内側には、同様に
スライド機構を介してプレス金型52の内壁に沿って上
下方向に、及び、プレス金型52と共に左右方向にスラ
イド移動可能なスライドプレス金型56が配設されてい
る。また、各スライドプレス金型55、56には、前記
各プレス金型46等と同様、それぞれ多数の蒸気孔55
A、56Aが形成されている。これらの各スライドプレ
ス金型55、56は、前記プレス金型54上に複数本の
間伐材2が載置された際に、各間伐材2が崩れることを
防止し、各間伐材2の積層状態を保持する作用を行なう
ものである。
【0040】また、圧力容器41の左壁及び右壁の上方
位置において多数のノズル57(図7には2つのノズル
57のみを示す)が圧力容器41の長手方向に沿って設
けられている。各ノズル57からは接着剤塗布工程にお
いて各間伐材2の表面に接着剤3が噴射されるものであ
る。
【0041】ここに、前記のように構成される各プレス
シリンダ45、48、51から各プレスロッド47、5
0、53に及ぼされる圧力は、各間伐材2の圧縮率に従
って変更されるが、例えば、圧縮率50%では15kg
f/cm2 、圧縮率30%では10kgf/cm2 に設
定される。
【0042】尚、前記のように構成される圧縮成形装置
40には、各プレス金型49、52、54及び各スライ
ドプレス金型55、56により積層状態で保持された各
間伐材2に対して、圧力容器41における四方の壁から
水蒸気を噴射する水蒸気噴射装置が設けられている。こ
こに、水蒸気噴射装置から噴射される水蒸気の水蒸気圧
は5乃至16kgf/cm2 以上に設定されており、ま
た、加熱温度は130℃乃至200℃の範囲に設定され
るが、好ましくは150℃乃至180℃がよい。
【0043】次に、前記のように構成された圧縮成形装
置40を使用して、前記各加熱処理により軟化された複
数本の間伐材2の接着剤塗布工程、圧縮成形工程、及
び、固定化処理工程を行なうことにより、集合材1を製
造する方法について説明する。ここに、前記各工程を行
なう前においは、前記各プレス金型46、49、52、
54は図7に示す状態に保持されているものとする。
【0044】先ず、前記各工程を介して軟化された複数
本の間伐材2を圧力容器41内で積層載置するととも
に、各間伐材2の一端部間において継手5を配置し、各
スライドプレス金型55、56との協働により各間伐材
2及び継手5の積層状態を保持する(図7参照)。
【0045】この後、前記各ノズル57から接着剤が各
間伐材2の表面に噴射される。噴射された接着剤は、各
プレス金型46、49、52、54の蒸気孔46A、4
9A、52A、54A、及び、各スライドプレス金型5
5、56の蒸気孔55A、56Aを通過し、各間伐材2
に噴射される。そして、接着剤を一定量噴射した後、接
着剤が各間伐材2の表面に均一に行き渡らせるために5
分程度静置する。これにより、接着剤塗布工程が終了す
る。
【0046】前記のように接着剤を各間伐材2に噴射し
た後、各間伐材2の圧縮率に従って圧縮成形工程が行な
われる。この圧縮成形工程においては、先ず、上方のプ
レスシリンダ45を介してプレスロッド47が加圧移動
され、これによりプレス金型46が各間伐材2を上方か
ら所定の圧力をもって加圧圧縮する。このとき、各間伐
材2は軟化状態にあるので、各プレス金型49、52、
54及びスライドプレス金型55、56との協働によ
り、プレス金型46を介して圧縮される。また、各スラ
イドプレス金型55、56は、プレス金型46の加圧状
態に同期して下方に移動され、最終的に各プレス金型4
9、52の内側面に当接される。そして、プレス金型4
6は、圧縮率に従って所定量移動した時点で上下方向の
圧縮を終了し、停止する。
【0047】次ぎに、各プレスシリンダ48、51、各
プレスロッド50、53、各プレス金型49、52、及
び、各スライドプレス金型55、56を介して、各間伐
材2の左右方向への加圧圧縮が行なわれる。かかる加圧
圧縮により各間伐材2は、図7中左右方向から圧力を受
け、圧縮成形されていく。そして、圧縮率に従って各プ
レス金型49、52が所定量移動した時点で加圧圧縮工
程が終了する。かかる終了状態が図8に示されている。
ここに、図8は圧縮成形工程が終了した時点における圧
縮成形装置の状態を模式的に示す断面図である。
【0048】尚、前記加圧圧縮工程の時間は、使用され
る接着剤の種類に従って接着時間が異なることから接着
剤の種類によって左右されるが、大体30分程度加圧圧
縮工程を行なうことにより各間伐材2は接着剤を介して
相互に結着される。これにより、各間伐材2は、それぞ
れ図1に示すように圧縮集合され、集合体となる。この
とき、接着剤は固化した接着剤3(図1参照)として集
合体中に残存されている。
【0049】次に、前記のように得られた各間伐材2を
接着剤3を介して相互に結着してなる集合体について、
固定化処理が行なわれる。かかる固定化処理について図
8に基づき説明する。固定化処理は、集合体を図8に示
す状態に保持したまま、水蒸気噴射装置から水蒸気を各
間伐材2に噴射することにより行なわれる。このように
水蒸気噴射装置から噴射された水蒸気は、各プレス金型
46、49、52、54の蒸気孔46A、49A、52
A、54A、及び、各スライドプレス金型55、56の
蒸気孔55A、56Aを通過し、各間伐材2に噴射され
る。これにより、集合体における各間伐材2の固定化処
理が行なわれ、各間伐材2は永久にその形状を保持すべ
く固定化されるものである。
【0050】このとき、前記固定化処理を行なう際の条
件として、水蒸気噴射装置から圧力容器41内に噴射さ
れる水蒸気の温度は180℃が好ましく、水蒸気圧は1
0kgf/cm2 、固定化処理時間は約1時間に、それ
ぞれ設定されている。
【0051】また、前記のような固定化処理は、図9に
示すように、圧縮成形装置40の左右両側壁の近傍に配
設されたヒータHにより圧縮成形装置40内を加熱する
ことによっても行なうことができる。即ち、図8におけ
ると同様、集合体を図9に示す状態に保持したまま、各
ヒータHを通電加熱し、圧縮成形装置40の内部を所定
温度に加熱した状態を所定時間保持することにより集合
体の固定化処理が行なわれるものである。
【0052】このとき、前記固定化処理を行なう際、各
ヒータHは、圧縮成形装置40の内部温度を180℃に
保持するように加熱制御され、また、固定化処理時間は
20時間に設定されている。
【0053】前記のような固定化処理が終了した後、図
1にて説明した集合材1が得られるものである。このよ
うに製造された集合材1は、前記したように(図3参
照)柱材として使用して好適なものであり、木造住宅の
組立時に、通常、基礎6と土台7とを締結固定する際に
使用されるアンカーボルト8の上端部8Cに形成された
ネジ部8Dと継手5のネジ部5Aとを相互に螺合するの
みにより、柱材としての集合材1を土台7に対して固定
することが可能となる。
【0054】以上詳細に説明した通り本実施例に係る集
合材1は、複数本の間伐材2を水蒸気加熱装置10、水
槽20中の熱湯21、又は、高周波加熱装置30により
加熱処理して軟化させる軟化工程、圧縮成形装置40に
よる接着剤塗布工程、圧縮成形工程、及び、固定化処理
工程の一連の処理を行なうことにより得られるものであ
り、特に、集合材1は各間伐材2の間に継手5を介在さ
せつつ圧縮成形されているので、かかる集合材1を柱材
として使用した場合には、基礎6と土台7とを締結固定
するアンカーボルト8を巧みに利用して、継手5のネジ
部5Aをアンカーボルト8の上端部8Cにおけるネジ部
8Dに螺合することのみにより、柱材としての集合材1
を土台7に対して簡単に短時間で固定することができ
る。
【0055】また、従来におけるように、柱材を土台に
固定するについて、柱材のほぞを形成したり、土台にほ
ぞ穴を形成する必要は全くなく、更に、角金物も必要と
しないことから、木造住宅の組立上におけるコストを低
減することができるものである。
【0056】また、本実施例に係る集合材1の製造方法
によれば、複数本の間伐材2の軟化処理を行うととも
に、軟化処理された各間伐材2の表面に接着剤3を塗布
し、各間伐材2の一端部の間に管状継手5を配置しつつ
圧縮成形した後、各間伐材2の固定化処理を行うことに
より、一端部に管状継手5を埋設してなる集合材1が製
造されるものであり、これにより、特殊な加工処理を行
うことなく、集合材1の一端部に継手5を埋設すること
ができる。従って、かかる製造方法によれば、柱材とし
て好適な集合材1を低いコストをもって製造することが
できる。
【0057】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施例においては、集合材1の一端部に埋設される継手
5としてその内壁にネジ部5Aを形成したものを使用
し、また、アンカーボルト8としてその上端部8Cにネ
ジ部8Dを形成したものを使用する場合を例に挙げて説
明したが、継手及びアンカーボルトとして図10に示す
ようなものを使用しても同様の効果を得ることができ
る。
【0058】即ち、図10は継手とアンカーボルトの別
例を示す説明図であり、図10中、継手60は下端部が
筒状に形成された金属製継手が使用されており、その筒
状部の内壁に渡って係合突起61が形成されている。か
かる継手60は、前記したと同様の方法により、集合材
1の一端部に埋設されている。また、アンカーボルト6
2は、金属製の棒状部材から形成されており、その先端
部(図10中上端部)には楔状の係合部63が形成され
ている。これらの各継手60とアンカーボルト62とを
使用して柱材としての集合材1を土台に固定するには、
先ず、集合材1における継手60が露出された端面側を
アンカーボルト62の係合部63に対向させるととも
に、係合突起61と係合部63とを相互に位置合わせす
る。更に、集合材1を、例えば、図10中矢印Cで示す
下方向に移動させ、係合突起61を係合部63に強制的
に係合させる。これにより柱材としての集合材1は、継
手60係合突起61とアンカーボルト62の係合部63
とを介して、土台に固定されるものである。
【0059】また、本実施例では、管状継手5を埋設し
た集合材1を柱材として使用し、基礎6と土台7とを締
結固定するアンカーボルト8に対して固定する場合につ
いて説明したが、集合材1を梁、その他の建築用材料と
して使用するとともに、相手方となる材料側にアンカー
ボルト8に相当する締結具を設けておけば、木材材料同
志の接合部や木材材料と鋼材等の金属材料との接合部を
形成する場合にも有効なものとなる。
【0060】更に、本実施例に係る集合材1では、図1
に示すように、直方体状の集合材を例にとって説明した
が、前記圧縮成形装置40に使用される各プレス金型4
6等の形状を種々変更すれば、各種の所望形状を有する
集合材が得られることは明かである。
【0061】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、基礎と土台
とを締結固定するアンカーボルトを巧みに利用すること
により土台に対して簡単に固定可能な柱材等として使用
することができる集合材、及び、その製造方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】集合材の斜視図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】柱材としての集合材を土台に固定する方法を示
す説明図である。
【図4】水蒸気加熱装置により間伐材の加熱処理を行な
う状態を模式的に示す説明図である。
【図5】熱湯を満たした水槽中で間伐材の加熱処理を行
なう状態を模式的に示す説明図である。
【図6】高周波加熱装置により間伐材の加熱処理を行な
う状態を模式的に示す説明図である。
【図7】圧縮成形装置を模式的に示す断面図である。
【図8】圧縮成形工程が終了した時点における圧縮成形
装置の状態を模式的に示す断面図である。
【図9】圧縮成形装置に配設されたヒータを介して固定
化処理を行う状態を示す断面図である。
【図10】継手とアンカーボルトの別例を示す説明図で
ある。
【図11】従来における、基礎に土台を締結固定すると
ともに土台に柱材を固定する方法を示す説明図である。
【図12】従来における、土台に柱材を位置決めする方
法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 集合材 2 間伐材 3 接着剤 5 継手 5A ネジ部 6 基礎 7 土台 8 アンカーボルト 8D ネジ部 10 水蒸気加熱装置 20 水槽 30 高周波加熱装置 40 圧縮成形装置 60 継手 61 係合突起 62 アンカーボルト 63 係合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の木材を軟化処理するとともに各
    木材に接着剤を塗布して圧縮成形した集合材において、 前記集合材の一端部に管状の継手を埋設したことを特徴
    とする集合材。
  2. 【請求項2】 前記継手の内壁には固定部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の集合材。
  3. 【請求項3】 前記固定部はネジ部からなることを特徴
    とする請求項2記載の集合材。
  4. 【請求項4】 前記固定部は突起部であることを特徴と
    する請求項2記載の集合材。
  5. 【請求項5】 複数本の木材を軟化処理する軟化処理工
    程と、 前記軟化処理した各木材の表面に接着剤を塗布する接着
    剤塗布工程と、 前記接着剤が塗布された各木材の一端部の間に管状の継
    手を配置しつつ圧縮成形する圧縮成形工程とからなる集
    合材の製造方法。
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