JPH08130382A - 電子機器筐体 - Google Patents

電子機器筐体

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JPH08130382A
JPH08130382A JP6290639A JP29063994A JPH08130382A JP H08130382 A JPH08130382 A JP H08130382A JP 6290639 A JP6290639 A JP 6290639A JP 29063994 A JP29063994 A JP 29063994A JP H08130382 A JPH08130382 A JP H08130382A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 結合及び分離可能なケース10及びカバー2
0からなる電子機器の筐体において、ケースの両側壁内
側に設けられ、一端が開放されており、この開放部11
b側が高くなるように傾斜したスライド溝11aを有す
る係合リブ11と、カバーの係合リブと対応する位置に
設けられ、スライド溝と当接する面が該スライド溝と同
じ角度に傾斜するとともに、ケース及びカバーの結合時
にスライド溝と係合し、また、ケース及びカバーの分離
時にスライド溝を摺動する係合爪21とを備えた構成と
してある。 【効果】 簡単な構成でありながら、ケース及びカバー
の結合及び分離を容易に行なうことができるとともに、
安定した防水性を確保することができ、機器の信頼性の
向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ケース及びカ
バーなどの第一及び第二筐体からなる携帯電話機等の電
子機器筐体に関し、特に、第一及び第二筐体の結合及び
分離を容易に行なうことができるとともに、防水性の向
上を図ることができる電子機器筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から携帯電話機、携帯無線機及びポ
ケットコンピュータ等の電子機器では、例えば、電子部
品を収納するケース(第一筐体)と、このケースと結合
してケース内の電子部品を密閉するカバー(第二筐体)
とからなる電子機器筐体が用いられている。以下、この
ような従来の電子機器筐体について説明する。
【0003】まず、第一従来例に係る電子機器筐体につ
いて、図4を参照しつつ説明する。同図において、11
0はケースであり、両側壁の内側には、互いに対向する
二組の係合リブ111が設けてあった。これら係合リブ
111は、弾性を有する板状となっており、それぞれに
長孔111aが形成してあった。また、ケース110の
一端壁の内側には、二つの孔112a,112bを形成
した嵌合リブ112が設けてあった。
【0004】さらに、ケース110のカバー120との
接合面には溝113が形成してあり、この溝113には
防水パッキン114が取り付けてあった。
【0005】カバー120の両側壁の内側には、各長孔
111aと対応する二組の係合爪121が設けてあっ
た。また、カバー120の一端壁の内側には、孔112
a,112bと対応する二つの嵌合突起122が設けて
あった。
【0006】このような第一従来例の電子機器筐体で
は、嵌合リブ112の孔112a,112bに嵌合突起
122を軽く挿入し、これら嵌合リブ112及び嵌合突
起122を支点にし、カバー120を回動させてケース
110側に押し込むことにより、各係合リブ111の長
孔111aと係合爪121を係合させ、これらケース1
10とカバ−120を結合させていた。
【0007】次に、第二従来例に係る電子機器筐体につ
いて、図5を参照しつつ説明する。同図において、第二
従来例の電子機器筐体は、ケース110の各係合リブ1
15に、嵌合リブ112側を開放させた水平のスライド
溝115aを形成した構成としてあった。
【0008】このような第二従来例の電子機器筐体は、
上記第一従来例の電子機器筐体と同様の手順でケース1
10とカバー120を結合させ、また、ケース110と
結合状態にあるカバー120を嵌合リブ112側に水平
にスライドさせることにより、嵌合リブ112と嵌合突
起122の嵌合、及び、スライド溝115aと係合爪1
21の係合を解除し、これらケース110とカバー12
0を分離させていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した第一従来例の
電子機器筐体では、ケース110の係合リブ111に長
孔111aを形成し、この係合リブ111の復帰弾性力
を利用して、カバー120の係合爪121を長孔111
aと係合させることによってケース110とカバー12
0を結合させる構成としてあった。このため、これらケ
ース110とカバー120を結合させることは容易であ
るが、長孔111aと係合爪121の係合を解除するこ
とが困難であり、ケース110とカバー120を容易に
分離することができないという問題があった。
【0010】また、上述した第二従来例の電子機器筐体
では、ケース110とカバー120の互いの接合面を摺
接させながら、カバー120を水平にスライドさせ、こ
れらケース110とカバー120を分離させる構成とし
てあったので、ケース110とカバー120の分離は容
易に行なえるが、分離過程におけるカバー120と防水
パッキン114の摩擦により、防水パッキン114が損
傷したり、よじれたりすることがあり、安定した防水性
を確保することが困難であるという問題があった。
【0011】なお、特開平5−335995号では、通
信機本体を収納する第一筐体と、バッテリを収納する第
二筐体からなり、これら第一及び第二筐体の接合面に、
結合のためのスライドガイドと、前記通信機本体とバッ
テリの各接触端子を囲む枠体をそれぞれ形成し、さら
に、これら枠体の当接面を挿入方向の傾斜面とした構成
とし、より具体的には、前記枠体の当接面に互いに嵌合
し合う凹条と凸条を形成し、又は、前記枠体のいずれか
一方をゴム等の弾性体によって形成することとした電子
機器筐体が提案されている。
【0012】このような特開平5−335995号の電
子機器筐体によれば、接触端子を囲む枠体の当接面を傾
斜面としたことにより、第一及び第二筐体の結合過程の
最終段階のみでこれら当接面が摺接するので、前記第一
及び第二筐体の結合及び分離を抵抗なく行なうことがで
きる。したがって、前記枠体の一方をゴム等の弾性体に
よって形成したとしても、摩擦によってゴム等が損傷す
ることがなく、前記接触端子の防水性を維持することが
できる。
【0013】ところが、特開平5−335995号の電
子機器筐体においては、第一及び第二筐体の筐体を結
合、固定するためのスライドガイドと、防水のための枠
体をそれぞれ設けなければならず、構成が複雑化すると
ともに製作が困難であるという問題があった。特に、前
記枠体の当接面に互いに嵌合し合う凹条と凸条を形成す
る場合、また、前記枠体をゴム等で形成する場合は、あ
る程度の精度を必要とし、製作が困難である。
【0014】また、特開平5−335995号の電子機
器筐体の防水技術を、互いの周縁部の接合により防水を
図るケースとカバーからなる電子機器筐体に応用するこ
とは困難である。
【0015】本発明は、上記問題点にかんがみてなされ
たものであり、簡単な構成でありながら、第一及び第二
筐体の結合及び分離を容易に行なうことができるととも
に、安定した防水性を確保することができ、機器の信頼
性の向上を図ることができる電子機器筐体の提供を目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の電子機器筐体は、結合及び分離可能
な第一及び第二筐体からなる電子機器の筐体において、
前記第一筐体の両側壁内側に設けられ、一端が開放され
ており、この開放部側が高くなるように傾斜したスライ
ド溝を有する係合リブと、前記第二筐体の前記係合リブ
と対応する位置に設けられ、前記スライド溝と当接する
面が該スライド溝と同じ角度に傾斜するとともに、前記
第一及び第二筐体の結合時に前記スライド溝と係合し、
また、前記第一及び第二筐体の分離時に前記スライド溝
を摺動する係合爪とを備えた構成としてある。
【0017】請求項2記載の電子機器筐体は、結合及び
分離可能な第一及び第二筐体からなる電子機器の筐体に
おいて、前記第一筐体の両側壁内側に設けられ、一端が
開放されており、この開放部側が高くなるように傾斜す
るスライド溝を形成した係合リブと、前記第二筐体の前
記係合リブと対応する位置に設けられ、前記第一及び第
二筐体の結合時に前記スライド溝と係合し、また、前記
第一及び第二筐体の分離時に前記スライド溝を摺動する
柱状の係合爪とを備えた構成としてある。
【0018】請求項3記載の電子機器筐体は、前記スラ
イド溝が、傾斜角の大きい奥側溝部と傾斜角の小さい開
放部側溝部とで形成した構成としてある。
【0019】
【作用】上記構成からなる請求項1又は2記載の電子機
器筐体によれば、スライド溝をその開放部側が高くなる
ように傾斜させたことにより、第一筐体と第二筐体の分
離(又は結合)時に両者の接合面が僅かしか摺接せず、
これら接合面間に設けた防水パッキンの摩擦による破損
を防止することができる。これによって安定した防水性
を確保することができ、機器の信頼性の向上を図ること
ができる。
【0020】また、請求項3記載の電子機器筐体によれ
ば、前記スライド溝の奥側溝部の傾斜角を大きくしたこ
とにより、前記第一及び第二筐体の分離時に両者の接合
面の摺接をきわめて小さくすることができるので、防水
パッキンの摩擦による破損を確実に防止することがで
き、筐体の防水性をさらに向上させることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る電子機器筐体つ
いて、図面を参照しつつ説明する。まず、本発明の第一
実施例に係る電子機器筐体について説明する。図1は第
一実施例に係る電子機器筐体を示す分解斜視図である。
また、図2は本電子機器筐体の係合リブと係合爪の係合
状態を示す部分拡大図である。
【0022】第一実施例の電子機器筐体では、第一筐体
をケースとし、また、第二筐体をカバーとするととも
に、係合リブに形成したスライド溝と同じ角度に傾斜す
る当接面を有する係合爪と、嵌合リブ及び嵌合突起と、
防水パッキンとを備えた構成としてある。
【0023】これら図面において、10はケース(第一
筐体)であり、両側壁の内側には、互いに対向する二組
の係合リブ11が設けてある。これら係合リブ11は弾
性を有する板状となっており、それぞれにスライド溝1
1aが形成してある。このスライド溝11aは、ケース
10の一端壁側を開放させてあり、この開放部11b側
が高くなるように傾斜させて形成してある。また、ケー
ス10の一端壁の内側には、二つの孔12a,12bを
形成した嵌合リブ12が設けてある。
【0024】さらに、ケース10のカバー(第二筐体)
20との接合面には溝13が形成してあり、この溝13
には、ゴム等の弾性体からなる防水パッキン14が取り
付けてある。なお、15はねじ30と螺合するボスであ
る。
【0025】一方、カバー20の両側壁の内側には、各
スライド溝11aと対応する二組のの係合爪21が設け
てあり、これら係合爪21には、各スライド溝11aと
同じ角度の傾斜面が形成してある。また、カバー20の
一端壁の内側には、孔12a,12bと対応する二つの
嵌合突起22,22が設けてある。なお、23はねじ3
0によるねじ止めのための取付孔である。
【0026】次に、上記構成からなる本実施例の電子機
器筐体の結合及び分離動作について説明する。ケース1
0とカバー20を結合させる場合は、まず、嵌合リブ1
2の孔12a,12bに嵌合突起22を軽く挿入し、こ
れら嵌合リブ12及び嵌合突起22を支点にしてカバー
20を回動させ(図2矢印A)、カバー20をケース1
0側に押し込む。すると、係合爪21が係合リブ11に
摺接しながらスライド溝11a側に移動するとともに、
係合リブ11がケース10内側にたわむ。
【0027】この状態から、さらにカバー20が押し込
まれると、係合爪21がスライド溝11aに到達し、係
合リブ11の復帰弾性力によって係合爪21とスライド
溝11aが係合する(図2)。このとき、防水パッキン
14がカバー20の接合面に押され、ケース10内部が
密閉される。その後、取付孔23を介して、ねじ30を
ボス15に螺合させることにより、ケース10とカバー
20が強固に結合される。
【0028】ケース10とカバー20を分離させる場合
は、まず、ねじ30を取り外す。そして、ケース10と
結合状態にあるカバー20を嵌合リブ12側にスライド
させる。この場合、スライド溝11aを開放部11b側
が高くなるように傾斜させて形成したことにより、カバ
ー20は、ケース10の接合面に僅かしか摺接せずに、
ケース10の斜め上方に移動する(図2矢印B)。
【0029】さらにカバー20が嵌合リブ12側にスラ
イドすると、嵌合リブ12と嵌合突起22の嵌合、及
び、スライド溝11aと係合爪21の係合が解除され、
これらケース10とカバー20が分離される。
【0030】なお、本電子機器筐体の結合手順として
は、上記結合手順以外に、開放部15を介して係合爪2
1がスライド溝11aと係合するように、ケース10と
カバー20を重ね合わせ、係合爪21をスライド溝11
a中で摺動させながらカバー20をスライドし、嵌合突
起22と嵌合リブ11の孔12a,12bを嵌合させ
て、これらケース10とカバー20を結合させる手順も
ある。
【0031】このような手順によってケース10とカバ
ー20を結合させたとしても、スライド溝11aを開放
部15側が高くなるように傾斜させた構成としてあるの
で、結合過程においてケース10とカバー20の接合面
を僅かしか摺接させずに結合させることができる。
【0032】また、上記手順によってケース10とカバ
ー20を結合させる場合は、嵌合リブ12と嵌合突起2
2を構成から排除してもよい。また、嵌合リブ12と嵌
合突起22を他の構成の嵌合手段に変更してもよい。
【0033】このような構成からなる第一実施例の電子
機器筐体によれば、ケース10とカバー20をスライド
溝11aと係合爪21によって結合させる構成としてあ
るので、これらケース10及びカバー20の結合及び分
離を容易に行なうことができる。
【0034】また、スライド溝11aを開放部15側が
高くなるように傾斜させた構成としたことにより、分離
(又は結合)過程においてケース10とカバー20の接
合面が僅かしか摺接せず、防水パッキン14の摩擦によ
る破損を防止することができる。これによって安定した
防水性を確保することができ、機器の信頼性の向上を図
ることができる。
【0035】さらに、係合爪21にスライド溝11aと
同じ角度の傾斜面を形成したことにより、係合爪21と
スライド溝11aの接触面積が大きくなり、ケース10
とカバー20をより安定した状態で結合させることがで
きる。
【0036】次に、本発明の第二実施例に係る電子機器
筐体について、図3を参照しつつ説明する。図3は第二
実施例に実施例に係る電子機器筐体の係合リブと係合爪
の係合状態を示す部分拡大図である。
【0037】第二実施例の電子機器筐体では、スライド
溝11cを、傾斜角の大きい奥側溝部11eと傾斜角の
小さい開放部側溝部11fとで形成してあり、また、係
合爪24をスライド溝11cの幅とほぼ等しい径の円柱
状とした構成としてある。
【0038】このような構成によれば、スライド溝11
cの奥側溝部11eの傾斜角を大きくしたことによっ
て、ケース10及びカバー20の分離時に両者の接合面
の摺接をきわめて小さくすることができるので、防水パ
ッキン14の摩擦による破損を確実に防止することがで
き、電子機器筐体の防水性をさらに向上させることがで
きる。
【0039】なお、本発明の電子機器筐体は、上記各実
施例に限定されるものではない。上記各実施例では、ケ
ース10に係合リブ11及び嵌合リブ12を設けるとと
もに、カバー20に係合爪21及び嵌合突起22を設け
た構成としたが、これは特に限定されるものではなく、
ケース10に係合爪及び嵌合突起を設け、カバー20に
係合リブ及び嵌合リブを設けた構成としてもよい。
【0040】また、上記各実施例では、携帯電話機を想
定して、第一筐体をケース10とするとともに、第二筐
体をカバー20としたが、本発明は、特開平5−335
995号のような通信機本体を収納する第一筐体と、バ
ッテリを収納する第二筐体からなる電子機器筐体にも応
用することができる。
【0041】さらに、上記第一実施例では、ケース10
とカバー20の結合状態を安定させるため、係合爪21
にスライド溝11aと同じ角度の傾斜面を形成した構成
としたが、これは特に限定されるものではなく、係合爪
21の形状を円柱又は楕円柱などの柱状としても、上記
第一実施例とほぼ同様の効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の電子機器
筐体によれば、簡単な構成でありながら、第一及び第二
筐体の結合及び分離を容易に行なうことができるととも
に、安定した防水性を確保することができ、機器の信頼
性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る電子機器筐体を示す
分解斜視図である。
【図2】本電子機器筐体の係合リブと係合爪の係合状態
を示す部分拡大図である。
【図3】本発明の第二実施例に係る電子機器筐体の係合
リブと係合爪の係合状態を示す部分拡大図である。
【図4】第一従来例に係る電子機器筐体を示す分解斜視
図である。
【図5】第二従来例に係る電子機器筐体を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
10 ケース 11 係合リブ 11a,11c スライド溝 11b,11d 開放部 11e 奥側溝部 11f 開放部側溝部 12 嵌合リブ 12a,12b 孔 13 溝 14 防水パッキン 15 ボス 20 カバー 21,24 係合爪 22 嵌合突起 23 取付孔 30 ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結合及び分離可能な第一及び第二筐体か
    らなる電子機器の筐体において、 前記第一筐体の両側壁内側に設けられ、一端が開放され
    ており、この開放部側が高くなるように傾斜したスライ
    ド溝を有する係合リブと、 前記第二筐体の前記係合リブと対応する位置に設けら
    れ、前記スライド溝と当接する面が該スライド溝と同じ
    角度に傾斜するとともに、前記第一及び第二筐体の結合
    時に前記スライド溝と係合し、また、前記第一及び第二
    筐体の分離時に前記スライド溝を摺動する係合爪とを備
    えたことを特徴とする電子機器筐体。
  2. 【請求項2】 結合及び分離可能な第一及び第二筐体か
    らなる電子機器の筐体において、 前記第一筐体の両側壁内側に設けられ、一端が開放され
    ており、この開放部側が高くなるように傾斜するスライ
    ド溝を形成した係合リブと、 前記第二筐体の前記係合リブと対応する位置に設けら
    れ、前記第一及び第二筐体の結合時に前記スライド溝と
    係合し、また、前記第一及び第二筐体の分離時に前記ス
    ライド溝を摺動する柱状の係合爪とを備えたことを特徴
    とする電子機器筐体。
  3. 【請求項3】 前記スライド溝が、傾斜角の大きい奥側
    溝部と傾斜角の小さい開放部側溝部とで形成してある請
    求項2記載の電気機器筐体。
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