JPH08127745A - 延焼防止被覆用剥離剤 - Google Patents

延焼防止被覆用剥離剤

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JPH08127745A
JPH08127745A JP6265615A JP26561594A JPH08127745A JP H08127745 A JPH08127745 A JP H08127745A JP 6265615 A JP6265615 A JP 6265615A JP 26561594 A JP26561594 A JP 26561594A JP H08127745 A JPH08127745 A JP H08127745A
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JP
Japan
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organic solvent
fire spread
pvc
release agent
spread prevention
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Withdrawn
Application number
JP6265615A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Sato
好美 佐藤
Shin Yoshida
伸 吉田
Masayoshi Oogoshi
雅是 大越
Fumio Aida
二三夫 会田
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電線、ケーブルのPVCシースに物性低下等
の悪影響を与えることなく、延焼防止被覆のみを短時間
で膨潤軟化させ剥離することができる延焼防止被覆用剥
離剤を提供する。 【構成】 本発明の剥離剤は、SP値が 8〜13の有機溶剤
に平均重合度が 400以上のPVC粉末とフタル酸エステ
ル系可塑剤とを含有させ、PVCシースからのPVCお
よび可塑剤の溶け出しを抑制したものである。有機溶剤
としては、DMSO、NMP、ベンジルアルコール等を
使用することができる。また、PVCおよびフタル酸エ
ステル系可塑剤の含有割合は、有機溶剤の重量に対して
5〜 200重量%および 1〜50重量%とすることが望まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、延焼防止被覆用剥離剤
に係わり、特に電線、ケーブル(以下、まとめてケーブ
ルと示す。)の外周に設けられた延焼防止材の硬化被覆
を、ケーブルのシースを損傷することなく効率的に剥離
するための剥離剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、大量の非難燃性ケーブルが布
設されている原子力発電所や火力発電所等の施設におい
ては、万一の火災事故の発生に備えて、布設ケーブル群
の外周に、エチレン−アクリル酸エステル共重合体(E
EA)やエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)のよ
うな熱可塑性樹脂を含む水性エマルジョンをベースに、
有機難燃剤、無機充填剤、不燃性繊維、可塑剤等を加え
た延焼防止材(塗料)を塗布することが行なわれてい
る。塗布された延焼防止材は、時間の経過とともに乾燥
硬化し、ケーブルシースと密着して延焼防止効果の高い
被覆が形成される。
【0003】因みに、ケーブルシースとしては、ポリエ
チレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、シリコン
ゴム、クロロプレンゴム等が用いられているが、いずれ
のシースにも強固に密着した延焼防止被覆が形成され
る。
【0004】前記した施設においては、近時システムの
変更やケーブルの点検あるいはケーブルの劣化のため、
一度布設したケーブルをラダートレイ等から取り外し引
き換える必要があり、このときシースに影響を与えるこ
となく延焼防止被覆を剥離する必要がある。
【0005】従来から、ケーブル上に設けられた延焼防
止被覆を剥離する方法として、発泡ウレタンや吸水性樹
脂等に水を含ませたものをヒーターとともに延焼防止被
覆の上に置き、加温して膨潤軟化させた後剥ぎ取る方法
が行なわれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように水
を用いる方法は、軟化に要する時間が1週間以上(数週
間)と極めて時間がかかるうえに、効果が十分でなかっ
た。また、膨潤時間を短縮する目的で、PVCシースを
膨潤させにくい溶剤を延焼防止被覆に浸透させ、膨潤軟
化させた後剥ぎ取る方法が提案されているが、この方法
では、溶剤がシースを膨潤させにくいとはいえ、厳密な
温度と時間の管理が必要であった。なお、ここで溶剤に
よる膨潤が問題になっているのは、PVCシースであ
り、PVC以外の材料からなるシースは、これまで実用
上ほとんど使用されていないので、特に剥離剤を選定す
る必要がないものと考えられる。
【0007】本発明は以上の点に鑑み、延焼防止被覆の
みを短時間で膨潤軟化させることができ、従来に比べて
ケーブルのPVCシースに悪影響を与えにくい、延焼防
止被覆用の剥離剤を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の延焼防止被覆用
剥離剤は、溶解度パラメータ(以下、SP値と示す。)が
8〜13の有機溶剤に、平均重合度が 400以上のPVCと
フタル酸エステル系の可塑剤とを含有させてなることを
特徴とする。
【0009】本発明の剥離剤が適用される延焼防止被覆
は、水性エマルジョンをベースに、有機難燃剤、難燃助
剤、無機充填剤、不燃性繊維、可塑剤等を加えた延焼防
止材(塗料)を、電線、ケーブルの外周に塗布し硬化さ
せたものである。ここで、水性エマルジョンとしては、
EVAエマルジョンのような酢酸ビニル系エマルジョン
やEEAエマルジョンのようなポリアクリル系エマルジ
ョン等が、有機難燃剤としては、塩素化パラフィン、塩
素化ナフタリン、デカブロモジフェニルオキサイド、ポ
リリン酸アンモニウム等が、難燃助剤としては、三酸化
アンチモン、ほう酸亜鉛、酸化亜鉛等が、無機充填剤と
しては、水和アルミナ、炭酸カルシウム、含水けい酸マ
グネシウム、クレー、チタン白、タルク等が、不燃性繊
維としては、アスベスト、セラミック繊維、フェノール
繊維、ガラス繊維等が、可塑剤としては、トリス(β -
クロロエチル)ホスフェートのようなリン酸エステル、
塩素化ビフェニル、フタル酸ジブチル等がそれぞれ挙げ
られる。このような延焼防止材の市販品としては、例え
ばフレームコート(当社の商品名)、フレームマスチッ
ク(日立電線株式会社の商品名)、エフコートB(藤倉
電線株式会社の商品名)、ダンネッカ(古河電線株式会
社の商品名)等がある。
【0010】本発明において、剥離剤の主成分である有
機溶剤のSP値を、 8〜13の範囲に限定したのは、以下に
示す理由による。すなわち、ポリマーはそれ自体のSP値
と等しいSP値を有する溶剤中に浸漬したとき、最大の平
衡膨潤率を示し、このことを利用してポリマーのSP値が
実際に求められる。そして、前記した酢酸ビニル系とポ
リアクリル系の各エマルジョンを含む延焼防止材(フレ
ームコート)の被覆硬化体を、いろいろなSP値を有する
有機溶剤中に24時間浸漬し、浸漬後の重量変化をそれぞ
れ測定したところ、図1に示す測定結果が得られた。こ
のグラフから明らかなように、酢酸ビニル系の延焼防止
被覆では、SP値が11〜13の有機溶剤に浸漬した場合に重
量変化(膨潤)を示し、ポリアクリル系の延焼防止被覆
では、SP値が 8〜12の有機溶剤に浸漬した場合に著しく
膨潤する。このように、酢酸ビニル系あるいはポリアク
リル系に代表される延焼防止被覆は、配合されたポリマ
ー自体のSP値により若干の違いはあるが、 8〜13のSP値
を有する有機溶剤により剥離に十分な程度に膨潤し軟化
する。特に、SP値が 9〜12の有機溶剤は両方のタイプの
延焼防止被覆に有効に用いることができる。なお、SP値
は、ポリマー間の水素結合項を考慮にいれた Okitu式の
値を用いるものとする。
【0011】本発明においてSP値が 8〜13の有機溶剤と
しては、ジメチルスルホキシド(DMSO)(SP値 =1
2.6)、2-ピロリドン、N-メチル -2-ピロリドン(NM
P)(SP値 =11.2)、アニソール(SP値 = 9.8)、ベン
ジルアルコール(SP値 =12.2)等の使用が好ましい。ま
た、トリメチルホスフェート、トリエチルホスフェー
ト、トリブチルホスフェート、トリクレジルホスフェー
トのようなリン酸エステル、エチレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート(MEA)、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテルアセテート、トリエチレングリ
コールモノエチルエーテルアセテートのようなアルキル
グリコールエーテルアセテートを使用することもでき
る。
【0012】また本発明において、このような有機溶剤
に添加し溶解含有させるPVCは、平均重合度が 400以
上のものとし、かつ有機溶剤に速やかに溶解するように
粉末状とする。PVCの平均重合度を上記範囲に限定し
たのは、以下に示す理由による。すなわち、平均重合度
が小さい( 400未満)のPVCでは、前記有機溶剤に対
する溶解性が大きく速やかに溶解するが、反面シースを
構成するPVCが有機溶剤に溶け出すのを抑制する効果
が小さい。このように、シースからのPVCの溶出を十
分に抑えるには、有機溶剤に含有させるPVCの平均重
合度は少なくとも 400は必要であり、好ましくは電線、
ケーブルのシース用として一般的に用いられているPV
Cと同等に、1000〜1300の平均重合度のものを使用す
る。また、添加するPVCの平均重合度があまり高い
と、有機溶剤への溶解性が著しく悪くなるので、2500以
下とすることが好ましい。
【0013】さらに、このようなPVCの含有割合は、
前記有機溶剤の重量に対して 5〜 200重量%とする。含
有割合が有機溶剤の 5重量%未満では、シースのPVC
が溶け出す現象を抑える効果が不十分であり、 200重量
%以上では、剥離剤の粘度が高くなり過ぎ取扱いが困難
となるため好ましくない。
【0014】本発明において、このようなPVCととも
に有機溶剤に添加するフタル酸エステル系の可塑剤とし
ては、ジオクチルフタレート(DOP)、ジノニルフタ
レート(DNP)、ジイソデシルフタレート(DID
P)、ジイソノニルフタレート(DINP)等がある。
なお、電線、ケーブルのシースを構成するPVCの可塑
剤としては、前記フタル酸エステル系のものの他にも、
ジ-(2-エチルヘキシル)アゼレート(DOZ)、ジ-(2-
エチルヘキシル)アジペート(DOA)、トリ-(2-エチ
ルヘキシル)トリメリテート(TOTM)等のエステル
系の可塑剤、ポリエステル系可塑剤、塩素化パラフィ
ン、リン酸エステル等が用いられている。しかし、ほと
んどのシース用PVCにはフタル酸エステル系の可塑剤
が用いられているので、フタル酸エステル系の可塑剤を
有機溶剤に添加することにより、シースからの可塑剤の
溶け出しを効果的に抑えることができる。
【0015】また、このようなフタル酸エステル系可塑
剤の含有割合は、シースを構成するPVCにおけるフタ
ル酸エステル系可塑剤の添加割合と同程度とし、有機溶
剤の重量に対して 1〜50重量%、より好ましくは10〜30
重量%とする。
【0016】以上の各成分を混合した本発明の剥離剤に
は、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)
のような水溶性セルロースエーテル系の増粘剤、ゼラチ
ン、あるいはアクリル酸ソーダ系、界面活性剤系、ポリ
アクリル系等の増粘剤を適量添加し、剥離剤の流動、滴
下を抑え延焼防止被覆外周への付着を容易にすることが
できる。
【0017】さらに、本発明の剥離剤を用いる場合は、
フェルト、不織布のような繊維状の吸収保持材からなる
シートあるいはテープを使用して、保持性を高めること
もできる。すなわち、剥離剤を延焼防止被覆の外周に塗
布した後、その上を前記吸収保持材のシートまたはテー
プで覆うか、あるいはシートまたはテープ上に予め剥離
剤を塗布、被覆したもので延焼防止被覆を覆うことで、
剥離剤を長時間良好に保持し効果的に浸透させることが
できる。
【0018】
【作用】本発明の剥離剤においては、延焼防止被覆中に
バインダ(結合剤)として含有されているEVAやEE
AのようなポリマーのSP値と近似したSP値( 8〜13)を
有する有機溶剤が使用されているので、延焼防止被覆を
常温短時間で膨潤し軟化させることができる。また、こ
のような有機溶剤中に、ケーブルのシースを構成するP
VCに近い高い平均重合度を有するPVCと、このシー
ス用PVCに含まれる可塑剤と同種のフタル酸エステル
系可塑剤とが含有されているので、剥離剤がPVCシー
スと接触した場合に、シース中のPVCや可塑剤の溶出
が抑制され、シースが膨潤することがなく、またシース
が可塑性を失って硬化することもない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0020】実施例1〜5 表1に示す各成分を同表に示す割合で混合し、ペースト
状の溶剤組成物を調製した。また、比較のために、有機
溶剤としてヘキサン(SP値 =7.13)を用い、表1に示す
組成でPVCおよび可塑剤をそれぞれ混合して溶剤組成
物を調製した(比較例1)。さらに、比較例2乃至4と
して、 8〜13のSP値を有する、トルエン(SP値 =8.8
5)、DMSO(SP値 =12.6)およびエタノール(SP値
= 12.47)をそれぞれ単独で使用して剥離剤とした。
【0021】次いで、これらの溶剤組成物あるいは溶剤
単独の中に、ポリアクリル系または酢酸ビニル系のフレ
ームコートをシート状に成形し硬化させた延焼防止材シ
ート(厚さ 5mm)と、PVCシート(厚さ 1mm)とをそ
れぞれ常温で 2時間浸漬した後、延焼防止材シートの硬
度(JIS A 硬度)およびPVCシートの物性(引張り強
さ)をそれぞれ測定した。測定結果を表2に示す。
【0022】
【表1】
【表2】 表2から明らかなように、 8〜13のSP値を有する有機溶
剤に、平均重合度 400以上のPVC粉末とフタル酸エス
テル系可塑剤の各成分をそれぞれ配合した実施例の溶剤
組成物は、短時間( 2時間)の浸漬で、延焼防止材シー
トの硬度(初期値70〜80)を20以下と大きく低下させて
いる。またこのとき、溶剤組成物に同様に浸漬したPV
Cシートの引張り強さ(初期値 1.87Kg/mm2 )は、ほと
んど低下させない。したがって、PVCシースケーブル
の外周に設けたポリアクリル系または酢酸ビニル系のフ
レームコートの被覆硬化体の上に、実施例の溶剤組成物
を塗布した場合は、 2時間から数時間で被覆硬化体が膨
潤して軟化し、竹べら等で容易に剥ぎ取ることができる
ようになる。またこのとき、PVCシースはほとんど膨
潤することがなく、引張り強さ等の物性低下が生じない
ものと考えられる。
【0023】これに対して、比較例1および比較例2の
剥離剤では、浸漬による延焼防止材シートの硬度の低下
が少ないので、ケーブルの延焼防止被覆の上に塗布した
場合に、延焼防止被覆がほとんど膨潤軟化せず、剥離が
極めて難しいことがわかる。また、有機溶剤を単独で使
用した比較例3および4の剥離剤では、延焼防止材シー
トの硬度の低下は大きいが、PVCシートをも溶解ある
いは膨潤させ、引張り強さを大きく低下させる。したが
って、この剥離剤をケーブルの延焼防止被覆上に塗布し
た場合には、PVCシースを溶解乃至膨潤させ物性を大
きく低下させることがわかる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の剥離剤によれば、ケーブルのPVCシースに物性低下
のような悪影響を与えることなく、延焼防止被覆のみを
短時間で膨潤軟化させることができ、容易に剥離を行う
ことができる。またこの剥離剤は、室温で十分な剥離効
果を有するとともに難燃性であるため、作業時の安全性
も確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】酢酸ビニル系とポリアクリル系の各エマルジョ
ンを含む延焼防止材の硬化体において、いろいろなSP値
を有する有機溶剤中に24時間浸漬後の重量変化を示すグ
ラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大越 雅是 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 会田 二三夫 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶解度パラメータが 8〜13の有機溶剤
    に、平均重合度が 400以上のポリ塩化ビニル樹脂とフタ
    ル酸エステル系の可塑剤とを含有させてなることを特徴
    とする延焼防止被覆用剥離剤。
  2. 【請求項2】 前記有機溶剤が、ジメチルスルホキシド
    (DMSO)、2-ピロリドン、N-メチル -2-ピロリドン
    (NMP)、アニソール、およびベンジルアルコールか
    ら選ばれた 1種または 2種以上の有機溶剤である請求項
    1記載の延焼防止被覆用剥離剤。
  3. 【請求項3】 前記ポリ塩化ビニル樹脂の含有割合が、
    前記有機溶剤の 5〜200重量%である請求項1または2
    記載の延焼防止被覆用剥離剤。
  4. 【請求項4】 前記フタル酸エステル系可塑剤の含有割
    合が、前記有機溶剤の 1〜50重量%である請求項1乃至
    3のいずれか1項記載の延焼防止被覆用剥離剤。
JP6265615A 1994-10-28 1994-10-28 延焼防止被覆用剥離剤 Withdrawn JPH08127745A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004101654A1 (en) * 2003-05-19 2004-11-25 E.M.A.T Ltd Improved process for dissolving polyvinyl chloride resin for the manufacture of pvc solution

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004101654A1 (en) * 2003-05-19 2004-11-25 E.M.A.T Ltd Improved process for dissolving polyvinyl chloride resin for the manufacture of pvc solution
US7700677B2 (en) 2003-05-19 2010-04-20 E.M.A.T. Technologies Ltd. Process for dissolving polyvinyl chloride resin for the manufacture of PVC solution

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