JPH08127538A - 糖尿病治療薬 - Google Patents

糖尿病治療薬

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JPH08127538A
JPH08127538A JP6267860A JP26786094A JPH08127538A JP H08127538 A JPH08127538 A JP H08127538A JP 6267860 A JP6267860 A JP 6267860A JP 26786094 A JP26786094 A JP 26786094A JP H08127538 A JPH08127538 A JP H08127538A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、推定400万人といわれる糖尿病
患者の諸症状を軽減・消失させることにより血糖値を自
然に降下させると共に、血糖値の再上昇を確実に防止す
ることができる糖尿病治療薬に関するものである。 【構成】 植物ニトベギク、又は植物メキシコヒマワ
リ、又は植物キダチキンバイ、又は植物チョウジタデを
主体とした糖尿病治療薬、及びこれらの生薬に多種の漢
方生薬やビタミン類を添加した糖尿病治療薬に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、糖尿病治療薬に関す
る。
【0002】本発明は、推定400万人といわれる糖尿
病患者の諸症状を軽減・消失させることにより血糖値を
自然に降下させると共に、血糖値の再上昇を確実に防止
することができる糖尿病治療薬に関するものである。
【0003】
【従来の技術】糖尿病治療薬としては、遺伝子操作によ
るヒトインスリンが使用されているほか、経口糖尿病薬
として、スルフォニル尿素系薬、スルフォンアミド系
薬、ビグアナイド系薬など各種のものがあるが、いずれ
も糖尿病患者の血糖値を下げることにより、糖尿病の諸
症状を軽減・消失させることを目的とするものであっ
て、糖尿病の諸症状を軽減・消失させることにより血糖
値を下げることを目的とするものはこれまでなかった。
【0004】また、所期のインスリン型糖尿病患者に免
疫抑制剤サイクロスポリンAを投与して病状を寛解させ
るのもみられるが、副作用の心配もみられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】糖尿病は、膵臓のラン
ゲルハンス島β細胞から分泌されるインスリンの作用不
足のため、血液中のグルコース値(血糖値)が上昇し、
さまざまな症状を呈するもので、WHOの専門委員会の
病型分類によれば、インスリン依存型(IDDM)、イ
ンスリン非依存型(NIDDM)、栄養失調型(MRD
M)、その他の型にわけられ、糖尿病の患者数は推定4
00万人といわれ、その内、インスリン非依存型の患者
が90%といわれている。
【0006】また、糖尿病予備軍として問題になってい
るのが、耐糖脳障害(IGT)、妊娠糖尿病(GDM)
であり、これら糖尿病予備軍を含めると600万人に達
するとされている。
【0007】こうした糖尿病は、動脈硬化性疾患の危険
因子として重要な地位を占めており、多くの疾病、その
死亡原因に重要な関与もしている。
【0008】糖尿病の症状をあらわす数値として知られ
る血糖値は、インスリン、グルカゴンをはじめとする多
くのホルモンの働きで、通常70〜140mg/dl に維持
されているが、それが正常値以上または正常値以下にな
ると、生命が脅かされることになる。そのために食事療
法、運動療法、インスリン療法、薬物療法などを併用し
て行っていることが多い。
【0009】本発明は、糖尿病の諸症状を軽減・消失さ
せることにより血糖値を降下させると共に、血糖値の再
上昇を長期に亘って防止することができる糖尿病治療薬
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明の糖尿病治療薬では、植物ニトベギ
ク、又は植物メキシコヒマワリ、又は植物キダチキンバ
イ、又は植物チョウジタデを主体として構成した。ま
た、これらのものに、他の種類の漢方生薬、又は他の種
類の民間生薬、又はビタミン類を添加したものから構成
した。
【0011】 植物ニトベギクは、菊科の植物であ
り、チトニア属(ニトベギク属)に属するものであり、
学名は「テイソニア・デイベルシフォリア(ヘムスル)
エー、グレイ」(Tithonia diversifolia(Hemsl.) A.Gr
ay)であり、同族としてティソニア・フラティコサ・キ
ャンバイ・アンド・ローズ(Tithonia fruticosa Canby
& Rose )、ティソニア・スカベリマア・ベンス(Titho
nia scaberrima Benth)、ティソニア・ロンゲラデイ
アタ(バートル)ブレーク(Tithonia longeradiata (B
ertol)Blake )など、約10種類のものがある。
【0012】原産地は、中国広東省、メキシコ、中央ア
フリカ等であり、Pyrethrin を少量含み、またピンドリ
ンも含有している。
【0013】また、植物ニトベギクの代替としてニトベ
ギクの一種である「T.scaberima Benth.」を使用するこ
とも可能であり、この葉体は、エルサルバドル地方で
は、熱病、悪寒治療のために使用されているものであ
る。
【0014】 植物メキシコヒマワリは、植物ニトベ
ギクと同族の菊科の植物であり、漢名は「假向日葵」、
学名は「ティソニア・ロタンディフォリア(ミル)ブレ
イク(Tihonia rotundifolia(Mill) Blake)」として知
られ、ある種は日本特有のもので、九州の一部に自生
し、観葉植物として売られているものである。
【0015】これは、全部で10種類のものがあり、世
界に数多く分布している。
【0016】 植物キダチキンバイは、アカバナ科チ
ョウジタデ属の植物で、漢名は「水丁香」、学名は「ラ
ドウィギア・オクトバルビス・ラーベン(Ludwigia oct
ovalvis Raven)」である。
【0017】 植物チョウジタデは、アカバナ科植物
チョウジタデ属の植物であり、漢名「丁字蓼・丁香蓼・
喇叭草」、学名「L.prostrata Roxb. 」、又は「L.epil
obioides Maxim」、台湾名「細葉丁子」がある。
【0018】また、上記した〜の各植物には、それ
ぞれ他の種類の漢方生薬又は他の種類の民間生薬又はビ
タミン類を添加しうるものである。
【0019】
【作用】本発明では、糖尿病治療に使用する場合には、
植物ニトベギク、又は植物メキシコヒマワリ、又は植物
キダチキンバイ、又は植物チョウジタデを煎汁からつく
り、又は煎汁からエキス分をとり、又は煎汁或はエキス
分を凍結乾燥により濃縮して粉末体、錠型化し、これら
を数か月服用するものである。
【0020】また、上記の治療薬の主体となる植物の煎
汁、又はそのエキス分、又は煎汁やエキス分等を凍結乾
燥して粉末体としたものに、別途、漢方生薬や民間生薬
やビタミン類等を添加して服用するものであり、添加す
る方法としては、主体となる植物ニトベギク等のエキス
に別途用意した漢方生薬等の添加物をエキスにして両者
を配合する方法があり、また両者を粉末にして配合する
方法があり、また主体となる植物ニトベギク等の乾燥処
理したものに漢方生薬等の添加物の乾燥処理したものを
加えて一緒にして煎汁とする方法等があり、特にビタミ
ン類は、主体となる植物ニトベギク等のエキスに添加す
る方法をとる。
【0021】上記方法において、煎汁とする場合を例に
とって説明すると、成人の場合の一日当りの服用量を次
のようにして薬とする。
【0022】すなわち、植物ニトベギクに例をとって説
明すると、重症患者の場合(空腹時血糖AC200mg/dl以
上)には、水約3000cc中に植物ニトベギクの乾燥処理し
たものを約100g投入し、水が約3分の1の量になるまで
煮沸して煎じ、この煎汁を飲用する。この煎汁の量をエ
キスの重量に換算すると約23g となる。
【0023】植物キダチキンバイに例をとると、水約18
00cc中に植物キダチキンバイの乾燥処理したものを、約
100g投入し、水が約3分の1の量になるまで煮沸して煎
じ、この煎汁を飲用する。この煎汁の量をエキスの重量
に換算すると約13g となる。
【0024】これらの量は、症状によって適宜増減しう
るものであり、症状が中程度(空腹時血糖AC150 〜200m
g/dl)の場合には、植物ニトベギクを例にとると、水約
3000ccに生薬約90g を投入して煎じたものでもよく(エ
キス重量では約21g )、また、症状が軽症の場合(空腹
時血糖AC 150mg/dl 以下)の場合には、水約3000ccに生
薬約80g を投入して煎じたものでもよい(エキス重量で
は約19g )。なお、植物キダチキンバイの場合には症状
に関係なく水1800ccに生薬100gを用いて水がほぼ3分の
1の量になるまで煎じた煎じ汁を服用するものであり、
エキス重量では約13g を服用する。
【0025】また、植物ニトベギク、植物メキシコヒマ
ワリ、植物キダチキンバイ、植物チョウジタデ等に添加
する他の漢方生薬、民間生薬の量は、種類によって個々
に差異があるが成人の場合の1日当りの量は症状にかか
わらず、水1,000cc 中に約10g から20g を投入して水が
約2分の1の量になるまで煮沸して煎じた煎汁を使用す
る。エキス重量に換算すると約3g から約10g のエキス
を使用する。
【0026】上記のようにして成人の1日当りの服用量
を製造することができるが、服用方法は、植物ニトベギ
ク又は植物メキシコヒマワリ、又は植物キダチキンバ
イ、又は植物チョウジタデを主体とした薬或はこれらの
主生薬に他種類の漢方生薬や民間生薬やビタミン類を添
加した薬を、それぞれ個別に同種の薬を2〜3か月間服
用する方法をとる。
【0027】また、服用の他の方法としては、植物ニト
ベギク又は植物メキシコヒマワリを主体とした糖尿病治
療薬、或はこれらに他種類の漢方薬や民間生薬やビタミ
ン類を添加した薬を最初に2か月連用し、次いで植物キ
ダチキンバイまたは植物チョウジタデを主体とした糖尿
病治療薬、或はこれらに他種類の漢方薬や民間生薬やビ
タミン類を添加した薬を1か月連用する方法がある。
【0028】いずれの服用方法においても、服用に際し
ては、煎汁の場合、煎湯は温めとし、主として空腹時に
飲用し、飲用期間中は絶対に大根を食しないようにする
必要がある。これは、本発明の生薬の効能を大根の成分
が減殺し、所望の治療効果を得られなくなるおそれがあ
るからである。
【0029】また、煎汁とする場合には、最大限3日分
を煎汁として作っておいて冷蔵庫に保管し、3日以内に
服用し得るようにすることが必要であり、煎汁を3日以
上保存すると、生薬成分の化学変化を生起し、効能に影
響を及ぼす。
【0030】また、煎汁以外のエキス、粉末体、錠型化
したものの場合は、湯に溶解して飲用するか、湯と共に
飲用するのがよい。
【0031】また、エキスとして服用する場合のエキス
の製造方法としては、例えば、植物ニトベギクを例にと
ると、乾燥生薬約10kgに精製水100 リットルを加え、60
℃の水浴上で4時間加温してエキス分を抽出し、抽出
後、エキス分を綿栓ろ過してろ液を取出し、更には残渣
に精製水100 リットルを加え、同じく60℃の水浴上で4
時間加温してエキス分を抽出し、綿栓ろ過してろ液を取
出し、最初のろ液と後のろ液とを合わせて減圧条件下で
60℃以下の加温を行い、ろ液中の水分を蒸散して濃縮す
ることによりエキスを生成する。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0033】本発明の実施例では、植物ニトベギク、植
物メキシコヒマワリ、植物キダチキンバイ、植物チョウ
ジタデ等から選択した一種又は二種以上を主体としたも
ので糖尿病治療薬をつくるものであり、また他の実施例
としてこれらの主体となる生薬に他の漢方生薬や民間生
薬やビタミン類を添加して糖尿病治療薬をつくるもので
ある。
【0034】以下に、主体となる生薬に添加する漢方生
薬、民間生薬、ビタミン類を順次説明していく。
【0035】まず、植物ニトベギク等の主体となる生薬
に添加する漢方生薬を説明すると次の通りである。
【0036】(1) タラノキ うこぎ科に属するものであり、学名は「Aralia elata S
eemann」であり、樹皮、根を使用する。
【0037】主成分たる植物ニトベギク、植物メキシコ
ヒマワリ、植物キダチキンバイ、植物チョウジタデ等か
ら選択した一種又は二種の生薬(以下主生薬と称する)
にこのタラノキを添加することにより主生薬の効能と共
に、腎症、神経障害等に飛躍的効能を発揮し、特に糖尿
病患者に多く見られる肝機能障害のうち重症を呈するも
のに著効を示す。水1,000cc に1日20g を煎じて使用す
る。
【0038】(2) ジオウ(アカヤジオウ) ゴマノハグサ科に属するものであり、漢名は「地黄」、
学名は「Rerhmanniaglutinosa Libosch. var.purpurea
Makino」であり、マニトールを成分とし、ジオウの根を
乾燥して使用する。主にジオウエキス(Rehmanniae Rad
ix)として使用する。主生薬に添加することにより補
血、強壮、止血効果を発揮し、糖尿病治療を補完する。
1日5g のエキスを使用する。成分は、catalpol, irid
oid 配糖体,stachyose 等の8種の種類,mannitol,arg
inine等のアミノ酸,リン酸を含有する。
【0039】(3) ニンジン 五加科に属し、漢名「は「人参」、学名は「Panax Gins
eng, C.A.Mey. 」、生薬名は「Panax ginseng C.A. Mey
er」である。主生薬に添加することにより、主生薬の糖
尿病治療効果に加えて人体に強壮効果を高め、糖尿病患
者に特有の糖代謝の異常と新陳代謝の低下を治癒し、血
行、利尿促進効果を発揮する。1日3gのエキスを使用
する。
【0040】(4) カロコン うり科に属し、漢名「括楼根」、学名「Trichosanthes
Kirilowii Maxim.」である。成分は、多量のデンプンを
含み、アミノ酸H2 NCONH(CH2 3 CH(NH
2 )COOHよりなる。糖尿病患者は「口渇」を訴える
ので、この渇を解消する止渇作用を発揮し、主生薬の効
能と相俟って迅速な糖尿病治療効果を発揮する。
【0041】(5) カンゾウ まめ科に属し、漢名「甘草」、学名「Glycyrrhiza glab
ra L. var. glandulifera Regel et Herder, Glycyrrhi
za uralensis Fischer. 」である。glycyrrhizin を成
分としており、賦型剤、甘味料として使用することを目
的としており、特に錠型化する場合に効能を発揮する。
1日5g のエキスを使用する。
【0042】(6) バクモンドウ ゆり科に属しており、漢名「麦門冬」、学名「Ophiopog
onis Tuber. 」であり、ジャノヒゲ(リュウノヒゲ、タ
ツノヒゲ)等のゆり科植物の塊根を乾燥したものを使用
する。糖尿病患者には、滋養強壮剤として機能し、また
粘滑性消炎作用があるので、糖尿病による治癒困難な化
膿を消炎する効果も有する。1日10g のエキスを使用す
る。
【0043】(7) チモ ゆり科に属し、漢名「知母」、学名「Anemarrhena asph
odeloides Runge.」である。サルササポゲニン、マルコ
ゲニン、サポニン、キサントン配糖体のマンジフェリン
を成分としており、主生薬に添加することにより解熱、
利尿、清涼、鎮静、腎経等の煩熱に効能を有し、主生薬
による糖尿病治癒の補完をする。1日4g のエキスを使
用する。
【0044】(8) ブクリョウ サルノコシカケ科に属し、漢名「茯苓」、学名「Poria
cocos Wolf」であり、マッホドの外層を除いた菌核をい
う。多糖類、四環性トリテルペン酸を成分とし、糖尿病
患者に対して利尿作用、鎮静作用を有し、特にめまい、
二重視などの目の異常に効果的である。また、糖尿病患
者の症状の一つである下肢の痙攣(こむらがえり)があ
るが、ブクリョウが筋肉の間代性痙攣に効くのでこれら
の症状の予防、治療にも効果を有する。1日6g のエキ
スを使用する。
【0045】(9) カッコン まめ科に属し、漢名「葛根」、学名「Pueraria lobata
Ohwi」又は「P. pseudohirsuta Tanget wang. 」であ
る。デンプン、イソクラボン誘導体を成分としており、
発汗、解熱、緩解作用を有し、糖尿病患者の項背の筋肉
を緩解するのに効果を有し、更には、糖尿病患者の神経
障害の治癒にも効果がある。1日8g のエキスを使用す
る。
【0046】(10) ゴミシ モクレン科に属し、漢名「五味子」、学名「Schizandra
chinensis(Turcz) Baill,」である。糖尿病治療患者の
場合、大多数の者に、著名な疲労感(倦怠感)を呈する
が、この疲労感に対して抗疲労強壮作用を発揮すると同
時にストレス胃潰瘍予防や肝障害に有効である。成分
は、リグナンのschizandrin, gomisin類,セスキテルペ
ン,クエン酸,リンゴ酸,酒石酸などの有機酸である。
1日3g のエキスを使用する。
【0047】次に、主生薬に添加する民間生薬を説明す
ると次の通りである。 (1) カキドウシ(カントリソウ) カキドウシ属しそ科に属し、漢名「連銭草,積雪草」、
学名「Glechoma hede-racea L.var. grandis(A.Gray) K
udo.」 この生薬を主生薬に添加することにより早期に腎臓病、
インポテンツが治癒するため若年型糖尿病患者に有効で
あり、慢性化した尿路感染症(膀胱炎・尿道炎)の治癒
に効果を発揮する。全草1日15g を煎じる。また、糖尿
病による神経障害にも有効である。
【0048】(2) スベリヒユ スベリヒユ属すべりひゆ科に属し、学名「Portulaca ol
eracea L. 」である。
【0049】糖尿病に多くみられる肝機能異常を主生薬
と共に治癒する効果を有しており、特に糖尿病による潰
瘍形成は難治とされているが、この潰瘍治癒を容易と
し、かつ倦怠感の解消にも効果がある。なお、妊婦や過
敏性腸炎の患者には不適である。全草1日5〜10g を煎
じて使用する。
【0050】(3) タンポポ きく科に属し、漢名「蒲公英」、学名「Taraxacum japo
nicum Koidz.」である。この生薬は、一般に健胃、強
壮、消化不良に効果がある。糖尿病患者の場合には、こ
れらの一般的効能以外にも、直接に膵臓に作用し、膵臓
機能を亢進し、消化器系の機能低下を改善する。従っ
て、糖尿病患者に対し、健胃、整腸作用を発揮し、便秘
等の症状を消失させ、利尿、浄血効果を発揮し、主生薬
との相乗効果により糖尿病の治癒効果を最大限に発揮で
きる。全草1日2g のエキスを使用する。煎じる場合は
5〜10gを煎じる。
【0051】(4) クコ クコ属なす科に属し、漢名「地骨皮」、学名「Lycium c
hinense Mill. 」である。クコは一般に強壮精不老長寿
の霊薬といわれている。糖尿病患者に多くみられるリポ
蛋白の異常、即ち高比重リポ蛋白(HDL コレステロー
ル)の低下は、糖尿病の合併症の一つであり、動脈硬化
性疾患、即ち心筋梗塞、脳梗塞を生起する。クコを主生
薬に添加することにより、動脈硬化予防に有効に働き、
強壮強精作用、強肝作用も促進され、糖尿病治癒に極め
て有効である。根皮1日6〜15g を煎じて使用する。
【0052】(5) クズ クズ属まめ科に属し、漢名「葛」、学名「Pueraria lob
ata(Willd.) Ohwi. 」である。クズは、糖尿病患者の顕
著な合併症である首、肩、関節の痛み、頭痛等を伴う神
経痛、神経障害に有効に作用し、下肢の痛み、運動障害
の症例に極めて有効である。根1日6g を煎じて使用す
る。
【0053】(6) サルトリイバラ シオデ属ゆり科に属し、学名「Smilax china L. 」であ
る。サルトリイバラの葉、根を乾燥したものを使用し、
糖尿病の合併症である難治性化膿性疾患に有効に作用
し、口の渇きも解消しうる。根葉乾燥し1日10g 〜15g
を煎じて使用する。
【0054】(7) ノキシノブ ノキシノブ属うらぼし科に属し、漢名「瓦韋」、学名
「Lepisorus thunber gianm (Kaulf.) Ching. 」であ
る。糖尿病による尿路感染症、腎機能低下の治療に有効
に作用し、同時に利尿作用があるので、体内の血液中の
ブドウ糖(血糖)の降下に主生薬と相俟った効果を発揮
する。全草1日2〜4g を煎じて使用する。
【0055】次に主生薬に添加するビタミン類を説明す
ると次の通りである。 ビタミンA(Vitamin A 脂肪酸エステル) ビタミンAは、脂肪の新陳代謝に関与するもので、添加
することによって、糖尿病患者の体重減少に間接的に作
用すると考えられ、糖尿病の場合、平均体重の±10%
以内に維持することが大切であり、この体重調整に役立
つものである。又、ビタミンAを加えることによって、
目の網膜、角膜の障害の予防に有効となる。糖尿病の場
合、網膜症は、三大合併症と言われ、失明の原因病の第
1位となっているものである。成人男性の1日の所要量
は2000iuである。
【0056】 ビタミンB1 (チアミン塩酸塩) ビタミンB1 は、抗神経炎性ビタミンと言われるもの
で、脂肪、水の代謝に関与するものである。糖尿病患者
にとって、ビタミンB1 を添加することによって、抵抗
力、免疫力の低下を予防、治療する上で役立つものであ
る。特性としては、水溶液は極めて安定しているが、加
熱により効力が低下しやすい。成人男性の1日の所要量
は1.0mg である。
【0057】 ビタミンB2 (リボフラビン) ビタミンB2 は、体細胞の酸化、還元作用を賦活し、炭
水化物(糖尿病の場合、特にブドウ糖)の代謝に関与す
るものである。目の異常は、糖尿病患者が多く訴える症
状であり、目の疾患の予防に重要な働きを有している。
成人男性の1日の所要量は1.4mg である。
【0058】 ビタミンB6 抗皮膚炎性ビタミンと言われるもので、蛋白質、脂肪、
炭水化物の代謝に役立つ。糖尿病によくみられる皮膚の
炎症に有効に働く。又、筋無力、疲労(倦怠感)の解消
に効く。
【0059】 ビタミンB12 抗悪性貧血ビタミンと言われるもので、糖尿病による抵
抗力の増強、特に末梢神経痛の消炎をうながす有効なビ
タミンである。
【0060】 ビタミンM(葉酸) ビタミンB12と相互増強作用を有する。
【0061】 ナイアシン(ニコチン酸アミド) 糖尿病は、糖代謝異常による疾患である。ナイアシン
は、ペラグラ予防因子として、糖質代謝に深く関与する
もので、これを添加することは、非常に有効と考えられ
る。成人男性の1日の所要量は17mgである。
【0062】 ビタミンE 抗不妊性ビタミンと言われるものである。添加すること
によって、血流増進が計られ、糖尿病治療薬の効果を補
助的に増強すると考える。成人男性の1日の所要量は約
120mg である。
【0063】 キチン・キトサン 成人病予防に効果のある動物性繊維であり、広く健康食
品添加物として利用されているものである。糖尿病によ
る動脈硬化を予防する効果があり、主生薬と相俟って糖
尿病治療に一層の効果がある。
【0064】以上説明したように、本発明の他の実施例
は植物ニトベギク、植物メキシコヒマワリ、植物キダチ
キンバイ、植物チョウジタデ等から選択した一種又は二
種以上の生薬を主体とした主生薬に漢方生薬や民間生薬
やビタミン類を添加するものであり、かかる添加生薬の
添加形態としては、漢方生薬の場合や民間生薬の場合に
は、エキスとして添加する方法や、粉末にして添加する
方法や、主生薬と一緒にして煎じて煎汁として添加する
方法等が採用される。
【0065】また、ビタミン類を添加する場合には、主
生薬をエキスにしてこれに添加する方法を採用する。
【0066】次に、以下、本発明の具体的実施例を説明
する。
【0067】なお、以下の実施例は、植物ニトベギク又
は植物メキシコヒマワリを主体とした糖尿病治療薬を先
に服用して、その後植物キダチキンバイ又は植物チョウ
ジタデを主体とした糖尿病治療薬を連続して服用した実
施例を説明する。
【0068】実施例1 植物ニトベギクの枝(茎)及び葉を採取し、乾燥し細か
く裁断して煎じ易くする。これを、成人の場合、1日量
として水3,000cc の中に180g入れ、最初は強火で熱し、
沸騰してきたら弱火にして煎じ、液が1,000cc になるま
で煎じて煎汁を取り出す。なお、煎じた後の本生薬を再
使用することができ、1回目に煎じた後の本生薬を、水
600cc 中に入れて再度煎じ、煎汁200cc を取り出す。そ
して、最初の煎汁1,000cc と後の200cc を混ぜて1,200c
c を1日量とする。これをエキス量に換算すると約42g
となる。これを、倦怠感、多尿、口渇多食の自覚症状を
有し、尿糖:(+++)、尿残渣中白血球数:15〜25/H
PF,白血球(WBC) :11,800/cmm、血糖検査:AC(空腹
時)226mg/dl、PC(食後2時間後)459mg/dlの糖尿病
患者に空腹時に数回に分けて飲ませ、これを2カ月間続
けた。服用後1カ月すると諸症状が軽減し、2カ月目に
は完全に消失した。
【0069】次に、植物キダチキンバイを同様に用意
し、1日量として水800cc に75g 入れ、液が煎汁400cc
になるまで煎じて煎汁を取る。なお、煎じた後の本生薬
を再使用することができ、1回目に煎じた本生薬を再び
水400cc 中に入れ煎じ、煎汁200cc を作り、両者を混合
して600cc を1日量としたものを前記患者に続けて1か
月間空腹時に分けて服用させた。
【0070】その際の検査結果は次の通りであった。 自覚症状:諸症状完全に消失、体調良好、尿糖:
(−)、尿残渣中白血球数:2〜4/HPF、白血球(WBC)
:10,000/cmm、血糖検査:AC(空腹時)88mg/dl 、
PC(食後2時間後)155mg/dl。
【0071】植物キダチキンバイの服用終了後、3か月
経過時の検査結果は次のとおりであった。 自覚症状:なし、尿糖:(−)、尿残渣中白血球:1〜
2/HPF、血糖検査:AC(空腹時)62mg/dl 、PC(食
後2時間後)96mg/dl 。
【0072】植物キダチキンバイの服用終了後4か月経
過時の検査結果は次のとおりであった。 自覚症状:なし、尿糖:(−)、尿残渣中白血球:0〜
2/HPF、血糖検査:AC(空腹時)79mg/dl 、PC(食
後2時間後)111mg/dl、尚、糖尿病の特徴である尿路感
染症もこの時点で治癒していた。
【0073】植物キダチキンバイの服用終了後4年経過
時の検査結果は、次のとおりであった。尚、糖尿病が再
発するかどうかを確認するため検査前1週間暴飲暴食を
させた。 自覚症状:なし、尿糖:(−)、血糖検査:AC(空腹
時)97mg/dl ,PC(食後2時間後)140mg/dl。
【0074】植物ニトベギクの煎汁またはそのエキスを
服用すると、諸症状は一応消失するが、その後連続して
植物キダチキンバイの煎汁またはそのエキスを服用する
と症状が再発するのを完全に防止できる。これは以下に
説明する実施例2、3、4においても同様である。
【0075】実施例2 植物ニトベギクと植物チョウジタデを実施例1と同様に
先に植物ニトベギクを2か月間服用し次いで植物チョウ
ジタデを1か月間服用させたところ、糖尿病患者に実施
例1とほぼ同様な結果が得られた。
【0076】実施例3 先に植物メキシコヒマワリを、その後植物キダチキンバ
イを実施例1と同様にして糖尿病患者に飲ませたとこ
ろ、ほぼ同様な結果が得られた。
【0077】実施例4 先に植物メキシコヒマワリを、その後植物チョウジタデ
を実施例1と同様にして糖尿病患者に飲ませたところ、
ほぼ同様な結果が得られた。
【0078】実施例5 植物ニトベギク及び植物キダチキンバイのそれぞれに、
漢方生薬としてのタラノキを添加し煎汁とし、先に植物
ニトベギクを、その後植物キダチキンバイを実施例1と
同様にして糖尿病患者に飲用させた。
【0079】具体的には次のようにした。植物ニトベギ
ク生薬1日量100gと、タラノキ樹皮及び根を採集し、乾
燥し、裁断し、煎じ易くした生薬1日量20g を3000ccの
水に入れ煎じ、1000ccの煎汁を取り出した。
【0080】これを身長155cm 、体重70kg、自覚症状:
倦怠感著明、足大腿部から下方にシビレ、特に足拇指位
に痛み、シビレがあり、多食、頻尿、口渇を有し、尿糖
(+)、蛋白(±)、血糖検査:AC(空腹時)270mg/d
l、PC(食後2時間時)309mg/dl、GOT90iu/l 、GPT114i
u/l、γ-GTP297mu/mlの糖尿病患者に1日数回分けて飲
ませ、2か月間連用した。2か月目には完全に自覚症状
は消失した。
【0081】次に、植物キダチキンバイ1日量100gと、
生薬タラノキ20g を水1800ccに入れ、1/3 の600cc にな
るまで煎じ、煎汁を1日量として数回に分け、1か月間
空腹時に連用させた。その際の検査結果は次の通りであ
った。
【0082】自覚症状:諸症状完全に消失。体調良好。
尿糖(−)、蛋白(−)、尿糖(−)、血液検査:AC
(空腹時血糖)128mg/dl、PC(食後2時間時血糖)222m
g/dl、肝機能:GOT33iu/l GPT42iu/l 、γ-GTP169mu/
mlであった。
【0083】植物キダチキンバイ及びタラノキ服用後2
か月経過時の検査結果は次の通りであった。
【0084】自覚症状:なし、尿糖,蛋白:(−)、血
液検査:AC(空腹時)134mg/dl、PC(食後2時間時)19
4mg/dl、GOT27iu/l 、GPT34iu/l 、γ-GTP45 mu/ml 植物キダチキンバイ及びタラノキ服用終了後3か月経過
時の検査結果は、次のとおりであった。
【0085】自覚症状:なし、尿糖(−)、血液検査:
AC(空腹時)71mg/dl 、PC(食後2時間時)142mg/dl、
GOT24iu/l 、GPT28iu/l 、γ-GPT48 mu/ml、 完全に肝機能異常も正常となり、糖尿も治癒した状態と
なっている。慢性肝炎という診断であったものが、完全
に治癒している。その後もこの状態を維持している。
【0086】実施例6 植物ニトベギクのエキス及び植物チョウジタデのエキス
のそれぞれに漢方生薬としてのジオウのエキスを添加し
先に植物ニトベギクを、その後に植物チョウジタデを実
施例2と同様にして糖尿病患者に飲用させた。
【0087】具体的には次のようにした。植物ニトベギ
ク1日量23g にジオウエキス(アカヤジオウ)5g を加
え、これを身長166cm 、体重70kgの糖尿病患者に投与し
た。
【0088】服用前の検査結果は、次のとおりであっ
た。 自覚症状:目のかすみ、倦怠感、多尿、口渇、神経障害
(下肢ケイレン,シビレ)、尿糖(++)、血液検査:
血糖負荷試験(50g)血糖負荷前180mg/dl、血液負荷60分
後360mg/dl、血糖負荷120 分後263mg/dl、血糖負荷180
分後188mg/dl、GOT22iu/l 、GPT18iu/l 、γ-GTP56 mu/
ml、 LDH331iu/l、中性脂肪267mg/dl 2か月間連用した。
【0089】服用2か月間時の検査結果は、次のとおり
であった。
【0090】自覚症状:目のかすみ少しある。倦怠感消
失、口渇なし、神経障害が著しく消失した。尿糖
(+)、血液検査:血糖負荷前121mg/dl、血糖負荷60分
後182mg/dl、血糖負荷120 分130mg/dl、血糖負荷180 分
後127mg/dl。続いてチョウジタデエキス1日量14g 、ジ
オウエキス5g を加え、これを1か月間連用した。
【0091】服用3か月の時の検査結果は、次のとおり
である。 自覚症状:完全に消失。尿糖(−)、血液検査:血糖負
荷前88mg/dl 、血糖負荷60分後105mg/dl、血糖負荷120
分後92mg/dl 、GOT20iu/l 、GPT19iu/l 、中性脂肪152m
g/dlであった。負荷前血糖値が少し遅れて降下を示して
いることは、低血糖を起こす危険が少ないことを示して
いる。
【0092】チョウジタデエキス、ジオウエキス服用後
2か月経過時の検査結果は、次のとおりであった。 自覚症状:完全に消失、尿糖(−)、血液検査:血糖負
荷前74mg/dl 、血糖負荷60分後98mg/dl 、体重:68.5kg 体重変化は少ない。非常に安定した状態を示している。
【0093】実施例7 植物メキシコヒマワリの煎汁及び植物キダチキンバイの
煎汁のそれぞれに、漢方生薬としてのニンジンの煎汁を
添加し、先に植物メキシコヒマワリを、その後に植物キ
ダチキンバイを実施例3と同様にして糖尿病患者に飲用
させた。
【0094】具体的には次のようにした。植物メキシコ
ヒマワリの主生薬1日量100gにニンジン乾燥生薬1日量
15g を加え、前述同様の方法で煎じ、煎汁1000ccを1日
数回に分けて服用させた。服用前の検査結果は次のとお
りであった。 身長169cm 、体重68kg、自覚症状:神経障害(手足にし
びれ感、異常感ある)、下痢とか便秘が起こり易い、化
膿し易い、何もしなのに足のだるさを感じる。口渇、多
食、尿糖(−)、血液検査:75g 糖負荷試験:血糖負荷
前122mg/dl、血糖負荷30分後196mg/dl、血糖負荷60分後
239mg/dl、血糖負荷120 分後244mg/dl、GOT23iu/l 、GP
T24iu/l 、LDH297iu/l、γ-GTP92mu/ml 、HDL コレステ
ロール38mg/dl 、中性脂肪182mg/dl。 植物メキシコヒマワリ、ニンジン煎汁2か月間連用し、
2か月経過時の検査結果は次のとおりであった。
【0095】自覚症状:神経障害が非常に減少してい
る。下肢のだるさを感じない。口渇ほとんどない。尿糖
(−)、血液検査:(75g 糖負荷) 血糖負荷前120mg/
dl、血糖負荷60分後162mg/dl、血糖負荷120 分後155mg/
dl。
【0096】次に植物キダチキンバイ生薬1日量100g及
びニンジン生薬15g を加えた600ccの煎汁を1か月間連
用させた。植物キダチキンバイ、ニンジン服用終了時の
検査結果は、次のとおりであった。 自覚症状:完全に
諸症状消失している。尿糖(−)、血液検査:(75g 糖
負荷)血糖負荷前82mg/dl 、血糖負荷60分後128mg/dl、
血糖負荷120 分98mg/dl 、であった。
【0097】植物キダチキンバイ及びニンジン服用終了
後2か月経過時の検査結果は、次のとおりであった。 自覚症状:完全に消失。尿糖(−)、血液検査:血糖負
荷前79mg/dl 、血糖負荷60分後131mg/dl、血糖負荷120
分後97mg/dl であった。
【0098】本症例は、境界領域から、糖尿病領域への
移行する時期のものであったと思われる。
【0099】実施例8 植物メキシコヒマワリのエキス及び植物チョウジタデの
エキスのそれぞれに、漢方生薬としてのカロコンのエキ
スを添加し先に植物メキシコヒマワリを、その後に植物
チョウジタデを実施例4と同様にして糖尿病患者に飲用
させた。
【0100】具体的には次のようにした。植物メキシコ
ヒマワリエキス1日量20g にカロコンエキス1日量4g
を加え、これを糖尿病患者に服用させた。服用前の検査
結果は次のとおりであった。
【0101】身長153cm 、体重65kg、自覚症状:口渇著
明、多飲、多食、倦怠感、多尿、下肢の運動神経・知覚
神経障害、尿糖(++)、血液検査:(75g 糖負荷)血
糖負荷前320mg/dl、血糖負荷60分後500mg/dl、血糖負荷
後 120分421mg/dl、GOT12iu/l 、GPT15iu/l 、LDH277 i
u/l 、 HbA1c 8.6、中性脂肪93mg/dl であった。
【0102】植物メキシコヒマワリエキス一日量20g 、
カロコンエキス1日量4g を2か月連続服用した。この
間、食事量を健常人の半分に制限した。服用2か月時の
検査結果は、次のとおりであった。
【0103】自覚症状:口渇はまだある、倦怠感消失、
下肢の神経障害減少、尿糖(++)、 血液検査:空腹
時血糖240mg/dl、食後1時間後血糖261mg/dl、食後2時
間時血糖246mg/dl、GOT13iu/l 、GPT18iu/l 、LDH265iu
/l、 HbA1c 8.5、中性脂肪81mg/dl であった。
【0104】続いて、植物チョウジタデエキス1日量14
g 、カロコンエキス1日量4g を加えたものを1か月間
連用服用した。服用3か月間時の検査結果は次のとおり
であった。 自覚症状:口渇消失、その他の症状完全に消失、体重58
kg、尿糖(+)、血液検査:空腹時血糖176mg/dl、食後
1時間後血糖192mg/dl、食後2時間後血糖196mg/dl、 H
bA1c7.9 、中性脂肪79mg/dl 、であった。
【0105】植物チョウジタデエキス、カロコンエキス
服用終了後、2か月経過時の検査結果は次のとおりであ
った。 自覚症状:すべて消失している。体重57kg、尿糖
(−)、血液検査:空腹時血糖97mg/dl 、食後2時間時
血糖126mg/dl、 HbA1c 6.4、中性脂肪77mg/dl 、であっ
た。
【0106】水を飲みたいという気持ちが起きず、食事
量を健常者同様までに徐々に制限を解除している。
【0107】以上述べた実施例中では、植物ニトベギ
ク、植物メキシコヒマワリ、植物キダチキンバイ、植物
チョウジタデのそれぞれに、特定の漢方生薬を添加した
場合を例示したが、すでに例示した多種の漢方生薬、民
間生薬、ビタミン類のうち一種又は多種を組合せて主生
薬に添加することができる。
【0108】実施例9 植物ニトベギクのエキスを1日量として24g と、これに
添加する漢方生薬としてジオウエキスを1日量として5
g と、同じく添加漢方生薬としてゴミシのエキスを1日
量として3g とを混合して糖尿病治療薬とし糖尿病患者
に1日4回にわけて2か月間連続して飲ませた。
【0109】服用前の糖尿病患者の検査数値及び自覚症
状は次の通りであった。 糖負荷試験(75g 糖負荷) 血糖負荷前 196mg/dl 血糖負荷60分後 365mg/dl 血糖負荷120 分後 271mg/dl 血糖負荷180 分後 202mg/dl GOT 31 iu/l GPT 25 iu/l γ-GTP 58 mu/ml LDH 336 iu/l 中性脂肪 237mg/dl 身長168cm 、体重76kg、尿糖(++) 症状:倦怠感、多尿、口渇、多食、下肢の痙攣や足
拇のしびれ等の神経障害 2か月間連続して服用した後の糖尿病患者の検査数値及
び自覚症状は次の通りであった。 糖負荷試験(75g 糖負荷) 血糖負荷前 91mg/dl 血糖負荷60分後 162mg/dl 血糖負荷 120分後 130mg/dl 血糖負荷 180分後 98mg/dl GOT 28iu/l GPT 23iu/l γ-GTP 57mu/ml 尿糖(−) 症状:倦怠感消失 口渇消失 神経障害消失 尿正常となる。
【0110】実施例10 植物キダチキンバイのエキスを1日量24g と、これに添
加する漢方生薬としてジオウのエキスを1日量5g と、
同じく添加漢方生薬として、ゴミシのエキスを1日量3
g とを混合して糖尿病治療薬として糖尿病患者に1日4
回に分けて1か月間連続して飲ませた。
【0111】この糖尿病患者は、すでに実施例9で説明
した治療薬を2か月間服用して糖尿病の症状が著しく改
善した患者であり、本実施例では、この患者に更に1か
月間本実施例の糖尿病治療薬を連続して服用させた。
【0112】本実施例の糖尿病治療薬を1か月間連続し
て服用した後(実施例9の治療薬を服用開始としてから
通算して3か月後)の糖尿病患者の検査数値及び自覚症
状は次のとおりである。
【0113】 糖負荷試験(75g 糖負荷) 血糖負荷前 81mg/dl 血糖負荷60分後 105mg/dl 血糖負荷 120分後 90mg/dl 尿糖(−) 症状:すべての症状が完全に消失 空腹時の負荷前血糖値の降下が著明である。
【0114】また、本実施例の糖尿病治療薬を1か月間
服用し終った後1か月間経過して検査した結果の検査数
値及び自覚症状は次の通りである。
【0115】 糖負荷試験(75g 糖負荷) 血糖負荷前 73mg/dl 血糖負荷60分後 98mg/dl 体重 68.5kg 尿糖(−) 症状:すべての症状が完全に消失したままの状態で
あり再発が起らない。
【0116】実施例11 実施例9、実施例10において、主生薬、添加漢方生薬
等のエキスを用いた糖尿病治療薬のかわりに、煎汁を用
いた糖尿病治療薬を服用した場合も実施例9及び実施例
10と同様の糖尿病治癒経過を示した。
【0117】
【発明の効果】本発明の糖尿病治療薬は、前記のように
構成したので、植物ニトベギクまたは植物メキシコヒマ
ワリを主体とする煎汁またはそのエキスを糖尿病治療薬
として2か月間連用した後、植物キダチキンバイまたは
植物チョウジタデを主体とする煎汁またはそのエキスを
糖尿病治療薬として1か月間連用すると、糖尿病の諸症
状が軽減・消失し、その後尿糖及び血糖値が自然に正常
値まで降下して完治する。
【0118】なお、本発明の糖尿病治療薬は、糖尿病の
諸症状を軽減・消失させることにより、血糖値が自然に
降下するものであって、従来のように血糖値を強制的に
降下させるものでないので、低血糖を起こすことがなく
安全であり、その後、長期間にわたって血糖値の再上昇
を防止することができる。
【0119】その作用機序は明確ではないが、これを服
用することにより、肝臓や脂肪細胞など末梢組織細胞に
直接、インスリン様作用を起こすと考えられる。又、そ
の後継続して服用の必要がないことは、糖代謝を抑制す
る物質に働きかけその作用を抑える抗体が抗原抗体反応
により体内に形成されるからであろうと推測される。
【0120】また、薬効メカニズムとして生薬成分が糖
尿病患者の血中インスリンの吸収力を低下させる物質に
対して作用しているものと思われ、さらに生薬成分中に
ある種の多糖類を含んでいて、これがインスリンに結合
し易く、細胞膜を通して細胞内に入り、糖代謝異常を軽
減し、治癒に導いているものと思われる。
【0121】また、本発明は、植物ニトベギク、植物メ
キシコヒマワリ、植物キダチキンバイ、植物チョウジタ
デ等に、他種類の漢方生薬や民間生薬やビタミン類等を
添加して糖尿病治療薬を構成したので、植物ニトベギク
等の主生薬による糖尿病治療効果に加えて、添加する漢
方生薬等の独特の効果が加わり、主生薬との相乗効果と
相俟って糖尿病の諸症状を軽減・消失しうるものであ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物ニトベギクを主体とした糖尿病治療
    薬。
  2. 【請求項2】 植物メキシコヒマワリを主体とした糖尿
    病治療薬。
  3. 【請求項3】 植物キダチキンバイを主体とした糖尿病
    治療薬。
  4. 【請求項4】 植物チョウジタデを主体とした糖尿病治
    療薬。
  5. 【請求項5】 植物ニトベキク、又は植物メキシコヒマ
    ワリ、又は植物キダチキンバイ、又は植物チョウジタデ
    に、多種類の漢方生薬又は他の種類の民間生薬又はビタ
    ミン類を添加したことを特徴とする糖尿病治療薬。
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