JPH08122924A - マルチビジョン - Google Patents

マルチビジョン

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JPH08122924A
JPH08122924A JP6253207A JP25320794A JPH08122924A JP H08122924 A JPH08122924 A JP H08122924A JP 6253207 A JP6253207 A JP 6253207A JP 25320794 A JP25320794 A JP 25320794A JP H08122924 A JPH08122924 A JP H08122924A
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unit
screen
frame
core
projection
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裕一 山田
Yukinori Kawamura
行徳 川村
Fumihito Ichikawa
文仁 市川
Takuji Ikeda
卓司 池田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】スクリーン8を係止している枠10にスクリー
ンユニット3とコアユニット1の前面より操作できる離
脱機構を設け、スクリーンユニット3と投写ユニットを
移動体6に搭載してコアユニット1内に収納し、コアニ
ット1を一台梱包する第一の梱包箱と、コアユニット1
内の構成部品を折り畳み、小型化した第二の梱包箱を用
意する。 【効果】格段に保守性メンテナンス性を向上させる。ま
た、リース用のマルチビジョンは据付、撤去が短時間で
でき、常時据付け形のマルチビジョンは梱包容積を従来
の梱包容積の半分以下にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチビジョンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のリース等で使用されているマルチ
ビジョンの構成はイベント等で使用されることが多く据
付、撤去が頻繁に行われるため、単位スクリーンと投写
ユニットを一つのハウジング内に収納して形成されるコ
アユニットを、スクリーン前面を揃え左右、上下に複数
積み上げて大画面を構成するコアユニット積み上げ方式
を採っている。コアユニット積み上げ方式のマルチビジ
ョンは保守メンテナンスを行うには積み上げたコアユニ
ットを下し、コアユニット内の保守メンテナンスを行
い、再び積み上げている。輸送、据付、撤去を行うのに
コアユニット単位で輸送、積み上げ積降しを行ってい
る。この種のマルチビジョンの例として特開平4−11
3789号公報に開示されたプロジェクション映像装置
および組立装置が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したコアユニット
積み上げ方式の例ではコアユニット毎にスクリーン面を
揃え積み上げて据付を行ない、コアユニットごとに積み
降ろして撤去を行えば良いので、据付、撤去が短時間で
できる特徴があり、従来のリース等で使用されている一
時的に据え付けるのみで据付、撤去が頻繁に行われる場
合は便利な構造ではある。しかし、スクリーンユニット
の交換、投写ユニットの交換、スクリーンユニットに投
写される映像を見ながら投写ユニットの操作部の調整を
行う等のコアユニット内の保守メンテナンスを行うと
き、積み上げた前記当するコアユニットを積下しスクリ
ーンユニット、投写ユニットの交換、投写ユニットの操
作部の調整を行わなければならないので著しく手間のか
かる問題があった。またコアユニット積み上げ方式をそ
のまま使用形態の異なる常時据付け形のマルチビジョン
に適用すると、コアユニット自身の大きさが、大寸法の
ため輸送時梱包容積が増加し、据付が一回限りのため据
付費、輸送費を比較すると輸送費の構成比が多くなり費
用がかかる問題があった。また常時据付形のマルチビジ
ョンで行っているスクリーンユニット部と投写ユニット
部を各々分割して梱包すると、リース用は輸送費は減る
ものの頻繁に行われる据付、撤去に著しい時間を要して
しまう矛盾がある。
【0004】本発明の目的は、コアユニット内の保守メ
ンテナンスがマルチビジョンとして積み上げた状態でで
き、かつリース用は据付、撤去が簡単で、常時据付け形
は梱包容積が少くできるマルチビジョンの構成と梱包形
態を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるマルチビジ
ョンは、上記目的を達成するため、スクリーンを係止し
ている枠にスクリーンユニットとコアユニットの前面よ
り操作できる離脱機構を設け、スクリーンユニットと投
写ユニットを移動体(スライダーユニット)に搭載して
コアユニット内に収納した構成とされ、かつコアユニッ
トを一台梱包する第一の梱包箱と、コアユニット内の構
成部品を折り畳み、小型化した第二の梱包箱を用意し
た。
【0006】
【作用】枠よりコアユニット内のスクリーンユニットと
投写ユニットを前方にせり出させることができる。リー
ス用はコアユニットをそのまま第一の梱包箱に梱包し、
常時据付け形はコアユニットの内部部品を折り畳んで第
二の梱包箱に梱包することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図に沿って
説明する。
【0008】図1は本発明の第一実施例を示す、保守状
態にあるマルチビジョンの斜視図を示し、図2は図1の
A−A線に沿った断面図を示し、図3は稼動状態のマル
チビジョンを構成しているコアユニットの断面図を示
し、図4はスクリーンユニットとハウジングを着脱可能
に固定する手段の機械的な実施対応を描いた略図を示
し、図5は本発明の要部であるスクリーンを外すからく
りの正面図を示す。
【0009】各々の図において101はマルチビジョン
を示し、1はコアユニット示し、2はハウジングを示
し、3はスクリーンユニットを示し、6はスライダユニ
ット、8はスクリーン、10は枠を示す。15は第一の
レバーを示し、16は第二のレバーを示し、17は第一
のレバーの回転軸、18は第二のレバーの回転軸、21
は枠10に具備されたスタッド、25はスライダユニッ
ト6に具備された移動片、26はスライダユニット6に
具備された停止片、27はスライダユニット6に具備さ
れた長孔、28はスライダユニット6に具備された切欠
き、30はスライダユニット6に具備された固定片、3
1はスライダユニット6に具備されたガイドローラ、4
1はハウジングに具備された可動カム、42は枠10に
具備された固定カムを示し、51は工具を示す。 43
は可動カム41に具備されたボールを示し、44は可動
カム41に具備されたコイルスプリングを示し、45は
可動カム41に具備された小ねじを示し、46は固定カ
ム42に具備されたカム部を示し、47はさらねじを示
す。
【0010】図1において本発明によるマルチビジョン
の概略の構成は、複数のコアユニット1の前面を揃え左
右上下に積み上げて形成され、各々のコアユニット1は
投写ユニット(図示せず)と、ハウジング2と、スクリ
ーンユニット3、スライダユニット6で形成され、スク
リーンユニット3と投写ユニットはスライダユニット6
を介してハウジング2に搭載され、前方向に移動可能に
支持される。
【0011】図2、図3においてスクリーンユニット3
はスクリーン8の四辺を枠10で係止し、枠10は側面
に第一のレバー15を回転軸17で回動可能に係止し、
第二のレバー16の円弧部が当接するフレーム19と一
対のスタッド21と、スクリーンユニット3とハウジン
グ2の着脱手段である固定カム42を具備して形成され
る。スライダユニット6は断面が略Cの字形をした長片
部材でなる固定片30の両側にガイドローラ31具備
し、ガイドローラ31を介し図中左右方向に移動可能に
移動片25を当接させ、移動片25はその移動量を移動
片25に具備された長孔27と固定片30に具備された
停止片26により制限され、切欠き部28が枠10の側
面に具備されたスタッド21に係合することにより、ス
クリーンユニット3とスライダユニット6は係合し、固
定片30が固定的にハウジング2に係止されることによ
り、スライダユニット6は移動可能にハウジング2に固
定される。ハウジング2の前部開口部の側面に回転軸1
8を介して回転可能に第二のレバー16が係合され、可
動カム41と固定カム42の組の結合によりスクリーン
ユニット3とスライダユニット6はハウジング2に固定
される。
【0012】マルチビジョンで、ハウジング2よりスク
リーンユニット3を前面より引き出す動作について説明
する。
【0013】(1)スライダ6の移動片25が図中右方
向に移動し、固定カム42と可動カム41が結合するこ
とにより、スクリーンユニット3とハウジング2は結合
されている。(図3の状態) (2)第一のレバー15の斜線部を図中右方向に工具5
1で押しつけ、第一のレバー15を回転軸17を中心と
して図中反時計方向に回転させる。
【0014】(3)第一のレバー15の円弧形状部が第
二のレバー16の斜線部を後方に押し回転軸18を中心
として図中反時計方向に第二のレバー16は回転する。
【0015】(4)第二のレバー16の斜線部の反対側
にある円弧部は図中前方向に回転軸18を中心として回
転し枠のフレーム部19を前方に押し出す。
【0016】(5)可動カム41と固定カム42の結合
が離れてスクリーンユニット3はスライダー6の移動片
25が固定片30に対し移動し前方(図中左方向)に押
し出される。
【0017】(6)スクリーンユニット3の枠10に手
を掛けて手前にスクリーンユニット3を引き出す。(図
2の状態) (7)移動片25の切欠き部28よりスタッド21を外
し、スクリーンユニット3をハウジング2より外す。
【0018】収納はこの逆の手順で行う。
【0019】次にスクリーンユニット3とスライダユニ
ット6をハウジング2に着脱可能に結合している可動カ
ム41と固定カム42の構成について説明する。
【0020】図4において可動カム41はボール43を
コイルスプリング44とこねじ45で押しつけた一対の
組を対抗して配備し、固定カム42のカム部44をボー
ル43の間に挿入することにより可動カム41と固定カ
ム42組は弾性的に図中矢印ニの方向に結合し着脱可能
となり、可動カム41と固定カム42の組をハウジング
2とスクリーンユニット3の結合手段に配備する。
【0021】図5において第一のレバー15は枠10に
回転軸17を介して回動可能に係止され、スクリーン8
の前から見て枠と同じ板厚で形成されているので、第一
のレバーによるスクリーン8上に投写ユニットから投写
される画像の光線を邪魔せず無映像の帯びの幅を広げる
ことはない。
【0022】また本実施例では動作を明確にするため一
機能一部品で構成することで第一のレバーと第二のレバ
ーに分離して説明しているがレバーは第二のレバーのみ
で構成しても本実施例の範囲に入るものとする。
【0023】次に、本発明の第二実施例について図に沿
って説明する。
【0024】図6は本発明の第二実施例を示す、保守状
態にあるマルチビジョンの斜視図を示し、図7は図6の
BーB線に沿った断面図を示し、図8は稼動状態のマル
チビジョンを構成しているコアユニットの断面図を示
す。
【0025】各々の図において102はマルチビジョン
を示し、61はコアユニット示し、62はハウジングを
示し、63はスクリーンユニットを示し、70は枠を示
し、71はハウジング62の側面に具備された軸を示
し、72は枠70の側面に具備された開放部を有した軸
受を示す。75は第一のレバーを示し、76は第二のレ
バーを示し、77は第一のレバーの回転軸、78は第二
のレバーの回転軸、79は枠70の側面に具備されたフ
レーム部を示す。
【0026】図6において、本発明によるマルチビジョ
ンは、複数のコアユニット61の前面を揃え左右上下に
積み上げて形成され、各々のコアユニット61は投写ユ
ニット(図示せず)と、ハウジング62と、スクリーン
ユニット63で形成され、スクリーンユニット3と投写
ユニットはハウジング62に支持される。
【0027】図7、図8においてスクリーンユニット6
3は、スクリーン8の四辺を枠70で係止し、枠70は
側面に第一のレバー75を回転軸77で回動可能に係止
し、第二のレバー76の円弧部が当接するフレーム部7
9と軸受72、スクリーンユニット63とハウジング6
2の着脱手段である固定カム42を具備して形成され
る。
【0028】スクリーンユニット63の枠70の側面に
具備された開放形の軸受72がハウジング62の前方側
面に具備された軸71に軸受72の開放部によりスクリ
ーンユニット63は着脱可能にハウジング62に係合す
る。ハウジング62の前部開口部の側面に回転軸78を
介して回転可能に第二のレバー76が係合され、可動カ
ム41と固定カム42の結合によりスクリーンユニット
63とハウジング62は固定される。上記構成のマルチ
ビジョンで、ハウジング62よりスクリーンユニット6
3を前面より外す動作について説明する。
【0029】(1)スクリーンユニット63を図中反時
計方向に押して圧し、固定カム42と可動カム41が結
合することにより、スクリーンユニット63とハウジン
グ62は結合されている。(図8の状態) (2)第一のレバー75の斜線部を図中右方向に工具5
1で押しつけ、第一のレバー75を回転軸77を中心と
して図中反時計方向に回転させる。
【0030】(3)第一のレバー75の円弧形状部が第
二のレバー76の斜線部を後方に押し回転軸78を中心
として図中反時計方向に第二のレバー76は回転する。
【0031】(4)第二のレバー76の斜線部の反対側
にある円弧部は図中前方向に回転軸78を中心として回
転し枠のフレーム部79を前方に押し出す。
【0032】(5)可動カム41と固定カム42の結合
が離れてスクリーンユニット63の上部は軸71を中心
にして回転し押し出される。(図7の状態) (6)スクリーンユニット63の枠70に手を掛けて斜
め前方向にスクリーンユニット63を引き出す。
【0033】収納はこの逆の手順で行う。
【0034】次に、本発明の第三実施例について図に沿
って説明する。図9は本発明の第三実施例を示す、保守
状態にあるコアユニットの断面図を示し、図10は稼動
状態のマルチビジョンを構成しているコアユニットの断
面図を示す。
【0035】各々の図において、82はハウジングを示
し、83はスクリーンユニットを示し、80は枠を示
し、81は開放部をもつ軸受を示し、85はフックを示
し、87はフック85の回転軸、88はピンを示す。本
発明によるマルチビジョンの概略の構成は、第一、第二
実施例同じなので説明を簡単にするために省く。
【0036】図9、図10においてスクリーンユニット
83は枠80の側面に回転軸87を介してフック85が
回動可能に係止され、枠80の側面に開放形の軸受81
と固定カム42を具備して形成される。
【0037】ハウジング82の前部開口部側面上部には
枠80に具備されたフック85と係合するピン88を具
備し、可動カム41がハウジング62の前部開口部に固
定されてなる。ハウジング82の前方側面に具備された
軸71が軸受81の開放部より外れることと、着脱可能
な可動カム41と固定カム42の組によりスクリーンユ
ニット83は着脱可能にハウジング82に係合する。こ
のマルチビジョンで、ハウジング82よりスクリーンユ
ニット83を前面より外す動作について説明する。
【0038】(1)フック75の下部斜線部を図中右方
向にマイナスドライバの先端のような形状を持つ工具5
1で押しつけ、フック75を回転軸87を中心として図
中反時計方向に回転させる。
【0039】(2)フック75はピン88より外れる。
【0040】(3)スクリーンユニット83の下部を手
で押す。
【0041】(4)スクリーンユニット83は軸71を
中心に回転し、枠80の上部を前方に押し出す。
【0042】(5)可動カム41と固定カム42の結合
が離れてスクリーンユニット63の上部は軸71を中心
にして回転し押し出される。(図9) (6)スクリーンユニット83の枠80に手を掛けて斜
め前方向にスクリーンユニット83を引き出す。
【0043】収納はこの逆の手順で行う。
【0044】次に図11は第一、二、三実施例における
各々のスクリーンユニット3、63、83を外した保守
状態にあるコアユニット1の断面図を示し、同図におい
て90は投写ユニットを示し、91は操作パネル、また
は端子板、94はレール、95は台、96はハンドル、
97はローラを示す。同図においてスクリーンユニット
3、63、83を外せば前面より投写ユニット90の交
換、操作パネル91の操作部の操作による調整、が簡単
にできる。
【0045】次ぎに、本発明の第四実施例について図に
沿って説明する。
【0046】図12は本発明の第四実施例のコアユニッ
トの断面図を示し、図13、は保守または調整状態にあ
るコアユニットの断面図を示し、図14は投写ユニット
をコアユニットの後面より引き出している状態を示す断
面図を示し、図15は投写ユニットの交換状態を示すマ
ルチビジョンの正面図を示す。
【0047】各々の図において、110はコアユニット
を示し、116はスライダユニットを示し、120は収
納架を示し、121はピン、128はスライダユニット
に具備された溝を示し、131は垂直フレーム、132
は水平フレーム、133はスクリーンフレーム、135
はストッパピン、136ストッパプレート、140はホ
ルダ、150はIボルト、151は人間、152は梁、
153はロープを示す。
【0048】図12においてコアユニット110は大ま
かには収納架120とスライダユニット116、投写ユ
ニット90、スクリーンユニット3で形成され、収納架
120は垂直フレーム131、水平フレーム132、ス
クリーンフレーム133の端部を各々ピン161または
ボルト(図示せず)で固定し形成され、垂直フレーム1
31とスクリーンフレーム133は下部にガイドローラ
31を具備する。スライダユニット6は前部の垂直方向
に伸びるLの字形の形状を有する部分と、前部より後方
に伸びる長片部とで形成され、Lの字形の形状を有する
部分は切欠き28を具備し、スクリーンユニット3に具
備されたスタッド21に係合することにより、スクリー
ンユニット3はスライダユニット6に係止され、スライ
ダユニット116の長片部を垂直フレーム131とスク
リーンフレーム133に具備されたガイドローラ31に
支持され、スライダユニット116は収納架120に支
持される。投写ユニット90は台95に搭載され、台9
5に具備されたローラ97を介してスライダユニット1
16長片部に搭載される。
【0049】図13において第一実施例で説明した手段
によりスクリーンユニット3をコアユニット110より
前方に引出し、スクリーンユニット3と係合するスライ
ダユニット116を前方に引出し、スライダユニット1
16に搭載される投写ユニット90の操作部91の操
作、レンズフォーカスの調整をスクリーンユニット3に
投写ユニット90の映像の光線を投写しながら行うこと
ができ、さらに投写ユニット90を引出すことにより交
換できる。
【0050】図14において、コアユニット110の後
面にホルダ140を固定し、投写ユニット90を後方に
引き出せる。
【0051】図15において、図13、14で前方又は
後方にに引き出した投写ユニット90の天面Iボルト1
50を固定させ梁152の先端に具備されたIボルト1
50の孔にロープ15を通過させロープを握る人間15
1の力により投写ユニット90を降ろす。投写ユニット
90の再据付けにはこの逆の手順で行う。
【0052】次に、本発明の第五実施例について先の例
のコアユニットを輸送する方法について図に沿って説明
する。
【0053】図16は本発明の第五実施例で、コアユニ
ット一台を梱包した梱包箱の斜視図を示し、図17は図
16のAーA線に沿った断面図を示し、図18はコアユ
ニットを積み上げている状態の斜視図を示し、図19は
コアユニットを短縮した状態の斜視図を示し、図20は
短縮したコアユニット二台を梱包箱に収納したときのの
断面図を示す。
【0054】これらの図において、201は梱包箱を示
し、202は側面パッドを示し、203は蓋、204は
バンド、205は底面パッド、207は上部クッショ
ン、208は下部クッション、211はコアユニット、
212はスクリーンユニット、213は投写ユニット、
215は架台を示す。
【0055】図16において、梱包箱201は側面を側
面パッド202で形成し、下部を底面パッド205で形
成し、上部を蓋203で覆い、バンド204で側面パッ
ド202、底面パッド205、蓋203を係止してい
る。
【0056】図17においてコアユニット211はスク
リーンユニット212と投写ユニット213と架台21
5、スクリーンフレーム216、リンク218で形成さ
れ、このとき第一実施例で示したスライダユニット6と
第4実施例で示したスライダユニット126は伸縮可能
にして本実施例中に描けば良いが、輸送状態の説明を簡
単にするためスライダユニットを省き、本発明の範囲に
はスライダユニットがあってもなくても良いものとす
る。さらに架台215とスクリーンフレームの前後方向
の間隔をリンク217を回動可能にピン218で係止
し、リンク217をスクリーンフレーム216より離
し、回動させ伸縮させて形成する。
【0057】図16、図17において、リース用のマル
チビジョンのコアユニット211はそのままの姿で上部
を上部クッション207に抑えられ、下部を下部クッシ
ョン208で支えられ、保護シートで包まれて(図示せ
ず)側面パッド202、底面パッド205と蓋203に
囲まれ、バンド204で側面パッド202、底面パッド
205と蓋203を縛り梱包される。
【0058】図18において、リース用のマルチビジョ
ンのコアユニット211はそのまま開梱され、スクリー
ンユニット212の前面を揃え左右上下に積み上げて据
え付けられ、撤去の時は同様にコアユニット211単位
で積み降ろされ、梱包され別の場所に移され、このため
据付、撤去が短時間でできる。
【0059】図19において、常時据付け形のマルチビ
ジョンのコアユニット211はリンク217をピン21
8を中心として回動させ折り畳み、投写ユニット213
とスクリーンユニット212の中間の奥行き方向の空間
をほとんど無くし、この時、架台215とリンク21
7、スクリーンユニット212の奥行き方向の寸法関係
はあらかじめ折り畳んだ状態で略半分以下になるように
しておくことは勿論である。
【0060】図20において、図19に示す折り畳んだ
コアユニット211を、折り畳み前のコアユニット21
1が一台梱包していた梱包箱201に二台収納し、上部
を上部クッション207に抑えられ、下部を下部クッシ
ョン208で支えられ、中央部仕切りクッション219
に仕切られ、保護シートで包まれて(図示せず)、側面
パッド202、底面パッド205と蓋203に囲まれ、
バンド204で側面パッド202、底面パッド205と
蓋203を縛り梱包される。
【0061】次ぎに本発明の第五実施例の応用実施例に
ついて図に沿って説明する。
【0062】図21は第五実施例の応用実施例のコアユ
ニットを横方向から見た略図を示し、図22は図21の
コアユニットを折り畳んだ状態を示す略図である。
【0063】各々の図のおいて219はコアユニットを
示し、220は折り畳み式架台を示し、221は水平フ
レーム、222はリアフレーム、223はセンタフレー
ム、224はスクリーンフレーム、227はボルト、2
28はホルダ、230は回動軸、231はスリットを示
す。
【0064】図21において、コアユニット219はス
クリーンユニット212と投写ユニット213と折り畳
み式架台220で形成され、折り畳み式架台220は水
平フレーム221、リアフレーム222、センタフレー
ム223、スクリーンフレーム224、リンク217で
形成され、各々のフレーム221から224またはリン
ク217はピン218またはボルト227で係合され
る。投写ユニット213は回動軸230を具備し、セン
タフレーム223に具備されたスリット231に移動可
能に係止され、後方をリアフレーム222にボルト22
7で固定されることにより架台220に支持される。
【0065】図22においてコアユニット219はボル
ト227を外し、ピン218を中心として各々のフレー
ム221から224とリンク217を回動させて折り畳
むと同図において左右の寸法は図21に比較して1/3
以下となる。
【0066】この1/3以下になった状態で輸送するこ
とにより、さらに梱包容積を少なくできる。また同図の
折り畳んだ状態においてコアユニット219を一個梱包
または二、三個包しても良く、横に寝かせて梱包しても
良い。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、マルチビジョンとして
積み上げたまま前面よりスクリーンユニットに投写ユニ
ットの画像の光線を写し、調整、保守、メンテナンスで
き、かつ前面よりスクリーンユニットと投写ユニットの
交換ができるので、格段に保守性メンテナンス性が向上
する。
【0068】またリース用のマルチビジョンはコアユニ
ットを一体のままで梱包されているので、据付、撤去が
短時間ででき、常時据付け形のマルチビジョンはコアユ
ニットを折り畳んで梱包するので梱包容積を従来の梱包
容積の半分以下にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の保守状態にあるマルチビ
ジョンの斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】稼動状態のマルチビジョンを構成しているコア
ユニットの断面図。
【図4】スクリーンユニットとハウジングを着脱可能に
固定するばねまたはカム手段の機械的な実施対応を描い
た説明図。
【図5】本発明の要部であるスクリーンを外すからくり
を正面図。
【図6】本発明の第二実施例を示す保守状態にあるマル
チビジョンの斜視図。
【図7】図6のB−B線に沿った断面図。
【図8】稼動状態のマルチビジョンを構成するコアユニ
ットの断面図。
【図9】本発明の第三実施例の保守状態にあるコアユニ
ットの断面図。
【図10】稼動状態のマルチビジョンのコアユニットの
断面図。
【図11】各々の実施例におけるスクリーンユニットを
外した保守状態にあるコアユニットの断面図。
【図12】本発明の第四実施例のコアユニットの断面
図。
【図13】保守または調整状態にあるコアユニットの断
面図。
【図14】投写ユニットをコアユニットの後面より引き
出している状態を示す断面図。
【図15】投写ユニットの交換状態を示すマルチビジョ
ンの正面図。
【図16】本発明の一実施例のコアユニット一台を梱包
した梱包箱の外観の斜視図。
【図17】図1のA−A線に沿った断面図。
【図18】コアユニットを積み上げている状態の斜視
図。
【図19】図2に示すコアユニットを折り畳んだ状態の
外観の斜視図。
【図20】折り畳んだコアユニット二台を梱包箱に収納
したときの断面図。
【図21】本発明の応用実施例のコアユニットを横方向
から見た説明図。
【図22】図21のコアユニットを折り畳んだ状態を示
す説明図。
【符号の説明】
101…マルチビジョン、 2…ハウジング、 3…スクリーンユニット、 6…スライダユニット、 8…スクリーン、 10…枠、 15…第一のレバー、 16…第二のレバー、 17…第一のレバーの回転軸、 18…第二のレバーの回転軸、 21…スタッド、 25…移動片、 26…停止片、 27…長孔、 28…切欠き、 30…固定片、 31…ガイドローラ、 41…可動カム、 42…固定カム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 行徳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所情報映像事業部内 (72)発明者 市川 文仁 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 池田 卓司 東京都江東区東陽七丁目2番18号株式会社 日立物流内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投写部と、前記投写部からの投写光をスク
    リーンに導くための光学手段を持つ投写ユニットと、前
    記投写ユニットの投写光を映すスクリーンと枠でなるス
    クリーンユニットと、前記投写ユニットと前記スクリー
    ンユニットを覆い遮光させるハウジングとの組でなるコ
    アユニットを整数個、前面を揃えて上下、左右に積み重
    ねて大画面を構成するマルチビジョンにおいて、 前記スクリーンユニットは前記コアユニットに対して着
    脱可能な結合手段で結合させ、前記枠または前記コアユ
    ニットに前記結合手段を前記スクリーン面方向より離
    脱、結合する機構を設けてなることを特徴とするマルチ
    ビジョン。
  2. 【請求項2】投写部と、前記投写部からの投写光をスク
    リーンに導くための光学手段を持つ投写ユニットと、前
    記投写ユニットの投写光を映すスクリーンと枠でなるス
    クリーンユニットと、前記投写ユニットと前記スクリー
    ンユニットを覆い遮光させるハウジングとの組でなるコ
    アユニットを整数個、前面を揃えて上下、左右に積み重
    ねて大画面を構成するマルチビジョンにおいて、 前記スクリーンユニットと前記投写ユニットを搭載して
    移動、停止する手段を前記コアユニット内に設けてなる
    ことを特徴とするマルチビジョン。
  3. 【請求項3】投写ユニットとスクリーンユニットとを含
    むコアニットを一台梱包する梱包箱に、前記コアユニッ
    ト内の構成部品を折り畳むか削除して複数個のコアユニ
    ットを収納したことを特徴とするマルチビジョン。
  4. 【請求項4】投写ユニットとスクリーンユニットとを含
    むコアニットを梱包するのに、前記コアユニットをその
    まま梱包するか、前記コアユニット内の構成部品を折り
    畳んで梱包する二つの方法の梱包手段を備えたことを特
    徴とするマルチビジョン。
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