JP2787632B2 - カセット装填装置 - Google Patents

カセット装填装置

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JP2787632B2
JP2787632B2 JP4059876A JP5987692A JP2787632B2 JP 2787632 B2 JP2787632 B2 JP 2787632B2 JP 4059876 A JP4059876 A JP 4059876A JP 5987692 A JP5987692 A JP 5987692A JP 2787632 B2 JP2787632 B2 JP 2787632B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットテープを装填
するカセット装填装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のカセット装填装置の構成に
ついて説明する。
【0003】図17,図18,図19,図20は、従来
のカセット装填装置の装填状態を概略的に示す正面図,
底面図,右側面図,左側面図である。これらの図を参照
して、カセット装填装置はメインシャーシ部310,左
右のクロスリンク機構部320R,320L,オープン
アングル340,ハウジング350,連結ピン301な
どから構成されている。メインシャーシ310には、矢
印C,D方向の側面に各々クロスリンク機構部320
R,320Lの一方端部が取付けられている。クロスリ
ンク機構部320Rを構成する一方のクロスリンクの他
方端部には、連結ピン301の一方端部が取付けられて
いる。この連結ピン301の他方端部およびクロスリン
ク機構部320Lの一方のクロスリンクの他方端部に
は、オープンアングル340が取付けられている。ま
た、連結ピン301の他方端部付近およびクロスリンク
機構部320R,320Lを構成するクロスリンクの他
方端部には、ハウジング350が取付けられている。こ
のハウジング350には、オープンアングル340が回
転可能なように取付けられている。また、ハウジング3
50には、カセットテープ60を装填することができ
る。
【0004】次に、上記のカセット装填機構を構成する
メインシャーシ部310について詳細に説明する。
【0005】図21,図22は、図17に示すカセット
装填装置からオープンアングル340とハウジング35
0を取除いた状態を概略的に示す正面図,底面図であ
る。これらの図を参照して、メインシャーシ部310
は、メインシャーシ310a,ダンパー311,中継ギ
ア軸312,ラック板318,引張バネ319などから
構成されている。メインシャーシ310aには、ダンパ
ー311,中継ギア軸312,ラック軸313a,31
3b,バネカケ軸314が固着されている。中継ギア軸
312には、中継ギア317が回転可能に取付けられて
いる。この中継ギア317は、上段ギア317aと下段
ギア317bからなる2段ギアになっている。この上段
ギア317aは、ダンパーに取付けられたギアと噛合っ
ている。また、下段ギア317bは、ラック板318に
設けられらたラック318cと噛合っている。このラッ
ク板318には、2つの長孔318a,318bが設け
られている。この2つの長孔318a,318bには、
ラック軸313a,313bが嵌められている。これに
より、ラック板318は、メインシャーシ310aに対
して矢印A,B方向に移動可能なように取付けられてい
る。ラック板318の矢印A方向の端部には、引張バネ
319の一方端部が取付けられている。また、引張バネ
319の他方端部は、バネカケ軸314に取付けられて
いる。この引張バネ319により、ラック板318は矢
印B方向に付勢されている。メインシャーシ310aの
矢印C方向の側面には、ラック板318が露出するよう
に長孔318aが設けられている。この長孔318aを
介して、クロスリンク機構部320Rを構成する一方の
クロスリンク321aの矢印A方向の端部がラック板3
18と係合している。
【0006】次に、上記のクロスリンク機構部320
R,320Lについて詳細に説明する。
【0007】図23,図24は、図21の右側面図およ
び左側面図である。まず、図23を参照して、メインシ
ャーシ310aの一方側面には、クロスリンク機構部3
20Rが取り付けられている。クロスリンク機構部32
0Rは、クロスリンク321aおよび321bから構成
されている。クロスリンク321aの矢印A方向の端部
は、ピン324Rによってラック板318に係合してい
る。また、このピン324Rは、長孔318aを介して
ラック板318と係合しているため、矢印A,B方向へ
移動可能である。このクロスリンク321aの矢印B方
向の端部には、ピン325Rが取付けられている。他方
のクロスリンク321bの矢印B方向の端部は、同期シ
ャフト328により、メインシャーシ310aに対して
回転可能なように取付けられている。また、クロスリン
ク321bの矢印A方向の端部には、連結ピン301の
一方端部が取付けられている。このクロスリンク321
aと321bは、その中央部で支軸323Rによって、
両クロスリンク321a,321bが支軸323Rを中
心として各々回転可能なように支持されている。
【0008】次に、図24を参照して、メインシャーシ
310aの他方側面には、クロスリンク機構部320L
が取付けられている。このクロスリンク320Lは、ク
ロスリンク322aおよび322bから構成されてい
る。クロスリンク322aの矢印A方向の端部には、ピ
ン324が取付けられている。このピン324は、メイ
ンシャーシ310aの他方側面に設けられた長孔318
bに嵌められている。これにより、ピン324はメイン
シャーシ310aに対して矢印A,B方向へ移動可能で
ある。また、クロスリンク322aの矢印B方向の端部
には、ピン325Lが取付けられている。他方のクロス
リンク322bの矢印B方向の端部は、同期シャフト3
28により、メインシャーシ310aに取付けられてい
る。クロスリンク322bは同期シャフト328を中心
として回転可能である。このクロスリンク322bの矢
印A方向の端部には、ピン330が取付けられている。
両クロスリンク322a,322bは、その中央部で支
軸323Lにより、支軸323Lを中心として各々回転
可能なように支持されている。メインシャーシ310a
の他方側面には、支軸326が設けられている。この支
軸326には、補助巻バネ327の一方端部が取付けら
れている。この補助巻バネ327の他方端部は、両クロ
スリンク322a,322bを支持する支軸323Lに
掛けられている。この補助巻バネ327により、クロス
リンク322aの矢印A方向の端部は、矢印B方向に付
勢されている。さらに図17を参照して、図23,図2
4に示すクロスリンク321b,322bに取付けられ
た同期シャフト328は、メインシャーシ310aに取
付けられた同期シャフト受け329R,329Lの孔を
貫通して、メインシャーシ310aに取付けられてい
る。この同期シャフト328により、クロスリンク機構
部320R,320Lの動作が同調されている。
【0009】次に、上記の連結ピン301について詳細
に説明する。図21,図22を参照して、連結ピン30
1の矢印D方向の端部301aが、クロスリンク321
bの矢印A方向の端部に取付けられている。この連結ピ
ン301は、クロスリンク322bに取付けられたピン
330に比較して長くかつ太くなっている。この連結ピ
ン301の矢印C方向の端部301bとピン330に
は、オープンアングル340が取付けられている。
【0010】次に、上記のオープンアングル340につ
いて詳細に説明する。図25,図26は、従来のカセッ
ト装填装置の搬出状態を概略的に示す右側面図,左側面
図である。まず、図25を参照して、クロスリンク32
1bの矢印A方向の端部に取付けられた連結ピンの端部
301bは、オープンアングル340の矢印F方向の部
分に設けられた孔341Rに嵌められている。また、オ
ープンアングル340の矢印E方向の部分には、孔34
1Rが設けられている。この孔341Rには、ハウジン
グ350に設けられたピン351Rが嵌められている。
このピン351Rにより、オープンアングル340はハ
ウジング350に対して回転可能なように取付けられて
いる。次に図26を参照して、クロスリンク322bの
矢印A方向の端部に取付けられたピン330は、オープ
ンアングル340の矢印F方向の部分に設けられた孔3
41Lに嵌められている。このオープンアングル340
の矢印E方向の部分には孔341Lが設けられている。
この孔341Lには、ハウジング350に設けられたピ
ン351Lが嵌められている。このピン351Lによ
り、オープンアングル340はハウジング350に対し
て回転可能なように取付けられている。
【0011】次に、上記のハウジング350について詳
細に説明する。まず図25を参照して、ハウジング35
0の矢印F方向には、突出部352Rおよび取付部35
4Rが設けられている。この突出部352Rには、長孔
353Rが設けられている。この長孔353Rには、ク
ロスリンク321bの端部に取付けられた連結ピン30
1が貫通させられている。連結ピン301は、この長孔
353Rによって、ハウジング350に対して矢印A,
B方向へ移動可能である。また、取付部354Rには、
孔が設けられている。この孔には、クロスリンク321
aの矢印B方向の端部に設けられたピン325Rが嵌め
られている。次に、図26を参照して、ハウジング35
0の矢印F方向には、突出部352Lおよび取付部35
4Lが取付けられている。突出部352Lには、長孔3
53Lが設けられている。この長孔353Lには、クロ
スリンク322bの矢印A方向の端部に取付けられたピ
ン330が貫通させられている。この長孔353Lによ
り、ピン330は、ハウジング350に対して矢印A,
B方向へ移動可能である。また、取付部354Lには、
孔が設けられている。この孔にはクロスリンク322a
の矢印B方向の端部に取付けられたピン325Lが嵌め
られている。このハウジング350には、カセットテー
プ60が着脱可能である。
【0012】上記のように従来のカセット装填装置は構
成されている。次に、従来のカセット装填装置の動作に
ついて説明する。
【0013】図25,図26を参照して、この図はカセ
ット装填装置の搬出状態を示す図である。搬出状態で
は、カセットテープ60がハウジング350に着脱可能
である。カセット装填装置は、図21に示す引張バネ3
19および補助巻バネ327により搬出状態となるよう
に付勢されている。このため、カセット装填装置に力を
加えない状態では、カセット装填装置は搬出状態を維持
している。カセット装填装置をこの搬出状態から装填状
態にするには、オープンアングル340の矢印B方向の
端部343付近が、矢印F方向に押圧される。この押圧
力によって、オープンアングル340はピン351Rを
中心にして回転する。この回転により、オープンアング
ル340と連結ピン301の取り付け部301bが矢印
A方向に移動する。これにより、クロスリンク321b
の矢印E方向の端部には、矢印A方向の力がかかる。こ
の力により、クロスリンク321bは、その矢印A方向
の端部が矢印F方向に移動するように回転する。このク
ロスリンク321bの回転により、他方のクロスリンク
321aも、その矢印B方向の端部が矢印F方向に移動
するように回転する。また、クロスリンク321aの矢
印B方向の端部は、長孔315Rに沿って矢印A方向に
移動する。このクロスリンク機構部320Rの動作によ
り、カセットテープ60を保持したハウジング350
は、メインシャーシ310aとほぼ平行を保ったままメ
インシャーシ310a側へ移動する。
【0014】図19,図20を参照して、このハウジン
グ350の移動により、ハウジング350は、メインシ
ャーシ310aにほぼ接する状態となる。この状態でさ
らにオープンアングル340の端部343にメインシャ
ーシ310aに向かう方向の力を加える。この押圧力に
より、ハウジング350に取付けられたピン(図示せ
ず)がメインシャーシ310aに取付けられたフック
(図示せず)に掛けられる。これにより、ハウジング3
50はメインシャーシ310aにロックされる。この状
態で、カセット装填装置は装填状態となる。
【0015】この装填状態から搬出状態にするには、メ
インシャーシ310aに設けられたフックからハウジン
グ350に設けられたピンを外すだけでよい。すなわ
ち、クロスリンク機構部320R,320Lは、図21
に示す引張バネ319および図24に示す補助巻バネ3
27により装填状態となるように付勢されている。この
ため、ロック機構が解除されたカセット装填装置はこの
付勢力により装填状態に復帰する。この際、図21に示
すダンパー311の作用により、カセット装填装置は滑
らかに動作する。
【0016】上記のように、従来のカセット装填装置は
動作する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】近年、装置の小型化,
他機能の充実,多機能化などにより、カセット装填装置
のメカ部の小型化が図られている。このメカ部の小型化
に伴って、メインシャーシ310aも小型化される。こ
のメインシャーシ310aの小型化により、メインシャ
ーシ310aはカセット60を収納するハウジング35
0よりも小さくなった。このため、メインシャーシ31
0aに支持されたクロスリンク機構部320Rとハウジ
ング350を連結する連結ピン301が長くなる。この
連結ピン301には、動作時にオープンアングル340
から力が加えられる。すなわち、図25を参照して、オ
ープンアングル340の端部343付近に加えられた矢
印F方向の押圧力により、連結ピン301の端部301
bには矢印A方向の力がオープンアングル340により
加えられる。この連結ピン301の端部301bにオー
プンアングル340から矢印A方向の力が加えられるこ
とにより、以下の弊害が生じる。
【0018】図27は、連結ピン301にオープンアン
グル340から力が加えられたときの状態を模式的に示
す図である。図27を参照して、クロスリンク321b
の取付部301aからオープンアングル340の取付部
301bまでの連結ピン301の長さがPであり、オー
プンアングル340から連結ピン301に加えられる力
が矢印方向に大きさQの力であるとする。この場合、連
結ピン301とクロスリンク321bの取付部301a
には、P×Qの大きさのモーメントが加えられる。この
取付部301aにかかるモーメントにより、クロスリン
ク321bと連結ピン301の取付部301aが破壊す
るおそれがある。
【0019】特に、メインシャーシ310aにハウジン
グ340をロックする際に、連結ピン301とクロスリ
ンク321bの取付部の破壊のおそれが強いという問題
点があった。
【0020】また、搬出状態から装填状態へ移動する際
に、オープンアングル340から連結ピン301にかか
る力により連結ピン301が変形するおそれがある。連
結ピン301の変形を防止するため、連結ピン301は
比較的太いものを採用する必要がある。しかしながら、
連結ピン301を太くすると、メインシャーシ310a
を小さくすることによって生じたスペースを有効に活用
できなくなるという問題点があった。
【0021】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、ロック時の連結ピンとクロスリン
クの取付部での破壊を防止し、かつスペースを有効活用
できるカセット装填装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明におけるカセット
装填装置は、メインシャーシと、メインシャーシに対向
するように配置されたカセットテープ収納部材と、カセ
ットテープ収納部材をメインシャーシに対し接近・離隔
させるようにメインシャーシに取付けられた一方端とカ
セットテープ収納部材に取付けられた他方端を有するク
ロスリンクと、カセットテープ収納部材に対して回動可
能に取付けられたカセットテープ補助収納部材とを備え
たものであって、クロスリンクの他方端に支持されるよ
うに介在部材が取付けられ、その支持点から延びる方向
に軸線を有する軸部分を有し、その軸部分にカセットテ
ープ補助収納部材が取付けられ、軸部分に力が加えられ
るとき、支持点を中心として生じたモーメントを減少さ
せるように介在部材は、カセットテープ収納部材の第1
の嵌合部分に嵌合する第2の嵌合部分を有し、かつ第1
の嵌合部分と第2の嵌合部分との嵌合によりカセットテ
ープ収納部材にその位置が制約されて配置されている。
【0023】
【作用】本発明のカセット装填装置では、カセットテー
プ収納部材をメインシャーシに対し接近・離隔させる際
に、カセットテープ補助収納部材に力が加えられる。力
が加えられると、このカセットテープ補助収納部材はカ
セットテープ収納部材に対して回動する。このカセット
テープ補助収納部材の回動により、介在部材の軸部分に
力が加えられる。介在部材の支持点は、クロスリンクの
他方端に支持されている。このため、介在部材の軸部分
に加えられた力は、支持点からクロスリンクの他方端へ
伝達される。この伝達された力により、クロスリンクが
動作し、カセットテープ収納部材のメインシャーシへの
接近・離隔が実現される。
【0024】この動作時に、介在部材の軸部分に加えら
れた力により、介在部材には支持点を中心とするモーメ
ントが生じる。しかしながら、この介在部材は、このモ
ーメントを減少させるようにカセットテープ収納部材に
その位置が制約されて配置されている。このため、介在
部材の支持点を中心とするモーメントが緩和される。よ
って、クロスリンクの他方端と介在部材の取付部で破壊
が生じ難くなる。したがって、メインシャーシにカセッ
トテープ収納部材をロックするときに大きな力が軸部分
に加えられても、支持点で破壊は生じ難くなる。
【0025】また、介在部材の支持点を中心とするモー
メントが緩和されるため、上記動作時の介在部材の変形
の防止を防ぐことができる。よって、介在部材を太くす
る必要はなく、スペースの有効活用を図ることも可能と
なる。
【0026】
【実施例】図1,図2,図3,図4は、本発明の一実施
例によるカセット装填装置の装填状態を概略的に示す正
面図,底面図,右側面図および左側面図である。これら
の図を参照して、カセット装填装置は、メインシャーシ
部10,クロスリンク機構部20R,20L,スライダ
1,オープンアングル40,ハウジング50などから構
成されている。メインシャーシ10の矢印C,D方向の
側面には、各々クロスリンク機構部20Rおよび20L
が取付けられている。このクロスリンク機構部20Rの
一方のクロスリンクの一方端部には、スライダ1が取付
けられている。このスライダ1とクロスリンク機構部2
0Lの一方のクロスリンクの一方端部には、オープンア
ングルが取付けられている。両クロスリンク機構部20
R,20Lの各々のクロスリンクの一方端部には、ハウ
ジング50が取付けられている。オープンアングル40
とハウジング50によって、カセットテープ60が収納
・保持される。
【0027】次に、上記のカセット装填装置を構成する
メインシャーシ部10について詳細に説明する。
【0028】図5,図6は、図1に示すカセット装填装
置からオープンアングル40とハウジング50を取除い
た状態を概略的に示す正面図および底面図である。これ
らの図を参照して、メインシャーシ10にはダンパー1
1,中継ギア軸12,ラック軸13a,13b,バネカ
ケ軸14が固着されている。中継ギア軸12は、中継ギ
ア17が回転可能に取付けられている。この中継ギア1
7は、上段ギア17aと下段ギア17bからなる2段ギ
アである。この上段ギア17aは、ダンパー11に取付
けられたギアと噛合っている。また、下段ギア17bは
ラック板18に設けられたラック18cと噛合ってい
る。このラック板18には、長孔18a,18bが形成
されている。この2つの長孔18a,18bには、ラッ
ク軸13a,13bが各々嵌められている。これによ
り、ラック板18はメインシャーシ10に対して矢印
A,B方向へ移動可能である。ラック板18の矢印A方
向の端部には、引張バネ19の一方端部が取付けられて
いる。この引張バネ19の他方端部は、メインシャーシ
10の矢印C方向の側壁に取付けられたバネカケ軸14
に取付けられている。この引張バネ19により、ラック
板18は矢印B方向に付勢されている。メインシャーシ
10の矢印C方向の側壁には、ラック板18が露出する
ように長孔18aが設けられている。この長孔18aを
介してクロスリンク機構部20Rを構成するクロスリン
ク21aの矢印A方向の端部がラック板18と係合して
いる。
【0029】次に、上記のクロスリンク機構部20Rお
よび20Lについて詳細に説明する。
【0030】図7,図8は、図5の右側面図および左側
面図である。まず図7を参照して、クロスリンク機構部
20Rは、メインシャーシ10aの一方側面に取付けら
れている。このクロスリンク機構部20Rは、クロスリ
ンク21aおよび21bから構成されている。このクロ
スリンク21aの矢印A方向の端部は、ピン24Rによ
り、長孔18aを介してラック板18に係合されてい
る。また、クロスリンク21aの矢印B方向の端部に
は、ピン25Rが取付けられている。他方のクロスリン
ク21bの矢印B方向の端部は、同期シャフト20によ
りメインシャーシ10aに支持されている。また、クロ
スリンク21bはこの同期シャフト28を中心として回
転可能である。このクロスリンク21bの矢印A方向の
端部には、スライダ1が回転可能なように取付けられて
いる。
【0031】次に図8を参照して、メインシャーシ10
aの他方側面には、クロスリンク機構部20Lが取付け
られている。このクロスリンク機構部20Lは、クロス
リンク22aおよび22bから構成されている。このク
ロスリンク22aの矢印A方向の端部には、ピン24L
が取付けられている。このピン24Lは、メインシャー
シ10aに設けられた長孔18bに嵌められている。こ
のため、このクロスリンク22aの矢印A方向の端部
は、矢印A,B方向に沿って移動可能である。また、ク
ロスリンク22aはピン24Lを中心として回転可能で
ある。クロスリンク22aの矢印B方向の端部には、ピ
ン25Lが取付けられている。他方のクロスリンク22
bの矢印B方向の端部は、同期シャフト28によりメイ
ンシャーシ10aに取付けられている。このクロスリン
ク22bは同期シャフト28を中心に回転可能である。
クロスリンク22bの矢印A方向の端部にはピン30が
取付けられている。この両クロスリンク22aおよび2
2bは、その中央部が支軸23Lによって支持されてい
る。両クロスリンク22aおよび22bは、この支軸2
3Lを中心として各々回転可能である。メインシャーシ
10aの他方側面には、支軸26が取付けられている。
この支軸26には、補助巻バネ27の一方端部が取付け
られている。この補助巻バネ27の他方端部は、支軸2
3Lに掛けられている。この補助巻バネ27により、ク
ロスリンク22aの矢印A方向の端部が矢印B方向に移
動するように付勢されている。
【0032】図5を参照して、両クロスリンク機構部2
0R,20Lは、同期シャフト28によりその動作が同
調されている。この同期シャフト28は、メインシャー
シ10aに取付けられた同期シャフト受け29R,29
Lの孔を貫通している。
【0033】次に、介在部材であるスライダ1について
詳細に説明する。図9,図10,図11,図12は、本
発明の一実施例によるカセット装填装置に採用されたス
ライダの概略構成を示す正面図,底面図,右側面図およ
び左側面図である。これらの図を参照して、スライダ1
の正面の形状は、略ト形状である。また、スライダ1の
底面の形状は、略コ形状をなしている。このスライダ1
の矢印D方向の側面には、U字孔2が設けられている。
このU字孔2には、図5に示すようにクロスリンク21
bに取付けられたピン25が嵌められている。また、ス
ライダ1の矢印C方向の側面には、ピン3が取付けられ
ている。またスライダ1には、2つの長孔4aおよび4
bが設けられている。スライダ1のピン3には、オープ
ンアングルが取付けられる。また長孔4a,4bには、
ハウジングに設けらたれピン5aおよび5bが各々嵌め
られている。
【0034】次に、カセットテープ補助収納部材である
オープンアングル40について詳細に説明する。
【0035】図13,図14は、本発明の一実施例によ
るカセット装填装置の搬出状態を概略的に示す右側面図
および左側面図である。まず図13を参照して、オープ
ンアングル40の矢印F方向の部分には、孔41Rが設
けられている。この孔41Rには、スライダ1に設けら
れたピン3が嵌められている。また、オープンアングル
40の矢印E方向の部分には、孔42Rが設けられてい
る。この孔42Rには、ハウジング50に設けられたピ
ン51Rが嵌められている。オープンアングル40は、
このピン51Rを中心に回転可能である。
【0036】次に図14を参照して、オープンアングル
40の矢印F方向には、孔41Lが設けられている。こ
の孔41Lには、クロスリンク22bの矢印E方向の部
分に取付けられたピン30が嵌められている。またオー
プンアングル40の矢印E方向の部分には、孔42Lが
設けられている。この孔42Lには、ハウジング50に
設けられたピン51Lが嵌められている。オープンアン
グル40は、このピン51Lを中心に回転可能である。
【0037】次に、カセットテープ収納部材であるハウ
ジング50について詳細に説明する。
【0038】まず図13を参照して、ハウジング50の
矢印F方向には、突出部52Rと取付部54Rが取付け
られている。この突出部52Rには、長孔(図示せず)
が設けられている。この長孔には、クロスリンク21b
に取付けられたピン25が貫通されている。また、取付
部54Rには、孔(図示せず)が設けられている。この
孔には、クロスリンク21aの矢印B方向に取付けられ
たピン25Rが嵌められている。
【0039】次に図14を参照して、ハウジング50の
矢印F方向には、突出部52Lと取付部54Lが取付け
られている。突出部52Lには、長孔53Lが設けられ
ている。この長孔53Lには、クロスリンク22bの矢
印B方向の端部に取付けられたピン30が貫通させられ
ている。このピン30は、長孔53Lに沿って、矢印
A,B方向へ移動可能である。また、クロスリンク22
aの矢印A方向の端部に取付けられたピン25Lは取付
部54Lに設けられた孔(図示せず)に嵌められてい
る。このハウジング52は、カセットテープ60を着脱
することができる。
【0040】上記のように、本発明の一実施例によるカ
セット装填装置は構成されている。次に、本発明の一実
施例によるカセット装填装置の動作について説明する。
【0041】図13と図14を参照して、この図は、カ
セット装填装置が搬出状態の図である。クロスリンク2
1aの矢印A方向の端部は、図5に示す引張バネ19に
より矢印B方向に付勢されている。すなわち、クロスリ
ンク機構部20Rが搬出状態となるように付勢されてい
る。また、クロスリンク22aの矢印A方向の端部は、
補助巻バネ27により、矢印B方向に付勢されている。
これにより、クロスリンク機構部20Lは、搬出状態と
なるように付勢されている。これにより、外部から力を
与えない状態では、カセット装填装置は搬出状態となっ
ている。この搬出状態で、ハウジング50にカセットテ
ープ60が着脱される。ハウジング50にカセットテー
プ60が挿入された後、オープンアングル40の矢印B
方向の端部43が、矢印F方向に押圧される。この押圧
力により、オープンアングル40はピン51Rを中心に
回転する。この回転により、スライダ1に設けられたピ
ン3はオープンアングル40により矢印A方向の力を受
ける。この力により、スライダ1は矢印A方向に移動す
る。このため、クロスリンク21bはメインシャーシ1
0aに近づく方向に回転する。このクロスリンク21b
の回転に伴って他方のクロスリンク21aもまたメイン
シャーシ10aに向かって回転する。このクロスリンク
機構部20Rの動作によって、ハウジング50はメイン
シャーシ10aとほぼ平行を維持したまま矢印F方向へ
移動する。
【0042】次に図3と図4を参照して、これらの図は
カセット装填装置が装填状態の図である。引続きオープ
ンアングル40の矢印B方向の端部43を押圧し続ける
と、ハウジング50に取付けられたピン(図示せず)が
メインシャーシ10aに取付けたフック(図示せず)に
掛けられる。これによりハウジング50はメインシャー
シ10aにロックされた状態、すなわち装填状態とな
る。
【0043】また、装填状態から搬出状態にするには、
メインシャーシ10aとハウジング50のロックを解除
するだけでよい。すなわち、クロスリンク機構部20
R,20Lは、引張バネ19および補助巻バネ27によ
り、装填状態となるように付勢されている。このため、
ロックを解除したのみで、クロスリンク機構部20Rお
よび20Lが動作し、搬出状態となる。なおこの動作の
間、ダンパー11の働きによって、動作は滑らかに行な
われる。
【0044】上記のように本発明の一実施例によるカセ
ット装填装置は動作する。次に、本発明の一実施例によ
るカセット装填装置のスライダ1にオープンアングル4
0により力が加えられた場合について説明する。
【0045】図9を参照して、スライダ1のU字孔2は
図5に示すようにクロスリンク21bに取付けられたピ
ン25が嵌められている。これによって、スライダ1の
U字孔2はクロスリンク21bに支持されている。ま
た、スライダ1に設けられたピン3には、オープンアン
グル40が取付けられている。このオープンアングル4
0は、カセット装填装置の動作時に矢印A方向の力をピ
ン3に与える。スライダ1は、U字孔2によってクロス
リンク21bに支持されているため、ピン3に加えられ
た力によりU字孔2を中心として反時計方向に回転させ
ようとするモーメントが生ずる。しかしながら、スライ
ダ1に設けられた長孔4a,4bには、それぞれハウジ
ングに設けられたピン5aおよび5bが嵌められてい
る。これにより、ピン3に加えられた力によって生ずる
モーメントは直接U字孔の部分にかかることはない。す
なわち、スライダ1を反時計方向に回転させるようとす
る力、すなわちモーメントはピン5aと5bに分散して
作用する。このため、クロスリンク21bとの支持点で
あるU字孔2にはほとんどモーメントがかからなくな
る。このため、支持点であるU字孔2においてクロスリ
ンク21bとの取付部が破壊されることはない。また、
モーメントが加えられるピン5aおよび5bは、図10
に示すように十分に短いため、スライダ1から加えられ
る力によって破壊されることはない。さらに、ピン3に
ついても同様のことが言える。
【0046】上記のように、スライダ1に係るモーメン
トは、ハウジングに取付けられたピン5aおよび5bに
より規制される。すなわち、クロスリンク21bとの支
持点であるU字孔2には、矢印A,B方向への移動力の
みが伝達され、従来のようなモーメントがかからなくな
る。(なお、スライダ1は、力の加わる方向に構成され
た平板であるので変形し難く、スライダ1をさらに強固
にする必要はない。)このため、図2と図18に示すよ
うに、従来の連結ピン301を設けた場合に比較して、
ハウジング下部にスペースの余裕が生まれる。したがっ
て、このスペースを有効に活用することが可能となる。
【0047】なお、スライダ1に作用するモーメントを
緩和する手段として、長孔4a,4bにピン5a,5b
を嵌める構成を示したが、スライダ1のモーメントを緩
和可能であればこれ以外の構成でもよい。すなわち、図
15,図16に示すように、スライダ101に設けた凹
型のレール104にハウジング140に設けた凸型のレ
ール105を嵌込む構成としてもよい。
【0048】
【発明の効果】カセット装填装置の動作時に、介在部材
の軸部分に加えられた力により、介在部材には支持点を
中心とするモーメントが生じる。しかしながら、この介
在部材はこのモーメントを減少させるようにカセット収
納部材に位置が制約されて配置されている。このため、
介在部材の支持点を中心とするモーメントが緩和され
る。よって、クロスリンクの他方端と介在部材の取付部
で破壊が生じ難くなる。したがって、メインシャーシに
カセットテープ収納部材をロックするときに大きな力が
軸部分に加えられても支持点で破壊は生じ難くなる。
【0049】また、介在部材の支持点を中心とするモー
メントが緩和されるため、カセット装填装置の動作時の
回転部材の変形を防止することができる。よって介在部
材を太くする必要はなく、スペースの有効活用を図るこ
とも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるカセット装填装置の装
填状態を概略的に示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例によるカセット装填装置の装
填状態を概略的に示す底面図である。
【図3】本発明の一実施例によるカセット装填装置の装
填状態を概略的に示す右側面図である。
【図4】本発明の一実施例によるカセット装填装置の装
填状態を概略的に示す左側面図である。
【図5】図1に示すカセット装填装置からオープンアン
グルとハウジングを取除いた状態を概略的に示す正面図
である。
【図6】図5の底面図である。
【図7】図5の右側面図である。
【図8】図5の左側面図である。
【図9】本発明の一実施例によるカセット装填装置に採
用されるスライダの概略構成を示す正面図である。
【図10】図9の底面図である。
【図11】図9の右側面図である。
【図12】図9の左側面図である。
【図13】本発明の一実施例によるカセット装填装置の
搬出状態を概略的に示す右側面図である。
【図14】本発明の一実施例によるカセット装填装置の
搬出状態を概略的に示す左側面図である。
【図15】本発明の他のカセット装填装置に採用される
スライダの概略構成を示す正面図である。
【図16】図15の底面図である。
【図17】従来のカセット装填装置の装填状態を概略的
に示す正面図である。
【図18】従来のカセット装填装置の装填状態を概略的
に示す底面図である。
【図19】従来のカセット装填装置の装填状態を概略的
に示す右側面図である。
【図20】従来のカセット装填装置の装填状態を概略的
に示す左側面図である。
【図21】図17に示すカセット装填装置からオープン
アングルとハウジングを取除いた状態を概略的に示す正
面図である。
【図22】図21の底面図である。
【図23】図21の右側面図である。
【図24】図21の左側面図である。
【図25】従来のカセット装填装置の搬出状態を概略的
に示す右側面図である。
【図26】従来のカセット装填装置の搬出状態を概略的
に示す左側面図である。
【図27】従来の連結ピンにオープンアングルから力が
作用した場合の状態を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1,101 スライダ 4a,4b 長孔 5a,5b ピン 104 スライダ側レール 105 ハウジング側レール 10 メインシャーシ部 20R,20L クロスリンク機構部 40 オープンアングル 50 ハウジング

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインシャーシと、前記メインシャーシ
    に対向するように配置されたカセットテープ収納部材
    と、前記カセットテープ収納部材を前記メインシャーシ
    に対し接近・離隔させるように前記メインシャーシに取
    付けられた一方端と前記カセットテープ収納部材に取付
    けられた他方端を有するクロスリンクと、前記カセット
    テープ収納部材に対して回動可能に取付けられたカセッ
    トテープ補助収納部材とを備えたカセット装填装置にお
    いて、 前記クロスリンクの他方端に支持されるように介在部材
    が取付けられ、その支持点から延びる方向に軸線を有す
    る軸部分を有し、その軸部分に前記カセットテープ補助
    収納部材が取付けられ、前記軸部分に力が加えられると
    き、前記支持点を中心として生じたモーメントを減少さ
    せるように前記介在部材は、前記カセットテープ収納部
    材の第1の嵌合部分に嵌合する第2の嵌合部分を有し、
    かつ前記第1の嵌合部分と前記第2の嵌合部分との嵌合
    により前記カセットテープ収納部材にその位置が制約さ
    れて配置されていることを特徴とする、カセット装填装
    置。
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