JPH0528976A - 電池着脱装置 - Google Patents
電池着脱装置Info
- Publication number
- JPH0528976A JPH0528976A JP3176715A JP17671591A JPH0528976A JP H0528976 A JPH0528976 A JP H0528976A JP 3176715 A JP3176715 A JP 3176715A JP 17671591 A JP17671591 A JP 17671591A JP H0528976 A JPH0528976 A JP H0528976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- locking member
- force point
- locking
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池取り出し用のレバーが、何らかの障害物
に接触し、不意に電池が飛び出して収録が中断するとい
う事態を回避し、確実な電池装着状態を維持する電池着
脱装置の提供を目的とする。 【構成】 操作部材１５を静止位置（第一の操作位置）
から操作部材１５の軸部１５ａの先端が、係止部材１３
の力点１３ｂの真上に来るまで（第二の操作位置）矢印
Ｙ方向へ移動させ、操作部材１５を矢印Ｚ方向へ押し込
み、係止部材１３の係止部１３ｃを電池８の凹部８ｂか
ら外す構成を有する。
に接触し、不意に電池が飛び出して収録が中断するとい
う事態を回避し、確実な電池装着状態を維持する電池着
脱装置の提供を目的とする。 【構成】 操作部材１５を静止位置（第一の操作位置）
から操作部材１５の軸部１５ａの先端が、係止部材１３
の力点１３ｂの真上に来るまで（第二の操作位置）矢印
Ｙ方向へ移動させ、操作部材１５を矢印Ｚ方向へ押し込
み、係止部材１３の係止部１３ｃを電池８の凹部８ｂか
ら外す構成を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は放送業務等に用いられる
映像音響機器の電池着脱装置に関する。
映像音響機器の電池着脱装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、放送業務等に用いられる映像音響
機器は、収録時の機動性を重視するために電池で駆動す
るものが多くなり、その電池収納部の電池着脱装置に
も、着脱時の操作性や電池保持の確実性が要求されてき
ている。
機器は、収録時の機動性を重視するために電池で駆動す
るものが多くなり、その電池収納部の電池着脱装置に
も、着脱時の操作性や電池保持の確実性が要求されてき
ている。
【０００３】以下に、従来の電池着脱装置について説明
する。図６はこの従来の電池着脱装置を備えた録音機器
の要部斜視図である。図７は同従来例の電池収納部の断
面図であり、図８と図９は図７のＡ部とＢ部を拡大した
詳細断面図である。図１０は図８のレバーが回動したと
きの状態を示す断面図である。図６から図１０におい
て、機器本体１の側面１ａには電池挿入口１ｂがあり電
池２を収納することができる。電池２には電極部２ａと
係止用の凹部２ｂが設けられている。電池ケース３の一
端には排出ばね４と端子部５が設けられており、端子部
５にはリード線が半田付けされ機器内部の回路に接続さ
れている。レバー６は矢印ｘ方向の回動の中心となる軸
部６ａと回動の力点６ｂと電池２の凹部２ｂに係合し電
池２の脱出方向（矢印ｙ方向）の動きを阻止する係止部
６ｃを備える。ねじりばね７はレバー６を矢印ｘ方向と
は逆に付勢するものである。
する。図６はこの従来の電池着脱装置を備えた録音機器
の要部斜視図である。図７は同従来例の電池収納部の断
面図であり、図８と図９は図７のＡ部とＢ部を拡大した
詳細断面図である。図１０は図８のレバーが回動したと
きの状態を示す断面図である。図６から図１０におい
て、機器本体１の側面１ａには電池挿入口１ｂがあり電
池２を収納することができる。電池２には電極部２ａと
係止用の凹部２ｂが設けられている。電池ケース３の一
端には排出ばね４と端子部５が設けられており、端子部
５にはリード線が半田付けされ機器内部の回路に接続さ
れている。レバー６は矢印ｘ方向の回動の中心となる軸
部６ａと回動の力点６ｂと電池２の凹部２ｂに係合し電
池２の脱出方向（矢印ｙ方向）の動きを阻止する係止部
６ｃを備える。ねじりばね７はレバー６を矢印ｘ方向と
は逆に付勢するものである。
【０００４】電池２を取り出す場合、レバー６の力点６
ｂを矢印ｘ方向に回動させると、係止部６ｃが電池２の
凹部２ｂから外れ、排出ばね４の力で電池挿入口１ｂか
ら電池２の一端を機器外に露出させることができる。
ｂを矢印ｘ方向に回動させると、係止部６ｃが電池２の
凹部２ｂから外れ、排出ばね４の力で電池挿入口１ｂか
ら電池２の一端を機器外に露出させることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、野外等での収録中に、何らかの障害物にレバー
６が接触し外力が加わると、矢印ｘ方向の回動が起こり
やすく、不意に電池２が飛び出し、収録が中断してしま
うという重大な問題点を有していた。
成では、野外等での収録中に、何らかの障害物にレバー
６が接触し外力が加わると、矢印ｘ方向の回動が起こり
やすく、不意に電池２が飛び出し、収録が中断してしま
うという重大な問題点を有していた。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、障害物と接触しても電池が飛び出し、収録が中断す
ることのない電池着脱装置を提供することを目的とす
る。
で、障害物と接触しても電池が飛び出し、収録が中断す
ることのない電池着脱装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、電池の脱出方向の動きを阻止している係止
部の働きを解除するためには、操作部材が第一の操作位
置から第二の操作位置に移動後、係止部材の力点を押圧
し係止部材を回動させなければならないという二方向の
動きが必要な構成を有している。
に本発明は、電池の脱出方向の動きを阻止している係止
部の働きを解除するためには、操作部材が第一の操作位
置から第二の操作位置に移動後、係止部材の力点を押圧
し係止部材を回動させなければならないという二方向の
動きが必要な構成を有している。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、収録中に何らか
の障害物に操作部材が接触しても、操作部材が第一の操
作位置から第二の操作位置に移動後、さらに、係止部材
の力点を押圧するという二方向の動きが加わらなけれ
ば、係止部が解除されないため、電池が飛び出して収録
が中断するという、重大な事態が起こることは極めて少
ない。
の障害物に操作部材が接触しても、操作部材が第一の操
作位置から第二の操作位置に移動後、さらに、係止部材
の力点を押圧するという二方向の動きが加わらなけれ
ば、係止部が解除されないため、電池が飛び出して収録
が中断するという、重大な事態が起こることは極めて少
ない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例における電池着脱
装置の電池収納部の断面図である。図２は図１のＣ部を
拡大した詳細断面図である。図３は図２を矢印Ｍ方向か
らみた要部断面図である。図４は図１の係止部材が回動
したときの状態を示す断面図であり、図５は図４を矢印
Ｎ方向からみた要部断面図である。図１から図５におい
て電池８は、機器本体９の内部に設けられた電池ケース
１０に収納されている。電池８には、電極部８ａと係止
用の凹部８ｂが設けられている。電池ケース１０の一端
には、排出ばね１１と端子部１２があり、端子部１２に
は、リード線が半田付けされ機器内部の回路に接続され
ている。係止部材１３は、矢印Ｗ方向の回動の中心とな
る軸部１３ａと回動の力点１３ｂと電池８の凹部８ｂに
係合し電池８の脱出方向（矢印Ｘ方向）の動きを阻止す
る係止部１３ｃを備える。ねじりばね１４は係止部材１
３を矢印Ｗ方向とは逆に付勢するものである。操作部材
１５の軸部１５ａには、圧縮ばね１６が挿入され止め輪
１７で機器本体９の摺動部９ａを挟持して固定される。
このとき、操作部材１５は矢印Ｙ方向に移動可能であ
る。操作部材１５の矢印Ｙ方向への移動前が第一の操作
位置であり、矢印Ｙ方向への移動後が第二の操作位置で
ある。矢印Ｙ方向の動きを戻すため、引っ張りばね１８
が操作部材１５の取付部１５ｂと機器本体９の取付部９
ｂの間に取り付けられている。
装置の電池収納部の断面図である。図２は図１のＣ部を
拡大した詳細断面図である。図３は図２を矢印Ｍ方向か
らみた要部断面図である。図４は図１の係止部材が回動
したときの状態を示す断面図であり、図５は図４を矢印
Ｎ方向からみた要部断面図である。図１から図５におい
て電池８は、機器本体９の内部に設けられた電池ケース
１０に収納されている。電池８には、電極部８ａと係止
用の凹部８ｂが設けられている。電池ケース１０の一端
には、排出ばね１１と端子部１２があり、端子部１２に
は、リード線が半田付けされ機器内部の回路に接続され
ている。係止部材１３は、矢印Ｗ方向の回動の中心とな
る軸部１３ａと回動の力点１３ｂと電池８の凹部８ｂに
係合し電池８の脱出方向（矢印Ｘ方向）の動きを阻止す
る係止部１３ｃを備える。ねじりばね１４は係止部材１
３を矢印Ｗ方向とは逆に付勢するものである。操作部材
１５の軸部１５ａには、圧縮ばね１６が挿入され止め輪
１７で機器本体９の摺動部９ａを挟持して固定される。
このとき、操作部材１５は矢印Ｙ方向に移動可能であ
る。操作部材１５の矢印Ｙ方向への移動前が第一の操作
位置であり、矢印Ｙ方向への移動後が第二の操作位置で
ある。矢印Ｙ方向の動きを戻すため、引っ張りばね１８
が操作部材１５の取付部１５ｂと機器本体９の取付部９
ｂの間に取り付けられている。
【００１１】上記構成において、電池８を取り出す場
合、操作部材１５を静止位置（第一の操作位置）から操
作部材１５の軸部１５ａの先端が、係止部材１３の力点
１３ｂの真上に来るまで（第二の操作位置）矢印Ｙ方向
へ移動させ、その後さらに、操作部材１５を矢印Ｚ方向
へ押し込むと、操作部材１５の軸部１５ａが係止部材１
３の力点１３ｂを押圧し、係止部材１３に矢印Ｗ方向へ
の回動を与え、係止部材１３の係止部１３ｃが電池８の
凹部８ｂから外れ、排出ばね１１の力で電池８の一端を
機器外に露出させることができる。
合、操作部材１５を静止位置（第一の操作位置）から操
作部材１５の軸部１５ａの先端が、係止部材１３の力点
１３ｂの真上に来るまで（第二の操作位置）矢印Ｙ方向
へ移動させ、その後さらに、操作部材１５を矢印Ｚ方向
へ押し込むと、操作部材１５の軸部１５ａが係止部材１
３の力点１３ｂを押圧し、係止部材１３に矢印Ｗ方向へ
の回動を与え、係止部材１３の係止部１３ｃが電池８の
凹部８ｂから外れ、排出ばね１１の力で電池８の一端を
機器外に露出させることができる。
【００１２】以上のように本実施例の電池着脱装置によ
れば、電池を取り出す場合、操作部材が第一の操作位置
から第二の操作位置に移動後、さらに、係止部材の力点
を押圧するという二方向の力が加わらなければ、係止部
が解除されないため、電池が飛び出して収録が中断する
という、重大な事態を十分に防ぐことができる。
れば、電池を取り出す場合、操作部材が第一の操作位置
から第二の操作位置に移動後、さらに、係止部材の力点
を押圧するという二方向の力が加わらなければ、係止部
が解除されないため、電池が飛び出して収録が中断する
という、重大な事態を十分に防ぐことができる。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、電池の脱出方向の動きを阻止している係止部
の働きを解除するためには、操作部材が第一の操作位置
から第二の操作位置に移動後、係止部材の力点を押圧し
係止部材を回動させなければならないという二方向の動
きが必要な構成を有しているので、収録中に何らかの障
害物に操作部材が接触しても、係止部が容易に解除され
ないため、電池が飛び出して収録が中断するという、重
大な事態が起こることを防止することができる電池着脱
装置を提供できる。
によれば、電池の脱出方向の動きを阻止している係止部
の働きを解除するためには、操作部材が第一の操作位置
から第二の操作位置に移動後、係止部材の力点を押圧し
係止部材を回動させなければならないという二方向の動
きが必要な構成を有しているので、収録中に何らかの障
害物に操作部材が接触しても、係止部が容易に解除され
ないため、電池が飛び出して収録が中断するという、重
大な事態が起こることを防止することができる電池着脱
装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例における電池着脱装置の電池
収納部の断面図
収納部の断面図
【図２】図１のＣ部を拡大した詳細断面図
【図３】図２を矢印Ｍ方向からみた要部断面図
【図４】図１の係止部材が回動したときの状態を示す断
面図
面図
【図５】図４を矢印Ｎ方向からみた要部断面図
【図６】従来の電池着脱装置を備えた録音機器の要部斜
視図
視図
【図７】同従来例の電池収納部の断面図
【図８】図７のＡ部を拡大した詳細断面図
【図９】図７のＢ部を拡大した詳細断面図
【図１０】図８のレバーが回動したときの状態を示す断
面図
面図
１１ 排出ばね
１３ 係止部材
１４ ねじりばね
１５ 操作部材
１６ 圧縮ばね
１７ 止め輪
１８ 引っ張りばね
Claims (2)
- 【請求項１】軸部と前記軸部を中心にして回動動作を与
える力点と前記軸部に対して前記力点と反対側に位置し
電池本体の凹部に係合し前記電池の脱出方向の動きを阻
止する係止部からなる係止部材と、前記係止部材の力点
を押圧し前記係止部材を回動させ前記電池の脱出方向の
動きを阻止していた前記係止部材の係止部の働きを解除
可能な操作部材を備え、前記係止部材が静止している第
一の操作位置から前記係止部材の力点を押圧可能な第二
の操作位置に移動した後初めて前記係止部材の力点を押
圧するようにした電池着脱装置。 - 【請求項２】軸部と前記軸部を中心にして回動動作を与
える力点と前記軸部に対して前記力点と反対側に位置し
電池本体の凹部に係合し前記電池の脱出方向の動きを阻
止する係止部からなる係止部材と、静止位置から前記係
止部材の力点の真上まで平行移動可能で前記係止部材の
力点の真上で前記力点を押圧し前記係止部材を回動させ
前記電池の脱出方向の動きを阻止していた前記係止部材
の係止部の働きを解除可能な操作部材と、前記操作部材
の前記係止部材の力点の真上までの平行移動を戻す引っ
張りばねと、前記操作部材の前記係止部材の力点の真上
での押圧方向の動きを戻す圧縮ばねと、前記係止部材に
前記操作部材の押圧で発生する回動動作を戻すねじりば
ねを備えた請求項１記載の電池着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176715A JPH0528976A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 電池着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176715A JPH0528976A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 電池着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528976A true JPH0528976A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16018499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3176715A Pending JPH0528976A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 電池着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528976A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01141030A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-02 | Toray Ind Inc | プリントラミネート方法 |
| JP2005285713A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Sharp Corp | バッテリー着脱装置 |
| WO2013047399A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | 三洋電機株式会社 | バッテリシステム、電動車両、移動体、電力貯蔵装置、電源装置、バッテリユニットおよび収容体 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3176715A patent/JPH0528976A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01141030A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-02 | Toray Ind Inc | プリントラミネート方法 |
| JPH0528977B2 (ja) * | 1987-11-27 | 1993-04-28 | Toray Industries | |
| JP2005285713A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Sharp Corp | バッテリー着脱装置 |
| JP4698969B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2011-06-08 | シャープ株式会社 | バッテリー着脱装置 |
| WO2013047399A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | 三洋電機株式会社 | バッテリシステム、電動車両、移動体、電力貯蔵装置、電源装置、バッテリユニットおよび収容体 |
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