JPH0446339Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446339Y2 JPH0446339Y2 JP3963685U JP3963685U JPH0446339Y2 JP H0446339 Y2 JPH0446339 Y2 JP H0446339Y2 JP 3963685 U JP3963685 U JP 3963685U JP 3963685 U JP3963685 U JP 3963685U JP H0446339 Y2 JPH0446339 Y2 JP H0446339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- grill
- rotatable
- fixed
- grille
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は固定されたグリルと、一軸を中心に回
動自在なグリルとを有する電子機器、例えば、カ
セツトテープレコーダ等の電子機器のスイツチ構
造に関する。
動自在なグリルとを有する電子機器、例えば、カ
セツトテープレコーダ等の電子機器のスイツチ構
造に関する。
従来、この種のスイツチ構造としては第３図に
示されるものがあつた。
示されるものがあつた。
図において、１は電子機器の本体をなす固定さ
れた固定グリル、２は前記固定グリル１に取付け
られた軸を中心に回動可能なグリル、３は前記回
動可能なグリル２の表面に形成されたシートスイ
ツチである。
れた固定グリル、２は前記固定グリル１に取付け
られた軸を中心に回動可能なグリル、３は前記回
動可能なグリル２の表面に形成されたシートスイ
ツチである。
従つて、電子機器の動作を切換えるには、シー
トスイツチを押圧することによつてなすことがで
きる。
トスイツチを押圧することによつてなすことがで
きる。
しかしながら、回動可能なグリル（例えばカセ
ツトテープレコーダ等にあつてはカセツト挿入ド
アーがこれに該当する。）は回動という所定の動
作を行うものであり、その所定動作中に何かにシ
ートスイツチが接触して誤動作を起すという欠点
があつた。
ツトテープレコーダ等にあつてはカセツト挿入ド
アーがこれに該当する。）は回動という所定の動
作を行うものであり、その所定動作中に何かにシ
ートスイツチが接触して誤動作を起すという欠点
があつた。
本考案は上述の欠点を解消するために成された
ものであり、シートスイツチの他に固定グリル側
にタクトスイツチを設け、前記シートスイツチと
タクトスイツチの両方が動作したときに、初めて
電子機器が所定動作するようにし、電子機器の誤
動作の防止を図ることのできる電子機器のスイツ
チ構造を提供することを目的とするものである。
ものであり、シートスイツチの他に固定グリル側
にタクトスイツチを設け、前記シートスイツチと
タクトスイツチの両方が動作したときに、初めて
電子機器が所定動作するようにし、電子機器の誤
動作の防止を図ることのできる電子機器のスイツ
チ構造を提供することを目的とするものである。
本考案の電子機器のスイツチ構造は、固定され
たグリルと、一軸を中心に回動自在なグリルとを
有する電子機器のスイツチ構造に関し、前記回動
自在なグリルの表面に形成されたシートスイツチ
と、前記固定グリルに取付けられたタクトスイツ
チと、前記回動自在なグリルの背面に形成された
タクトスイツチ押圧部とを備えたことを特徴とす
るものである。
たグリルと、一軸を中心に回動自在なグリルとを
有する電子機器のスイツチ構造に関し、前記回動
自在なグリルの表面に形成されたシートスイツチ
と、前記固定グリルに取付けられたタクトスイツ
チと、前記回動自在なグリルの背面に形成された
タクトスイツチ押圧部とを備えたことを特徴とす
るものである。
本考案の一実施例を第１図及び第２図に基づい
て説明する。
て説明する。
図において、１は電子機器の本体である固定グ
リル、２は前記固定グリル１に対して回動自在な
グリルであつて直立状態で係止手段（図示せず）
により係止される。３は前記回動自在なグリル２
の表面に形成されたシートスイツチ、４は前記シ
ートスイツチ２を電子機器本体と電気的に結線す
るフレキシブル基板、５は前記固定グリル１に取
付けられたタクトスイツチ、６は前記タクトスイ
ツチ５を固定グリル２に取付ける取付けベース、
７は前記タクトスイツチ５を動作させるために、
回動可能なグリル２の背面に突出して形成された
タクトスイツチ押圧部、８は前記シートスイツチ
３及びタクトスイツチ５を電気的に接続するプリ
ント基板、９はグリル２を回動可能に保持してい
る軸であつて、その両端は固定グリル１に固定さ
れている。
リル、２は前記固定グリル１に対して回動自在な
グリルであつて直立状態で係止手段（図示せず）
により係止される。３は前記回動自在なグリル２
の表面に形成されたシートスイツチ、４は前記シ
ートスイツチ２を電子機器本体と電気的に結線す
るフレキシブル基板、５は前記固定グリル１に取
付けられたタクトスイツチ、６は前記タクトスイ
ツチ５を固定グリル２に取付ける取付けベース、
７は前記タクトスイツチ５を動作させるために、
回動可能なグリル２の背面に突出して形成された
タクトスイツチ押圧部、８は前記シートスイツチ
３及びタクトスイツチ５を電気的に接続するプリ
ント基板、９はグリル２を回動可能に保持してい
る軸であつて、その両端は固定グリル１に固定さ
れている。
尚、プリント基板８には前記シートスイツチ３
とタクトスイツチ５の両方がON状態の時に、初
めて電子機器が動作するように、電気回路が構成
されている。
とタクトスイツチ５の両方がON状態の時に、初
めて電子機器が動作するように、電気回路が構成
されている。
次に動作、作用について説明する。
通常状態（グリル２が係止手段により直立に係
止されている状態）は、第１図に示す状態であ
り、固定グリル１と回動可能なグリル２との間に
は空隙１０が形成されている。
止されている状態）は、第１図に示す状態であ
り、固定グリル１と回動可能なグリル２との間に
は空隙１０が形成されている。
従つて、この状態においてシートスイツチ３が
何かに接触しても、タクトスイツチ５は動作する
ことがないので、電子機器は誤動作しない。
何かに接触しても、タクトスイツチ５は動作する
ことがないので、電子機器は誤動作しない。
次に、第２図に示すように矢印Ａ方向から押圧
すると、グリル２は空隙１０を保持して係止され
ているが、グリル２の変形あるいはグリル２と軸
９のガタにより矢印Ｂ方向にグリル２が強制的に
移動せしめられ、タクトスイツチ押圧部７がタク
トスイツチ５を押圧する。
すると、グリル２は空隙１０を保持して係止され
ているが、グリル２の変形あるいはグリル２と軸
９のガタにより矢印Ｂ方向にグリル２が強制的に
移動せしめられ、タクトスイツチ押圧部７がタク
トスイツチ５を押圧する。
従つて、シートスイツチ３とタクトスイツチ５
がON状態となり、所定の動作をなすことができ
る。
がON状態となり、所定の動作をなすことができ
る。
尚、当然の事ながら、回動可能なグリルがＣ方
向に回動しているときには、シートスイツチ３が
何かに接触してもタクトスイツチ５が動作しない
ので、電子機器は誤動作することはない。
向に回動しているときには、シートスイツチ３が
何かに接触してもタクトスイツチ５が動作しない
ので、電子機器は誤動作することはない。
以上のように本考案によれば、シートスイツチ
の他、固定グリルにタクトスイツチを設け、シー
トスイツチとタクトスイツチの両方が動作したと
きに、電子機器が所定の動作を行うようにしたの
で、電子機器の誤動作を防止することができる。
の他、固定グリルにタクトスイツチを設け、シー
トスイツチとタクトスイツチの両方が動作したと
きに、電子機器が所定の動作を行うようにしたの
で、電子機器の誤動作を防止することができる。
第１図は本考案の一実施例を説明するための断
面図、第２図は一実施例の動作を説明する断面
図、第３図は従来例を示す断面図である。 １……固定グリル、２……回動可能なグリル、
３……シートスイツチ、５……タクトスイツチ。
面図、第２図は一実施例の動作を説明する断面
図、第３図は従来例を示す断面図である。 １……固定グリル、２……回動可能なグリル、
３……シートスイツチ、５……タクトスイツチ。
Claims (1)
- 固定されたグリルと、一軸を中心に回動自在な
グリルとを有する電子機器のスイツチ構造におい
て、前記回動自在なグリルの表面に形成されたシ
ートスイツチと、前記固定グリルに取付けられた
タクトスイツチと、前記回動自在なグリルの背面
に形成されたタクトスイツチ押圧部とを備えたこ
とを特徴とする電子機器のスイツチ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3963685U JPH0446339Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3963685U JPH0446339Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61156136U JPS61156136U (ja) | 1986-09-27 |
| JPH0446339Y2 true JPH0446339Y2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=30547768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3963685U Expired JPH0446339Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446339Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP3963685U patent/JPH0446339Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61156136U (ja) | 1986-09-27 |
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