JPH08120984A - アンチパニック式電気錠の把手用駆動カムを内外に設定する機構 - Google Patents

アンチパニック式電気錠の把手用駆動カムを内外に設定する機構

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JPH08120984A
JPH08120984A JP28733094A JP28733094A JPH08120984A JP H08120984 A JPH08120984 A JP H08120984A JP 28733094 A JP28733094 A JP 28733094A JP 28733094 A JP28733094 A JP 28733094A JP H08120984 A JPH08120984 A JP H08120984A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉に錠ケース1を取付けた後に於てもそのま
まの状態で自由に押え具の螺着位置を変更することによ
り、内側係止片と外側係止片とを任意に変更設定するこ
とができること。 【構成】 錠ケースと螺合する押え具で規制されるか否
かにより内外の区別が決まる一対の押し当て片とを備
え、この押え具は錠ケースのフロントに設けられた2個
のメネジに扉が左右いずれの側から開くかにより選択的
に螺着し、押え具が前記メネジに螺着すると、施解錠手
段がアンチパニックの状態となり、一方、押え具がメネ
ジに螺着していない場合、フロント側に配設された外押
し当て片は、外側把手用外駆動カムの駆動力によって回
転する外従動係合板と係脱する外側係止片から離間した
位置にあり、また錠ケースに内装された電気式アクチュ
エータは、キー操作によって回動する回動体と連結して
いることを特徴とするアンチパニック式電気錠の把手用
駆動カムを内外に設定する機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホテルの客室の
扉に取付けられるアンチパニック式電気錠の把手用駆動
カムを内外に設定する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテルの客室の扉に取付けられる
電気錠の一例としてアンチパニック式電気錠がある。こ
の電気錠は基本的には室内側の把手と室外側の把手とに
それぞれ連結される内外の駆動カムを錠ケースに回動自
在に設け、これら内外の駆動カムは、それぞれ独立して
回動し得る。また錠ケースには複数個の部材の組み合わ
せから成り、かつ、外側の回動部材の回動のみを規制す
る施解錠手段を設け、さらに、錠ケースには制御装置と
電気的に接続し、かつ、前記施解錠手段を駆動するソレ
ノイドが内装されている。
【0003】しかして、この電気錠に於いては、扉を閉
じた場合に制御装置からの施錠信号に基づきソレノイド
が作動すると、これにより室外側の把手に対して施錠状
態が保持される反面、室内側の回動部材は機構的に常に
解錠状態になっているので、室内側の把手を回転する
と、出没部材は錠ケースのフロント内に没入する。した
がって、室内側から見て、アンチパニック(ソレノイド
の作動で室外側から出没部材が施錠状態となっても、室
内側から内側把手を回転し、出没部材を自由に解錠状態
にすることができる。)である。
【0004】ところで、ホテルの客室などに取付けられ
る扉は、左開きがもあれば右開きもある。したがって、
この種の電気錠には、一般的に扉が左右いずれの側から
開くかにより錠ケースに組み込まれた一対の把手用駆動
カムを内外に選択的に設定する機構が設けられている。
【0005】そこで、アンチパニック式電気錠の把手用
駆動カムを内外に設定する機構の一例を図13に示す。
この実施例は、先に出願人が提案し、すでに出願公告さ
れている(実公平3ー16369号公報)。
【0006】しかして、この実施例を説明するに当たっ
て、便宜上、出願公告時の公報記載の用語・符号と同様
の用語・符号を用いる。まず図13は、外側の側壁面側
から見た要部の概略説明図である。次に符号28A(2
7A)は外側・内側の係止レバーである。内側係止レバ
ー27Aは図面上見えないが、錠箱1Aの底壁2Aに形
成した2個のメネジ3Aのいずれか一方に螺着された解
除ねじ30Aに押され、第1及び第2作動カム24A、
23Aの内、内作動カムに相当する第1作動カム23A
の係止切欠25Aから離れている。したがって、内側把
手で第1作動カム23Aを回転しても、第1作動カム2
3Aは内側係止レバー27Aに邪魔されることなく自由
に回転する(アンチパニックである)。
【0007】次に外側係止レバー28Aは、錠箱1Aの
底壁2Aのメネジ3Aに解除ねじ30Aが螺着していな
いため、いわばフリーである。すなわち、外側係止レバ
ー28Aは第2支軸29Aに軸支され、かつ、係止レバ
ー用ばね33Aにより常時外側作動カムに相当する第2
作動カム24A方向に付勢され、電気(電磁)アクチュ
エータ34Aの作動杆35Aの伸縮動如何によって前記
係止切欠25Aと係脱する。図13では電気(電磁)ア
クチュエータ34Aの作動杆35Aが収縮したために、
錠箱1Aに支軸38Aを介して軸支された先端部鉤状の
駆動レバー37Aが矢印で示す反時計方向に回転し、そ
の結果、外側係止レバー28Aがピン32Aを介して時
計方向に回転した状態を示す。この時第2作動カム24
Aは、第1作動カム23Aと同様に外側係止レバー28
Aに邪魔されることなく自由に回転する。一方、電気
(電磁)アクチュエータ34Aの作動杆35Aが伸長す
ると、施解錠手段を構成する駆動レバー37A、外側係
止レバー28Aはそれぞれ逆方向に回転し、外側係止レ
バー28Aが第2作動カム24Aの係止切欠25Aに係
合し、施錠状態となる。
【0008】上記アンチパニック式電気錠に於いては、
解除ねじ30Aを錠箱1Aの底壁2Aに形成した2個の
メネジ3Aのいずれかに螺着するかによって、外側係止
レバー28Aが選択的に特定される。
【0009】しかしながら、この電気錠の把手用作動
(駆動)カムを内外に設定する機構は、次に列挙するよ
うな欠点があった。 解除ねじ30Aが螺着する2個のメネジ3Aが錠箱1
Aの底壁2Aに形成されているため、一旦錠箱1Aを扉
に取付けた後は、外側係止レバー28Aを自由に変更す
ることができない。すなわち、外側係止レバー28Aを
内側係止レバー27Aに変更する場合には扉からわざわ
ざ錠箱1Aを取外し、その後解除ねじ30Aの位置を変
えなければならない。 外側係止レバー28Aの回動は、専用の電気(電磁)
アクチュエータ34Aの作動杆35Aの伸縮動によるた
め、錠機構全体が複雑化せざるを得ない。すなわち、外
側からのキー操作によって回動する回動体(これにはシ
リンダー錠が取付けられる。)を施解錠するたの第2電
気(電磁)アクチュエータとは別個に内外係止レバー専
用の電気(電磁)アクチュエータ34Aを錠箱1Aに内
装する必要があり、そのため錠箱1A自体を小さくする
ことができないのみならず、駆動レバー37A等も設け
なければならないので、構成する部品点数が必然的に多
くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の欠点に鑑み、上記の欠点を解消し、また上記
の部品点数を極力少なくするという目的を合理的手段に
より十分に満たすことができ、さらに、組立てが容易で
あるアンチパニック式電気錠の把手用駆動カムを内外に
設定する機構を得ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のアンチパニック
式電気錠の把手用駆動カムを内外に設定する機構は、そ
れぞれ独立回動するように錠ケースに支承された内側把
手用内駆動カム並びに外側把手用外駆動カムと、錠ケー
スに内装された電気式アクチュエーターの作動杆の動力
が作用する出没部材用施解錠手段と、この施解錠手段の
一部を構成するために錠ケースに軸支され、かつ、錠ケ
ースと螺合する押え具で規制されるか否かにより内外の
区別が決まる一対の押し当て片とを備え、前記押え具は
錠ケースのフロントに設けられた2個のメネジに扉が左
右いずれの側から開くかにより選択的に螺着し、この押
え具が前記メネジに螺着すると、施解錠手段がアンチパ
ニックの状態となり、一方、押え具がメネジに螺着して
いない場合、フロント側に配設された外押し当て片は、
外側把手用外駆動カムの駆動力によって回転する外従動
係合板と係脱する外側係止片から離間した位置にあり、
また前記電気式アクチュエーターは外側からのキー操作
によって回動する回動体と連結していることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】押え具を錠ケースのフロントに設けた2個のメ
ネジのいずれかに螺着するかによって、外側係止片が選
択的に特定される。
【0013】まず押え具がメネジに螺着していない場
合、フロント側に配設された外押し当て片は、外側把手
用外駆動カムの駆動力によって回転する外従動係合板と
係脱する外側係止片から離間した位置にある。そして、
回動体が施錠の位置にある時、外側係止片は外従動係合
板から離れている。したがって、外駆動カムが回転して
も、この回転力は外側係止片を介して作動レバーに伝達
しない。それ故に出没部材を没入させることができな
い。
【0014】そこで、回動体がキー操作により解錠方向
へ回転すると、外側係止片は回動体と連結する電気式ア
クチュエーターの作動杆の伸長に従って回転する規制片
を介し、外従動係合板に係合する。この場合外側把手で
外駆動カムを回転させると、外駆動カムの駆動力は各部
材に伝達し、出没部材は錠ケース内に没入する。なお、
電気式アクチュエータは制御装置から解錠信号が送られ
てきた場合にはその作動杆が伸長し、外側係止片が外従
動係合板に係合する。この様にキーによる機械的解錠操
作により、又は電気的解錠作動により回動体が解錠方向
へ回転した場合、規制片はスライド押圧片により押され
て回転し、外側係止片は外従動係合板に係合する。
【0015】一方、押え具がメネジに螺着している場
合、押え具で押さえられた内側係止片は内従動係合板に
常に係合し、いわゆるアンチパニックの状態であり、内
駆動カムを回転させることにより出没部材をいつでも没
入させることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を詳細
に説明する。図1ないし図12において、1は長箱錠の
錠ケースである。この錠ケース1は、例えば研究所の研
究室、ホテルの客室などの扉に設けられる電気錠の一部
を構成する。錠ケース1はフロント2を有し、このフロ
ント2の適宜箇所には、出没部材3用の開口4が形成さ
れている。錠ケース1内には出没部材を始めとし、錠機
構を構成する色々な部材が組み込まれている。
【0017】そこで、まず出没部材3について説明す
る。出没部材3は本実施例ではデッドロッキングラッチ
(デッドラッチと称する。)が使用され、扉の開閉時そ
のラッチ頭部3aをデッドの位置又はラッチの位置に設
定することができる。すなわち、出没部材3のラッチ頭
部3aは扉を閉じた時には開口4から完全に突出してデ
ッドの位置となり、一方、扉を開いた場合、開口4から
完全に突出せず、いわゆるラッチの位置となる。
【0018】したがって、そのために錠ケース1の下部
には出没部材用の進退動片5aを有するデッドラッチ機
構5が組み込まれている。
【0019】なお、出没部材3のラッチ頭部3aは左右
いずれの方向にでも変換し、かつ、固定することができ
る。
【0020】ところで、出没部材3としてのデッドラッ
チは、錠ケース1内に位置する空洞状の胴部3bを有
し、この胴部3bには下方方向に脚部3cが延伸してい
る。そして、ラッチ頭部3aと脚部3cとの間にはラッ
チ突起部3dが設けられ、このラッチ突起部3dはフロ
ント2の開口4附近に位置するストッパーピン6に当接
している。出没部材3は錠ケース1内に適宜に設けられ
たコイルスプリング、板バネなどのラッチバネ7により
常時一方向に付勢されている。なお、8は錠ケース1の
一側壁1aに設けられ、前記ラッチバネ7の後端部を支
持するラッチバネ受けである。
【0021】次に10は錠ケース1の上部に位置する軸
受部材である。この軸受部材10は錠ケース1の一側壁
1aに固定される取付けベース部10aと、この取付け
ベース部10aに突出形成され、かつ、中央部に環状の
軸孔を有する環状部10bとから成る。そして、前記取
付けベース部10aの一端部側には、上下方向に2個の
ピン11、12が固定的に設けられている。
【0022】13は後端部が枢軸としての前記下方ピン
12に枢支された出没部材用のストッパーで、このスト
ッパー13の先端部13aはフロント2の開口4内に臨
んでいる。ストッパー13は下方ピン12に装着された
ストッパー用バネ14により常時出没部材3の胴部3b
方向に付勢されている。
【0023】15は軸受部材10の環状部10bに回動
可能に嵌着するキー側の回動体である。この回動体15
の円筒状部15aには任意形状の係合孔が形成されてい
る。図示しないシリンダー錠はこの係合孔と係合する連
結バーを介して回動体15に連結される。したがって、
扉の外側からキーを操作すると、回動体15は左右いず
れかの方向に回転する。
【0024】ところで、回動体15はその円筒状部15
aから半径方向に延伸する駆動アーム15bを有する。
また回動体15には一定の角度範囲で回転するように図
示しないストッパー用小突起と当接する突起部15cが
形成されている。
【0025】次に16は錠ケース1の略中央部の右側
(図1を基準)に設けられた電気(電磁)式アクチュエ
ータで、この電気式アクチュエータ16は本実施例では
支持フレーム17を介して横設され、その作動杆は前記
回動体15と適宜に連結している。電気式アクチュエー
タ16は、回動体15と後述する内・外の駆動カムとの
間に配設され、回動体15を施解錠するため及び後述す
る外駆動カムとの関係に於いて、外側係止片、外従動係
合板などの施錠手段を施解錠するために使用されてい
る。
【0026】しかして、電気式アクチュエータ16は通
電により極性が変化するいくつかの磁性体を内蔵し、そ
の作動杆18は磁性体の極性に対応して伸長または収縮
する。作動杆18は、例えば通電時に伸長し(図2で示
す状態)、一方、非通電時には収縮する(図1で示す状
態)。なお、電気式アクチュエータ16は図示しない制
御装置と電気的に接続している。
【0027】次に20は上端部側が連結片21を介して
回動体15の駆動アーム15bに連結され、一方、下端
部側が電気式アクチュエータ16の作動杆18に固定さ
れたスライド押圧片である。このスライド押圧片20
は、図8を基準にすると、電気式アクチュエータ16よ
りも上方に位置する幅広のガイド板部20aと、このガ
イド板部20aの下部の左側に延設された水平中央部2
0bと、この水平中央部20bの先端部と垂直方向に連
設する押圧部20cとから成り、前記押圧部20cの下
端部は直角方向に多少折曲している。
【0028】しかして、前記ガイド板部20aの上部に
は水平ガイド長孔22が形成され、このガイド長孔22
を錠ケース1の一側壁1aに固定的に設けられた第1固
定軸23が貫通している。したがって、スライド押圧片
20は第1固定軸23に案内・支持される格好と成る。
またガイド板部20aの中央部には前記水平ガイド長孔
22よりも幅狭の垂直ガイド長孔24が形成され、この
垂直ガイド長孔24には全体として逆「く」の字形に折
曲形成された連結片21の可動係合ピン25が係合して
いる。前記連結片21が第1固定軸23に枢支されてい
るので、可動係合ピン25は連結片21が第1固定軸2
3を支点に円周方向へ回転する際、スライド押圧片20
を左右にスライドさせる駆動ピンの役割を果たしてい
る。さらに、ガイド板部20aの下部には錠ケース1の
一側壁1aに設けられた固定ガイドピン26と係合する
案内部としての切欠27が形成されている。
【0029】次に30は錠ケース1の略中央部に第2固
定軸31を介して回動可能に枢支された係止片用の規制
片である。しかして、この規制片30は、図3及び図8
で示すように錠ケース1の一側壁1aと対面する垂直ベ
ース部30aに第2固定軸31用の軸孔32を有し、垂
直ベース部30aの上部にはスライド押圧片20の押圧
部20cと当接する当接ピン33が植設されている。ま
た垂直ベース部30aの上部は、スライド押圧片20の
水平中央部20b側にアーム状に伸び、かつ、該アーム
状部の先端部には前記水平中央部20bの裏面と当接す
る揺れ防止部30bが折曲形成されている。一方、垂直
ベース部30aの下部には該垂直ベース部と交差方向に
コ字型の規制部30cが連設している。なお、前記規制
部30cに形成された切欠部34は次に説明する作動レ
バー用の逃がし部の機能を有している。
【0030】次に36は錠ケース1に植設された第3固
定軸37に揺動可能に枢支された出没部材用作動レバー
である。この作動レバー36の形状は、図4で示すよう
に人間の姿態に例えると、「跳び上がって脚を後ろに折
り曲げかつ手を背面側に延ばした格好」をしている。そ
こで、作動レバー36の形状を具体的に説明すると、3
8は出没部材3の胴部3b内に入り込む係合頭部で、こ
の係合頭部38は前記胴部3bから多少突出し、ストッ
パー13の下方テーパー面と当接している。39は第3
固定軸37が貫通する軸孔40を有する枢支脚部で、こ
の枢支脚部39と係合頭部38の間が、いわば首部に連
設する胴部41である。したがって、係合頭部38ない
し枢支脚部39の全体的な形状は「く」の字状である。
もちろん、設計如何によっては係合頭部38ないし枢支
脚部39の全体的な形状は「L型」、「V型」などに形
成することができる。42は胴部41の背面側に多少伸
びる仕切りアーム部である。なお、作動レバー36の首
部43は錠ケースに固定的に設けられたストッパーピン
44と当接する。
【0031】次に45は作動レバー36の胴部41に固
定的に設けられた枢軸で、この枢軸45は図7で示すよ
うに左右(左側が扉の内側に、一方、右側が扉の外側に
相当する。)にそれぞれ突出している。しかして、枢軸
45の左側には内側係止片46が、一方、枢軸45の右
側には外側係止片47がそれぞれ回動可能に装着されて
いる。内側係止片46と外側係止片47は、互いに対称
的に形成され、図4で示すように軸筒部46a、47a
と、軸筒部46a、47aから一方向に弧状に伸びる弧
状当接部46b、47bと、弧状当接部46b、47b
の自由端部に鉤状に形成された係止部46c、47cと
から成る。これら内外の係止片46、47は、枢軸45
の左右の突出部にそれぞれ装着された係止片46、47
用の内外の開きバネ48、49により一方向に常時付勢
されている。
【0032】なお、作動レバー36の胴部41と枢支脚
部39との折曲部には内外にバネ受け用突起部50が設
けられ、内外の開きバネ48、49の一端部はこの突起
部50に、一方、それらの他端部は係止片46、47の
弧状当接部46b、47bの内面にそれぞれ圧接してい
る。
【0033】次に51は前記第3固定軸37に装着さ
れ、かつ、作動レバー36を常時一方向に付勢する板バ
ネ、開きバネなどの第1バネ部材である。この第1バネ
部材51の一端部は作動レバー36の前記突起部50に
圧接し、一方、他端部は錠ケース1の下部に固定的に設
けられたバネ装着用部材52の環状溝52aに圧接係合
している。前記バネ装着部材52は、図5で示すように
中央部の環状溝52aを基準にして、左側に内円筒部5
3を、一方、右側に外円筒部54を有する。
【0034】次に55は作動レバー36の一側壁(左側
又は内側)に位置するように前記第3固定軸37の内端
部側に回動可能に装着された内従動係合板である。一
方、56は作動レバー36の他側壁(右側又は外側)に
位置するように前記第3固定軸37の外端部側に回動可
能に装着された外従動係合板である。これら内外の従動
係合板55、56は、図5で示すように相互に対称的な
形態をし、内側及び外側係止片46、47の下方に位置
している。
【0035】そこで、便宜上同一符号を付して外従動係
合板56について説明すると、57は第3固定軸37と
嵌合する軸筒部である。58は外側係止片47の弧状当
接部47bと略同じ曲率を有する弧状係合部である。こ
の弧状係合部58は出没部材3を錠ケース1内に没入
(解錠)させる時には外側係止片47の係止部47cと
係合する。
【0036】59は後述する外駆動カムと摺接するロー
ラ状のカム摺接部である。このカム摺接部59は外従動
係合板56をやや傾斜状に切欠して形成された中途部の
湾状部60に臨むように設けられている。61はバネ受
け突起で、このバネ受け突起61は外従動係合板56の
幅狭の右端部に設けられている。
【0037】62、63はバネ装着部材52の内外の円
筒部53、54に装着され、かつ、それぞれ対応する内
外の従動係合板55、56を一方向(駆動カムと当接す
る方向)に付勢する内・外のバネである。そこでまた便
宜上外バネ63について説明すると、その一端部は、錠
ケース1の底壁の内面に、一方、他端部は外従動係合板
56のバネ受け突起61にそれぞれ圧接している。
【0038】次に、65、66は前述した内外の従動係
合板55、56と電気式アクチュエータ16との間に位
置し、かつ、相互に同形に形成された内外駆動カムであ
る。これらの駆動カム65、66は当然のことながら、
内駆動カム65は内従動係合板55のカム摺接部59
と、一方、外駆動カム66は外従動係合板56のカム摺
接部59とそれぞれ摺接する。
【0039】そこで、便宜上同一符号を付して外駆動カ
ム66の機能的な形態について説明すると、67は把手
用軸孔68を有するボス部で、このボス部67は錠ケー
ス1の側壁に形成された嵌合孔に支承される。69は前
記ボス部67の左側上部に突出形成された衝突部で、こ
の衝突部69は外駆動カム66が把手の操作で勢い良く
時計方向に回転した時に受け止め片70に当たる。この
受け止め片70は電気式アクチュエータ16と外駆動カ
ム66の間に位置するように錠ケース1に適宜固定され
ている。
【0040】一方、71はボス部67の右側に膨出状に
突出形成されたカム当接部で、このカム当接部71は当
り面71aを有し、把手が所定量以上回転しないように
カムストッパー72と当接している。このカムストッパ
ー72は前記受け止め片70のやや右下に位置し、錠ケ
ース1に適宜に固定されている。また73はボス部67
の左側下部に突出形成された突起である。したがって、
この突起73と前記カム当接部との間に外従動係合板5
6の湾状部60が係合する湾状のカム用係合切欠部74
が設けられている。
【0041】なお、75は外内の駆動カム65、66の
間に設けられたスペーサリングで、このスペーサリング
75は内外の駆動カム65、66が互いのボス部の干渉
を避け、スムースに同軸かつ相互に単独回転できるよう
設けられている。
【0042】次に80は外側係止片47の上方に所要空
間81を有して錠ケース1に配設された外押し当て片で
ある。一方、82は外側係止片47と対抗するように同
じく錠ケース1に配設された内押し当て片である。この
内押し当て片82は内側係合片46の弧状当接部46b
の外壁面と当接している。この外押し当て片80と内押
し当て片82の区別は、錠ケース1を扉に取付ける際、
当該扉が左右いずれの側から開放するかによって選択的
に決定される。
【0043】すなわち、図1で示すように内外の押し当
て片82、80は、錠ケース1に横架された第4固定軸
83に同軸状態で枢支され、またそれぞれバネ84、8
4で一方向に付勢されているが、フロント2側のオネジ
などの押え具85がフロントに設けた左右のメネジ8
6、87のいずれかに螺着すると一方の係止片46を押
え付け、逆に、押え具85が前記メネジ86、87のい
ずれかに螺着していないと他方の係止片47から離間し
ている。
【0044】ところで、内外の押し当て片80、82
は、図11及び図12で示すように鍔状の垂直壁80
a、82aをそれぞれ有し、その垂直壁80aには対向
する内側・外側係止片46、47の弧状当接部46b、
47bと当接可能なナイフ状の押さえ部80b、82b
が連設している。そして、前記バネ84は第4固定軸8
3に装着され、その一端部は押し当て片80(82)の
垂直壁80a(82a)の内壁面に、一方、他端部は前
述したストッパーピン44にそれぞれ圧接している。
【0045】しかして、外押当て片80のように外側係
止片47から離れている場合は、機構的には出没部材3
を施錠状態にすることができ、一方、内押当て片82の
ように内側係止片46に当たっている場合は、機構的に
は出没部材3を内側から常に解錠状態(アンチパニッ
ク)にすることができる。
【0046】なお、符号91はキー、92はキャップ、
93は扉、96はノブ、レバーなどの内側把手で、一
方、97は外側把手である。
【0047】次に上記構成に於いて、本発明の主要部の
作動状態について説明する。まず図1では外押当て片8
0が外側係止片47から離れており、また回動体15が
施錠の位置にある。回動体15と連動する電気式アクチ
ュエータ16の作動杆18は収縮している。この場合電
気式アクチュエータ16は非通電状態となっており、作
動杆18はその内臓された磁性体の極性に対応して収縮
している。スライド押圧片20は錠ケース1の右側に位
置し、外側係止片47は外開きバネ49のバネ力により
外従動係合板56から離れている。外側係止片用の規制
片30は外側係止片47の弧状当接部47bによって押
し上げられ、傾倒状態となっている。
【0048】したがって、外側把手97を回転操作して
も、作動レバー36は外側係止片47を介して回転せ
ず、出没部材3を解錠できない。
【0049】ところで、上記の場合外側把手97を回転
操作した場合、図10で示すように外駆動カム66は矢
印で示す時計方向に回転し、その衝突部69が受け止め
片70に衝打する。したがって、外駆動カム66の駆動
力がそこで止められ、外従動係合板56に無理な力が作
用しない。
【0050】次に図2は室外側から見て、回動体15が
キー91操作により矢印Aで示す解錠方向へ回転し、そ
の結果、外側係止片47が外従動係合板56に係合して
いる状態を示す。この場合外側把手97で外駆動カム6
6を回転させると、外駆動カム66の駆動力は各部材に
伝達し、出没部材3は錠ケース1内に没入する。
【0051】すなわち、回動体15が矢印A(反時計方
向)へ回転すると、連結片21が第1固定軸23を支点
に矢印B方向(時計方向)へ回転する。そうすると、ス
ライド押圧片20は垂直ガイド長孔24を移動する可動
係合ピン25によって左側に押され、固定ガイドピン2
6に案内されながら矢印C方向(左側)にスライドす
る。この時電気式アクチュエータ16の作動杆18は伸
長するが、電気式アクチュエータ16自体はそのまま非
通電状態である。
【0052】なお、電気式アクチュエータ16は制御装
置から解錠信号が送られてきた場合には通電状態とな
り、その作動杆18が伸長する。そうすると、上記各部
材の作動態様は同じである。
【0053】この様にキー91による機械的解錠操作に
より、又は電気的解錠作動により回動体15が解錠方向
へ回転した場合、規制片30はスライド押圧片20の押
圧部20cにより押され、第2固定軸31を支点に矢印
D方向(反時計方向)に回転する。その結果、外側係止
片47は外開きバネ49のバネ力に抗して下方(時計方
向)に回転し、その係止部47cが外従動係合板56の
弧状係合部58に係合する。
【0054】しかして、この解錠状態は、仮に扉93を
閉じても、キー91による施錠操作又は制御装置から電
気式アクチュエータ16へ施錠信号が送られない限り保
持される。したがって、外側把手97により外駆動カム
66を矢印E方向(時計方向)に回転させると、作動レ
バー36は外従動係合板56並びに外側係止片47を介
し、第3固定軸37を支点に回転し、ストッパー13を
その係合頭部38で押上げながら矢印F方向(時計方
向)に回転する。その結果、出没部材3は錠ケース1内
に没入する。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、押え具が錠ケースのフロントに設けられた
2個のメネジに扉が左右いずれの側から開くかにより選
択的に螺着し、この押え具が前記メネジに螺着すると、
施解錠手段がアンチパニックの状態となり、一方、押え
具がメネジに螺着していない場合、フロント側に配設さ
れた外押し当て片は、外側把手用外駆動カムの駆動力に
よって回転する外従動係合板と係脱する外側係止片から
離間した位置にあるので、扉に錠ケース1を取付けた後
に於てもそのままの状態で自由に押え具の螺着位置を変
更することにより、内側係止片と外側係止片とを任意に
変更設定することができる。
【0056】また前記電気式アクチュエーターは、外側
からのキー操作によって回動する回動体と連結し、回動
体を施解錠するため及び外駆動カムとの関係に於いて、
外側係止片、外従動係合板などの施錠手段を施解錠(係
脱)すめために使用されているので、構成する部品点数
が必然的に少なくなり、それだけ組み立て簡単となる。
【図面の簡単な説明】
図1ないし図12は本発明の一実施例の各説明図。
【図1】室外側から見て、外側係止片が外従動係合板か
ら離れ、かつ、出没部材を解錠できない状態の概略説明
図。
【図2】室外側から見て、回動体がキー操作により解錠
方向へ回転し、その結果外側係止片が外従動係合板に係
合した状態の概略説明図。
【図3】本発明の要部(スライド押し当て片、規制片
等)の斜視図。
【図4】本発明の要部(作動レバー、内側係止片、外側
係止片等)の斜視図。
【図5】本発明の要部(内外の駆動カム、内外の従動係
合板等)の斜視図。
【図6】錠ケースを扉に取付けた場合に於けるフロント
側から見た概略説明図。
【図7】図6に於いて内部構造の要部を示す概略説明
図。
【図8】キー操作により回動体が解錠方向へ回転した場
合に於けるスライド押し圧片、規制片、外側係止片等の
作動状態を示す説明図。
【図9】図8に於ける外側係止片と外従動係合板との係
合関係を示す説明図。
【図10】回動体が施錠状態に位置している場合に於い
て、外側把手を回転した場合の外側係止片と外従動係合
板との関係を示す説明図。
【図11】本発明の要部(内外の押し当て片)の説明
図。
【図12】本発明の要部(押し当て片)の斜視図。
【図13】従来の一例の概略説明図。
【符号の説明】
1…錠ケース、2…フロント、3…出没部材、10…軸
受部材、13…ストッパー、15…回動体、16…電気
式アクチュエータ、18…作動杆、20…スライド押圧
片、21…連結片、30…規制片、30c…規制部、3
3…当接ピン、36…作動レバー、38…係合頭部、3
9…枢支脚部、41…胴部、42…仕切りアーム部、4
5…枢軸、46…内側係止片、46a,47a…軸受筒
部、47…外側係止片、52…バネ装着部材、55…内
従動係合板、56…外従動係合板、58…弧状係合部、
59…カム摺接部、62…内バネ、63…外バネ、65
…内駆動カム、66…外駆動カム、70…受け止め片、
80…外押し当て片、81…所要空間、82…内押し当
て片、85…押え具、86、87…メネジ、80b、8
2b…押さえ部、96…内側把手、97…外側把手。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ独立回動するように錠ケースに
    支承された内側把手用内駆動カム並びに外側把手用外駆
    動カムと、錠ケースに内装された電気式アクチュエータ
    ーの作動杆の動力が作用する出没部材用施解錠手段と、
    この施解錠手段の一部を構成するために錠ケースに軸支
    され、かつ、錠ケースと螺合する押え具で規制されるか
    否かにより内外の区別が決まる一対の押し当て片とを備
    え、前記押え具は錠ケースのフロントに設けられた2個
    のメネジに扉が左右いずれの側から開くかにより選択的
    に螺着し、この押え具が前記メネジに螺着すると、施解
    錠手段がアンチパニックの状態となり、一方、押え具が
    メネジに螺着していない場合、フロント側に配設された
    外押し当て片は、外側把手用外駆動カムの駆動力によっ
    て回転する外従動係合板と係脱する外側係止片から離間
    した位置にあり、また前記電気式アクチュエーターは外
    側からのキー操作によって回動する回動体と連結してい
    ることを特徴とするアンチパニック式電気錠の把手用駆
    動カムを内外に設定する機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、外側係止片は、頭部
    が出没部材と係合する作動レバーの枢軸に外従動係合板
    と係脱するように軸支され、かつ、電気式アクチュエー
    ターの作動杆の伸縮動によって回転する規制片にバネ力
    で圧接することを特徴とするアンチパニック式電気錠の
    把手用駆動カムを内外に設定する機構。
  3. 【請求項3】 請求項2に於いて、規制片は、電気式ア
    クチュエーターの作動杆と外側係止片との間に位置する
    ように錠ケースに軸支されていることを特徴とするアン
    チパニック式電気錠の把手用駆動カムを内外に設定する
    機構。
  4. 【請求項4】 請求項1に於いて、錠ケースには、外駆
    動カムの衝突部と衝打する受け止め片が固定的に配設さ
    れていることを特徴とするアンチパニック式電気錠の把
    手用駆動カムを内外に設定する機構。
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