JPH08120326A - 極低炭アルミキルド鋼の溶製方法 - Google Patents
極低炭アルミキルド鋼の溶製方法Info
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Abstract
浸漬ノズル詰まりが発生せず、しかも製品鋳片における
発錆や Al2O3系介在物に起因した線状表面欠陥の発生が
ない極低炭アルミキルド鋼を得る。 【構成】 転炉から出鋼したリムド状態の溶鋼を、RH
真空脱ガス装置を用いて所定の炭素濃度まで脱炭したの
ち、該装置内でAlによる脱酸処理を施し、ついで溶鋼成
分が、Ca:0.0005〜0.005 wt%でかつ〔%Ca〕×〔%
S〕≦2×10-5となる量の金属Ca含有物質を添加し、そ
の後さらに脱ガス処理を行って固溶Caを蒸発除去する。
Description
ある極低炭素アルミキルド鋼の溶製方法に関し、とくに
溶製後の溶鋼を浸漬ノズルを介してタンディッシュから
モ−ルドへ注湯する際に懸念される Al2O3系介在物によ
る浸漬ノズルの詰まりや、製品鋳片における発錆および
Al2O3系介在物に起因した表面線状欠陥の発生等の有利
な解決を図ろうとするものである。
って製造する場合、一般には、転炉製鋼、取鍋での
真空脱炭処理、取鍋溶鋼のタンディッシュへの移注、
連続鋳造の4工程を経て製造されるが、その際、通常
は上記の真空脱炭処理時にAlを添加して溶鋼の脱酸を
図っている。従って、この脱酸工程では微細な高融点 A
l2O3系介在物が生成するが、この高融点 Al2O3系介在物
を上記の取鍋での真空脱炭処理工程では完全には浮上
分離することはできない。
シュへ移注する際に、残留 Al2O3系介在物が浸漬ノズル
の内壁に付着してノズルが閉塞するという問題が生じて
いた。かようなノズル閉塞の解決策として、ノズル内に
不活性ガスを吹き込む方法やCaの添加により Al2O3系介
在物を CaOとAl2O3 からなる低融点の酸化物複合体とす
る方法等が知られている。
抜本的な閉塞防止方法とはいえず、また吹き込み条件に
よってはかえって不活性ガスがモ−ルド内に取り込まれ
て鋳片表面に種々の表面欠陥を発生させるという問題が
あった。また、Ca添加により浸漬ノズル内のアルミナ系
介在物の付着を防止する技術においても、その操業条件
如何では製品鋳片が発錆するという問題があった。
ば特開昭61−276756号公報や特開平6-599号公報に開示
された方法がある。特開昭61−276756号公報に開示され
た方法は、C濃度が 0.015wt%以下のアルミキルド鋼を
対象とし、CaまたはCa合金を溶鋼中に添加して、鋼中に
2〜40 ppmの金属Caを残留させることにより、浸漬ノズ
ル詰まりと発錆とを併せて防止しようとするものであ
る。また特開平6-599号公報の方法は、極低炭素アルミ
キルド溶鋼中に、5ppm 以上 10ppm未満の濃度を維持す
るようにCaを添加すると共に、浸漬ノズルの内壁をCaO
含有量が15wt%以上の耐火物とすることにより、浸漬ノ
ズル詰まりと発錆とを同時に防止しようとするものであ
る。
浸漬ノズル詰まりは防止できるものの、発錆防止という
点については、操業条件の幅広い変化に適切に対応する
ことができないために、十分な成果をあげることはでき
なかった。すなわち、上記のような方法では、後述する
ように、発錆において重要な因子である CaSの生成、ま
たその原因となるS濃度のレベル制御について何ら考慮
が払われていなかったために、ノズル詰まりの防止と発
錆の防止とを同時に達成することはできなかったのであ
る。なお、これら極低炭素アルミキルド鋼を溶製する場
合においては、Alによる脱酸の後でCa添加処理を行うの
で、 Al2O3系介在物による線状表面欠陥が発生を抑制す
ることも同時に必要となる。
題を有利に解決するもので、いかなる操業条件下におい
ても製品鋳片が発錆することなく、また同時に浸漬ノズ
ル詰まりを効果的に防止でき、さらには Al2O3系介在物
による線状表面欠陥も併せて防止し得る極低炭アルミキ
ルド鋼の溶製方法を提案することを目的とする。
転炉から出鋼したリムド状態の溶鋼を、RH真空脱ガス
装置を用いて所定の炭素濃度まで脱炭したのち、該真空
脱ガス装置内でAlを添加して脱酸処理し、ついで金属Ca
含有物質を、溶鋼成分が、Ca:0.0005〜0.005wt%でか
つ、〔%Ca〕×〔%S〕≦2×10-5を満足する範囲にお
いて添加し、その後さらに脱ガス処理を行うことを特徴
とする極低炭アルミキルド鋼の溶製方法である。
アルミキルド鋼を溶製する場合、溶製対象とする溶鋼の
Al,SおよびO濃度はそれぞれ、Al:0.01〜0.06wt%,
S:0.003 〜0.015 wt%, O:0.0080wt%以下とす
ることが望ましい。
しては、鉄被覆の金属CaやCa−Al合金、Ca−Si合金等が
好適である。
発明では、従来と同様、Caの添加により Al2O3介在物の
形態制御を行ってAl2O3 介在物を低融点化できるので、
ノズル内での付着を防止することができる。この場合、
ノズル内での付着を防止するのに好ましいCa濃度は5〜
50ppm である。というのは、Ca濃度が5ppm に満たない
と、 Al2O3 + 3Ca → 3CaO + 2Al ---(1) の反応によって生成する CaO量が少なくなり、 CaO−Al
2O3 系形態制御が不十分となり、一方、Ca濃度で50ppm
を超えると形態制御に必要な量以上のCaを添加すること
になり、不経済だからである。そして、このような条件
下においては、ノズル内でのガス吹きを行わなくとも正
常な鋳造が可能となる。
空槽内の溶鋼中へ直接Caを供給するか、またはRH浸漬
管(上昇管)内をCa粉またはCa蒸気が通過するように耐
火物で被覆したランスからCaを取鍋内溶鋼へ吹き込むこ
とで行う。上記の方法によれば、周囲へのガスおよびヒ
ュ−ムの発生が無くなるので環境上好ましいだけでな
く、真空槽、取鍋を通して溶鋼が循環するので攪拌効率
が向上し、ひいてはCaと Al2O3との形態制御反応効率も
上昇する。
ミキルド鋼の発錆現象について広範な実験を行い、その
原因および発錆条件について検討した。その結果、Ca添
加極低炭素アルミキルド鋼の発錆は CaS介在物の生成と
強い相関があることが判明した。すなわち、Caを過剰に
添加した場合、Caは Al2O3の形態制御に使われる以上の
溶存量となるため、鋼中のSと反応して微細なCaS を主
とする硫化物系介在物を形成する。このCaS を主とする
硫化物系介在物が鋼板表面に露出して存在していると、
例えば60℃、90%湿度の恒温恒湿槽内にサンプルを装入
し10時間保持する発錆テストを行った場合、これらの介
在物が分解・溶出して孔があき、新しい鋼表面が露出
し、この表面が錆びることになるのである。従って、発
錆の主因は水溶性介在物とくに CaSを主とする硫化物介
在物であると言える。
態制御後、速やかに溶鋼中に残存するCaを除去して、 C
aSの発生を抑えればよい。そこで、この発明では、上記
のCa添加による Al2O3の形態制御後、引き続き脱ガス処
理を行うことにより、余分のCaを除去することにしたの
である。すなわち、RH真空脱ガス処理工程でCaを添加
する方法では、Caの添加を止めれば高い蒸気圧を有する
Caは真空槽の自由表面から迅速に除去されるので、Caの
供給量をコントロ−ルしてやればRH処理終了時に溶存
Caはほとんど存在せず、従って連続鋳造時にCaS が生成
することもないのである。
〔O〕t の推移について調べた結果を示す。同図に示し
たとおり、キルド処理初期のAl添加により〔O〕t は急
激に低下する。この〔O〕t が十分低下した時点でCaを
吹き込む。このCaの所定時間吹き込み中はCa:0.0005〜
0.005 wt%を維持して、 Al2O3の形態制御速度の低下を
抑制する。そして吹き込み終了後、引き続き脱ガス処理
を継続しておくと、溶存Caは蒸発除去されるので、鋼中
の〔Ca〕は次第に低下する。
ついて調べた結果を図2に示す。なお、この実験は、A
l:0.01〜0.06wt%、O:0.008 wt%以下の冷延鋼板用
の極低炭素鋼について行ったものである。同図より明ら
かなように、〔%Ca〕×〔%S〕が2×10-5よりも大き
くなると凝固段階でCaS が析出することが判明した。実
際、製品板の発錆テスト(60℃、90%湿度の恒温恒湿槽
内にて10時間保持)を行ったところ、錆の発生が見られ
た。
態制御が不完全であった。従って、Al2O3 の形態制御を
十分に行うには0.0005wt%以上のCaを必要とするが、0.
0050wt%を超える添加は、S濃度を 0.004%以下としな
ければならず、このためには脱硫処理に多大なコストが
かかると共に、とくに 0.003%未満では後述するように
スケールの剥離性が悪化する。そこで、この発明では、
極低炭素鋼のCa処理に際しては、Ca:0.0005〜0.005wt
%、〔%Ca〕×〔%S〕≦2×10-5を満足する量のCaを
添加することにしたのである。
ブやホットコイル表面のスケ−ル剥離性が悪化し、一方
0.015wt%を超えた場合には表面および内部欠陥率が増
加するので、S量は 0.003〜0.015 wt%程度とするのが
好ましい。また、鋼中O量が 0.008wt%を超えると介在
物の形態制御が不十分となり、表面および内部欠陥が増
加するので、O含有量は 0.008wt%以下とするのが好ま
しい。
行う場合に過剰なCa濃度の下でAl2O3 介在物の CaO−Al
2O3 系への形態制御を効率良く起こさせることにより、
鋳造時におけるノズル詰まりを防止すると共に、過剰な
Caを真空処理で蒸発除去し凝固時における CaSの析出を
妨げることにより、錆の発生を防止するところにある。
なお、Ca濃度が低いと、CaSの生成は無いものの、 CaO
−Al2O3 系への形態制御が不十分となり、ノズル詰まり
が生じる。
%、O:0.05〜0.07wt%に溶製した転炉出鋼後の溶鋼 :
280〜300 tを、RH真空脱ガス装置を用いて、15分間
の真空脱炭処理を施した。脱炭処理後のCは0.0012〜0.
0020wt%、Oは0.04〜0.06wt%であった。脱炭処理後、
400〜600 kgのAlをRH真空槽内に添加した。この結
果、鋼中O量は 0.001〜0.008 wt%まで低減した。
理を行った。このCa処理は、ランス先端をRHの上昇管
の直下で取鍋の底に達するように配置し、 0.5〜2 Nm3
/minのArガスにより、、Ca−Si(Ca:30wt%、Si:70wt
%)粉を80〜150 kg吹き込んだ。また、別の方法とし
て、Ca−Siワイヤ−をRH上昇管直下で溶解するように
80〜150 kg投入した。さらに別の方法として、真空槽内
に直接Ca−Si粉を80〜150 kg添加した。上記のCa処理
後、さらに2〜10分間の脱ガス処理を施した。
×〔%S〕値ならびに連鋳時におけるノズル詰まり状況
および製品鋳片における発錆状況について調べた結果
を、表1にまとめて示す。
005 wt%、〔%Ca〕×〔%S〕≦2×10-5を維持しつつ
Ca処理を行い、引き続き脱ガス処理を継続して固溶Caを
蒸発除去することによって、ノズル詰まりや発錆のない
冷延鋼板用極低炭素Alキルド鋼を溶製することができ
た。また、この発明に従い溶製した場合には、 Al2O3系
介在物に起因した線状表面欠陥の発生も皆無であった。
ス装置でのAl脱酸によるキルド処理の途中でCaを連続的
に添加し、しかるのち余分の固溶Caを蒸発除去すること
により、連続鋳造時におけるノズル詰まりを効果的に防
止できるだけでなく、製品板において、Ca処理に伴う発
錆や Al2O3系介在物に起因した線状表面欠陥の発生を併
せて防止することができる。
〔O〕t の推移を示したグラフである。
CaSの析出、スケール剥離性、表面欠陥などに及ぼす影
響を示した図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 転炉から出鋼したリムド状態の溶鋼を、
RH真空脱ガス装置を用いて所定の炭素濃度まで脱炭し
たのち、該真空脱ガス装置内でAlを添加して脱酸処理
し、ついで金属Ca含有物質を、溶鋼成分が、Ca:0.0005
〜0.005 wt%でかつ、〔%Ca〕×〔%S〕≦2×10-5を
満足する範囲において添加し、その後さらに脱ガス処理
を行うことを特徴とする極低炭アルミキルド鋼の溶製方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、溶製対象とする極低
炭素アルミキルド鋼のAl,SおよびO濃度がそれぞれ、
Al:0.01〜0.06wt%, S:0.003 〜0.015 wt%,
O:0.0080wt%以下である冷延鋼板用の極低炭素アルミ
キルド鋼の溶製方法。
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