JPH08119107A - プラットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安全監視方法 - Google Patents
プラットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安全監視方法Info
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- JPH08119107A JPH08119107A JP26230894A JP26230894A JPH08119107A JP H08119107 A JPH08119107 A JP H08119107A JP 26230894 A JP26230894 A JP 26230894A JP 26230894 A JP26230894 A JP 26230894A JP H08119107 A JPH08119107 A JP H08119107A
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Abstract
し、また、コストを低減することができるようにしたプ
ラットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安
全監視方法を提供すること。 【構成】 電車の乗降ドアが閉じて電車が発進するまで
の間に車両に過度に近接する危険区域に進入した障害物
を感知したとき障害物感知信号20aを生成する乗客セ
ンサ20と、電車感知信号30aおよび電車不感知信号
30bを生成する電車センサ30と、電車の停止位置へ
の停止時から発進時までの間にトランスポンダ車上子4
1と結合して通信を行うトランスポンダ40と、電車の
乗降ドアが閉じて電車が発進したと判定する直前までに
障害物感知信号20aを受けたとき電車の発進行為を拘
束する安全監視制御手段50と、を備えて成る。
Description
過度に近接する危険区域に進入した乗客または支障物等
の障害物を感知して、危険な状態にあるとその旨の情報
を出力して警告するとともに、場合により電車の発進行
為を拘束するようにしたプラットホームの安全監視シス
テムおよびこれを用いた安全監視方法に関する。
ムおよびこれを用いた安全監視方法としては、例えば、
車両の進入時または発進時に乗客または支障物等の障害
物を駅員が監視しており、危険な状態にあるとその旨を
音声などで警告するとともに、場合により車両の停止を
促すようにするのが一般的である。
設して、車両の乗降ドアと、防護壁に車両の乗降ドアに
対応して設けたホーム側の乗降ドアとにより二重の乗降
ドアにして、車両に過度に近接した危険区域に乗客また
は支障物等の障害物が進入しないようにしたものがあ
る。
うな従来のプラットホームの安全監視システムおよびこ
れを用いた安全監視方法では、前者においては、駅員が
見落さないよう、車両運行中は集中力を持続する必要が
あって、駅員の大きな負担となり、また、駅員の見落と
しがあった場合には、安全性が十分に確保できないとい
う問題点があった。
降ドアの設置により、設置コストが嵩み、全ての駅には
採用し難いという問題点があった。
してなされたもので、駅員の負担を軽くした上で、安全
性を向上し、また、コストを低減することができるよう
にしたプラットホームの安全監視システムおよびこれを
用いた安全監視方法を提供することを目的としている。
めの本発明の要旨とするところは、以下の4項に存す
る。
接する危険区域に進入した乗客または支障物等の障害物
を感知して、危険な状態にあるとその旨の情報を出力し
て警告するとともに、場合により電車の発進行為を拘束
(つまり、ノッチインを禁止)するようにしたプラット
ホーム(10)の安全監視システムであって、電車への
乗降に対応してプラットホーム(10)上の乗降ドアの
前に所定数設置され、電車の乗降ドアが閉じて電車が発
進するまでの間に車両に過度に近接する前記危険区域に
進入した乗客または支障物等の障害物を感知したとき障
害物感知信号(20a)を生成する乗客センサ(20)
と、プラットホーム(10)上に所定数設置され、電車
を感知したとき電車感知信号(30a)を生成し電車を
感知していないとき電車不感知信号(30b)を生成す
る電車センサ(30)と、電車に搭載されたトランスポ
ンダ車上子(41)と、プラットホーム(10)内の所
定の停止位置に設けられ、電車の該停止位置への停止時
から発進時までの間に前記トランスポンダ車上子(4
1)と結合して通信を行うトランスポンダ(40)と、
電車の乗降ドアが閉じて電車が発進したと判定する直前
までに前記障害物感知信号(20a)を受けたとき、電
車の前記発進行為を拘束(ノッチインを禁止)するため
のノッチイン拘束信号(50a)を生成するとともに、
電車の該発進行為を拘束(ノッチインを禁止)する安全
監視制御手段(50)と、を備えて成ることを特徴とす
るプラットホーム(10)の安全監視システム。
は、電車が動きだし前記トランスポンダ(40)と前記
トランスポンダ車上子(41)との通信の結合が外れる
直前までに前記障害物感知信号(20a)を受けなかっ
たとき、障害物を介在させることなく前記発進行為を実
行できると判定して電車の該発進行為を促す、ことを特
徴とする[1]項に記載のプラットホーム(10)の安
全監視システム。
は、進行方向に向かって後方側に設けられた前記電車セ
ンサ(30)が前記電車感知信号(30a)を生成した
後前記電車不感知信号(30b)を生成したとき、障害
物を介在させることなく前記発進行為を実行できると判
定して電車の該発進行為を促す、ことを特徴とする
[1]項に記載のプラットホーム(10)の安全監視シ
ステム。
発進するまでの間に車両に過度に近接する前記危険区域
に進入した乗客または支障物等の障害物を感知したと
き、前記乗客センサ(20)が前記障害物感知信号(2
0a)を生成し、電車を感知したとき電車感知信号(3
0a)を生成し電車を感知していないとき、前記電車セ
ンサ(30)が前記電車不感知信号(30b)を生成
し、電車の該停止位置への停止時から発進時までの間
に、前記トランスポンダ(40)が前記トランスポンダ
車上子(41)と結合して通信を実行し、電車の乗降ド
アが閉じて電車が発進したと判定する直前までに前記障
害物感知信号(20a)を受けたとき、前記安全監視制
御手段(50)が前記ノッチイン拘束信号(50a)を
生成するとともに電車の前記発進行為を拘束(ノッチイ
ンを禁止)する、ことを特徴とする[1]項に記載のプ
ラットホーム(10)の安全監視システムを用いた安全
監視方法。
テムおよびこれを用いた安全監視方法は発進時障害物検
出を監視するものである(以降、発進時障害物検出態勢
と呼ぶ)。該発進時障害物検出態勢は、乗降を終えて電
車の乗降ドアが閉じると本態勢が開始される。
ホームの安全監視システムは、電車の発進時に車両に過
度に近接する危険区域に進入した乗客または支障物等の
障害物を感知して、危険な状態にあるとその旨の情報を
出力して警告するとともに、場合により電車の発進行為
を拘束(ノッチインを禁止)する。
ットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安全
監視方法の作用を説明する。
での間に車両に過度に近接する前記危険区域に進入した
乗客または支障物等の障害物を感知したとき、前記乗客
センサ(20)が前記障害物感知信号(20a)を生成
する。
a)を生成し電車を感知していないとき、前記電車セン
サ(30)が前記電車不感知信号(30b)を生成す
る。
での間に、前記トランスポンダ(40)が前記トランス
ポンダ車上子(41)と結合して通信を実行する。
判定する直前までに前記障害物感知信号(20a)を受
けたとき、前記安全監視制御手段(50)が前記ノッチ
イン拘束信号(50a)を生成するとともに電車の前記
発進行為を拘束(ノッチインを禁止)する。
禁止)が発生したとき、トランスポンダ(40)と結合
した前記トランスポンダ車上子(41)を介して、障害
物が介在している旨は運転席に通信される。
障害状態が解消されると前記障害物感知信号(20a)
が解除されるので、障害物を介在させることなく前記発
進行為を実行することができる。
(40)と前記トランスポンダ車上子(41)との通信
の結合が外れる直前までに前記障害物感知信号(20
a)を受けなかったとき、前記安全監視制御手段(5
0)が、障害物を介在させることなく前記発進行為を実
行できると判定して電車の該発進行為を促すとともに、
発進時障害物検出態勢を解除する。
は、進行方向に向かって後方側に設けられた前記電車セ
ンサ(30)が前記電車感知信号(30a)を生成した
後前記電車不感知信号(30b)を生成したとき、障害
物を介在させることなく前記発進行為を実行できると判
定して電車の該発進行為を促すとともに、発進時障害物
検出態勢を解除することも可能である。
安全性を向上し、また、コストを低減することができる
ようにしたプラットホームの安全監視システムおよびこ
れを用いた安全監視方法を実現することができる。
する。図1は本発明の一実施例を示すプラットホームの
安全監視システムの機能ブロック図であり、図2は本発
明の一実施例を示すプラットホームの安全監視システム
の平面図であり、図3は本発明の一実施例を示すプラッ
トホームの安全監視システムの拡大図であり、図4は本
発明の一実施例を示す一対のポール部材12,13にお
ける乗客センサ20の設置図であり、図5は本発明の一
実施例を示すポール部材(センサポール12)における
電車センサ30の設置図である。
テムは、電車の発進時に車両に過度に近接する危険区域
に進入した乗客または支障物等の障害物を感知して、危
険な状態にあるとその旨の情報を出力して警告するとと
もに、場合により電車の発進行為を拘束(ノッチインを
禁止)するようにしたものあって、図1に示すように、
乗客センサ20と電車センサ30とトランスポンダ車上
子41とトランスポンダ40と安全監視制御手段50と
を装置して成る。
ように、電車への乗降に対応してプラットホーム10上
の乗降ドアの前に所定数設置され、図1に示すように、
電車の乗降ドアが閉じて電車が発進するまでの間に車両
に過度に近接する危険区域に進入した乗客または支障物
等の障害物を感知したとき障害物感知信号20aを生成
するよう、安全監視制御手段50に接続されて成る。
ように、プラットホーム10の側縁に危険区域を間にし
相互に約6m離して立設された一対のポール部材に装置
されている。一対のポール部材の一方のポール部材(セ
ンサポール)13に危険区域への乗客の進入を検出可能
な発光部(図示せず)および受光部(図示せず)を装置
し、他方のポール部材に回帰反射板14を装置してい
る。
14は、乗客センサ20から投光された光線を反射する
ものであって、当該反射光が再び乗客センサ20が受光
できるように光軸調整されている。
車両11の各乗降ドア15の前に対応して設けられ、プ
ラットホーム10の側縁部であって乗車用の通路である
危険区域を間にして、両側に立設されている。
は、図4に示すように、乗客センサ20における発光部
と受光部との組が所定数(本実施例では、4つ)、ほぼ
等間隔でそれぞれ埋設されている。この間に光線を4本
張り、該4本の光線の内、何れの1つでも遮断すると障
害物を感知する。
の組は、プラットホーム10上に寝た状態での乗客の体
の高さ位置(プラットホーム10上から約15cm)を
最下位としている。この最下位の高さは、例えば、泥酔
者がプラットホーム10上に寝てしまった場合、乳児が
這って進入した場合などを考慮している。
部との組は、乗客の腰部以上であって車両11の窓以下
の高さ位置(プラットホーム10上から1m)を最上位
としてそれぞれ配されており、さらに、前記最下位と最
上位との間に2つの組がそれぞれ配されている。前記最
下位と最上位との間には、1組以上が配されていればよ
い。4つの組の乗客センサ20における発光部と受光部
とは、乗客がどのような姿勢で、危険区域に進入した場
合であっても、危険区域にいる乗客を検出可能に配され
ている。
12には、図4に示すように、乗客センサ20における
発光部と受光部との組に対応して回帰反射板14を設け
ている。回帰反射板14は、乗客センサ20における発
光部と受光部との組に対応して矩形状の窓が開設され、
該窓には透光性のアクリル部材がゴムパッキングを介し
て嵌込まれている。
ーを用いている。図4に示すように、乗客センサ20か
ら投光された光線が一対のポール部材の他方(ミラーポ
ール)12内の回帰反射板14(ミラー)によって反射
され、該反射光は乗客センサ20が受光するように、回
帰反射板14(ミラー)および乗客センサ20における
発光部と受光部は光軸調整がされて設置されている。
光部との組並びに回帰反射板14の取付態様としては、
一対のポール部材の一方に発光部を設ける一方、他方の
ポール部材に受光部を設けてもよい。また、一つのポー
ル部材に乗客センサ20における発光部と受光部との組
並びに回帰反射板14を共に埋設し、隣り合う他の一つ
のポール部材に設けられる回帰反射板14並びに乗客セ
ンサ20における発光部と受光部との組にそれぞれ対応
させて用いてもよい。
に示すように、プラットホーム10上に所定数設置さ
れ、図1に示すように、電車を感知したとき電車感知信
号30aを生成し電車を感知していないとき電車不感知
信号30bを生成するよう、安全監視制御手段50に接
続されて成る。
ル部材30の一方に支持具を介して、電車の乗降ドア1
5単位に3×3=9個設けられている。電車センサ30
は、図5に示すように、プラットホーム10に進入した
電車の車両11の側面に投光し、かつ、当該車両11の
側面からの反射光を受光して、車両11の存在を検出可
能な車両検出用の受発光部を有して成る。
され、電車の停止位置への停止時から発進時までの間に
電車の発進行為の拘束(ノッチインの禁止)が発生した
とき、トランスポンダ40を介して、障害物が介在して
いる旨を運転席に通信できるように接続されて成る。
とその旨の運転席にランプを設け、該ランプを点灯させ
ることにより、障害物が介在して電車の発進行為の拘束
(ノッチインの禁止)が発生している旨をつたえてい
る。
0内の所定の停止位置に設けられ、電車の停止位置への
停止時から発進時までの間にトランスポンダ車上子41
と結合して通信を行うように接続されて成る。
が閉じて電車が発進したと判定する直前までに障害物感
知信号20aを受けたとき、電車の発進行為を拘束(ノ
ッチインを禁止)するためのノッチイン拘束信号50a
を生成するとともに、電車の発進行為を拘束(ノッチイ
ンを禁止)するよう、乗客センサ20と電車センサ30
とトランスポンダ40とに接続されて成る。
動きだしトランスポンダ40とトランスポンダ車上子4
1との通信の結合が外れる直前までに障害物感知信号2
0aを受けなかったとき、障害物を介在させることなく
発進行為を実行できると判定して電車の発進行為を促す
(つまり、発進時障害物検出態勢を解除する)よう、乗
客センサ20と電車センサ30とトランスポンダ40と
に接続されて成る。
に向かって後方側に設けられた電車センサ30が電車感
知信号30aを生成した後電車不感知信号30bを生成
したとき、障害物を介在させることなく発進行為を実行
(つまり、発進時障害物検出態勢を解除)できると判定
して電車の発進行為を促すよう、乗客センサ20と電車
センサ30とトランスポンダ40とに接続されてもよ
い。
ラットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安
全監視方法は発進時障害物検出を監視するものである
(以降、発進時障害物検出態勢と呼ぶ)。発進時障害物
検出態勢は、乗降を終えて電車の乗降ドアが閉じると本
態勢が開始される。
ホームの安全監視システムは、電車の発進時に車両に過
度に近接する危険区域に進入した乗客または支障物等の
障害物を感知して、危険な状態にあるとその旨の情報を
出力して警告するとともに、場合により電車の発進行為
を拘束(ノッチインを禁止)する。
安全性を向上し、また、コストを低減することができる
ようにしたプラットホームの安全監視システムおよびこ
れを用いた安全監視方法を実現することができる。
およびこれを用いた安全監視方法における、発進時障害
物検出態勢の作用を説明する。
での間に車両に過度に近接する危険区域に進入した乗客
または支障物等の障害物を感知したとき、乗客センサ2
0が障害物感知信号20aを生成する。
いて、センサポール13上に設けられた乗客センサ20
の発光部が投光した光線は、図2、図3および図4に示
すように、危険区域を通過して、ミラーポール12上に
設けられた回帰反射板14で反射され、再び危険区域を
通過して、受光部に入射される。
等の障害物の進入がないこと、つまり「障害物感知無
し」を検出できる。
プラットホーム10の側縁に過度に近づいていると、そ
れらによって光線が遮断され、受光部に反射光が入射さ
れないと、つまり「乗客または支障物等の障害物の感知
有り」を意味する障害物感知信号20aを生成する。
車感知信号30aを生成し電車を感知していないとき電
車不感知信号30bを生成する。
いて、電車が電車センサ30の前に存在と、センサポー
ル13上に設けられた電車センサ30が投光した光線
は、図2、図3および図5に示すように、車両11で反
射され、再び電車センサ30に入射される。これによ
り、「電車の感知有り」を意味する電車感知信号30a
を生成する。
の間に、トランスポンダ40がトランスポンダ車上子4
1と結合して通信を実行する。
の乗降ドアが閉じた後、以下の発進判定条件が成立する
直前までに障害物感知信号20aを受けたとき、ノッチ
イン拘束信号50aを生成するとともに電車の発進行為
を拘束(ノッチインを禁止)する。
ンスポンダ40とトランスポンダ車上子41との通信の
結合が外れる直前までに障害物感知信号20aを受けな
かったとき。
後方側に設けられた電車センサ30が電車感知信号30
aを生成した後電車不感知信号30bを生成したとき。
の禁止)が発生したとき、トランスポンダ40と結合し
たトランスポンダ車上子41を介して、障害物が介在し
ている旨は運転席に通信される。本実施例では、運転席
には障害が発生するとその旨の運転席にランプを設け、
該ランプを点灯させることにより、障害物が介在して電
車の発進行為の拘束(ノッチインの禁止)が発生してい
る旨をつたえている。
旨の放送を行ってもよい。
障害状態が解消されると障害物感知信号20aが解除さ
れるので、障害物を介在させることなく発進行為を実行
することができる。
安全性を向上し、また、コストを低減することができる
ようにしたプラットホームの安全監視システムおよびこ
れを用いた安全監視方法を実現することができる。
およびこれを用いた安全監視方法における、発進時障害
物検出態勢の解除を説明する。
て、下記[発進時障害物検出態勢解除条件1]〜[発進
時障害物検出態勢解除条件2]に示した解除条件が成立
したとき、安全監視制御手段50が、障害物を介在させ
ることなく発進行為を実行できると判定して電車の発進
行為を促すとともに、発進時障害物検出態勢を解除す
る。
車が動きだしトランスポンダ40とトランスポンダ車上
子41との通信の結合が外れる直前までに障害物感知信
号20aを受けなかったとき。
行方向に向かって後方側に設けられた電車センサ30が
電車感知信号30aを生成した後電車不感知信号30b
を生成したとき。
安全性を向上し、また、コストを低減することができる
ようにしたプラットホームの安全監視システムおよびこ
れを用いた安全監視方法を実現することができる。
視システムおよびこれを用いた安全監視方法によれば、
電車の発進時に車両に過度に近接する危険区域に進入し
た乗客または支障物等の障害物を感知して、危険な状態
にあるとその旨の情報を出力して警告するとともに、場
合により電車の発進行為を拘束(ノッチインを禁止)す
ることができ、駅員の負担を軽くした上に、安全性を向
上し、また、コストを低減することができるプラットホ
ーム安全監視システムおよびこれを用いた安全監視方法
が実現できる。
監視システムの機能ブロック図である。
監視システムの平面図である。
監視システムの拡大図である。
ける乗客センサの設置図である。
ール)における電車センサの設置図である。
Claims (4)
- 【請求項1】電車の発進時に車両に過度に近接する危険
区域に進入した乗客または支障物等の障害物を感知し
て、危険な状態にあるとその旨の情報を出力して警告す
るとともに、場合により電車の発進行為を拘束するよう
にしたプラットホームの安全監視システムであって、 電車への乗降に対応してプラットホーム上の乗降ドアの
前に所定数設置され、電車の乗降ドアが閉じて電車が発
進するまでの間に車両に過度に近接する前記危険区域に
進入した乗客または支障物等の障害物を感知したとき障
害物感知信号を生成する乗客センサと、 プラットホーム上に所定数設置され、電車を感知したと
き電車感知信号を生成し電車を感知していないとき電車
不感知信号を生成する電車センサと、 電車に搭載されたトランスポンダ車上子と、 プラットホーム内の所定の停止位置に設けられ、電車の
該停止位置への停止時から発進時までの間に前記トラン
スポンダ車上子と結合して通信を行うトランスポンダ
と、 電車の乗降ドアが閉じて電車が発進したと判定する直前
までに前記障害物感知信号を受けたとき、電車の前記発
進行為を拘束するためのノッチイン拘束信号を生成する
とともに、電車の該発進行為を拘束する安全監視制御手
段と、 を備えて成ることを特徴とするプラットホームの安全監
視システム。 - 【請求項2】前記安全監視制御手段は、電車が動きだし
前記トランスポンダと前記トランスポンダ車上子との通
信の結合が外れる直前までに前記障害物感知信号を受け
なかったとき、障害物を介在させることなく前記発進行
為を実行できると判定して電車の該発進行為を促す、 ことを特徴とする請求項1に記載のプラットホームの安
全監視システム。 - 【請求項3】前記安全監視制御手段は、進行方向に向か
って後方側に設けられた前記電車センサが前記電車感知
信号を生成した後前記電車不感知信号を生成したとき、
障害物を介在させることなく前記発進行為を実行できる
と判定して電車の該発進行為を促す、 ことを特徴とする請求項1に記載のプラットホームの安
全監視システム。 - 【請求項4】電車の乗降ドアが閉じて電車が発進するま
での間に車両に過度に近接する前記危険区域に進入した
乗客または支障物等の障害物を感知したとき、前記乗客
センサが前記障害物感知信号を生成し、 電車を感知したとき電車感知信号を生成し電車を感知し
ていないとき、前記電車センサが前記電車不感知信号を
生成し、 電車の該停止位置への停止時から発進時までの間に、前
記トランスポンダが前記トランスポンダ車上子と結合し
て通信を実行し、 電車の乗降ドアが閉じて電車が発進したと判定する直前
までに前記障害物感知信号を受けたとき、前記安全監視
制御手段が前記ノッチイン拘束信号を生成するとともに
電車の前記発進行為を拘束する、 ことを特徴とする請求項1に記載のプラットホームの安
全監視システムを用いた安全監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26230894A JP3554042B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | プラットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安全監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26230894A JP3554042B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | プラットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安全監視方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08119107A true JPH08119107A (ja) | 1996-05-14 |
JP3554042B2 JP3554042B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=17373984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26230894A Expired - Lifetime JP3554042B2 (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | プラットホームの安全監視システムおよびこれを用いた安全監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3554042B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010066138A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Nippon Cable Co Ltd | ゴンドラリフトの扉挟み込み検出装置 |
CN104527650A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-04-22 | 深圳市方大自动化系统有限公司 | 应用于轨道交通站台的防夹系统 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26230894A patent/JP3554042B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN104527650A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-04-22 | 深圳市方大自动化系统有限公司 | 应用于轨道交通站台的防夹系统 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3554042B2 (ja) | 2004-08-11 |
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