JPH08118155A - 浸漬型ワイヤカット放電加工機 - Google Patents
浸漬型ワイヤカット放電加工機Info
- Publication number
- JPH08118155A JPH08118155A JP25315194A JP25315194A JPH08118155A JP H08118155 A JPH08118155 A JP H08118155A JP 25315194 A JP25315194 A JP 25315194A JP 25315194 A JP25315194 A JP 25315194A JP H08118155 A JPH08118155 A JP H08118155A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- electric discharge
- driving means
- discharge machine
- cut electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H11/00—Auxiliary apparatus or details, not otherwise provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浸漬型ワイヤカット放電加工機に関するもの
であり、加工槽より漏洩する水を無くする改良である。 【構成】 ベッド1上に固定された加工水を貯蔵する加
工槽6と、加工槽6内に設けられ、ワイヤ下ガイド4を
X−Y方向に駆動する駆動手段5と、コラム2に支持さ
れ、ワイヤ下ガイド4に対応してX−Y方向に駆動され
るワイヤ上ガイド9とを有する浸漬型ワイヤカット放電
加工機である。
であり、加工槽より漏洩する水を無くする改良である。 【構成】 ベッド1上に固定された加工水を貯蔵する加
工槽6と、加工槽6内に設けられ、ワイヤ下ガイド4を
X−Y方向に駆動する駆動手段5と、コラム2に支持さ
れ、ワイヤ下ガイド4に対応してX−Y方向に駆動され
るワイヤ上ガイド9とを有する浸漬型ワイヤカット放電
加工機である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浸漬型ワイヤカット放
電加工機に関する。特に、加工槽より漏洩する水を無く
する改良に関する。
電加工機に関する。特に、加工槽より漏洩する水を無く
する改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浸漬型ワイヤカット放電加工機の
側面図(一部断面図)を図4に示す。
側面図(一部断面図)を図4に示す。
【0003】図4参照 図4において、1はベッドであり、2はベッド1に垂直
に立てられたコラムであり、3はコラム2より水平に伸
ばされたアームであり、4はアーム3の先端に設置され
ているワイヤ下ガイドである。5はベッド1上に設置さ
れている駆動手段であり、矢印にて示すようにX軸方向
とY軸方向とに移動しうる。駆動手段5には加工槽6と
ワーク置き台7とが固定されており、ワーク置き台7に
は被加工物のワーク8が取り付けられている。9はワイ
ヤ上ガイドであり、10はワイヤ上ガイド9とワイヤ下
ガイド4との間に張られているワイヤである。ワーク8
の加工箇所は、加工槽6内に貯蔵されている加工水に浸
漬された状態でワイヤ10との間に電圧が印加され、駆
動手段5により加工槽6と共にX−Y方向に駆動されな
がらワイヤカット放電加工される。
に立てられたコラムであり、3はコラム2より水平に伸
ばされたアームであり、4はアーム3の先端に設置され
ているワイヤ下ガイドである。5はベッド1上に設置さ
れている駆動手段であり、矢印にて示すようにX軸方向
とY軸方向とに移動しうる。駆動手段5には加工槽6と
ワーク置き台7とが固定されており、ワーク置き台7に
は被加工物のワーク8が取り付けられている。9はワイ
ヤ上ガイドであり、10はワイヤ上ガイド9とワイヤ下
ガイド4との間に張られているワイヤである。ワーク8
の加工箇所は、加工槽6内に貯蔵されている加工水に浸
漬された状態でワイヤ10との間に電圧が印加され、駆
動手段5により加工槽6と共にX−Y方向に駆動されな
がらワイヤカット放電加工される。
【0004】駆動手段5は、X軸サドル51とY軸テー
ブル52とを有し、それぞれモータ53により回転され
回転運動を直線運動に変換するボールスクリュー54に
よりレール55上を駆動される。
ブル52とを有し、それぞれモータ53により回転され
回転運動を直線運動に変換するボールスクリュー54に
よりレール55上を駆動される。
【0005】36はシール板であり、アーム3が貫通す
る加工槽6の側壁に設けられた開口61を覆っている。
そして、駆動手段5により加工槽6がX軸方向に駆動さ
れるときアーム3と一体となり、加工槽6がY軸方向に
駆動されるとき加工槽6と一体となって駆動される。シ
ール板36と加工槽6との間、シール板36とアーム3
との間はそれぞれパッキングによって防水されている。
る加工槽6の側壁に設けられた開口61を覆っている。
そして、駆動手段5により加工槽6がX軸方向に駆動さ
れるときアーム3と一体となり、加工槽6がY軸方向に
駆動されるとき加工槽6と一体となって駆動される。シ
ール板36と加工槽6との間、シール板36とアーム3
との間はそれぞれパッキングによって防水されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術に
係る浸漬型ワイヤカット放電加工機は、加工槽6の側壁
の穴61はシール板36とパッキングにより防水されて
いるが、直線運動する箇所を完全に水密にすることは困
難であり、水漏れすると云う問題を無くすることは困難
である。
係る浸漬型ワイヤカット放電加工機は、加工槽6の側壁
の穴61はシール板36とパッキングにより防水されて
いるが、直線運動する箇所を完全に水密にすることは困
難であり、水漏れすると云う問題を無くすることは困難
である。
【0007】本発明の目的は、この問題を解消すること
にあり、加工槽6より水漏れすることのない浸漬型ワイ
ヤカット放電加工機を提供することにある。
にあり、加工槽6より水漏れすることのない浸漬型ワイ
ヤカット放電加工機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、次のいず
れの手段によっても達成される。
れの手段によっても達成される。
【0009】第1の手段は、ベッド(1)上に固定され
た加工水を貯蔵する加工槽(6)と、この加工槽(6)
内に設けられ、ワイヤ下ガイド(4)をX−Y方向に駆
動する駆動手段(5)と、コラム(2)に支持され、前
記のワイヤ下ガイド(4)に対応してX−Y方向に駆動
されるワイヤ上ガイド(9)とを有する浸漬型ワイヤカ
ット放電加工機によって達成される。
た加工水を貯蔵する加工槽(6)と、この加工槽(6)
内に設けられ、ワイヤ下ガイド(4)をX−Y方向に駆
動する駆動手段(5)と、コラム(2)に支持され、前
記のワイヤ下ガイド(4)に対応してX−Y方向に駆動
されるワイヤ上ガイド(9)とを有する浸漬型ワイヤカ
ット放電加工機によって達成される。
【0010】第2の手段は、ベッド(1)上に固定され
た加工水を貯蔵する加工槽(6)と、この加工槽(6)
内に設けられ、ワーク置き台(7)をX−Y方向に駆動
する駆動手段(5)とを有する浸漬型ワイヤカット放電
加工機によって達成される。
た加工水を貯蔵する加工槽(6)と、この加工槽(6)
内に設けられ、ワーク置き台(7)をX−Y方向に駆動
する駆動手段(5)とを有する浸漬型ワイヤカット放電
加工機によって達成される。
【0011】そして、前記のいずれの手段においても、
駆動手段(5)は、ネジ部を蛇腹(56)で被覆された
ボールスクリュー(54)と、昇圧された空気室(5
7)内に設置されたレール(55)とを有すると、可動
部が水中に没することがないので、可動部が腐食するこ
とがなく、精密加工が妨げられる恐れがない。
駆動手段(5)は、ネジ部を蛇腹(56)で被覆された
ボールスクリュー(54)と、昇圧された空気室(5
7)内に設置されたレール(55)とを有すると、可動
部が水中に没することがないので、可動部が腐食するこ
とがなく、精密加工が妨げられる恐れがない。
【0012】
【作用】本発明に係る浸漬型ワイヤカット放電加工機に
おいて、加工槽6はベッド1上に固定されており、さら
に、加工槽6内にX−Y方向に駆動する駆動手段5を有
し、駆動手段5によって第1の手段ではワイヤ下ガイド
4が駆動され、第2の手段ではワーク置き台7が駆動さ
れる。このため、加工の際に、X−Y方向に駆動されて
も加工槽6の壁面を貫いて可動する物体がないから、加
工水の漏洩はない。
おいて、加工槽6はベッド1上に固定されており、さら
に、加工槽6内にX−Y方向に駆動する駆動手段5を有
し、駆動手段5によって第1の手段ではワイヤ下ガイド
4が駆動され、第2の手段ではワーク置き台7が駆動さ
れる。このため、加工の際に、X−Y方向に駆動されて
も加工槽6の壁面を貫いて可動する物体がないから、加
工水の漏洩はない。
【0013】なお、第1の手段では、駆動手段5によっ
てワイヤ下ガイド4が駆動されるが、同時に、ワイヤ下
ガイド4に対応してワイヤ上ガイド9もX−Y方向に駆
動されるので、加工に支障を来す恐れはない。
てワイヤ下ガイド4が駆動されるが、同時に、ワイヤ下
ガイド4に対応してワイヤ上ガイド9もX−Y方向に駆
動されるので、加工に支障を来す恐れはない。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の1実施例に
係る浸漬型ワイヤカット放電加工機についてさらに詳細
に説明する。
係る浸漬型ワイヤカット放電加工機についてさらに詳細
に説明する。
【0015】図1参照 図1は本発明の1実施例に係る浸漬型ワイヤカット放電
加工機の側面図(一部断面図)である。図1において、
1はベッドであり、2はベッド1に垂直に立てられたコ
ラムである。6は加工水を貯蔵する加工槽であり、5は
加工槽6内に設置されている駆動手段であり、X軸サド
ル51とY軸テーブル52とを有し、それぞれモータ5
3とボールスクリュー54とによりレール55上を矢印
にて示すようにX軸方向とY軸方向とに直線駆動され
る。駆動手段5にはワイヤ下ガイド4が固定されてい
る。また、加工槽6内にはワーク置き台7が固定されて
おり、ワーク置き台7には被加工物のワーク8が取り付
けられている。
加工機の側面図(一部断面図)である。図1において、
1はベッドであり、2はベッド1に垂直に立てられたコ
ラムである。6は加工水を貯蔵する加工槽であり、5は
加工槽6内に設置されている駆動手段であり、X軸サド
ル51とY軸テーブル52とを有し、それぞれモータ5
3とボールスクリュー54とによりレール55上を矢印
にて示すようにX軸方向とY軸方向とに直線駆動され
る。駆動手段5にはワイヤ下ガイド4が固定されてい
る。また、加工槽6内にはワーク置き台7が固定されて
おり、ワーク置き台7には被加工物のワーク8が取り付
けられている。
【0016】9はワイヤ上ガイドであり、V軸サドル2
1とU軸テーブル22とを介して駆動されている。V軸
サドル21はY軸方向に移動し、U軸テーブル22はX
軸方向に移動する。10はワイヤ上ガイド9とワイヤ下
ガイド4との間に張られているワイヤである。ワーク8
の加工箇所は、加工槽6内に貯蔵されている加工水に浸
漬された状態でワイヤ10との間に電圧が印加され、駆
動手段5により加工槽6と共にX−Y方向に駆動されな
がらワイヤカット放電加工される。このとき、V軸サド
ル21とU軸テーブル22とは、垂直加工のときはワイ
ヤ10が垂直に、テーパ加工のときはワイヤ10が傾斜
するように、駆動手段5に連動して駆動される。
1とU軸テーブル22とを介して駆動されている。V軸
サドル21はY軸方向に移動し、U軸テーブル22はX
軸方向に移動する。10はワイヤ上ガイド9とワイヤ下
ガイド4との間に張られているワイヤである。ワーク8
の加工箇所は、加工槽6内に貯蔵されている加工水に浸
漬された状態でワイヤ10との間に電圧が印加され、駆
動手段5により加工槽6と共にX−Y方向に駆動されな
がらワイヤカット放電加工される。このとき、V軸サド
ル21とU軸テーブル22とは、垂直加工のときはワイ
ヤ10が垂直に、テーパ加工のときはワイヤ10が傾斜
するように、駆動手段5に連動して駆動される。
【0017】このように、加工槽6とワーク置き台7と
がベッド1に固定され、ワイヤ下ガイド4が加工槽6内
の駆動手段5によって駆動される構造では、加工槽6を
貫通する移動物体がないから、従来技術に係る浸漬型ワ
イヤカット放電加工機のような水漏れの恐れはない。
がベッド1に固定され、ワイヤ下ガイド4が加工槽6内
の駆動手段5によって駆動される構造では、加工槽6を
貫通する移動物体がないから、従来技術に係る浸漬型ワ
イヤカット放電加工機のような水漏れの恐れはない。
【0018】また、図1に示す実施例においては、ワイ
ヤ下ガイド4を加工槽6内の駆動手段5によって駆動す
る構造としているが、ワイヤ下ガイド4は加工槽6内で
ベッド1に固定し、ワーク置き台7を加工槽6内の駆動
手段5によって駆動する構造としてもよい。この場合に
おいても、加工槽6を貫通する移動物体がないから水漏
れの恐れはない。
ヤ下ガイド4を加工槽6内の駆動手段5によって駆動す
る構造としているが、ワイヤ下ガイド4は加工槽6内で
ベッド1に固定し、ワーク置き台7を加工槽6内の駆動
手段5によって駆動する構造としてもよい。この場合に
おいても、加工槽6を貫通する移動物体がないから水漏
れの恐れはない。
【0019】図2参照 図2は加工槽6を上面より見た図であり、駆動手段5の
平面図である。図2において、54はボールスクリュー
であり、モータ53の回転運動を直線運動に変換してい
る。X軸サドル51はベッド1に固定されたモータ53
とボールスクリュー54とにより駆動され、ベッド1に
固定されたレール55上に支持されている。Y軸テーブ
ル52はX軸サドル51に固定されたモータ53とボー
ルスクリュー54とにより駆動され、X軸サドル51に
固定されたレール55上に支持されている。
平面図である。図2において、54はボールスクリュー
であり、モータ53の回転運動を直線運動に変換してい
る。X軸サドル51はベッド1に固定されたモータ53
とボールスクリュー54とにより駆動され、ベッド1に
固定されたレール55上に支持されている。Y軸テーブ
ル52はX軸サドル51に固定されたモータ53とボー
ルスクリュー54とにより駆動され、X軸サドル51に
固定されたレール55上に支持されている。
【0020】一点鎖線によって示された56は軸方向に
伸縮自在の蛇腹であり、このように蛇腹56を設けても
よい。X軸サドル51を駆動するボールスクリュー54
を覆う2個の蛇腹56の一方はモータ53とX軸サドル
51とで保持され、他方はX軸サドル51と加工槽6と
で保持されている。Y軸テーブル52を駆動するボール
スクリュー54を覆う2個の蛇腹56の一方はモータ5
3とY軸テーブル52とで保持され、他方はY軸テーブ
ル52とX軸サドル51とで保持されている。
伸縮自在の蛇腹であり、このように蛇腹56を設けても
よい。X軸サドル51を駆動するボールスクリュー54
を覆う2個の蛇腹56の一方はモータ53とX軸サドル
51とで保持され、他方はX軸サドル51と加工槽6と
で保持されている。Y軸テーブル52を駆動するボール
スクリュー54を覆う2個の蛇腹56の一方はモータ5
3とY軸テーブル52とで保持され、他方はY軸テーブ
ル52とX軸サドル51とで保持されている。
【0021】蛇腹56を設けることにより、ボールスク
リュー54を加工水に浸漬させないようにすることがで
きる。
リュー54を加工水に浸漬させないようにすることがで
きる。
【0022】図3参照 図3は、X軸サドル51を支持するレール55の構造の
他の実施例を示す図であり、加工槽6の側断面図であ
る。図3において、57は空気室であり、58はベッド
1に設置された下方が開口した容器であり、59は容器
58の上方に設けられた導管である。点線は加工水を示
す。空気室57は、導管58より吹き込まれた空気によ
り加圧されて生じたものである。レール55は空気室5
7内に配置されている。
他の実施例を示す図であり、加工槽6の側断面図であ
る。図3において、57は空気室であり、58はベッド
1に設置された下方が開口した容器であり、59は容器
58の上方に設けられた導管である。点線は加工水を示
す。空気室57は、導管58より吹き込まれた空気によ
り加圧されて生じたものである。レール55は空気室5
7内に配置されている。
【0023】Y軸テーブル52についても同様の構造の
空気室57を設けることができる。空気室57を設ける
ことにより、レール55を加工水に浸漬させないように
することができる。
空気室57を設けることができる。空気室57を設ける
ことにより、レール55を加工水に浸漬させないように
することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る浸漬
型ワイヤカット放電加工機によれば、加工槽内に設置さ
れた駆動手段によりワイヤ下ガイドまたはワーク置き台
が駆動されるので、加工槽を貫通して移動する物体がな
いから、水漏れすることがない。
型ワイヤカット放電加工機によれば、加工槽内に設置さ
れた駆動手段によりワイヤ下ガイドまたはワーク置き台
が駆動されるので、加工槽を貫通して移動する物体がな
いから、水漏れすることがない。
【図1】本発明の1実施例に係る浸漬型ワイヤカット放
電加工機の側面図である。
電加工機の側面図である。
【図2】本発明の1実施例に係る駆動手段の平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の1実施例に係る加工水槽の部分側面図
である。
である。
【図4】従来技術に係る浸漬型ワイヤカット放電加工機
の側面図である。
の側面図である。
1 ベッド 2 コラム 3 アーム 4 ワイヤ下ガイド 5 駆動手段 6 加工槽 7 ワーク置き台 8 ワーク 9 ワイヤ上ガイド 10 ワイヤ 21 V軸サドル 22 U軸テーブル 36 シール板 51 X軸サドル 52 Y軸テーブル 53 モータ 54 ボールスクリュー 55 レール 56 蛇腹 57 空気室 58 容器 59 導管 61 開口
Claims (3)
- 【請求項1】 ベッド(1)上に固定された加工水を貯
蔵する加工槽(6)と、 該加工槽(6)内に設けられ、ワイヤ下ガイド(4)を
X−Y方向に駆動する駆動手段(5)と、 コラム(2)に支持され、前記ワイヤ下ガイド(4)に
対応してX−Y方向に駆動されるワイヤ上ガイド(9)
とを有することを特徴とする浸漬型ワイヤカット放電加
工機。 - 【請求項2】 ベッド(1)上に固定された加工水を貯
蔵する加工槽(6)と、 該加工槽(6)内に設けられ、ワーク置き台(7)をX
−Y方向に駆動する駆動手段(5)とを有することを特
徴とする浸漬型ワイヤカット放電加工機。 - 【請求項3】 前記駆動手段(5)は、ネジ部を蛇腹
(56)で被覆されたボールスクリュー(54)と、昇
圧された空気室(57)内に設置されたレール(55)
とを有することを特徴とする請求項1または請求項2記
載の浸漬型ワイヤカット放電加工機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25315194A JPH08118155A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 浸漬型ワイヤカット放電加工機 |
EP95306809A EP0707917A1 (en) | 1994-10-19 | 1995-09-27 | Submerged type wire cutting electrical discharge machining equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25315194A JPH08118155A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 浸漬型ワイヤカット放電加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08118155A true JPH08118155A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17247238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25315194A Pending JPH08118155A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 浸漬型ワイヤカット放電加工機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0707917A1 (ja) |
JP (1) | JPH08118155A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5897791A (en) * | 1995-06-01 | 1999-04-27 | Sodick Co., Ltd. | Wire-cut electrical discharge machine |
US6674040B2 (en) * | 2000-12-21 | 2004-01-06 | Agie Sa | Cutting erosion machine tool |
CN107008982A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-08-04 | 谭清平 | 立式线切割机床 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19640790C2 (de) * | 1996-10-02 | 2001-04-26 | Agie Sa | Verfahren und Vorrichtung zum funkenerosiven Bearbeiten |
JP4004666B2 (ja) | 1998-10-12 | 2007-11-07 | 株式会社ソディック | ワイヤカット放電加工機 |
CN107350583A (zh) * | 2017-09-05 | 2017-11-17 | 洛阳霍鑫机电科技有限公司 | 一种组合式超长型线切割 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1136436B (de) * | 1961-04-08 | 1962-09-13 | Nassovia Werkzeugmaschf | Elektroerosions-Maschine mit beweglicher Dielektrikum-Wanne |
CH632693A5 (fr) * | 1979-12-21 | 1982-10-29 | Charmilles Sa Ateliers | Machine pour decouper par etincelage erosif. |
WO1986004280A1 (en) * | 1985-01-17 | 1986-07-31 | Inoue Japax Research Incorporated | Wire-cutting electric discharge processing apparatus and method of controlling same |
DE3738251C2 (de) * | 1986-11-17 | 1994-09-22 | Inst Tech Precision Eng | Funkenerosive Drahtschneidemaschine |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP25315194A patent/JPH08118155A/ja active Pending
-
1995
- 1995-09-27 EP EP95306809A patent/EP0707917A1/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5897791A (en) * | 1995-06-01 | 1999-04-27 | Sodick Co., Ltd. | Wire-cut electrical discharge machine |
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CN107008982A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-08-04 | 谭清平 | 立式线切割机床 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0707917A1 (en) | 1996-04-24 |
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