JP2000301415A - ワイヤ放電加工機 - Google Patents

ワイヤ放電加工機

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JP2000301415A
JP2000301415A JP11115231A JP11523199A JP2000301415A JP 2000301415 A JP2000301415 A JP 2000301415A JP 11115231 A JP11115231 A JP 11115231A JP 11523199 A JP11523199 A JP 11523199A JP 2000301415 A JP2000301415 A JP 2000301415A
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JP
Japan
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arm
lower head
head support
support arm
electric discharge
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Pending
Application number
JP11115231A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakao
高史 中尾
Toru Nakajima
徹 中島
Hiroyuki Wada
広之 和田
Kanichi Fujisawa
乾一 藤沢
Shigeyuki Nanjo
重之 南條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
Makino Milling Machine Co Ltd
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工槽側壁に設けられたアームシール装置と
下ヘッド支持アームとの相対位置のずれを吸収して、下
ヘッド支持アームの変位又は変形を低減させるワイヤ放
電加工機を提供すること。 【解決手段】 ワイヤ放電加工機本体11と、ワイヤ放
電加工機本体11から延びる下ヘッド支持アーム本体1
3と、下ヘッド支持アーム本体13の少なくとも一部分
の周囲を取り囲む環状アームカバー15と、下ヘッド支
持アーム本体13と環状アームカバー15との間に介挿
され、下ヘッド支持アーム本体13に対して環状アーム
カバー15を支持する弾性部材17とを備える。アーム
シール装置23と下ヘッド支持アーム本体13との位置
ずれを弾性部材17によって吸収して、アームシール装
置23から下ヘッド支持アーム109へ作用する力を分
散させ、アーム変位又は変形を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤ放電加工機
本体から延び加工槽側壁を貫通する下ヘッド支持アーム
を備えるワイヤ放電加工機に関し、詳細には、アームシ
ール部における下ヘッド支持アームとシール装置との相
対位置のずれを吸収し、下ヘッド支持アームにかかる負
荷を低減させる機構を有するワイヤ放電加工機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ放電加工機、特に放電加工部を加
工液中に浸漬する浸漬型ワイヤ放電加工機においては、
上ヘッドから下ヘッドに送られながら両者間に張設され
るワイヤ電極により放電加工を行い、ワイヤ電極を下側
で案内する下ヘッドを支持するアームは、加工槽の側壁
に設けられた長穴を貫通して加工槽内の加工液中に水平
に延出し、加工槽は前記アームに対してアーム軸線方向
とこれに直交する方向との水平2軸方向に相対移動し得
るように構成されている。加工槽のアームに対するこの
相対移動は、加工槽に対してアームを移動させること、
アームに対して加工槽を移動させること、又はその両方
によって行われる。
【0003】ところで、加工槽側壁の長穴とアームとの
間においては、アームと加工槽のこの相対移動時に加工
液が漏れないようにシールされる必要があり、例えば、
開口部を有すると共にOリング又はテフロンリング等を
その開口部の周囲に備えるシール装置が長穴に取り付け
られる。また、従来のアーム及びその周囲に取り付けら
れアームを保護するアームカバーは、いずれも剛性をも
ってワイヤ放電加工機本体に固定され、さらに、Oリン
グ又はテフロンリング等のシール機構によってシール装
置に拘束される。
【0004】従って、加工槽側壁を貫通するアームのワ
イヤ放電加工機本体への軸方向の取り付け精度が悪い場
合、すなわち、アームの軸線と加工槽に対してアームが
出し入れされる方向の相対移動軸線(いわゆる、Y軸方
向)とが概略平行になっていない場合には、軸方向への
相対移動時にアームに作用する軸方向の力がアームに変
位又は変形を生ぜしめ、加工精度の低下を招くという問
題が生じる。この問題に対して、従来は、アームやアー
ムカバーのワイヤ放電加工機本体への軸方向の取り付け
精度を所定の範囲内に管理することで対処してきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アーム
やアームカバーのワイヤ放電加工機本体への取り付けの
際に、取り付け精度を管理しなくてはならないので、取
り付け作業に時間を要するという別な問題が生じる。ま
た、取り付け精度を管理しても、加工槽内でアームに付
着した加工スラッジがシール装置に挟まることによりシ
ール装置とアームとの相対位置のずれが発生したり、ア
ーム又はアームカバーに加工スラッジが付着してアーム
自体が外見状変形してアーム又はアームカバーとシール
装置との抵抗が増加することで、ワイヤ放電加工機本体
又は加工槽側壁のシール装置からアームに軸線方向に作
用する力によるアーム変位又は変形が発生することがあ
る。
【0006】そこで、本発明の目的は、ワイヤ放電加工
機本体に対するアームの初期の取り付けや加工スラッジ
のアームへの経時的な付着により生じるアームシール装
置とアームとの相対位置のずれを吸収して、アームに作
用する負荷、ひいてはアーム変位又は変形を低減させる
浸漬型ワイヤ放電加工機を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、下ヘッド支持アームとアームカバーとの
間にシール装置とアームとの位置ずれを吸収することの
できる手段を介挿するようにしたものである。すなわ
ち、本発明によれば、加工槽中で加工を行うワイヤ放電
加工機であって、ワイヤ放電加工機本体と、前記ワイヤ
放電加工機本体から加工槽側壁を貫通して延びる下ヘッ
ド支持アームと、前記下ヘッド支持アームの少なくとも
一部分の周囲を取り囲む環状アームカバーと、前記下ヘ
ッド支持アームと前記環状アームカバーとの間に介挿さ
れ、前記下ヘッド支持アームに対して前記環状アームカ
バーを支持する弾性部材とを具備するワイヤ放電加工機
が提供される。
【0008】好適には、前記弾性部材は、前記環状アー
ムカバーの両端部に隣接して位置するフランジ部を備え
る。下ヘッド支持アームとアームカバーの間に介挿され
る弾性部材で下ヘッド支持アームに対してアームカバー
を支持することによって、アームカバーが下ヘッド支持
アームに対して自在に動くことが可能となる。それによ
って、加工槽後壁を貫通する下ヘッド支持アームの軸線
方向取り付け精度が悪い場合、すなわち、ワイヤ放電加
工機本体に取り付けられている下ヘッド支持アームの軸
線と加工槽に対してアームが出入りする方向であるY軸
方向軸線とに位置及び方向に関するずれがある場合に、
シール装置に拘束されるアームカバーと下ヘッド支持ア
ームとの位置及び姿勢のずれを弾性部材によって吸収
し、加工槽側壁からアームカバーを介して下ヘッド支持
アームへ作用する力を分散させて、アームの変位又は変
形を低減させ、それによってアームの変位又は変形によ
るワイヤ放電加工精度の低下を防止する。
【0009】さらに、ワイヤ放電加工機本体への下ヘッ
ド支持アームの取り付け精度の管理の必要性が減少する
ことにより、取り付け作業が簡素化される。また、弾性
部材が、アームカバーと隣接して位置するフランジ部を
有することによって、下ヘッド支持アームとアームカバ
ーとの直接の接触を排して、シール装置と直接接触して
いるアームカバーを介して下ヘッド支持アームに直接曲
げ力が作用して変形を生ぜしめることを防ぐと共に、ア
ームカバーの下ヘッド支持アームに対する相対的な移動
を抑制する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照して説明する。図2は、本発明の一つの実施形態
におけるワイヤ放電加工機の全体斜視図であり、先ず同
図を参照して全体構成に関して概説する。本発明のワイ
ヤ放電加工機100においては、ベッド101が床に設
置されており、このベッド101の上にはサドル102
が図2に示される水平なX軸方向に移動可能に配置さ
れ、さらにその上には加工槽103と一体的なテーブル
104がX軸方向と垂直であり且つ水平なY軸方向に移
動可能に配置されている。
【0011】ベッド101の奥側には、加工槽103の
後部側壁106に形成された長穴107を貫通して加工
槽103内部に延出する円柱状の下ヘッド支持アーム1
09が前部に突設されたコラム110が、ベッド101
と一体的に立設されている。下ヘッド支持アーム109
はその先端部に、加工のためのワイヤ電極111を支持
案内する下ヘッド112を有する。
【0012】コラム110の上には、ワイヤ電極111
が巻装されたワイヤ電極供給リール114、下ヘッド1
12に対向する上ヘッド115等、及び図示されていな
いワイヤ電極ドライブ装置が取り付けされたU・V軸装
置117が配置されている。このU・V軸装置117
は、X及びY軸方向とそれぞれ平行なU及びV軸方向に
上ヘッド115を移動させるもので、U・V軸方向への
上ヘッド115の移動は、主としていわゆるテーパ加工
の際に行われる。
【0013】図示されていない被加工物との間で火花放
電が起こるために、被加工物は糸鋸式に切断されること
になる。なお、加工使用済みのワイヤ電極111はコラ
ム110の後方側のダストボックス119内に連続的に
収納される。この加工の際にワイヤ電極111が放電熱
等により高温となるため、加工部近傍にあるワイヤ電極
部分は加工液に覆われていることが必要となる。このた
め、加工時には加工槽103内に十分な量の加工液が供
給・収容され、下ヘッド112及び下ヘッド支持アーム
109は加工液中に完全に埋没することになる。
【0014】ここで、ワイヤ放電加工機の形態は、加工
槽を固定式とし、コラム側、つまり、上ヘッド及び下ヘ
ッドをX、Y軸方向へ移動可能な構成とするようにして
もよい。次に、本発明のワイヤ放電加工機100の下ヘ
ッド支持アーム109部分の拡大部分側断面図を示す図
1を参照して、下ヘッド支持アーム109部分の詳細に
ついて説明する。図1においては、説明のために、下ヘ
ッド支持アーム109の周囲部分のみを断面で示してい
る。
【0015】本発明のワイヤ放電加工機100におい
て、図1に示されるコラム110、U・V軸装置117
等からなるワイヤ放電加工機本体11に保持されている
下ヘッド支持アーム109は下ヘッド支持アーム本体1
3を含み、同下ヘッド支持アーム本体13は、加工槽側
壁106に形成されている長穴107を貫通して加工槽
103の内部に向かって、すなわちY軸方向に延びてい
る。独立した環状のアームカバー15が下ヘッド支持ア
ーム本体13の少なくとも一部分の周囲に設けられてお
り、弾性部材17を介して下ヘッド支持アーム本体13
に支持されている。また、下ヘッド支持アーム本体13
の先端部には下ヘッド112が支持されている。
【0016】弾性部材17は、図2に示されるように一
方の端部に突出するフランジ部分19を備える筒形状を
した二つのリングであってもよく、両端部において突出
するフランジ部分を備える一つのスリーブであってもよ
い。フランジ部分19を備えることによって形成される
二つの環状肩部21の間にアームカバー15が当接する
ように配置される。弾性部材17には、下ヘッド支持ア
ーム本体13とアームカバー15との間をシールして加
工液が漏出しないようにする材料が使用され、弾性部材
17は、好適には、無発泡ゴム又は発泡ゴムからなる。
【0017】さらに、弾性部材17は好適には上記のよ
うにフランジ部分19を備えるが、フランジ部分を備え
ないスリーブ形状をとることも可能である。アームカバ
ー15と加工槽側壁106に形成された長穴107との
間には、下ヘッド支持アーム109の加工槽103に対
するアーム軸方向(すなわちY軸方向)への相対移動時
に加工槽103内の加工液が漏出しないようにするため
に、シール装置23が設けられる。
【0018】シール装置23はアームカバー15を備え
る下ヘッド支持アーム本体13、すなわち下ヘッド支持
アーム109が貫通するための内孔を有するハウジング
25と、内孔の孔壁に取り付けられる環状シール部材2
7とを備える。ハウジング25の内孔の孔壁には環状シ
ール部材27を収容するための溝29が設けられてい
る。この溝29は、下ヘッド支持アーム109を確実に
シールするために、環状シール部材27が溝29に配置
されているときに環状シール部材27のシール面が内孔
の孔壁から半径方向内側に僅かに突出するようにされて
いることは言うまでもない。環状シール部材27として
は、例えばゴムOリング又はテフロンリングといった公
知のシール手段が使用される。
【0019】ハウジング25は典型的には方形または円
形をしており、加工槽側壁106に設けられた長穴10
7に取り付けられる。ハウジング25は従来のシール装
置のハウジングと同様の任意の適した材料が使用され
る。ハウジング25側部の長穴107の開口部は例えば
蛇腹式のシール部材等によってシールされ、ハウジング
25が長穴107を図1のX軸方向に移動することを可
能にされている。このハウジング25側部のシール方法
として他の任意の公知の方法が使用され得る。
【0020】なお、環状シール部材27は下ヘッド支持
アーム109の加工槽103に対するY軸方向への相対
移動に対してシールする機能を主としており、下ヘッド
支持アーム109の加工槽103に対するX軸方向への
相対移動に対しては主としてハウジング25側部のシー
ル部材がシールする機能を果たす。本発明のワイヤ放電
加工機100の作用を以下で説明する。
【0021】下ヘッド支持アーム109のワイヤ放電加
工機本体11に対する取り付け位置及び方向が加工槽1
03の側壁106に設けられた長穴107及びそこに取
り付けられているシール装置23の位置に対してX軸及
びY軸と垂直なZ軸方向にずれている場合、シール装置
23と直接接触するアームカバー15はシール装置23
に拘束されるが、アームカバー15が弾性部材17を介
して下ヘッド支持アーム本体13に支持されているの
で、弾性部材17が変形してシール装置23から下ヘッ
ド支持アーム本体13に作用する力を吸収及び分散し、
下ヘッド支持アーム109がシール装置23から作用さ
れる力によって変位又は変形を低減させる。
【0022】弾性部材17の変形の際、下ヘッド支持ア
ーム本体13とアームカバー15とがアームカバー15
の両端部等において直接接触していると、シール装置2
3と直接接触しているアームカバー15の端部を介して
下ヘッド支持アーム本体13に直接曲げ力が作用して下
ヘッド支持アーム本体13に変形が生じる恐れがある。
しかし、弾性部材17がフランジ部19を有し弾性部材
17のフランジ部19によって形成される二つの肩部2
1の間にアームカバー15が支持されることによって、
アームカバー15の長手方向軸線と下ヘッド支持アーム
本体13の軸線とが角度をなすことが可能となり、弾性
部材17がシール装置23から作用される曲げ力を吸収
及び分散させて下ヘッド支持アーム本体13の変形を低
減させる。
【0023】また、弾性部材17がフランジ部19を備
えない場合には、アームカバー15が両端部において下
ヘッド支持アーム本体13と直接接触しないように配置
されていれば同様に下ヘッド支持アーム本体13の変形
を防止する効果が得られる。以上の結果、下ヘッド支持
アーム109の変位又は変形による加工精度の低下を防
ぎ、下ヘッド支持アーム109のワイヤ放電加工機本体
11への取り付けの際に取り付け精度を厳しく管理する
必要性がなくなるので、取り付け作業時間が低減され
る。また、下ヘッド支持アーム本体13又はアームカバ
ー15に経時的に付着する加工スラッジ及びこの加工ス
ラッジがシール装置23のシール部に挟まることによる
下ヘッド支持アーム109又はアームカバー15とシー
ル装置23との位置ずれ又は形状変化を同様にして吸収
することができ、下ヘッド支持アーム109の変位又は
変形を防ぎ、それによって加工精度の低下を防ぐことが
できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下ヘッド支持アームと加工槽の側壁に設けられている長
穴及びそこに設けられているシール装置との位置ずれを
下ヘッド支持アーム本体とアームカバーとの間に介挿さ
れている弾性部材により吸収及び分散させて、加工槽側
壁及びシール装置による拘束によって作用される力が下
ヘッド支持アーム本体に直接作用しないようにすること
で、下ヘッド支持アームの変形を低減させ、加工精度の
低下を防ぐ。これによって、ワイヤ放電加工機本体への
取り付け精度の管理水準を低下させ、取り付け作業時間
を低減させる。さらに、下ヘッド支持アーム又はアーム
カバーに経時的に付着する加工スラッジが原因となる下
ヘッド支持アームの変位又は変形を低減させ、従来発生
していた経時的な加工精度の低下を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤ放電加工機の下ヘッド支持アー
ム部分の拡大部分側断面図である。
【図2】本発明の一つの実施形態におけるワイヤ放電加
工機の全体斜視図である。
【符号の説明】
11…ワイヤ放電加工機本体 13…下ヘッド支持アーム本体 15…アームカバー 17…弾性部材 19…フランジ部 103…加工槽 106…加工槽側壁 109…下ヘッド支持アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 広之 神奈川県愛甲郡愛川町中津4023番地 株式 会社牧野フライス製作所内 (72)発明者 藤沢 乾一 神奈川県愛甲郡愛川町中津4023番地 株式 会社牧野フライス製作所内 (72)発明者 南條 重之 神奈川県愛甲郡愛川町中津4023番地 株式 会社牧野フライス製作所内 Fターム(参考) 3C059 AA01 AB05 JA06 JA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工槽中で加工を行うワイヤ放電加工機
    であって、ワイヤ放電加工機本体と、 前記ワイヤ放電加工機本体から加工槽側壁を貫通して延
    びる下ヘッド支持アームと、 前記下ヘッド支持アームの少なくとも一部分の周囲を取
    り囲む環状アームカバーと、 前記下ヘッド支持アームと前記環状アームカバーとの間
    に介挿され、前記下ヘッド支持アームに対して前記環状
    アームカバーを支持する弾性部材と、 を具備することを特徴としたワイヤ放電加工機。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、前記環状アームカバー
    の両端部に隣接して位置するフランジ部を備える請求項
    1に記載のワイヤ放電加工機。
JP11115231A 1999-04-22 1999-04-22 ワイヤ放電加工機 Pending JP2000301415A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7687739B2 (en) * 2005-04-25 2010-03-30 Fanuc Ltd Seal structure for a wire-cut electric discharge machine

Cited By (1)

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