JPH0811621A - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
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- JPH0811621A JPH0811621A JP6146368A JP14636894A JPH0811621A JP H0811621 A JPH0811621 A JP H0811621A JP 6146368 A JP6146368 A JP 6146368A JP 14636894 A JP14636894 A JP 14636894A JP H0811621 A JPH0811621 A JP H0811621A
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- Japan
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- mast
- workbench
- vehicle
- work vehicle
- elevator
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
備、点検、清掃を能率よく行うことができる高所作業車
を提供すること。 【構成】 自走式車両の車台1の後方に前方に傾斜した
多段伸縮式マストMを設ける。この最上段のマスト15
の上部に作業台36を前方に向けて突設し、この作業台
36に前方に向かって伸長する副作業台38を設けると
共に、この副作業台38の前部に旋回作業台40を設け
る。前記マストMの後方にマストMに沿って昇降するエ
レベーターEを設ける。
Description
ら接近して、航空機の機体およびウインドシールドの整
備、点検、清掃または航空機機体の出入口を介して物品
を出し入れする際に使用する高所作業車に関するもので
ある。
一例を示すもので、図中1は車両の車台(シャシーフレ
ーム)、2は前輪、3は後輪、4は運転室、5は車台1
上に装架した架台、6はこの架台5の後部の両側に設け
たアウトリガーである。
縮式マストで、8はその上段のマスト7aの伸長に伴っ
て上昇する作業台である。また9は作業台8の最下位と
同じレベルに設けた上部架台で、10は下方の架台5か
ら上部架台9へかけ渡した階段、11は前端が作業台8
の後縁に連結すると共に、後端が上部架台9に対して摺
動する階段梯子であり、12は地上から架台5へ上るた
めの階段である。
業車は、作業員が作業台8上で作業するには、地上から
階段12,10,11を昇らなければならず、また物品
を機体に対して出し入れするにも階段12,10,11
を経由しなければならないため、特に椅子のような大型
の物品を交換する場合には、極めて能率が悪いという問
題点があった。
降下させると、階段梯子11の後端が上部架台9に沿っ
て後方へ大きく移動するため、この装置を装架するに
は、軸距(ホイールベース)の長い車両を使用しなけれ
ばならないから、その分車両の全長が長くなるという問
題点があった。
ため本発明においては、自走式車両の車台の後方に前方
に傾斜した多段伸縮式マストを設け、この最上段のマス
トの上部に作業台を前方に向けて突設し、この作業台に
前方に向かって伸長する副作業台を設け、前記マストの
後方にマストに沿って昇降するエレベーターを設けて高
所作業車を構成する。
旋回作業台を設けてもよい。
を縮めて作業台を最下位にした場合に作業台が車両の運
転室の後方に位置するようにしてもよいし、同じく多段
伸縮式マストを縮めて作業台を最下位にした場合に作業
台の前部が車両の運転室の上方に位置するようにしても
よい。
可変にした多段伸縮式マストを設け、この最上段のマス
トの上部に作業台を前方に向けて突設し、この作業台に
前方に向かって伸長する副作業台を設け、前記マストの
後方にマストに沿って昇降するエレベーターを設けても
よい。
と、車台に装架した架台およびマスト上部に設けた作業
台との間に、それぞれ作業台の平行移動用の油圧シリン
ダ装置を設けてもよい。
と、マスト上部に設けた作業台およびマストに設けたエ
レベーターの昇降板との間に、それぞれ昇降板の平行移
動用の油圧シリンダ装置を設けてもよい。
ストが車台の後方において前方に傾斜して設けられてお
り、そのマストに沿ってエレベーターが地上からマスト
上部の作業台まで昇降自在に設けられているから、この
装置によれば、地上から直接作業台まで機械力によって
容易に行くことができる。
って前方へ移動しながら上昇するし、この作業台には前
方に向かって伸長する副作業台があり、さらにこの副作
業台の前部に旋回自在な旋回作業台を設ければ、航空機
に対して作業台を近接させるのが容易であり、ひいては
高所作業車による作業能率を向上させることができる。
ような長い階段梯子を必要としないから、本発明におい
て使用する車両は、ホイールベースの短い車両でもよ
い。したがって本発明の高所作業車は小廻りがきくため
運転も容易になる。
下位にした場合に作業台が車両の運転室の後方に位置す
るようにすると、高所作業車の走行時における全高が低
くなるから、航空機の翼下における移動も容易になる。
下位にした場合に作業台の前部が車両の運転室の上方に
位置するようにすると、作業台の面積を大きくすること
ができるから、その分作業が容易になる。
を設けると、作業台の位置調整がさらに容易になって、
高所作業の適用範囲を拡張することができる。
に設けた作業台およびエレベーターの昇降板に、平行移
動用の油圧シリンダ装置を設ければ、マストがどのよう
に傾斜しても、作業台およびエレベーターの昇降板が常
に自動的に水平に保持されるから、作業がやり易くて都
合がよい。
を説明する。図中前記符号と同一の符号は同等のものを
示している。すなわち図中1は自走式車両の車台(シャ
シーフレーム)、2は前輪、3は後輪、4は運転室、5
は車台1上に装架した架台、6はこの架台5の前後部の
両側に設けたアウトリガーである。
もので、図4は第2実施例であり、図5〜図8は共通の
ものである。また図9〜図11は第3実施例である。
後方に前方に傾斜した多段伸縮式マストMを設ける。こ
のマストMは図5〜図8に詳細に示すように、車両の左
右両側にそれぞれ設けられたチャンネル状の第1マスト
13と、同じくチャンネル状の第2マスト14と、角筒
状の第3マスト15とにより構成されている。
れのフランジ13aが内方へ向かうように配置されてお
り、これら第1マスト13の内側に、図8に示すよう
に、第2マスト14が同じくフランジ14aが内方へ向
かうように配置されており、さらに第2マスト14の内
側に、角筒状の第3マスト15が配置されている。
第1マスト13のフランジ13a間に位置する帯板状の
ガイドプレート16を突設し、第3マスト15の外側面
に、第2マスト14のフランジ14a間に位置する帯板
状のガイドプレート17を突設する。
マスト13の上部内側に回転自在に設けたガイドローラ
ー18をガイドプレート16に突設したレール19と嵌
合し、第2マスト14の下部外側に回転自在に設けたガ
イドローラー20を第1マスト13の後部フランジ13
aの内側に突設したレール21と嵌合し、さらに第2マ
スト14の中間部の外側に回転自在に設けたガイドロー
ラー22を第1マスト13の前部フランジ13aの内側
に突設したレール23と嵌合する。
第2マスト14の上部内側に回転自在に設けたガイドロ
ーラー24をガイドプレート17に突設したレール25
と嵌合し、第3マスト15の下部外側に回転自在に設け
たガイドローラー26を第2マスト14の後部フランジ
14aの内側に突設したレール27と嵌合し、さらに第
3マスト15の中間部の外側に回転自在に設けたガイド
ローラー28を第2マスト14の前部フランジ14aの
内側に突設したレール29と嵌合する。
スト13の下部にブラケット30を突設すると共に、第
2マスト14の上部にブラケット31を突設し、これら
両ブラケット30,31間に油圧シリンダ32を設け、
さらに第2マスト14の上部にスプロケットホイール3
3を枢支し、このスプロケットホイール33にかけ渡し
たチェーン34の一端を前記ブラケット30を介して第
1マスト13の下端に繋止すると共に、チェーン34の
他端を第3マスト15の下端に突設したブラケット15
aに繋止する。なお35(図1,4参照)は第1マスト
13と架台5との間に設けたステーである。
は、油圧シリンダ32を伸長させることにより、第1マ
スト13と第2マスト14とが伸長し、それに伴ってチ
ェーン34によって第3マスト15も第2マスト14に
対して伸長する。逆に油圧シリンダ32を縮めれば、第
2マスト14が下降すると共に、第3マスト15も下降
する。この伸縮作動は、前記した各ガイドローラー1
8,20,22,24,26,28とレール19,2
1,23,25,27,29との嵌合によってガイドさ
れる。
前方へ向けて水平に突設する。37(図1,4参照)は
この作業台36のステーである。またこの作業台36に
は前方に向かって伸長できる副作業台38を作業台36
内に摺動自在に設ける。39はこの副作業台38を作動
させる油圧シリンダである。
半円形の旋回作業台40を旋回自在に設ける。41はそ
の回転中心軸、42はその旋回用の油圧シリンダ、43
は旋回作業台の前縁部に設けたクッションゴムであり、
44は作業台36,38の左右に設けた手摺りであり、
この手摺り44は折り畳み式になっている。
に、このマストMに沿って昇降するエレベーターEを設
ける。45はその昇降フレーム、46はガイドローラ
ー、47は昇降フレーム45に対して折り畳みできる昇
降板、48は昇降板47に対して折り畳み自在な手摺り
である。
示すもので、49は作業台36の下面に設けたウイン
チ、50,51は滑車、52はウインチ49の索で、滑
車50,51を介してエレベーターEの昇降フレーム4
5に連結されている。したがってこのウインチ49を駆
動して索52を巻き込めばエレベーターEが上昇し、逆
に索52を送り出せばエレベーターEは下降する。
縮式マストMを縮めて作業台36を最下位にした場合に
作業台36が車両の運転室4の後方に位置するようにし
たものであり、図4に示した第2実施例は、多段伸縮式
マストMを縮めて作業台36を最下位にした場合に作業
台36の前部が車両の運転室4の上方に位置するように
したものである。なお53(図1,4参照)は最下位に
おける作業台36の前部を支承するための支持杆であ
る。
で、この実施例では、多段伸縮式マストMの基部に設け
たブラケット54を、車台1上の架台5の後部に軸55
により枢支すると共に、架台5とマストMとの間に油圧
シリンダ56を介装して、この油圧シリンダ56を伸縮
させることによって、マストMを前方に向かって任意に
傾斜できるようになっている。
マストMに対して軸57により枢支すると共に、マスト
Mと作業台36との間に油圧シリンダ58を斜めにかけ
渡して、この油圧シリンダ58によって作業台36を水
平に支持するようにする。そのため架台5とマストMの
下部との間にも、油圧シリンダ59を斜めにかけ渡し、
これらの油圧シリンダ58,59を図10に示すように
配管60,61によって接続する。
と油圧シリンダ59の油室59aとを配管60により連
結し、油圧シリンダ58の油室58bと油圧シリンダ5
9の油室59bとを配管61により連結する。そして両
油圧シリンダ58,59の各油室の断面積を等しくして
おけば、油圧シリンダ59が縮んだ分、油圧シリンダ5
8が伸びることになるから、マストMが前方に10度傾
くと、作業台36が10度上方へ回動して常に水平を保
持することができる。
昇降板47との間に油圧シリンダ62をかけ渡すと共
に、マストMの上部と作業台36との間に油圧シリンダ
63をかけ渡し、これらの油圧シリンダ62,63を図
11に示すように配管64,65によって接続する。
と油圧シリンダ63の油室63aとを配管64により連
結し、油圧シリンダ62の油室62bと油圧シリンダ6
3の油室63bとを配管65により連結する。そして両
油圧シリンダ62,63の各油室の断面積を等しくして
おけば、油圧シリンダ63が縮んだ分、油圧シリンダ6
2が伸びることになるから、マストMが前方に10度傾
くと、エレベーターEの昇降板47が10度下方へ回動
して常に水平を保持することができる。
おいては、多段伸縮式マストMが車台1の後方に前方に
傾斜して設けられており、そのマストMに沿ってエレベ
ーターEが地上からマスト上部の作業台36まで昇降自
在に設けられているから、この装置によれば、地上から
直接作業台36まで機械力によって容易に行くことがで
きるから、すべての作業能率が著しく向上する。
Mに沿って前方へ移動しながら上昇するし、この作業台
36には前方に向かって伸長する副作業台38があり、
さらにこの副作業台38の前部に旋回自在な旋回作業台
40を設ければ、航空機に対して作業台を近接させるの
が容易であり、ひいては高所作業車による作業能率を向
上させることができる。
ような長い階段梯子を必要としないから、本発明におい
て使用する車両は、ホイールベースの短い車両でもよ
い。したがって本発明の高所作業車は小廻りがきくため
運転も容易になる。
6を最下位にした場合に作業台36が車両の運転室4の
後方に位置するようにすると、高所作業車の走行時にお
ける全高が低くなるから、航空機の翼下における移動も
容易になるという効果が得られる。
6を最下位にした場合に作業台36の前部が車両の運転
室4の上方に位置するようにすると、作業台36の面積
を大きくすることができるから、その分作業が容易にな
るという効果が得られる。
た多段伸縮式マストMを設けると、作業台36の位置調
整がさらに容易になって、高所作業の適用範囲を拡張す
ることができるという効果が得られる。
Mに設けた作業台36およびエレベーターEの昇降板4
7に、平行移動用の油圧シリンダ装置を設ければ、マス
トMがどのように傾斜しても、作業台36およびエレベ
ーターEの昇降板47が常に自動的に水平に保持される
から、作業がやり易くて都合がよいという効果が得られ
る。
ある。
の後面図である。
ある。
ーの駆動装置を示す立面図である。
る。
ある。
の説明図である。
圧シリンダ装置の説明図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 自走式車両の車台の後方に前方に傾斜し
た多段伸縮式マストを設け、この最上段のマストの上部
に作業台を前方に向けて突設し、この作業台に前方に向
かって伸長する副作業台を設け、前記マストの後方にマ
ストに沿って昇降するエレベーターを設けたことを特徴
とする高所作業車。 - 【請求項2】 請求項1記載の副作業台の前部に旋回作
業台を設けたことを特徴とする高所作業車。 - 【請求項3】 請求項1記載の多段伸縮式マストを縮め
て作業台を最下位にした場合に作業台が車両の運転室の
後方に位置するようにしたことを特徴とする高所作業
車。 - 【請求項4】 請求項1記載の多段伸縮式マストを縮め
て作業台を最下位にした場合に作業台の前部が車両の運
転室の上方に位置するようにしたことを特徴とする高所
作業車。 - 【請求項5】 自走式車両の車台の後方に傾斜角を可変
にした多段伸縮式マストを設け、この最上段のマストの
上部に作業台を前方に向けて突設し、この作業台に前方
に向かって伸長する副作業台を設け、前記マストの後方
にマストに沿って昇降するエレベーターを設けたことを
特徴とする高所作業車。 - 【請求項6】 請求項5記載の多段伸縮式マストと、車
台に装架した架台およびマスト上部に設けた作業台との
間に、それぞれ作業台の平行移動用の油圧シリンダ装置
を設けたことを特徴とする高所作業車。 - 【請求項7】 請求項5記載の多段伸縮式マストと、マ
スト上部に設けた作業台およびマストに設けたエレベー
ターの昇降板との間に、それぞれ昇降板の平行移動用の
油圧シリンダ装置を設けたことを特徴とする高所作業
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146368A JP2895751B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6146368A JP2895751B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 高所作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0811621A true JPH0811621A (ja) | 1996-01-16 |
JP2895751B2 JP2895751B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=15406145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6146368A Expired - Lifetime JP2895751B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 高所作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2895751B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001105964A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Kayaba Ind Co Ltd | 壁背面点検等作業車 |
JP2007015803A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Aichi Corp | 高所作業車 |
EP2248757A1 (en) * | 1997-09-08 | 2010-11-10 | Crown Equipment Corporation | Personnel carrying vehicle |
WO2021204529A1 (de) * | 2020-04-06 | 2021-10-14 | Hubtex Maschinenbau Gmbh & Co. Kg | Hubfahrzeug |
CN114623738A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-06-14 | 中铁上海工程局集团有限公司 | 一种隧道行走式装药台车 |
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JP3097499U (ja) * | 2003-01-14 | 2004-01-29 | 船越 宏海 | 容器の水の加熱保温装置 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP6146368A patent/JP2895751B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2895751B2 (ja) | 1999-05-24 |
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