JPH0811557A - 作業車の燃料タンク取付け構造 - Google Patents

作業車の燃料タンク取付け構造

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Publication number
JPH0811557A
JPH0811557A JP15074794A JP15074794A JPH0811557A JP H0811557 A JPH0811557 A JP H0811557A JP 15074794 A JP15074794 A JP 15074794A JP 15074794 A JP15074794 A JP 15074794A JP H0811557 A JPH0811557 A JP H0811557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel tank
working vehicle
vehicle body
fender
setting structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP15074794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsuda
賢二 松田
Manabu Miyawaki
学 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0811557A publication Critical patent/JPH0811557A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転座席の下部に燃料タンクを取付ける作業
車の燃料タンク取付け構造であって、ボルトを用いるこ
となく燃料タンクを固定できるようにする。 【構成】 燃料タンク6の底面と機体側の固定部aの内
の何れか一方に燃料タンク位置決め用の突起6aと、他
方に孔6bとを設けて両者を係合連結するととともに、
その燃料タンク6の上面を機体に固定されるフェンダー
14で押さえ付けて固定してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用芝刈機やトラクタ
などの作業車における燃料タンク取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用芝刈機などの作業車におい
て、運転座席下の車体フレーム上に燃料タンクを取付け
るに当たっては、タンクのフランジに形成のボルト孔
と、車体フレームに固定のタンク支持ステーに形成のボ
ルト孔とにボルトを挿入して固定するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】燃料タンクを固定する
手段としてボルトを用いて、燃料タンクの前後・左右並
びに上下方向の位置規制をはかるものであるから、タン
クの固定作業に手間を要する不都合がある。
【0004】本発明は、簡単な構造改良によって燃料タ
ンクを迅速、容易に取付けられるようにするとともに、
タンク取付け構造のコストの低廉化をはかる点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、燃料タンクの底面と機体側の固
定部の内の何れか一方に燃料タンク位置決め用の突起
を、他方に孔を夫々設けて両者を係合連結するととも
に、その燃料タンクの上面を車体に固定されるフェンダ
ーで押さえ付けて固定した点にある。
【0006】
【作用】図2及び図3に示すように、燃料タンク6を運
転座席3下の機体側固定部としての車体フレームaに固
定する場合、燃料タンク6底面の突起6aを車体フレー
ムaに形成の孔6bに嵌入すると、燃料タンク6の前後
・左右の位置規制がはかられ、然る後、車体フレームa
にフェンダー14を取付ければ、燃料タンク6の上面が
フェンダー14で押さえ付けられて燃料タンク6の上下
方向の位置規制がはかられることとなり、フェンダー1
4の取付けと同時に燃料タンク6の固定が行なえる。
【0007】
【発明の効果】上記構成の結果、燃料タンクを車体フレ
ームに載置して、フェンダーを組付けるける工程で燃料
タンクの固定が行えることから、燃料タンク専用の固定
作業が不要で、しかも、ボルトを用いない構造であるた
め、コストの低廉化もはかれる利点がある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を乗用芝刈機に付いて
説明する。
【0009】図1は、エンジン1、操縦ハンドル2、運
転座席3、前・後輪4,5、燃料タンク6、走行ミッシ
ョンケース7を備えた走行機体Aの前・後輪4,5の間
にリンク機構8を介してモーア9を装着したミッドマウ
ント型乗用芝刈機を示し、前記ミッドマウント型乗用芝
刈機は、車体フレームa前部のエンジン1から伝動軸1
0を介して正逆転駆動可能な静油圧式無段変速装置11
に伝動し、その静油圧式無段変速装置11からミッショ
ンケース7内のギア伝動装置に伝動して後輪5を駆動す
るとともに、静油圧式無段変速装置11の前部で分岐さ
れたベルト伝動装置13を介してモーア9に伝動して、
前記モーア9を駆動可能に構成してある。
【0010】図2に示すように、前記燃料タンク6は、
樹脂成形品で、正面視において、前部中央に左右一対の
車体フレームa,aから突出するミッションケース7の
上部入れ込み用の凹部を備えた形状で、タンク底面の左
右両サイドに突起6a,6aを備え、機体側固定部とし
ての車体フレームaに形成の孔6b,6bに係入されて
車体フレームaに対して前後・左右の位置規制がはから
れている。
【0011】前記燃料タンク6は、給油口6Aがフェン
ダー14から突出する状態で設けられており、タンク6
上面が、車体フレームaに固定されたフェンダー14を
介して押さえ付けて固定されている。
【0012】前記フェンダー14は、前端下部が車体フ
レームaにボルト連結されているとともに、中間部の凹
入された部分がミッションケース7に固定のモーア昇降
シリンダのバルブケース15にボルト連結されている。
【0013】前記フェンダー14の上面に前記運転座席
3が取付けられている。
【0014】図1及び図4に示すように、車体前部のエ
ンジンボンネット15内には、エンジン1、ラジエータ
ー16、バッテリー17、エアクリーナー18などが配
備され、操縦パネル19に設けられた吸気口20からエ
ンジン冷却風を吸引して機体前方に排出するようになっ
ている。
【0015】防塵網21を備えた操縦パネル19は、下
部の突起21aを車体側の孔に係合し、上部の板バネ2
1bを車体側の孔に係合することによって係脱自在に構
成されており、上部に取手19cを備えている。
【0016】〔別実施例〕上記実施例においては、機体
側の固定部として車体フレームに直接、タンク底面の突
起に対する孔を設けたが、機体側の固定部として、車体
フレームに設けたブラケットに孔を設けても良い。
【0017】また、作業車としては、トラクタであって
も良い。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体側面図
【図2】燃料タンクの一部破断正面図
【図3】同、縦断側面図
【図4】操縦パネルの一部破断側面図
【図5】操縦パネルの分解斜視図
【符号の説明】
3 運転座席 6 燃料タンク 6a 突起 14 フェンダー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転座席(3)の下部に燃料タンク
    (6)を取付ける作業車の燃料タンク取付け構造であっ
    て、燃料タンク(6)の底面と機体側の固定部(a)の
    内の何れか一方に燃料タンク位置決め用の突起(6a)
    と、他方に孔(6b)とを設けて両者を係合連結すると
    とともに、その燃料タンク(6)の上面を機体に固定さ
    れるフェンダー(14)で押さえ付けて固定してある作
    業車の燃料タンク取付け構造。
JP15074794A 1994-07-01 1994-07-01 作業車の燃料タンク取付け構造 Pending JPH0811557A (ja)

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JP15074794A JPH0811557A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 作業車の燃料タンク取付け構造

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JP15074794A JPH0811557A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 作業車の燃料タンク取付け構造

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JPH0811557A true JPH0811557A (ja) 1996-01-16

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JP15074794A Pending JPH0811557A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 作業車の燃料タンク取付け構造

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JP (1) JPH0811557A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7611167B2 (en) * 2004-10-06 2009-11-03 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle fuel tank
JP2012017098A (ja) * 2011-07-28 2012-01-26 Yanmar Co Ltd 作業車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7611167B2 (en) * 2004-10-06 2009-11-03 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle fuel tank
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