JPH08115052A - 巻き付けタイプの表示帯及びその製造方法 - Google Patents

巻き付けタイプの表示帯及びその製造方法

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JPH08115052A
JPH08115052A JP6250895A JP25089594A JPH08115052A JP H08115052 A JPH08115052 A JP H08115052A JP 6250895 A JP6250895 A JP 6250895A JP 25089594 A JP25089594 A JP 25089594A JP H08115052 A JPH08115052 A JP H08115052A
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JP6250895A
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Akira Ishizaki
昭 石崎
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Ishizaki Shizai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 能率よく製造でき、必要に応じて表片と裏片
とで色や素材のタイプを異ならせることのできる巻き付
けタイプの表示帯及びその製造方法を提供すること。 【構成】 樹脂フィルム41と樹脂フィルム42とを矢
印C方向に重ねて搬送し、樹脂フィルム42の両側部に
離型フィルムを有する接着剤を貼り付け、略中央部のD
部分を連続的に溶着し、樹脂フィルム41,42の中央
部分を溶断刃50で熱溶断し、さらに、樹脂フィルム4
1,42を二点鎖線Fでカットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボビンに巻かれた糸等
の小物商品の吊り下げホルダ兼用の表示帯、あるいはフ
ランスパン等の食品、毛糸等の柔軟な商品、眼鏡等の小
物商品から自転車やゴルフクラブ等の大物商品に幅広く
使用できる巻き付けタイプの表示帯とその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特開平5−61411号公
報に示されているように、小物商品をきれいに保持して
吊り下げ陳列でき、毛糸等の柔軟な商品、なま物等シー
ルを貼れない商品、眼鏡等形状の複雑な小物商品から自
転車、自動車等の大物商品まで多種多様な商品に簡単に
取り付けることのできる巻き付けタイプの表示帯及びそ
の製造方法を提案した。
【0003】具体的には、図8、図9に示すように、透
明な樹脂フィルムを右端部で折り返し、折り返し部分は
心材10を挟み込んだ状態で表裏面を幅方向に溶着され
(溶着部は符号4で示す)、タグ部2とされている。タ
グ部2には略中央部に穴3が穿孔されている。タグ部2
以外の部分は一対の折り返し片5,6とされ、比較的長
い折り返し片6の先端には接着剤が幅方向に塗布され、
その上に離型フィルム7が粘着されている。商品名、型
番、価格、バーコード等は前記タグ部2に印刷されてい
る。以上の構成からなる表示帯1は、例えば、図10に
示すように、ボビン20に巻かれた糸に使用する場合に
は、ボビン20の外周面に一対の折り返し片5,6を巻
き付け、離型フィルム7を剥したうえで、折り返し片6
の先端を折り返し片5の先端に貼り付ける。この状態で
タグ部2の穴3を陳列棚のハンガー21に引っ掛けれ
ば、販売効率の非常に良好な吊り下げ式の陳列が可能と
なる。
【0004】前記巻き付けタイプ表示帯1は、図11に
示す方法で製造される。即ち、幅広の印刷が施されてい
る透明樹脂フィルム30を矢印A方向に搬送しつつ図示
しない周知の三角板を使用して幅方向に折り返す。この
折り返し箇所に長尺の心材10を挿入する。心材10を
挿入した後、超音波発振器を溶着部4に当てこの部分を
溶着させ、タグ部2を形成する。次に、タグ部2に穴3
を穿孔すると共に、長尺の離型フィルム7と共に接着剤
を所定箇所に接着する。その後、樹脂フィルム30を所
定の幅に切断する。
【0005】ところで、前記の製造方法では、1枚の樹
脂フィルムを使用して折り返し片5,6(表片5、裏片
6)を形成するため、表片5と裏片6とで色を変えた
り、樹脂素材のタイプ(例えば、ポリプロピレンのOP
PとCPP)を変えることができない。
【0006】
【発明の目的、構成、作用及び効果】そこで、本発明の
目的は、必要であれば表片と裏片とで色や素材のタイプ
を異ならせることができる巻き付けタイプの表示帯を提
供することにある。さらに、本発明の目的は、前述の巻
き付けタイプの表示帯を能率よく製造できる製造方法を
提供することにある。
【0007】以上の目的を達成するため、本発明に係る
表示帯は、樹脂フィルムからなる表片と裏片とで構成さ
れ、表片と裏片とを重ね合わせてその重ね合わせ部分の
一端部を溶着してタグ部としたことを特徴とする。この
表示帯は一対の表片及び裏片を商品に巻き付け、表片と
裏片の少なくともいずれか一方に設けた接着剤あるいは
別途用意した接着テープで表片と裏片とをループ状に接
着することにより商品と一体化される。商品名、価格、
型番、バーコード等はタグ部に印刷されるか、これらを
印刷した心材をタグ部に挟着するか、あるいは表片又は
裏片に印刷される。タグ部が必要な剛性を有していれ
ば、タグ部に穴を形成することにより、穴を陳列台の棒
状ハンガーに掛け、吊り上げ陳列することが可能とな
る。
【0008】本発明によれば、表片と裏片とは別体物を
重ね合わせて構成されるため、表片と裏片とで色や素材
のタイプを任意に組み合わせることができる。一方、本
発明に係る製造方法は、長尺の第1の樹脂フィルムを一
方向に搬送すると共に、長尺の第2の樹脂フィルムを前
記第1の樹脂フィルムに重ねて同一方向に搬送する工程
と、第1及び第2の樹脂フィルムの搬送方向略中央部分
に所定の幅寸法でタグ部を形成する工程と、第1及び第
2の樹脂フィルムをタグ部の搬送方向略中央部分でカッ
トする工程と、第1及び第2の樹脂フィルムを搬送方向
とは直交する方向に所定の幅寸法にカットする工程と、
を備えている。
【0009】以上の製造方法では、2枚の樹脂フィルム
を重ね合わせて搬送しながら、タグ部を形成する工程と
ほぼ同時に樹脂フィルムの中央部分をカットし、その
後、所定の幅寸法でカットして表示帯を得る。従って、
1回のカットで両側で2枚の表示帯を同時に得ること、
即ち、2個取りを行うことができ、生産能率が約2倍に
向上する。また、第1の樹脂フィルムと第2の樹脂フィ
ルムの色や素材のタイプを任意に組み合わすこともでき
る。
【0010】なお、第1又は第2の樹脂フィルムの少な
くともいずれか一方に接着剤を連続的に設ける工程を付
加してもよい。また、前記製造方法においては、タグ部
形成工程とタグ部カット工程は、二つの態様がある。第
1は、第1及び第2の樹脂フィルムの搬送方向略中央部
分を挟んで若干離れた位置を連続的に溶着してタグ部を
形成し、このタグ部を搬送方向略中央部分で熱溶断する
態様である。第2は、第1及び第2の樹脂フィルムの搬
送方向略中央部分を所定の幅で全面的に連続して溶着し
てタグ部を形成し、このタグ部を搬送方向略中央部分で
切断刃にてカットする態様である。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る巻き付けタイプの表示帯
及びその製造方法につき、添付図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明に係る種々のタイプの表示帯
60を示し、透明な樹脂フィルムからなる表片61と裏
片62とを重ね合わせ、端部63とそれより若干内側
(符号64で示す)を熱あるいは超音波で溶着してタグ
部65としたものである。タグ部65には必要に応じて
穴66が形成される。
【0013】接着剤45を設ける位置は様々である。接
着剤45は、図2に示すように、比較的接着力の強い接
着剤層45aとベースフィルム45bと比較的接着力の
弱い接着剤45cと離型フィルム45dとで構成されて
いる。図1(a),(a’)の表示帯60は、表片61
の裏面に離型フィルム45dを剥した接着剤45を貼着
し、裏片62の接着剤45と対向する部分に離型剤とし
てのシリコンが印刷されている。図1(b),(b’)
の表示帯60は、裏片62の端部に離型フィルム45d
を剥した接着剤45を貼着し、裏片62の端部が折り返
されている。裏片62の接着剤45と対向する部分には
シリコンが印刷されている。図1(c),(c’)の表
示帯60は、表片61の表面に接着剤45(離型フィル
ム45dを有した状態で)が貼着されている。図1
(d),(d’)の表示帯60は、裏片62に接着剤4
5(離型フィルム45dを有した状態で)が貼着されて
いる。図1(e),(e’)の表示帯60は、表片61
の裏面2ヶ所に離型フィルム45dを剥した接着剤45
を貼着し、裏片62の接着剤45と対向する部分にシリ
コンが印刷されている。
【0014】商品名、型番、価格、バーコード等必要な
表示はタグ部65の内面に印刷されている。表片61及
び/又は裏片62に印刷されていてもよい。以上の構成
からなる表示帯60は、商品に表片61と裏片62を巻
き付け、接着剤45を他方の片61又は62に接着し、
商品と一体化する。
【0015】図3は毛糸のかせに表示帯60を巻き付け
た場合を示す。毛糸や糸をかせにして販売する場合、か
せの中央部に前記表示帯60を巻き付けておけば、消費
者は毛糸や糸を直接手で触って風合を確認できる。トー
スタや卓上計算器に使用すれば封印手段を兼用すること
もできる。
【0016】さらに、表示帯60は書籍やCDのケース
に巻き付けて使用できる。この場合、タグ部65が棚か
ら突出するため、タグ部65に適当なキャッチフレーズ
を印刷しておけば、購買者に大きくアピールすることと
なる。
【0017】図4はおもちゃの花火数本に表示帯60を
巻き付けた場合を示す。また、ゴボウや生花等複数本を
束ねた状態で販売する商品に対しても、表示帯60がバ
インダーを兼用するかたちで使用できる。サンダルの左
右をセットにしたり、くつ下をセット販売する場合に
も、バインダー兼用の表示帯として使用できる。
【0018】図5は鮮魚に表示帯60を巻き付けた場合
を示す。蟹や魚等の水産物は水気を有するため、従来シ
ールを貼ることはできなかった。しかし、本発明に係る
表示帯60を用いれば、各商品に最適なキャッチフレー
ズを印刷しておくことにより、販売の促進を図ることが
できる。フランスパンのようにむき出し状態で販売され
る食品にも、従来、表示用のシールを貼ることはでき
ず、商品自体に価格等の表示はできなかった。しかし、
本発明に係る表示帯60を使用すれば、それが可能とな
る。特に、図1(c),(c’)のタイプの表示帯60
を使用すれば、パンに接着剤が着くことはない。
【0019】表示帯60は、図10に示したように、ボ
ビン20に巻かれた糸に対しても使用できることは勿論
である。ボビン20に対しては図1(e),(e’)に
示した表示帯60を使用すれば、上側の接着剤45が商
品の表面に接着し、商品の回り止めとなる。前記以外
に、表示帯60は眼鏡や文房具等の小物にも、あるいは
自転車、自動車や農具、ゴルフクラブ等の大物商品に
も、商品の適宜箇所に巻き付けて使用することができ
る。
【0020】次に、表示帯の製造方法について説明す
る。図6は第1の製造方法、図7は第2の製造方法を示
す。図6において、41は第1の透明樹脂フィルム、4
2は第2の透明樹脂フィルムで、それぞれロール状に巻
き付けられた供給部から下方及び上方に引き出され、重
ね合わせて矢印C方向に搬送される。第1のフィルム4
1は表片61となるもの、第2のフィルム42は裏片6
2となるもので、第2のフィルム42は第1のフィルム
41よりも幅広である。
【0021】第2のフィルム42の両側部には、図2に
示した離型フィルム45dを有する接着剤45が連続的
に貼り付けられる。また、フィルム41,42のD部分
で図示しない超音波発振器から超音波を放出して、ある
いは図示しない加熱したコテを押し当てて、搬送方向中
央部分を挟んで若干離れたD部分を連続的に2本の線状
に溶着する。この溶着部分は図1に符号64で示す部分
となる。
【0022】次に、断面がV字形状の溶断刃50で第1
及び第2フィルム41,42を中央部分で熱溶断する。
この溶断刃50は矢印C方向に搬送されるフィルム4
1,42を中央部分でカットすると共に、カット部分を
熱溶着させる。この熱溶着部分は図1では端部溶着部6
3に相当する。次に、中央部分で溶断されたフィルム4
1,42を図示しないカッタにより、二点鎖線Fでカッ
トする。これにて図1(d),(d’)に示す巻き付け
タイプの表示帯60を得ることができる。
【0023】次に、第2の製造方法について図7を参照
して説明する。第1の透明樹脂フィルム41及び第2の
透明樹脂フィルム42を重ね合わせて矢印C方向へ搬送
するのは前記第1の製造方法と同様である。第1のフィ
ルム41の中央部分にはパートコート(ホットメルト
糊)43が予め塗布されている。第2のフィルム42の
両側部にはシリコン44が予め塗布されている。接着剤
45は離型フィルム45dを剥ぎ取りつつ第1フィルム
41の裏面に貼着される。前記シリコン44はこの接着
剤45に対向する部分に塗布されている。
【0024】重ね合わせたフィルム41,42に対して
は、まずヒートローラ55で中央部分を加熱し、この部
分でパートコート43を介してフィルム41,42を熱
溶着し、タグ部を形成する。次に、カッタ56で中央部
分をカットし、さらに二点鎖線Fで図示しないカッタで
カットする。この第2の製造方法では、タグ部65の構
成は異なるが図1(a),(a’)に示す表示帯60を
得ることができる。
【0025】以上二つの製造方法において、タグ部に、
商品名、バーコード等の表示が必要であれば、第1フィ
ルム41に予め印刷しておく。また、心材や必要な印刷
を施したフィルムをタグ部に挟み込む場合には必要なシ
ートをフィルム41,42の中央部分に挿入して矢印C
方向にフィルム41,42と共に搬送すればよい。
【0026】以上の製造方法によれば、幅広のフィルム
41,42を搬送しつつ中央部分でカットし、かつ、搬
送方向に対して直交する方向に所定の幅寸法にカットす
るため、いわば2個取りが可能であり、図11に示した
製造方法に対して生産効率を約2倍に高めることができ
る。また、フィルム41,42を異なる色やタイプとす
ることにより、表示帯60の表片61と裏片62の色や
タイプ等を任意に選択できる。例えば、同じポリプロピ
レンであっても、フィルム42(裏片62)をOPPと
し、フィルム41(表片61)をCPPとする。OPP
はCPPに対して透明度が高く、腰の強さに勝ってい
る。CPPはOPPに対して伸びがある。このように、
フィルム素材をタイプに応じて表片61と裏片62とに
使い分けることは極めて好ましい。
【0027】なお、本発明に係る巻き付けタイプの表示
帯及びその製造方法は前記実施例に限定するものではな
く、その要旨の範囲内で種々に変更して実施できること
は勿論である。
【0028】例えば、図6、図7に示した製造方法で、
溶断刃50又はカッタ56でカットされる両側の表示帯
は別の種類であってもよい。従って、溶断刃50又はカ
ッタ56でカットするのはフィルム41,42の中央部
分でなく、中央から横方向にずれた位置となる場合もあ
る。また、縦長の表示帯であって製造設備の関係で2個
取りが困難であれば、1個取りもやむを得ない。1個取
りの場合、従来例で示した折り返しによる製造方法に比
べ、原反(フィルム41,42)のサイズがほぼ半分で
よい。通常、2m幅の原反は流通しておらず、それを折
り返す三角板も存在していない。しかし、本発明方法に
よれば、約1m幅の原反を使用すればよく、三角板も必
要としない。このような場合、溶断刃50又はカッタ5
6でカットされた端部は廃棄されることとなる。勿論、
1個取りで寸法の短い表示帯を製造することも可能であ
る。
【0029】また、中央部分でのカット工程と最終幅寸
法へのカット工程は分離されていてもよい。即ち、中央
部分でカットされたフィルム41,42を巻き取って保
管しておき、必要に応じて別の場所に移動して最終幅寸
法にカットしてもよい。一方、図1に示した表示帯60
において、接着剤45は必ずしも必要なものではなく、
通常市販されている接着テープで表片61と裏片62と
をループ状に繋ぎ合わせてもよい。
【0030】さらに、フィルム41,42として合成紙
や薄紙を表面にラミネートしたものを使用して表紙帯を
製造してもよく、この場合はフィルムに必要事項を印刷
する代わりに合成紙や薄紙に印刷することができる。ま
た、独特の風合いを備えた表示帯を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示帯の種々の実施例を示し、
(a),(b),(c),(d),(e)は正面図、
(a’),(b’),(c’),(d’),(e’)は
側面図。
【図2】接着剤を示す断面図。
【図3】表示帯の使用例を示す斜視図。
【図4】表示帯の使用例を示す斜視図。
【図5】表示帯の使用例を示す斜視図。
【図6】本発明に係る第1の製造方法を示す斜視図。
【図7】本発明に係る第2の製造方法を示す斜視図。
【図8】従来の表示帯の斜視図。
【図9】従来の表示帯の側面図。
【図10】従来の表示帯の使用例を示す斜視図。
【図11】従来の表示帯の製造方法を示す斜視図。
【符号の説明】
41…第1のフィルム 42…第2のフィルム 45…接着剤 50…溶断刃 55…ヒートローラ 56…カッタ 60…表示帯 61…表片 62…裏片 65…タグ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂フィルムからなる表片と裏片とで構
    成され、表片と裏片とを重ね合わせてその重ね合わせ部
    分の一端部を溶着してタグ部としたことを特徴とする巻
    き付けタイプの表示帯。
  2. 【請求項2】 前記表片と裏片の少なくともいずれか一
    方に接着剤が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の表示帯。
  3. 【請求項3】 前記表片と裏片のいずれかに設けた接着
    剤と対向する部分に離型剤を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の表示帯。
  4. 【請求項4】 前記タグ部は、表片と裏片とを重ね合わ
    せた端部と、該端部から所定寸法離れた位置とで平行に
    線状に溶着して構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の表示帯。
  5. 【請求項5】 前記タグ部はその全面を溶着して構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の表示帯。
  6. 【請求項6】 前記タグ部に心材が挟着されていること
    を特徴とする請求項1記載の表示帯。
  7. 【請求項7】 長尺の第1の樹脂フィルムを一方向に搬
    送すると共に、長尺の第2の樹脂フィルムを前記第1の
    樹脂フィルムに重ねて同一方向に搬送する工程と、 前記第1及び第2の樹脂フィルムの搬送方向略中央部分
    に所定の幅寸法でタグ部を形成する工程と、 前記第1及び第2の樹脂フィルムをタグ部の搬送方向略
    中央部分でカットする工程と、 前記第1及び第2の樹脂フィルムを搬送方向とは直交す
    る方向に所定の幅寸法にカットする工程と、 を備えたことを特徴とする表示帯の製造方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記第1又は第2の樹脂フィル
    ムの少なくともいずれか一方に接着剤を連続的に設ける
    工程を備えたことを特徴とする請求項7記載の表示帯の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 タグ部を形成する工程は、前記第1及び
    第2の樹脂フィルムの搬送方向略中央部分を挟んで所定
    寸法離れた位置を連続的に溶着し、 前記第1及び第2の樹脂フィルムをタグ部でカットする
    工程は、タグ部を搬送方向略中央部分で熱溶断するこ
    と、 を特徴とする請求項7記載の表示帯の製造方法。
  10. 【請求項10】 タグ部を形成する工程は、前記第1及
    び第2の樹脂フィルムの搬送方向略中央部分を所定の幅
    で全面的に連続して溶着し、 前記第1及び第2の樹脂フィルムをタグ部でカットする
    工程は、タグ部を搬送方向略中央部分で切断刃にてカッ
    トすること、 を特徴とする請求項7記載の表示帯の製造方法。
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Cited By (3)

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JP2007269375A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nagasaki Prefecture タグカード装着機
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JP2012027071A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Osaka Sealing Printing Co Ltd ラベル連続体

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JPH0561411A (ja) * 1991-02-28 1993-03-12 Ishizaki Shizai Kk 巻き付けタイプの表示帯とその製造方法

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