JPH0811476B2 - シートの束の循環再配列装置 - Google Patents

シートの束の循環再配列装置

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JPH0811476B2
JPH0811476B2 JP61500033A JP50003385A JPH0811476B2 JP H0811476 B2 JPH0811476 B2 JP H0811476B2 JP 61500033 A JP61500033 A JP 61500033A JP 50003385 A JP50003385 A JP 50003385A JP H0811476 B2 JPH0811476 B2 JP H0811476B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は長方形または正方形のシートの束を循環再配
列するための装置、いわゆる「ピクチャ・チェンジャ
(配列替え装置)」に関する。
〔発明の背景〕
ピクチャ・チェンジャは、アメリカ合衆国特許明細書
第4238898号、第4238899号、第4241528号、第4241529
号、第4245417号、第4259802号および第4376348号に開
示されている。これらの明細書には、絵の束、特に写真
の束を互いに相対移動可能な二つのフレーム部により保
持し、一方のフレーム部に覗き窓を備えていることを基
本としている。フレーム部の移動の完結するサイクル、
すなわち二つのフレーム部を完全に引き離した後に再び
元に戻すサイクルの間に、一枚の絵を束の一方の端面か
ら引き離して再び束の他方の端面に戻す。ピクチャ・チ
ェンジャは以下の構成要素、すなわち、 分離手段に絵を送り出す供給手段と、束から一枚の絵
を分離する分離手段と、束から分離された一枚の絵の一
方のフレーム部に保持し、束の残りの部分を他方のフレ
ーム部に保持する保持手段と、分離された一枚の絵を誘
導して束の残りの部分の他方の端面に運ぶ誘導手段とを
備える。
上述の公報では、供給手段および保持手段が一つの同
じ構成要素として構成され、保持被膜が分離しようとす
るシートの表面に接する。これは、供給手段および保持
手段として、分離手段から離れた位置で束の端部に接す
る鉤または棚状突起を設けて、従来提案されている装置
の欠点を除去することができる。このようなシート・チ
ェンジャは、比較的丈夫なカード状のシートに使用する
ことができ、安価に製造できる。しかし、配列替えを行
うシートが写真プリントのばしには、厚さが0.25mm程度
しかなく、さらに互いに密着する傾向があり、表面だけ
で接する保持被膜を有する供給しゅたんでは十分に動作
しないことがある。鉤状または棚状の運搬具は所望の剪
断力で運搬できるが、保持手段として使用する場合でさ
え、フレーム部を引き抜くときに鉤または棚から一枚の
シートが滑り外れる危険がある。
本発明の目的は、動作の信頼性が高く安価に製造でき
る導入部で述べたタイプの装置を設計することにある。
〔発明の開示〕
本発明のシートの束の循環再配列装置は、実質的に長
方形または正方形のシートの束を収容し、その束の面に
平行に相対移動が可能な第一および第二のフレーム部
と、これらのフレーム部の前後方向の移動時に、束の一
方の端面から一枚のシートを取り除き、さらにこのシー
トを上記束の他方の端面に戻す再配列手段とを備え、再
配列手段は、束から一枚のシートを分離する分離手段
と、この分離手段にシートを送り出す供給手段と、一枚
のシートを第一のフレーム部に保持する第一の保持手段
と、束の残りの部分を第二のフレーム部に保持する第二
の保持手段と、束の第一の端面から分離された一枚のシ
ートを束の残りの部分の第一の端面とは別の第二の端面
に運ぶ運搬手段とを含み、供給手段は一枚のシートの取
り除きの方向から見て後ろの側の横方向端部を引っかけ
る鉤型運搬具を含むシートの束の循環再配列装置におい
て、第一の保持手段は、運搬手段および鉤型運搬具とは
別個に設けられ、横方向端部が鉤型運搬具により引っか
けられた状態が維持されるように一枚のシートを保持す
る少なくとも一つの部品を含むことを特徴とする。上述
の理由により鉤状または棚状要素が運搬具として望まし
く、保持被膜と組み合わせてもよい。運搬具と束の間の
接触は、異なる厚さの束や、写真プリントの場合にしば
しば生じるねじれや撓みのなるシートを収容するため
に、バネの力で確実にすることが望ましい。
本発明の概念は種々の方法で実施できる。特に、種々
の構成の保持手段を使用でき、分離手段および誘導手段
は多くの観点から修正できる。
多数の構造について添付図面に示し、以下に詳細に説
明する。
図面は非常に模式的であり、それぞれの場合の本質的
な詳細または他の図面と異なる部分だけを詳細に示す。
シート・チェンジャの全体としての機能については、上
述の公報を参照できる。
〔図面の簡単な説明〕
第1図ないし第10図はシート・チェンジャの実施例の
種々の形状を示し、鉤状または棚状運搬具が他の保持手
段に連結されている。
第11図ないし第13図は修正例の鉤状または棚状運搬具
を示す。
第14図ないし第28図は上述の運搬具と両立または連結
される保持手段の詳細を示す。
第29図ないし第45図は本発明の概念に両立または連結
される誘導手段の詳細を示す。
第46図および第47図は最後に部分的な平面図を示し、
それぞれ望ましい実施例の重要な点を示す。
縦断面図、断面図等の図面のタイプは図面から明白で
ありここでは示さないが、このタイプについては図面か
ら特定できる。
〔発明を実施するための最良の形態〕
第1図ないし第3図は一つの実施例に関する。これら
の図面は非常に概略的であり、本発明は部分に限って示
されている。
第一のフレーム部はハウジング12として構成され、第
二のフレーム部は滑動部材14として構成される。ハウジ
ング12の天井壁には、出っ張りまたは鉤の形状の運搬具
460が例えばモールドにより取り付けられ、滑動部材の
側部品44は、滑動部材の停止面46と、分離棒20とに互い
に直角に連結される。ハウジングの底壁268には第一の
圧力バネ500が固定され、滑動部材の停止面46に最も近
い束182の終端を例えば除き窓が設けられたハウジング
の天井壁に押し、また、第二の圧力バネ502がハウジン
グの基底部に固定され、分離棒に面した束の終端の近く
に束を押し上げる。
分離棒の束から離れた側には、レバー506が軸504を中
心に回転可能に軸着され、このレバーハはバネ508によ
り第2図に示した位置に押しつけられる。滑動部材はハ
ウジングに押し入れられると、レバー506の自由端に設
けられた傾斜面510がこれに面した分離棒の側部に接触
し、カム動作により第1図に示した位置に押し下げられ
る。ハウジングの天井壁に面するレバー506の側部に
は、その自由端近傍に保持被膜が設けられている。
本実施例装置は以下のように動作する。
第1図に示した収められた位置からスタートし、滑動
部材14がハウジング12の外に引き出されると、運搬具46
0がこの運搬具460に面した分離すべきシート188の端部
を叩き、分離棒の方向に押す。これは、バネ500により
束が十分にしっかりと天井壁に保持されている場合には
可能である。分離棒が外側に移動するとすぐに、押しつ
けバネの働きによりレバー506が上方向への回転を開始
する。分離棒のレバー506に面した側部には、保持被膜
の領域に対応して深い通路(破線で示す)が設けられて
いるので、妨害なしにレバー506を回転させることがで
きる。
レバーが第2図に示した位置に到達するとすぐに、特
に第3図に示すように、このレバーがシート188をハウ
ジングの天井壁に接触させて保持し、移動中には、バネ
500の上を通過する分離棒がこのバネ500を押し下げて束
の供給方向から見て後ろの終端を解放するので、運搬具
は実際にはシートを保持する位置から離れている。分離
棒は、束と反対側に楔状突出部512が設けられた棒を備
え、その傾斜は、滑動部材を押し戻したときに、バネ50
2の終端を押し下げてこれを分離棒の下に滑り込ませる
ことができる。
第4図ないし第6図に他の実施例を示す。
第4図は部分的な縦断面図であり、第5図は水平断面
図であり、第6図は横断面図である。
第一のフレーム部はハウジング12として構成され、第
二のフレーム部は滑動部材14として構成される。分離手
段は滑動部材の側部品44を横方向に橋渡しする分離棒20
として構成される。収められた状態では、第6図に示す
ように、分離棒が、引き抜き方向に平行な軸272を中心
に回転可能な二つのリンク270の翼状作動具268を押す。
翼状作動具268から離れた側の軸の終端には、互いに向
き合う腕274が設けられる。リンクは、腕274が挿入され
たシート束の方向に回転するように板バネ276で押され
る。
運搬具(図示せず)が分離されたシートを分離棒の下
の通過空隙を押し通すことができる程度に滑動部材が移
動するときには、分離棒が翼状作動具268を徐々に解放
し、腕274が、この時点でハウジング内に残っている束
の最も下のシートに下側から当接し、このシートの端部
をハウジング内に止めて、分離棒が束の残りの部分をハ
ウジングの外に運搬したときに、ハウジング内に確実に
一枚のシートを残すことができる。腕274を持ち上げる
バネの力は大きいので、その自由端は束に当接するだけ
でなく、束を少し持ち上げ、腕からシートが外れること
がない。滑動部材が終端位置に配置されているときに
は、分離棒は、対応する傾斜面により楔またはカムのよ
うに動作してバネの力に対抗して腕274を押し下げる。
戻り移動の間、束の残りの部分は分離棒および滑動部材
と共に戻り、腕に当接する。分離棒が翼状作動具上を通
過するときに、この翼状作動具が初期位置に戻る。
第7図ないし第10図は他の実施例を示す。第7図ない
し第9図は配列換え動作の第一フェーズを概略的な縦断
面図で示し、第10図は第二のフレーム部および第一のフ
レーム部に設けられた運搬具の側面図である。
第一のフレーム部はハウジング12として構成され、第
二のフレーム部は滑動部材14として構成される。束182
がバネアセンブリ400により押し上げられ、これによ
り、最も上のシートの後端部がリブ402で支えられ、そ
の終端部は運搬具404の前に配置される。実際に運搬を
行う部分はシートに面する運搬ユニットの端部であり、
この端部はリブに対してシートの厚さ分だけ突出してい
る。滑動部材を引き出すと、分離棒20が束の残りの部分
を運び、一枚のシートがハウジング内に残る。運搬ユニ
ット404は軸着されてハウジングに対して軸406を中心に
回動可能であり、ハウジングにはリブ402が設けられ、
滑動部材の側部品44の上側端部上に設けられた突出部40
8に接して滑り動く(第10図)。これは動作曲線に従っ
て設計され、この結果、一枚のシート188の先端部を分
離手段に押し通す程度に滑動部材を部分的に移動させた
後に、斜面410によりユニット404が下方向に移動可能と
なり、従来可能だった以上に深い面で分離されたシート
を押すことができる。ユニットは板バネ412により押し
つけられ、分離されたシートの端部がリブ402の方向に
外れないように、停止突起414が設けられている。
第11図、第12図および第13図は本発明の他の実施例を
示す。
第11図に示す運搬具22は、リンク212により一方のフ
レーム部の床218にれ連結されたキャリア・プレート214
上に圧縮可能な層212を含む。終端部が突出している螺
旋状ねじりバネ24が、分離しようとするシート188の後
端部に運搬具を押しつける。
第12図に示した実施例では、運搬具22はプレート220
により構成され、上方に突出した端部222が分割しよう
とするシート188の後端部に当接する。押しつけ装置と
して、一端が固定され、他端が連結器のプレートが連結
された平行四辺形の連結機構224に連結されている螺旋
状ねじりバネ24を備えている。このようにして、運搬具
が、束の厚さに依存せぜにその主要面を平行に保持され
る。
第13図に示した実施例では、運搬具22は、矢印228で
象徴化された分離されるシート188の移動方向を横切る
方向に配置された板バネ24から突出した突出部226であ
り、ここで再び、束に含まれるシートの枚数に無関係
に、運搬具がシートの端部に対して実質的に常に同じ動
作位置に配置される。
第14図および第16図は本発明実施例装置の収納状態お
よび部分的に引き出した状態の縦断面図を示し、この装
置は、第一のフレーム部がハウジング12で構成され、第
二のフレーム部が滑動部材14で構成されている。分離手
段としてバネ装置24、32および分離棒20が示されてい
る。分離手段としてバネ装置24、32および分離棒20が示
されている。
滑動部材の引き抜き動作の開始時には、保持手段は最
も下のシート188を分離棒の下を通してハウジング内に
誘導する。分離棒の後ろ側には、回転支持軸289を中心
に回転可能に顎状部材278が配置されている。第15図に
拡大して示したように、バネ282が顎状部材278を第16図
に示す位置に押しつける。滑動部材を押し入れるととも
に、滑動部材が顎状部材に突き当たってこれ押し広げ、
顎状部材が動作しない位置に移動させる。顎状部材は引
き抜き時には自動的に解放されるが、その詳細は省略す
る。
第17図、第18図および第19図は他の実施例を引き抜き
移動の三つのフェーズを模式的な縦断面図で示す。分離
しようとするシートを供給するために、運搬具すなわち
鉤状部材22がバネ腕24上に設けられている。ハウジン
グ、滑動部材および分離棒は、上述の実施例と同等であ
る。第二のフレーム部として動作する滑動部材14は、所
定の距離だけ引き抜かれた後に、第一のフレーム部を構
成するハウジング12内を縦方向に移動できるように配置
された部材284に連結される。部材284には、誘導面288
の下に凹部286が設けられている。
滑動部材の第一の行程の結果、分離されているシート
188の先端部を運搬具が分離棒20の下に押し通し、この
ときには部材284に連結されている滑動部材が、上記シ
ート188を引き抜き方向に沿って運び始め、この結果、
分離されたシートの端部が凹部286に進み、バネ装置の
腕32によりクランプされる。このバネ腕は挟み込み装置
の顎状部材を形成し、シートのクランプされた端部の反
対側に配置された凹部の端面が挟み込み装置の第二の顎
状部材を形成する。この状態は、分離されたシートの後
端部が分離棒から供給されるまで続く、滑動部材を再び
押し入れると、これらと共に部材284がハウジング内に
戻り、引き抜かれたシートが凹部から離れ、これによ
り、バネ装置の自由な腕32が、この腕32により保持され
たシートの端部を誘導分288に沿って滑らせて持ち上げ
る。
第20図は、滑動部材をハウジング12の外に引き出すこ
とにより、滑動部材14に取れ付けられた分離棒20が、ハ
ウジング12に取り付けられた板バネ32を徐々に解放し、
この板バネ32の保持被膜290の設けられた自由端がシー
トの端部292に当接し、このシートをハウジングの天井
壁に押しつけ、バネが第一の顎状部材を形成すると共に
天井壁が第二の顎状部材を形成する実施例の極端に模式
化した部分縦断面図を示す。
上述の挟み込み装置は多数の実施可能な構成の単なる
一部であり、したがって、シートの先端部を保持するの
ではなく、同等の挟み込み装置で片側または両側を保持
することもでき、厚さ方向ではなく軸方向に顎状部材で
保持することもできる。
第21図は第20図に示した挟み込み装置の修正例を示
す。この例では、保持被膜290がプレート294を含み押し
つけ装置に配置され、このプレート294は、保持被膜を
運び、リンク296の終端に関節で接続される。リンク296
はハウジングの床218に接続される。バネ298は保持被膜
を分離された絵に押しつける。
第22図ないし第24図は分離された絵を保持する保持手
段の他の実施例に関する。
第22図は本発明の装置の模式的な縦断面図を示し、第
23図は第22図に対応した部分的な縦断面図を示し、第24
図は部分的な水平断面を示す。
望ましい実施例では、保持手段は、分離棒と共に移動
するローラとして構成された第一のクランプ部材と、第
一のフレーム部(ハウジング)に据え付けられた保持被
膜として構成された第二のクランプ部材と、保持被膜に
対してシューを押すバネとして構成されたバネ装置とを
備え、クランプ部材が反転動作できるように、保持被膜
がローラ300の周に設けられ、第二のフレーム部として
構成された滑動部材14を引き抜いたときに、ローラに連
結された歯型ラック302およびピニオン304により、この
ローラが回転駆動される。ローラの直径はピニオンの有
効円周に等しく、このためローラは、滑動部材の引き抜
き速度と同じ周速で分離されたシートの上を回転する。
このシートは、ハウジング12として構成された第一のフ
レーム部の床218に対して押しつけられ、ハウジング12
内に保持される。
第25図ないし第27図には、本発明実施例装置の他の保
持手段を示す。束から分離されたシート188は、分離棒2
0の後ろの、二つのローラ300、306の間の動作空隙に到
達する。二つのローラ300、306の少なくとも一方、第22
図ないし第24図に示した実施例と同様の方法により駆動
される。一方のローラを他方のローラで直接にあるいは
摩擦により駆動することができる。一方のローラ、望ま
しくは駆動されていないローラが弾性的に圧縮できる構
造であり、その軸が実際の直径に対応する位置より少し
他方のローラに近く配置されているので、押しつけ力が
生じる。このような弾性的なローラの断面は、第27図に
示すように中心部の周囲に曲がりくねった中空部が設け
られ、常に十分なバネ力が得られる。
第28図は、この実施例では第二のフレーム部を構成す
るハウジング12に回転可能に取けられたローラ300を示
し、このローラは、滑動部材の側部品44に取り付けられ
た歯型ラック(図示せず)およびローラに連結されたピ
ニオン(図示せず)により、周速が滑動部材の引き抜き
速度と等しくなるように駆動される。このようにして、
分離された絵188が分離棒20の後ろ側で捕らえられ、ハ
ウジングの天井壁266に押し付けられ、これに沿ってス
ライドし、滑動部材の外側終端位置で解放される。
上述の実施例では、誘導手段について種々の観点から
本質的には議論しなかった。しかし、写真プリント用と
して使用するには複雑な問題が生じる。ある状況では分
離されたシートが極端に撓むので、設計時に大きめの空
間を見込んでおく必要があり、装置の寸法が大きくなる
ことが避けられない。分離された写真は分離手段の戻り
通過空隙を通って束の他端に戻るが、この戻り通過空隙
の精度は分離空隙ほど厳密ではない。原理的には、分離
されたシートを戻すための構造として、供給手段に使用
できるすべての構造を修正して用いることができる。し
かし、一般的には、写真の後端部を押し出すだけで十分
であり、必要な場合にはこの後端部を保持してもよい。
いくつかの実施例について以下に簡単に説明する。
上述の戻り通過空隙に関しては、束の残りの部分がこ
の戻り通過空隙を塞ぐことがないように注意が必要であ
り、この危険性は特に極端に撓んだ写真プリントの束の
場合に生じる。第1図ないし第8図を参照して説明した
ように、この危険性が防ぐために、抑え突出部が第一の
フレーム部に設けられる。また、抑え突出部の代わり
に、第一または第二のフレーム部に、戻り空隙を通過
し、配列替えサイクルが終了した後に再び引き抜かれる
部材を設ける。
第29図は、分離されたシートの挿入のために束の残り
の部分を抑え、配列替えサイクルの開始時には戻り空隙
を塞ぐ構造の一例の図式的な縦断面図を示す。分離手段
として設けられた分離棒20には、薄い弾性的なプレート
部308が取り付けられ、このプレート状308は、抑え部材
36の間で、第一のフレーム部の天井壁に当接する。同時
に、プレート部308の自由端は、これに面した束182の残
りの部分のシートを押す。プレート部は第二のフレーム
部に保持され、フレーム部の移動方向に短い距離だけ移
動可能であり、次の配列替えサイクルの開始時には(第
29図の)左方向に折れ曲がるが、同時に空隙310を塞
ぎ、プレート部が再び移動する前に、最後に戻ったシー
トが抑え部材により束の残りの部分を押しつける。
第30図は望ましい手段の図式化した断面図を示し、バ
ネ32が滑動部材の停止部材52の前でシートの後端面を保
持し、バネ80がシートをほぼ中央で支え、分離棒20の後
ろで束182の残りの部分をこれに作動する抑え部材81で
矢印312で示される高さに保持する。矢印314は分離棒の
端部の高さを示し、これを越えて分離されたシートが通
過し、この高さで抑え部材に接する。
第31図は、配列替えサイクルの分離フェーズにおいて
シートが戻り通過空隙に不正確に達することを防止する
ための構成を図式的な部分側面図で示す。この例では、
分離棒20の凹部に(櫛の歯状に)接するリブ40が必要で
ある。
また、第32図には分離棒の外に移動する閉塞部材316
を示し、この閉塞部材316は、戻りフェーズにシートの
端部が到来したときだけ(作動手段に突き当たることに
よるバネの動作または移動により)通過空隙を解放する
(これは「逆止め弁」の原理による)。
以下の図面はシートを確実に戻すための手段に関す
る。上述したように、分離されたシートの後端部を停止
部材に当接させて、このシートを空隙に押し通すことが
望ましい。シートの撓みが移動方向に対してほぼ直角の
線分を半径とする曲線に沿っている場合には、シートが
空隙に入らずに上に押し潰され、およびまたは停止部材
から滑り離れてしまう危険がある。
したがって、原理的には、誘導手段に、「押しつけ」
停止部材の前で可能な限りしっかりと分離されたシート
を保持するための手段およびまたは写真の撓みを補正ま
たは手段を設ける。
第33図はこのような手段を図式的な縦断面図で原理的
に示す。分離されたシートの先端部の通過空隙310の前
に正確に押し出すために、第一の板バネ32は分離された
シート188を「押しつけ」停止部材52の前で保持し、他
の板バネ79、80はシートをできるだけ平坦にしてハウジ
ング12(第一のフレーム部)の天井壁に押しつける。こ
れらの板バネの上を分離手段の分離棒20が通過する前お
よびシートを戻すときに、分離されたシートに接してい
る板バネの長さが長いほど信頼性が高くなる。分離され
たシート188に面している分離棒の側部は傾斜している
ことが望ましく、その場合には、前端部が下方向に曲が
ったシートの前端部をこの傾斜に沿って「登らせる」こ
とができる、しかし、このシートの端部が他の手段によ
り強制的に戻り空隙に運ばれた場合には、分離棒の対応
する面がシートの面に直角に動く構成となっている。
板バネ32のかわりに、分離されたシートの分離棒から
離れた側の端部を他のハウジング端部に対して移動させ
るために、他の手段を用いることもできる。これを第34
図に示す。配列替えサイクルの最初の半分の間に、誘導
部材318はバネ320により押されてシート188の端部の下
に潜り込み、このシート188の端部を押しつけ停止部材5
2の前に持ち上げる。シートの他の端部は、分離棒20が
通過した後に、板バネ79により戻り空隙310の前に持ち
上げられる。配列替えサイクルの第二のフェーズが終了
する前に、分離棒が誘導部材318を押し戻す。バネ320を
用いるかわりに誘導部材318を第二のフレーム部に連結
して、「フェーズ遷移」を行うことなしに、第二のフレ
ーム部により誘導部材318を前後に移動させることがで
きる。移動可能な誘導部材のかわりに、動作原理を変更
することなしに、内外に回転可能な傾斜した楔状誘導部
材を備えてもよい。第35図は誘導手段318の図式的な平
面図を示し、第36図は配列替えサイクルの反転点におけ
る状況を示す。
第37図は、持ち上げバネ79の代わりに使用できる機構
の模式的な側面図を示す。ワイヤ・バネ324はその環に
よりピン322を中心として回転可能である。このワイヤ
・バネ324の一方の腕は曲げられており、分離されたシ
ートの該当する端部の下に外側から横切るように接す
る。もう一方の腕は停止部材326に当接することにより
移動でき、この移動により曲げられた腕328を運ぶこと
により、シートの端部を持ち上げる。この機構の制御不
能な動作を防止するために限度設定素子330が設けら
れ、二つの終端位置(収容位置およひ反転点)でだけ切
り替えることができる。
第38図ないし第40図は、誘導手段としてレバー装置を
用いた実施例を示す。分離棒20は、その反転位置の少し
前に、レバー部材キャリア334の鉤状運搬具332に当た
る。レバー部材キャリア334には、二つのレバー状部材3
36が、モールドされた回転軸338により連結される。レ
バー部材キャリアの移動によりレバー状部材の下側がア
クチュエータの作動部342に突き当たり、レバー状部材
が持ち上げられる。戻り時には、分離棒が最初に最も近
いレバー状部材に当接し、レバー状部材の上を分離棒が
通過できる程度にレバー部材キャリアを少し戻すが、二
つのレバー状部材に対する作動部342の長さが大きく異
なるため、他方のレバー状部材は突出したままの状態と
なる。
第41図および第42図に示す実施例では、分離されたシ
ートに対する保持手段が第一のフレーム部に保持被膜26
を含む。静的な付加により分離されたシートが保持被膜
にしっかりと付着するので、これを剥がすために非常に
大きな力が必要となる。しかも、フレーム部の保持機構
から離れた側に分離されたシートを誘導しなければなら
ない。このために、バネ136が二つの保持被膜の中央に
設けられている。分離されたシートの分離棒20に面した
端部はレバー状部材344により持ち上げられ、このレバ
ー状部材344は、滑動部材の側部品44の終端に設けられ
た作動傾斜346により押し下げられ、バネ力(図示せ
ず)により持ち上げられる。第134図に示すように、レ
バー状部材は装置の幅全体に広がり、特に、分離された
シートに直接に保持被膜の近傍で接する。レバー状部材
のシャフトを参照番号348で示す。
第43図ないし第45図は他の実施例を示す。分離棒20に
は、保持被膜26の両側に、薄いプレート状部材350が配
置され、保持被膜の近傍の対応する凹部に弾性的に接す
る。二つの薄いプレート状部材は、橋渡し部材352によ
り互いに接続される。分離されたシートが通過すると、
それぞれの薄いプレート状部材は弾性的に持ち上げら
れ、シートの後端部が通過した後に凹部に戻り、別の通
過空隙を通るような戻り径路を薄いプレート状部材でし
っかりと閉塞しているので、戻り移動の間には、該当す
るシートの端部が保持被膜から引き離され、この端部が
分離棒に沿って登る。
フレーム部の相対的位置の少なくともいくらかの部分
で特に圧縮により絵の損傷が生じないように、使用者が
移動方向を反転できないようにして、動作の信頼性を高
めることができる。本発明の範囲内で、少なくとも問題
の領域で移動方向の反転を防止する反転防止手段を備え
ることが望ましい。極端な場合には、フレーム部の終端
位置(すなわち完全に押し込んだとき、または完全に引
き離したとき)でだけ方向を反転できるフリー・ホイー
ル(Freilauf)型素子を設けることもできる。
第46図および第47図に示した装置が望ましい。
この実施例では、配列替えの「臨界」フェーズでだけ
反転が防止されるものであり、滑動部材14の軸受開口11
6には軸160を中心にして回動可能に制御爪162が配置さ
れ、この制御爪162が制御突出部164によりチャネルに沿
って誘導される。このチャネルは底殻62にモールドされ
た誘導レール166により制御され、制御突出部164は、挿
入および引き抜きの間はあらかじめ定められた径路に従
って移動する。再配列サイクルのほとんどの部分では移
動方向を問題なしに反転できるが、挿入時に制御突出部
164がチャネル部164に配置されているとき、または引き
抜き時にチャネル部170に配置されているときには反転
できない。前者の場合には、内側の終端位置に到達する
少し前に滑動部材を再び引き出そうとすると、制御突出
部が停止部材172に突き当たり、後者の場合には、滑動
部材が外側の終端位置に到達する少し前に滑動部材を再
び押すと、制御突出部が外側の終端位置に到達する少し
前に集う部材を再び押すと、制御突出部が停止部材174
または停止エッジ176の一方に突き当たる。軸160は、大
きな妨害なしに制御爪が誘導棒に従って移動でき、それ
でいて勝手に振れることがないように、いくらか摩擦の
ある状態で軸受開口に収められる。
さらに、このフリー・ホイール型素子をハウジング12
の反対側のハウジング12と滑動部材14との間に鏡面対称
に配置し、双方のフリー・ホイール型素子を同期させて
動作させることもできる。必要ならば、フリー・ホイー
ル型素子を動作させないようにする手動機構を設けるこ
ともできる。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に長方形または正方形のシートの束
    を収容し、その束の面に平行に相対移動が可能な第一お
    よび第二のフレーム部(12、14)と、 これらのフレーム部の前後方向の移動時に、上記束の一
    方の端面から一枚のシートを取り除き、さらにこのシー
    トを上記束の他方の端面に戻す再配列手段と を備え、 上記再配列手段は、 上記束から一枚のシートを分離する分離手段と、 この分離手段にシートを送り出す供給手段と、 上記一枚のシートを上記第一のフレーム部に保持する第
    一の保持手段と、 束の残りの部分を上記第二のフレーム部に保持する第二
    の保持手段と、 上記束の第一の端面から分離された一枚のシートを束の
    残りの部分の上記第一の端面とは別の第二の端面に運ぶ
    運搬手段と を含み、 上記供給手段は上記一枚のシートの上記取り除き方向か
    ら見て後ろの側の横方向端部を引っかける鉤型運搬具を
    含む シートの束の循環再配列装置において、 上記第一の保持手段は、上記運搬手段および上記鉤型運
    搬具とは別個に設けられ、上記横方向端部が上記鉤型運
    搬具により引っかけられた状態が維持されるように上記
    一枚のシートを保持する少なくとも一つの部品(26/2
    8、32/80、506/520、300/306、278、32/288、274)を含
    む ことを特徴とするシートの束の循環再配列装置。
  2. 【請求項2】上記第一の保持手段は上記一枚のシートの
    二つの対向する面に当接する構造である請求の範囲第1
    項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  3. 【請求項3】上記第一のフレーム部に挟み込み素子を備
    えた請求の範囲第2項に記載のシートの束の循環再配列
    装置。
  4. 【請求項4】上記挟み込み素子は上記往復移動に応答し
    て上記一枚のシートに接したり離れたりする構造である
    請求の範囲第3項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  5. 【請求項5】上記第一のフレーム部に対して移動可能な
    第一の挟み込み部材と、上記第二のフレーム部に固定的
    に取り付けられた第二の挟み込み部材とを備えた請求の
    範囲第3項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  6. 【請求項6】上記第一の挟み込み部材は、上記一枚のシ
    ートが分離される前にその束の残りの部分に面した面で
    上記一枚のシートに当接する構造である請求の範囲第5
    項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  7. 【請求項7】上記第一の挟み込み部材は、上記一枚のシ
    ートが分離される前にその束の残りの部分に面した面で
    上記一枚のシートに当接する構造である請求の範囲第5
    項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  8. 【請求項8】上記束に当接する第一のバネアームを備
    え、 上記運搬具は上記第一のバネアーム上に配置され、 上記第一の挟み込み部材は、上記第一のフレーム部に設
    けられた表面と協調動作する第二のバネアームを含む 請求の範囲第7項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  9. 【請求項9】上記第一のバネアームと上記第二のバネア
    ームとは一体の部品である請求の範囲第8項に記載のシ
    ートの束の循環再配列装置。
  10. 【請求項10】上記第一のバネアームと上記第二のバネ
    アームとは上記フレーム部の往復移動に応答して上記一
    枚のシートに当接したり離れたりする構造である請求の
    範囲第8項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  11. 【請求項11】上記第一の保持手段は上記第一のフレー
    ム部に取り付けられた少なくとも一つのローラと対向部
    品とを含み、 上記ローラは上記シートを上記フレーム部の移動と等し
    い周速で回転して上記対向部品との間に上記一枚のシー
    トを挟み込む構造である 請求の範囲第2項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  12. 【請求項12】上記対向部品は上記第一のフレーム部に
    固定的に取り付けられたトラックを含む請求の範囲第11
    項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  13. 【請求項13】上記対向部品は上記第一のフレーム部に
    固定的に取り付けられたトラックを含む請求の範囲第11
    項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  14. 【請求項14】上記運搬具は上記第一のフレーム部に一
    体に形成された請求の範囲第1項に記載のシートの束の
    循環再配列装置。
  15. 【請求項15】上記フレーム部が内側終端位置に移動し
    たときに上記束を表示窓の方向に押しつける押しつけ装
    置を備え、 上記運搬具はこの押しつけ装置の一部として構成された 請求の範囲第1項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  16. 【請求項16】上記運搬具は最大でも一枚のシートに対
    応する有効高さをもつ請求の範囲第1項に記載のシート
    の束の循環再配列装置。
  17. 【請求項17】上記運搬具は傾斜した鉤型部を含む請求
    の範囲第1項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  18. 【請求項18】上記第一のフレーム部は開口が設けられ
    たハウジングであり、第二のフレーム部はこの開口を通
    過する滑動部材である請求の範囲第1項に記載のシート
    の束の循環再配列装置。
  19. 【請求項19】上記運搬具は上記滑動部材が上記ハウジ
    ング内にあるとき上記開口に近接した上記一枚のシート
    の横方向端部に当接する構造である請求の範囲第18項に
    記載のシートの束の循環再配列装置。
  20. 【請求項20】上記運搬具は上記一枚のシートに弾性的
    に接する請求の範囲第1項に記載のシートの束の循環再
    配列装置。
  21. 【請求項21】上記運搬具は上記第二の保持手段が通過
    した位置で無効にする手段を備えた請求の範囲第20項に
    記載のシートの束の循環再配列装置。
  22. 【請求項22】上記第一の保持手段は上記第二の保持手
    段が通過した場所でも有効である請求の範囲第1項に記
    載のシートの束の循環再配列装置。
  23. 【請求項23】上記運搬具、上記第一の保持手段および
    上記第二の保持手段は上記往復移動の方向に沿った面に
    対して対称に配置された請求の範囲第1項に記載のシー
    トの束の循環再配列装置。
  24. 【請求項24】上記ハウジングは上記滑動部材を内部に
    収容したときに上記束の一番上のシートを焦眉する表示
    窓を備えた請求の範囲第18項に記載のシートの束の循環
    再配列装置。
  25. 【請求項25】上記ハウジングは上記滑動部材を内部に
    収容したときに上記束を上記表示窓に押しつける押しつ
    け装置を備えた請求の範囲第24項に記載のシートの束の
    循環再配列装置。
  26. 【請求項26】上記第二の保持手段は上記往復移動方向
    に対して横方向に延びる分離棒を含む請求の範囲第1項
    に記載のシートの束の循環再配列装置。
  27. 【請求項27】上記第二の保持手段は上記往復移動方向
    に対して横方向に延びる分離棒を含み、上記ローラはこ
    の分離棒に収容される請求の範囲第11項に記載のシート
    の束の循環再配列装置。
  28. 【請求項28】上記ローラおよび上記トラックは互いに
    バネの力が加えられる請求の範囲第12項に記載のシート
    の束の循環再配列装置。
  29. 【請求項29】上記鉤型部は一枚のシートの厚さを越え
    る高さに対して有効であり、上記束の残りの部分のシー
    トにより力により変形してそれらのシートを通過させる
    請求の範囲第17項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  30. 【請求項30】上記運搬具は上記一枚のシートの上記端
    部に当接し、さらに上記束の残りの部分から離れた側で
    上記一枚のシートに当接する圧縮材料を含む請求の範囲
    第1項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  31. 【請求項31】キャリアレールと、 上記第一のフレーム部に支持され上記キャリアレールを
    押しつけるバネと を備え、 上記運搬具は上記キャリアレールに取り付けられた 請求の範囲第20項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  32. 【請求項32】上記キャリアレールは上記往復移動の方
    向と平行に配置された請求の範囲第31項に記載のシート
    の束の循環再配列装置。
  33. 【請求項33】上記運搬具は上記キャリアレールの端近
    傍に配置された請求の範囲第31項に記載のシートの束の
    循環再配列装置。
  34. 【請求項34】上記キャリアレールは上記第一の保持手
    段の部品を運ぶように構成された請求の範囲第31項に記
    載のシートの束の循環再配列装置。
JP61500033A 1984-11-13 1985-11-12 シートの束の循環再配列装置 Expired - Lifetime JPH0811476B2 (ja)

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