JPH0815831B2 - シートの束の循環再配列装置 - Google Patents

シートの束の循環再配列装置

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JPH0815831B2
JPH0815831B2 JP61500009A JP50000985A JPH0815831B2 JP H0815831 B2 JPH0815831 B2 JP H0815831B2 JP 61500009 A JP61500009 A JP 61500009A JP 50000985 A JP50000985 A JP 50000985A JP H0815831 B2 JPH0815831 B2 JP H0815831B2
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sheet
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ペータ アツケレツト
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リシンベスト・アクチエンゲゼルシャフト
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B23/00Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors
    • G03B23/02Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors in which a picture is removed from a stock and returned to the same stock or another one; Magazines therefor

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は長方形または正方形のシートの束を循環再配
列するための装置、いわゆる「ピクチャ・チェンジャ
(配列替え装置)」に関する。
〔発明の背景〕
ピクチャ・チェンジャは、アメリカ合衆国特許明細書
第4238898号、第4238899号、第4241528号、第4241529
号、第4245417号、第4259802号および第4376348号に開
示されている。これらの明細書には、絵の束、特に写真
の束を互いに相対移動可能な二つのフレーム部により保
持し、一方のフレーム部に覗き窓を備えていることを基
本としている。フレーム部の移動の完結するサイクル、
すなわち二つのフレーム部を完全に引き離した後に再び
元に戻すサイクルの間に、一枚の絵を束の一方の端面か
ら引き離して再び束の他方の端面に戻す。ピクチャ・チ
ェンジャは以下の構成要素、すなわち、 分離手段に絵を送り出す供給手段と、束から一枚の絵
を分離する分離手段と、束から分離された一枚の絵を一
方のフレーム部に保持し、束の残りの部分を他方のフレ
ーム部に保持する保持手段と、分離された一枚の絵を誘
導して束の残りの部分の他方の端面に運ぶ誘導手段とを
備える。
従来のピクチャ・チェンジャは、一枚の絵のための供
給手段および保持手段を同一の構成要素で実現していた
が、これらの手段はそれぞれ機能的に異なるので、別の
装置として構成する方が便利である。
本発明の目的は、供給手段と保持手段とを分離するこ
とによる問題を解決した保持手段を提供することにあ
る。すなわち、写真を考慮した場合に、分離棒の後ろ側
で自由になる分離されているシートの端部が、その材料
が薄いためにねじれや撓みが生じ、また、写真プリント
の物理的および化学的な性質により、分離のために大き
な力が必要となる。
〔発明の開示〕
本発明は以上の問題点を解決するものであり、収容し
たシートの束の面に平行に相対移動が可能な第一および
第二のフレーム部と、これらのフレーム部を互いに引き
離すときに束の一方の端面から一枚のシートを取り除
き、フレーム部を互いに押し戻すときにシートを束の他
方の端面に戻す再配列手段とを備え、再配列手段は、束
から一枚のシートを分離する分離手段と、この分離手段
にシートを送り出す供給手段と、一枚のシートを第一の
フレーム部に保持する第一の保持手段と、束の残りの部
分を第二のフレーム部に保持する第二の保持手段と、分
離された一枚のシートを誘導して束の残りの部分の他方
の端面に戻す誘導手段とを含むシートの束の循環再配列
装置において、第一の保持手段は一枚のシートに対して
移動可能な第一の挟み込み部材が設けられた挟み込み装
置を備え、この第一の挟み込み部材は、一枚のシートの
一方の面であってそのシートが束から分離される前には
その束の残りの部分に向いていた面に位置して、その一
枚のシートを第一のフレーム部に配置された第二の挟み
込み部材の方向に押しつける構造であり、第一の挟み込
み部材をフレーム部の移動に対応して移動させる制御手
段を備えたことを特徴とする。したがって、分離手段の
後ろ側で分離されたシートの先端部を両側から挟み込
み、大きな力が加えられても移動しないようにしっかり
と保持することにより、使用に都合がよい。シートの端
部にねじれおよび撓みがある場合でもシートをしっかり
と保持することができ、シートの面で滑りが生じない。
さらに、供給装置を分離手段の一方の側に配置し、保持
装置を他方の側に配置して、分離手段に「交差」して供
給手段および保持手段を一つの構成要素として製造する
ことができ、空間的にも便利である。
この実際の機能に加えて、本発明の保持手段は、誘導
手段の機能の少なくとも一部を実行できる。例えば、フ
レーム部の戻り移動の少なくとも一部の区間では、一枚
のシートを確実に保持し、例えばその面内で回転しない
ようにする。
〔図面の簡単な説明〕 本発明の実施例を添付図面を参照して以下に説明す
る。
最初に第1図ないし第5図に示す実施例を詳細に説明
する。第6図ないし第13図は別な実施例を示し、これに
ついても詳細に説明する。第14図ないし第26図は、挟み
込み保持手段の例とその制御の詳細について、非常に模
式的な概略を示す。第27図ないし第47図は、保持手段と
関連して動作する種々の供給手段を非常に模式的に示
す。
縦または断面、平面図または部分的な斜視図等の図面
の表示方法については当業者には明白であり、また、そ
れぞれの図面を説明するときに説明する。さらに当業者
は、最初の二つの実施例に関する知識から個々の図面を
補うことができる。
〔発明を実施するための最良の形態〕
第1図は本発明の装置の平面図を部分的に切り欠いて
示す。第一のフレーム部はハウジング12として構成さ
れ、第二のフレーム部は滑動部材14として構成され、滑
動部材に設けられた停止部材16およびハウジングに設け
られた対応する停止部材18により制限される距離だけ、
滑動部材14をハウジングの外に引き出すことができ、再
び押し戻すことができる。分離手段は分離棒20により構
成される。供給手段は、板バネ形のバネ腕24に設けられ
た鉤状部材22により実現される。滑動部材内に残った束
を保持する保持手段は分離棒により形成され、ハウジン
グ内に固定的に配置され保持被膜26が設けられたレール
と、レールに対して一枚のシートを押しつけてしかもこ
のレールとの接触により回転するローラ28との相互動作
により、上記一枚のシートをハウジング内に保持する。
さらに、誘導手段は一対の板バネ30およびバネ腕32によ
り実現され、バネ腕32はバネ腕24に一体に形成されてい
る。
滑動部材14を挿入した状態では、バネ腕24および32が
シートの束(第1図では示していない)を覗き窓に押し
付ける。この除き窓の内側の境界を参照番号34で示す。
このとき、束の一番上のシートをできるだけ平坦に保持
することが、特に写真プリントの場合に必要であり、こ
のためシートの周辺部で、滑動可能な止め具38によりシ
ートの終端を下側から保持し、反対側からはハウジング
にモールドされたリブ40で保持して、横方向のリブ36に
より定義される平面でこのシートを保持する。
第1図は滑動部材14を部分的に引き出した状態を示
す。挿入された状態では分離棒はリブ40の反対側に配置
される。分離棒はリブ40の高さに対応する窓35の方向に
突出しており、分離棒がリブの部分を通過できるよう
に、分離棒には凹部42が設けられている。
束の端部は、滑動部材の側部品44により、横方向(引
き出し方向と平行)に保持される。前面、すなわち滑動
部材を引き出したときにハウジングから離れる面では、
シートの端部が、使用者が掴むことができるように中央
に配置されたグリップ部48の停止面46と、滑動部材上の
横方向の停止面50とにより保持される。反対側の終端で
は、写真の端部がハウジングにモールドされた停止部材
52により保持され、この停止部材52を分離棒が通過でき
るように、分離棒には、リブ40のための凹部より実質的
に深い凹部54が設けられている。
リブ36はさらに、写真が滑動部材の側部品を越えて横
方向に滑ることがないように、滑動部材の側部品の頂端
部55により定義される高さで、滑動部材の内側に延長さ
れる。分離棒とリブとの関係も同様である。
グリップ部48は、ハウジングの窓側に配置された頂部
56と、頂部より広い底部57とを備え、フレーム状に窓を
取り囲むハウジングの天井壁58には、頂部領域に切り欠
き59が設けられ、反対側のハウジング壁には、底部57に
対して相補的に、参照番号60の位置に窪みが設けられて
いる。したがって、閉じた状態のときには、この装置は
突出した部分を除いて実質的に長方形の形状をしてい
る。
ハウジングおよび滑動部材は、プラスチックを射出成
形して製造される。滑動部材は単一の部品として成形さ
れ、側部品、分離棒、グリップ部およびグリップ部を側
部品に連結する前壁61を含み、L字型の断面形状をも
つ。
ハウジングは三つの部分、基底部63に設けられた底殻
62、窓開口を備えたフレーム状の上殻64、およびこれに
設けられた窓35で構成される。ハウジングは滑動部材の
移動方向に補強され、第6図に示すように、底壁と天井
壁との間が二重構造の支柱で保持される。ハウジングを
組立てるには、互いに融着してもよく、嵌め込み式で組
み立ててもよい。
この装置の表の面の周囲には、窓から少し外側に突出
する狭い境界部66が設けられ、これを取り囲むフレーム
からいくらか上に突出している。反対側の底壁の外側に
は、参照番号67で示したように、上記の境界部66と相補
的な形状の凹部が設けられ、複数のハウジングを互いに
積み重ねることができる。
滑動部材をハウジングから引き出すときには、グリッ
プ部の上下の部分を片手で掴み、もう一方の手でハウジ
ングを掴む。鉤状部材22が、バネ腕の終端に置かれた写
真の前端部、すなわち分離棒から離れた端部に接し、こ
れにより、鉤状部材の高さに依存して所定枚数の写真を
分離手段に供給する。分離手段は基本的には通過空隙と
して構成され、この通過空隙は、片側が(この実施例で
は)ハウジングの基底部の内側にモールドされた二つの
台地状領域68により定義され、もう一方の側が台地状領
域と向き合うシュー69の底面により定義される。このシ
ューは分離棒に挿入されている。
それぞれの台地状領域68はそれぞれ一個のシューと関
連し、装置の対称面70の両側に台地状領域とシューとの
組み合わせが配置される。シューは分離棒内で縦に誘導
され、ナイフエッジ状のベアリングで保持され、分離棒
に挿入されたワイヤバネ71により押しつけられている。
それぞれのシューには、付加的に、引き出し方向に直交
する軸を中心に回動可能な小さいローラ28が収容され、
このローラ28はシューからわずかに突出している。
第3図は台地状領域68の位置を示すが、この台地状領
域68のハウジングの基底部からの高さは、写真の厚さ分
だけ保持被膜26の表面から高くなっている。滑動部材の
収納位置すなわち閉じた位置では、シューの最も下の部
分は台地状領域のエッジ72からいくらか離れ、分離棒の
束側の面は楔状に傾斜しており、分離棒が束の端部に当
接したときに、写真の反対側の端部では鉤上部材22が動
作し、写真の束に面している台地状領域のエッジ72に向
いている傾斜面に沿って、写真を下方向に移動(マイグ
レート)させることができる。シュー69と保持被膜26と
の間には、一枚の(束の一番下の)写真が通過できる程
度の空間が設けられ、上述のように台地状領域68でこの
空間を保持している限り、この空間に一枚の写真を入れ
ることができる。鉤状部材22で運搬された他のすべての
写真は、分離棒自身またはシューに突き当たり、この結
果、鉤状部材が写真の終端部から外れる。
シュー69の後端部(引き出し方向において)が台地状
領域68のエッジ72を通過したときには、ワイヤバネ21の
動作によりシューが落下し、これにより分離された一枚
の写真の上にローラ28が移動し、この写真を保持被膜に
押し付け、ハウジングすなわち第一のフレーム部に確実
に保持する。束の残りの部分は、滑動部材が完全に引き
出されるまで、滑動部材と共に移動する分離棒により運
搬される。
ここで、分離棒がバネ腕32の上を通過することに注意
する必要がある。バネ腕32の終端部が束に接することに
より分離された写真に対して下側からの応力が生じない
ように、引き出し動作のある位置で、バネ腕32がハウジ
ングの基底部方向に機械的に押される。この目的で、滑
動部材の側部品44にモールドされたバネ押し下げ部材73
が用いられる。これらのバネ押し下げ部材は、バネ腕か
ら横方向に伸びた突出部74の上を通過し、バネ押し下げ
部材の長さに対応して引き出し動作のある間だけバネ腕
を保持する。さらに、滑動部材の側部品に設けられたバ
ネ押し下げ部材75が拡張部76においてバネ腕24の上を通
過するときには、分離された写真を保持被膜とローラと
の間に安全に保持し、バネ腕24を同様に覗き窓から離れ
る方向に押すことにより、さらに別の写真の導入が可能
となり、妨害なしに写真を取り除くこともできる。
分離棒の束と反対の側では、短い距離だけ移動した後
にバネ腕32が再び解放され、分離された写真を再び下側
から押し上げ、この写真の後端部を徐々に窓の方向に誘
導する。最終的には、バネの影響により、この後端部が
ハウジングの上側に接する。バネ腕の自由端は丸みが付
けられているが、この端が達した位置でこれをしっかり
と保持しなければならないので、第4図の参照番号77で
示すように、バネ腕の一部が付加的に短い直線形状にな
っている。丸みが付けられたバネ腕の終端部は、第5図
に示したハウジングの天井壁の内側の凹部78に収納され
る。バネ腕32はハウジングの天井壁ととにも挟み込み装
置を構成し、滑動部材が束の残りの部分を引き出す間
に、分離されたシートを保持する。
二つの鉤状部材22、二つのシュー69、保持被膜26およ
びバネ腕32は装置の中心面に対してそれぞれ対称に配置
され、二つの鉤状部材22はこの対称面に直角な線上に可
能な限り正確に配置される。これにより、写真の寸法が
公称値より小さくて滑動部材の側部品で誘導できない場
合でも、配列替え動作の間に写真を回転させずに移動さ
せることができる。写真の寸法は、公称の大きさが同じ
場合でも、実際には縦方向と横方向とで異なる。これ
は、製造会社で、幅が非常に正確に決められたロール紙
から写真用紙を製造し、この写真用紙を異なる長さに切
り出すことによる。滑動部材が移動する方向で写真の寸
法が正確であることが望ましい。
完全に分離された一枚の絵は、以上で説明したように
一方の端部でだけ保持され、窓側に持ち上げられる。こ
の持ち上げのために、上述の板バネ30として、前方の位
置に腕79を含み、後方の位置に腕80を含むものを用い、
これらの腕79、80が、第5図に示したように分離された
写真を保持し、滑動部材を押し戻すときに、分離された
写真を束に戻すことができる。装置が閉じた状態および
滑動部材の引き出し移動中、少なくとも引き出し移動の
初期の間には、バネ腕79、80は、滑動部材の側部品によ
り、ハウジングの基底部に相補的に設けられた溝に押し
入れられる。
滑動部材の戻り移動の開始時には、バネ腕32により、
分離された写真がハウジングにモールドされた停止部材
52の前に保持され、分離棒の方向では、バネ腕79、80の
四点により保持されている。分離棒に面している写真の
横方向の端部は下げられ、分離棒の写真側の面は楔状に
傾斜し、これにより、分離棒が移動するときにこの写真
の端部を徐々に持ち上げる。分離棒の上端部とハウジン
グの天井壁との間には、写真が通過できる程度の空隙が
設けられている。この空隙を通過した写真の端部が滑動
部材により運搬される写真の束に突き当たる危険を防ぐ
ために、ハウジングの天井壁の内側に抑え突起81を設
け、束を分離棒の上側の端部の高さ以下に保持する。こ
れらの抑え突起はリブ40と一直線に並び、これらが滑動
棒の相補的な凹部42、54を通過できる。
第3図に示すように、グリップ部に滑り込むことがで
きるように滑動可能な止め具38が取り付けられ、バネに
よりハウジングの方向に押されている。滑動部材を挿入
したときに、滑動可能な止め具38の自由端82がハウジン
グに設けられた止め具83に突き当たり、この結果、滑動
可能な止め具がグリップ部内に押し戻され、ハウジング
の窓を通して見ることのできる空間に飛び出すことがな
い。しかし、滑動部材が引き出されたときには、滑動可
能な止め具が滑動部材に収容された写真の落下を防ぐ。
写真を交換するために、滑動可能な止め具を手動で押し
戻すことができ、指で引っ掛けることのできるエッジ84
が設けられている。側部品の間で写真の束を保持するこ
とにより写真の束を滑動部材の下側から押し出すことが
でき、また、グリップ部の近傍で上から掴むことができ
る。
ここまで説明した実施例では、分離された写真が常に
ハウジング中に残っている。この写真を装置から取り出
すことは不可能または困難である。束が一枚の写真しか
含まない場合でもこの束を取り出すことができるよう
に、特別の構成が用意されている。
制御棒85がハウジング内に滑動可能に取り付けられ、
ハウジングにモールドされた保持具86により保持され
る。この制御棒85には、ハウジングの後壁88を貫通する
作動または制御キイ87を備え、このキイ87はチェンジャ
の外枠をわずかに越えて伸びている。キイ87を指で押す
ことにより、制御棒85が、ハウジングの基底部に設けら
れた楔状誘導部材89の上を移動し、窓の方向に持ち上げ
られる。制御棒の幅は分離棒の相補的な凹部90に正確に
一致し、滑動部材の引き出し動作時に分離手段の空隙を
塞ぎ、装置に収容されたすべての写真を滑動部材ととも
に運搬する。滑動部材の外側終端位置付近では、この分
離棒が制御棒85に設けられた上方向に伸びた部分91の上
を通過して、この上方向に伸びた部分91を弾性的に下方
向に曲げ、滑動部材を押し戻すときには、分離棒が最初
に制御棒85を初期位置に押し戻し、この後に、上方向に
伸びた部分91を曲がった状態に戻して、分離棒が自由に
誘導されてもとに戻る。
このようにして、写真は、上述の手段により窓ガラス
から離れた位置に保持され、これにより、配列替え動作
の間に写真の表面に接触して引っ掻き傷を生じることが
ない。しかし、写真は常に平坦ではなく、一般的には縦
または横方向に撓んでいるので、この危険は残る。縦方
向の湾曲の場合には、リブ36が引き出し動作全体にわた
って効果があり、これで十分である。横方向の湾曲の場
合には滑動可能な止め具が効果があるが、滑動棒の反対
側では、同等の撓んだ写真でも束の厚さが比較的厚い場
合には、これにより生じる大きな応力を吸収できない。
これを解決するために、以下の空間が付加的に設けら
れている。
滑動部材の前壁の停止面50の下には、側部品44の近傍
に、分離棒の傾斜と実質的に平行な傾斜面92が設けられ
る。写真の束を収容すると、分離棒と傾斜面92との間で
傾斜し、束に生じる最も大きな応力が分離棒の全面に分
離する。さらに、分離棒の中央に突出部93が設けられ、
この突出部93が、停止面50に直角に端部を接して保持さ
れている写真の残留応力を取り除く。
使用者が配列替え動作を開始した場合には、この動作
を完全に終了させて装置を元の初期位置に戻さなければ
ならない。すなわち、滑動部材を半分まで引き出して戻
すことはできない。これは移動方向の変更を防止する反
転防止機構により実現できる。ハウジングには歯型ラッ
ク94が設けられ、このラック94がシャフト96に一体に形
成されたピニオン95と噛合する。シャフトは、ラックと
平行な滑動部材の側部品44内のスロット97に整合し、こ
のスロット97内で、ピニオンにモールドされた小さい板
バネ98により押されて保持され、ハウジングに収容され
る。
スロットはリブにより二つの部分に分割され、このス
ロット内でシャフト96が少し横方向にゆとりがあるよう
に構成されている。さらに、ロック用突起100、101がス
ロットの両側で滑動部材にモールドされ、これらのロッ
ク用突起100、101がピニオンの歯型が設けられた周辺面
に配置され、突起のポイントがピニオンと歯合すること
ができる。
滑動部材の引き出しによる移動のほとんどの部分にお
いて、ローラ28および保持被膜26により保持手段が実現
され、移動の最後の部分、すなわち終端部の少し前で
は、バネ腕32が挟み込み手段として動作し、分離された
写真を確実に保持する。
以上の説明で明らかなように、配列替えサイクルの間
には、それぞれの再配列されたシートは解放されること
がなく、少なくとも二点で保持され、回転しないように
なっている。したがってこの場合には、軸対称の手段に
より一定の制御が行われている。
束に平行で再配列中には分離されたシートを保持する
滑動部材の側部品の周辺部は、その一端が側部品の周辺
部に直角に接する短い写真の反対側の端部を、反対側の
側部品で保持できる程度に離れている必要がある。
上述したように、装置はハウジングの上殻に覗き窓を
備える。窓の寸法は、最も小さい写真の移動方向を横切
る方向の大きさに対して、その写真が中心からずれた場
合でも、その写真の端部が窓の領域に現れない程度にす
る。リブ36、バネ腕79、80およびシートの面に接するす
べての部分についても同様である。
第6図ないし第8図にはこの実施例を全体的に示す。
滑動部材14は滑動可能にハウジング12に収容され、ハウ
ジング12は第一のフレーム部を構成し、滑動部材14が第
二のフレーム部を構成する。引き出し移動は、滑動部材
の側部品44にモールドされた軸受開口116により制限さ
れ、ハウジング内の停止部材18に突き当たる。ハウジン
グは、上殻64および底殻62が互いにねじ込まれた構造で
あり、滑動部材の側部品44とこれに平行なハウジングの
側端部との間の領域で、その外側周辺部が互いのインタ
ロック手段により連結されている。このため、底殻に
は、スクリューシャンク120のためのモールドされた誘
導スリーブ118と、スクリューヘッド124のための外側の
凹部122とが設けられ、上殻には、同軸にモールドされ
たねじ山の切られたブッシュ126が設けられている。窓3
5が上殻64に設けられ、その外側の境界領域の下の上殻
の部分は、この部分に対応する窓の領域が不透明になっ
ているので外からは見えない。第11図では窓の中央の透
明部分の輪郭を参照番号34で示す。
動作については、第1図ないし第5図に示した実施例
とほとんど差異はなく、以下では異なる部分についてだ
け説明する。
この実施例では、バネ腕24、32および80は、突出部12
8により位置決めされる熱を加えることなしにひだを付
けて固定された押し曲げられた部分に連結される。ただ
し、バネ腕79は分離された構成要素であり、モールドさ
れた突出部により底殻に取り付けられ、熱を加えずにひ
だを付けて固定されている。このバネ腕の構成が分離さ
れた写真をできるだけ速やかに持ち上げることができる
ように、滑動部材の対応する側部品に凹部130を備え
る。バネ腕80による配列替えサイクルの間には、バネ腕
80により分離された絵を確実に保持し、上向きの括弧状
に滑動部材から離れた絵の端部を運ぶ。
ある状況では、保持被膜26は分離された絵をしっかり
と保持するので、滑動部材に面した絵の端部を持ち上げ
るにはバネ腕79の力が不十分であり、保持被膜から絵の
端部を押し離すための補助バネを設けることもできる。
棒134は同時に対称面に配置された制御キイ87のため
の誘導具を形成する。制御キイ87には分離棒20の方向に
伸びる突出部146が設けられ、この突出部146には、分離
棒20の下側に設けられた山形突出部150に対応する形状
の切れ目148が設けられている。滑動部材を保持して制
御キイ87を押すと、突出部146が下方向に弾かれ、山形
突出部150が切れ目148に固定される。突出部146から下
方向に突出したロック用突起152は、束の底の絵の端部
に対して分離手段を塞ぎ、これにより、滑動部材を引き
出し、分離棒が制御キイ87と共に束の最も近い端部に当
接してこの束を運ぶときに、鉤状部材22がこの絵の端部
から外れる。滑動部材14の外側の終端位置近傍では、ロ
ック用突起152がリブ153の凹部154に接触し、この一方
で、制御キイを誘導する突起158が停止部材156に突き当
たる。滑動部材をさらに引き出すと、突出部は下方向に
弾き出され、この突出部が分離棒から解放される。滑動
部材14が再び押し入れられると、制御キイは自由に動く
ことができ、このキイが再びその終端位置に到達するま
で、山形突出部150がその前部でキイを押す。
移動方向の変更を防止する反転防止手段についてはす
でに説明した。本実施例は、配列替えサイクルの「臨
界」特に動作する反転防止手段を備える。
滑動部材14の軸受開口116には、軸160を中心に回転可
能に制御爪162が配置され、この制御爪162が制御突出部
164によりチャネルに沿って誘導され、このチャネルは
底殻62に形成された誘導レール166により定義され、制
御突出部164は挿入および引き抜き時に第27図の矢印で
示した径路に沿って移動する。配列替えサイクルのほと
んどの部分では、移動方向を問題なしに反転できるが、
制御突出部164が、挿入時にはチャネル部168に、引き抜
き時にはチャネル部170にそれぞれ位置しているときに
は反転できない。前者の場合には、内側の終端位置に達
する少し前に再び滑動部材を引き出すと、制御突出部が
停止部材172に突き当たる。また、後者の場合には、外
側の終端位置に達するすこし前に再び滑動部材を押し入
れると、制御突出部が停止部材174または停止エッジ176
の一方に突き当たる。軸160は、大きな妨害なしに制御
爪が誘導棒に従って移動でき、それでいて勝手に振れる
ことがないように、いくらか摩擦のある状態で軸受開口
に収められる。
以上の説明では、それぞれのバネ腕32がハウジングの
天井壁と共同で動作し、挟み込み保持手段として動作す
ることがわかる。第6図ないし第13図に示す実施例で
は、第二の挟み込みクランプがバネ腕80に形成され、ハ
ウジングの天井壁と共同で動作する。
第14図ないし第26図において、第14図ないし第16図は
挟み込み装置の基本的な原理を示す。第17図ないし第26
図はその修正例を詳細に示す。
第14図ないし第16図では、第一のフレーム部はハウジ
ング12として構成され、第二のフレーム部は滑動部材14
として構成される。ハウジング12の天井壁には、出っ張
りまたは鉤の形状の運搬具460が例えばモールドにより
取り付けられ、滑動部材の側部品44は、滑動部材の停止
面46と、分離棒20とに互いに直角に連結される。ハウジ
ングの底壁268には第一の圧力バネ500が固定され、滑動
部材の停止面46に最も近い束182の終端を例えば除き窓
が設けられたハウジングの天井壁に押し、また、第二の
圧力バネ502がハウジングの基底部に固定され、分離棒
に面した束の終端の近くで束を押し上げる。
分離棒の束から離れた側には、レバー506が軸504を中
心に回転可能に軸着され、このレバーはバネ508により
第15図に示した位置に押しつけられる。滑動部材がハウ
ジングに押し入れられると、レバー506の自由端に設け
られた傾斜面510がこれに面した分離棒の側部に接触
し、カム動作により第14図に示した位置に押し下げられ
る。ハウジングの天井壁に面するレバー506の側部に
は、その自由端近傍に保持被膜が設けられている。
本実施例装置は以下のように動作する。
第14図に示した収められた位置からスタートし、滑動
部材14がハウジング12の外に引き出されると、運搬具46
0がこの運搬具460に面した分離すべきシート188の端部
を叩き、分離棒の方向に押す。これは、バネ500により
束が十分にしっかりと天井壁に保持されている場合に可
能である。分離棒が外側に移動するとすぐに、押しつけ
バネの働きによりレバー506が上方向への回転を開始す
る。分離棒のレバー506に面した側部には、保持被膜の
領域に対応して深い通路(破線で示す)か設けられてい
るので、妨害なしにレバー506を回転させることができ
る。
レバーが第15図に示した位置に到達するとすぐに、特
に第16図に示すように、このレバーがシート188をハウ
ジングの天井壁に接触させて保持し、移動中には、バネ
500の上を通過する分離棒がこのバネ500を押し下げて束
の供給方向から見て後ろの終端を解放するので、運搬具
は実際にはシートを保持する位置から離れている。分離
棒は、束と反対側に楔状突出部512が設けられた棒を備
え、その傾斜は、滑動部材を押し戻したときに、バネ50
2の終端を押し下げてこれを分離棒の下に滑り込ませる
ことができる。
第17図ないし第19図は、フレーム部を互いに収容位置
に押し入れることのできる他の実施例の横から見た断面
図を概略的に示す。第一のフレーム部は滑動部材14とし
て構成され、ハウジング12として構成された第二のフレ
ーム部から引き出すことができる。分離手段は分離棒20
としてハウジングに固定され、同様にハウジングに固定
されたバネ・アセンブリ400が束182が押し上げる。最も
上のシートの分離棒に最も近い終端面が、挟み込み装置
の第一の顎状部材520に設けられた保持被膜26の下に配
置される。この第一の顎状部材は、弾性的に上方向に曲
がることができるように、滑動部材にモールドされてい
る。顎状部材はまた軸504を備え、この軸504に第二の顎
状部材506が軸着され、収納位置では、作動曲線522に突
き当たることにより、バネ508の押しつけ力に対抗して
分離棒の束から離れた側に押し下げられる。
滑動部材をハウジングから引き出すと、保持被膜は、
バネ・アセンブリ400によりこの保持被膜に押しつけら
れて保持されている束の最も上のシート188を分離棒を
越えて運搬する。同時に、第二の顎状部材506が分離棒2
0から解放され、保持被膜により運搬されたシートが挟
み込み装置の顎状部材の間に確実に保持するまで、押し
つけバネ508の動作により第一の顎状部材に近づく。滑
動部材を押し戻すと、分離棒に面したシート188の端部
が分離手段の基底部側通過空隙310の前に到達し、挟み
込み装置が作動曲線522により再び開かれる。保持被膜
が分離棒の上側に接することがないように、第一の顎状
部材が分離棒の上を通過するときには顎状部材が誘導チ
ャネル524に沿って分離棒を通過し、バネが動作位置に
戻る。
第二の顎状部材もまた保持被膜を備えるが、これに面
した分離棒の側部には破線で示したように深い溝を設
け、保持被膜が直接に接触しないようにすることができ
る。
第20図および第22図は本発明実施例装置の収納状態お
よび部分的に引き出した状態の縦断面図を示し、この装
置は、第一のフレーム部がハウジング12で構成され、第
二のフレーム部が滑動部材14で構成されている。分離手
段としてバネ装置24、32および分離棒20が示されてい
る。
滑動部材の引き抜き動作の開始時には、保持手段は最
も下のシート188を分離棒の下を通してハウジング内に
誘導する。分離棒の後ろ側には、回転支持軸289を中心
に回転可能に顎状部材278が配置されている。第21図に
拡大して示したように、バネ282が顎状部材278を第22図
に示す位置に押しつける。滑動部材を押し入れるととも
に、滑動部材が顎状部材に突き当たってこれを押し広
げ、顎状部材が動作しない位置に移動させる。顎状部材
は引き抜き時には自動的に解放されるが、その詳細は省
略する。
第23図、第24図および第25図は他の実施例の引き抜き
移動の三つのフェーズを模式的な縦断面図で示す。分離
しようとするシートを供給するために、運搬具すなわち
鉤状部材22がバネ腕24上に設けられている。ハウジン
グ、滑動部材および分離棒は、上述の実施例と同等であ
る。第二のフレーム部として動作する滑動部材14は、所
定の距離だけ引き抜かれた後に、第一のフレーム部を構
成するハウジング12内を縦方向に移動できるように配置
された部材284に連結される。部材284には、誘導面288
の下に凹部286が設けられている。
滑動部材の第一の行程の結果、分離されているシート
188の先端部を運搬具が分離棒20の下に押し通し、この
ときには部材284に連結されている滑動部材が、上記シ
ート188を引き抜き方向に沿って運び始め、この結果、
分離されたシートの端部が凹部286に進み、バネ装置の
腕32によりクランプされる。このバネ腕は挟み込み装置
の顎状部材を形成し、シートのクランプされた端部の反
対側に配置された凹部の端面が挟み込み装置の第二の顎
状部材を形成する。この状態は、分離されたシートの後
端部が分離棒から供給されるまで続く。滑動部材を再び
押し入れると、これと共に部材284がハウジング内に戻
り、引き抜かれたシートが凹部から離れ、これにより、
バネ装置の自由な腕32が、この腕32により保持されたシ
ートの端部を誘導分288に沿って滑らせて持ち上げる。
第26図は挟み込み装置の修正例を示し、保持被膜290
がプレート294を含む押しつけ装置に配置され、このプ
レート294は、保持被膜を運び、リンク296の終端に関節
で接続される。リンク296はハウジングの床218に接続さ
れる。バネ298は保持被膜を分離されたシートに押しつ
ける。
第26a図は、バネ腕32の終端部の修正された保持クラ
ンプの細部を、非常に図式化し、第3図に比べて非常に
拡大して示す。二つのバネ腕32には横方向のタブ43が設
けられ、この中にスロット45が設けられている。スロッ
ト45はクランプ・ローラ49の軸47を収容し、(分離棒2
0)によりシートを引っ張ると、スロットが適度に傾斜
しているために、クランプ・ローラ49がより強固にシー
トを保持する。
上述の挟み込み保持手段は必要に応じて供給手段と連
結することもでき、このような例を第27図ないし第47図
に示し以下に説明する。
第27図ないし第34図は供給手段の動作方法を示し、種
々の形態およびその詳細を示す。
最初に、第27図ないし第34図で原理を示す。第27図で
は、第一のフレーム部が実質的に長方形のハウジング12
として示され、このハウジング12内に、滑動部材14が第
二のフレーム部として滑り動く構成である。分離手段は
分離棒20として象徴的に示している。形状が同等なシー
トの束を参照番号182で示す。
滑動部材14は、移動方向から見て束の前端部に当接す
るグリップ部48と、分離棒の近傍で縦に伸びる二つの側
部品44とを備える。縦方向に伸びる側部品の間には、供
給手段の部材がハウジング12の基底部から上方向に突出
する。二つの板バネ24がその一端でハウジングに固定さ
れ、他端は束の端部に当接する(第30図、第34図参照)
傾斜面22が設けられている。したがって、傾斜面はバネ
24の押しつけバネに構造的に連結される。
第27図ないし第34図に示すように、配列替えサイクル
を開始するためにハウジングから滑動部材を引き出す
と、第27図に示した停止状態にはグリップ部48の領域に
突出している傾斜面22が、束の端部に当接する(第28
図)。滑動部材をさらにハウジングから引き出すと、ブ
ロックで示した束の一番上のシートが滑動部材と共に移
動し、この一方で、傾斜面の動作領域に配置されたシー
トは、その反対側の端部に分離棒20が当接する(第29
図)まで保持される。
ここでシートを両端から、すなわち分離棒側からおよ
び供給手段の傾斜面から、内側に押しつける。傾斜面は
バネ24の弾性により下に移動することができるので、最
も下のシートの上に配置されたシートの端部が一枚ずつ
傾斜面から滑り離れる。この一方で、分離棒から一番下
のシートには実質的に小さい保持力しか働かない、また
はどんな力も働かないので、傾斜面22の傾斜した位置お
よび正しく整合したバネ24の力により、最も下のシート
を分離棒の下に押し通すには、シートの縦方向に働くバ
ネの力の成分で十分である。装置の構成において重要
な、隣接するシート間に働く接着力にも打ち勝つことが
できる。
第35図、第36図および第37図は本発明の他の実施例を
示す。
第35図に示す運搬具22は、リンク212により一方のフ
レーム部の床218に連結されたキャリア・プレート214上
に圧縮可能な層212を含む。終端部が突出している螺旋
状ねじりバネ24が、分離しようとするシート188の後端
部に運搬具を押しつける。
第36図に示した実施例では、運搬具22はプレート220
により構成され、上方に突出した端部222が分離しよう
とするシート188の後端部に当接する。押しつけ装置と
して、一端が固定され、他端が連結器のプレートが連結
された平行四辺形の連結機構224に連結されている螺旋
状ねじりバネ24を備えている。このようにして、運搬具
が、束の厚さに依存せずにその主要面に平行に保持され
る。
第37図に示した実施例では、運搬具22は、矢印228で
象徴化された分離されるシート188の移動方向を横切る
方向に配置された板バネ24から突出した突出部226であ
り、ここで再び、束に含まれるシートの枚数に無関係
に、運搬具がシートの端部に対して実質的に常に同じ動
作位置に配置される。
第38図ないし第47図は、非常に概略的であるが、異な
る原理に基づく供給装置を示す。
第38図に示した実施例では、第一のフレーム部にはモ
ールドされた歯型ラック416が設けられ、第二のフレー
ム部に回転可能に取り付けられたピニオン418と歯合
し、相対的に移動するときに運搬ローラ420を駆動し、
この運搬ローラ420に接しているシート188を摩擦力によ
り分離し運搬する。
第39図は、上に配置されたシートに摩擦力で接してこ
れを運搬する保持層26が設けられたプレート422を備え
た実施例を示す。第一の回転支持軸424、第二の回転支
持軸426および押しつけバネ428を用いてプレートを取り
付けることにより高さの調節ができる。
第40図は保持手段を備えた運搬具により供給手段の機
能を実行する実施例を示す。この実施例では、第一のフ
レーム部が滑動部材として構成され、第二のフレーム部
がハウジングとして構成される。滑動部材14には保持手
段26を備えた運搬具が設けられ、束182からシートを引
き出して分離し、ここでは単純に分離棒20として示した
分離手段に運ぶ。第二のフレーム部(すなわちハウジン
グ12)には制御チャネル430が設けられ、この制御チャ
ネル430に沿って、保持手段を備えた運搬具を分離棒に
接触しないようにこの分離棒の上に誘導する。
第41図は、レバー432の末端近傍に配置された保持手
段26を備えた運搬具が、第二のフレーム部(滑動部材1
4)の作動斜面434に突き当たることにより、第一のフレ
ーム部(ハウジング12)の回転支持軸436を中心に回転
し、これに面している他のシートに当接し、このシート
をフレーム部の相対移動の間に分離棒20で象徴化した分
離手段に運ぶようすを示す。
第42図は、フレーム部の外側への移動の開始時ではな
く、前の配列換え動作の内側への移動の最後のときに既
に有効となっている供給手段の概略的な側面図を示し、
第43図は部分的な平面断面図を示す。
分離されたシート188が束182の一端(矢印438)に戻
ると、束の反対側(矢印440)では、次のシートが既に
動きだす。この目的で、第一のフレーム部は、点442に
軸着されたレバー444と、保持手段26が設けられた運搬
具とを備え、上記レバー444は、停止具446、448に突き
当たることにより、第二のフレーム部のそれぞれの相対
的な終端位置近傍でリセットされ、二つのフレーム部の
相対的移動によりシートを運搬する。
第44図は本発明の他の実施例を概略的な縦断面図で示
し、第45図ないし第46図は配列替えサイクルの個々のフ
ェーズを示す。第47図はローラの駆動具を示す。
第44図は第一のフレーム部を滑動部材14として示し、
この滑動部材14はハウジング12として構成された第二の
フレーム部と相対的に移動可能である。分離手段は分離
棒および第1図ないし第5図に示した構成要素を含む。
バネ400は束182を上方向に押し上げる。
滑動部材には歯型ラック416(第47図)がモールドさ
れ、この歯型ラック416はローラ軸のピニオン(図示せ
ず)に歯合する。この結果、ローラが二つのフレーム部
の間の相対速度に等しい周速度で駆動される。ローラ42
0は、写真との摩擦を増加させるために被膜が設けら
れ、バネにより束がローラに押しつけられ、滑動部材を
ハウジングの外に引き出したときに、ローラがこれに面
しているシートを分離棒とハウジングの天井壁266との
間の通過空隙244を通る距離まで運ぶ。ローラはハウジ
ングの取り付け具で回転できる。
滑動部材には保持被膜26を備えた運搬要素が設けら
れ、分離棒に当接して下方向に傾斜していた構成要素
が、この分離棒から離れて押しつけバネ(図示せず)の
動作により保持被膜の方向に回転すると、保持被膜26が
協力要素450と共同で、ローラが運んだシートの先端部
を掴む。このとき、シートは保持被膜と協力要素との間
に挟み込まれて保持される。したがって、ローラは供給
手段として動作するとともに、挟み込みにより保持手段
として動作する。
第46図に示したように、滑動部材の戻り移動の間に
は、一枚のシート188が分離棒の下側の通過空隙310を通
過し、作動部材452が協力要素を右回りに押し下げるこ
とにより、シートの後端部が解放されて通過空隙を通
る。

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収容したシートの束の面に平行に相対移動
    が可能な第一および第二のフレーム部(12、14)と、 これらのフレーム部を互いに引き離すときに上記束の一
    方の端面から一枚のシートを取り除き、上記フレーム部
    を互いに押し戻すときに上記シートを上記束の他方の端
    面に戻す再配列手段と を備え、 上記再配列手段は、 上記束(182)から一枚のシート(183)を分離する分離
    手段と、 この分離手段にシートを送り出す供給手段と、 上記一枚のシートを第一のフレーム部(12)に保持する
    第一の保持手段と、 束の残りの部分を第二のフレーム部に保持する第二の保
    持手段と、 分離された一枚のシートを誘導して束の残りの部分の他
    方の端面に戻す誘導手段と を含む シートの束の循環再配列装置において、 上記第一の保持手段は上記一枚のシートに対して移動可
    能な第一の挟み込み部材(506)が設けられた挟み込み
    装置を備え、 この第一の挟み込み部材は、上記一枚のシートの一方の
    面であってそのシートが束から分離される前にはその束
    の残りの部分に向いていた面に位置して、その一枚のシ
    ートを上記第一のフレーム部(12)に配置された第二の
    挟み込み部材(266)の方向に押しつける構造であり、 上記第一の挟み込み部材を上記フレーム部の移動に対応
    して移動させる制御手段を備えた ことを特徴とするシートの束の循環再配列装置。
  2. 【請求項2】上記一枚のシートに接する少なくとも一方
    の挟み込み部材には保持被膜(290)が設けられた請求
    の範囲第1項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  3. 【請求項3】上記第一の挟み込み部材(278)は回動可
    能である請求の範囲第1項に記載のシートの束の循環再
    配列装置。
  4. 【請求項4】上記第一の挟み込み部材(278)は硬質の
    顎状部材として構成された請求の範囲第1項に記載のシ
    ートの束の循環再配列装置。
  5. 【請求項5】上記第一の挟み込み部材は弾性体である請
    求の範囲第1項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  6. 【請求項6】上記第二の挟み込み部材(266)は上記第
    一のフレーム部(12)に形成された請求の範囲第1項に
    記載のシートの束の循環再配列装置。
  7. 【請求項7】上記第二の挟み込み部材(266)は上記第
    一のフレーム部(12)の壁である請求の範囲第6項に記
    載のシートの束の循環再配列装置。
  8. 【請求項8】上記第一および第二の挟み込み部材をその
    一方の終端位置に押しつけるバネ手段(288)を備えた
    請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載のシー
    トの束の循環再配列装置。
  9. 【請求項9】上記第一の挟み込み部材(278)はバネに
    より一方の終端位置に押しつけられる請求の範囲第8項
    に記載のシートの束の循環再配列装置。
  10. 【請求項10】上記第一の挟み込み部材(278)はバネ
    によりその保持位置に押しつけられる請求の範囲第8項
    に記載のシートの束の循環再配列装置。
  11. 【請求項11】上記第一および第二の挟み込み部材はバ
    ネによりその保持位置に押しつけられ、上記制御手段
    (11)によりバネの力に逆らってその開放位置に運ばれ
    る構造である請求の範囲第8項ないし第10項のいずれか
    に記載のシートの束の循環再配列装置。
  12. 【請求項12】上記制御手段は上記第二のフレーム部に
    配置された請求の範囲第1項ないし第11項のいずれかに
    記載のシートの束の循環再配列装置。
  13. 【請求項13】上記制御手段は制御カムを含む請求の範
    囲第1項ないし第12項のいずれかに記載のシートの束の
    循環再配列装置。
  14. 【請求項14】上記制御手段は双方のフレーム部に対し
    て移動可能な制御部材(284)を含む請求の範囲第1項
    に記載のシートの束の循環再配列装置。
  15. 【請求項15】上記挟み込み装置(284、288)は、上記
    一枚のシートの端部を所定の位置に戻すように構成され
    た請求の範囲第1項ないし第14項のいずれかに記載のシ
    ートの束の循環再配列装置。
  16. 【請求項16】上記挟み込み装置は上記一枚のシートの
    端部を上記フレーム部の移動方向と実質的に直交方向に
    誘導する誘導手段の構成要素を含む請求の範囲第15項に
    記載のシートの束の循環再配列装置。
  17. 【請求項17】上記挟み込み装置は上記一枚のシートの
    位置を設定するための停止具を形成する請求の範囲第15
    項または第16項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  18. 【請求項18】上記挟み込み装置は上記一枚のシートの
    横方向端部に当接する構造である請求の範囲第1項ない
    し第17項のいずれかに記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  19. 【請求項19】上記挟み込み装置は横方向端部の少なく
    とも二点に接する構造である請求の範囲第18項に記載の
    シートの束の循環再配列装置。
  20. 【請求項20】上記挟み込み装置は上記一枚のシートを
    上記第二の保持手段の後ろ方向に運ぶ方向で挟む構造で
    ある請求の範囲第18項に記載のシートの束の循環再配列
    装置。
  21. 【請求項21】上記挟み込み装置は上記一枚のシートを
    上記引き抜き方向と平行な少なくとも一方の端部に当接
    するように構成された請求の範囲第1項ないし第17項の
    いずれかに記載のシートの束の循環再配列装置。
  22. 【請求項22】上記挟み込み装置は上記フレーム部の引
    き抜き経路の全体で動作する請求の範囲第1項ないし第
    21項のいずれかに記載のシートの束の循環再配列装置。
  23. 【請求項23】上記挟み込み装置は上記フレーム部の部
    分的な戻り行程の後にシートを開放する位置に運ばれる
    構造である請求の範囲第1項ないし第22項のいずれかに
    記載のシートの束の循環再配列装置。
  24. 【請求項24】上記挟み込み装置の一部(710、712)は
    同時に上記供給装置の構成要素となる請求の範囲第1項
    ないし第23項のいずれかに記載のシートの束の循環再配
    列装置。
  25. 【請求項25】上記供給手段は上記束の残りから離れた
    側で上記一枚のシートに接する保持部品(710)を含む
    請求の範囲第24項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  26. 【請求項26】上記保持部品(710)は上記第二の挟み
    込み部材に配置された請求の範囲第25項に記載のシート
    の束の循環再配列装置。
  27. 【請求項27】上記供給手段として運搬具(460)が設
    けられ、 その運搬方向から見て後端で上記一枚のシートに当接す
    る請求の範囲第1項ないし第23項のいずれかに記載のシ
    ートの束の循環再配列装置。
  28. 【請求項28】上記挟み込み装置は上記一枚のシートに
    摩擦作用を生じる楔状部品を含む請求の範囲第1項ない
    し第27項のいずれかに記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  29. 【請求項29】上記楔状部品はスロットに取り付けられ
    たローラを含む請求の範囲第28項に記載のシートの束の
    循環再配列装置。
  30. 【請求項30】上記フレーム部の一方は覗き窓が設けら
    れたハウジングとして形成され、 このハウジングから滑動部材として形成されたもう一方
    のフレーム部か引き抜き可能に構成された 請求の範囲第1項ないし第29項のいずれかに記載のシー
    トの束の循環再配列装置。
  31. 【請求項31】第一のフレーム部がハウジングとして形
    成され、 第二のフレーム部が滑動部材として形成された 請求の範囲第30項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  32. 【請求項32】上記一枚のシートは上記束の上記覗き窓
    から離れた側から取り出される請求の範囲第31項に記載
    のシートの束の循環再配列装置。
  33. 【請求項33】上記第二の挟み込み部材は上記第一のフ
    レーム部材にその部材と相対的に移動可能に設けられた
    請求の範囲第1項に記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  34. 【請求項34】上記第二の挟み込み部材はバネによりそ
    の終端位置に押しつけられる請求の範囲第33項に記載の
    シートの束の循環再配列装置。
  35. 【請求項35】上記第一の挟み込み部材は上記フレーム
    部の移動方向に垂直な軸の周りに回動可能である請求の
    範囲第3項に記載のシートの束の循環再配列装置。
  36. 【請求項36】上記第一の挟み込み部材は上記第一フレ
    ーム部に対して移動可能である請求の範囲第1項ないし
    第35項のいずれかに記載のシートの束の循環再配列装
    置。
  37. 【請求項37】上記第一の挟み込み部材は上記フレーム
    部の移動方向に移動可能である請求の範囲第36項に記載
    のシートの束の循環再配列装置。
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