JPS62500815A - シートの束の循環再配列装置 - Google Patents
シートの束の循環再配列装置Info
- Publication number
- JPS62500815A JPS62500815A JP61500009A JP50000985A JPS62500815A JP S62500815 A JPS62500815 A JP S62500815A JP 61500009 A JP61500009 A JP 61500009A JP 50000985 A JP50000985 A JP 50000985A JP S62500815 A JPS62500815 A JP S62500815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bundle
- separated
- frame
- sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 title claims description 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 19
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 19
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 61
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 2
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 2
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000000411 inducer Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N kaolin Chemical compound O.O.O=[Al]O[Si](=O)O[Si](=O)O[Al]=O NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B23/00—Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors
- G03B23/02—Devices for changing pictures in viewing apparatus or projectors in which a picture is removed from a stock and returned to the same stock or another one; Magazines therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
長方形または正方形のシートの束の循環再配列装置〔技術分野〕
本発明は長方形または正方形のシートの束を循環再配列するための装置、いわゆ
る「ピクチャ・チェンジャ(配列替え装置)」に関する。
ピクチャ・チェンジャは、アメリカ合衆国特許明細書第4238898号、第4
238899号、第4241528号、第4241529号、第4245417
号、第4259802号および第4376348号に開示されている。これらの
明細書には、絵の束、特に写真の束を互いに相対移動可能な二つのフレーム部に
より保持し、一方のフレーム部に覗き窓を備えていることを基本としている。フ
レーム部の移動の完結するサイクル、すなわち二つのフレーム部を完全に引き離
した後に再び元に戻すサイクルの間に、一枚の絵を束の一方の端面から引き離し
て再び束の他方の端面に戻す。ピクチャ・チェンジャは以下の構成要素、すなわ
ち、分離手段に絵を送り出す供給手段と、束から一枚の絵を分離する分離手段と
、束から分離された一枚の絵を一方のフレーム部に保持し、束の残りの部分を他
方のフレーム部に保持する保持手段と、分離された一枚の絵を誘導して束の残り
の部分の他方の端面に運ぶ誘導手段とを備える。
従来のピクチャ・チェンジャは、一枚の絵のための供給手段および保持手段を同
一の構成要素で実現していたが、これらの手段はそれぞれ機能的に異なるので、
別の装置として構成する方が便利である。
本発明の目的は、供給手段と保持手段とを分離することによる問題を解決した保
持手段を掃供することにある。1なわち、写真を考慮した場合に、分離棒の後ろ
側で自由になる分離されているシートの端部が、その材料が薄いためにねじれや
撓みが生じ、また、写真プリントの物理的および化学的tC性質により、分に1
のために大きな力が必要となる。
本発明は以上の問題点を解決するものであり、収容したシートの束の面に平行に
相対移動が可能な第一および第二のフレーム部と、これらのフレーム部の前後方
向の移動時に、上記束の一方の端面から一枚のシートを取り除き、さらにこのシ
ートを上記束の他方の端面に戻す手段とを備え、この手段は、
(al 束から一枚のシートを分離する分離手段と、tb+ 分離手段にシート
を送り出す供給手段と、(C) 一枚のシートを第一のフレーム部に保持し、束
の残りを第二のフレーム部に保持する保持手段と、
(dl 分離された一枚のシートを誘導して束の残りの他方の端面に戻す誘導手
段と
を含み、上記保持手段は、上記一枚のシートを保持するために、上記フレーム部
の移動方向における上記分離手段の後方に配置され、フレーム部の相対的な移動
により保持動作および解除動作が制御される挟み込み装置を含む。したがって、
分離手段の後ろ側で分離されたシートの先端部を両側から挟み込み、大きな力が
加えられても移動しないようにしっかりと保持することにより、使用に都合がよ
い、シートの端部にねじれおよび撓みがある場合でもシートをしっかりと保持す
ることができ、シートの面で滑りが生じない、さらに、供給装置を分離手段の一
方の側に配置し、保持装置を他方の側に配置して、分離手段に「交差」して供給
手段および保持手段を一つの構成要素として製造することができ、空間的にも便
利である。 “この実際の機能に加えて、本発明の保持手段は、誘導手段の機能
の少なくとも一部を実行できる1例えば、フレーム部の戻り移動の少なくとも一
部の区間では、一枚のシートを確実に保持し、例えばその面内で回転しないよう
にする。
本発明の実施例を添付図面を参照して以下に説明する。
最初に第1図ないし第5図に示す実施例を詳細に説明する。第6図ないし第13
図は別な実施例を示し、これについても詳細に説明する。第14図ないし第26
図は、挟み込み保持手段の例とその制御の詳細について、非常に模式的な概略を
示す。第27図ないし第47図は、保持手段と関連して動作する種々の供給手段
を非常に模式的に示す。
縦または断面、平面図または部分的な斜視図等の図面の表示方法については当業
者には明白であり、また、それぞれの図面を説明するときに説明する。さらに当
業者は、最初の二つの実施例に関する知識から個々の図面を補うことができる。
第1図は本発明の装置の平面図を部分的に切り欠いて示す。第一のフレーム部は
ハウジング12として構成され、第二のフレーム部は滑動部材は滑動部材14と
して構成され、滑動部材に設けられた停止部材18およびハウジングに設けられ
た対応する停止部材18により制限される距離だけ、滑動部材14をハウジング
の外に引き出すことができ、再び押し戻すことができる。分離手段は分離棒20
により構成される。供給手段は、板バネ形のバネ腕24に設けられた鉤状部材2
2により実現される。滑動部材内に残った束を保持する保持手段は分離棒により
形成され、ハウジング内に固定的に配置され保持被膜26が設けられたレールと
、レールに対して一枚のシートを押しつけてしかもこのレールとの接触により回
転するローラ28との相互動作により、上記一枚のシートをハウジング内に保持
する。さらに、誘導手段は一対の板バネ30およびバネ腕32により実現され、
バネ腕32はバネ腕24に一体に形成されている。
滑動部材14を挿入した状態では、バネ腕24および32がシートの束(第1図
では示していない)を覗き窓に押し付ける。この除き窓の内側の境界を参照番号
34で示す。このとき、束の一番上のシートをできるだけ平坦に保持することが
、特に写真プリントの場合に必要であり、このためシートの周辺部で、滑動可能
な止め具38によりシートの終端を下側から保持し、反対側からはハウジングに
モールドされたリブ40で保持して、横方向のリブ36により定義される平面で
このシートを保持する。
第1図は滑動部材14を部分的に引き出した状態を示す、挿入された状態では分
離棒はリブ40の反対側に配置される0分離棒はリブ40の高さに対応する窓3
5の方向に突出しており、分離棒がリブの部分を通過できるように、分離棒には
凹部42が設けられている。
束の端部は、滑動部材の側部品44により、横方向(引き出し方向と平行)に保
持される。前面、すなわち滑動部材を引き出したときにハウジングから離れる面
では、シートの端部が、使用者が掴むことができるように中央に配置されたグリ
ップ部48の停止面46と、滑動部材上の横方向の停止面50.とにより保持さ
れる。反対側の終端では1、写真の端部がハウジングにモールドされた停止部材
52により保持され、この停止部材52を分離棒が通過できるように、分離棒に
は、リブ40のための四部より実質的に深い四部54が設けられている。
リブ36はさらに、写真が滑動部材の側部品を越えて横方向に滑ることがないよ
うに、滑動部材の側部品の頂端部55により定義される高さで、滑動部材の内側
に延長される。分離棒とリブとの関係も同様である。
グリップ部48は、ハウジングの窓側に配置された頂部56と、頂部より広い底
部57とを備え、フレーム状に窓を取り囲むハウジングの天井壁58には、頂部
領域に切り欠き59が設けられ、反対側のハウジング壁には、底部57に対して
相補的に、参照番号60の位置に窪みが設けられている。したがって、閉じた状
態のときには、この装置は突出した部分を除いて実質的に長方形の形状をしてい
る。
ハウジングおよび滑動部材は、プラスチックを射出成形して製造される。滑動部
材は単一の部品として成形され、側部品、分離棒、グリップ部およびグリップ部
を側部品に連結する前壁61を含み、■、字型の断面形状をもつ。
ハウジングは三つの部分、基底部63に設けられた底部62、窓開口を備えたフ
レーム状の上部64、およびこれに設けられた窓35で構成される。ハウジング
は滑動部材の移動方向に補強され、第6図に示すように、底壁と天井壁との間が
二重構造の支柱で保持される。ハウジングを組立てるには、互いに融着してもよ
く、嵌め込み式で組み立ててもよい。
この装置の表の面の周囲には、窓から少し外側に突出する狭い境界部66が設け
られ、これを取り囲むフレームからいくらか上に突出している。反対側の底壁の
外側には、参照番号67で示したように、上記の境界部66と相補的な形状の凹
部が設けられ、複数のハウジングを互いに積み重ねることができる。
滑動部材をハウジングから引き出すときには、グリップ部の上下の部分を片手で
則み、もう一方の手でハウジングを掴む。鉤状部材22が、バネ腕の終端に百か
れた写真の前端部、すなわち分離棒から離れた端部に接し、これにより、鉤状部
材の高さに依存して所定枚数の写真を分離手段に供給する。分離手段は基本的に
は通過空隙として構成され、このj■通過空隙、片側が(この実施例では)ノ)
ウジングの基底部の内側にモールドされた二つの台地状領域68により定義され
、もう一方の側が台地状領域と向き合うシュー69の底面により定義される。こ
のシューは分離棒に挿入されている。
それぞれの台地状領域68はそれぞれ一個の・シューと関連し、装置の対称面7
0の両側に台地状領域とシューとの組み合わせが配置される。シューは分離棒内
で縦に誘導され、ナイフェツジ状のベアリングで保持され、分離棒に挿入された
ワイヤバネ71により押しつけられている。それぞれのシューには、付加的に、
引き出し方向に直交する軸を中心に回動可能な小さいローラ28が収容され、こ
のローラ28はシューかられずかに突出している。
第3図は台地状領域68の位置を示すが、この台地状領域68のハウジングの基
底部からの高さは、写真の厚さ分だけ保持被膜26の表面から高くなっている。
滑動部材の収納位置すなわち閉じた位置では、シューの最も下の部分は台地状領
域のエツジ72からいくらか離れ、分離棒の東側の面ば楔状に傾斜しており、分
離棒が束の端部に当接したときに5写真の反対側の端部では陶土部材22が動作
し、写真の束に面している台地状領域のエツジ72に向いている傾斜面に沿って
、写真を下方向に移動(マイグレート)させることができる。シュー69と保持
被膜26との間には、一枚の(束の一番下の)写真が通過できる程度の空間が設
けられ、上述のように台地状領域68でこの空間を保持している限り、この空間
に一枚の写真を入れることができる。
鉤状部材22で運搬された他のすべての写真は、分離棒自身またはシューに突き
当たり、この結果、鉤状部材が写真の終端部から外れる。
シュー69の後端部(引き出し方向において)が台地状領域68のエツジ72を
通過したときには、ワイヤバネ21の動作によりシューが落下し、これにより分
離された一枚の写真の」:にローラ28が移動し、この写真を保持被膜に押し付
け、ハウジングすなわち第一のフレーム部に確実に保持する。束の残りの部分は
、滑動部材が完全に引き出されるまで、滑動部材と共に移動する分離棒により運
搬される。
ここで、分離棒がバネ腕32の上を通過することに注意する必要がある。バネ腕
32の終端部が束に接することにより分離された写真に対して下側からの応力が
生じないように、引き出し動作のある位置で、バネ腕32がハウジングの基底部
方向に機械的に押される。この目的で、滑動部材の側部品44にモールドされた
バネ押し下げ部材73が用いられる。これらのバネ押し下げ部材は、バネ腕から
横方向に伸びた突出部74の上を通過し、バネ押し下げ部材の長さに対応して引
き出し動作のある間だけバネ腕を保持する。さらに、滑動部材の側部品に設けら
れたバネ押し下げ部材75が拡張部76におい“ζバネ椀24の」二を通過する
ときには、分離された写真を保持被膜とローラとの間に安全に保持し、バネ腕2
4を同様に覗き窓から離れる方向に押すことにより、さらに別の写真の導入が可
能となり、妨害なしに写真を取り除くこともできる。
分離棒の束と反対の側では、短い距離だけ移動した後にバネ腕32が再び解放さ
れ、分離された写真を再び下側から押し上げ、この写真の後端部を徐々に窓の方
向に誘導する。最終的には、バネの影響により、この後端部がハウジングの上側
に接する。バネ腕の自由端は丸みが付けられているが、この端が達した位置でこ
れ4しっかりと保持しなければならないので、第4図の参照番号77で示すよう
に、バネ腕の一部が付加的に短い直線形状になっている。丸みが付けられたバネ
腕の終端部は、第5図に示したハウジングの天井壁の内側の凹部78に収納され
る。バネ腕32はハウジングの天井壁ととにも挟み込み装置を構成し、滑動部材
が束の残りの部分を引き出す間に、分離されたシートを保持する。
二つの鉤状部材22、二つのシェー69、保持被膜26およびバネ腕32は装置
の中心面に対してそれぞれ対称に配置され、−二つの鉤状部材22はこの対称面
に直角な線上に可能な限り正確に配置される。これにより、写真の寸法が公称値
より小さくて滑動部材の側部品で誘導できない場合でも、配列替え動作の間に写
真を回転させずに移動させることができる。写真の寸法は、公称の大きさが同じ
場合でも、実際には縦方向と横方向とで異なる。これは、製造会社で、幅が非常
に正確に決められたロール祇から写真用紙を製造し、この写真用紙を異なる長さ
に切り出すことによる。滑動部材が移動する方向で写真の寸法が正確であること
が望ましい。
完全に分離された一枚の絵は、以上で説明し7たように一方の端部でだけ保持さ
れ、窓側に持ち士げられる。この持ちJ−げのために、J−述の板バネ30とし
、て、前方の位置に腕79$含み、後方の位置に腕80を含むものを用い、これ
らの腕79.80が、第5図に示したよ・うに分離された写真を保持L2、滑動
部材を押し戻す七きに、分離された写真を束に戻すことができる。装置が閉じた
状Gおよび泪動部材の引き出し移動中、少なくとも引き出し移動の初期の間には
、バネ腕79.80は、滑動部材の側部品により、ハウジングの基底部に相補的
に設けられた溝に押し入れられる。
滑動部材の戻り移動の開始時には、バネ腕32により、分離された写真がハウジ
ングにモールドされた停止部材52の前に保持され1、分離棒の方向では、バネ
腕79.80の四点により保持されている。分離棒に面し、ている写真の横方向
の端部は下げられ、分M棒の写真側の面は樹状に傾斜し、これにより、分離棒が
移動するときにこの写真の端部を徐々に持ち上げる。分離棒の上端部とハウジン
グの天井壁との間には、写真が通過できる程度の空隙が設けられている。この空
隙を通過した写真の端部が滑動部材により運搬される写真の束に突き当たる危険
を防ぐために、ハウジングの天井壁の内側に抑え突起81を設け、束を分離棒の
上側の端部の高さ以Fに保持する。これらの抑え突起はリブ40と一直線に並び
、これらが滑動棒の相補的な凹部42.54を通過できる。
第3図に示すように、グリップ部に滑り込むことできるように滑動可能な止め具
38が取り付けられ、バネによりハウジングの方向に押されている。滑動部材を
挿入したときに、滑動可能な止め具38の自由端82がハウジングに設けられた
止め具83に突き当たり、この結果、滑動可能な止め具がグリップ部内に押し戻
され、ハウジングの窓を通して見ることのできる空間に飛び出すことがない。し
かし、滑動部材が引き出されたときには、滑動可能な止め具が滑動部材に収容さ
れた写真の落下を防ぐ。写真を交換するために、滑動可能な止め具を手動で押し
戻すことができ、指で引っ掛けることのできるエツジ84が設けられている。側
部品の間で写真の束を保持することにより写真の束を滑動部材の下側から押し出
すことができ、また、グリップ部の近傍で上から掴むことができる。
ここまで説明した実施例では、分離された写真が常にハウジング内に残っている
。この写真を装置から取り出すことは不可能または困難である0束が一枚の写真
しか含まない場合でもこの束を取り出すことができるように、特別の構成が用意
されている。
制御棒85がハウジング内に滑動可能に取り付けられ、ハウジングにモールドさ
れた保持具86により保持される。この制御棒85には、ハウジングの後壁88
を貫通する作動または制御キイ87を備え、このキイ87はチェンジャの外枠を
わずかに越えて伸びている。キイ87を指で押すことにより、制御棒85が、ハ
ウジングの基底部に設けられた樹状誘導部材89の上を移動し、窓の方向に持ち
上げられる。制御棒の幅は分離棒の相補的な凹部90に正確に一致し、滑動部材
の引き出し動作時に分離手段の空隙を塞ぎ、装置に収容されたすべての写真を滑
動部材とともに運搬する。滑動部材の外側終端位置付近では、この分離棒が制御
棒85に設けられた上方向に伸びた部分91の上を通過して、この上方向に伸び
た部分91を弾性的に下方向に曲げ、滑動部材を押し戻すときには、分離棒が最
初に制御棒85を初期位置に押し戻し、この後に、上方向に伸びた部分91を曲
がった状態に戻して、分離棒が自由に誘導されてもとに戻る。
このようにして、写真は、上述の手段により窓ガラスから離れた位置に保持され
、これにより、配列替え動作の間に写真の表面に接触して引っ掻き傷を生じるこ
とがない。しかし、写真は常に平1uではなく、一般的には縦または横方向に撓
んでいるので、この危険は残る。縦方向の湾曲の場合には、リブ36が引き出し
動作全体にわたって効果があり、これで十分である。横方向の湾曲の場合には滑
動可能な止め具が効果があるが、滑動棒の反対側では、同等の撓んだ写真でも束
の厚さが比較的厚い場合には、これにより生じる大きな応力を吸収できない。
これを解決するために、以下の空間が付加的に設けられている。
滑動部材の前壁の停止面50の下には、側部品44の近傍に、分離棒の傾斜と実
質的に平行な傾斜面92が設けられる。写真の束を収容すると、分離棒と傾斜面
92との間で傾斜し、束に生じる最も大きな応力が分離棒の全面に分散する。さ
らに、分離棒の中央に突出部93が設けられ、この突出部93が、停止面50に
直角に端部を接して保持されている写真の残留応力を取り除く。
使用者が配列替え動作を開始した場合には、この動作を完全に終了させて装置を
元の初期位置に戻さなければならない。すなわち、滑動部材を半分まで引き出し
て戻すことはできない。これは移動方向の変更を防止する反転防止機構により実
現できる。ハウジングには歯型ラック94が設けられ、このラック94がシャフ
ト96に一体に形成されたビニオン95と歯合する。シャフトは、ランクと平行
な滑動部材の側部品44内のスロット97に整合し、このスロット97内で、ビ
ニオンにモールドされた小さい板バネ98により押されて保持され、ハウジング
に収容される。
スロットはリブにより二つの部分に分割され、このスロット内でシャフト96が
少し横方向にゆとりがあるように構成されている。さらに、ロック用突起too
、iotがスロットの両側で滑動部材にモールドされ、これらのロック用突起
100.101がビニオンの歯型が設けられた周辺面に配置され、突起のポイン
トがピニオンと歯合することができる。
滑動部材の引き出しによる移動のほとんどの部分において、ローラ28および保
持被膜26により保持手段が実現され、移動の最後の部分、すなわち終端部の少
し前では、バネ腕32が挟み込み手段として動作し、分離された写真を確実に保
持する。
以上の説明で明らかなように、配列替えサイクルの間には、それぞれの再配列さ
れたシートは解放されることがなく、少なくとも二点で保持され、回転しないよ
うになっている。したがってこの場合には、軸対称の手段により一定の制御が行
われている。
束に平行で再配列中には分離されたシートを保持する滑動部材の側部品の周辺部
は、その一端が側部品の周辺部に直角に接する短い写真の反対側の端部を、反対
側の側部品で保持できる程度に離れている必要がある。
上述したように、装置はハウジングの上部に覗き窓を備える。窓の寸法は、最も
小さい写真の移動方向を横切る方向の大きさに対して、その写真が中心からずれ
た場合でも、その写真の端部が窓の領域に現れない程度にする。リブ36、バネ
腕79.80およびシートの面に接するすべての部分についても同様である。
第6閏ないし第8図にはこの実施例を全体的に示す。滑動部材14は滑動可能に
ハウジング12に収容され、ハウジング12は第一のフレーム部を構成し、滑動
部材14が第二のフレーム部を構成する。引き出し移動は、滑動部材の側部品4
4にモールドされた軸受開口116により制限され、ハウジング内の停止部材1
8に突き当たる。ハウジングは、上部64および底部62が互いにねじ込まれた
構造であり、滑動部材の側部品44とこれに平行なハウジングの側端部との間の
領域で、その外側周辺部が互いのインタロック手段により連結されている。
このため、底部には、スクリューシャンク120のためのモールドされた誘導ス
リーブ118と、スクリューヘッド124のための外側の凹部122とが設けら
れ、上部には、同軸にモールドされたねじ山の切られたブツシュ126が設けら
れている。窓35が上部64に設けられ、その外側の境界領域の下の上部の部分
は、この部分に対応する窓の領域が不透明になっているので外からは見えない。
第11図では窓の中央の透明部分の輪郭を参照番号34で示す。
動作については、第1図ないし第5図に示した実施例とほとんど差異はなく、以
下では異なる部分についてだけ説明する。
この実施例では、バネ腕24.32および80は、突出部128により位置決め
される熱を加えることなしにひだを付けて固定された押し曲げられた部分に連結
される。ただし、バネ腕79は分離された構成要素であり、モールドされた突出
部により底部に取り付けられ、熱を加えずにひだを付けて固定されている。この
バネ腕の構成が分離された写真をできるだけ速やかに持ち上げることができるよ
うに、滑動部材の対応する側部品に凹部130を備える。バネ腕80による配列
替えサイクルの間には、バネ腕80により分離された絵を確実に保持し、上向き
の括弧状に滑動部材から離れた絵の端部を運ぶ。
ある状況では、保持被膜26は分離された絵をしっかりと保持するので、滑動部
材に面した絵の端部を持ち上げるにはバネ腕79の力が不十分であり、保持被膜
から絵の端部を押し離すための補助バネを設けることもできる。
棒134は同時に対称面に配置された制御キイ87のための誘i具を形成する。
制御キイ87には分離棒20の方向に伸びる突出部146が設けられ、この突出
部146には、分離棒20の下側に設けられた山形突出部150に対応する形状
の切れ口148が設けられている。滑動部材を保持して制御キイ87を押すと、
突出部146が下方向に弾かれ、山形突出部150が切れ口148に固定される
。突出部146から下方向に突出したロック用突起152は、束の底の絵の端部
に対して分離手段を塞ぎ、これにより、滑動部材を引き出し、分離棒が制御キイ
87と共に束の最も近い端部に当接してこの束を運ぶときに、鉤状部材22がこ
の絵の端部から外れる。滑動部材14の外側の終端位置近傍では、ロック用突起
152がリプ153の凹部154に接触し、この一方で、制御キイを誘導する突
起158が停止部材156に突き当たる。滑動部材をさらに引き出すと、突出部
は下方向に弾き出され、この突出部が分離棒から解放される。滑動部材14が再
び押し入れられると、制御キイは自由に動く、二とができ、このキイが再びその
終端位置に到達するまで、山形突出部150がその前部でキイを押す。
移動方向の変更を防止する反転防止手段についてはすでに説明した。本実施例は
、配列替えシイクルの「臨界」時に動作する反転防止手段を備える。
滑動部材14の軸受開口11(3には、4軸160を中心に回転可能に制御爪1
62が配置され、この制御爪162が制御突出部164によりチャネルに沿って
誘導され、このチャネルは底部62に形成された誘導レール166により定義さ
れ、制御突出部164は挿入および引き抜き時に第27図の矢印で示した径路に
沿って移動する。配列替えサイクルのほとんどの部分では、移動方向を問題なし
に反転できるが、制御突出部164が、挿入時にはチャネル部168に、引き抜
き時にはチャネル部170にそれぞれ位置しているときには反転できない。前者
の場合には、内側の終端位置に達する少し前に再び滑動部材を引き出すと、制御
突出部が停止部材172に突き当たる。また、後者の場合には、外側の終端位置
に達するすこし前に再び滑動部材を押し入れると、制御突出部が停止部材174
または停止エツジ176の一方に突き当たる。軸160は、大きな妨害なしに制
御爪が誘導棒に従って移動でき、それでいて勝手に振れることがないように、い
くらか摩擦のある状態で軸受開口に収められる。
以上の説明では、それぞれのバネ腕32がハウジングの天井壁と共同で動作し、
挟み込み保持手段として動作することがわかる。第6図ないし第13図に示す実
施例では、第二の挟み込みクランプがバネ腕80に形成され、ハウジングの天井
壁と共同で動作する。
第14図ないし第26図において、第14図ないし第16図は挟み込み装置の基
本的な原理を示す、第17図ないし第26図はその修正例を詳細に示す。
第14図ないし第16図では、第一のフレーム部はハウジング12として構成さ
れ、第二のフレーム部は滑動部材14として構成される。ハウジング12の天井
壁には、出っ張りまたは鉤の形状の運搬具460が例えばモールドにより取り付
けられ、滑動部材の側部品44は、滑動部材の停止面46と、分離棒20とに互
いに直角に連結される。ハウジングの底壁268には第一の圧力バネ500が固
定され、滑動部材の停止面46に最も近い東182の終端を例えば除き窓が設け
られたハウジングの天井壁に押し、また、第二の圧力バネ502がハウジングの
基底部に固定され、分離棒に面した束の終端の近くで束を押し上げる。
分離棒の束から離れた側には、レバー506が軸504を中心に回転可能に軸着
され、このレバーはバネ508により第15図に示した位置に押しつけられる。
滑動部材がハウジングに押し入れられると、レバー506の自由端に設けられた
傾斜面510がこれに面した分離棒の側部に接触し、カム動作により第14図に
示した位置に押し下げられる。ハウジングの天井壁に面するレバー506の側部
には、その自由端近傍に保持被膜が設けられている。
本実施例装置は以下のように動作する。
第14図に示した収められた位置からスタートし、滑動部材14がハウジング1
2の外に引き出されると、運搬具460がこの運搬具460に面した分離すべき
シート188の端部を叩き、分離棒の方向に押す。
これは、バネ500により束が十分にしっかりと天井壁に保持されている場合に
可能である0分離棒が外側に移動するとすぐに、押しっけバネの働きによりレバ
ー506が上方向への回転を開始する0分離棒のレバー506に面した側部には
、保持被膜の領域に対応して深い通路(破線で示す)が設けられているので、妨
害なしにレバー506を回転させることができる。
レバーが第15図に示した位置に到達するとすぐに、特に第16図に示すように
、このレバーがシート188をハウジングの天井壁に接触させて保持し、移動中
には、バネ500の上を通過する分離棒がこのバネ500を押し下げて束の供給
方向から見て後ろの終端を解放するので、運搬具は実際にはシートを保持する位
置から離れている。分離棒は、束と反対側に吹成突出部512が設けられた棒を
備え、その傾斜は、滑動部材を押し戻したときに、バネ502の終端を押し下げ
てこれを分離棒の下に滑り込ませることができる。
第17図ないし第19図は、フレーム部を互いに収容位置に押し入れることので
きる他の実施例の横から見た断面図を概略的に示す。第一のフレーム部は滑動部
材14として構成され、ハウジング12として構成された第二のフレーム部から
引き出すことができる。分離手段は分離棒20としてハウジングに固定され、同
様にハウジングに固定されたバネ・アセンブリ400が束182を押し上げる。
最も上のシートの分離棒に最も近い終端面が、挟み込み装置の第一の顎状部材5
20に設けられた保持被膜26の下に配置される。この第一の顎状部材は、弾性
的に上方向に曲がることができるように、滑動部材にモールドされている。顎状
部材はまた軸504を備え、この軸504に第二の顎状部材506が軸着され、
収納位置では、作動曲線522に突き当たることにより、バネ508の押しつけ
力に対抗して分離棒の束から離れた側に押し下げられる。
滑動部材をハウジングから引き出すと、保持被膜は、バネ・アセンブリ400に
よりこの保持被膜に押しつけられて保持されている束の最も上のシート8Bを分
離棒を越えてi!搬する。同時に、第二の顎状部材506が分M棒20から解放
され、保持被膜により運搬されたシートが挟み込み装置の顎状部材の間に確実に
保持するまで、押し。
つけバネ508の動作により第一の顎状部材に近づく。滑動部材を押し戻すと、
分離棒に面したシート188の端部が分離手段の基底部側通過空隙310の前に
到達し、挟み込み装置が作動曲線522により再び開かれる。保持被膜が分離棒
の」−側に接することがないにように、第一の顎状部材が分離棒の上を通過する
ときには顎状部材が誘導チャネル524に沿って分離棒を通過し、バネが動作位
置に戻る8第二の顎状部材もまた保持被膜を備えるが、これに面した分離棒の側
部には破線で示したように深い溝を設け、保持被膜が直接に接触しないようにす
ることができる。
第20図および第22図は本発明実施例装置の収納状態および部分的に引き出し
た状態の縦断面図を示し2、この装置は、第一のフレーム部がハウジング12で
構成され、第二のフレーJ、部が滑動部材14で構成されている。分離手段とし
てバネ装置24.32および分離棒20が示されている。
滑動部材の引き抜き動作の開始時には、保持手段は最も下のシート188を分離
棒の下を通してハウジング内にXAI!する。分離棒の後ろ側には、回転支持軸
289を中心に回転可能に顎状部材278が配置されている。第21図に拡大し
て示したように、バネ282が顎状部材278を第22図に示す位置に押しつけ
る2滑動部材を押し入れるとともに、滑動部材が顎状部材に突き当たってこれを
押し広げ、顎状部材が動作しない位置に移動させる。顎状部材は引き抜き時には
自動的に解放されるが、その詳細は省略する。
第23図、第24図および第25図は他の実施例の引き凄き移動の三つのフェー
ズを模式的な縦断面図で示す2分離し7ようとするシー1を供給するために、運
搬具すなわち鉤状部材22がバネ腕24上に設けられている。ハウジング、滑動
部材および分離棒は、上述の実施例と同等である。第二のフレーム部として動作
する滑動部材14は、所定の距離だけ引き抜かれた後に、第一のフレーム部を構
成するハウジング12内を縦方向に移動できるように配置された部材284に連
結される。部材284には、誘導面288の下に凹部286が設けられている。
滑動部材の第一の行程の結果、分離されているシート188の先端部を運搬具が
分離棒20の下に押し通し、このときには部材284に連結されている滑動部材
が、上記シート188を引き抜き方向に沿って運び始め、この結果、分離された
シートの端部が凹部286に進み、バネ装置の腕32によりクランプされる。こ
のバネ腕は挟み込み装置の顎状部材を形成し、シートのクランプされた端部の反
対側に配置された凹部の端面が挟み込み装置の第二の顎状部材を形成する。この
状態は、分離されたシートの後端部が分離棒から供給されるまで続く。滑動部材
を再び押し入れると、これと共に部材284がハウジング内に戻り、引き抜かれ
たシートが凹部から離れ、これにより、バネ装置の自由な腕32が、この腕32
により保持されたシートの端部を誘導分288に沿って滑らせて持ち上げる。
第26図は挟み込み装置の修正例を示し、保持被膜290がプレート294を含
む押しつけ装置に配置され、このプレート294は、保持被膜を運び、リンク2
96の終端に関節で接続される。リンク296はハウジングの床218に接続さ
れる。バネ298は保持被膜を分離されたシートに押しつける。
第26a図は、バネ腕32の終端部の修正された保持クランプの細部を、非常に
図式化し、第3図に比べて非常に拡大して示す。二つのバネ腕32には横方向の
タブ43が設けられ、この中にスロット45が設けられている。スロット45は
クランプ・ローラ49の軸47を収容し、(分離棒20)によりシートを引っ張
ると、スロットが適度に傾斜しているために、クランプ・ローラ49がより強固
にシートを保持する。
上述の挟み込み保持手段は必要に応じて供給手段と連結することもでき、このよ
うな例を第27図ないし第47図に示し以下に説明する。
第27図ないし第34図は供給手段の動作方法を示し、種々の形態およびその詳
細を示す。
最初に、第27図ないし第34図で原理を示す。第27図では、第一のフレーム
部が実質的に長方形のハウジング12として示され、このハウジング12内に、
滑動部材14が第二のフレーム部として滑り動く構成である0分離手段は分離棒
20として象徴的に示している。形状が同等なシートの束を参照番号182で示
す。
滑動部材14は、移動方向から見て束の前端部に当接するグリップ部48と、分
離棒の近傍で縦に伸びる二・つの側部品44とを備える゛、縦方向に伸びる側部
品の間には、供給手段の部材がハウジング12の基底部から上方向に突出する。
二つの仮バネ24がその一端でハウジングに固定され、他端は束の端部に当接す
る(第30図、第34図参照)傾斜面22が設けられている。したがって、傾斜
面はバネ24の押しつけバネに構造的に連結される。
第27図ないし第34図に示すように、配列替えサイクルを開始するためにハウ
ジングから滑動部材を引き出すと、第27図に示した停止状態にはグリップ部4
8の領域に突出している傾斜面22が、束の端部に当接する(第28図)。滑動
部材をさらにハウジングから引き出すと、ブロックで示した束の一番上のシート
が滑動部材と共に移動し、この一方で、傾斜面の動作領域に配置されたシートは
、その反対側の端部に分離棒20が当接する(第29図)まで保持される。
ここでシートを両端から、すわなち分離棒側からおよび供給手段の傾斜面から、
内側に押しつける。傾斜面はバネ24の弾性により下に移動することができるの
で、最も下のシートの上に配置されたシートの端部が一枚ずつ傾斜面から滑り離
れる。この一方で、分離棒カラー4下のシートには実質的に小さい保持力しか働
かない、まにはどんな力も働かないので、傾斜面22の傾斜した位置および正し
く整合したバネ24の力により、最も下のシートを分離棒の下に押し通すには、
シートの縦方向に働くバネの力の成分で十分である。装置の構成において重要な
、隣接するシート間に働く接着力にも打ち勝つことができる。
第35図、第36図および第37図は本発明の他の実施例を示す。
第35図に示す運搬具22は、リンク212により一方のフレーム部の床218
に連結されたキャリア・プレート214上に圧縮可能な層212を含む。終端部
が突出している螺旋状ねじりバネ24が、分離しようとするシート18日の後端
部に運搬具を押しつける。
第36図に示した実施例では、運搬具22はプレート220により構成され、上
方に突出した端部222が分離しようとするシー目88の後端部に当接する。押
しつけ装置として、一端が固定され、他端が連結器のプレートが連結された平行
四辺形の連結機構224に連結されている螺旋状ねじりバネ24を備えている。
このようにして、運搬具が、東の厚さに依存セずにその主要面に平行に保持され
る。
第37図に示した実施例では、運搬具22は、矢印228で象徴化された分離さ
れるシート188の移動方向を横切る方向に配置された板バフ、24から突出し
た突出部226であり、ここで再び、束に含まれるシートの枚数に無関係に、運
搬具がシートの端部に対して実質的に常に同じ動作位置に配置される。 ″
第38図ないし2第47図は、非常に概略的であるが、異なる原理に基づく供給
装置を示す。
第38図に示した実施例では、第一のフL・−五部にはモールドされた歯型ラン
ク416が設けられ、第二のフレーム部に回転可能に取り付けられたビニオン4
18と歯合し、相対的に移動するときに運搬ローラ420を駆動し、この運搬ロ
ーラ420に接しているシート188を摩擦力により分離し運搬する。
第39図は、トに配置されたシートに摩擦力で接してこれを運搬する保持層26
が設けられたプレート422を備えた実施例を示す。第一の回転支持軸424、
第二の回転支持軸426および押しつけバネ428を用いてプレートを取り付け
ることにより高さの調節ができる。
第40図は保持手段を備えた運搬具により供給手段の機能を実行する実施例を示
す。この実施例では、第一のフ[・−入部が滑動部材として構成され、第二のフ
レーム部がハウジングとして構成される。
滑動部材14には保持手段26を備えた運B只が設けられ、束182からシート
を引き出して分離し、ここでは単純に分離棒20として示した分離手段に運ぶ。
第二のフレーム部(すなわちハウジング12)には制御チャネル430が設けら
れ、この制御チャネル430に沿って、保持手段を備えた運搬具を分離棒に接触
しないようにこの分離棒の」二に誘導する。
第41図は、レバー432の末端近傍に配置された保持手段2Gを備えた運搬具
が、第二のフレーム部(滑動部材14)の作動斜面434に突き当たることによ
り、第一のフレーム部(ハウジング12)の回転支持軸436を中心に回転し7
、これに而し2ている他のシートに当接し、このシートをフレー・五部の相対移
動の間に分離棒20で象徴化した分離手段に運ぶようすを示す。
第42図は、フレーム部のり)側への移動の開始時ではなく、前の配列換え動作
の内側−2の移動の最後のときに既に有効となっている供給手段の概略的な側面
図を示し、第43図は部分的な平面断面図を示す。
分離されたシ4188が束182の一端(矢印438)に戻ると、束の第一のフ
レーム部は、点442に軸着されたレバー444と、保持手段26が設けられた
運搬具とを備え、上記し・バー444は、停止具446.448に突き当たるこ
とにより、第二のフレーム部のそれぞれの相対的な終端位置近傍でリセットされ
、二つのフレーム部の相対的移動によりシートを運搬する。
第44図は本発明の他の実施例を概略的な縦断面図で示し、第45図ないし第4
6図は配列替えサイクルの個々のフェーズを示す。第47図はローラの駆動具を
示す。
第44図は第一のフレーム部を滑動部材14として示し、この滑動部材14はハ
ウジング12として構成された第二のフレーム部と相対的に移動可能である。分
離手段は分離棒および第1図ないし第5図に示した構成要素を含む。バネ400
は束182を上方向に押し上げる。
滑動部材には歯型ラック416(第47図)がモールドされ、この歯型ラック4
16はローラ軸のピニオン(図示せず)に歯合する。この結果、ローラが二つの
フレーム部の間の相対速度に等しい周速度で駆動される。ローラ420は、写真
との摩擦を増加させるために被膜が設けられ、バネにより束がローラに押しつけ
られ、滑動部材をハウジンクの外に引き出したときに、ローラがこれに面してい
るシートを分離棒とハウジングの天井壁266との間の通過空隙244を通る距
離まで運ぶ。ローラはハウジングの取り付は具で回転できる。
滑動部材には保持被膜26を備えた運搬要素が設けられ、分離棒に当接して下方
向に傾斜していた構成要素が、この分離棒から離れて押しつけバネ(図示せず)
の動作により保持被膜の方向に回転すると、保持被膜26が協力要素450と共
同で、ローラが運んだシートの先端部を掴む。このとき、シートは保持被膜と協
力要素との間に挟み込まれて保持される。したがって、ローラは供給手段として
動作するとともに、挟み込みにより保持手段として動作する。
第46図に示したように、滑動部材の戻り移動の間には、一枚のシー目88が分
離棒のF側の通過空隙310を通過し、作動部材452が協力要素を右回りに押
し下げることにより、シートの後端部が解放されて通過空隙を通る。
FIG、 1
FIG、 26 a
FIo、40
国際調査報告
A)INEXToTHEINTERPIATIONALSEARCHRE1’O
RTON
Claims (30)
- 1.収容したシートの束の面に平行に相対移動が可能な第一および第二のフレー ム部(12、14)と、 これらのフレーム部の前後方向の移動時に、上記束の一方の端面から一枚のシー トを取り除き、さらにこのシートを上記束の他方の端面に戻す手段と を備え、 上記手段は、 (a)束(182)から一枚のシ〜ト(188)を分離する分離手段(20、6 8、69、28、71)と、 (b)この分離手段にシートを送り出す供給手段(22)と、(c)一枚のシー トを第一のフレーム部(12)に維持し、束の残りの部分を第二のフレーム部( 14)に保持する保持手段(32、80)と、 (d)分離された一枚のシートを誘導して束の残りの部分の他方の端面に戻す誘 導手段と を含み、 上記保持手段は、一枚のシートを保持するために、供給方向に対して分離手段( 68、69)の後側に配置され、その保持および解放動作がフレーム部(12、 14)の相対的な移動により制御される挟み込み装置(32/78、278、3 2/288、266/290)を含む長方形または正方形のシートの束、特に写 真印画紙の束の循環再配列装置。
- 2.保持手段は、シートの端部に接触する表面に保持被膜(290)を含む請求 の範囲第1項に記載の装置。
- 3.挟み込み装置は回転可能な腕(278、298/296)を含む請求の範囲 第1項に記載の装置。
- 4.腕は硬い顎状部材(278、506)として構成された請求の範囲第3項に 記載の装置。
- 5.腕(32、80)の少なくとも一方は弾性的に構成された請求の範囲第3項 に記載の装置。
- 6.挟み込み装置は、回転可能な腕に対向する第二の部分として一方のフレーム 部に固定された壁を含む請求の範囲第3項に記載の装置。
- 7.挟み込み装置は、その動作位置の一方にこの挟み込み装置を押しつけるバネ 装置(32、80、282、298)を含む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 8.ばね装置は挟み込み装置を保持位置に押しつける構成であり、一方のフレー ム部(14)にはこの挟み込み装置を解除位置に運ぶ制御素子が設けられた請求 の範囲第7項に記載の装置。
- 9.制御素子は作動曲線部(522)が設けられた請求の範囲第8項に記載の装 置。
- 10.制御素子は二つのフレーム部に対して移動可能な制御部材(284)を含 む請求の範囲第8項に記載の装置。
- 11.弾性的な腕(32)は、解除位置に達した後に、分離されたシートを戻す ための所望の位置にこのシートの端部を運ぶ構成である請求の範囲第5項ないし 第8項のいずれかに記載の装置。
- 12.腕(32)は、分離されたシートの端部を引き抜き方向と実質的に直角方 向に移動させる構成である請求の範囲第11項に記載の装置。
- 13.挟み込み装置(504、506)は、分離されたシートの先端の横方向の 端部を挟み込む構成である請求の範囲第1項に記載の装置。
- 14.挟み込み装置は、分離されたシートの少なくとも一つの端部を引き抜き方 向と平行に挟み込む構成である請求の範囲第1項に記載の装置。
- 15.挟み込み装置(504、506)は、戻り移動が開始された後に解除位置 に移動する構成である請求の範囲第1項に記載の装置。
- 16.挟み込み装置(504)は、その一部が供給手段を構成する請求の範囲第 1項に記載の装置。
- 17.保持被膜が設けられた挟み込み装置の一つの顎状部材(504)は、分離 手段(20)を通過し、挟み込み装置の解除位置でその表面を分離しようとする シートの先端部に接触させる構成である請求の範囲第16項に記載の装置。
- 18.第一のフレーム部(12)に設けられた供給手段は、バネ(24)の押し つけカにより分離しようとするシートの側で束の後端部(移動方向に対して)に 当接する接触面を含み、この接触面は、束の接触によりこの束の面と平行に発生 するカを変換して、この束をバネの押しつけ力に対抗して横方向に移動させる構 成である請求の範囲第1項に記載の装置。
- 19.供給手段は、バネ装置(24)による押しつけカにより運ばれ、分離しよ うとする絵(188)の移動方向に対して後側の横方向の端部に接する運搬具( 22)を含み、上記バネ装置(24)は、運搬具(22)を運び、束の面に直角 に曲げられる構成である請求の範囲第1項に記載の装置。
- 20.分離手段は、互いに向き合う方向に弾性的な力(71)が加えられ、分離 されたシートの入口としてその間隔が一枚のシートの厚さより広く二枚のシート の厚さより狭い通過空隙を定義し、フレーム部の外側への移動時にはこの間隔を 保持して分離されるシートの厚さを制限する第一の分離部材(68)および第二 の分離部材(69)を含む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 21.分離手段に面した一枚のシートの終端をフレーム部の移動方向と直角に戻 り通過空隙の前に運ぶ誘導手段(79)を含む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 22.供給手段は、分離しようとするシートの(移動方向に対して)後端部に接 してこのシートを運ぶ運搬具(22、404、420)を含み、分離されたシー トのための保持手段は、少なくとも一つの付加的構成要素(26/28、32/ 80、506/520、300/306、278、32/288、274)を含 む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 23.分離されたシート(188)の移動径路を制限することなしに、置換サイ クルの間にこのシートがその面に直角な軸を中心に回転することを防ぐ回転防止 手段を含む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 24.供給手段は、分離しようとするシートと摩擦によう接し、第二のフレーム 部(12、14)に回転可能に取り付けられ、フレーム部相互の移動により駆動 されるローラ(300)を含む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 25.フレーム部の一方には覗き窓が設けられた請求の範囲第1項に記載の装置 。
- 26.二つのフレーム部は、フレーム部の移動の少なくとも一部でその移動方向 の変更を防止するフリー・ホイール型素子により連結された請求の範囲第1項に 記載の装置。
- 27.窓に対して移動可能なフレーム部(14)は、少なくともシートを上記窓 と相対的に移動させるときに、移動方向を横切る方向で上記窓に面したシートの 端部を抑えて、このシートを上記窓から離して保持する手段(93、38)を含 む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 28.供給手段は、分離されたシートの表面に接する保持手段を備えた運搬具を 含む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 29.挟み込み装置は、分離されたシートに摩擦で接する楔状動作または自己押 しつけ動作を行う素子(49)を含む請求の範囲第1項に記載の装置。
- 30.楔状動作または自己押しつけ動作を行う素子は、スロット(45)に取り 付けられたローラ(49)である請求の範囲第29項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3441481.9 | 1984-11-13 | ||
DE19843441481 DE3441481A1 (de) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | Vorrichtung zum zyklischen umschichten eines blattstapels |
PCT/EP1985/000604 WO1986003018A1 (en) | 1984-11-13 | 1985-11-12 | Device for cyclically rearranging a pile of rectangular or square sheets |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62500815A true JPS62500815A (ja) | 1987-04-02 |
JPH0815831B2 JPH0815831B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=6250196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61500009A Expired - Lifetime JPH0815831B2 (ja) | 1984-11-13 | 1985-11-12 | シートの束の循環再配列装置 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4860473A (ja) |
EP (1) | EP0201594B1 (ja) |
JP (1) | JPH0815831B2 (ja) |
KR (1) | KR880700303A (ja) |
AU (1) | AU580649B2 (ja) |
BR (1) | BR8507053A (ja) |
CA (1) | CA1271327A (ja) |
DE (2) | DE3441481A1 (ja) |
DK (1) | DK152699C (ja) |
ES (1) | ES8703809A1 (ja) |
GB (1) | GB2183606B (ja) |
NO (1) | NO166981C (ja) |
WO (1) | WO1986003018A1 (ja) |
ZA (1) | ZA858707B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3441481A1 (de) * | 1984-11-13 | 1986-08-28 | Licinvest Ag, Chur | Vorrichtung zum zyklischen umschichten eines blattstapels |
DE3739500A1 (de) * | 1987-11-21 | 1989-06-01 | Licinvest Ag | Vorrichtung zum zyklischen umschichten eines blattstapels |
US5193795A (en) * | 1987-11-21 | 1993-03-16 | Licinvest Ag | Device for the cyclic rearrangement of a pile of sheets |
GB2525648C (en) * | 2014-05-01 | 2019-10-09 | Imagination Tech Ltd | Approximating functions |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3495345A (en) * | 1967-05-12 | 1970-02-17 | John H Weggeland | Picture viewer |
FR2134724A5 (ja) * | 1971-04-19 | 1972-12-08 | Naguet Pierre | |
JPS5168249A (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-12 | Sharp Kk | Kanyuryokuhyojisochi |
US4057920A (en) * | 1975-11-24 | 1977-11-15 | Weggeland John H | Picture viewer with successive feed means |
DE2742350C3 (de) * | 1977-09-20 | 1981-06-25 | Licinvest Ag, Chur | Bildbetrachtungsgerät |
DE2742349C3 (de) * | 1977-09-20 | 1981-06-25 | Licinvest Ag, Chur | Bildbetrachtungsgerät |
DE2742346C3 (de) * | 1977-09-20 | 1980-04-17 | Licinvest Ag, Chur (Schweiz) | Bildbetrachtungsgerät |
GR66050B (ja) * | 1977-09-20 | 1981-01-14 | Licinvest Ag | |
DE2742345C3 (de) * | 1977-09-20 | 1981-08-06 | Licinvest Ag, Chur | Bildbetrachtungsgerät mit Wechselmechanik |
DE2745214C3 (de) * | 1977-10-07 | 1984-07-26 | Licinvest Ag, Chur | Vorrichtung zum wechselweisen Exponieren einzelner Blätter aus einem Blattstapel, insbesondere Photobetrachtungswechsler |
US4173838A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-13 | Joseph Antos | Compact repeating slide viewer |
DE2833464A1 (de) * | 1978-07-29 | 1980-02-07 | Licinvest Ag | Bildbetrachtungsgeraet |
DE2912941C2 (de) * | 1978-09-06 | 1984-12-13 | Licinvest Ag, Chur | Bildbetrachtungsgerät |
DE2914351A1 (de) * | 1979-04-09 | 1980-10-30 | Licinvest Ag | Bildbetrachtungsgeraet |
DE3014394C2 (de) * | 1980-04-15 | 1982-04-22 | Reflecta Gmbh Foto Film Projektion, 8540 Schwabach | Kassettenalbum |
GB2131570B (en) * | 1982-12-13 | 1987-06-17 | Licinvest Ag | Picture viewer |
DE3246101A1 (de) * | 1982-12-13 | 1984-06-14 | Licinvest Ag, Chur | Bildwechsler |
DE3441488A1 (de) * | 1984-11-13 | 1986-08-21 | Licinvest Ag, Chur | Vorrichtung zum zyklischen umschichten eines blattstapels |
DE3441481A1 (de) * | 1984-11-13 | 1986-08-28 | Licinvest Ag, Chur | Vorrichtung zum zyklischen umschichten eines blattstapels |
DE3441456A1 (de) * | 1984-11-13 | 1986-09-04 | Licinvest Ag, Chur | Vorrichtung zum zyklischen umschichten eines blattstapels |
DE3441454A1 (de) * | 1984-11-13 | 1986-10-02 | Licinvest Ag, Chur | Vorrichtung zum zyklischen umschichten eines blattstapels |
FR2912941B1 (fr) * | 2007-01-29 | 2009-08-21 | Marie Rose Laujon | Machine de traitement de surface comportant une bande a conformation controlee |
-
1984
- 1984-11-13 DE DE19843441481 patent/DE3441481A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-11-12 BR BR8507053A patent/BR8507053A/pt not_active IP Right Cessation
- 1985-11-12 KR KR1019860700441A patent/KR880700303A/ko not_active Application Discontinuation
- 1985-11-12 US US07/148,966 patent/US4860473A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-12 GB GB8616629A patent/GB2183606B/en not_active Expired
- 1985-11-12 EP EP85906050A patent/EP0201594B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-12 AU AU52048/86A patent/AU580649B2/en not_active Ceased
- 1985-11-12 WO PCT/EP1985/000604 patent/WO1986003018A1/de active IP Right Grant
- 1985-11-12 CA CA000495136A patent/CA1271327A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-12 JP JP61500009A patent/JPH0815831B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-12 DE DE8585906050T patent/DE3577237D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-13 ZA ZA858707A patent/ZA858707B/xx unknown
- 1985-11-13 ES ES548827A patent/ES8703809A1/es not_active Expired
-
1986
- 1986-07-11 DK DK331586A patent/DK152699C/da not_active IP Right Cessation
- 1986-07-11 NO NO86862816A patent/NO166981C/no unknown
-
1989
- 1989-02-27 US US07/316,500 patent/US4993178A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4860473A (en) | 1989-08-29 |
DK331586D0 (da) | 1986-07-11 |
ES548827A0 (es) | 1987-03-01 |
AU580649B2 (en) | 1989-01-27 |
AU5204886A (en) | 1986-06-03 |
WO1986003018A1 (en) | 1986-05-22 |
EP0201594A1 (de) | 1986-11-20 |
DK152699C (da) | 1988-08-29 |
CA1271327A (en) | 1990-07-10 |
GB2183606B (en) | 1989-06-14 |
NO862816L (no) | 1986-07-11 |
EP0201594B1 (de) | 1990-04-18 |
KR880700303A (ko) | 1988-02-22 |
DE3441481A1 (de) | 1986-08-28 |
NO862816D0 (no) | 1986-07-11 |
ZA858707B (en) | 1986-08-27 |
JPH0815831B2 (ja) | 1996-02-21 |
NO166981B (no) | 1991-06-10 |
DE3577237D1 (de) | 1990-05-23 |
ES8703809A1 (es) | 1987-03-01 |
DK331586A (da) | 1986-07-11 |
NO166981C (no) | 1991-09-18 |
GB2183606A (en) | 1987-06-10 |
GB8616629D0 (en) | 1986-08-13 |
BR8507053A (pt) | 1987-03-10 |
DK152699B (da) | 1988-04-18 |
US4993178A (en) | 1991-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1107102A (en) | Viewer for photographic prints | |
JPS6117730B2 (ja) | ||
US4772168A (en) | Device for rearranging a pile of sheets | |
DK149260B (da) | Billedbetragtningsapparat | |
JPS62500815A (ja) | シートの束の循環再配列装置 | |
JPH0475155B2 (ja) | ||
JPS62500818A (ja) | 長方形または正方形のシ−トの束の循環再配列装置 | |
US4902193A (en) | Device for the rearrangement of a pile of pictures | |
US4939860A (en) | Cyclic rearrangement device for stacked rectangular sheets | |
JPS62500814A (ja) | 長方形または正方形のシ−トの束の循環再配列装置 | |
JPS62500817A (ja) | シートの束の循環再配列装置 | |
JPS62500816A (ja) | 長方形または正方形のシ−トの束の循環再配列装置 | |
US4783919A (en) | Device for the cyclic rearrangement of a pile of sheets | |
US4777748A (en) | Device for the cyclic rearrangement of a pile of rectangular or square sheets | |
US2301893A (en) | Dispenser for sensitized paper | |
JP2831038B2 (ja) | 写真スライド・スリーブ装置 | |
JPS62500813A (ja) | 長方形または正方形のシ−トの束の循環再配列装置 | |
US4977725A (en) | Photograph slide sleeving system | |
GB2138777A (en) | Roll dispenser | |
JPH0553205A (ja) | フイルム集積装置 |