JPS62500818A - 長方形または正方形のシ−トの束の循環再配列装置 - Google Patents
長方形または正方形のシ−トの束の循環再配列装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
長方形または正方形のシートの束の循環再配列装置〔技術分野〕
本発明は長方形または正方形のシートの束を循環再配列するための装置、いわゆ
る「ピクチャ・チェンジャ(配列替え装置)」に関する。
ピクチャ・チェンジャは、アメリカ合衆国特許明細書第4238898号、第4
238899号、第4241528号、第4241529号、第4245417
号、第4259802号および第4376348号に開示されている。これらの
明細書には、絵の束、特に写真の束を互いに相対移動可能な二つのフレーム部に
より保持し、一方のフレーム部に覗き窓を備えていることを基本としている。フ
レーム部の移動の完結するサイクル、すなわち二つのフレーム部を完全に引き離
した後に再び元に戻すサイクルの間に、一枚の絵を束の一方の端面から引き翔し
て再び束の他方の端面に戻す、ピクチャ・チェンジャは以下の構成要素、すなわ
ち、分離手段に絵を送り出す供給手段と、束から一枚の絵を分離する分離手段と
、束から分離された一枚の絵を一方のフレーム部に保持し、束の残りの部分を他
方のフレーム部に保持する保持手段と、分離された一枚の絵を誘導して東の残り
の部分の他方の端面に運ぶ誘導手段とを備える。
ピクチャ・チェンジャに関連する一つの困難な問題として、ある状況では、くっ
ついた二枚のシートを互いに引き離すために非常に大きな力が必要となることが
ある。比較的厚いシート、例えばカードの場合には、強い鉤で一枚のシートを移
動方向の後ろ側で引っ掛け、鉤から滑り外れないように、または複数枚のシート
を運ぶことかないように「押す」ことができる。しかし、薄いシー]・を含む場
合には問題となる。90’に曲がった鉤は、傾斜して切り取られているシートの
端部を滑らせることができ、このため鉤は、非常に大きな圧力を加えて型全体を
平坦にされた型全体を保持できる程度に強い、シートが乾燥雰囲気中では静電気
により、湿った雰囲気中では密着より互いにくっつく傾向があり、非常に強く密
着するので、上記の目的で圧力を加えるには問題がある。くっ゛つく度合が許容
できる程度でも、強いバネ押しつけ力で動作する配列替えは扱い難い。
この国難は、特に、このようなことが望ましくない写真プリント用のピクチャ・
チェンジャの場合に生じる。写真プリントの厚さは約0.2−一であり、チェン
ジャは、例えば30枚以七の写真の束を収容した場合にも動作し、数枚、極端な
場合には2枚の写真を収容した場合にも動作なければならない。
本発明の目的は、端部が予測できないほど曲がり、互いに密着したシートを収容
した場合でも、束に非常に大きな圧力をその厚さ方向に引き起こすことのなく循
環再配列を行うことのできるピクチャ・チェンジャを設計することにある。
本発明により、収容したシートの束の面に平行に相対移動が可能な第一および第
二のフレーム部と、これらのフレーム部の前後方向の移動時に、上記束の一芳の
端面から一枚のシートを取り除き、さらにこのシートを−F記束の他方の端面に
戻す手段とを備え、この手段は、
(al 束から一枚のシー;・を分離する分離手段と、fb) 分離手段にシー
トを送り出す供給手段と、(C1一枚のシートを第一のフレーム部に保持し、束
の残りを第二のフレーム部に保持する保持手段と、
+d1 分離された一枚のシートを誘導して束の残りの他方の端面に戻す誘導手
段と
を含み、上記供給手段は、バネの力により東の移動方向に対して後端部でシート
を分離する側に押し、つけられ、束の面に平行に束によりひきおこされる力を1
−記バ不の力を横切る方向の移動に変換する接触面を含む。したがって供給手段
はまは、分離し、ようとするシートの後端部に作動する構成要素を含むが、これ
は直角に曲げられた鉤ではなく、[穏やか[に動作する傾斜面である。この傾斜
面は、一枚のシートの移動方向に働く (バネ)の力成分がこのシー]・分離手
段で分離できる程度に十分?、二大きく、東向に残るシートの移動が分離手段に
留まる程度には大きくはなく、−・枚のシートを分d1丁段に押し通ずことがで
きる。傾斜面の角度およびハネの力の大きさは互いに整合さセる。
従属クレームで本発明の目的の他の改良点を定義する。
本発明の他の観点によると、供給手段は、バネ装置により運ばれて束の(移動方
向に対して)後端部でシートを分離する側に当接する運搬具を含み、上記バネX
装置は運搬具そのものを運搬し、束の1ミ要面を横切る方向に曲げることができ
る構成である。これは、運搬具は、例えばシートの端部の後ろ側に配置される端
部が鋭角に曲げられて自動的に束の厚さに適合し2、装置が従供するバネの力は
比較的小さくて十分であり、このバネは束の運搬具と同じ側に配置される。
本発明に関連して、分離手段、保持手段および誘導手段は、装置に二次的な構成
用であり、以下の実施例の説明でそれぞれ補足する。
第1図ないし第10図は第一実施例を示し、第1図は少し引き出して開いた状態
の装置を部分的に切り欠いて示す平面図、
第2図は第1図の線2−2に沿った断面図、第3図は第1図の線3−3に沿った
断面図、第4図は第1図の線4−4に沿った断面図、第5図は一つのフレーム部
だけの同様な断面図、第6図は第1図の線6−6に沿った断面図、第7図は分離
棒の部分的な断面図、
第8図は分離棒の部分的な正面図、
第9図は第1図のサブアセンブリの部分拡大図、第1Oは第9図に示したサブア
センブリの平面図である。
第11図および第12図は、二つの動作位置以外では第9図と類似の動作を行う
第9図に示したとは異なるサブアセンブリを示す。
第13図ないし第33図は第二実施例を示し、第13図は、図面の左側半分では
フレーム部が互いに押し込まれ、右側半分では引き離されている第1図と類似の
平面図、第14図は第13図の線14−14に沿った長さ方向の断面図、第15
図は第13図の線ts −isに沿った断面図、第16図はフレーム部の詳細を
示す平面図、第17図および第18図はその断面図、
第19図は他の細部を示す長さ方向の断面図、第20図はその平面図、第21図
および第22図は、それぞれ第19図および第20図と類似で機能的に同じサブ
アセンブリの別な構成を示す図、第23図ないし第25図は、分離動作のシーケ
ンスを示し簡単化された長さ方向の断面図、
第26図は装置の他の細部を示す斜視図、第27図は部分的な平面図、第28図
および第29図は実質的に模式化された他の細部を示す図、第30図は他の細部
の部分斜視図、第31図は側面図、第32図ハハウジング・フレーム部に挿入さ
れたサブアセンブリの側面図、第33図は平面図、
第34図ないし第41図は供給度さのシーケンスを示す概略的な縦断面図を示し
、第37図、第39図および第41ずはそれぞれ隣の図面の切り出した部分を拡
大して示す。
以下の図面は実質的に模式的であり、異なっている部分を詳細に示すが、それぞ
れの図面の説明で示すように、詳細に説明した第1図ないし第10図および第1
3図ないし第30図の実施例を参照することができる。
第42図ないし第46図は他の実施例を示し、第42図および第44図ないし第
46図は配列替えの最初の半分のサイクルのシーケンスを示し、第43図は運搬
具を拡大して示す。第47図ないし第52図は第42図ないし第46図と同様の
形状の他の実施例を示す。第53図および第54図は別の供給手段を二つの動作
位置で示し、模式的な縦断面図を示す。
第55図ないし第57図はそれぞれ他の供給手段を示す。
第58図ないし第62図は、種々の長さのシートの場合でも供給手段が正しく機
能するようすを模式的に示す。
以下の図面は最初の二つの完全に説明した実施例に選択的に設けることのできる
機能的なサブアセンブリを示し、第62図ないし第68図は選択的な分離手段を
示し、第79図ないし第96図は選択的な保持手段を示し、第97図ないし第1
13図は選択的なffv4手段を示し、最後に第114図ないし第123図はv
i置からシートまたは絵をすべて取り出す方法の選択的な例を示す。
(以下本頁余白)
(発明を実施するための最良の形態〕
第1図ないし第10図は第一実施例を示し、共同動作を行うすべての構成要素に
ついて詳細に説明する。
第1図は本発明の装置の平面図を部分的に切り欠いて示す、第一のフレーム部は
ハウジング12として構成され、第二のフレーム部は滑動部材は滑動部材14と
して構成され、滑動部材に設けられた停止部材18およびハウジングに設けられ
た対応する停止部材1日により制限される距離だけ、滑動部材!4をハウジング
の外に引き出すことができ、再び押し戻すことができる。分離手段は分#棒20
により構成される。供給手段は、仮バネ形のバネ腕24に設けられた鉤状部材2
2により実現される。滑動部材内に残った束を保持する保持手段は分離棒により
形成され、ハウジング内に固定的に配置され保持被膜26が設けられたレールと
、レールに対して一枚のシートを押しつけてしかもこの1/−ルとの接触により
回転するローラ28との相互動作により−1」二記一枚のシートをハウジング内
に保持する。さらに、誘導手段は一対の仮バネ30およびバネ腕32により実現
され、バネ腕32はバネ腕24に一体に形成されている。
滑動部材14を挿入した状態では、バネ腕24および32がシートの束(第1図
では示していない)を覗き窓に押し付ける。この除き窓の内側の境界を参照番号
34で示す。このとき、束の一番上のシートをできるだけ平坦に保持することが
、特に写真プリントの場合に必要であり、このためシートの周辺部で、滑動可能
な止め具38によりシートの終端を下側から保持し、反対側からはハウジングに
モールドされたリブ40で保持して、横方向のリブ36により定義される平面で
このシートを保持する。
第1図は滑動部材14を部分的に引き出した状態を示す、挿入された状態では分
離棒はリブ40の反対側に配置される。分離棒はリブ40の高さに対応する窓3
5の方向に突出しており、分離棒がリブの部分を1ffl過できるように分M棒
には四部42が設けられている。
束の端部は、滑動部材の側部品44により、横方向(引き出し方向と平行)に保
持される。前面、すなわち滑動部材を引き出したときにハウジングから離れる面
では、シートの端部が、使用者が掴むことができるように中央に配置されたグリ
ップ部48の停止面46と、滑動部材上の横方向の停止面50とにより保持され
る。反対側の終端では、写真の端部がハウジングにモールドされた停止部材52
により保持され、この停止部材52を分離棒が通過できるように、分離棒には、
リブ40のための四部より実質的に深い四部54が設けられている。
リブ36はさらに、写真が滑動部材の側部品を越えて横方向に滑ることがないよ
うに、滑動部材の側部品の頂端部55により定義される高さで、滑動部材の内側
に延長される0分離棒とリブとの関係も同様である。
グリップ部4日は、ハウジングの窓側に配置された頂部5Gと、頂部より広い底
部57とを備え、フレーム状に窓を取り囲むハウジングの天井壁58には、頂部
領域に切り欠き59が設けられ、反対側のハウジング壁には、底部57に対して
相補的に、参照番号60の位置に富みが設けられている。したがって、閉じた状
態のときには、この装置は突出した部分を除いて実質的に長方形の形状をしてい
る。
ハウジングおよび滑動部材は、プラスチックを射出成形して製造される。滑動部
材は単一の部品として成形され、側部品、分離棒、グリップ部およびグリップ部
を側部品に連結する前壁61を含み、■、字型の断面形状をもつ。
ハウジングは三つの部分、基底部63に設けられた底H62、窓開口を備えたフ
レーム状の上部64、およびこれに設けられた窓35で構成される。ハウジング
は滑動部材の移動方向に補強され、第6図に示すように、底壁と天井壁との間が
二重構造の支柱で保持される。ハウジングを組立てるには、互いに融着してもよ
く、嵌め込み式で組み立ててもよい。
この装置の表の面の周囲には、窓から少し外側に突出する狭い境界部66が設け
られ、これを取り囲むフレームからいくらが上に突出している。反対側の底壁の
外側には、参照番号67で示したように、上記の境界部6Gと相補的な形状の四
部が設けられ、複数のハウジングを互いに積み重ねることができる。
滑動部材をハウジングから引き出すときには、グリップ部の上下の部分を片手で
間み、もう一方の手でハウジングを1田む。鉤状部材22が、バネ腕の終端に置
かれた写真の前端部、すなわち分1iili棒から離れた端部に接し、これによ
り、鉤状部材の高さに依存して所定枚数の写真を分離手段に供給する。分離手段
は基本的には通過空隙として構成され、この通過空隙は、片側が(この実施例で
は)ハウジングの基底部の内側にモールドされた二つの台地状領域68により定
義され、もう一方の側が台地状領域と向き合うシュー69の底面により定義され
る。このシューは分離棒に挿入されており、これの断面図を第7図に示し、前面
図を第8図に示す。
それぞれの台地状領域68がそれぞれ一個のシューと関連し、装置の対称面70
の両側に台地状領域とシューとの組み合ゎゼが配置される。シューは分離棒内で
縦に誘導され、ナイフェツジ状のヘアリングで保持され、分に1棒に挿入された
ワイヤバネ71により押しつけられている。それぞれのシューには、付加的に、
引き出し方向に直交する軸を中心に回動可能な小さいローラ28が収容され、こ
のローラ28はシ1−かられずかに突出している。
第3図は台地状領域68の位置を示すが、この台地状領域68のハウジングの基
底部からの高さは、写真の厚さ分だけ保持被膜26の表面から高くなっている。
滑動部材の収納位置すなわち閉じた位置では、シューの最も下の部分は台地状領
域のエツジ72がらいくらが離れ、分離棒の東側の面は樹状に傾斜しており、分
離棒が束の端部に当接したときに、写真の反対側の端部では釣上部材22が動作
し、写真の束に面している台地状領域のエツジ72に向いている傾斜面に沿って
、写真を下方向に移動(マイグレート)させることができる。シュー69と保持
被膜26との間には、一枚の(束の一番下の)写真が通過できる程度の空間が設
けられ、上述のように台地状領域68でこの空間を保持している限り、この空間
に一枚の写真を入れることができる。
鉤状部材22で運搬された他のすべての写真は、分離棒自身またはシューに突き
当たり、この結果、鉤状部材が写真の終端部から外れる。
シュー69の後端部(引き出し方向において)が台地状領域68のエツジ72を
通過したときには、ワイヤハネ21の動作によりシューが落下し、これにより分
離された一枚の写真の−1−にローラ28が移動し、この写真を保持被膜に押し
付け、ハウジングずなわら第一のフレーム部に確実に保持する。束の残りの部分
は、滑動部材が完全に引き出されるまで、滑動部材と共に移動する分離棒により
運搬されるやここで、分に1棒がバネ腕32の上を通過するこ乏に注意する必要
がある。バネ@32の終端部が束に接することにより分離された写真に対して下
側からの応力が生じないように、引き出し動作のある位置で、バネ腕32がハウ
ジングの基底部方向に機械的に押される。この目的で、滑動部+4の側部品44
にモールドされたバネ押し下げ部材73が用いられる。これらのハネ押し下げ部
材は、ハネ腕から横方向に伸びた突出部74の上を通過し、バネ押し下げ部材の
長さに対応して引き出し動作のある間だけバネ腕を保持する。さらに、滑動部材
の側部品に設けられたバネ押し下げ部材75が拡張部76においてバネ腕24の
上を通過するときには、分離された写真を保持被膜とローラとの間に安全に保持
し、バネ腕24を同様に覗き窓から離れる方向に押すことにより、さらに別の写
真の導入が可能となり、妨害なしに写真を取り除くこともできる。
分離棒の束と反対の側では、短い距離だけ移動した後にバネ腕32が再び解放さ
れ、分離された写真を再び下側から押し上げ、この写真の後端部を徐々に窓の方
向に誘導する。最終的には、バネの影響により、この後端部がハウジングの上側
に接する。バネ腕の自由端は丸みが付けられているが、この端が達した位置でこ
れをしっかりと保持しなければならないので、第4図の参照番号77で示すよう
に、バネ腕の一部が付加的に短い直線形状になっている。丸みが付けられたバネ
腕の終端部は、第5図に示したハウジングの天井壁の内側の凹部78に収納され
る。
二つの鉤状部材22、二つのシュー69、保持被膜26およびバネ腕32は装置
の中心面に対してそれぞれ対称に配置され、二つの鉤状部材22はこの対称面に
直角な線上に可能な限り正確に配置される。これにより、写真の寸法が公称値よ
り小さくて滑動部材の側部品で誘導できない場合でも、配列替え動作の間に写真
を回転させずに移動させることができる。写真の寸法は、公称の大きさが同じ場
合でも、実際には縦方向と横方向とで異なる。これは、製造会社で、幅が非常に
正確に決められたロール紙から写真用紙を製造し、この写真用紙を異なる長さに
切り出すことによる。滑動部材が移動する方向で写真の寸法が正確であることが
望ましい。
完全に分離された一枚の絵は、以上で説明したように一方の端部でだけ保持され
、窓側に持ち上げられる。この持ち上げのために、上述の手がバネ30として、
前方の位置に腕79を含み、後方の位置に腕80を含むものを用い、これらの腕
79.80が、第5図に示したように分離された写真を保持し、滑動部材を押し
戻すときに、分離された写真を束に戻すことができる。装置が閉lじた状態およ
び滑動部材の引き出し移動中、少なくとも引き出し移動の初期の間には、バネ腕
79.80は、滑動部材の側部品により、第6図に示したハウジングの15底部
に相補的に設けられた溝に押し入れられる。
滑動部材の戻り移動の開始時には、バネ腕32により、分離された写真がハウジ
ングにモールドされた停止部材52の前に保持され、分離棒の方向では、バネ腕
79.80の四点により保持されている。分離棒に而している写真の横方向の端
部は下げられ、分離棒の写真側の而は樹状に閘斜し、これにより、分離棒が移動
するときにこの写真の端部を徐々に持ち」二げる。分離棒の上端部表ハウジング
の天井壁との間には、写真が通過できる程度の空隙が設けられている。この空隙
を通過した写真の・端部が滑動部材により運搬される写真の束に突き当たる危険
を防ぐために、ハウジングの天井壁の内側に1111え突起81を設け、束を分
離棒の上側の端部の高さ以下に保持する。これらの抑え突起はリブ40と一直線
に並び、これらがIXt動棒のHT !+tf的μ凹部42.54を通過できる
。
第3図に示すように、グリップ部に滑り込むことできるように滑動可能な止め具
38が取り付けられ、ハネによりハウジングの方向に押されている。滑動部材を
挿入したときに、滑動可能な止め具38の自由端82がハウジングに設けられた
止め貝83に突き当たり、この結果、滑動可能な止め具がグリップ部内に押し戻
され、ハウジングの窓を通して見ることのできる空間に飛び出ずことがないaU
7かし、滑動部材が引き出されたときには、滑動可能なl−め見が滑動部材に収
容された写真の落下を防ぐ。写真を交換するために、滑動可能な止め具を手釣で
押し戻tことができ、指で引っ掛Uることのできるエツジ84が設けられている
。側部品の間で写真の東を保持することにより写真の束を滑動部材の下側から押
し出すことができ、また、グリップ部の近傍で−Lから掴むことがでろる。
ここまで説明した実施例では、分NIさA1だ写真が常にハウジング内に残って
いる。この写真を装置から取り出すことは不iiJ能または困難である。東が一
枚の写真しか含まない場合でも、−の束を取り出すことができるように、特別の
構成が用意されている。
制御棒85がハウジング内に滑動可能に取り付けらね、ハウジングにモールドさ
れた保持具86により保持される。この制御棒85には、ハウジングの後壁88
を貫通する作動または制御キイ87を備え、このキイ87はチェンジャの外枠を
わずかに越えて伸びている。キイ87を指で押すことにより、制fn捧85が、
ハウジングの基底部に設けられた模状誘導部材89の上を移動し、窓の方向に持
ち上げられる。制御棒の幅は分離棒の相補的な凹部90に正確に一致し、滑動部
材の引き出し動作時に分離手段の空隙を塞ぎ、装置に収容されたすべての写真を
滑動部材とともに運搬する。滑動部材の外側終端位置付近では、この分離棒が制
御棒85に設けられた上方向に伸びた部分91の上を通過して、この上方向に伸
びた部分91を弾性的に下方向に曲げ、滑動部材を押し戻すときには、分離棒が
最初に制御棒85を初期位置に押し戻し、この後に、上方向に伸びた部分91を
曲がった状態に戻して、分m棒が自由に誘導されても七に戻るにのようにして、
写真は、上述の手段により窓ガラスから離れた位置に保持され、これにより、配
列替え動作の間に写真の表面に接触して引っ掻き傷を生じることがない。しかし
、写真は常に平坦ではなく、一般的には縦または横方向に撓んでいるので、この
危険は残る。縦方向の湾曲の場合には、リブ36が引き出し動作全体にわたって
効果があり、これで十分である。横方向の湾曲の場合には滑動可能な止め具が効
果があるが、滑動棒の反対側では、同等の撓んだ写真でも束の厚さが比較的厚い
場合には、これにより生じる大きな応力を吸収できない。
これを解決するために、以下の空間が付加的に設けられている。
滑動部材の前壁の停止面50の下には、側部品44の近傍に、分離棒の傾斜と実
質的に平行な傾斜面92が設けられる。写真の束を収容すると、分離棒と傾斜面
92との間で傾斜し、束に生じる最も大きな応力が分離棒の全面に分散する。さ
らに、分離棒の中央に突出部93が設けられ、この突出部93が、停止面50に
直角に端部を接して保持されている写真の残留応力を取り除く。
使用音が配列替え動作を開始した場合には、この動作を完全に終了させて装置を
元の初期位置に戻さなければならない。すなわち、滑動部材を半分まで引き出し
−で戻すことはできない。
これは、第9図および第1O図に詳細に示した機構により実現できる。ハウジン
グには歯型ラック94が設けられ、このラック94がシャフト96に一体に形成
されたビニオン95と歯合する。シャフトは、ランクと平行な滑動部材の側部品
44内のスロット97に整合し、このスロット97内で、ビニオンにモールドさ
れた小さい板バネ98により押されて保持され、ハウジングに収容される。
スロット97はリブ99により二つの部分に分割され、このスロット内でシャフ
ト96が少し横方向にゆとりがあるように構成されている。
さらに、ロック用突起ioo 、totがスロットの両側で滑動部材にモールド
され、これらのロック用突起ioo 、iotがビニオンの歯型が設けられた周
辺面に配置され、突起のポイントがビニオンと歯合することができる。
この機構は以下のように動作する。
ビニオンが第9図に示される位置に配置されていると仮定し、滑動部材が矢印1
02の方向に移動するときに、ビニオンが矢印103の方向に回転すると仮定す
る。ハウジングの壁の小さいバネ98のPI (gにより、ビニオンがスロット
の中央付近に保持され、そのシャフトはリブ99に接している。この結果、ビニ
オンの歯の先端により定義される円と突起+01のポイントとの間に、小さいけ
れども空間が生じる。滑動部材を反対方向に動かそうとすると、ビニオンがスロ
ットの外側の位置に移動し、突起1.01のポイントにより、瞬時にそれ以上の
移動が防止される。これに対して滑動部材の移動の終端では、ビニオンの歯型の
設けられた周辺部が停止セクタ104に接し、小さいバネ98が曲げられ、この
ビニオンがリブ99の上に持ち上げられ、反対方向の回転だけが可能となる。
滑動部材の引き出しによる移動のほとんどの部分において、ローラ28および保
持被膜26により保持手段が実現され、移動の最後の部分、すなわち終端部の少
し前では、バネ腕32が分離された写真を確実に保持して、保持手段の[延長部
Jとして動作することが重罪である。
以上の説明で明らかなように、配列替えサイクルの間には、それぞれの再配列さ
れたシートは解放されることがなく、少なくとも二点で保持され、回転しないよ
うになっている。したがってこの場合には、軸対称の手段により一定の制御が行
われている。
束に平行で再配列中には分離されたシートを保持する滑動部材の側部品の周辺部
は、その一端が側部品の周辺部に直角に接する短い写真の反対側の端部を、反対
側の側部品で保持できる程度に離れている必要がある。
上述したように、装置はハウジングの上部に覗き窓を備える。窓の寸法は、最も
小さい写真の移動方向を横切る方向の大きさに対して、その写真が中心からずれ
た場合でも、その写真の端部が窓の領域に現れない程度にする。リブ3G、バネ
腕79.80およびシートの面に接するすべての部分についても同様である。
以上で説明し図示したバネ装面の構成は、バネで作られ、−片に切り出され、二
枚−組で対称に配置されたバネ腕24.32を備え、合計五つの機能を実行する
。第一に、バネ装置にモールドされた鉤状部材が供給手段を構成し1、鉤状部材
はシートを一枚だけ分離手段に運ぶ。第二に、双方の腕、より正確には二つのバ
ネの四つの腕が押しつけ装置を構成し、装置が止まっているときに束を窓に押し
つける。第三に、腕32は、分離棒が通過した後に分離されたシートをハウジン
グの天井9に運び、第四に、この位置でシートを確実に保持する。第五に、腕3
2は、保持P!!、膜26の十分に近傍に配置され、その押しつけ力により、静
的な力により保持被膜に密着したシートを保持被膜から離すまたは′fiIがず
ことができる。腕32は、分#棒が滑らかに通過できるように構成され、配置さ
れている。
第ti図および第12図は第9図および第10図に示した反転防止手段の他の形
状を示す、ここでは、フレーム部の互いに対向している部分12.14だけを示
す。一方のフレーム部、この例ではフレーム部14には、軸106を中心に回転
可能なローラ108が取り付けられているが、この軸はローラ108の中心から
ずれている。ローラには、その周と軸106との距離が最大となる位置の反対側
にビン110が設けられ、このビン110上に、フレーム部14に取り付けられ
た仮バネ112が接する。第11図の矢印方向に移動している間にはローラが傾
き、反対方向では二つのフレーム部の動きを止める。フレーム部が終端部に達し
ているときには、ローラは他のフレーム部に設けられた凹部114に収容され、
押し引きの方向が反転したときには、ビン110がバネ112に接するまで、約
90度自由に同転する。
上述の二つの反転防止素子はフリー・ホイール(Frei Iaufs)として
動作し、二つのフレーム部が互いに終端位置に達したときだけ、その移動方向を
切り替える。しかL7、挿入時に写真プリントの束が移動した等により、使用者
が誤動作を修正したい場合がある。このような場合には、少なくともある位置で
は、フレーム部の反転防止を行わずに双方向に移動できるようにする必要がある
。このために、反転防止素子の他の例を以下に説明する。
第13図ないし第15図にはこの実施例を全体的に示す、滑動部材14は滑動可
能にハウジング12に収容され、ハウジング12は第一のフレーム部を構成し、
滑動部材14が第二のフ■/−入部を構成する。引き出し移動は、滑動部材の側
部品44にモールドされた軸受開口116により制限され、ハウジング内の停止
部材18に突き当たる、ハウジングは、上部64および底部62が互いにねじ込
まれた構造であり、滑動部材の側部品44とこれに平行なハウジングの側端部と
の間の領域で、その外側周辺部が互いのインクロック手段により連結されている
。
このため、底部には、スクリューシャンク120のためのモールドされた誘導ス
リーブ1.18と、スクリューヘッド124のための外側の四部122とが設け
られ、」二部には、同軸にモールドされたねし山の切られたブツシュ126が設
けられている。窓35が」二部64に設けられ、その外側の境界領域の下のJ二
部の部分は、この部分に対応する窓の領域が不透明になっているので外からは見
えない。第11図では窓の中央の透明部分の輪郭を参照番号34で示す。
動作については、第[図ないし第1O図に示した実施例とほとんど差異はなく、
以下では異なる部分についてだけ説明する。
この実施例では、バネ腕24.32および80は、突出部128により位置決め
される熱を加えることなしにひだを付けて固定された押し曲げられた部分に連結
される。ただし、バネ腕79は分離された構成要素であり、モールドされた突出
部により底部に取り付けられ、熱を加えずにひだを付けて固定されている。この
バネ腕の構成が分離された写真をできるだけ速やかに持ち上げることができるよ
うに、滑動部材の対応する側部品に四部130を備える。バネ腕80による配列
替えサイクルの間には、バネ腕80により分離された絵を確実に保持し、上向き
の括弧状に滑動部材から離れた絵の端部を運ぶ。
ある状況では、保持被膜26は分離された絵をしっかりと保持するので、滑動部
材に面した絵の端部を持ち−Fげるにはバネ腕79の力が不十分である。第19
図および第20図は、保持被膜から絵の端部を押し離すための付加的な構成の一
例を示す。二列の保持被膜26は、それぞれ別個に製造された棒134にそれぞ
れ配置される。保持被膜26の両側には、分離棒20が上を通過した後に写真の
端部を上方向にはね上げて持ら上げる弾性的なブリッジ部が棒にモールドされて
いる。
このブリッジ部のかわりに、第21図および第22図に示すように、別に金属板
ハネを設けてもよい。
棒134の形状を第32図および第33図に示す。この棒134は鏡面対称の形
状であり、両端にエツジ72が設けられた台地状領域68を備える。この台地状
fiJi域6日の目的は、棒に保持被膜を自動塗布するときに、区分けの必要を
なくすものである。さらに、開口部138が設けられ、これを通って、ハウジン
グの終端部に底部にモールドされた分離棒のための誘導具、ずなわち樹状突出部
140が突出し、この終端部を使用者が掴むことができる。ハウジングの底部に
設けられた対応するチャネルに突起142を押し入れることにより棒を底部に固
定し、二つのビン144の一方、すなわち滑動部材のグリップ部から離れたビン
により正確に位置決めを行い、他のビンをハウジングのスロットに連結する。
また、棒134は対称面に配置された一14′nキイ87のための誘導具を形成
し、この制御キイ87の形状、構成および動作は第23図ないし第25図に概略
的に示す。第23図は動作位置、ずなわぢ通常の配列替え動作を行う場合の制御
キイの動作位置を示す。fi制御キイ87には分離棒20の方向に伸びる突出部
146が設けられ、この突出部146には、分離棒20の下側に設けられた山形
突出部150に対応する形状の切れ口148が設けられている。滑動部材を保持
し″ζ制御キイ87を押ずと、突出部146が下方向に弾かれ、山形突出部15
0が切れ口148に固定される(第24同左)、突出部146から下方向に突出
したロック用突起152は、束の底の絵の端部に対して分離手段を塞ぎ、これに
より、滑動部材を引き出し、分離棒が制御キ・イ87と共に束の最も近い端部に
当接してこの束を運ぶときに、鉤状部材22がこの絵の端部から外れる(第24
図中央)。滑動部材14の外側の!8端位置近傍では、ロック用突起152がリ
ブ153の凹部154に接触し、この一方で、制御キイをLM Rする突起15
11が停止部材156に突き当たる。滑動部材をさらに引き出すと、突出部は下
方向に弾き出され、この突出部が分離棒から解放される(第24回春)。滑動部
材14が再び押し入れられると、viallキイは自由に動くことができ、この
キイが再びその終端位置に到達するまで、山形突出部150がその前部でキイを
押す(第25図)。
第9図ないし第12図には、移動方向の変更を禁止する反転防止手段の二つのク
イズの構造を示す。上述の実施例でも反転防止手段が設けられているが、この実
施例は配列替え動作の「臨界」フェーズでのみ作動する例を示す。
滑動部材14の軸受間り月16には、軸160を中心に回転可能に制御爪162
が配置され、この制御爪162が制御突出部164によりチャネルに沿って誘導
され、このチャネルは底部62に形成された誘導レール166により定義され、
制御突出部164は挿入および引き抜き時に第27図の矢印で示した径路に沿っ
て移動する。配列替えサイクルのほとんどの部分では、移動方向を問題なしに反
転できるが、制御突出部164が、挿入時にはチャネル部168に、引き抜き時
にはチャネル部170にそれぞれ位置しているときには反転できない、前者の場
合には、内側の終端位置に達する少し前に再び滑動部材を引き出すと、制御突出
部が停止部材172に突き当たる、また、後者の場合には、外側の終端位置に達
するすこし前に再び滑動部材を押し入れると、制御突出部が停止部材174また
は停止エツジ176の一方に突き当たる。軸160は、大きな妨害なしに制御爪
が誘R棒に従って移動゛でき、それでいて勝丁に振れることがないように、いく
らか摩擦のある状態で軸受開口に収められる。
第28図および第29図は、分離棒および保持被設が設けられた棒134の共同
動作を行う部分の形状を示す。収納位置(第28図)では、滑動部材が完全に押
し入れられており、棒にはシュー69が横方向に取り付けられ、押しつけローラ
28の軸受に加えられる負荷を解除してコールドフローによる変形が生じないよ
うに、押しつけローラ28が保持被膜の裏側の四部に突出する。配列替え動作の
開始時(第29図)には、ローラは最初に台地状領域178に突き当たり、保持
被膜26の表面と同し高さに持ち上げられる。、−のとき、シプー−の高さは台
地状領域68の高さと同じである。台地状領域68.178の高さの差異は、絵
の厚さに一致しているので動作上型ザであり、射出成形された同じ部品で二・つ
の高さを設定しているので、誤差が少なく、lコーラ28が絵に端部に突き当た
るような問題はない。
第30図は運搬具として鉤状部材22を備えたハネ腕24の終端部を示す。運搬
具の両側には突出部180が伸び、これらの突出部180が下側から絵を静止さ
せ、第31図において破線で示した状況、ずなわら非常に撓んだ絵が鉤状部+4
’22内に深く入り込み、この鉤状部材22が絵の端部から外れないような状況
の発生を防1卜する。ただし、制御lキイ87を使用L2てすべての束を取り出
すためには1.鉤状部材22から端部が外れないようGこできる必要がある。
(以下不貞余白)
第34図ないし第57図は供給手段の動作方法を示し、種々の形態およびその詳
細を示す。
最初に、第34図ないし第41図は原理を示す、第34図では、第一のフレーム
部が実質的に長方形のハウジング12として示され、このハウジング12内に、
滑動部材14が第二のフレーム部として滑り動く構成である。分離手段は分離棒
20として象徴的に示している。形状が同等なノートの束を参照番号182で示
す。
滑動部材14は、移動方向から見て束の前端部に当接するグリップ部48と、分
離棒の近傍で縦に伸びる二つの側部品44とを備える。縦方向に伸びる側部品の
間には、供給手段の部材がハウジング12の基底部から−に方向に突出する。二
つの板バネ24がその一端でハウジングに固定され、他端は束の端部に当接する
(第37図、第41図参照)傾斜面22が設けられている。したがって、傾斜面
はバネ24の押しつけバネに構造的に連結される。
第34図ないし第41図に示すように、配列替えサイクルを開始するためにハウ
ジングから滑動部材を引き出すと、第34図に示した停止状態にはグリップ部4
8の領域に突出している傾斜面22が、束の端部に当接する(第35図)、滑動
部材をさらにハウジングから引き出すと、ブロックで示した束の一番上のシート
が滑動部材と共に移動し、この一方で、傾斜面の動作領域に配置されたシートは
、その反対側の端部に分離棒20が当接する(第36図)まで保持される。
ここでシートを両端から、すわなち分離棒側からおよび供給手段の傾斜面から、
内側に押しつける。傾斜面はバネ24の弾性により下に移動することができるの
で、最も下のシートの上に配置されたシートの端部が一枚ずつ傾斜面から滑り離
れる。この一方で、分離棒から一番下゛のシートには実質的に小さい保持力しが
働がない、またはどんな力も働かないので、傾斜面22の傾斜した位置および正
しく整合したバネ24の力により、最も下のシートを分離棒の下に押し通すには
、シートの縦方向に働(バネの力の成分で1分である。装置の構成において重要
な、隣接するシート間に働く接着力にも打ち勝つことができる。
第42図ないし第46図は、非常に模式的な図面により、供給手段がその機能を
実行するだけでなく、束の残りの部分から分離されたシートを運び、第一のフレ
ーム部に当接させる、すなわち保持手段の構成要素として動作する実施例を示す
。
フレーム部12.14は、第34図ないし第41図のフレーム部12.14と構
造的にほとんど対応している。異なっているのは、/’%ウジンリン床に面した
分離棒の側部に開口184が設けられ、仮バネ24の自由端にモールドされたタ
ブ22がこの開口184を1lll過できることである。
タブは束に面した側に傾斜面をもち、その両側には対称に保持できるようにバネ
部が設けられている。バネ24には、後方に面して丸みの設けられた第二の自由
端186が設けられ、二つの横補助バネ79が、滑動部材の側部品の下ではなく
滑動部材の床に設けられている。
この実施例の動作は以下の通りである。
滑動部材を押し入れると、第34図ないし第41図に示した実施例と同様に、最
も下のシートが分離棒20に供給される。同時に、バネ終端部186が分離棒に
より下方向に押し下げられる。分離棒がバネ終端部186の上を通過した後に、
これらのバネ終端部186が押さえられた状態から解除され、後端部で分離棒の
下を通ったシートを押し上げる。このシートを参照番号188で示す。滑動部材
の引き抜き移動は、シートがタブ22により分離棒のliIの位置に運ばれてか
ら、タブ22の近傍のバネ終端部が分離棒により押し下げられ、この一方で補助
バネ79が側部品から解放されてシートの前端部を持ち上げるまでであり、シー
トの前端部を滑動部材の側部品の間に持ち上げることができ、滑動部材を押し戻
すときには、シートを分離棒の上に滑り上げることができ、シートの他端部は停
止棒52に当接して保持される。
第47図ないし第52図は他の選択的な形状を示す。
第48図に示した運搬具は第43図に示1.た実施例と同じ動作を行うが、鋭い
角度が設けられていないのでバネ鋼により製造できる。ここでも、供給手段の傾
斜面が同時に分離されたシートのための保持手段の一部を構成する。この場合に
は、傾斜面を有する板バネ24の終端部が、引き抜き移動の終端部において、分
が棒ではなくバネ押し下げ部材75によって押し下げられる。このバネ押し下げ
部材75は、滑動部材の側部品44にモールドされ、板バネの領域76に突き当
たる。
仮バネの他の自由端には横に伸びた突出部200が設けられ、最も下のシートが
存在するときには、この上にさらに内側に設けられた小さい補助バネ押し下げ部
材202が一致し、このシートを押すときにこのシートに停止力が生しることを
防ぐ。
ハウジングの床には四部204が設けられ、この中に制御キイを短い距離だけ滑
らせるこたができる。制御キイにはフォーク状打ち抜き部20Gが設けられ、そ
の半分だけを第49図に示す。収容された位置では、図示したように、この部材
は機能しない、しかし、制御キイにより打ち抜き部材が第47図、第49図およ
び第50図の右側の位置に配置されると、仮ハネの自由端が一体に設けられた傾
斜面22に架けられ、これにより、滑動部材を押し入れたときに分#]棒への供
給が行われ、分離棒はすべてのシートを外側に運ぶ。
ここで述べた実施例では、仮バネ24がh述め機能を実行するだる1でなく、さ
らに、シートが例えば写真プリントの場合に11束の最も丑の写真をハウジング
に設けられた覗き面に押しつける押しつけ装置としても動作する。
第47図ないし2第52図ではまた、ハウジングの床にモールドされ突出部20
日を示すが、この突出部208は、曲げられた部分22を有する板バネの自由端
の前で防護壁として用いられ、シートの束の配列替えを行うときに、4突発的に
これらの曲げられた部分の下に一枚または複数枚の・シートが押し込まれないよ
うにする。
第53図および第54図は、傾斜面22を〜体モール1′等によりフレーム部、
この場合にはハウジング、に固定し、反対側の壁210に固定された板バネ24
で束を押しつげることにより、動作的に反転している原理に従って動作する本発
明の実施例を模式的に示す。第53図は収められた状態を示し、第54図は滑動
部材として構成された他のフレーム部の引き抜き移動の開始を示し5、一枚のシ
ート188がすでに分離された状態を示す。
以上の実施例において、傾斜面の傾斜角度を変化させて、束の厚さとともに増加
する板バネの力との相互作用が、分離手段からみて束の厚さと独立に同一の状態
、すなわち最も下のシートに働く保持力が実質的に束のシートの枚数に独立にム
るようにすることができる。
二つのフレーム部を互いに押し込むときに次の配列替えを行うことができるよう
に、前のシートが東の他端に戻りつつあるときに、機械的なin!搬貝が動作し
て、次に分離しようとするシートを分離手段に運ぶ。
第55図、第56図むよび第57図は本発明の他の実施例を示す。
第55図に示す運搬具22は、リンク212により一方のフレーム部の床218
に連結されたキャリア・プレー1−214上に圧縮可能な層212を含む、終端
部が突出している螺旋状ねじりバネ24が、分離1シようとするシート188の
後端部に運搬具を押しつける。
第56図に示した実施例では、ii!搬具22はプレート220により構成され
、上方に突出した端部222が分離しようとするシート188の後端部に当接す
る。押しつけ装置として、一端が固定され、他端が連結器のプレートが連結され
た平行四辺形の連結機構224に連結されている螺旋状ねじりバネ24を備えて
いる。このようにして、運搬具が束の厚さに依存せずにその主要面に平行に保持
される。
第57図に示した実施例では、運搬具22は、矢印228で象徴化された分離さ
れるシート188の移動方向を横切る方向に配置された板バネ24から突出した
突出部226であり、ここで再び、束に含まれるシートの枚数に無関係に、運搬
具がシートの端部に対して実質的に常に同じ動作位置に配置される。
第58図ないし第62図は、東が配列換え動作の方向の寸法が大きく異なるシー
I・を含む場合でもシートの供給を行うための寸法を示す。
第58図は配列替A−4Jイクルの後の状況を示す縦断面図である。滑動部材1
4に設けられた停止部材は、分離棒20から離れた側でシートの端部を揃え、こ
れらのシートの他端は異なる長さだけ束から突出するか、または束の中に引っ込
み、第58図に示した形状となる。短いシートの上に長いシー1−が配置された
場合に、補償のための手段が設けられていないときに生しる状況を第59図およ
び第61図に別々に模式的に示す、下から二番目のシートは、その端部が最も下
のシートの終端部から突出し、分離棒20が突き当たったとき、す゛なわち第6
1図に示した状況のときには、配列替え動作が妨害される(二枚のシートの配列
替えを行う)。これを防止するため、すべてに先立って、束の分n1棒に面する
側でシートの端部を揃える手段が設けら杓、ている。シートの端部を揃えるため
、分離棒20が台地状領域68を通過してり、まうまで、分離棒20を[アイド
ル動作−1させる。したがって、この動作の間にはシートの分離は行われない。
しかし、分離棒から離れている・シートの端部は、このアイドル動作の間に第一
の接触面230に保持される。大き過ぎるシートは分離棒により押し戻され、接
触面230から弾き出され、小さいシートはこの接触面に留まる。参ハク(番号
232で示した距離、すなわちシートの長さの最大許容値に対応する距離だけ離
れた位置に第二の接触面22が設けられ、この第二の接触面22が第一の接触面
から弾き出されたシートを捕らえるつ第62図では、最も短いシートを矢印23
4で示し、最も長いシー!・を矢印236で示す。分離棒のア・イドル動作が終
了したときには、最も短いシートが第一の接触面に保持され、最も長いシートは
第二の接触面に保持され、これにより、分離棒に面するシートの端部の領域で第
60図に示した状況が近似的に生じる。長さ補償は近似的な精度で十分であり、
少しシートの端部が突出していても、その部分は柔軟ではなく、第61図に示し
た状況は生じない。
第1図ないし第1O図および第13図ないし第33図に示した実施例では、分離
手段は互いに原理的に同等である。L7かし、本発明の本質は、第一・および第
二の分離手段が互いに向き合う方向に弾性的に押しつけられ、分離されたシート
の入口として、内側の幅が一枚のシートの厚さより広く、二枚のシートの厚さよ
り狭い通過空隙を定義できる構成であれば、他の構成の分離手段を用いることも
できる。
配列替えサイクルの間に、この内側の幅は分離されるシートの厚さに保持または
制限される。第1図ないし第10図および第13図ないし第13図に示した実施
例では、一つの分離手段が台地状領域68により構成され、他方がシエー69に
より構成され、シ1−69がバネ71により押し一つけられる。
第63図ないし第78図は分離手段の他の構成を示す。
分離されたシートの入[Jのための通過空隙は、機械的な停止1・部材により、
設定された通行空間の値に固定されるが、これは、ここで示すすべての実施例に
共通である。配列替i号イクルの間には、停止部14の装置により通行空間を保
持してもよく、分離されたシートの1−で空隙を弾性的に閉じて、分離されたシ
ート自身が通行空間を定義してもよい。
第63図は写真チェンジャを模式的な縦断面図で示L7、第64図は対応する部
分的な横断面図を丞ず6第一のフレーム部はハウジング12であり、このハウジ
ングI2には、第一の不動の分離部材が、ハウジング!2の底218に配置され
たリブ23Bとしてモールドされている。
第二の分離部材は、ハウジングに対して移動可能な第二のフレーム部として構成
された滑動部材14にモールドされた分離棒20である。
滑動部材14を引き抜くときにはその全行程において、ハウジングに取り付けら
れた板バネ240の装置により、滑動部材14をハウジングの床方向すなわちリ
ブ238の方向に押す。
しかし、滑動部材を完全に押し入れると、分離棒は台地状領域68に当接する。
この台地状領域6日は写真の厚さ分だけリブ238より高くなっており、この台
地状領域68とリブ238により空隙の間隔を定義する6台地状領域68の端部
72を通過すると、バネ240が分離棒2゜を押して、分離されたシートの表面
から分#l棒20を遠ざける。第36図にはまた、滑動部材の側部品44が示さ
れ、分離棒は、これらの間にこれらと一体に作られている。
第65図(縦断面図)および第66図(部分的な横断面図)に示した実施例は、
」二連の実施例と異なり、分離棒に収容されたバネ装!71により、滑動部材1
4全体ではなく、分M捧20の一部242だけをハウジング218の床の方向に
押し、滑動部材はこの方向で保持される。
第67図(縦断面図ンおよび第68図(4R断面図)の実施例は、第63図およ
び第64図の実施例と異なり、板バネ装W 240により滑動部打金ハウジング
218の床の方向に押しているが、ハウジングには台地状領域が設けられておら
ず、そのかわりに、分離棒に、シートが通過するための空隙244の両側の部分
にシュー246がモールドされ、このシュー246がハウジングの床218上に
保持されて空隙の間隔を所望の値に保つ。
第69図(縦断面図)および第70図(部分的な横断面図)に示す実施例は、第
65図および第66図に示した実施例の修正例である。滑動部材の側部品44の
間には固定素子248が設けられ、この固定素子248が弾性的な仮バネ250
の平坦な終端部をその広い側で締めっけて保持する。仮バネの丸められた84!
端部は台地4)、領域に接L2、台地4に領域68の端部72を1ffi過した
後に、分離されたシーH88のトを移動する。
第71図(縦断面図)および第72図(部分的な横断面図)に示した実施例は、
滑動部+、4’14に対して弾性的に曲がることができる分離部材を分離棒20
と1ノζ備え、この分離棒20は、滑動部4.4の側部品44乙こ取り付けられ
たシャフト252を中心として回動可能であるが、ハネ装置240により1、−
のバネ装W24Oとは反対側の端部254が最初に台地状領域68に当接し7、
この台地状領域68の十を通過した後には分離されたシート188に当接する。
第73図(縦断面[11E1)および第74図(部分的な横断面図)に示した実
施例は、第一のフレーム部としてハウジング12を備え、第二のフレーム部とし
て滑動部材14を備える。滑動部手4の側部品140間にはフットプレート25
6が挿入され、これが第一の分が部材となる。第二の分離部材は分M棒20であ
り、バネ装置2401こより滑動部材に対してハウジングの床21B方向に押し
つけられ、レール258 にを誘導され、そのF側端には、分離されたシートの
両側に停止シュー246が設けられている。
第75図(縦断面図)および第76図(部分的な横断面図)は、第一のフレーム
部が滑動部材14により構成され、この滑り1部材14が第二能へ実施例を示す
、この実りト例でも他の実施例と同様に、滑動部材の最大移動距離が停止部材に
より制限されるが、これは明確さのために図示していない、第一の分離1段とし
て分離棒20がハウジング12に一体に形成され、その反対側には、関節のある
取り(=Jけ只(リンク26)で取り付けられたプレート264として第二の分
離1段が設けられ、このプレート264は、ハネ240により分離棒の側部の保
持突出部262に押しつけられる。したがって、プレート246は製造誤差を吸
収でき、この一方で、保持突出部262により、空隙の高さを実用上不変に保つ
。
第77図(縦断面図)および第78図(部分的な横断面図)は、ハウジング12
が第二のフレーム部を構成し、滑動部材(図示せず)が第一のフレーム部を構成
する実施例を示す。分離棒2oは、ハウジング上を誘導されて束の主要面を滑り
ながら移動でき、バネ装W 24 Qにより一方に押しつけられている。分離棒
2oに設けられた保持突出部262により空隙の高さが設定され、空隙の反対側
はハウジングの天井壁266により設定される。
第1図ないし第1O図および第13図ないし第34図に示した実施例では、互い
に同等で同し原理で動作する保持手段が設けられ、これにより分離されたシート
を第一のフレーム部に保持する。しかし、本発明の供給手段に関連して、異なる
構成の保持手段を使用することもでき、これを第79図ないし第96図に示し、
以下に説明する。
供給手段により分離手段を実現することもできる。その動作モードの詳細および
種々の構成を第51図ないし第97図を参照して詳細に説明する。
第79図は部分的な縦断面図であり、第80図は水平断面図であり、第81図は
横断面図である。
第一のフレーム部はハウジング】2として構成され、第二のフレーム部は滑動部
材14として構成される0分離手段は滑動部材の側部品44を横方向に橋渡しす
る分離棒2oとして構成される。収められた状態では、第80図に示すように、
分離棒が、引き抜き方向に平行な軸272を中心に回転可能な二つのリンク27
0の翼状作動具268を押す。
翼状作動具268から離れた側の軸の終端には、互いに向き合うll5i!27
4が設けられる。リンクは、腕274が挿入されたシート束の方向に回転するよ
うに仮バネ276で押される。
運殿具(図示せず)が分離されたシートを分離棒の下の通過空隙にIIl′lL
/jmずご乏ができる17度ムこ滑動部材が移動する出きにば、分離棒が翼状作
動具268を徐々に解放し、腕274が、この時点でハウジンク内に残っている
束の最も下のシーI−にド側がら当接し、このシートの端部をハウジンク内に止
めて、分離棒が束の残りの部分をハウジングの夕(に運うしたときに1.ハウジ
ング内に確実に一枚のシートを残すことができる。腕274を持ら」二げるバネ
の刀は大きいので、その自由端は束に当接するだけでなく、束を少し、持ちトげ
、腕からシートが外れることがない。滑動部材が終端位置に配置されているとき
には、分離棒は、対応する傾斜面により喫またはカムのように動作してバネの力
に対抗して腕274を押し下げる。戻り移動の間、東の残りの部分は分離棒およ
び滑動部材と共に戻り、腕に当接する。
分M棒が翼状作動具上を通過するときに、この翼状作動具が初期位置に戻る。
第82図および第84図は本発明実施例装置の収納状態および部分的に引き出し
た状態の縦断面図を示し、この装置は、第一のフレーム部がハウジングI2で構
成され、第二の)Lノー広部が?ft動部材14で構成されている0分離手段と
してハネ装置24.32および分離棒2oが示されている。
滑動部材の引き抜き動作の開始時には、保持手段は最も下のシート188を分離
棒の下を通してハウジング内に誘導する。分離棒の後ろ側には、回転支持軸28
9を中心に回転可能にW状部材278が配置されている。第84図に拡大して示
したように、バネ282が顎状部材278を第83図に示す位置に押しつける。
滑動部材を押し入れるとともに、滑動部材が顎状部材に突き当たってこれを押し
広げ、顎状部材が動作しない位置に移動させる。顎状部材は引き1友き時には自
動的に解放されるが、その詳細は省略する。
第85図、第86図および第87図は他の実施例の引き抜き移動の三つのフェー
ズを模式的な縦断面図で示す。分離しようとするシートを供給するために、運R
只すなわち鉤状部材22がバネ腕24上に設けられている。ハウジング、滑動部
材および分離棒は、上述の実施例と同等である。第二のフレーム部として動作す
る滑動部材14は、所定の距離だけ引き抜かれた後に、第一のフレーム部を構成
するハウジング12内を縦方向に移動できるように配置された部材284に連結
される0部材284には、誘導面288の下に凹部286が設けられている。
滑動部材の第一の行程の結果、分離されているシート188の先端部を運搬具が
分離棒20の下に押し通し、このときには部材284に連結されている滑動部材
が、上記シー!−188を引き抜き方向に沿って運び始め、この結果、分離され
たシートの端部が凹部286に進み、バネ装置の腕32によりクランプされる。
このバネ腕は挟み込み装置の顎状部材を形成し、シートのクランプされた端部の
反対側に配置された四部の端面が挟み込み装置の第二の顎状部材を形成する。こ
の状態は、分離されたシートの後端部が分離棒から供給されるまで続く。滑動部
材を再び押し入れると、これと共に部材284がハウジング内に戻り、引き抜か
れたシートが凹部から離れ、これにより、バネ装置の自由な腕32が、この腕3
2により保持されたシートの端部を誘導分288に沿って滑らせて持ち上げる。
第88図は、滑動部材をハウジング12の外に引き出すことにより、滑動部材1
4に取れ付けられた分離棒20が、ハウジング12に取り付けられた仮バネ32
を徐々に解放し、この仮バネ32の保持被膜290の設けられた自由端がシート
の端部292に当接し、このシートをハウジングの天井壁に押しつけ、バネが第
一の顎状部材を形成すると共に天井壁が第二の顎状部材を形成する実施例の極端
に模式化した部分縦断面図を示す。
上述の挟み込み装置は多数の実施可能な構成の単なる一部であり、したがって、
シートの先端部を保持するのではなく、同等の挟み込み装置で片側または両側を
保持することもでき、厚さ方向ではなく幅方向に顎状部材で保持することもでき
る。
第89図は第88図に示した挟み込み装置の修正例を示す。この例では、保持被
膜290がプレート294を含む押しつけ′!A11.に配置され、このプレー
ト294は、保持被膜を運び、リンク296の終端に関節で接続される。リンク
296はハウジングの床218に接続される。バネ298は保持被膜を分離され
た絵に押しつける。
第90図ないし第92図は分離された絵を保持する保持手段の他の実施例に関す
る。
第90図は本発意の装置の模式的な縦断面図を示し、第91図は第90図に対応
する部分的な横断面図を示し、第92図は部分的な水平断面図を示す。
第1図ないし第10図を参照して説明した実施例において、保持手段は、分離棒
と共に移動するロー・うとして構成された第一のクランプ部材と、第一のフレー
ム部(ハウジング)に据え付けられた保持被膜として構成された第二のクランプ
部材と、保持被膜に対してシューを押すバネとして構成されたバネ装置とを備え
、クランプ部材が反転動作できるように、保持被膜がローラ300の周に設けら
れ、第二のフレーム部として構成された滑動部材14を引き抜いたときに、ロー
ラに連結された歯型ランク302およびビニオン364により、このローラが回
転駆動される。ローラの直径はビニオンの有効円周に等しく、このためローラは
、滑動部材の引き抜き速度と同じ周速で分離されたシートの上を回転する。この
シートは、ハウジング12として構成された第一のフレーム部の床218に対し
て押しつけられ、ハウジング12内に保持される。
第93図ないし第95図には、本発明実施例装置の他の保持手段を示す0束から
分離されたシート188は、分離棒20の後ろの、二つのローラ300 、30
6の間の動作空隙に到達する。二つのローラ300.306の少なくとも一方は
、第90図ないし第92図に示した実施例と同様の方法により駆動される。一方
のローラを他方のローラで直接にあるいは摩擦により駆動することができる。一
方のローラ、望ましく番よ駆動されていないローラが弾性的に圧縮できる構造で
あり、その軸が実際の直径に対応する位置より少し他方のローラに近く配置され
ているので、押しつけ力が生じる。このような弾性的なローラの断面は、第95
図に示すように、中心部のI’l囲に曲がりくねった中空部が設Uられ、常に上
背なハ不力が得られる。
この実施例では、第二のローラ306が、第1図ないし第10図および第13図
ないし第33図に示した実施例における第一のフレーム部に設けられたレールと
同様に構成されてクランプ用部材として動作し、この目的でこのローラは、第一
のフレーム部ではなく束を保持する第二のフレーム部に回転可能に取り付けられ
ている。
第96図は、この実施例では第二のフレーム部を構成するノ飄つリング12に回
転可能に取り付けられたローラ300を示し2、このローラは、滑動部材の側部
品44に取り付けられた歯型ラック (図示せず)およびローラに連結されたビ
ニオン(図示せず)により、周速が滑動部材の引き抜き速度と等しくなるように
駆動される。このようにして、分離された絵188が分離棒20の後ろ側で捕ら
えられ、ノ\ウリングの天井壁266に押し2つけられ、これに沿ってスライド
し、滑動部材の夕1側終端位置で解放される0図示していないが、供給手段とし
て、第1回ないし第57図に示した構成の一つをそれぞれ用いることができる。
供給手段と共同動作を行うために、分離手段および保持手段を非常に異なる方法
で構成17、第1図ないし第10図および第13図ないし第33図に示した構成
から分離手段を分離することができる。
これについて、第97図ないし第113図を参照して以下に明らかにする。
上述の実施例では、誘導手段について種々の観点から本質的には議論しなかった
。しかし、写真プリント用として使用するには複雑な問題が生じる。ある状況で
は分離されたシートが極端に撓むので、設計時に大きめの空間を見込んでおく必
要があり、装置の寸法が大きくなることが避けられない。分離された写真は分離
手段の戻り通過空隙を通って束の他端に戻るが、この戻り通過空隙の精度は分離
空隙はど厳密ではない。原理的には、分離されたシートを戻すだめの構造として
、供給手段に使用できるすべての構造を修正して用いることができる。しかし、
一般的には、写真の11を端部を押し出すだけで十分であり、必要な場合にはこ
の後端部を保持してもよい。いくつかの実施例について以下に簡単に説明する。
上述の戻り通過空隙に関しては、束の残りの部分がこの戻り通過空隙を塞ぐこと
がないように注意が必要であり、この危険性は特に極端に撓んだ写真プリントの
束の場合に生じる。第1図ないし第8図を参照して説明したように、この危険性
を防ぐために、抑え突出部が第一のフレーム部に設けられる。また、7抑え突出
部の代わりに、第一または第二のフレーム部に、戻り空隙を通過し、配列替え4
Jイクルが終了した後に再び引き抜かれる部材を設ける。
さらに、配列サイクルの開始時に戻り空隙が閉塞された場合には、束の両端から
シートを引き抜くことができなくなる。これを避けるために、第1図ないし第8
図を参照して説明したように、互いに歯合する櫛型突出部(一方の突出部は分離
棒に設けられ、他方は第一のフレーム部に設けられる)を用い、または、その代
わりに、例えば分#棒から突出した制御可能な閉塞部材を設けてもよい。
第97図は、分離されたシートの挿入のために束の残りの部分を抑え、配列替え
サイクルの開始時には戻り空隙を塞ぐ構造の一例の図式的な縦断面図を示す。分
離手段として設けられた分P1棒20には、薄い弾性的なプレート部308が取
り付けられ、このプレート状30Bは、抑え部材36の間で、第一のフレーム部
の天井壁に当接する。同時に、プレート部308の自由端は、これに面した束1
82の残りの部分のシートを押す。プレート部は第二のフレーム部に保持され、
フレーム部の移動方向に短い距離だけ移動可能であり、次の配列替えサイクルの
開始時には(第97図の)左方向に折れ曲がるが、同時に空隙310を塞ぎ、プ
レート部が再び移動する前に、最後に戻ったシートが抑え部材により束の残りの
部分を押しつける。
第98図は望ましい手段の図式化した断面図を示し、バネ32が滑動部材の停止
部材52の前でシートの後端面を保持し、バネ80がシートをほぼ中央で支え、
分離棒20の後ろで束182の残りの部分をこれに作動する抑え部材81で矢印
312で示される高さに保持する。矢印314は分離棒の端部の高さを示し、こ
れを越えて分離されたシートが通過し、この高さで抑え部材に接する。
第99図は、配列替えサイクルの分離フェーズにおいて、シートが戻り通過空隙
に不正確に達することを防止するための構成を図式的な部分側面図で示す。この
例では分離棒20の凹部に(櫛の歯状に)接するリブ40が必要である。
また、第100図には分離棒の外に移動する閉塞部材316を示し、この閉塞部
材316は、戻りフェーズにシートの端部が到来したときだけ(作動手段に突き
当たることによるバネの動作または移動により)通過空隙を解放する(これは「
逆止め弁ゴの原理による)。
以下の図面はシートを確実に戻すための手段に関する。上述したように、分離さ
れたシートの後端部を停止部材に当接させて、このシートを空隙に押し通ずこと
が望ましい。シートの撓みが移動方向に対してほぼ直角の線分を半径とする曲線
に沿っている場合には、シートが空隙に入らずに上に押し潰され、およびまたは
停止部材から滑り離れてしまう危険がある。
したがって、原理的には、誘導手段に、「押しっけ」停止部材のおよびまたは写
真の撓みを補正または削減する1段を設ける。
第101図はこのような手段を図式的な縦断面図で原理的に示す。
分離されたシートの先端部を通過空隙310の前に正確に押し出すために、第一
の仮バネ32は分離されたシー目88を「押しつけ」停止部材52の前で保持し
、他の板バネ79.80はシートをできるだけ平坦にしてハウジング12 (第
一のフレーム部)の天井壁に押しつける。
これらの仮バネの上を分ji11手段の分!f12oが通過する前およびシート
を戻すときに、分離されたシートに接している板バネの長さが長いほど信頼性が
高くなる。分離されたシート18Hに面している分離棒の側部は傾斜しているこ
とが望ましく、その場合には、前端部が下方向に曲がったシートの前端部をこの
傾斜に沿って「登らゼるJことができる。しかし、このシートの端部が他の手段
により強制的に戻り空隙に運ばれた場合には、分離棒の対応する面がシートの面
に直角に動く構成となっている。
仮バネ32のかわりに、分離されたシートの分離棒から離れた側の端部を他のハ
ウジング端部に対して移動させるために、他の手段を用いることもできる。これ
を第102図に示す。配列替えづイクルの最初の半分の間に、誘導部材318は
バネ320により押されてシート188の端部の下に潜り込み、このシー目8H
の端部を押しつけ停止部材52の前に持ち上げる。シートの他の端部は、分離棒
20が通過した後に、板イくネ79により戻り空隙310の前に持ち1げられる
。配列替えサイクルの第二のフェーズが終了するn;1に、分離棒がK”!部材
318を押し戻す。バネ320を用いるかわりに誘導部材31Bを第二のフレー
ム部に連結して、「フェーズ遷移」を行うことなしに、第二のフレーム部により
誘導部材318を前後に移動ざゼることができる。
移動可能な誘導部材のかわりに、動作原理を変更することなしに、内外に回転可
能な傾斜した樹状誘導部材を備えてもよい。第103図は誘導手段318の図式
的な平面図を示し、第104図は配列替えサイクルの反転点における状況を示す
。
第105図は、持ち上げバネ79の代わりに使用できる機構の模式的な側面図を
示す。ワイヤ・バネ324はその環によりピン322を中心として回転可能であ
る。このワイヤ・バネ324の一方の腕は曲げられており、分離されたシートの
該当する端部の下に外側から横切るように接する。もう一方の腕は停止部材32
6に当接することにより移動でき、この移動により曲げられた腕328を運ぶこ
とにより、シートの端部を持ち上げる。この機構の制御不能な動作を防止するた
めに限度設定素子330が設けられ、二つの終端位置(収容位置および反転点)
でだけ切り替えることができる。
第106図ないし第108図は、誘導手段としてレバー装置を用いた実施例を示
す。分離棒20は、その反転位置の少し前に、レバ一部材キャリア334の鉤状
運搬具332に当たる。レバ一部材キャリア334には、二つのレバー状部材3
3Gが、モールドされた回転軸338により連結される。レバ一部材キャリアの
移動によりレバー状部材の下側がアクチュエータの作動部342に突き当たり、
レバー状部材が持ち上げられる。戻り時には、分離棒が最初に最も近いレバー状
部材に当接し、レバー状部材の上を分離棒が通過できる程度にレバ一部材キャリ
アを少し戻すが、二つのレバー状部材に対する作動部342の長さが大きく異な
るため、他方のレバー状部材は突出したままの状態となる。
第109図および第110図に示す実施例では、分離されたシートに対する保持
手段が第一のフレーム部に保持被膜26を含む。静的な負荷により、分離された
シートが保持被膜にしっかりと付着するので、これを剥がずために非常に大きな
力が必要となる。しがも、フレーム部の保持被膜から離れた側に分離されたシー
トを誘導しなければならない。このために、バネ13Gが二つの保持被膜の中央
に設けられている。分離されたシートの分離棒20に面した端部はレバー状部材
344により侍ち」二げられ、このレバー状部材344は、滑動部材の側部品4
4の終端に設けられた作動傾斜34Gにより押し丁げられ、ハネ力(図示せず)
により持ち上げられる。第110図に示すように、レバー状部材は′A置の幅全
体に広がり、特に、分離されたシートに直接に保持PJ1.膜の近傍で接する。
レバー状部材のシャフトを参照番号348で示す。
第111図ないし第113図は他の実施例を示す。分離棒20には、保持被膜2
6の両側に、薄いプレート状部材350が配置〃され、保持被膜の近傍の対応す
る四部に弾性的に接する。二つの)青いプレート状部材は、橋渡し部材352に
より互いに接続される。分離されたシートが通過すると、それぞれの薄いプレー
ト状部材は弾性的に持ら上げられ、シートの後端部が通過した後に四部に戻り、
別の通過空隙を通るような戻り径路を薄いプレート状部材でしっかりと閉塞して
いるので、戻り移動の間には、該当するシートの端部が保持被膜から引き離され
、この端部が分離棒に沿って登る。
最後に、第1図ないし第10図および第13図ないし第34図では、装置から東
金体を取り出すための手段が示されていた。第114図ないし第123図は、こ
のための動作が原理的に異なるM4Rおよび手段を示し、これに関して以下に説
明する。
第114図は、分離手段を手動で閉塞できる実施例の部分縦断面図を示す。この
実施例では、分離手段どして第63図、第64図に示したものを用いると仮定す
るが、ここでは滑動部材の分離棒2oだけを示す。台地状領域354は第63図
および第64図に示したように不動ではなく、滑動部材の移動方向に移動可能で
あり、この移動は、ハウジングの基底部218を通って突出している制jnキイ
87を手動で動かすことにより生じる。実線で示した位置では、これは第63図
に対応する(通常動作)。しかし、制御キイを台地状領域と共に右に移動させる
と、樹状柊端部356が束の底のシー目88のこの喫状終端356に面した端部
のF側に接し、この端部を台地状領域上に持ち上げ、分離棒の下の通過空隙が「
閉鎖」される。
第115図(部分的な縦断面図)に示した実施例では、束の取り出し機能もまた
手動で制御できる。基本的な構成は第67図および第68図に示した実施例を用
いると仮定する。
分離棒20には通過空隙が設けられ、この中を移動可能に閉塞部材358が構成
されている。実線で示したイ装置では、ヂャンジャの機能が配列替えのモードに
切り替えられ、閉塞部材は、突出部360により通過空隙に設けられた対応する
四部に収められている。モールドされたバネ362に弾性的に取り付けられ、ハ
ウジンク12に連結された制御キイを押すと、この制御キイが破線で示した閉塞
位置に移動し、この位置で突出部360により制御キイをロックし、通過空隙を
閉塞して束のすべてのシートを外に運ぶ。閉塞部材358が、ハウジングの基底
部218にモールドされた停止部材364に突き当たると、収容位置に押し戻さ
れ、チェンジャの機能が再び「配列替え」モードに戻る。
第116図(部分縦断面図)、第117図(部分横断面図)および第11t3図
(部分平面図)には、「配列替え」および「束の取り出し」の手動切り替えをj
lうための構成を示す。ハウジング12には、制御キイ87を押すことにより長
さ方向に移動可能な一片の構成要素85が設けられ、制御キイに連結されたレー
ルと共に斜面89に突き当たり、構成要素85全体を持ち上げる。このために、
ハウジングには制御キイのための隙間366が設けられている。し・−ルを持ち
とげることにより、通過空隙を定義する分離棒20の端部に対してレールが下か
ら接する。レールの終端から突起部91が1一方向に突出し、分離棒がこの突起
部の上を通過するときに、これらを下方向に弾き出し、これに沿って東全体を運
搬する。分離棒を再び押し戻すと、分離棒が突起部に当たり、構成要素85の全
体を初期位置に移動させ、分離棒の径路が再び自由になり、シートを分離するた
めの空隙が再び開き、チェンジャが再び「配列替え機能」位置に戻る。
第119図および第120図は、束の取り出しのために切り替え可能な分#I装
置の他の実施例の部分縦断面図および部分平面図を示すにの実施例は、第65図
、第66図に示した実施例の構成をその基本としていると仮定する。第63図に
おいて参照番号68で示し、第65図にも示した台地状M域は非常に狭く、した
がってこの例では二重構造をとっている。通過空隙を定義する部分69が分離棒
20に弾性的に取り付けられ、空隙の向かい側には=つの台地状領域68の間に
四部が設けられている。ハウジングの基底部211?には、押し入れおよび弾き
戻し可能な制御キイ87がモールドされ、この制御キイ87が閉塞シュー368
を持ち」:げる。閉塞シJ、−368は、その前方に伸びた部分が通過空隙を閉
塞し、本体が分離棒の下側に配置され、後方に伸びた部分370で分離棒の後ろ
側に接する。後方に伸びた部分の両側には小さい板バネ372が設LJられ、こ
れが閉塞シューをハウジングの基底方向に押す。制御キイ87を押して、閉塞シ
ェーが分離棒に連結されて駆動される位置にこの閉塞シJ、−を移動さゼ、分■
機能を閉塞させ、ここで滑動部材を引き出すと、閉塞シェーもこれに沿って簡単
に移動する。再挿入時には、小さいバネ372がシエー・を解放位置、すなわち
走行斜面374の後ろに設けられた舟形の窪みに戻す。
以上で説明した実施例では、シートの取り出しのためGこ使用者の操作が必要で
ある。他の実施例として、ハウジングから引き出すことができる滑動部材、すな
わち第二のフ1.・−入部が束の残りの部分を運搬する構成とすることもできる
。−・枚のシートだけがハウジングに残される。使用者が束の残りの部分を取り
出すことは簡昨であり、滑動部材を押し入れて再び引き出すと、ハウジングに残
っていたシーi〜を運び出すことができる。換@fれば、この装置が少なくとも
二枚のシートを収容しているときだ1配列替え機構が動作する。
第12+図はこの解を模式的な縦断面図で示す。一枚のシートを押し戻す停止部
材51は、最初に説明した実施例とは異なり、一枚のシーl−188は束の残り
の部分と完全に同し面には並ばず、その押された端部が分離棒20に接するよう
へ位置に一枚のシートを押し2戻す停止部材51が配置される。このために、特
別のステップ部が設けられており、これを第122図(水平部分断IIn図)に
参照番号378で示す。
しかし、次の配列替えザイクルには、分離棒に取り付けられた回動可能な二つの
レバー378の外側レバー腕がハウジングの停+h部材380に突き当たること
により、その内側の腕が絵を滑動部材のグリップ部の方向に運び、このシートが
放り出される。したがって、ハウシングに一枚のシートだけが収容され、束の残
りの部分は既に取り除かれている場合には、滑動部材の再挿入時に、このシート
が傾斜した鉤状部+422として示した供給手段に接するが、分離手段には入る
ことができない(分離棒の下を通過することはできない)。したがって端部が鉤
状部材から離れ、滑動部材がシートを外に運ぶ。
第123図はこの原理の変形を示す。シート188のために、中間のステップ部
がプレート384に形成され、このプレート部384はバネの力により分#棒の
外に移動できるが、滑動部材を完全に引き出した位置で停止部材に突き当たるこ
とにより押し戻される。同時に、ハウジング12にモールドされた抑え捧81は
、引き抜き動作の開始時にプレートが分〃1捧の外に再び出ているときに、この
プレートの高さの下にシート188を押し下げる。
F[0,19
FIG、119
FIG、120
FIG、 122
F[0,123
国際調査報告
1、−+17□+、1.、□い+lI+ PCT/EP 85100614
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.収容したシートの束の面に平行に相対移動が可能な第一および第二のフレー ム部(12、14)と、 これらのフレーム部の前後方向の移動時に、上記束の一方の端面から一枚のシー トを取り除き、さらにこのシートを上記束の他方の端部に戻す再配列手段と を備え、 上記再前列手段は、 (a)束(182)から一枚のシート(188)を分離する分離手段(20、6 8、69、28、71)と、 (b)この分離手段にシートを送り出す供給手段(22)と、(c)一枚のシー トを第一のフレーム部(12)に維持し、束の残りの部分を第二のフレーム部( 14)に保持する保持手段(32、80)と、 (d)分離された一枚のシートを誘導して束の残りの部分の他方の端面に戻す誘 導手段と を含み、 上記供給手段は、バネのカ(24)により束の(移動方向に対して)後端部でシ ートを分離する側に押しつけられ、束の面に平行に束により引き起こされるカを 上記バネのカを横切る方向の移動に変換する接触面を含む 長方形または正方形のシートの束、特に写真印画紙の束の循環再配列装置。 2.接触面(22)は、束の終端部により定義される面と20°ないし45°の 角度を有する実質的に平坦な面である請求の範囲第1項に記載の装置。 3.接触面(22)は、束の厚さ方向の寸法が一枚のシートの厚さより大きく構 成された請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4.接触面(22)は、束の終端部により定義される面に対して接触点毎に異な る角度を有する請求の範囲第1項に記載の装置。 5.接触面(22)は束の端部の長さ全体に対して当接する構成である請求の範 囲第1項に記載の装置。 6.接触面(22)は束の中心に対して対称に配置された点でこの束の端部に当 接する構成である請求の範囲第1項に記載の装置。 7.接触面(22)は第一のフレーム部に形成され、束はバネ装置(24)によ りフレーム部に押しつけられる構成である請求の範囲第1項に記載の装置(第5 3図、第54図)。 8.接触面(22)は、第一のフレーム部(12)に保持れたバネ装置(24) により束に押しつけられる構成である請求の範囲第1項に記載の装置。 9.接触面(22)はバネ装置(24)の一部を構成する請求の範囲第8項に記 載の装置。 10.バネ装置は少なくとも一枚の板バネ(24)を含む請求の範囲第7項ない し第9項のいずれかに記載の装置。 11.バネ装置(24)は同時に束を平坦にする構成である請求の範囲第10項 に記載の装置。 12.束の端部の中央に対して対称に配置され、実質的にフレーム部の移動方向 に延長された板バネ(24)を含む請求の範囲第10項に記載の装置。 13.接触面(22)は板バネ(24)の自由端に形成された請求の範囲第12 項に記載の装置。 14.接触面の角度はその動作位置がバネの自由端により決定される構成である 請求の範囲第2項または第12項に記載の装置。 15.バネ装置(24)および接触面(22)は互いに整合し、束の厚さの変化 によりバネのカが変化するときに、均一な動作を行うために束の面に対して異な る傾斜で接する構成である請求の範囲第7項または第8項に記載の装置。 16.フレーム部(12、14)を引き離したときに束の残りの部分を外側に取 り出すことができる構成であり、引き抜き位置ですべてのシートを取り出すため に供給手段(22)の動作を停止させることができる構成である請求の範囲第1 項に記載の装置。 17.第二のフレーム部(14)は相対移動の距離の一部でバネのカを動作させ ない誘導部材(75)を含む請求の範囲第1項に記載の装置。 18.板バネ(24)は切れ目により定義されるタプ(22)を含み、このタプ は接触面を定義し、板バネの面に対して傾斜した形状である請求の範囲第8項ま たは第10項に記載の装置。 19.それぞれの板バネ(24)は束を平坦に押しつける第二の自由端(32) を含む請求の範囲第8項または第10項に記載の装置。 20.接触面(22)は、フレーム部を互いに押し込んだときに第二のフレーム 部と反対方向へ移動する伝達部材に配置された請求の範囲第1項に記載の装置( 第55図、第56図)。 21.分離手段は、互いに向き合う方向に弾性的(71)に押しつけられ、分離 されるシートの入口としてその間隔が一枚のシートの厚さより広く二枚のシート の厚さより狭い通過空隙を定義し、上記間隔をフレーム部の外側への移動時には 一定に保持して分離されるシートの厚さを制限するに適した第一(68)および 第二(69)の分離部材を含む請求の範囲第1項に記載の装置。 22.収容したシートの束の面に平行に相対移動が可能な第一および第二のフレ ーム部(12、14)と、 これらのフレーム部の前後方向の移動時に、上記束の一刀の端面から一枚のシー トを取り除き、さらにこのシートを上記束の他方の端面に戻す再配列手段と を備え、 上記再配列手段は、 (a)束(182)から一枚のシート(188)を分離する分離手段(20、6 8、69、28、71)と、 (b)この分離手段にシートを送り出す供給手段(22)と、(c)一枚のシー トを第一のフレーム部(12)に維持し、束の残りの部分を第二のフレーム部( 14)に保持する保持手段(32、80)と、 (d)分離された一枚のシートを誘導して束の残りの部分の他方の端面に戻す誘 導手段と を含み、 上記供給手段は、バネ装置(24)により運ばれて束の(移動方向に対して)後 端部でシートを分離する側に当接する運搬具(22)を含み、上記バネ装置は運 搬具(22)そのものを運搬し、束の主要面を横切る方向に曲げることができる 構成である長方形または正方形のシートの束、特に写真印画紙の束の循環再配列 装置。 23.バネ装置はフレーム部の一方に取り付けられた板バネ(24)を含み、こ の板バネの自由端には運搬具(22)が設けられた請求の範囲第22項に記載の 装置。 24.板バネはフレーム部の移動方向に平行に伸びる構成である請求の範囲第2 3項に記載の装置。 25.互いに平行な二つの板バネ(24)を含み、それぞれの板バネに運搬具( 22)が設けられた請求の範囲第23項に記載の装置。 26.板バネ(24)は運搬具(22)の領域で弾性的にねじることができる構 成である請求の範囲第24項または第25項に記載の装置。 27.運搬具(22)は、フレーム部の移動方向を横切る方向に伸びる板バネ( 24)に設けられた請求の範囲第23項に記載の装置。 28.バネ装置は平行四辺形機構(220、224)を含み、運搬具はこの平行 四辺形機構に配置され、引張りまたは圧力バネ(24)がこの平行四辺形機構に 連結された請求の範囲第22項に記載の装置。 29,圧縮可能な材料の運搬具(212)を含む請求の範囲第22項に記載の装 置。 30.運搬具(22)は、分離されたシートを第一のフレーム部で保持する保持 手段としての動作を行う構成である請求の範囲第22項に記載の装置。 31.分離手段は第一(68)および第二(69)の分離部材を含み、これらの 分離部材は、互いに向き合う方向に弾性的なカ(71)が加えられ、分離される シートの入口としてその間隔が一枚のシートの厚さより広く二枚のシートの厚さ より狭い通過空隙を定義し、この間隔を上記フレーム部の外側への移動時には保 持して分離されるシートの厚さを制限する構成である 請求の範囲第22項に記載の装置。 32.誘導手段は、分離された一枚のシートの分離手段(68、69)から離れ た側の横方向の端部に運搬されて当接する停止部材(52)と、分離手段に面し た一枚のシートの終端をフレーム部の移動方向を横切って戻り通過空隙の前に運 ぶ案内手段(79)とを含む請求の範囲第1項または第22項に記載の装置。 33.保持手段は、一枚のシートを保持するために、供給方向に対して分離手段 の(68、69)後ろ側に配置され、その保持および解放動作がフレーム部(1 2、14)の相対的な移動により制御される挟み込み装置(32/78、278 、32/288、266/290)を含む請求の範囲第1項または第22項に記 載の装置。 34.分離された一枚の絵(188)の移動径路を横から制限することなしに、 置換サイクルの間にこの絵がその面に直角な軸を中心にして回転することを防ぐ 回転防止手段を含む請求の範囲第1項または第22項に記載の装置。 35.保持手段は、分離されたシートを保持するために、(1)第二のフレーム 部(14)に設けられ、保持すべき一枚のシート(188)上を二つのフレーム 部(12、14)の相対速度に等しい周速で回転するローラ(28、300)と 、(2)上記一枚のシートの上記ローラとは反対側に設けられ、第二のフレーム 部に配置された相補的ローラ(306)または第一のフレーム部に設けられた上 記ローラと相補的なレール(134/26)として構成された保持部材と を含み、上記ローラおよび上記相補的ローラは圧力装置により上記一枚のシート を保持する構成である請求の範囲第1項または第22項に記載の装置。 36.二つのフレーム部(12、14)は、二つのフレーム部を完全に引き離し た終端位置では上記フレーム部の戻り移動を可能とし、上記フレーム部を完全に 押し込んだ終端位置では上記フレーム部の引き抜き移動を可能とし、引き抜きま たは戻り移動の少なくとも終端領域では移動方向の変更を防止するフリー・ホイ ール型素子により連結された請求の範囲第1項または第22項に記載の装置。 37.フレーム部(14)には、窓に対して相対移動可能で、少なくとも窓に対 する相対移動の間は、移動方向を横切る方向の端部に接して、窓(35)に面し たシートをこの窓から離して保持する手段(93、38)を含む請求の範囲第1 項に記載の装置。 38.保持手段は、第二のフレーム部(14)に設けられて束(182)の終端 部に当接する分離棒(20)と、第一のフレーム部(12)に設けられて第一の 保持手段(22)および第二の保持手段(32、80)を含む保持素子とを含み 、上記第一の保持手段(22)はフレーム部を互いに引き離す移動の開始時に分 離された一枚のシート(188)を保持する構成であり、上記第二の保持手段( 32、80)は互いに引き離す移動の終端で上記一枚のシートを保持する構成で あり、上記第一の保持手段および上記第二の保持手段は開始および終了の間に上 記一枚のシートを保持する構成である請求の範囲第1項に記載の装置。 39.接触面(22)は、同時に、分離されたシートを第一のフレーム部で保持 する保持素子を形成する請求の範囲第1項に記載の装置。 40.収容したシートの束の面に平行に相対移動が可能な第一および第二のフレ ーム部(12、14)と、 これらのフレーム部の前後方向の移動時に、上記束の一方の端面から一枚のシー トを取り除き、さらにこのシートを上記束の地方の端面に戻す再配列手段と を備え、 上記再配列手段は、 (a)束から一枚のシートを分離する分離手段(20、68、71)と、(b) この分離手段にシートを送り出す供給手段(22)と、(c)一枚のシートを第 一のフレーム部(12)に保持し、束の残りの部分を第二のフレーム部(14) に保持する保持手段(26、28、32、80)と、 (d)分離された一枚のシートを誘導して束の残りの部分の地方の端面に戻す誘 導手段(79)と を含み、 上記供給手段(22)は、第一のフレーム部(12)上に、バネのカ(24)に より束の(移動方向に対して)後端部でシートを分離する側に押しつけられる接 触面を含み、この接触面は、束の厚さ方向では一枚のシートの厚さよむ大きく、 束から分離されたシートを分離手段に供給する構成であり、束の残りの部分は接 触面土を滑ることカできる構成である 長方形または正方形のシートの束、持に写真印画紙の束の循環再配列装置。 41.二つのフレーム部は、これらのフレーム部の移動の少なくとも一部の領域 では移動方向の変更を防止するフリー・ホイール型素子により連結される請求の 範囲第1項または第22項もしくは第40項に記載の装置。 42.分離されたシートを第一のフレーム部に保持する付加的保持手段を含み、 この保持手段は、フレーム部が所定の距離だけ相対的な移動した後にだけ有効と なる構成である請求の範囲第30項または第39項に記載の装置。 43.供給手段の保持機能は、フレーム部が付加的保持手段を有効にしたときに 無効となる請求の範囲第42項に記載の装置。 44.供給手段はフレーム部の移動方向に伸びる第一の板バネ(24)に配置さ れた運搬具(22)を含み、付加的保持手段は挟み込みクランプの顎部材に形成 された第二のバネ腕(32、80)により形放された請求の範囲第43項に記載 の装置。 45.第二のバネ腕はフレーム部の移動方向に伸びる請求の範囲第44項に記載 の装置。 46.バネ腕は一個の構成要素として構成された請求の範囲第45項に記載の装 置。 47.第二のフレーム部(14)は保持機能の有効および無効にするためにバネ 腕に接する制御手段を含む請求の範囲第44項に記載の装置。 48.制御手段は、フレーム部の移動の所定の部分で板バネの土を通過してこの 板バネを束から押し離すバネ押し下げ部材で構成された請求の範囲第47項に記 載の装置。 49.分離手段は、第二のフレーム部(14)に束の残りの部分を保持し、第二 のフレーム部の外側への移動時には再初に付加的な保持バネ腕(32)を束から 押し離し、さらに外側へ移動したときには上記保持バネ腕(32)を解放する分 離棒(20)を含む請求の範囲第47項に記載の装置。 50.フレーム部を完全に押し入れたときに、バネ椀(24、32、80)が第 一のフレーム部(12)に設けられた覗き窓の方向に束を押しつける構成である 請求の範囲第44項に記載の装置。 51.第一のフレーム部は覗き窓(35)を含み、この覗き窓は、フレーム部を 互いに押し込んだときに、この研き窓に面した束の面を表示する構成であり、第 二のフレーム部は滑動部材(14)として構成され、フレーム部を引き離したと きに上記滑動部材から束を取り出すことができる構成である請求の範囲第1項ま たは第22項もしくは第40項に記載の装置。 発明の詳細な説■
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