JPH0811054Y2 - Dc―dcコンバータの並列運転回路 - Google Patents

Dc―dcコンバータの並列運転回路

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JPH0811054Y2
JPH0811054Y2 JP9997089U JP9997089U JPH0811054Y2 JP H0811054 Y2 JPH0811054 Y2 JP H0811054Y2 JP 9997089 U JP9997089 U JP 9997089U JP 9997089 U JP9997089 U JP 9997089U JP H0811054 Y2 JPH0811054 Y2 JP H0811054Y2
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JP
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parallel operation
parallel
operation circuit
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JP9997089U
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Inventor
セペリ サッチ サイード
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アメリカン テレフォン アンド テレグラフ カムパニー
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案はDC−DCコンバータを複数台並列運転する並列
運転回路に係り、特に各コンバータの負荷電流を均一に
分担せしめるのに好適な強制分担回路に関するものであ
る。
(従来技術とその問題点) 第1図はこの種の従来回路図で図中INは入力直流電
源、Z1、Z2は配線インピーダンス、或いはダイオード、
ヒューズ、保護素子等のインピーダンス素子、A、Bは
第1及び第2のDC−DCコンバータでその出力側は夫々オ
アダイオード(逆流阻止用ダイオード)を介して並列接
続されて負荷RLに給電する。なお、各コンバータA及び
Bはトランスを介して1次側にトランジスタ、FET等の
主スイッチ素子が接続され、2次側には整流回路等が接
続されて主回路を構成している。又、コンバータの出力
電圧、電流を制御するために主スイッチ素子の制御部を
有している。因みに制御部はセンサ端子Sからの信号を
受けて誤差信号を発生する誤差信号発生回路AMP1とこの
誤差信号を1次側に伝達するホトカプラー及びその受光
部AMP2等より構成されている。
第2図は誤差信号発生回路AMP1の一例(電圧検出)を
示し、センサ端子よな抵抗R1、R2を介して出力電圧を検
出しこれを差動増巾器OPの一方に入力し基準電圧VFと比
較することにより誤差出力信号を得、これを発光素子LD
を介して受光部AMP2に伝達する。又、第3図は受光部AM
P2の要部回路の1例を示すものでこの場合コンバータ
A、及びBの誤差信号を等しくするために受光部AMP2及
びAMP2′は共通接続されている。即ち第3図において誤
差信号ラインSを接続し、夫々信号ラインSと直流電源
INの(−)端間に受光素子LT、LT′及び抵抗Ra、Ra′を
直接接続し、該抵抗Ra、Ra′の両端より誤差信号をSa、
Sa′を得るように構成されている。然し乍ら係る構成で
は入力直流の(−)側にインピーダンス素子Z1、Z2が挿
入されているために主回路電流が流れることによりイン
ピーダンス素子Z1、Z2の抵抗分により入力電流に比例し
たインピーダンス素子の両端の電圧降下が誤差信号に含
まれ、正確にそれぞれの誤差信号Sa、Sa′を揃える事が
困難であるという欠点があった。
(考案の目的) 本考案は誤差信号の不揃いをなくすことにより複数台
のDC−DCコンバータの並列運転において負荷電流の不均
衡をなくし、効率の良い運用を行なう並列運転回路の提
供を目的とするものである。
(考案の構成及び作用) 本考案は、共通の入力直流電源(IN)と複数個のDC−
DCコンバータ(A、B)とを並列接続して共通の負荷
(RL)に給電するDC−DCコンバータの並列運転回路にお
いて、 前記直流電源と各DC−DCコンバータとの間にはそれぞ
れにインピーダンス素子(Z1、Z2)が直列に接続されて
おり、 各DC−DCコンバータは、出力電圧と基準電圧とを比較
して誤差信号を発生する誤差信号発生回路(AMP1、AM
P1′)と、前記誤差信号をトランスの1次側に伝達する
ホトカプラーを備え、 該ホトカプラーの各受光素子(LT、LT′)は互いに直
接に並列接続されるとともに、 該各受光素子の各出力端は、増幅用トランジスタ
(Q1、Q1′)及び誤差信号検出用抵抗(Ra、Ra′)を介
して前記直流電源に接続された、 ことを特徴とするものである。
第4図は本考案に適用する受光部の一実施例回路図で
従来例と同一符号は同等部分を示す。
本考案は従来例と対比して明確なように受光素子LT、
LT′を並列接続し、該受光素子LT、LT′の出力端を増巾
用トランジスタQ1、Q1′及び抵抗Ra、Ra′を介して電源
(−)側に接続している。なお、図中R3、R4及びDZは電
源INからの受光部電源形成用抵抗及び定電圧ダイオード
ある。この構成によればトランジスタQ1、Q1′には、第
1および第2のDC−DCコンバータの誤差信号(端子
間)の電圧により決まる一定の電流が供給され、それぞ
れの、′′端子は接続されているので、お互い
に等しい電流を供給する。第1のDC−DCコンバータの誤
差信号は抵抗Raに電流を供給し、抵抗Raの両端には誤差
信号Saが発生する。同様に第2のDC−DCコンバータの誤
差信号は抵抗Ra′に電流を供給し、抵抗Ra′の両端には
抵抗Raの両端の電位と等しい電圧Sa′が発生する。
この様な作用をするのでこの回路を、誤差信号に比例
した負荷電流を供給する電流モードのDC−DCコンバータ
に使用すれば、第1及び第2のDC−DCコンバータの負荷
電流を等しく分担させることができる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように本考案によれば、複数
台のDC−DCコンバータの並列運転において、各々のDC−
DCコンバータの負荷電流を精度良く、均衡化できるの
で、特定のDC−DCコンバータの温度上昇や使用率の悪化
等がなく、信頼性の向上、長寿命化が計れると共に特に
正極が接地される通信用電源(−48V)に適用してその
効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は従来回路図、第4図は本考案
の一実施例回路図である。図中INは直流電源、A、Bは
DC−DCコンバータ、RLは負荷、AMP1、AMP2は誤差信号発
生回路及び受光部、D1、D2はダイオード、LDは発光素
子、LT、LT′は受光素子、Q1、Q1′はトランジスタであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通の入力直流電源(IN)と複数個のDC−
    DCコンバータ(A、B)とを並列接続して共通の負荷
    (RL)に給電するDC−DCコンバータの並列運転回路にお
    いて、 前記直流電源と各DC−DCコンバータとの間にはそれぞれ
    にインピーダンス素子(Z1、Z2)が直列に接続されてお
    り、 各DC−DCコンバータは、 出力電圧と基準電圧とを比較して誤差信号を発生する誤
    差信号発生回路(AMP1、AMP1′)と、 前記誤差信号をトランスの1次側に伝達するホトカプラ
    ーと を備え、 該ホトカプラーの各受光素子(LT、LT′)は、互いに直
    接に並列接続されるとともに、 該各受光素子の各出力端は、増幅用トランジスタ(Q1
    Q1′)及び誤差信号検出用抵抗(Ra、Ra′)を介して前
    記直流電源に接続される、 ことを特徴とするDC−DCコンバータの並列運転回路。
JP9997089U 1989-08-29 1989-08-29 Dc―dcコンバータの並列運転回路 Expired - Lifetime JPH0811054Y2 (ja)

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