JP3598890B2 - インバータ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は電流検出器を備えたインバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4はによる従来の電流検出回路を図4に示す(特開平10―123184)。
図4において、第1のオペアンプOP1の出力端子が第2のオペアンプOP2の非反転入力端子に接続されているとともに、オペアンプOP2の帰還回路には高耐圧のPチャネルMOSFETのゲート・ソースが直列に接続されている。また、オペアンプOP1、OP2の駆動電源である正電源V+の正極とPチャネルMOSFETのソースとの間には、抵抗R6が接続されている。なおPチャネルMOSFETのドレインとインバータの主回路直流電源の負極Nとの間には、前記同様に検出抵抗R7が接続されている。
次にこの回路の動作を説明する。インバータ装置の出力に接続されたシャント抵抗Rsの電圧はオペアンプOP1により増幅され、そのオペアンプ出力電圧V5がオペアンプOP2に入力される。オペアンプOP2はボルテージフォロワであるため、抵抗R6に印加される電圧V6が次の数式で示される一定値になるようにPチャネルMOSFETのゲート電圧を調整する。
V6=R6×i2=(V+)−V5
このとき、抵抗R7はMOSFETを介して抵抗R6と直列に接続されているため、抵抗R7にも抵抗R6と同じ電流i2が流れることとなり、その結果として相電流の検出電圧V4はV6と等しくなる。
つまりこの回路では相電流の検出電圧V4が、オペアンプOP2によって以下の数式で示される一定値となるように調整されることとなり、このV4から逆算してV5が検出できることとなり、いいかえれば相電流が検出できることとなる。
V4(=V6)=R6×i2=(V+)−V5
またIGBTトランジスタT1およびT2のスイッチング動作に伴って抵抗R6と抵抗R7との間に発生する高電圧を、PチャネルパワーMOSFETのドレイン・ソース間電圧として吸収することで、高電圧側からの電圧信号V5についてのアナログ電圧信号伝送を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示す従来例においては、高電圧側からのアナログ電圧信号伝送手段としてPチャネルパワーMOSFETを使用しているが、しかし600V以上の高耐圧PチャネルパワーMOSFETは、一般には存在しない状況となっている。従って図4による電流検出器は主回路直流電源電圧が低い場合にしか適用できないという問題、すなわち600V以上の耐圧を必要とするインバータ装置においては適用できないという問題があった。
そこで本発明は電流を検出してその検出値を伝送する側と、伝送を受ける側との間に約600V以上の耐圧を必要とするインバータ装置の電流検出器を提供することを目的とする。
【0004】
上記問題を解決するため本発明は請求項1記載のように、半導体スイッチング素子を直列接続し前記直列接続部をインバータ装置の出力端子に接続した直列接続体と、前記直列接続体を直流電源の正負極間に2個以上並列接続してなるインバータ装置において、前記直列接続体の接続部とインバータ装置の出力端子との間に挿入接続された第1の抵抗と、前記出力端子電位側に第2の抵抗を介してドレイン端子を接続し前記直流電源の負極電位側に第3の抵抗を介してソース端子を接続したNチャネルパワーMOSFETと、1次側を前記出力端子電位側に接続し2次側を前記直流電源の負極電位側に接続したフォトカプラと、前記第1の抵抗の端子間電圧に基づいて、前記フォトカプラを介して前記NチャネルパワーMOSFETを動作制御して前記第2の抵抗の前記NチャネルパワーMOSFETドレイン側電圧を制御する制御手段と、前記第3の抵抗の端子間電圧に基づいて前記第1の抵抗を流れる電流検出手段とを備えたものである。
また、請求項2記載のように、半導体スイッチング素子を直列接続し前記直列接続部をインバータ装置の出力端子に接続した直列接続体と、前記直列接続体を直流電源の正負極間に2個以上並列接続してなるインバータ装置において、前記直流電源の正極側と前記直列接続体との間に挿入接続された第1の抵抗と、前記直流電源の正極電位側に第2の抵抗を介してドレイン端子を接続し前記直流電源の負極電位側に第3の抵抗を介してソース端子を接続したNチャネルパワーMOSFETと、1次側を前記直流電源の正極電位側に接続し2次側を前記直流電源の負極電位側に接続したフォトカプラと、前記第1の抵抗の端子間電圧に基づいて、前記フォトカプラを介して前記NチャネルパワーMOSFETを動作制御して前記第2の抵抗の前記NチャネルパワーMOSFETドレイン側電圧を制御する制御手段と、前記第3の抵抗の端子間電圧に基づいて前記第1の抵抗を流れる電流検出手段とを備えたものである。
また請求項3記載のように、前記制御手段は、前記第1の抵抗の端子間電圧に基づいて、前記フォトカプラを介して前記NチャネルパワーMOSFETを動作制御して前記NチャネルパワーMOSFETのドレイン電流を制御することを特徴とするものである。
また請求項4記載のように、前記NチャネルパワーMOSFETをNチャネルIGBTトランジスタまたはNPNトランジスタに置き換えたものである。
【0005】
次に本発明の作用を説明する。請求項1記載の構成において、インバータ装置の出力電流は第1の抵抗を流れることとなるが、第1の抵抗の端子間にはこの出力電流値に比例した端子間電圧が発生する。そしてこの第1の抵抗は、出力電流による第1の抵抗損失を押さえるためにその抵抗値は小さく設定されており、従って前記第1の抵抗の端子間電圧も小さい値となっている。そこでこの端子間電圧は演算増幅器により、前記出力電流に比例した値として電圧増幅される。前記制御装置は、この電圧増幅された演算増幅器出力を入力電圧としNチャネルパワーMOSFETのドレイン端子電圧と比較する。そして入力電圧値の方が高い場合には、フォトカプラを介してNチャネルパワーMOSFETゲート駆動回路に対し、ゲート電圧を下げるように指令する。この指令によってゲート電圧は下げられ、NチャネルパワーMOSFETのチャネル抵抗は増大し、前記直流電源の正極側から第2の抵抗、NチャネルパワーMOSFET、第3の抵抗へと流れる電流が減少し、その結果としてNチャネルパワーMOSFETのドレイン電圧値は制御装置の入力電圧と等しくなるまで高くなっていく。この逆に入力電圧値の方が低い場合には、前記制御装置はフォトカプラを介してNチャネルパワーMOSFETゲート駆動回路に対し、ゲート電圧を上げるように指令する。この指令によってゲート電圧は高くなり、NチャネルパワーMOSFETのチャネル抵抗は減少し、前記直流電源の正極側から第2の抵抗、NチャネルパワーMOSFET、第3の抵抗へと流れる電流が増加し、その結果としてNチャネルパワーMOSFETのドレイン電圧値は制御装置の入力電圧と等しくなるまで下げられていく。
上記の作用により、制御装置の入力である演算増幅器出力と制御装置の出力であるNチャネルパワーMOSFETのドレイン電圧とは、常に一致するように調整されることとなる。
そして前記半導体スイッチング素子の直列接続体の接続部を基準電位とする基準電圧源の電圧をVrefとし、演算増幅器出力電圧をV1、NチャネルパワーMOSFETのドレイン電圧をV2、第3の抵抗の端子間電圧をV3とすると以下の式が成り立つ。
V3=Vref−V2=Vref−V1(なぜならばV2=V1)
ここから
V1=Vref−V3
となるので、第3の抵抗の端子間電圧であるV3から演算増幅器出力であるV1の値を、いいかえればインバータ装置の出力電流値を検出することができる。
請求項2記載の構成においては、検出対象としての電流がインバータ装置の出力端子を流れる電流ではなくて、直流電源の正極側から半導体スイッチング素子へと供給される電流である点が異なるのみである。従って電流検出の原理は請求項1記載の場合と同様である。
また請求項3記載の構成においては、NチャネルパワーMOSFETをNチャネルIGBTトランジスタもしくはNPNトランジスタに置き換えたのみで、電流検出の原理は請求項1および請求項2記載の場合と同様である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施例を図1に基づいて説明する。図1において、インバータのU相出力電流(以下これをIuとする)は抵抗27を流れて外部負荷へと供給される。この電流により抵抗27(以下、この抵抗値をR27とする)の端子間にはIuに比例した電圧(R27×Iu)が発生し、この電圧はオペアンプ22により増幅される。このオペアンプ22の出力電圧をV1とすると、V1は抵抗28、29、30、31(以下、この抵抗値をR28、R29、R30、R31とし、かつR28=R29、R30=R31とする)および基準電圧26(以下、この電圧値をVref1とする)から、次の式のようになる。
V1=(R27×Iu)×(R30/R28)+Vref1
このV1を、制御装置としてのコンパレータ23はNチャネルパワーMOSFET36のドレイン電圧(以下、これをV2とする)と比較する。ここでドレイン電圧値の方が低ければ、コンパレータ23はオフ出力となるのでフォトカプラ24の順電流はなくなり、これによりフォトカプラ24の2次側であり、NチャネルパワーMOSFET36のゲート駆動回路でもある24(b)の出力側トランジスタがオンし、NチャネルパワーMOSFET36のゲート電圧が下げられることとなる。この結果NチャネルパワーMOSFET36のチャネル抵抗は増大し、NチャネルパワーMOSFET36を流れるドレイン電流(以下、これをIdとする)は減少していくことになる。従って、抵抗33(以下、この抵抗値をR33とする)と基準電圧21(以下、この電圧値をVref2とする)とにより以下の式で表されるNチャネルパワーMOSFETのドレイン電圧V2は増加していくこととなる。
V2=Vref2−Id×R33
こうしてドレイン電圧V2とオペアンプ22の出力電圧V1とが等しくなるまで前記の動作は継続することとなる。
【0007】
また逆にドレイン電圧値の方が高ければ、制御装置としてのコンパレータ23はオン出力となってフォトカプラ24に順電流を供給し、これによりフォトカプラ24の2次側であり、NチャネルパワーMOSFET36のゲート駆動回路でもある24(a)の出力側トランジスタがオンし、NチャネルパワーMOSFET36のゲート電圧が上昇することとなる。この結果NチャネルパワーMOSFET36のチャネル抵抗は減少し、NチャネルパワーMOSFET36を流れるドレイン電流は増大していくことになる。従って、NチャネルパワーMOSFET36のドレイン電圧V2は減少していくこととなる。こうしてドレイン電圧V2とオペアンプ22の出力電圧V1とが等しくなるまで前記の動作は継続することとなる。以上説明した作用により、ドレイン電圧V2とオペアンプ22の出力電圧V1とは常に等しくなるようコンパレータ23によって調整されることとなる。
ここで、抵抗34(以下、この抵抗値をR34とする)の端子間電圧V3は以下の式により表される。
V3=Id×R34
また、さらにR34=R33とすれば、
V1=V2=Vref2−Id×R33=Vref2−Id×R34=Vref2−V3
となり、Vref2は既知であることから、V3を検出できればそこからV1(いいかえればU相出力電流)を上記の式により検出できることとなる。
【0008】
次に本発明の第2の実施例を図2に基づいて説明する。図2において、インバータの正極側直流母線電流(以下これをIpとする)は抵抗27を流れ、IGBTトランジスタ9〜11を介して外部負荷へと供給される。この電流により抵抗27(以下、この抵抗値をR27とする)の端子間にはIpに比例した電圧(R27×Ip)が発生し、この電圧はオペアンプ22により増幅される。このオペアンプ22の出力電圧をV1とすると、V1は抵抗28、29、30、31(以下、この抵抗値をR28、R29、R30、R31とし、かつR28=R29、R30=R31とする)および基準電圧26(以下、この電圧値をVref1とする)から、次の式のようになる。
V1=(R27×Ip)×(R30/R28)+Vref1
このV1を、制御装置としてのオペアンプ37はNチャネルパワーMOSFET36のドレイン電圧(以下、これをV2とする)と比較する。ここでドレイン電圧値の方が低ければ、オペアンプ37の出力電圧が下がるのでフォトカプラ24の順電流はなくなり、これによりフォトカプラ24の出力側トランジスタがオフし、オペアンプ38への+側入力電圧が下がることとなる。この結果、NチャネルパワーMOSFET36のゲート駆動回路であるオペアンプ38の出力電圧(いいかえれば、NチャネルパワーMOSFET36のゲート電圧)が下がることとなり、NチャネルパワーMOSFET36のチャネル抵抗は増大し、NチャネルパワーMOSFET36を流れるドレイン電流は減少していくこととなる。従って、NチャネルパワーMOSFET36のドレイン電圧V2は増加していくこととなり、ドレイン電圧V2とオペアンプ22の出力電圧V1とが等しくなるまで前記の動作は継続することとなる。
また逆にドレイン電圧値の方が高ければ、制御装置としてのオペアンプ37の出力電圧が増加してフォトカプラ24の順電流が発生し、これによりフォトカプラ24の出力側トランジスタがオンし、オペアンプ38の+側入力電圧は上昇することとなる。この結果、NチャネルパワーMOSFET36のゲート駆動回路であるオペアンプ38の出力電圧(いいかえれば、NチャネルパワーMOSFET36のゲート電圧)が上昇することとなり、NチャネルパワーMOSFET36のチャネル抵抗は減少し、NチャネルパワーMOSFETを流れるドレイン電流(以下、これをIdとする)は増加していくこととなる。従って、NチャネルパワーMOSFET36のドレイン電圧V2は減少していくこととなり、ドレイン電圧V2とオペアンプ22の出力電圧V1とが等しくなるまで前記の動作は継続することとなる。こうして制御装置であるオペアンプ37によりV1とV2とは等しくなるよう調整されることとなる。
ここで、抵抗34(以下、この抵抗値をR34とする)の端子間電圧V3は以下の式により表される。
V3=Id×R34
また、さらにR34=R33とし、R45の抵抗値を小さな値とすれば
V1≒V2=Vref2−Id×R33=Vref2−Id×R34=Vref2−V3
となり、Vref2は既知であることから、V3を検出できればそこからV1(いいかえれば正極側直流母線電流Ip)を上記の式により検出できることとなる。
次に本発明の第3の実施例を図3に示す。
図3は、図1における本発明の第1の実施例に対しNチャネルパワーMOSFETをNPNトランジスタに置き換えたのみの構成となっている。この場合におけるインバータ装置のU相出力電流の検出原理は、前記第1の実施例によるものと同じである。
【0009】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、高電圧側からのアナログ電圧信号伝送手段としてNチャネルパワーMOSFETを使用して構成することができるため、電流を検出してその検出値を伝送する側と、伝送を受ける側との間に約600V以上の耐圧を必要とするインバータ装置においてさえも、電流検出器として構成できるという効果がある。
インバータ装置をパスポートサイズ程に小型化する際に本発明は特に有効となる。このサイズのインバータ装置においては、インバータの構成部品一つについても厳選される。例えば電流検出器としてホール素子を用いたものは大きさ等の面で適用できない。しかし本発明によればこのサイズでも約600V以上の耐圧を有しかつ電流検出器を備えたインバータ装置を実現でき、しかも安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるインバータ装置の電流検出器の構成図を示したもの
【図2】本発明の第2の実施例におけるインバータ装置の電流検出器の構成図を示したもの
【図3】本発明の第3の実施例におけるインバータ装置の電流検出器の構成図を示したもの
【図4】従来例におけるインバータ装置の電流検出器の構成図を示したもの
【符号の説明】
1 商用交流電源
2、3、4、5、6、7 整流用ダイオード
8 直流電源
9、10、11、12、13、14 IGBTトランジスタ
15、16、17、18、19、20 還流ダイオード
21、26 基準電源
22、37、38 オペアンプ
23 コンパレータ
24 フォトカプラ
24(a)、24(b) フォトカプラの2次側出力トランジスタ
25 ダイオード
27、28、29、30、31、32、33、34、35、45 抵抗
36 NチャネルパワーMOSFET
39 抵抗
40 NPNトランジスタ
41、42、43 電流検出器
U インバータ装置のU相出力端子
V インバータ装置のV相出力端子
W インバータ装置のW相出力端子
T1、T2 IGBTトランジスタ
T4、T5、T6 MOSFET
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7 抵抗
Rs シャント抵抗
GDU1、GDU2 ゲート駆動回路
OP1、OP2 オペアンプ
101 反転ゲート
102、103 制御電源
Claims (4)
- 半導体スイッチング素子を直列接続し前記直列接続部をインバータ装置の出力端子に接続した直列接続体と、前記直列接続体を直流電源の正負極間に2個以上並列接続してなるインバータ装置において、
前記直列接続体の接続部とインバータ装置の出力端子との間に挿入接続された第1の抵抗と、
前記出力端子電位側に第2の抵抗を介してドレイン端子を接続し、前記直流電源の負極電位側に第3の抵抗を介してソース端子を接続したNチャネルパワーMOSFETと、
1次側を前記出力端子電位側に接続し、2次側を前記直流電源の負極電位側に接続したフォトカプラと、
前記第1の抵抗の端子間電圧に基づいて、前記フォトカプラを介して前記NチャネルパワーMOSFETを動作制御して前記第2の抵抗の前記NチャネルパワーMOSFETドレイン側電圧を制御する制御手段と、
前記第3の抵抗の端子間電圧に基づいて前記第1の抵抗を流れる電流検出手段を備えたことを特徴とするインバータ装置。 - 半導体スイッチング素子を直列接続し前記直列接続部をインバータ装置の出力端子に接続した直列接続体と、前記直列接続体を直流電源の正負極間に2個以上並列接続してなるインバータ装置において、
前記直流電源の正極側と前記直列接続体との間に挿入接続された第1の抵抗と、
前記直流電源の正極電位側に第2の抵抗を介してドレイン端子を接続し、前記直流電源の負極電位側に第3の抵抗を介してソース端子を接続したNチャネルパワーMOSFETと、
1次側を前記直流電源の正極電位側に接続し、2次側を前記直流電源の負極端子電位側に接続したフォトカプラと、
前記第1の抵抗の端子間電圧に基づいて、前記フォトカプラを介して前記NチャネルパワーMOSFETを動作制御して前記第2の抵抗の前記NチャネルパワーMOSFETドレイン側電圧を制御する制御手段と、
前記第3の抵抗の端子間電圧に基づいて前記第1の抵抗を流れる電流検出手段を備えたことを特徴とするインバータ装置。 - 前記制御手段は、前記第1の抵抗の端子間電圧に基づいて、前記フォトカプラを介して前記NチャネルパワーMOSFETを動作制御して前記NチャネルパワーMOSFETのドレイン電流を制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載のインバータ装置。
- 前記NチャネルパワーMOSFETをNチャネルIGBTトランジスタまたはNPNトランジスタに置き換えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のインバータ装置。
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