JPS5847046B2 - 信号絶縁回路 - Google Patents
信号絶縁回路Info
- Publication number
- JPS5847046B2 JPS5847046B2 JP10751077A JP10751077A JPS5847046B2 JP S5847046 B2 JPS5847046 B2 JP S5847046B2 JP 10751077 A JP10751077 A JP 10751077A JP 10751077 A JP10751077 A JP 10751077A JP S5847046 B2 JPS5847046 B2 JP S5847046B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- constant current
- constant
- circuit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パルス幅信号を利用して信号の絶縁を行なう
ようにした信号絶縁回路に関するものである。
ようにした信号絶縁回路に関するものである。
更に詳しくは、本発明は直流で動作する負荷に、これを
動作させるための信号を絶縁した形で供給する場合に使
用して有効な信号絶縁回路に関するものである。
動作させるための信号を絶縁した形で供給する場合に使
用して有効な信号絶縁回路に関するものである。
従来、直流信号で動作する負荷に、アナログ信号を絶縁
した形で供給する場合、一般には供給するアナログ直流
信号を一度交流信号に変換し、この交流信号を絶縁用ト
ランスを介した後に整流し、その後直流負荷に供給する
ことが行なわれている。
した形で供給する場合、一般には供給するアナログ直流
信号を一度交流信号に変換し、この交流信号を絶縁用ト
ランスを介した後に整流し、その後直流負荷に供給する
ことが行なわれている。
この場合、直流負荷に供給する直流信号の振幅の精度や
、高い安定性を維持するためには、絶縁用のトランスと
して、巻線比の精度が高く、漏洩電流の小さな、従って
高師な絶縁トランスを使用する必要があった。
、高い安定性を維持するためには、絶縁用のトランスと
して、巻線比の精度が高く、漏洩電流の小さな、従って
高師な絶縁トランスを使用する必要があった。
本発明の目的は、巻線比の精度や安定性、容量等が要求
されない。
されない。
従って小形で表両な絶縁トランスを使用することができ
、また、出力側に特別な電源を必要としない全体構成の
簡単な信号絶縁回路を実現しようとするものである。
、また、出力側に特別な電源を必要としない全体構成の
簡単な信号絶縁回路を実現しようとするものである。
本発明に係る装置は、信号をパルス幅信号で、電力は振
幅で伝送するようにし、2次側に定電流回路を設けるよ
うにした点に特徴がある。
幅で伝送するようにし、2次側に定電流回路を設けるよ
うにした点に特徴がある。
本発明の装置は、絶縁トランスは、パルス幅信号を伝送
するだけ、(オン、オフ的な信号を伝送するだけ)なの
で、精度や安定性、容量等要求されず、小形で表両なパ
ルストランスを使用することができるという特長を有し
ている。
するだけ、(オン、オフ的な信号を伝送するだけ)なの
で、精度や安定性、容量等要求されず、小形で表両なパ
ルストランスを使用することができるという特長を有し
ている。
第1図は本発明の原理的な構成ブロック図である。
図においてTRは一次巻線n1、二次巻線n2を有する
トランスで、一次巻線n1 には伝送すべき信号がパ
ルス幅信号の形で印加される。
トランスで、一次巻線n1 には伝送すべき信号がパ
ルス幅信号の形で印加される。
CDはトランスTRの二次巻線n2に発生する信号■1
をその電源とする定電流回路である。
をその電源とする定電流回路である。
この定電流回路CDは、第2図に示すように、その電源
電圧■1が第1の基準値■S1以上の場合は出力電流1
2が一定の基準値Isとなり、その電源電圧V1が第2
の基準値■S2以下の場合は出力電流12が零となる特
性をもっている。
電圧■1が第1の基準値■S1以上の場合は出力電流1
2が一定の基準値Isとなり、その電源電圧V1が第2
の基準値■S2以下の場合は出力電流12が零となる特
性をもっている。
coは出力電流が流しるコンデンサ、LはコンデンサC
8と並列に接続された負荷である。
8と並列に接続された負荷である。
第3図は本発明の一実施例を示す接続図である。
図において、10は入力信号eiが印加される入力端子
、PWMは入力信号etをパルス幅信号に変換するパル
ス幅信号変換器で、ここでは演算増幅器A1、帰還抵抗
R1およびコンデンサC1で構成されている。
、PWMは入力信号etをパルス幅信号に変換するパル
ス幅信号変換器で、ここでは演算増幅器A1、帰還抵抗
R1およびコンデンサC1で構成されている。
Qlはトランジスタで、そのコレクタとエミッタがトラ
ンスTRの一次巻線n1 と直列となるように接続され
ている。
ンスTRの一次巻線n1 と直列となるように接続され
ている。
このトランジスタQ1は、そのベースに印加される入力
信号eiに対応したパルス幅信号によってスイッチング
し、次巻線n1に伝送すべき信号etをパルス幅信号の
形で印加する。
信号eiに対応したパルス幅信号によってスイッチング
し、次巻線n1に伝送すべき信号etをパルス幅信号の
形で印加する。
定電流回路CDは、ダイオードD1、抵抗R3、定電圧
ダイオードD2、この定電圧ダイオードD2で得られた
定電圧がそのベースに印加され、コレクタがコンデンサ
C6、ダイオードD1を介して、またエミッタが抵抗R
4を介してトランスTRの二次巻線n2 にそれぞれ接
続されたトランジスタQ2で構成されている。
ダイオードD2、この定電圧ダイオードD2で得られた
定電圧がそのベースに印加され、コレクタがコンデンサ
C6、ダイオードD1を介して、またエミッタが抵抗R
4を介してトランスTRの二次巻線n2 にそれぞれ接
続されたトランジスタQ2で構成されている。
この定電流回路CDは、トランスTRの二次巻線n2
に発生する電圧■1が一定基準値■S1以上の場合はト
ランジスタQ2 が導通し、ベースに印加される定電圧
ダイオードD2 で得られた基準電圧V2と、coを介
してコレクタ、エミッタ間に流れる。
に発生する電圧■1が一定基準値■S1以上の場合はト
ランジスタQ2 が導通し、ベースに印加される定電圧
ダイオードD2 で得られた基準電圧V2と、coを介
してコレクタ、エミッタ間に流れる。
また、トランスTRの二次巻線n2 に発生する電圧■
1カ第2の基準値vS2以下の場合はトランジスタQ2
が不導通となり、コンデンサC8には電流が流れなくな
る。
1カ第2の基準値vS2以下の場合はトランジスタQ2
が不導通となり、コンデンサC8には電流が流れなくな
る。
このように構成した回路において、いま、トランスTR
の一次巻線n1に第4図イに示すようなパルス幅信号が
印加されたものとすれば、二次巻線n2には、第4図口
に示すような電圧V1が誘起する。
の一次巻線n1に第4図イに示すようなパルス幅信号が
印加されたものとすれば、二次巻線n2には、第4図口
に示すような電圧V1が誘起する。
トランジスタQ2はこの電圧■1によってスイッチング
動作し、そのコレクタ、エミッタ間に第。
動作し、そのコレクタ、エミッタ間に第。
図7、Kオすよ、ヶ、−□41表わあわあ□4
電流がパルス信号に同期して流れる。
したがって、負荷りには、コンデンサC8に流れる電流
iの平均値■。
iの平均値■。
が流れ、その値は次式で表わされる。イレシオ。
よって、負荷りにはパルス幅信号のデユーティレシオに
対応した直流負荷電流が流れる。
対応した直流負荷電流が流れる。
ここで、この直流負荷電流■。
は、二次巻線n2に誘起する電圧■1 とは無関係とな
るから、トランスTRには精度の良いものは要求されず
小形でかつ表両なものを用いることができる。
るから、トランスTRには精度の良いものは要求されず
小形でかつ表両なものを用いることができる。
第5図〜第8図は本発明の他の実施例を示す接続図であ
る。
る。
第5図の実施例は、定電流回路CDをトランスTRの二
次巻線n2に発生する電圧■1が一定値以上の場合に導
通するトランジスタQ3、二次巻線n2に発生する電圧
v1を整流、平滑する回路D1゜C2、この整流、平滑
して得られた直流電圧を分圧して基準電圧Vzを得る回
路R3,D2およびトランジスタQ3と抵抗R4を介し
て直列に接続されベースに基準電圧Vzが印加されたト
ランジスタQ2 で構成したものである。
次巻線n2に発生する電圧■1が一定値以上の場合に導
通するトランジスタQ3、二次巻線n2に発生する電圧
v1を整流、平滑する回路D1゜C2、この整流、平滑
して得られた直流電圧を分圧して基準電圧Vzを得る回
路R3,D2およびトランジスタQ3と抵抗R4を介し
て直列に接続されベースに基準電圧Vzが印加されたト
ランジスタQ2 で構成したものである。
この実施例においては、二次巻線n2 に発生する電圧
V1が一定値vS1以上の場合はトランジスタQ3が導
通し、トランジスタQ2.Q3にはコンデンサC8を介
してVz −で決まる定電流が流れる。
V1が一定値vS1以上の場合はトランジスタQ3が導
通し、トランジスタQ2.Q3にはコンデンサC8を介
してVz −で決まる定電流が流れる。
また電圧■、が4
第2の基準値vS2以下となると、トランジスタQ3が
不導通となり、ここを流れる電流は零となる。
不導通となり、ここを流れる電流は零となる。
第6図の実施例は、定電流回路CDを定電流素子FET
1.FET、、を互に逆極性に直列に接続して構成した
ものである。
1.FET、、を互に逆極性に直列に接続して構成した
ものである。
第7図の実施例は、定電流回路CDをブリッジ接続した
ダイオードD1□〜D14およびこのダイオードブリッ
ジ回路の検電端に接続した定電流素子FETで構成した
ものである。
ダイオードD1□〜D14およびこのダイオードブリッ
ジ回路の検電端に接続した定電流素子FETで構成した
ものである。
第8図の実施例は、定電流回路CDにIC化されたレギ
ュレータ(例えばナショナルセミコンダクタLM−30
5)を用いたものである。
ュレータ(例えばナショナルセミコンダクタLM−30
5)を用いたものである。
このレギュレータは、二次巻線n2に発生する電圧■1
が一定値VS1以上の場合、レギュレータ動作を行ない
、帰還抵抗R6で決まる定電流を出力端子21.22に
流す。
が一定値VS1以上の場合、レギュレータ動作を行ない
、帰還抵抗R6で決まる定電流を出力端子21.22に
流す。
二次巻線n2に発生する電圧V1が一定値■S2以下の
場合、レギュレータ動作を行なわず、出力端子を流れる
電流は零となる。
場合、レギュレータ動作を行なわず、出力端子を流れる
電流は零となる。
なお、ダイオードD3はレギュレータが動作していない
状態において、コンデンサC8の電荷がICレギュレー
タの端子1,8に放電するのを防ぐためのものでもある
。
状態において、コンデンサC8の電荷がICレギュレー
タの端子1,8に放電するのを防ぐためのものでもある
。
以上説明したように、本発明は、絶縁用トランスの2次
側に、伝送されたパルス幅信号を精度良く直流信号に変
換するための定電流回路を設けるようにしたもので、こ
れによって、本発明によれば、絶縁用トランスとしては
、精度が要求されない、小形で安価なものが使用できる
とともに、出力側(二次側)に特別な電源を必要とせず
、全体構成の簡単な信号絶縁回路が実現できる。
側に、伝送されたパルス幅信号を精度良く直流信号に変
換するための定電流回路を設けるようにしたもので、こ
れによって、本発明によれば、絶縁用トランスとしては
、精度が要求されない、小形で安価なものが使用できる
とともに、出力側(二次側)に特別な電源を必要とせず
、全体構成の簡単な信号絶縁回路が実現できる。
第1図は本発明の原理的な構成ブロック図、第2図は本
発明に用いられる定電流回路の特性図、第3図は本発明
の一実施例を示す接続図、第4図は第3図回路の動作波
形図、第5図〜第8図は本発明の他の実施例を示す接続
図である。 TR・・・・・・トランス、CD・・・・・・定電流回
路、c。 ・・・・・・コンデンサ、L・・・・・・負荷、PWM
・・・・・・パルス幅信号変換器、Ql、Q2・・・・
・・トランジスタ。
発明に用いられる定電流回路の特性図、第3図は本発明
の一実施例を示す接続図、第4図は第3図回路の動作波
形図、第5図〜第8図は本発明の他の実施例を示す接続
図である。 TR・・・・・・トランス、CD・・・・・・定電流回
路、c。 ・・・・・・コンデンサ、L・・・・・・負荷、PWM
・・・・・・パルス幅信号変換器、Ql、Q2・・・・
・・トランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一次巻線、二次巻線を有し前記−次巻線に直流負荷
に供給する信号がパルス幅信号の形式で印加されるトラ
ンス、このトランスの二次巻線に発生する電圧を電源電
圧としその電圧が第1の基準値以上の場合は出力電流が
一定の値の定電流となりその電圧が第2の基準値以下の
場合は出力電流が零となる特性をもった定電流回路、こ
の定電流回路の出力側に接続された前記トランスの一次
巻線に与えられるパルス幅信号のデユーティレシオと前
記定電流回路の出力定電流との積に比例した平均出力電
流を得る回路、この平均出力電流が流れる直流負荷を具
備する信号絶縁回路。 2 定電流回路を定電圧ダイオードとこの定電圧ダイオ
ードで得られた定電圧がベースに印加されるトランジス
タとで構成した特許請求の範囲第1項記載の信号絶縁回
路。 3 定電流回路を二次巻線に発生する電圧が一定値以上
の場合に導通するトランジスタと、定電圧ダイオードと
、この定電圧ダイオードで得られた定電圧力”−<−ス
に印加される前記トランジスタに抵抗を介して直列に接
続されたトランジスタとで構成した特許請求の範囲第1
項記載の信号絶縁回路。 4 トランスの二次巻線に発生する電圧を整流、平滑す
るようにした特許請求の範囲第2項又は第3項記載の信
号絶縁回路。 5 定電流回路を定電流素子を互に逆極性に直列に接続
して構成した特許請求の範囲第1項記載の信号絶縁回路
。 6 定電流回路をブリッジ接続したダイオードと、この
ダイオードブリッジ回路の検電端に接続した定電流素子
とで構成した特許請求の範囲第1項記載の信号絶縁回路
。 7 定電流回路にICレギュレータを用いた特許請求の
範囲第1項記載の信号絶縁回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10751077A JPS5847046B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | 信号絶縁回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10751077A JPS5847046B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | 信号絶縁回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5441445A JPS5441445A (en) | 1979-04-02 |
JPS5847046B2 true JPS5847046B2 (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=14461022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10751077A Expired JPS5847046B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | 信号絶縁回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847046B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144254A (ja) * | 1990-09-28 | 1991-06-19 | Rinnai Corp | 追焚付給湯器 |
-
1977
- 1977-09-07 JP JP10751077A patent/JPS5847046B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144254A (ja) * | 1990-09-28 | 1991-06-19 | Rinnai Corp | 追焚付給湯器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5441445A (en) | 1979-04-02 |
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