JPS645990Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645990Y2 JPS645990Y2 JP2787484U JP2787484U JPS645990Y2 JP S645990 Y2 JPS645990 Y2 JP S645990Y2 JP 2787484 U JP2787484 U JP 2787484U JP 2787484 U JP2787484 U JP 2787484U JP S645990 Y2 JPS645990 Y2 JP S645990Y2
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- converter
- stone
- series
- transformer
- switch element
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 16
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の属する技術分野〉
本考案は、DC/DCコンバータに関し、さらに
詳しくは2台の1石式コンバータの1次側を直列
接続したDC/DCコンバータの改良に関するもの
である。
詳しくは2台の1石式コンバータの1次側を直列
接続したDC/DCコンバータの改良に関するもの
である。
〈従来技術〉
2台の1石式コンバータを用いた従来の直列接
続のDC/DCコンバータの一例を第1図に示す。
第1図においては、2台の1石式コンバータ
CV1,CV2としてON/ON形が示されている。
CV1のトランスT1の1次巻線N11とスイツチ素子
であるトランジスタQ1の直列回路とCV2のトラ
ンスT2の1次巻線N21とスイツチ素子であるトラ
ンジスタQ2の直列回路が直流入力電圧EINが印加
される端子I1,I2間に直列接続され、かつI1,I2
間には第1のコンデンサC11と第2のコンデンサ
C21が直列接続されている。そしてCV1の直列回
路とCV2の直列回路との接続点Aとコンデンサ
C11とC21の接続点Bとは共通に接続されている。
したがつて、CV1,CV2には入力電圧EINをCV1,
CV2の等価入力インピーダンスで分圧した電圧
E1,E2すなわちコンデンサC11の両端電圧E1とコ
ンデンサC21の両端電圧E2がそれぞれ加えられて
いる。CV1,CV2においては、E1,E2をスイツチ
素子であるトランジスタQ1,Q2でオンオフして
トランスT1,T2の1次巻線N11,N21に印加し、
Q1,Q2がオンのときT1,T2の2次巻線N12,N22
に誘起した電圧をダイオーD11,D21,D12,D22、
チヨークL1,L2、平滑用コンデンサC12で整流平
滑して、負荷RLに直流電圧V0を供給する。この
ような直列接続のDC/DCコンバータにおいて
も、過電流保護を行うために1次電流を検出する
必要がある。よつて通常の1石式コンバータで良
く用いられているように、トランジスタQ1のコ
レクタ電流をカレントトランスCTで検出してい
る。しかし、カレントトランスCTに流れる電流
が1方向であるため、ピーク値を再生するにはカ
レントトランスCTの出力を倍電圧整流・平滑す
る必要がある。したがつて、カレントトランス
CTの出力は倍電圧整流・平滑回路DFを介して過
電流検出回路CSに与えられるので、平滑回路DF
の時定数によつては応答性の悪化をまねく欠点が
ある。
続のDC/DCコンバータの一例を第1図に示す。
第1図においては、2台の1石式コンバータ
CV1,CV2としてON/ON形が示されている。
CV1のトランスT1の1次巻線N11とスイツチ素子
であるトランジスタQ1の直列回路とCV2のトラ
ンスT2の1次巻線N21とスイツチ素子であるトラ
ンジスタQ2の直列回路が直流入力電圧EINが印加
される端子I1,I2間に直列接続され、かつI1,I2
間には第1のコンデンサC11と第2のコンデンサ
C21が直列接続されている。そしてCV1の直列回
路とCV2の直列回路との接続点Aとコンデンサ
C11とC21の接続点Bとは共通に接続されている。
したがつて、CV1,CV2には入力電圧EINをCV1,
CV2の等価入力インピーダンスで分圧した電圧
E1,E2すなわちコンデンサC11の両端電圧E1とコ
ンデンサC21の両端電圧E2がそれぞれ加えられて
いる。CV1,CV2においては、E1,E2をスイツチ
素子であるトランジスタQ1,Q2でオンオフして
トランスT1,T2の1次巻線N11,N21に印加し、
Q1,Q2がオンのときT1,T2の2次巻線N12,N22
に誘起した電圧をダイオーD11,D21,D12,D22、
チヨークL1,L2、平滑用コンデンサC12で整流平
滑して、負荷RLに直流電圧V0を供給する。この
ような直列接続のDC/DCコンバータにおいて
も、過電流保護を行うために1次電流を検出する
必要がある。よつて通常の1石式コンバータで良
く用いられているように、トランジスタQ1のコ
レクタ電流をカレントトランスCTで検出してい
る。しかし、カレントトランスCTに流れる電流
が1方向であるため、ピーク値を再生するにはカ
レントトランスCTの出力を倍電圧整流・平滑す
る必要がある。したがつて、カレントトランス
CTの出力は倍電圧整流・平滑回路DFを介して過
電流検出回路CSに与えられるので、平滑回路DF
の時定数によつては応答性の悪化をまねく欠点が
ある。
〈考案の目的〉
本考案は、1次電流のピーク値を簡単な構成
で、しかも応答性を悪化させることなく検出でき
る手段を有する直列接続のDC/DCコンバータを
実現するにある。
で、しかも応答性を悪化させることなく検出でき
る手段を有する直列接続のDC/DCコンバータを
実現するにある。
〈考案の構成〉
本考案は、第1の1石式コンバータのトランス
の1次巻線とスイツチ素子の直列回路と第2の1
石式コンバータのトランスの1次巻線とスイツチ
素子の直列回路の接続点と、第1、第2のコンデ
ンサの接続点間にカレントトランスを設け、かつ
第1、第2の1石式コンバータのスイツチ素子を
180゜の位相差で駆動して、カレントトランスの出
力を直接過電流検出回路に与えることを特徴とし
たものである。
の1次巻線とスイツチ素子の直列回路と第2の1
石式コンバータのトランスの1次巻線とスイツチ
素子の直列回路の接続点と、第1、第2のコンデ
ンサの接続点間にカレントトランスを設け、かつ
第1、第2の1石式コンバータのスイツチ素子を
180゜の位相差で駆動して、カレントトランスの出
力を直接過電流検出回路に与えることを特徴とし
たものである。
〈実施例〉
第2図は本考案DC/DCコンバータの一実施例
を示す接続図である。第2図において、第1図の
従来例と異るところは、第1の1石式コンバータ
CV1のトランスT1の1次巻線N11とスイツチ素子
であるトランジスタQ1の直列回路と第2の1石
式コンバータCV2のトランスT2の1次巻線N21と
スイツチ素子であるトランジスタQ2の直列回路
の接続点Aと、第1、第2のコンデンサC11,C21
の接続点B間にカレントトランスCTを接続し、
カレントトランスCTの出力を直接過電流検出回
路CSを与え、かつCV1,CV2のトランジスタQ1,
Q2を180゜の位相差で駆動するようにした点であ
る。
を示す接続図である。第2図において、第1図の
従来例と異るところは、第1の1石式コンバータ
CV1のトランスT1の1次巻線N11とスイツチ素子
であるトランジスタQ1の直列回路と第2の1石
式コンバータCV2のトランスT2の1次巻線N21と
スイツチ素子であるトランジスタQ2の直列回路
の接続点Aと、第1、第2のコンデンサC11,C21
の接続点B間にカレントトランスCTを接続し、
カレントトランスCTの出力を直接過電流検出回
路CSを与え、かつCV1,CV2のトランジスタQ1,
Q2を180゜の位相差で駆動するようにした点であ
る。
このように構成した本考案DC/DCコンバータ
においては、CV1,CV2のトランジスタQ1,Q2
が第3図の波形図イ,ロに示すように180゜の位相
差で駆動されるので、カレントトランスCTを流
れる電流INVは第3図の波形図ハに示すように、
Q1がオンで、Q2がオフのとき正方向(A点から
B点へ向う方向)に流れ、Q1がオフで、Q2がオ
ンのとき逆方向(B点からA点へ向う方向)に流
れる。このようにカレントトランスCTには両方
向の電流が流れ、CTの出力を倍電圧整流・平滑
を行わなくともピーク値の再生が可能となる。し
たがつて、CTの出力は直接過電流検出回路CSに
入力することができ、倍電圧整流・平滑回路DF
を省けるため、応答性の改善が図れる。
においては、CV1,CV2のトランジスタQ1,Q2
が第3図の波形図イ,ロに示すように180゜の位相
差で駆動されるので、カレントトランスCTを流
れる電流INVは第3図の波形図ハに示すように、
Q1がオンで、Q2がオフのとき正方向(A点から
B点へ向う方向)に流れ、Q1がオフで、Q2がオ
ンのとき逆方向(B点からA点へ向う方向)に流
れる。このようにカレントトランスCTには両方
向の電流が流れ、CTの出力を倍電圧整流・平滑
を行わなくともピーク値の再生が可能となる。し
たがつて、CTの出力は直接過電流検出回路CSに
入力することができ、倍電圧整流・平滑回路DF
を省けるため、応答性の改善が図れる。
なお、上述では、1石式コンバータCV1,CV2
としてON/ON形を例示したが、ON/OFF形
であつても同様にできる。また2次側回路はチヨ
ークL1およびダイオードD12を共用する等、必要
に応じて種々の回路構成を取り得る。
としてON/ON形を例示したが、ON/OFF形
であつても同様にできる。また2次側回路はチヨ
ークL1およびダイオードD12を共用する等、必要
に応じて種々の回路構成を取り得る。
〈考案の効果〉
本考案によれば、2台の1石式コンバータの1
次側を直列接続したDC/DCコンバータにおい
て、1次側電流のピーク値を簡単な構成で、しか
も応答性を悪化させることなく検出することがで
きる。
次側を直列接続したDC/DCコンバータにおい
て、1次側電流のピーク値を簡単な構成で、しか
も応答性を悪化させることなく検出することがで
きる。
第1図は従来のDC/DCコンバータの一例を示
す接続図、第2図は本考案DC/DCコンバータの
一実施例を示す接続図、第3図はその動作説明の
ための波形図である。 CV1,CV2……1石式コンバータ、Q1,Q2…
…スイツチ素子、T1,T2……トランス、C11,
C21……コンデンサ、CT……カレントトランス、
DF……倍電圧整流・平滑回路、CS……過電流検
出回路。
す接続図、第2図は本考案DC/DCコンバータの
一実施例を示す接続図、第3図はその動作説明の
ための波形図である。 CV1,CV2……1石式コンバータ、Q1,Q2…
…スイツチ素子、T1,T2……トランス、C11,
C21……コンデンサ、CT……カレントトランス、
DF……倍電圧整流・平滑回路、CS……過電流検
出回路。
Claims (1)
- 第1の1石式コンバータのトランスの1次巻線
とスイツチ素子の直列回路と第2の1石式コンバ
ータのトランスの1次巻線とスイツチ素子の直列
回路とを直流入力電圧が印加される端子間に直列
接続し、かつ前記端子間に第1、第2のコンデン
サを直列接続してなるDC/DCコンバータにおい
て、前記第1、第2の1石式コンバータの直列回
路の接続点と前記第1、第2のコンデンサの接続
点との間に電流検出用のカレントトランスを設
け、かつ第1、第2の1石式コンバータのスイツ
チ素子を180゜の位相差で駆動することを特徴とし
た直列接続のDC/DCコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2787484U JPS60141691U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | Dc/dcコンバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2787484U JPS60141691U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | Dc/dcコンバ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141691U JPS60141691U (ja) | 1985-09-19 |
JPS645990Y2 true JPS645990Y2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=30525230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2787484U Granted JPS60141691U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | Dc/dcコンバ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141691U (ja) |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP2787484U patent/JPS60141691U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60141691U (ja) | 1985-09-19 |
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