JPS623858Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623858Y2 JPS623858Y2 JP3246877U JP3246877U JPS623858Y2 JP S623858 Y2 JPS623858 Y2 JP S623858Y2 JP 3246877 U JP3246877 U JP 3246877U JP 3246877 U JP3246877 U JP 3246877U JP S623858 Y2 JPS623858 Y2 JP S623858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- voltage
- whose
- power supply
- circuit
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Keying Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、サイリスタの零ボルトスイツチング
制御や、電源周波数に同期したのこぎり波を得る
ために用いられる零点検出回路に係り、簡単な構
成にて電源電圧の変動に対しても出力パルス幅の
変動しないものを提供することを目的とする。
制御や、電源周波数に同期したのこぎり波を得る
ために用いられる零点検出回路に係り、簡単な構
成にて電源電圧の変動に対しても出力パルス幅の
変動しないものを提供することを目的とする。
従来の零点検出回路の一例を第1図に示す。第
1図において、1は交流電源、2はトランス、3
は負荷、4は全波整流回路、5は抵抗、6は前記
全波整流回路4の出力端に抵抗5を介して接続さ
れた定電圧ダイオード、7は基準となる直流電
源、8は前記定電圧ダイオード6の両端電圧と直
流電源7の電圧とを比較して出力端子9に出力す
る電圧比較器である。この回路構成の動作を第2
図により説明すると、定電圧ダイオード6の両端
電圧は実線波形Aのごとくなり、これと直流電源
7の比較電圧Vrefとを電圧比較器8にて比較
し、実線波形Bなる、零ポルトに同期したパルス
を得ることができる。ところが、この回路におい
ては、交流電源1の電圧が変動すると、例えば低
下したとすれば、定電圧ダイオード6の両端電圧
は破線波形A′のごとくなり、したがつて、出力
端子9には破線波形B′のごときパルスが出る。す
なわち、電源電圧の変動に伴い、パルスの幅は大
きく変動をきたしていた。
1図において、1は交流電源、2はトランス、3
は負荷、4は全波整流回路、5は抵抗、6は前記
全波整流回路4の出力端に抵抗5を介して接続さ
れた定電圧ダイオード、7は基準となる直流電
源、8は前記定電圧ダイオード6の両端電圧と直
流電源7の電圧とを比較して出力端子9に出力す
る電圧比較器である。この回路構成の動作を第2
図により説明すると、定電圧ダイオード6の両端
電圧は実線波形Aのごとくなり、これと直流電源
7の比較電圧Vrefとを電圧比較器8にて比較
し、実線波形Bなる、零ポルトに同期したパルス
を得ることができる。ところが、この回路におい
ては、交流電源1の電圧が変動すると、例えば低
下したとすれば、定電圧ダイオード6の両端電圧
は破線波形A′のごとくなり、したがつて、出力
端子9には破線波形B′のごときパルスが出る。す
なわち、電源電圧の変動に伴い、パルスの幅は大
きく変動をきたしていた。
本考案は、上記従来の欠点を解決するものであ
る。以下、本考案の一実施例について第3図によ
り説明する。同図において前述と同番号は同部材
を示し、10,11はトランス2の2次側に直列
接続された抵抗、12は抵抗11に並列に接続さ
れたトランジスタ保護用のダイオード、13は前
記抵抗10,11の接続点にベースが接続された
第1のトランジスタ、14はベースが前記トラン
ジスタ13のコレクタに直列に接続され、前記ト
ランジスタ13と逆極性の第2のトランジスタ、
15,16は抵抗、17,18は前記トランジス
タ13,14の各々のコレクタに入力端子が接続
された微分回路であり、それぞれ、抵抗19、コ
ンデンサ20、抵抗21および抵抗22、コンデ
ンサ23、抵抗24から構成されている。25,
26はそれぞれ前記微分回路17,18の出力端
より出力を取出すダイオード、27は抵抗、2
8,29は前記微分回路17,18の出力を受け
て動作するトランジスタで、このトランジスタ2
9のコレクタが出力端子9になつている。30,
31は抵抗、32は前記トランジスタ13がVBE
の影響を受けずに完全に零電圧を検出すべく、同
トランジスタ13のエミツタ電位を約0.6Vだけ
引き下げるためのダイオードである。
る。以下、本考案の一実施例について第3図によ
り説明する。同図において前述と同番号は同部材
を示し、10,11はトランス2の2次側に直列
接続された抵抗、12は抵抗11に並列に接続さ
れたトランジスタ保護用のダイオード、13は前
記抵抗10,11の接続点にベースが接続された
第1のトランジスタ、14はベースが前記トラン
ジスタ13のコレクタに直列に接続され、前記ト
ランジスタ13と逆極性の第2のトランジスタ、
15,16は抵抗、17,18は前記トランジス
タ13,14の各々のコレクタに入力端子が接続
された微分回路であり、それぞれ、抵抗19、コ
ンデンサ20、抵抗21および抵抗22、コンデ
ンサ23、抵抗24から構成されている。25,
26はそれぞれ前記微分回路17,18の出力端
より出力を取出すダイオード、27は抵抗、2
8,29は前記微分回路17,18の出力を受け
て動作するトランジスタで、このトランジスタ2
9のコレクタが出力端子9になつている。30,
31は抵抗、32は前記トランジスタ13がVBE
の影響を受けずに完全に零電圧を検出すべく、同
トランジスタ13のエミツタ電位を約0.6Vだけ
引き下げるためのダイオードである。
上記回路構成の動作を第4図に基いて説明す
る。トランス2の2次出力は波形Cのごとくであ
り、したがつて、トランジスタ13のコレクタ電
圧は波形Dのごとくなる。また、図示しないがト
ランジスタ14のコレクタ電圧は、波形Dと180
゜相差の波形となる。微分回路17,18を通す
ことにより、ダイオード25,26のカソード接
続点電圧は波形Eのごとくなる。かくして、トラ
ンジスタ28のVBE電圧が本実施例では基準電圧
Vrefとなり、出力端子9には波形Fのごときパ
ルスが得られる。いま、交流電源1の電圧が降下
して破線波形C′のごとくなつたとしても、トラ
ンジスタ13のコレクタ電圧波形は変動なく、波
形Dとなる。したがつて、電源電圧の変動でもつ
て、零点検出のための出力パルスの幅に変動をき
たすことがなくなる。
る。トランス2の2次出力は波形Cのごとくであ
り、したがつて、トランジスタ13のコレクタ電
圧は波形Dのごとくなる。また、図示しないがト
ランジスタ14のコレクタ電圧は、波形Dと180
゜相差の波形となる。微分回路17,18を通す
ことにより、ダイオード25,26のカソード接
続点電圧は波形Eのごとくなる。かくして、トラ
ンジスタ28のVBE電圧が本実施例では基準電圧
Vrefとなり、出力端子9には波形Fのごときパ
ルスが得られる。いま、交流電源1の電圧が降下
して破線波形C′のごとくなつたとしても、トラ
ンジスタ13のコレクタ電圧波形は変動なく、波
形Dとなる。したがつて、電源電圧の変動でもつ
て、零点検出のための出力パルスの幅に変動をき
たすことがなくなる。
以上のように本考案の零点検出回路は、第1の
トランジスタのベースを交流電源に接続し、この
トランジスタのコレクタと直列に第2のトランジ
スタのベースを接続し、かつ、この第2のトラン
ジスタは第1のトランジスタと極性が逆のものを
用い、前記第1、第2のトランジスタのコレクタ
端にそれぞれ微分回路を接続し、この微分回路の
出力として零点検出パルスを得るようにしたもの
であるから、交流電源電圧の変動に、零点検出信
号が何ら影響を受けることがなく、実用効果大な
るものである。
トランジスタのベースを交流電源に接続し、この
トランジスタのコレクタと直列に第2のトランジ
スタのベースを接続し、かつ、この第2のトラン
ジスタは第1のトランジスタと極性が逆のものを
用い、前記第1、第2のトランジスタのコレクタ
端にそれぞれ微分回路を接続し、この微分回路の
出力として零点検出パルスを得るようにしたもの
であるから、交流電源電圧の変動に、零点検出信
号が何ら影響を受けることがなく、実用効果大な
るものである。
第1図は従来の零点検出回路の一例を示す回路
図、第2図は第1図に示す回路の動作を説明する
ための電圧波形図、第3図は本考案の一実施例に
おける零点検出回路の回路図、第4図は第3図に
示す回路の動作を説明するための各部の電圧波形
図である。 1……交流電源、13……第1のトランジス
タ、14……第2のトランジスタ、17,18…
…微分回路。
図、第2図は第1図に示す回路の動作を説明する
ための電圧波形図、第3図は本考案の一実施例に
おける零点検出回路の回路図、第4図は第3図に
示す回路の動作を説明するための各部の電圧波形
図である。 1……交流電源、13……第1のトランジス
タ、14……第2のトランジスタ、17,18…
…微分回路。
Claims (1)
- 交流電源にトランスを介してベースが接続さ
れ、エミツタが基準となる直流電源のマイナス側
に接続された零電圧を検出する第1のトランジス
タと、この第1のトランジスタのベース・エミツ
タ間に接続されたダイオードと、前記第1のトラ
ンジスタのコレクタと直列にベースが接続され、
エミツタが前記直流電源のプラス側に接続された
第1のトランジスタとは逆極性の第2のトランジ
スタと、前記第1、第2のトランジスタのコレク
タに入力端子がそれぞれ接続された2個の微分回
路と、この微分回路の出力端子にそれぞれ接続さ
れたダイオードを介してベースが接続された出力
トランジスタと、前記出力トランジスタのコレク
タに接続された出力端子とを備えた零点検出回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3246877U JPS623858Y2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3246877U JPS623858Y2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53125831U JPS53125831U (ja) | 1978-10-06 |
JPS623858Y2 true JPS623858Y2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=28886018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3246877U Expired JPS623858Y2 (ja) | 1977-03-16 | 1977-03-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623858Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-16 JP JP3246877U patent/JPS623858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53125831U (ja) | 1978-10-06 |
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