JPH08110528A - アクティブマトリックスパネルおよびその製造方法 - Google Patents

アクティブマトリックスパネルおよびその製造方法

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JPH08110528A
JPH08110528A JP24616594A JP24616594A JPH08110528A JP H08110528 A JPH08110528 A JP H08110528A JP 24616594 A JP24616594 A JP 24616594A JP 24616594 A JP24616594 A JP 24616594A JP H08110528 A JPH08110528 A JP H08110528A
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JP
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film
gate
terminal portion
insulating film
active matrix
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JP24616594A
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English (en)
Inventor
Eiichi Onaka
栄一 尾中
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/34Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids using polymerised unsaturated fatty acids

Abstract

(57)【要約】 【目的】製造中にゲートラインの端子部分に導通不良が
発生するのを防いで製造歩留を向上させることができる
アクティブマトリックスパネルを提供する。 【構成】ゲートライン11の端子部11aの上に、画素
電極2と同じ透明導電膜からなる端子部被覆膜15を設
け、その上に端子電極14を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブマトリック
ス型の液晶表示素子に用いるアクティブマトリックスパ
ネルおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリックス型の液晶表示素
子として、アクティブ素子に薄膜トランジスタ(以下、
TFTと記す)を用いたものがある。図6は、上記液晶
表示素子に用いられているアクティブマトリックスパネ
ルの等価回路的平面図であり、このアクティブマトリッ
クスパネルは、ガラス等からなる透明基板1の上に、複
数の画素電極2と、これら画素電極2にそれぞれ対応す
る複数のTFT(アクティブ素子)3とを行方向(横方
向)および列方向(縦方向)に配列形成するとともに、
各画素電極行にそれぞれ沿わせてその行の各TFT3に
ゲート信号を供給するゲートライン11を配線し、各画
素電極列にそれぞれ沿わせてその列の各TFT3にデー
タ信号を供給するデータライン12を配線した構成とな
っている。
【0003】図7は、従来のアクティブマトリックスパ
ネルの1つのTFT部分とゲートラインの端子部分の断
面図であり、上記TFT3は、基板1上に形成されたゲ
ート電極4と、このゲート電極4を覆って形成されたS
i N(窒化シリコン)からなるゲート絶縁膜5と、この
ゲート絶縁膜5の上に前記ゲート電極4に対向させて形
成されたa−Si (アモルファスシリコン)からなるi
型半導体膜6と、このi型半導体膜6の上に不純物をド
ープしたa−Si からなるn型半導体膜7を介して形成
されたソース電極8およびドレイン電極9とで構成され
ている。
【0004】なお、10はi型半導体膜5のチャンネル
領域の上に設けられたSi Nからなるブロッキング絶縁
膜であり、このブロッキング絶縁膜10は、TFT3の
形成工程におけるn型半導体膜7のパターニング時にi
型半導体膜5を保護するために設けられている。
【0005】また、上記ゲートライン11は、基板1上
に配線されており、上記TFT3のゲート電極4は、ゲ
ートライン11からその側方に突出させて一体に形成さ
れている。なお、上記TFT3のゲート絶縁膜5は、基
板1のほぼ全面にわたって形成されており、ゲートライ
ン11は前記ゲート絶縁膜5で覆われている。
【0006】このゲートライン11およびゲート電極4
は、低抵抗のAl (アルミニウム)系金属、例えばAl
にTi (チタン)またはTa (タンタル)等の高融点金
属を微少量含有させたAl 系合金で形成されており、そ
の表面は、上記ゲート絶縁膜5の絶縁耐圧を補うために
陽極酸化されている。
【0007】図7において、aは前記陽極酸化により生
成された酸化膜であり、ゲートライン11は、そのライ
ン部およびゲート電極4の表面全体と端子部11aの周
縁部とを陽極酸化され、前記端子部11の中央部は非酸
化状態とされている。
【0008】また、上記画素電極2は、ITO膜等の透
明導電膜からなっており、この画素電極20は上記ゲー
ト絶縁膜(透明膜)5の上に形成され、その一端縁部に
おいて上記TFT3のソース電極8に接続されている。
【0009】さらに、上記TFT3およびゲート絶縁膜
5およびTFT3の上には、TFT3を覆うとともに上
記データライン12の配線領域に対応させて形成された
SiNからなる層間絶縁膜13が設けられており、デー
タライン12は、前記層間絶縁膜13の上に配線され、
この層間絶縁膜13に形成されたコンタクト孔13aに
おいてTFT3のドレイン電極9に接続されている。
【0010】また、上記ゲートライン11の端子部11
aは、上記ゲート絶縁膜5に開口5aを形成することに
よって露出されており、この端子部11aの上に、ゲー
ト側駆動回路に接続される端子電極14が設けられてい
る。
【0011】なお、上記ゲート絶縁膜5の開口5aは、
ゲートライン11の端子部11aをその周縁部を除いて
露出させる大きさに形成されており、上記端子電極14
は、その周縁部がゲート絶縁膜5の上に重なる大きさ
(ゲートライン11の端子部11aとほぼ同じ大きさ)
に形成されている。この端子電極14は、上記データラ
イン12と同じ金属膜(Al 系金属膜等)で形成されて
いる。
【0012】上記アクティブマトリックスパネルは、次
のような製造方法で製造されている。図8は上記アクテ
ィブマトリックスパネルの製造方法を示す各製造工程に
おける断面図である。
【0013】まず、図8の(A)に示すように、基板1
上に、ゲートライン11およびゲート電極4を形成し、
このゲートライン11およびゲート電極4を表面を陽極
酸化処理した後、TFT3を形成する。
【0014】なお、上記ゲートライン11およびゲート
電極4は、基板1上にゲート用金属膜を成膜し、この金
属膜をパターニングして形成されており、その表面の陽
極酸化は、ゲートライン11の端子部11aの上にその
周縁部を除いてレジストマスクを形成し、基板1を電解
液中に浸漬して前記ゲートライン11と電解液中に配置
されている陰極電極との間に電圧を印加する方法で行な
われている。
【0015】また、上記アクティブマトリックスパネル
は、上記ゲートライン11およびゲート電極4を形成し
た基板1上に、そのほぼ全面にわたって、ゲート絶縁膜
5とi型半導体膜6とブロッキング絶縁膜10とを順次
成膜し、前記ブロッキング絶縁膜10をi型半導体膜6
のチャンネル領域に対応する形状にパターニングした
後、n型半導体膜7とソース,ドレイン用金属膜とを順
次成膜し、前記ソース,ドレイン用金属膜とn型半導体
膜7とを順次ソース電極8およびドレイン電極9の形状
にパターニングするとともに、前記i型半導体膜6をT
FT3の素子形状にパターニングする方法で形成されて
いる。
【0016】上記TFT3を形成した後は、まず、図8
の(B)に示すように、画素電極2を形成する。この画
素電極2は、ITO等からなる透明導電膜を成膜し、こ
の透明導電膜をパターニングして形成されている。
【0017】次に、図8の(C)に示すように、上記ゲ
ート絶縁膜5に、ゲートライン11の端子部11aをそ
の周縁部を除いて露出させる開口5aを形成し、その
後、Si N膜を成膜してこのSi N膜をパターニングす
ることにより、図8の(D)に示すように、TFT3の
ドレイン電極9に対応する部分にコンタクト孔5aを設
けた層間絶縁膜13を形成する。
【0018】この後は、データライン用金属膜を成膜
し、この金属膜をパターニングして、図8の(E)に示
すように、データライン12と、ゲートライン11の端
子部11a上に設ける端子電極14とを同時に形成し、
アクティブマトリックスパネルの製造を終了する。
【0019】なお、このアクティブマトリックスパネル
は、その上に直接または保護絶縁膜を介して配向膜を形
成して使用されており、液晶表示素子は、上記アクティ
ブマトリックスパネルと、透明基板の上に前記アクティ
ブマトリックスパネルの各画素電極2に対向する1枚膜
状の対向電極を設けるとともにその上に配向膜を形成し
た対向パネルとを、枠状のシール材を介して接合し、こ
れら両パネル間の前記シール材出囲まれた領域に液晶を
封入して製造されている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のア
クティブマトリックスパネルは、その製造中に、ゲート
ラインの端子部分に導通不良が発生することがあった。
これは、TFT3の形成工程における、ゲート絶縁膜
5、i型半導体膜6およびブロッキング絶縁膜10等の
成膜時に、ゲートライン11の端子部11aの表面にヒ
ロックやホイスカ等の突起が発生してゲート絶縁膜5に
ピンホールやクラック等の欠陥が生じ、後工程で画素電
極2を形成する際に、ITO膜等の透明導電膜のエッチ
ング液が前記ゲート絶縁膜5の欠陥部から侵入して、ゲ
ートライン11の端子部11aをエッチングしてしまう
ためである。
【0021】すなわち、上記ゲート絶縁膜5、i型半導
体膜6およびブロッキング絶縁膜10の成膜は、プラズ
マCVD装置によって行われており、ゲート絶縁膜5は
300〜350℃の温度で成膜され、i型半導体膜6お
よびブロッキング絶縁膜10は250℃程度の温度で成
膜されている。
【0022】一方、ゲートライン11は、その抵抗を低
くするために、Al 系の金属膜で形成されているが、こ
のAl 系の金属膜は、加熱すると、その加熱により生じ
た内部応力が金属膜の弱い部分に集中してこの部分の表
面が盛り上がって突起を発生する。この突起のほとんど
は、ゲートライン11の形成後に最初に成膜されるゲー
ト絶縁膜5の成膜時に発生している。
【0023】なお、上記ゲートライン11は、そのライ
ン部およびゲート電極4部分と端子部11aの周縁部の
表面を陽極酸化されており、この部分への突起の発生は
酸化膜aで抑制されるため、前記突起は、前記端子部1
1aの陽極酸化されていない中央部の表面に発生する。
【0024】図9は、上記ゲートライン11の端子部1
1aの表面にヒロックやホイスカ等の突起Pが発生した
状態を示しており、このように端子部11aの表面に突
起Pが生じると、その上に成膜したゲート絶縁膜5が前
記突起Pで突き破られて、このゲート絶縁膜5にピンホ
ールやクラック等の欠陥Kが発生する。
【0025】このように、ゲート絶縁膜5にピンホール
やクラック等の欠陥Kがあると、後工程で画素電極2を
形成する際に、透明導電膜のエッチング液がゲート絶縁
膜5の欠陥Kから浸入するが、ITO等からなる透明導
電膜のエッチングに用いられているバファード弗酸はA
l 系金属を簡単に腐食させてしまうため、このエッチン
グ液によってゲートライン11の端子部11aがエッチ
ングされ、この端子部11aがほとんど無くなってしま
う。図10は、ゲートライン11の端子部11aがエッ
チングされた状態を示している。
【0026】また、次の工程でゲート絶縁膜5に形成さ
れる開口5aは、ゲートライン11の端子部11aをそ
の周縁部を除いて露出させる大きさに形成されるため、
前記端子部11aが図10のようにほとんど無くなるま
でエッチングされていると、ゲート絶縁膜5の開口5a
の周縁部が、基板1上に残った端子部11aの内周縁よ
りオーバーハング状に張出した状態になる。
【0027】そして、ゲート絶縁膜5の開口縁部が基板
1上に残った端子部11aの内周縁よりオーバーハング
状に張出していると、後工程でデータライン用金属膜を
成膜したときに、この金属膜の前記開口5a内に堆積し
た部分と前記端子部11aとの間に隙間ができたり、開
口5a内に堆積した金属膜とゲート絶縁膜5上に堆積し
た金属膜との間に切れが発生したりするため、この金属
膜をパターニングして形成された端子電極14が図11
に示すような断面形状になり、前記端子部11aと端子
電極14との間のコンタクトがとれなくなったり、前記
端子電極14に断線が生じたりして、ゲートライン11
の端子部分に導通不良が発生する。
【0028】このように、従来のアクティブマトリック
スパネルは、その製造中にゲートラインの端子部分に導
通不良が発生することがあり、したがって、製造歩留が
悪いという問題をもっている。
【0029】本発明は、製造中にゲートラインの端子部
分に導通不良が発生するのを防いで製造歩留を向上させ
ることができるアクティブマトリックスパネルを提供す
るとともに、あわせてその製造方法を提供することを目
的としたものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明のアクティブマト
リックスパネルは、基板上に、透明導電膜からなる複数
の画素電極と、これら画素電極にそれぞれ対応する複数
のTFTと、前記TFTにゲート信号およびデータ信号
を供給するゲートラインおよびデータラインとを設けて
なり、かつ、前記ゲートラインは前記基板上に配線され
て前記TFTのゲート絶縁膜で覆われ、前記データライ
ンは前記TFTおよびゲート絶縁膜の上に設けた層間絶
縁膜の上に配線されて前記層間絶縁膜に形成されたコン
タクト孔において前記TFTのドレイン電極に接続さ
れ、前記画素電極は前記ゲート絶縁膜の上に形成されて
前記TFTのソース電極に接続されており、前記ゲート
絶縁膜には前記ゲートラインの端子部をその周縁部を除
いて露出させる開口が形成されるとともに、前記端子部
の上に前記画素電極と同じ透明導電膜からなる端子部被
覆膜が設けられており、この導電性被膜の上に、前記デ
ータラインと同じ金属膜からなる端子電極が形成されて
いることを特徴とするものである。
【0031】また、本発明のアクティブマトリックスパ
ネルの製造方法は、基板上にゲートラインとTFTとを
形成した後、前記TFTのゲート絶縁膜に前記ゲートラ
インの端子部を露出させる開口を形成してから、透明導
電膜の成膜およびそのパターニングにより画素電極と前
記端子部を覆う端子部被覆膜とを同時に形成し、その
後、金属膜の成膜およびそのパターニングによりデータ
ラインと前記端子部被覆膜の上に設ける端子電極とを形
成することを特徴とするものである。
【0032】本発明の製造方法において、上記層間絶縁
膜は、画素電極と端子部被覆膜とを形成した後に設けて
もよいし、また、前記層間絶縁膜を、画素電極と端子部
被覆膜とを形成する前に設けてもよい。
【0033】
【作用】本発明のアクティブマトリックスパネルは、ゲ
ートラインの端子部の上に、画素電極と同じ透明導電膜
からなる端子部被覆膜を設けたものであるため、その製
造過程における前記透明導電膜のパターニングに際し
て、この透明導電膜を、画素電極となる部分と前記端子
部被覆膜となる部分とをマスクしてエッチングすればよ
く、したがって、前記透明導電膜のパターニング時に、
そのエッチング液がゲートラインの端子部がある部分に
浸入して、前記端子部がエッチングされてしまうことは
ない。
【0034】このため、本発明のアクティブマトリック
スパネルによれば、その製造中にゲートラインの端子部
分に導通不良が発生するのを防いで、製造歩留を向上さ
せることができる。
【0035】また、本発明のアクティブマトリックスパ
ネルの製造方法は、基板上にゲートラインとTFTとを
形成した後、前記TFTのゲート絶縁膜に前記ゲートラ
インの端子部を露出させる開口を形成してから、透明導
電膜の成膜およびそのパターニングにより画素電極と前
記端子部を覆う端子部被覆膜とを同時に形成し、その
後、金属膜の成膜およびそのパターニングによりデータ
ラインと前記端子部被覆膜の上に設ける端子電極とを形
成するものであり、この製造方法によれば、ゲートライ
ンの端子部分に導通不良を発生させることなくアクティ
ブマトリックスパネルを製造することができる。
【0036】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すアクティ
ブマトリックスパネルの1つのTFT部分とゲートライ
ンの端子部分の断面図、図2は図1のII−II線に沿う断
面図である。
【0037】この実施例のアクティブマトリックスパネ
ルは、ガラス等からなる透明基板1の上に、複数の画素
電極2と、これら画素電極2にそれぞれ対応する複数の
TFT3と、前記TFT3にゲート信号およびデータ信
号を供給するゲートライン11およびデータライン12
とを設けたものであり、前記TFT3のゲート電極4は
前記ゲートライン11に一体に形成され、TFT3のド
レイン電極9は前記データライン12に接続され、また
画素電極2は前記TFT3のソース電極8に接続されて
いる。
【0038】なお、上記TFT3は、図7に示した従来
のアクティブマトリックスパネルにおけるTFTと同じ
構成のものであるから、その説明は図に同符号を付して
省略する。
【0039】上記ゲートライン11およびこのゲートラ
イン11に一体に形成されたゲート電極4は、従来のア
クティブマトリックスパネルと同様に、低抵抗のAl 系
金属、例えばAl にTi またはTa 等の高融点金属を微
少量含有させたAl 系合金で形成されており、その表面
には、陽極酸化による酸化膜aが生成されている。な
お、前記ゲートライン11は、そのライン部およびゲー
ト電極4の表面全体と端子部11aの周縁部とを陽極酸
化され、前記端子部11の中央部は非酸化状態とされて
いる。
【0040】また、上記画素電極2は、ITO膜等の透
明導電膜からなっており、この画素電極20は上記ゲー
ト絶縁膜5の上に形成され、その一端縁部においてTF
T3のソース電極8に接続されている。
【0041】さらに、上記TFT3およびゲート絶縁膜
5およびTFT3の上には、TFT3を覆うとともに上
記データライン12の配線領域に対応させて形成された
SiNからなる層間絶縁膜13が設けられており、デー
タライン12は、前記層間絶縁膜13の上に配線され、
この層間絶縁膜13に形成されたコンタクト孔13aに
おいてTFT3のドレイン電極9に接続されている。
【0042】一方、上記ゲートライン11の端子部11
aは、上記ゲート絶縁膜5に開口5aを形成することに
よって露出されており、この端子部11aの上に、この
端子部11aの表面全体を覆う端子部被覆膜15が設け
られ、その上に、ゲート側駆動回路に接続される端子電
極14が設けられている。
【0043】上記ゲート絶縁膜5の開口5aは、ゲート
ライン11の端子部11aをその周縁部を除いて露出さ
せる大きさに形成されており、上記端子部被覆膜15と
その上の端子電極14は、その周縁部がゲート絶縁膜5
の上に重なる大きさ(ゲートライン11の端子部11a
とほぼ同じ大きさ)に形成されている。
【0044】上記端子部被覆膜15は、画素電極2と同
じ透明導電膜からなっており、前記端子電極14は、デ
ータライン12と同じ金属膜(Al 系金属膜等)で形成
されている。
【0045】上記アクティブマトリックスパネルは、ゲ
ートライン11の端子部11aの上に、画素電極2と同
じ透明導電膜からなる端子部被覆膜15を設けたもので
あるため、その製造過程における前記透明導電膜のパタ
ーニングに際して、この透明導電膜を、画素電極2とな
る部分と前記端子部被覆膜15となる部分とをマスクし
てエッチングすればよく、したがって、前記透明導電膜
のパターニング時に、そのエッチング液がゲートライン
11の端子部11aがある部分に浸入して、前記端子部
11aがエッチングされてしまうことはない。
【0046】そして、前記端子部11aがエッチングさ
れなければ、この端子部とその上に設けられた前記端子
部被覆膜15との間に導通不良が発生することはない
し、また、前記端子部被覆膜15とその上に形成される
端子電極14との間にも導通不良が発生することはな
い。
【0047】このため、上記アクティブマトリックスパ
ネルによれば、その製造中にゲートライン11の端子部
分に導通不良が発生するのを防いで、製造歩留を向上さ
せることができる。
【0048】次に、上記アクティブマトリックスパネル
の製造方法を説明する。図3は上記アクティブマトリッ
クスパネルの製造方法を示す各製造工程における断面図
である。
【0049】まず、図3の(A)に示すように、基板1
上に、ゲートライン11およびゲート電極4を形成し、
このゲートライン11およびゲート電極4を表面を陽極
酸化処理した後、TFT3を形成する。
【0050】なお、上記ゲートライン11およびゲート
電極4の形成、その表面の陽極酸化、およびTFT3の
形成は、従来の製造方法と同様にして行なうから、その
説明は省略する。
【0051】この場合、TFT3の形成工程において、
ゲート絶縁膜5、i型半導体膜6およびブロッキング絶
縁膜10等をプラズマCVD装置よって成膜する際に、
これらの成膜温度に基板1が加熱されるため、ゲートラ
イン11の端子部11aの陽極酸化されていない中央部
の表面にヒロックやホイスカ等の突起が発生し、ゲート
絶縁膜5にピンホールやクラック等の欠陥が生じること
がある。
【0052】上記TFT3を形成した後は、まず、図3
の(B)に示すように、基板1のほぼ全面にわたって形
成されたゲート絶縁膜5に、フォトリソグラフィ法によ
り、ゲートライン11の端子部11aをその周縁部を除
いて露出させる開口5aを形成する。
【0053】次に、ITO等からなる透明導電膜をスパ
ッタ装置により成膜し、この透明導電膜をフォトリソグ
ラフィ法によりパターニングして、図3の(C)に示す
ように、画素電極2と、前記ゲートライン11の端子部
11aを覆う端子部被覆膜15とを同時に形成する。
【0054】すなわち、前記透明導電膜のパターニング
は、透明導電膜の上にフォトレジストを塗布して所定パ
ターンに露光処理した後に現像処理することにより、前
記透明導電膜の画素電極2となる部分と端子部被覆膜1
5となる部分とを覆うレジスト膜を形成し、このレジス
ト膜をマスクとして透明導電膜をエッチングした後、前
記レジスト膜を剥離する方法で行なう。
【0055】このように、前記透明導電膜を、画素電極
2となる部分と前記端子部被覆膜15となる部分とをレ
ジスト膜でマスクしてエッチングすれば、前記レジスト
膜でマスクされている部分はエッチング液にさらされな
いため、ゲートライン11の端子部11aの上のゲート
絶縁膜5に開口5aが形成されていても、また前記ゲー
ト絶縁膜5の前記端子部11aの周縁部を覆っている部
分にピンホールやクラック等の欠陥があっても、透明導
電膜のパターニング時に、そのエッチング液が前記端子
部11aがある部分に浸入して、この端子部11aがエ
ッチングされてしまうことはない。
【0056】次に、プラズマCVD装置によりSi N膜
を成膜し、このSi N膜をフォトリソグラフィ法により
パターニングして、図3の(D)に示すように、TFT
3のドレイン電極9に対応する部分にコンタクト孔5a
を設けた層間絶縁膜13を形成する。
【0057】この後は、データライン用金属膜を成膜
し、この金属膜をパターニングして、図3の(E)に示
すように、データライン12と、ゲートライン11の端
子部11a上に設ける端子電極14とを同時に形成し、
アクティブマトリックスパネルの製造を終了する。
【0058】すなわち、上記アクティブマトリックスパ
ネルの製造方法は、基板1上にゲートライン11とTF
T3とを形成した後、前記TFT3のゲート絶縁膜5に
前記ゲートライン11の端子部11aを露出させる開口
5aを形成してから、透明導電膜の成膜およびそのパタ
ーニングにより画素電極2と前記端子部11aを覆う端
子部被覆膜15とを同時に形成し、その後、金属膜の成
膜およびそのパターニングによりデータライン12と前
記端子部被覆膜15の上に設ける端子電極14とを同時
に形成するものであり、この製造方法によれば、ゲート
ライン11の端子部分に導通不良を発生させることなく
アクティブマトリックスパネルを製造することができ
る。
【0059】また、この製造方法では、ゲートライン1
1の端子部11aの上に設ける端子部被覆膜15を、画
素電極2の形成と同時に形成しているため、前記端子部
被覆膜15を形成することによる工程数の増加はなく、
したがって、上記アクティブマトリックスパネルを能率
良く製造することができる。
【0060】なお、上記実施例では、データライン12
の配線領域に設ける層間絶縁膜13を、画素電極2と端
子部被覆膜15とを形成した後に設けているが、この層
間絶縁膜13は、画素電極2と端子部被覆膜15とを形
成する前に設けてもよい。
【0061】図4は、本発明の第2の実施例を示すアク
ティブマトリックスパネルの1つのTFT部分とゲート
ラインの端子部分の断面図であり、この実施例のアクテ
ィブマトリックスパネルは、画素電極2と端子部被覆膜
15とを形成する前に層間絶縁膜13を設ける製造方法
で製造されたものである。
【0062】なお、この実施例のアクティブマトリック
スパネルは、画素電極2と端子部被覆膜15の形成前に
層間絶縁膜13を設けたものであるが、その構成は上記
第1の実施例のものとほとんど同じであるから、重複す
る説明は図に同符号を付して省略する。
【0063】ただし、この実施例では、前記層間絶縁膜
13に、TFT3のソース電極8の端部を露出させる切
欠部13bを形成しておき、次に形成する画素電極2
を、前記切欠部13bにおいてTFT3のソース電極8
に接続するようにしている。
【0064】また、上記第1および第2の実施例では、
層間絶縁膜13をデータライン12の配線領域だけに設
けているが、この層間絶縁膜13を、ゲートライン11
の端子部11aが配列されて領域にも形成して、この端
子部11aの配列領域を覆う絶縁膜を、ゲート絶縁膜5
と層間絶縁膜13との二層膜としてもよい。
【0065】図5は、本発明の第3の実施例を示すアク
ティブマトリックスパネルの1つのTFT部分とゲート
ラインの端子部分の断面図であり、この実施例のアクテ
ィブマトリックスパネルは、ゲートライン11の端子部
11aが配列されて領域を覆う絶縁膜を、ゲート絶縁膜
5と層間絶縁膜13との二層膜としたものである。
【0066】この実施例のアクティブマトリックスパネ
ルは、画素電極2と端子部被覆膜15とを形成する前に
層間絶縁膜13を設ける製造方法で製造されたものであ
り、この実施例では、ゲート絶縁膜5と層間絶縁膜13
とにゲートライン11の端子部11aをその周縁部を除
いて露出させる開口5a,13cを形成し、前記端子部
11aの上に端子部被覆膜15を設けるとともに、その
上に端子電極14を形成している。
【0067】この実施例のアクティブマトリックスパネ
ルは、ゲートライン11の端子部11aが配列されて領
域を覆う絶縁膜を、ゲート絶縁膜5と層間絶縁膜13と
の二層膜としたものであるが、その他の構造は上記第2
の実施例のものと同じであるから、その説明は図に同符
号を付して省略する。
【0068】
【発明の効果】本発明のアクティブマトリックスパネル
は、ゲートラインの端子部の上に、画素電極と同じ透明
導電膜からなる端子部被覆膜を設けたものであるため、
その製造過程における前記透明導電膜のパターニングに
際して、この透明導電膜を、画素電極となる部分と前記
端子部被覆膜となる部分とをマスクしてエッチングすれ
ばよく、したがって、前記透明導電膜のパターニング時
に、そのエッチング液がゲートラインの端子部がある部
分に浸入して、前記端子部がエッチングされてしまうこ
とはないから、製造中にゲートラインの端子部分に導通
不良が発生するのを防いで、製造歩留を向上させること
ができる。
【0069】また、本発明のアクティブマトリックスパ
ネルの製造方法は、基板上にゲートラインとTFTとを
形成した後、前記TFTのゲート絶縁膜に前記ゲートラ
インの端子部を露出させる開口を形成してから、透明導
電膜の成膜およびそのパターニングにより画素電極と前
記端子部を覆う端子部被覆膜とを同時に形成し、その
後、金属膜の成膜およびそのパターニングによりデータ
ラインと前記端子部被覆膜の上に設ける端子電極とを形
成するものであり、この製造方法によれば、ゲートライ
ンの端子部分に導通不良を発生させることなくアクティ
ブマトリックスパネルを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すアクティブマトリ
ックスパネルの1つのTFT部分とゲートラインの端子
部分の断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】第1の実施例のアクティブマトリックスパネル
の製造方法を示す各製造工程における断面図。
【図4】本発明の第2の実施例を示すアクティブマトリ
ックスパネルの1つのTFT部分とゲートラインの端子
部分の断面図。
【図5】本発明の第3の実施例を示すアクティブマトリ
ックスパネルの1つのTFT部分とゲートラインの端子
部分の断面図。
【図6】アクティブマトリックスパネルの等価回路的平
面図。
【図7】従来のアクティブマトリックスパネルの1つの
TFT部分とゲートラインの端子部分の断面図。
【図8】従来のアクティブマトリックスパネルの製造方
法を示す各製造工程における断面図。
【図9】ゲートラインの端子部の表面に突起が発生した
状態を示す拡大断面図。
【図10】ゲートラインの端子部がエッチングされた状
態を示す拡大断面図。
【図11】ゲートラインの端子部がエッチングされてい
るときの端子電極の形成状態を示す拡大断面図。
【符号の説明】
1…基板 2…画素電極 3…TFT(薄膜トランジスタ) 5…ゲート絶縁膜 5a…開口 11…ゲートライン 11a…端子部 a…酸化膜 12…データライン 13…層間絶縁膜 13a…コンタクト孔 14…端子電極 15…端子部被覆膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクティブマトリックス型液晶表示素子に
    用いるアクティブマトリックスパネルであって、 基板上に、透明導電膜からなる複数の画素電極と、これ
    ら画素電極にそれぞれ対応する複数の薄膜トランジスタ
    と、前記薄膜トランジスタにゲート信号およびデータ信
    号を供給するゲートラインおよびデータラインとを設け
    てなり、 かつ、前記ゲートラインは前記基板上に配線されて前記
    薄膜トランジスタのゲート絶縁膜で覆われ、前記データ
    ラインは前記薄膜トランジスタおよびゲート絶縁膜の上
    に設けた層間絶縁膜の上に配線されて前記層間絶縁膜に
    形成されたコンタクト孔において前記薄膜トランジスタ
    のドレイン電極に接続され、前記画素電極は前記ゲート
    絶縁膜の上に形成されて前記薄膜トランジスタのソース
    電極に接続されており、 前記ゲート絶縁膜には前記ゲートラインの端子部をその
    周縁部を除いて露出させる開口が形成されるとともに、
    前記端子部の上に前記画素電極と同じ透明導電膜からな
    る端子部被覆膜が設けられており、この導電性被膜の上
    に、前記データラインと同じ金属膜からなる端子電極が
    形成されていることを特徴とするアクティブマトリック
    スパネル。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のアクティブマトリックス
    パネルの製造方法であって、 基板上にゲートラインと薄膜トランジスタとを形成した
    後、前記薄膜トランジスタのゲート絶縁膜に前記ゲート
    ラインの端子部を露出させる開口を形成してから、透明
    導電膜の成膜およびそのパターニングにより画素電極と
    前記端子部を覆う端子部被覆膜とを同時に形成し、その
    後、金属膜の成膜およびそのパターニングによりデータ
    ラインと前記端子部被覆膜の上に設ける端子電極とを形
    成することを特徴とするアクティブマトリックスパネル
    の製造方法。
  3. 【請求項3】層間絶縁膜は、画素電極と端子部被覆膜と
    を形成した後に設けることを特徴とする請求項2に記載
    のアクティブマトリックスパネルの製造方法。
  4. 【請求項4】層間絶縁膜は、画素電極と端子部被覆膜と
    を形成する前に設けることを特徴とする請求項2に記載
    のアクティブマトリックスパネルの製造方法。
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